JP2002064551A - パケット転送装置 - Google Patents

パケット転送装置

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JP2002064551A JP2000248218A JP2000248218A JP2002064551A JP 2002064551 A JP2002064551 A JP 2002064551A JP 2000248218 A JP2000248218 A JP 2000248218A JP 2000248218 A JP2000248218 A JP 2000248218A JP 2002064551 A JP2002064551 A JP 2002064551A
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純一 村山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 経路制御情報を交換することなく、冗長化さ
れた相互接続物理リンクへのトラフィックの分散と、障
害時のコネクションの切り替えとを可能とするパケット
転送装置を提供する。 【解決手段】 それぞれ複数の論理閉域網を含む2つの
論理閉域網サービス網の相互接続点の両端の位置で、複
数の相互接続物理リンクにより接続されパケットを転送
するパケット転送装置であって、各相互接続物理リンク
に障害監視用コネクションを設定し、当該障害監視用コ
ネクション上で相対向する他方のパケット転送装置と、
パケットを定期的に交換することにより、障害監視用コ
ネクションが設定された相互接続物理リンクの障害監視
を行う障害監視部を有し、障害監視部は障害を検知した
場合に、障害の発生した物理リンク上に設定されていた
パケット転送用のコネクションを正常な物理リンク上の
コネクションに切り替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パケット転送装置
に係わり、特に、網の機能として論理閉域網を形成する
サービスを提供する網(論理閉域網サービス網)を相互
接続する際の信頼性を経済的に向上させたパケット転送
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の論理閉域網を含む論理閉域網サー
ビス網を、複数の相互接続物理リンクにより相互接続
し、該相互接続物理リンク上に設定されたパケット転送
用のコネクションにより論理閉域網の識別を行うととも
に、互いに接続される2つの論理閉域網サービス網の相
互接続点の両端の位置で、複数の相互接続物理リンクに
より接続され、パケットを転送するパケット転送装置
は、相互接続物理リンク収容インタフェース部(以下、
単に、相互接続物理リンク収容IFという。)と、論理
閉域網物理リンク収容インタフェース部(以下、単に、
論理閉域網物理リンク収容IFという。)と、パケット
転送処理部と、障害監視部とから構成される。相互接続
物理リンク収容IF部は、相互接続物理リンクを収容
し、当該相互接続物理リンク上に設定された論理閉域網
毎のコネクションを使用して、対向の相互接続パケット
転送装置からパケットを受信しパケット転送処理部に転
送し、パケット転送処理部から受信したパケットを対向
の相互接続パケット転送装置に転送する。
【0003】論理閉域網物理リンク収容IF部は、論理
閉域網サービス網内の網内パケット転送装置からパケッ
トを受信しパケット転送処理部に転送し、パケット転送
処理部から受信したパケットを論理閉域網サービス網内
の網内パケット転送装置に転送する。パケット転送テー
ブルは、論理閉域網毎に分離され、パケットの宛先と、
該パケットの出力先である、相互接続物理リンクの識別
子と、コネクションの識別子との対応データを含む。パ
ケット転送処理部は、論理閉域網物理リンク収容IF部
から受信したパケットのヘッダからパケット転送テーブ
ルを参照することにより、当該パケットの出力先である
コネクションを特定して相互接続物理リンク収容IF部
に転送し、相互接続物理リンク収容IF部から受信した
パケットのヘッダから該パケットの出力先であるコネク
ションを特定して論理閉域網物理リンク収容IF部に転
送する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述した論理閉域網サ
ービス網では、相互接続する論理閉域網サービス網との
間に、論理閉域網毎に複数の相互接続物理リンク上にコ
ネクションを設定し、論理閉域網毎の複数のコネクショ
ン上で経路制御情報を交換することにより、複数のコネ
クションへのトラフィック分散、障害監視、障害時のコ
ネクション切り替えを行っている。この論理閉域網サー
ビス網の相互接続において、相互接続物理リンクを冗長
化して、信頼性を向上させている。この場合に、経済的
に信頼性を向上させるためには、冗長化した相互接続物
理リンクにトラフィックを分散させることが重要であ
る。しかしながら、従来の技術では、これを実現するた
めに、論理閉域網毎に相互接続点の複数リンクで経路制
御情報を交換しなければならず、論理閉域網サービス網
にとってプロトコル処理負荷が非常に重いという問題点
があった。本発明は、前記従来技術の問題点を解決する
ためになされたものであり、本発明の目的は、経路制御
情報を交換することなく、冗長化された相互接続物理リ
ンクへのトラフィックの分散と、障害時のコネクション
の切り替えとを可能とするパケット転送装置を提供する
ことにある。本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らか
にする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記の通りである。本発明のパケット転送装置では、冗
長化した相互接続物理リンクに論理閉域網毎のパケット
転送用のコネクションを分散して設定する。これによ
り、経路制御情報を交換することなく、複数の相互接続
物理リンクに対してトラフィックの分散を実施すること
ができる。また、本発明のパケット転送装置は、論理閉
域網毎に分離され、パケット転送先の網内パケット転送
装置のアドレスと、転送するパケットの出力先である相
互接続物理リンクを識別する識別子と、使用するコネク
ションを識別するコネクション識別子との対応データを
含むパケット転送テーブルを備える。さらに、相互接続
物理リンク毎に障害監視用コネクションを設定して、各
相互接続物理リンクにより互いに接続される他方のパケ
ット装置とパケットを定期的に交換することにより、相
互接続物理リンクの障害監視を行う障害監視部を備え
る。障害監視部は、障害を検知した場合、障害の発生し
た相互接続物理リンク上に設定されていたパケット転送
用のコネクションを、正常な相互接続物理リンク上のコ
ネクションに切り替える。これにより、経路制御情報を
交換することなく、障害時のコネクション毎の切り替え
を可能とする。
【0006】さらに、パケット転送装置のパケット転送
テーブルが、論理閉域網毎に設けられ、パケット転送先
の網内パケット転送装置のアドレスと、転送するパケッ
トの論理的出力先である、相互接続物理リンクを論理的
に識別する論理リンク識別子と、コネクション識別子と
の対応データを含む論理テーブルと、論理閉域網毎に設
けられ、前記論理リンク識別子と、相互接続物理リンク
を物理的に識別する物理リンク識別子との対応データを
含む物理テーブルとを有し、障害監視部は、前記障害を
検知した場合に、前記物理テーブルのデータ中の障害の
発生した前記相互接続物理リンクの物理リンク識別子
を、切り替え先の相互接続物理リンクの物理リンク識別
子に書き替えて、障害の発生した相互接続物理リンク上
に設定されていたパケット転送用のコネクションを正常
な相互接続物理リンク上のコネクションに切り替える。
これにより、障害時のコネクション毎の切り替えを行う
際に、パケット転送テーブルのデータを書き替える部分
を小さくすることができ、書き替え処理を少なくするこ
とができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。なお、実施の形態を説明す
るための全図において、同一機能を有するものは同一符
号を付け、その繰り返しの説明は省略する。図1は、本
発明の実施の形態のパケット転送装置が使用される、論
理閉域網サービス網の相互接続構成の一例を示すブロッ
ク図である。同図に示すように、論理閉域網サービス網
1は、網内パケット転送装置(21、22,23)と、
相互接続パケット転送装置11とを、光ケーブルなどの
リンクでつないで構成される。同様に、論理閉域網サー
ビス網2は、網内パケット転送装置(24,25,2
6)と、相互接続パケット転送装置12とを、光ケーブ
ルなどのリンクでつないで構成される。各論理閉域網サ
ービス網(1,2)は、複数の論理閉域網を含み、各論
理閉域網は、1つあるいはそれ以上の網内パケット転送
装置(21、22,23,24,25,26)で構成さ
れ、論理閉域網毎にトラフィックが分離される。論理閉
域網サービス網1と論理閉域網サービス網2の相互接続
は、相互接続パケット転送装置(本発明のパケット転送
装置)11と、相互接続パケット転送装置12とを、光
ケーブル等の相互接続物理リンク(31,32,33)
により接続することにより実現される。
【0008】図2は、図1に示す相互接続パケット転送
装置の概略構成を示すブロック図である。同図に示すよ
うに、相互接続パケット転送装置11は、パケット転送
テーブル111と、障害監視部112と、論理閉域網物
理リンク収容インタフェース部(以下、単に、論理閉域
網物理リンク収容IF部という)113と、パケット転
送処理部114と、相互接続物理リンク収容インタフェ
ース部(以下、単に、相互接続物理リンク収容IF部と
いう)115と、障害発生フラグ120とから構成され
る。なお、同図に示す論理閉域網物理リンク収容IF部
113と、パケット転送処理部114と、相互接続物理
リンク収容IF部115とが、本発明のパケット転送・
受信手段を構成する。相互接続物理リンク収容IF部1
15は、相互接続物理リンク(31,32,33)を収
容する。各相互接続物理リンク(31,32,33)に
は、それぞれ複数の論理閉域網用コネクション(311
〜313,321〜323,331〜333)と、1つ
の障害監視用コネクション(314,324,334)
が設定される。各論理閉域網サービス網(1,2)内の
論理閉域網の相互接続の際には、論理閉域網用コネクシ
ョンにより、論理閉域網の識別を行う。
【0009】相互接続物理リンク収容IF部115は、
相互接続物理リンク(31,32,33)に設定された
論理閉域網用コネクション(311〜313,321〜
323,331〜333)を使用して、相互接続物理リ
ンク(31,32,33)により互いに接続される他方
の相互接続パケット転送装置12からのパケットを受信
しパケット転送処理部114に転送し、また、パケット
転送処理部114から受信したパケットを他方の相互接
続パケット転送装置12に転送する。論理閉域網物理リ
ンク収容IF部113は、網内パケット転送装置(2
2,23)からパケットを受信してパケット転送処理部
114に転送し、また、パケット転送処理部114から
受信したパケットを網内パケット転送装置(22,2
3)に転送する。
【0010】図3は、図2に示すパケット転送テーブル
111の内容を示す図である。同図に示すように、パケ
ット転送テーブル111は、論理閉域網毎に論理テーブ
ル41と、物理テーブル42と、初期状態設定用テーブ
ル43と、切り替え用テーブル44とから構成される。
論理テーブル41は、パケット転送先の網内パケット転
送装置のネットワークアドレスと、転送するパケットの
論理的出力先である、相互接続物理リンクを論理的に識
別する論理リンク識別子、コネクション識別子との対応
データを含む。物理テーブル42は、論理リンク識別子
と、相互接続物理リンクを物理的に識別する物理リンク
識別子との対応データを含む。初期状態設定用テーブル
43は、物理テーブル42の初期状態を設定するための
もので、初期状態における、論理リンク識別子と、物理
リンク識別子との対応データを含む。切り替え用テーブ
ル44は、障害発生時に、後述する物理テーブル42の
物理リンク識別子を切り替える際の、切り替え先物理リ
ンク識別子を指定するものである。
【0011】パケット転送処理部114は、論理閉域網
物理リンク収容IF部113から受信したパケットのヘ
ッダからパケット転送テーブル111を参照することに
より、当該パケットの出力先であるコネクションを特定
して相互接続物理リンク収容IF部115に転送し、ま
た、相互接続物理リンク収容IF部115から受信した
パケットのヘッダから当該パケットの出力先であるコネ
クションを特定して論理閉域網物理リンク収容IF部1
13に転送する。障害監視部112は、障害監視用コネ
クション(314,324,334)を、各相互接続物
理リンク(31,32,33)に設定し、当該障害監視
用コネクション(314,324,334)上で、他方
の相互接続パケット転送装置12とパケットを定期的に
交換することにより、相互接続物理リンクの障害監視を
行う。障害監視部112は障害を検知した場合、障害の
発生した相互接続物理リンク上に設定されていた論理閉
域網用コネクションを、正常な相互接続物理リンク上の
コネクションに切り替えるために、パケット転送テーブ
ルのデータ中の障害の発生した相互接続物理リンクの物
理リンク識別子を、切り替え先の相互接続物理リンクの
物理リンク識別子に書き替える。
【0012】以下、相互接続パケット転送装置11を用
いて、図1に示す相互接続パケット転送装置の動作につ
いて説明する。相互接続パケット転送装置11に対し
て、網内パケット転送装置22から、論理閉域網サービ
ス網2内の論理閉域網4に対するパケットで、ヘッダ内
の宛先が”1.2.3.4”であるものが転送されてき
たものとする。論理閉域網物理リンク収容IF部113
が、網内パケット転送装置22から転送されてきたパケ
ットを受信し、パケット転送処理部114に転送する。
パケット転送処理部114は、論理閉域網物理リンク収
容IF部113から転送されてきたパケットを受信し、
パケットのヘッダ内の宛先”1.2.3.4”から、パ
ケット転送テーブル111の論理閉域網4の論理テーブ
ル41を参照し、論理リンク識別子”x”とコネクショ
ン識別子”1”を特定する。さらに、物理テーブル41
を参照して、論理リンク識別子”x”から物理リンク識
別子”X”を特定する。
【0013】ここで、物理リンク識別子”X”は、相互
接続物理リンク31を示すものとし、また、相互接続物
理リンク31上のコネクション識別子”1”は論理閉域
網用コネクション311を示すものとする。このよう
に、パケット転送処理部114は、パケット転送テーブ
ル111を参照して、当該パケットの出力先であるコネ
クションを特定し、相互接続物理リンク収容IF部11
5に転送する。相互接続物理リンク収容IF部115
は、パケット転送処理部114からパケットを受信し、
パケット転送処理部114で特定したコネクションであ
る論理閉域網用コネクション311にパケットを出力
し、他方の相互接続パケット転送装置12に転送する。
【0014】次に、相互接続物理リンク31に障害が発
生したものとし、論理閉域網用コネクション311は、
相互接続物理リンク32上の新たな論理閉域網用コネク
ション321に切り替えられるものとする。障害監視部
112が、相互接続物理リンク31に設定されている障
害監視用コネクション314上で、他方の相互接続パケ
ット転送装置12と定期的に交換しているパケットを受
信しなくなることにより、相互接続物理リンク31に障
害が発生したことを検知する。障害を検知した障害監視
部112は、図4に示す物理リンク識別子(この場合
は、X)の障害発生フラグを”1”にした後、図3に示
す切り替え用テーブル44を参照して、パケット転送テ
ーブル111のデータ中の障害の発生した相互接続物理
リンクの物理リンク識別子を、切り替え先の相互接続物
理リンクの物理リンク識別子に書き替える。
【0015】具体的には、論理閉域網4については、図
3に示す切り替え用テーブル44により、物理テーブル
42の物理リンク識別子”X”の切り替ええ先の物理リ
ンク識別子は”Y”であるので、物理テーブル42の障
害の発生した相互接続物理リンク31の物理リンク識別
子”X”を、相互接続物理リンク32を示す”Y”に書
き替える。これにより、障害前には論理リンク識別子”
x”とコネクション識別子”1”で示された論理閉域網
用コネクション311は、物理リンク識別子”Y”(論
理リンク識別子は変わらず”x”)とコネクション識別
子”1”で示される論理閉域網用コネクション321に
切り替えられる。また、相互接続物理リンク31の障害
が回復した場合には、障害監視部112は、図4に示す
物理リンク識別子(この場合は、X)の障害発生フラグ
を”0”にした後、図3に示す初期状態設定用テーブル
43を参照して、物理テーブル42の物理リンク識別子
を、初期状態に書き替える。
【0016】このように、本実施の形態によれば、論理
閉域網毎に相互接続点の複数リンクで経路制御情報を交
換することなく、冗長化された相互接続物理リンク(3
1,32,33)へのトラフィックの分散と、障害時の
コネクションの切り替えが可能となる。また、障害監視
を論理閉域網コネクション毎に行うのではなく、各相互
接続物理リンク毎に、1つの障害監視用コネクション
(314,324,334)を設定して、障害監視を行
うようにしたので、効率的な障害監視を実現することが
可能となる。さらに、障害時のコネクション切り替えに
おいて、パケット転送テーブル111を、論理テーブル
41と物理テーブル42に分離するようにしたので、コ
ネクション切り替えを実行する際に、テーブルのデータ
を書き替える部分を少なくすることができる。これによ
り、論理閉域網サービス網の相互接続において、経済的
に信頼性を向上させることができる。以上、本発明者に
よってなされた発明を、前記実施の形態に基づき具体的
に説明したが、本発明は、前記実施の形態に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々
変更可能であることは勿論である。
【0017】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。 (1)本発明によれば、論理閉域網毎に相互接続点の複
数リンクで経路制御情報を交換することなく、冗長化さ
れた相互接続物理リンクへのトラフィックの分散と、障
害時のコネクションの切り替えが可能となる。 (2)本発明によれば、効率的な障害監視を実現するこ
とが可能となる。 (3)本発明によれば、コネクション切り替えを実行す
る際のテーブル書き替ええ処理を削減することが可能と
なる。 (4)本発明によれば、論理閉域網サービス網の相互接
続において、経済的に信頼性を向上させることが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のパケット転送装置が使用
される、論理閉域網サービス網の相互接続構成の一例を
示すブロック図である。
【図2】図1に示す相互接続パケット転送装置の概略構
成を示すブロック図である。
【図3】図2に示すパケット転送テーブルの内容を示す
図である。
【図4】図2に示す障害発生フラグの内容を示す図であ
る。
【符号の説明】
1,2…論理閉域網サービス網、11,12…相互接続
パケット転送装置、21、22,23,24,25,2
6…網内パケット転送装置、31,32,33…相互接
続物理リンク、41…論理テーブル、42…物理テーブ
ル、43…初期状態設定用テーブル、44…切り替え用
テーブル、111…パケット転送テーブル、112…障
害監視部、113…論理閉域網物理リンク収容インタフ
ェース部、114…パケット転送処理部、115…相互
接続物理リンク収容インタフェース部、120…障害発
生フラグ、311〜313,321〜323,331〜
333…論理閉域網用コネクション、314,324,
334…障害監視用コネクション。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原 博之 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5K030 GA11 GA12 HA08 HC13 HD01 HD06 KA05 LB05 MB01 5K033 AA06 CC02 DA05 DB18 EA04 5K035 AA03 DD01 GG05 HH04 HH07 JJ01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の論理閉域網を含む論理閉域網サー
    ビス網を複数の物理リンクにより相互接続し、当該各物
    理リンク上に設定されたパケット転送用のコネクション
    により論理閉域網の識別を行うとともに、互いに接続さ
    れる2つの論理閉域網サービス網の相互接続点の両端の
    位置で、複数の相互接続物理リンクにより接続され、パ
    ケットを転送するパケット転送装置であって、 前記各相互接続物理リンクにより互いに接続される他方
    のパケット装置が接続される論理閉域網サービス網内の
    論理閉域網毎に設けられ、パケット転送先の網内パケッ
    ト転送装置のアドレスと、転送するパケットの出力先で
    ある相互接続物理リンクを識別する識別子と、使用する
    コネクションを識別するコネクション識別子との対応デ
    ータを含むパケット転送テーブルと、 論理閉域網サービス網内の網内パケット転送装置からの
    パケットを、前記各相互接続物理リンク上に設定された
    コネクションの中の、前記パケット転送テーブルにより
    特定されるコネクションを使用して、前記他方のパケッ
    ト転送装置に転送し、かつ、前記コネクションを使用し
    て、前記他方のパケット転送装置からのパケットを受信
    し、論理閉域網サービス網内の転送先網内パケット転送
    装置に転送するパケット転送・受信手段と、 障害監視用コネクションを前記各相互接続物理リンクに
    設定し、当該障害監視用コネクション上で前記他方のパ
    ケット転送装置とパケットを定期的に交換することによ
    り、当該障害監視用コネクションが設定された各相互接
    続物理リンクの障害監視を行い、かつ、障害を検知した
    場合に、障害の発生した相互接続物理リンク上に設定さ
    れていたコネクションを正常な相互接続物理リンク上の
    コネクションに切り替える障害監視部とを備えることを
    特徴とするパケット転送装置。
  2. 【請求項2】 前記パケット転送・受信手段は、相互接
    続物理リンク収容インタフェース部と、 パケット転送処理部と、 論理閉域網物理リンク収容インタフェース部とを有し、 前記相互接続物理リンク収容インタフェース部は、前記
    複数の相互接続物理リンクを収容し、前記コネクション
    を使用して、前記他方のパケット転送装置からのパケッ
    トを受信し前記パケット転送処理部に転送し、かつ、前
    記パケット転送処理部から受信したパケットを前記他方
    のパケット転送装置に転送し、 前記論理閉域網物理リンク収容インタフェース部は、論
    理閉域網サービス網内の網内パケット転送装置からのパ
    ケットを受信し前記パケット転送処理部に転送し、か
    つ、前記パケット転送処理部から受信したパケットを、
    論理閉域網サービス網内の転送先網内パケット転送装置
    に転送し、 前記パケット転送処理部は、前記論理閉域網物理リンク
    収容インタフェース部から受信したパケットを、前記パ
    ケット転送テーブルを参照して、当該パケットの出力先
    であるコネクションを特定して前記相互接続物理リンク
    収容インタフェース部に転送し、かつ、前記相互接続物
    理リンク収容インタフェース部から受信したパケット
    を、当該パケットの出力先であるコネクションを特定し
    て論理閉域網物理リンク収容インタフェース部に転送す
    ることを特徴とする請求項1に記載のパケット転送装
    置。
  3. 【請求項3】 前記パケット転送テーブルは、前記他方
    のパケット装置が接続される論理閉域網サービス網内の
    論理閉域網毎に設けられ、パケット転送先の網内パケッ
    ト転送装置のアドレスと、転送するパケットの論理的出
    力先である、相互接続物理リンクを論理的に識別する論
    理リンク識別子と、コネクション識別子との対応データ
    を含む論理テーブルと、 前記論理閉域網毎に設けられ、前記論理リンク識別子
    と、相互接続物理リンクを物理的に識別する物理リンク
    識別子との対応データを含む物理テーブルとを有し、 前記障害監視部は、前記障害を検知した場合に、前記物
    理テーブルのデータ中の障害の発生した前記相互接続物
    理リンクの物理リンク識別子を、切り替え先の相互接続
    物理リンクの物理リンク識別子に書き替えて、障害の発
    生した相互接続物理リンク上に設定されていたコネクシ
    ョンを正常な相互接続物理リンク上のコネクションに切
    り替えることを特徴とする請求項1または請求項2に記
    載のパケット転送装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH10233795A (ja) * 1997-02-18 1998-09-02 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> パケット通信処理方法
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