JP2002065432A - 枕 - Google Patents
枕Info
- Publication number
- JP2002065432A JP2002065432A JP2000256722A JP2000256722A JP2002065432A JP 2002065432 A JP2002065432 A JP 2002065432A JP 2000256722 A JP2000256722 A JP 2000256722A JP 2000256722 A JP2000256722 A JP 2000256722A JP 2002065432 A JP2002065432 A JP 2002065432A
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- Japan
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- pillow
- head seat
- height
- head
- side edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
えなければならない。このように大切な睡眠を保持する
ためには、寝具の役割は大きく、ことに枕は重要なもの
である。人は使い慣れていない枕を使用すると、眠りた
いのに眠れない、一晩中眠りが浅く、日中すっきりしな
い等の症状を呈するものである。このような症状の原因
を探ってみると、枕の高さと硬さに起因することが多い
ことがわかった。そこで、本発明は枕の高さと硬さを自
己に慣れ親しんだ高さと硬さに調節して、快眠状態を保
持できる枕を提供することを課題とする。 【解決手段】 本発明は、枕(1)に頭部が載置される
頭部座部(5)とこの頭部座部(5)に接して頭部が載
置されない側縁部(6)を設けたので、側縁部(6)に
包蔵されている充填物(3)を頭部座部に寄せることに
より、枕の高さを調節できるとともに枕の硬さをも調節
することができ、その結果自己に適合した枕の高さと硬
さを得ることができるので、快眠状態を保持することが
できる。
Description
あり、特に枕の高さを調節して快眠状態を維持すること
ができる枕に関するものである。
の活動に備えなければならない。このように大切な睡眠
を保持するためには、寝具の果たす役割は大きく、こと
に枕は重要なものである。人は使い慣れていない枕を使
用すると、眠りたいのに眠れない、一晩中眠りが浅く、
日中すっきりしない等の症状を呈するものである。
と硬さに起因することが多いことがわかった。この枕の
高さと硬さは個人差があり、例えば明治時代以前の我が
国においては硬い高さのある木枕が好まれ、欧米化した
現代では充填物がクッション製の柔らかいかつ高さの低
い枕が多用されている。
己に適合した高さと硬さを有する枕を愛用して適度の睡
眠をとっている。ところが、旅行中でホテルや他人の家
などに宿泊した場合は、自己の慣れ親しんだ高さと硬さ
がある枕を使用できない場合があり、殊にホテル等に備
えられている枕を使用すると、適度の睡眠がとれず、翌
日は睡魔に襲われ活動に支障を来すという不都合があ
る。
101を示す斜視図であり、また図7はこの従来から提
供されている枕101を用いて睡眠している状態を示す
図であるが、この従来から提供されている枕101は、
袋状のカバー102の内部に充填物103が包蔵されて
おり、また両端部には縁部104が形成されている。そ
して、この枕101の高さhは一定となっており、これ
を調節することは不可能である。そのために、ホテル等
に備えられている枕の高さhが自己に適合しない場合は
十分な睡眠をとることができない。
01を示した図であり、この枕101では、枕101の
高い位置105と低い位置106の2箇所に頭部を載置
する箇所が形成されているため、いずれかの位置を選択
することが可能である。しかし、かかる枕101の場合
でも、枕101の高さそのものを調節することはできな
いため、高い位置105と低い位置106のいずれも自
己の適する高さに適合しない場合には十分な睡眠を取る
ことができないという問題点がある。
ものであり、本発明の目的は、枕の高さと硬さを自己に
慣れ親しんだ高さと硬さに調節して、快眠状態を保持で
きる枕を提供することである。
が包蔵されている横長直方体状の枕であって、本発明の
上記目的は、その略中央部に位置し頭部が載置される頭
部座部と、この頭部座部に接して頭部が載置されない側
縁部とを有し、前記側縁部に包蔵されている充填物が前
記頭部に寄せられることにより、前記頭部座部の高さと
硬さを調節させることを特徴とする枕を提供することに
よって、達成される。
を、前記頭部座部の片側に設けたことを特徴とする請求
項1記載の枕を提供することによって、より効果的に達
成される。
を、前記頭部座部の両側に設けたことを特徴とする請求
項1記載の枕を提供することによって、より効果的に達
成される。
と前記側縁部との境目に緊締紐を取付けたことを特徴と
する請求項1記載の枕を提供することによって、より効
果的に達成される。
複数の緊締紐を取り付けたことを特徴とする請求項4記
載の枕を提供することによって、より効果的に達成され
る。
記頭部座部に小物入れが形成されていることを特徴とす
る請求項1記載の枕を提供することによって、より効果
的に達成される。
を参照して説明する。
視図であって、図1において1は就寝用枕であって偏平
な直方体をなしている。2は袋状のカバーであって、こ
のカバー2に充填物である詰物3が充填され、一定の枕
の高さhと硬さとを有している。この詰物3は以前はそ
ばがらが用いられていたが、現在では合成樹脂製の粒状
のビーズ、木製のチップ材、粒状の炭素繊維等が用いら
れている。これらの詰物3は前記カバー2内にゆるやか
に包蔵されており、手によって左右方向に移動自在であ
る。さらに枕1は、人の頭部が載置される中央部に位置
する頭部座部5と、この頭部座部5の両側に接続してい
る側縁部6、6とで構成されている。そしてこの側縁部
6、6と頭部座部5との間に緊締紐4が取り付けられて
いる。4aはこの緊締紐4が挿入されている挿入部であ
る。なお前記側縁部6、6は頭部座部5の両側に接続し
ているが、片側のみに接続して設けてもよい。
2に示されるように、高さhでは満足しない高さh1を
望む場合には、両側縁部6、6に内蔵されている詰物3
を枕1の中央部にある頭部座部5に寄せ集め、緊締紐
4、4を結ぶと、頭部座部5は高さh1を有する状態に
なり、同時に枕の硬度も硬くなる。
もう一個の緊締紐4bを取り付けたもので、4cはこの
緊締紐4bを挿通している挿通部である。この緊締紐
4、4bを2個設けたことにより、枕1の高さhを2段
階に調節できる。
中に空隙部9が設けられているドーナツ型の枕1であっ
て、この枕1の頭部座部5とこの頭部座部5に接続して
いる側縁部6、6の境目に緊締紐4、4を設けたもので
ある。
って、この枕1の頭部座部5とこの頭部座部5に接続し
ている側縁部6、6の境目に緊締紐4、4を設けたもの
であり、前記頭部座部5の略中央部には、小物入れ7が
設けられており、この小物入れ7に小物8を収納可能と
している
部が載置される頭部座部とこの頭部座部に接して頭部が
載置されない側縁部を設けたので、側縁部に包蔵されて
いる充填物を頭部座部に寄せることにより、枕の高さを
調節することができるとともに枕の硬さをも調節するこ
とができ、その結果自己に適合した枕の高さと硬さを得
ることができるので、快眠状態を保持することができる
という効果がある。
たので、枕の高さを多段に変化させることができ便利で
あるという効果がある。
たところの説明図。
Claims (6)
- 【請求項1】内部に充填物が包蔵されている横長直方体
状の枕であって、 その略中央部に位置し頭部が載置される頭部座部と、こ
の頭部座部に接して頭部が載置されない側縁部とを有
し、前記側縁部に包蔵されている充填物が前記頭部に寄
せられることにより、前記頭部座部の高さと硬さを調節
させることを特徴とする枕。 - 【請求項2】前記側縁部は、前記頭部座部の片側に設け
られたことを特徴とする請求項1記載の枕。 - 【請求項3】前記側縁部は、前記頭部座部の両側に設け
られたことを特徴とする請求項1記載の枕。 - 【請求項4】前記頭部座部と前記側縁部との境目に緊締
紐を取り付けたことを特徴とする請求項1記載の枕。 - 【請求項5】前記緊締紐を前記側縁部に複数取り付けた
ことを特徴とする請求項4記載の枕。 - 【請求項6】少なくとも前記頭部座部には、小物入れが
形成されていることを特徴とする請求項1記載の枕。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000256722A JP2002065432A (ja) | 2000-08-28 | 2000-08-28 | 枕 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000256722A JP2002065432A (ja) | 2000-08-28 | 2000-08-28 | 枕 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002065432A true JP2002065432A (ja) | 2002-03-05 |
Family
ID=18745287
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000256722A Pending JP2002065432A (ja) | 2000-08-28 | 2000-08-28 | 枕 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002065432A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10236126A1 (de) * | 2002-08-07 | 2004-02-26 | Voglmaier, Manfred | Kissen, insbesondere Reisekissen |
WO2023171867A1 (ko) * | 2022-03-11 | 2023-09-14 | 주식회사 에이블루 | 경도 조절이 가능한 베개 |
-
2000
- 2000-08-28 JP JP2000256722A patent/JP2002065432A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10236126A1 (de) * | 2002-08-07 | 2004-02-26 | Voglmaier, Manfred | Kissen, insbesondere Reisekissen |
WO2023171867A1 (ko) * | 2022-03-11 | 2023-09-14 | 주식회사 에이블루 | 경도 조절이 가능한 베개 |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050201 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050726 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050825 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20050929 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20051021 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071129 |