JP2002064673A - ファクシミリ配信システム - Google Patents

ファクシミリ配信システム

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JP2002064673A
JP2002064673A JP2000248548A JP2000248548A JP2002064673A JP 2002064673 A JP2002064673 A JP 2002064673A JP 2000248548 A JP2000248548 A JP 2000248548A JP 2000248548 A JP2000248548 A JP 2000248548A JP 2002064673 A JP2002064673 A JP 2002064673A
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Tetsuo Otani
哲生 大谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者がファクシミリ番号を入力・送信する
だけで、指定したファクシミリ番号のファクシミリ装置
から、各種のデータがファクシミリ送信されるように構
成されたファクシミリ配信システムを提供する。 【解決手段】 電子メールのデータをファクシミリデー
タに変換するデータ変換手段と、ファクシミリ送信手段
とを備えた電子メール・ファクシミリ変換システム2を
利用して、情報配信システム1が提供するデータをファ
クシミリ送信するファクシミリ配信システムFであっ
て、利用者のパソコン3又は携帯電話4からファクシミ
リ番号のデータを受信したとき、情報配信システム1の
サーバーでは、電子メール・ファクシミリ変換システム
2との取り決めに従った電子メールアドレスを生成する
電子メールアドレス生成手段と、利用者に提供するデー
タを電子メール送信する電子メール送信手段とが実行さ
れるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、インタ
ーネット上のホームページで各種の情報を提供する情報
提供者が、ホームページの閲覧者(以下、「利用者」と
いう。)に対して紙媒体の情報を配信する場合などに適
したシステムであり、利用者がインターネット上のホー
ムページからファクシミリ番号を入力・送信するだけ
で、その指定したファクシミリ番号のファクシミリ装置
に、各種のデータがファクシミリ送信されるように構成
されたファクシミリ配信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】インターネット上のホームページの情報
を閲覧するには、ホームページ閲覧用ソフトウェア(以
下、「ブラウザ」という。)をパソコンにインストール
して使用するか、例えば、インターネット閲覧機能を備
えた携帯電話などの携帯情報通信端末を使用して、パソ
コンや携帯情報通信端末の画面上で閲覧するのが一般的
である。
【0003】しかし、利用者としては、画面上で閲覧す
るより印刷物として見たい、保存したいという要望があ
ることもある。また、情報提供者の方も、ブラウザでは
表示されていない情報を書類として提供する場合があ
る。
【0004】そこで、利用者は、例えば、ブラウザの印
刷機能を利用して、ブラウザの画面上に表示された情報
をプリンタ装置に印刷している(以下、「従来の技術
1」という。)。一方、情報提供者の方は、ブラウザ上
の入力フォームからの申し込みや電子メールなどを利用
して、利用者から印刷物としての情報提供の申し込みを
受け付けるようにしており、申し込みがあれば、郵送な
どにより印刷物を送付するようにしている(以下、「従
来の技術2」という。)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術2では、ブラウザ上の入力フォームからの申し込み
や電子メールなどを利用して、利用者が情報提供者に対
して印刷物の資料の送付を要求したとしても、それに対
して実際に印刷物が郵送されてくるには、少なくとも数
日を要するという問題がある。
【0006】一方、従来の技術1については、利用者の
パソコンや携帯情報通信端末は、いつでもプリンタ装置
が使えるとは限らない上、そもそもブラウザにおける画
面上の表示は、見る場合に最適化されているため、プリ
ンタ装置に印刷しても適切な印刷物とならないことが多
い。
【0007】また、携帯電話などの携帯情報通信端末を
用いる場合については、画面が著しく小さいため、そこ
で閲覧できる情報量自体が少なく、情報提供者として
は、十分な情報の提供が不可能なことが多いという問題
がある。さらに、携帯情報通信端末の場合、画面上の入
力フォームからの入力、あるいは電子メールにより、さ
らなる情報の提供を要求するとしても、携帯電話上のテ
ンキーからの入力となるので、例えば、アルファベット
による電子メールアドレスの入力や漢字等による住所の
入力については著しく不便である。
【0008】本発明は、上記した従来の問題点に鑑みて
なされたものであり、利用者がインターネット上のホー
ムページからファクシミリ番号を入力・送信するだけ
で、その指定したファクシミリ番号のファクシミリ装置
に、各種のデータがファクシミリ送信されるように構成
されたファクシミリ配信システムを提供することを目的
としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係る請求項1記載のファクシミリ配信シス
テムは、電子メールアドレス中にファクシミリ番号情報
部を設けるように取り決めすると共に、この取り決めに
従って送信された電子メールのデータ又は添付ファイル
のデータをファクシミリデータに変換するデータ変換手
段と、前記ファクシミリ番号情報部に格納されたファク
シミリ番号を読み込んで、そのファクシミリ番号宛てに
前記変換されたファクシミリデータをファクシミリ送信
するファクシミリ送信手段と、を備えた電子メール・フ
ァクシミリ変換システムを利用して、情報配信システム
が提供するデータをファクシミリ送信するファクシミリ
配信システムであって、前記情報配信システムは、イン
ターネットに接続可能な利用者の端末に対してファクシ
ミリ番号入力・送信手段を提供する情報提供者のサーバ
ー上に構築され、前記利用者が前記ファクシミリ番号入
力・送信手段を用いてファクシミリ番号のデータを前記
サーバーに送信したとき、前記サーバーでは、受信した
ファクシミリ番号のデータを前記ファクシミリ番号情報
部に格納して前記取り決めに従った電子メールアドレス
を生成する電子メールアドレス生成手段と、この電子メ
ールアドレス生成手段により生成された電子メールアド
レスを宛て先として、前記利用者に提供するデータを前
記電子メール・ファクシミリ変換システムに対して電子
メール送信する電子メール送信手段と、が実行されるよ
うにしたのである。
【0010】このようにすることで、利用者は、インタ
ーネット上のホームページからファクシミリ番号入力・
送信手段を用いて身近なファクシミリ番号を入力・送信
するだけで、すみやかに、その指定したファクシミリ番
号のファクシミリ装置から、もともと印刷物として最適
化された文書を受信することが可能となる。
【0011】また、携帯電話などの携帯情報通信端末を
用いる場合についても、ファクシミリ番号入力・送信手
段を用いて、すみやかに無制限の情報を入手することが
できる。また、携帯電話から漢字やアルファベットを入
力することは難しいが、ファクシミリ番号のみの入力で
あれば、極めて容易である。したがって、上記した従来
の技術1及び2の問題点を解決することが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係るファクシミリ
配信システム(以下、本システムという。)の実施の形
態について説明する。先ず、本システムにおいて、利用
者に対するファクシミリ送信は、既存の電子メール・フ
ァクシミリ変換システムを利用しているが、このシステ
ムは、情報配信システムとは異なるサーバー上に構築さ
れている。すなわち、本システムでは、電子メール・フ
ァクシミリ変換システムの取り決めに従って、電子メー
ルアドレス中にファクシミリ番号情報部を含めた電子メ
ールが、情報配信システムから電子メール・ファクシミ
リ変換システムに対して送信されるから、電子メール・
ファクシミリ変換システムは、情報配信システムからの
電子メールが届くサーバー上に構築されていれば良く、
必ずしも情報提供者が構築又は所有するシステムである
必要はない。
【0013】したがって、情報配信システムは、利用者
が指定したファクシミリ装置に向けて直接ファクシミリ
送信をすることはないので、情報提供者としては、大量
のファクシミリ送信を取り扱うために大量の電話回線を
準備する必要はない。一方、電子メール・ファクシミリ
変換システムは、交換機を所有している通信業者にとっ
ては採算性の高いシステムであると考えられる。本シス
テムは、ファクシミリ配信のしくみを、情報配信システ
ムと、電子メール・ファクシミリ変換システムに機能分
割しているので、情報提供者にとっては、ファクシミリ
配信システムの実施が容易になるという利点がある。
【0014】また、本システムにおいて、ファクシミリ
番号入力・送信手段の実施の形態は、ファクシミリ番号
の入力欄からファクシミリ番号を入力・送信した場合
に、1種類の文書がファクシミリ送信されるものであっ
ても良い。しかし、操作性の点を考慮すると、利用者が
ファクシミリ番号を入力する時点で、ファクシミリ送信
を希望する複数の文書を同時に選択できるようにしてお
く方が望ましい。
【0015】本発明に係る請求項2記載のシステムは、
上記の点を考慮した好適な実施の形態である。すなわ
ち、本発明に係る請求項2記載のシステムでは、前記フ
ァクシミリ番号入力・送信手段は、前記利用者がファク
シミリ送信を希望する文書を文書リストの中から一又は
複数選択したときに、その選択した文書の識別情報を情
報配信システムのサーバーに送信する文書選択機能を備
えたものであり、前記電子メール送信手段では、前記文
書選択機能を用いて利用者が選択した文書の識別情報に
合致する文書データが前記電子メール・ファクシミリ変
換システムに対して電子メール送信されるようにしてい
る。このようにすることで、利用者は、ファクシミリ番
号入力・送信手段を用いる際に、文書リストの中からフ
ァクシミリ送信を希望する文書を一又は複数選択するこ
とが可能になるから、操作性が向上する。したがって、
上記の課題は解決することができる。
【0016】また、本システムでは、課金をチェックす
る方法について、特に限定をするものではないが、情報
提供者としては、例えば、いたずらなどにより、一定期
間内に、同一ファクシミリ番号に対して同一文書のファ
クシミリ送信が繰り返し送信されるような事態は防ぎた
いと考える場合がある。
【0017】本発明に係る請求項3記載のシステムは、
上記の点を考慮した好適な実施の形態である。すなわ
ち、本発明に係る請求項3記載のシステムでは、情報配
信システムのサーバーには、前記ファクシミリ番号入力
・送信手段により受信したファクシミリ番号のデータ及
び文書の識別情報毎に前記電子メール送信手段を実行し
た日時を記録するデータベースを備え、利用者が前記フ
ァクシミリ番号入力・送信手段を用いてファクシミリ番
号のデータ及び選択した文書の識別情報を前記サーバー
に送信したとき、前記サーバーでは、受信したファクシ
ミリ番号のデータ及び文書の識別情報をキーとして前記
データベースを検索し、受信したファクシミリ番号のデ
ータ及び文書の識別情報が既に登録されているときは、
一定期間内における電子メール送信手段の実行回数の履
歴を検出して使用頻度を算出し、その算出された使用頻
度が情報提供者の予め定めた使用頻度の基準に合致しな
い場合は、前記電子メール送信手段を実行しないように
している。このように、利用者が電子メール送信手段を
利用した履歴をデータベースに記録することで、同一フ
ァクシミリ番号に対する同一文書データの送信は使用頻
度からチェックすることが可能になるので、上記の課題
は解決することができる。
【0018】また、例えば、情報提供者が提供する情報
が一定地域のみに関連のある情報の場合、情報提供者と
しては、無駄なファクシミリ送信を防ぐために、一定の
市外局番又は市内局番のファクシミリ番号にのみファク
シミリ送信をするように、送付先を限定したいと考える
ことがある。
【0019】本発明に係る請求項4記載のシステムは、
上記の点を考慮した好適な実施の形態である。すなわ
ち、本発明に係る請求項4記載のシステムでは、情報配
信システムのサーバーには、文書の識別情報毎にファク
シミリ送信を許可するファクシミリ番号の市外局番又は
市内局番のデータを登録するデータベースを備え、利用
者が前記ファクシミリ番号入力・送信手段を用いてファ
クシミリ番号のデータ及び文書の識別情報を前記サーバ
ーに送信したとき、前記サーバーでは、受信した文書の
識別情報をキーとして前記データベースを検索し、ファ
クシミリ送信を許可している市外局番又は市内局番を検
出し、その検出された市外局番又は市内局番のデータ中
に、前記受信したファクシミリ番号のデータの市外局番
又は市内局番が含まれない場合には、前記電子メール送
信手段を実行しないようにしている。このようにするこ
とで、情報提供者は、文書毎にファクシミリ送信を許可
するファクシミリ番号の市外局番又は市内局番を指定す
ることができ、これを電子メール送信手段の実行前にチ
ェックすることが可能となるから、上記の課題は解決す
ることができる。
【0020】また、例えば、ファクシミリ送信する文書
に広告を掲載する場合などは、情報提供者としては、フ
ァクシミリ送信をする地域毎に、配信する文書データの
内容を変更したいと考えることがある。
【0021】本発明に係る請求項5記載のシステムは、
上記の点を考慮した好適な実施の形態である。すなわ
ち、本発明に係る請求項5記載のシステムでは、情報配
信システムのサーバーには、ファクシミリ番号の市外局
番又は市内局番のデータ毎にファクシミリ送信をする文
書の識別情報を登録するデータベースを備え、利用者が
前記ファクシミリ番号入力・送信手段を用いてファクシ
ミリ番号のデータ及び文書の識別情報を前記サーバーに
送信したとき、前記サーバーでは、受信した文書の識別
情報が、当該処理の実行を指示するものである場合に
は、受信したファクシミリ番号の市外局番又は市内局番
のデータをキーとして前記データベースを検索してファ
クシミリ送信をする文書の識別情報を検出し、前記電子
メール送信手段では、前記検出された文書の識別番号に
合致する文書データを前記電子メール・ファクシミリ変
換システムに対して電子メール送信するようにしてい
る。このようにすることで、情報提供者は、市外局番又
は市内局番毎にファクシミリ送信を行う文書データを指
定することができるから、上記の課題は解決することが
できる。
【0022】
【実施例】以下、本システムを図1〜図3に示す一実施
例に基づいて説明する。図1は、本実施例のシステム構
成を表した概念図、図2は、本実施例において、ファク
シミリ番号入力・送信手段として用いるパソコン用のフ
ァクシミリ番号入力・送信画面の説明図、図3は、本実
施例における電子メールアドレスに関する取り決めにつ
いての説明図である。
【0023】図1は、本実施例のファクシミリ配信シス
テムFのシステム構成を表した概念図であり、1は、情
報提供者のサーバー上に構築される情報配信システム
を、2は、情報配信システム1とは異なるサーバー上に
構築される電子メール・ファクシミリ変換システムを示
している。図1において、情報配信システム1、電子メ
ール・ファクシミリ変換システム2、利用者が使用する
パソコン3は、例えば、モデム、ターミナルアダプタ等
の通信制御装置を備えており、インターネット5を経由
して、他のコンピュータシステムに接続することが可能
なものである。
【0024】パソコン3の磁気ディスク装置には、ブラ
ウザがインストールされている。利用者は、インターネ
ット5を経由して、パソコン3を情報配信システム1に
接続後、ブラウザを起動することにより、情報配信シス
テム1上に開設されている情報提供者のホームページを
閲覧することができる。また、4は、インターネット閲
覧機能を備えた携帯電話を示しており、パソコン3と同
様に、情報提供者のホームページを閲覧することができ
る。なお、図1において、7は、利用者が、端末3又は
携帯電話4を用いて、ファクシミリ番号入力・送信手段
を実行したときのデータの流れを、8は、情報配信シス
テム1において、電子メール送信手段が実行されたとき
のデータの流れを、9は、電子メール・ファクシミリ変
換システム2において、ファクシミリ送信手段が実行さ
れたときのデータの流れを示している。また、6は、利
用者が指定したファクシミリ装置を表している。
【0025】図2は、本実施例において、ファクシミリ
番号入力・送信手段として用いるパソコン用のファクシ
ミリ番号入力・送信画面71を表した説明図である。情
報提供者のホームページを閲覧した利用者は、当該ホー
ムページから、さらに詳細な情報や、印刷物形態の情報
を希望するときには、用意されたファクシミリ番号入力
欄72に、身近にあるファクシミリ装置のファクシミリ
番号(例えば、「03−4567−8901」)を入力
する。
【0026】本実施例において、ファクシミリ番号入力
・送信手段は、文書選択機能を備えたものであり、利用
者は、文書リスト73の中から、ファクシミリ送信を希
望する文書を一又は複数選択することができる。したが
って、本実施例では、同一のファクシミリ番号に対して
複数の文書の送信を要求するときには、文書リスト73
のプルダウンメニューを表示させて複数の文書を選択し
てから、送信申込ボタン74をクリックすれば良いの
で、操作性が向上する。
【0027】一方、本実施例において電子メール・ファ
クシミリ変換システム2は、電子メールアドレスについ
て、図3に示すような取り決めを設けている。すなわ
ち、一般に、電子メールアドレス11は、図3に示すよ
うに、インターネット上におけるサーバーの位置を示す
ドメイン情報部13と、それ以外の部分とに分けられる
が、本実施例における取り決めは、ドメイン情報部13
以外の部分を全てファクシミリ番号情報部12として使
用し、「−」、「(」、「)」などの区切り記号は除い
て数字のみを列記するようにしたものである。
【0028】電子メール・ファクシミリ変換システム2
では、上記取り決めに従って送信された電子メールを受
信すると、その電子メールのデータ又は添付ファイルの
データをファクシミリデータに変換するデータ変換手段
と、ファクシミリ番号情報部12に格納されたファクシ
ミリ番号を読み込んで、そのファクシミリ番号宛てに前
記変換されたファクシミリデータをファクシミリ送信す
るファクシミリ送信手段が実行される。
【0029】本実施例において、情報配信システム1
は、上記の取り決めに従って、電子メールを送信するも
のである。すなわち、利用者が、ファクシミリ番号入力
・送信手段を用いて、例えば、ファクシミリ番号「03
45678901」と、選択した文書「関西地区情報」
の識別情報を送信したとき、情報配信システム1では、
CGIが起動され、電子メール・ファクシミリ変換シス
テム2のサーバーのドメインが「xxx.co.jp」
である場合には、電子メールアドレス「0345678
901@xxx.co.jp」を生成する電子メールア
ドレス生成手段と、「関西地区情報」を本文とする電子
メールを電子メール・ファクシミリ変換システム2に対
して送信する電子メール送信手段とが、実行される。
【0030】上記において、パソコン3から情報配信シ
ステム1に向けて送信される文書の識別情報としては、
例えば、情報配信システム1において、当該文書を一意
に特定できるように採番された文書コードを用いること
ができる。
【0031】前記取り決めに従った電子メールを受信す
ると、電子メール・ファクシミリ変換システム2では、
データ変換手段とファクシミリ送信手段が実行されるの
で、ファクシミリ番号情報部に格納されたファクシミリ
番号「03−4567−8901」宛に、利用者が選択
した「関西地区情報」の文書がファクシミリ送信され
る。
【0032】なお、情報配信システム1と電子メール・
ファクシミリ変換システム2の間の取り決めが、電子メ
ールの添付ファイルをファクシミリ送信するというもの
であったときは、情報配信システム1において実行され
る電子メール送信手段では、「関西地区情報」の文書デ
ータを添付ファイルとして送信することとなる。
【0033】また、利用者が、ファクシミリ番号を、例
えば、「03−4567−8901」や「(03)45
67−8901」のように、情報配信システム1と電子
メール・ファクシミリ変換システム2との取り決めに適
合する形式(0345678901)以外で入力された
場合の対策としては、電子メールアドレス生成手段で起
動されるCGIの処理において、「−」
や「(」、「)」を削除する処理を追加させておけば良
い。また、半角ではなく全角で入力された場合も、自動
的に半角に変換するか、あるいは再入力を促す処理を追
加しておけば良い。
【0034】また、上記では、パソコン3のブラウザか
らの操作を想定しているが、インターネット閲覧機能を
備えた携帯電話4からの場合であっても、処理の内容は
全く同様である。近時、駅やコンビニエンスストアにお
いてもファクシミリの受信は可能であるから、本システ
ムを用いれば、外出先で携帯電話4を使って情報配信シ
ステム1から無制限の情報を容易に入手することが可能
となる。
【0035】本システムを利用して、ファクシミリ送信
を行うと、電子メール・ファクシミリ変換システム2に
おいて課金をされることになる。情報提供者としては、
同一人物が、いたずらで、何度も同一文書をファクシミ
リ送信させることを防ぎたいと考える場合がある。
【0036】こうしたいたずらなどによる無駄な課金を
防ぐため、本実施例では、情報配信システム1のサーバ
ー上に、ファクシミリ番号入力・送信手段により受信し
たファクシミリ番号のデータ及び文書の識別情報毎に、
電子メールファイル送信手段を実行した日時を記録する
データベースを備えるようにしている。
【0037】そして、利用者が、ファクシミリ番号入力
・送信手段を用いてファクシミリ番号のデータ及び選択
した文書の識別情報を送信したとき、情報配信システム
1では、受信したファクシミリ番号のデータ及び文書の
識別情報をキーとして、前記データベースを検索し、受
信したファクシミリ番号及び文書の識別情報が既に登録
されているときは、一定期間内における電子メール送信
手段の実行回数の履歴を検出して使用頻度を算出し、そ
の算出された使用頻度が情報提供者の予め定めた使用頻
度の基準に合致しない場合は、電子メール送信手段を実
行しないようにしている。
【0038】したがって、情報提供者は、例えば、同一
のファクシミリ番号に対する同一文書は1回しか送信で
きないように設定することも可能である。このようにし
ておけば、制限に触れるような申し込みが入力された場
合は、「このファクシミリ番号には、以前にすでに送信
がなされておりますので、送信できません。再度、必要
な場合は、こちらからお申し込みください。」などと表
示させるようにして、電子メールを個別に送り、別途、
申し込ませるようにすることができる。
【0039】ただ、このようにすると、例えば、コンビ
ニエンスストアなどのように不特定多数の者が使うファ
クシミリを利用するような場合は、不都合が生じる。そ
うした場所で利用される可能性が高いような文書の場合
については、上記のような対策を使わないことも、もち
ろん可能である。また、例えば、同一のファクシミリ番
号に対する同一文書の送信であっても、30分間に3回
以内であれば許可し、4回目の要求があった場合には、
送信を拒否するような運用も可能である。
【0040】また、本実施例では、例えば、賃貸物件
(例:東京都内)の紹介などのように、文書の要求があ
る特定の地域(例:東京近郊)に限定されるような文書
の場合は、東京近郊のファクシミリ番号を指定した場合
にだけ申し込むことができるように、情報配信システム
1のサーバーには、文書の識別情報毎にファクシミリ送
信を許可するファクシミリ番号の市外局番又は市内局番
のデータを登録するデータベースを設けるようにしてい
る。
【0041】そして、利用者が、ファクシミリ番号入力
・送信手段を用いてファクシミリ番号のデータ及び文書
の識別情報を送信したとき、情報配信システム1では、
受信した文書の識別情報をキーとして前記データベース
を検索し、ファクシミリ送信を許可している市外局番又
は市内局番を検出し、その検出された市外局番又は市内
局番のデータ中に、受信したファクシミリ番号のデータ
の市外局番又は市内局番が含まれない場合には、電子メ
ール送信手段を実行しないようにしている。
【0042】したがって、利用者が、文書リスト73の
一覧から、例えば、「東京近郊の賃貸物件」を選択して
いるにも拘わらず、東京近郊以外のファクシミリ番号が
入力されている場合には、「この地域のファクシミリ番
号には送信できません。」と表示して、ファクシミリの
送信を制限することが可能になる。
【0043】また、本実施例では、例えば、各地域の天
気予報に関する文書などの場合に、入力されたファクシ
ミリ番号の市外局番から地域を割り出し、その地域の天
気予報に関する文書をファクシミリ送信することもでき
るように、情報配信システム1のサーバーには、ファク
シミリ番号の市外局番又は市内局番のデータ毎にファク
シミリ送信をする文書の識別情報を登録するデータベー
スを設けるようにしている。
【0044】そして、利用者が、ファクシミリ番号入力
・送信手段を用いてファクシミリ番号のデータ及び文書
の識別情報を送信したとき、情報配信システム1では、
受信した文書の識別情報が、当該処理の実行を指示する
ものである場合には、受信したファクシミリ番号の市外
局番又は市内局番のデータをキーとして前記データベー
スを検索してファクシミリ送信をする文書の識別情報を
検出し、電子メール送信手段では、検出された文書の識
別番号に合致する文書データを電子メール・ファクシミ
リ変換システム2に対して電子メール送信するようにし
ている。
【0045】したがって、例えば、文書リスト73上に
「ファクシミリ受信地域の天気予報」という文書の表示
を設けておき、利用者がこれを選択したときは、情報配
信システム1に対して当該処理の実行を指示する識別情
報を送信するようにしておけば、利用者が入力したファ
クシミリ番号の市外局番に応じて、例えば、「東京地方
の天気予報」、「神奈川地方の天気予報」といった地域
に合致した天気予報の情報をファクシミリ送信すること
が可能になる。したがって、利用者にとっては操作性が
向上する上、情報提供者は、文書リスト73に多数の文
書名を列挙する必要がなくなる。
【0046】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明に係る
請求項1記載のシステムを用いれば、利用者は、インタ
ーネット上のホームページからファクシミリ番号入力・
送信手段を用いて身近なファクシミリ番号を入力・送信
するだけで、すみやかに、その指定したファクシミリ番
号のファクシミリ装置から、もともと印刷物として最適
化された文書を受信することが可能となる。また、携帯
電話などの携帯情報通信端末を用いる場合についても、
ファクシミリ番号のみの入力で、すみやかに無制限の情
報を入手することができる。
【0047】また、本発明に係る請求項1記載のシステ
ムでは、ファクシミリ配信のしくみを、情報配信システ
ムと、電子メール・ファクシミリ変換システムに機能分
割しているので、情報提供者にとっては、大量のファク
シミリ送信を取り扱うために大量の電話回線を準備する
必要がなくなり、ファクシミリ配信システムの構築が容
易になるという効果が得られる。
【0048】上記の効果に加えて、本発明に係る請求項
2記載のシステムでは、利用者は、ファクシミリ番号入
力・送信手段を用いる際に、文書リストの中からファク
シミリ受信を希望する文書を一又は複数選択することが
可能になるから利便性が向上するという効果も得られ
る。
【0049】また、本発明に係る請求項3記載のシステ
ムでは、利用者が電子メール送信手段を利用した履歴を
データベースに記録するようにしたので、同一ファクシ
ミリ番号に対する同一文書データの配信を使用頻度から
チェックすることが可能になる。したがって、例えば、
いたずらなどにより、一定期間内に、同一ファクシミリ
番号に対して同一文書のファクシミリ送信が繰り返し送
信されるような事態は防ぐことができるという効果が得
られる。
【0050】また、本発明に係る請求項4記載のシステ
ムでは、情報提供者は、文書毎にファクシミリ送信を許
可するファクシミリ番号の市外局番又は市内局番を指定
し、電子メール送信手段の実行前にチェックすることが
可能となるので、例えば、情報提供者が提供する情報が
一定地域のみに関連のある情報の場合に、無駄な送信を
防ぎ、一定の市外局番又は市内局番のファクシミリ番号
にのみに送付先を限定することができるという効果が得
られる。
【0051】また、本発明に係る請求項5記載のシステ
ムでは、情報提供者は、市外局番又は市内局番毎にファ
クシミリ送信を行う文書データを指定することができる
ので、例えば、ファクシミリ送信する文書に広告や天気
予報などを掲載する場合に、ファクシミリ送信をする地
域毎に、送信する文書の内容を変更することができると
いう効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のシステム構成を表した概念図であ
る。
【図2】本実施例において、ファクシミリ番号入力・送
信手段として用いるパソコン用のファクシミリ番号入力
・送信画面の説明図である。
【図3】本実施例における電子メールアドレスに関する
取り決めについての説明図である。
【符号の説明】
F ファクシミリ配信システム 1 情報配信システム 2 電子メール・ファクシミリ変換システム 5 インターネット

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子メールアドレス中にファクシミリ番
    号情報部を設けるように取り決めすると共に、この取り
    決めに従って送信された電子メールのデータ又は添付フ
    ァイルのデータをファクシミリデータに変換するデータ
    変換手段と、前記ファクシミリ番号情報部に格納された
    ファクシミリ番号を読み込んで、そのファクシミリ番号
    宛てに前記変換されたファクシミリデータをファクシミ
    リ送信するファクシミリ送信手段と、を備えた電子メー
    ル・ファクシミリ変換システムを利用して、情報配信シ
    ステムが提供するデータをファクシミリ送信するファク
    シミリ配信システムであって、前記情報配信システム
    は、インターネットに接続可能な利用者の端末に対して
    ファクシミリ番号入力・送信手段を提供する情報提供者
    のサーバー上に構築され、前記利用者が前記ファクシミ
    リ番号入力・送信手段を用いてファクシミリ番号のデー
    タを前記サーバーに送信したとき、前記サーバーでは、
    受信したファクシミリ番号のデータを前記ファクシミリ
    番号情報部に格納して前記取り決めに従った電子メール
    アドレスを生成する電子メールアドレス生成手段と、こ
    の電子メールアドレス生成手段により生成された電子メ
    ールアドレスを宛て先として、前記利用者に提供するデ
    ータを前記電子メール・ファクシミリ変換システムに対
    して電子メール送信する電子メール送信手段と、が実行
    されることを特徴とするファクシミリ配信システム。
  2. 【請求項2】 前記ファクシミリ番号入力・送信手段
    は、前記利用者がファクシミリ送信を希望する文書を文
    書リストの中から一又は複数選択したときに、その選択
    した文書の識別情報を情報配信システムのサーバーに送
    信する文書選択機能を備えたものであり、前記電子メー
    ル送信手段では、前記文書選択機能を用いて利用者が選
    択した文書の識別情報に合致する文書データが前記電子
    メール・ファクシミリ変換システムに対して電子メール
    送信されることを特徴とする請求項1記載のファクシミ
    リ配信システム。
  3. 【請求項3】 情報配信システムのサーバーには、前記
    ファクシミリ番号入力・送信手段により受信したファク
    シミリ番号のデータ及び文書の識別情報毎に前記電子メ
    ール送信手段を実行した日時を記録するデータベースを
    備え、利用者が前記ファクシミリ番号入力・送信手段を
    用いてファクシミリ番号のデータ及び選択した文書の識
    別情報を前記サーバーに送信したとき、前記サーバーで
    は、受信したファクシミリ番号のデータ及び文書の識別
    情報をキーとして前記データベースを検索し、受信した
    ファクシミリ番号のデータ及び文書の識別情報が既に登
    録されているときは、一定期間内における電子メール送
    信手段の実行回数の履歴を検出して使用頻度を算出し、
    その算出された使用頻度が情報提供者の予め定めた使用
    頻度の基準に合致しない場合は、前記電子メール送信手
    段を実行しないことを特徴とする請求項2記載のファク
    シミリ配信システム。
  4. 【請求項4】 情報配信システムのサーバーには、文書
    の識別情報毎にファクシミリ送信を許可するファクシミ
    リ番号の市外局番又は市内局番のデータを登録するデー
    タベースを備え、利用者が前記ファクシミリ番号入力・
    送信手段を用いてファクシミリ番号のデータ及び文書の
    識別情報を前記サーバーに送信したとき、前記サーバー
    では、受信した文書の識別情報をキーとして前記データ
    ベースを検索し、ファクシミリ送信を許可している市外
    局番又は市内局番を検出し、その検出された市外局番又
    は市内局番のデータ中に、前記受信したファクシミリ番
    号のデータの市外局番又は市内局番が含まれない場合に
    は、前記電子メール送信手段を実行しないことを特徴と
    する請求項2又は3記載のファクシミリ配信システム。
  5. 【請求項5】 情報配信システムのサーバーには、ファ
    クシミリ番号の市外局番又は市内局番のデータ毎にファ
    クシミリ送信をする文書の識別情報を登録するデータベ
    ースを備え、利用者が前記ファクシミリ番号入力・送信
    手段を用いてファクシミリ番号のデータ及び文書の識別
    情報を前記サーバーに送信したとき、前記サーバーで
    は、受信した文書の識別情報が、当該処理の実行を指示
    するものである場合には、受信したファクシミリ番号の
    市外局番又は市内局番のデータをキーとして前記データ
    ベースを検索してファクシミリ送信をする文書の識別情
    報を検出し、前記電子メール送信手段では、前記検出さ
    れた文書の識別番号に合致する文書データを前記電子メ
    ール・ファクシミリ変換システムに対して電子メール送
    信することを特徴とする請求項2〜4の何れかに記載の
    ファクシミリ配信システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040025447A (ko) * 2002-09-19 2004-03-24 박상철 이동통신 단말기의 번호를 이용하여 팩시밀리 데이터를전송하는 방법 및 시스템

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KR20040025447A (ko) * 2002-09-19 2004-03-24 박상철 이동통신 단말기의 번호를 이용하여 팩시밀리 데이터를전송하는 방법 및 시스템

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