JP2002064518A - 網通信システムにおいてデータパケットを伝送するための誤り訂正通信方法 - Google Patents

網通信システムにおいてデータパケットを伝送するための誤り訂正通信方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 網通信システムにおいてデータパケットを伝
送するための誤り訂正通信方法。 【解決手段】 網通信システム内に実装される誤り訂正
通信プロトコルが提供される。本発明のプロトコルは、
単一あるいは複数のエンドポイントに送られるパケッ
ト、例えば、ブロードキャストパケットの誤り訂正伝送
を提供する。本発明のプロトコルによると、各送信エン
ドポイントは、送信されるべき自身のトラヒック、例え
ば、データパケットを、別個の待ち行列内に分離する。
一つの待ち行列の先頭の所のパケットのみが送信され、
送信完了信号が生成されるまで、他のパケットは送信さ
れない。任意の時間において任意の送信エンドポイント
からたった一つの不完全な送信のみが存在する。受信に
成功したことを示す受信機アクノレッジメントが受信さ
れていない場合は、パケットはその待ち行列の先頭の所
に残され、その待ち行列は、"再試行ペンディング"状態
に置かれ、短な"再試行ペンディング"タイマが開始され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般的には網通信シ
ステムおよび関連する通信プロトコル、より詳細には、
網通信システムにおいてデータパケットを伝送するため
の誤り訂正通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の通信エンドポイント、つまり、バ
ス、例えば、IEEE標準1349ハイパフォーマンスシリアル
バス(IEEE Standard 1394 High Performace Serial Bu
s)に接続されたデバイスもしくはユニット、あるいは
バス以外の他の伝送媒体を介して接続されたデバイスも
しくはユニットを含む網通信システムにおいては、デー
タが伝送に際に退廃したり、あるいは自身の処理速度が
他の送信エンドポイントより遅いためにあるいは他のエ
ンドポイントからの送信も同時に処理しているためにビ
ジー状態にあるエンドポイントに送られたりすることが
ある。これら事象(イベント)から回復するための従来
の技術による誤り訂正通信プロトコルは、これらを実現
することが著しく複雑であることに加えて、(殆どの通
信パケットは問題なく送信される場合でも)通信される
個々の全てのパケットの処理のために追加の(プロセッ
ササイクルにおける)処理オーバヘッドが要求される。
この複雑さおよび処理オーバヘッドをサポートするため
には、追加の負担が掛かり、実現のコストが増加すると
ともに、網通信システムのスループットが制限される。
【0003】従来の技術による誤り訂正通信プロトコ
ル、例えば、LAPD(Link Access Procedure on the D-c
hannel)は、典型的には、受信エンドポイントに対して
各受信されたパケットを別個にアクノレッジすることを
要求する。送信されたパケットは、送信の際に失われる
(例えば、退廃する)ことがあるために、送信エンドポ
イントは、各サポートされる論理リンク上の前に送信さ
れたが、アクノレッジされてない(受信が確認されてな
い)パケットに対して、再送信タイマを維持することを
要求される。タイマの満了によって専用の回復手続きが
刺激(起動)される。例えば、受信機が最後に正常に受
信されたパケットについて照会され、最終的には、退廃
されたパケットが再送信される。再送信間隔は、通常
は、受信機内における処理遅延およびおそらくは送信遅
延のために必然的に受信機アクノレッジメントが遅延さ
れるために、100ミリ秒(100s of milliseconds)の
オーダとされる。送信されたパケットに対するアクノレ
ッジメントの受信に伴って発生する大きな遅延のため
に、送信機がまだアクノレッジされてないある数の未決
(アウトスタンディング)送信パケットを維持できるよ
うにするために"ウインドウ機構(window mechanism
s)"が採用される。
【0004】受信機における"ビジー状態(busy condit
ions)"は、典型的には、ビジー状態が存在するとき、
およびこれから脱したとき、送信エンドポイントに明示
的に通知することで扱われる(この動作自身がビジー受
信機にとって追加の処理負荷となる)。これは、ビジー
状態から回復するために通常の再送信間隔を用いた場
合、新たなパケットを受信機に取り込むのに過剰な遅延
が発生するために必要となる。上で説明の誤り回復手続
きおよびビジー状態回復手続きは、両方とも、それ自身
も誤りを含むような状況で機能することを要求される
(例えば、ビジー状態が解除されたという受信機アクノ
レッジメントあるいは指標自身が退廃することもあり得
る)。
【0005】さらに、2つのエンドポイント間の通信の
一方向の誤りあるいはビジー状態からの回復のための通
信が、これら同一の2つのエンドポイント間の通信の他
方向のビジーあるいは過負荷状態によって妨害されるこ
ともある。これらプロトコルは、実現が複雑となること
に加えて、多数のリンクに対してリンク毎に状態情報
(例えば、再送信タイマおよび送信ウインドウ)を維持
することを必要とされるために、これらプロトコルは典
型的にはソフトウエアにて実現される。典型的なマルチ
タスキングプリエンプティブ(multi-tasking,pre-empt
ive)オペレーティングシステムにおいては、各誤りの
まないパケットに対するプロトコル処理のために、2個
あるいはそれ以上のコンテクストスイッチ、並びにソフ
トウエアタイマを開始および停止する作業が要求され
る。多量のトラヒックを扱うことが要求される場合は、
オペレーティングシステムの単にこのような動作自体の
プロセッサオーバヘッドが非常に大きくなる。さらに、
これら複雑なプロトコルのソフトウエア開発には誤りが
つきものであり、開発コストも莫大なものとなる。これ
らを含む製品が、製品に展開された後に通信プロトコル
内に一つあるいは複数の発見の困難な"バグ(bugs)"を
含むことも稀なことではない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、通信システム
の性能および独立な相互に通信するエンドポイント間で
のパケットの伝送における効率を改善できる誤り訂正通
信プロトコルに対する必要性が存在する。さらに、単純
で、ハードウエアにて安価に実現することができ、高い
性能を持ち、しかも、コスト的にも効率の良い、誤り訂
正プロトコルおよび網通信システムに対する必要性が存
在する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数のエンド
ポイント、つまり、デバイスあるいはユニット、例え
ば、サーバおよび端末を、少なくとも一つの伝送媒体を
介して接続する網通信システム内に実装される誤り訂正
通信プロトコルを提供する。本発明によるプロトコルに
おいては、各送信エンドポイントは、自身のトラヒッ
ク、例えば、送信されるべきデータパケットを、別個の
待ち行列内に分離する。一つの待ち行列の先頭の所のパ
ケットが送信され、送信完了信号(transmit complete
signal)がサービス(生成)されるまでは、他のパケッ
トは送信されない。送信は、送信完了信号がサービス
(生成)されるまでは、"不完全(incomplete)"である
と呼ばれる。ある与えられた送信エンドポイントから
は、任意の時点において、たった一つの不完全な送信の
みが存在する。
【0008】パケットが誤りなしに受信され、受信すな
わち宛先エンドポイントによって受理されると、受信エ
ンドポイントは直ちに受信が成功したことを示すアクノ
レッジメントを送信エンドポイントに送り返す。送信完
了信号が送信エンドポイントの所で、受信機アクノレッ
ジメントが送信エンドポイントによって受信されるべき
時点で生成される。
【0009】送信エンドポイントによって(ハードウエ
アあるいはソフトウエア送信完了割込みサービスルーチ
ンを用いて)送信完了信号が処理(生成)される際に、
受信に成功したことを示す受信機アクノレッジメントが
受信されている場合は、先に送信されたパケットがその
待ち行列の先頭から除去される。このアクノレッジメン
トが受信されてない場合は、パケットはその待ち行列の
先頭の所にそのまま残され、その待ち行列は、"再試行
ペンディング(pending retry)"状態に置かれ、短な"
再試行ペンディング(pending retry)"タイマ、好まし
くは、ハードウエアタイマが(その再試行ペンディング
タイマが別の待ち行列に対する再試行ペンディングのた
めに既に開始されてない場合に限り)、開始される。い
ずれの場合も、もう一つのパケットが、存在する場合
は、再試行ペンディング状態にない待ち行列の先頭から
送信される。
【0010】再試行ペンディングタイマが満了すると、
ハードウエアあるいはソフトウエアの送信完了割込みサ
ービスルーチン(transmit complete interrupt servic
e routine)は、その再試行ペンディングタイマと関連
する全ての待ち行列を、再試行ペンディング状態から解
除し、それらのパケットが再び送信できるようにする。
こうして、これら待ち行列の各々からの送信されるべき
最初のパケットが再送信される。少なくとも1ビットか
ら成る増分(昇順)シーケンス番号が同一の待ち行列か
らの全ての送信に対して用いられ、受信エンドポイント
によってチェックされ、これに基づいて、重複パケッ
ト、例えば、受信機アクノレッジメントが失われたため
に誤って再送信されたパケットが受信エンドポイントに
よって破棄される。
【0011】以下では、様々な好ましい実施例について
図面を参照しながら説明する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に図面について詳細に説明す
るが、図面中、類似の参照符号は類似あるいは同一の要
素を指す。図1Aおよび1Bは、本発明の誤り訂正通信
プロトコルを実現する一例としての網通信システムを示
す。図1Aは、ローカルバス網10を示し、図1Bはロ
ーカルリング網20を示す。各網10、20は、複数の
エンドポイント40〜40、つまり、デバイスある
いはユニット、例えば、サーバおよび端末を接続する伝
送媒体30を含む。
【0013】伝送媒体30は物理層プロトコルを含む
が、本発明によると、このプロトコルは、好ましくは、
伝送媒体30に接続された送信エンドポイント、例え
ば、40 からの各送信が、受信エンドポイント40、
例えば、40によって直ちにアクノレッジされること
を要求する。この物理層プロトコルは、好ましくは、さ
らに、送信エンドポイント40が送信完了割込み信号
(transmit complete interrupt signal)を生成すると
き、この信号が受信エンドポイント40のアクノレッ
ジメントが受信されたか否か、および受信された場合
は、そのアクノレッジメントが受信の成功を示したか、
あるいはビジー状態あるいは他の問題に起因して失敗し
たことを示すかの指標も提供することも要求する。
【0014】図1Aに示す一例としての網通信システム
においては、伝送媒体30上の物理(PHY)層およびリ
ンク層上で動作するプロトコルとしては、好ましくは、
IEEE1394 Standard for a High Performance Serial Bu
sにおいて指定されるプロトコルが用いられる。図1B
においては、物理(PHY)層および媒体アクセス制御(M
AC)層上で動作するプロトコルとしては、好ましくは、
ASNI/ATA Standard 878.1 for a Local Area Network T
oken Busにおいて指定されるプロトコルが用いられる。
【0015】説明の実施例においては、IEEE 1394およ
びANSI/ATA 878.1の両方のプロトコルおよび市販のハー
ドウエアが、本発明の局面、すなわち、受信機が送信さ
れたパケットの受信に成功したことを直ちにアクノレッ
ジする要件、および送信完了信号(transmit complete
signal)を生成するとき、受信機からのアクノレッジメ
ントが送信機によって受信されたか否かの指標を提供す
る要件を満たすために利用できる。好ましくは、この送
信完了信号は、ソフトウエアに対して送信完了割込み信
号(transmit complete interrupt signal)を生成す
る。さらに、好ましくは、この送信完了割込み信号は、
当業者において周知の様々な技法の一つによって生成
(発生)できることが保障されるように設計される。例
えば、この信号を生成する通常の機構が故障した場合
は、この信号が生成されるべきであった時間より後の所
定の短な遅延の後に、"ウォッチドッグ(watch dog)"
回路によってこの信号が生成されるようにされる。
【0016】図2は、本発明の誤り訂正通信プロトコル
の流れ図を示す。ステップ200において、送信エンド
ポイント40から送信されるべきパケットが存在する
という事象(イベント)が発生すると、ステップ205
において、これらパケットが複数の待ち行列内に分離さ
れる。各宛先エンドポイントに対して一つの待ち行列が
準備され、好ましくは、同一のエンドポイントへの全て
の上位の論理リンクは、同一の待ち行列を共有する。ト
ラヒックがそれまで空であった待ち行列内に入れられる
と、その待ち行列は、"空(empty)"状態から、"準備完
了(ready)"状態に遷移する。
【0017】一度に、たった一つの不完全な送信(inco
mplete transmission)のみが存在し(送信はその送信
に対する送信完了信号がサービス(生成)されるまで"
不完全(incomplete)"と呼ばれる)、"準備完了(read
y)"待ち行列は、好ましくは、ラウンドロビン方式にて
サービスされる。次に、このプロトコルは、ステップ2
10において、不完全な送信が存在するか否か決定する
ためのチェックを行なう。不完全な送信が存在しない場
合は、ステップ215において、第一の"準備完了"待ち
行列の先頭の所のパケットが、それが存在する場合は、
対応する受信すなわち宛先エンドポイント40に送ら
れる。他のパケットについては、ステップ220におい
て、送信エンドポイント40によって送信完了割込み
信号がサービス(生成)されるまで送信されない。ステ
ップ210において不完全な送信が存在する場合は、プ
ロトコルはステップ215をスキップし、終端する。
【0018】本発明のプロトコルは、複数の待ち行列が
同時に不完全な送信を持つように実現することもできる
ことに注意する。この場合は、図2のステップ210に
おけるチェックは、各準備完了待ち行列(ready queu
e)に対して、不完全な送信が存在するか否かを決定す
るように修正される。そして、不完全な送信が存在しな
い場合は、ステップ215においては、不完全な送信を
持たない少なくとも一つの準備完了待ち行列の先頭の所
のパケットが送信される。この場合は、さらに、送信完
了信号は、どの待ち行列に対して送信完了信号が生成さ
れたかを示すように修正される。
【0019】ステップ220において、送信エンドポイ
ント40の所で送信完了割込み信号が存在する(生成
された)という事象が発生すると、送信完了割込みサー
ビスルーチン(transmit complete interrupt signal)
は、ステップ230において、受信の成功を示す受信機
からのアクノレッジメントが受信されたか否かを決定す
る。アクノレッジメントが存在する場合は、この過程は
ステップ235に進み、前に送信されたパケットをその
待ち行列の先頭から除去する。
【0020】受信の成功を示す受信機からのアクノレッ
ジメントが受信されてない場合、例えば、受信エンドポ
イント40がビジーであった場合、受信機からのアク
ノレッジメント自身が退廃した場合、あるいはパケット
が受信機によって退廃された状態にて受信された場合
は、ステップ260において、前に送られたパケットは
その待ち行列の先頭の所に残され、その待ち行列が"再
試行ペンディング(pending retry)"状態にされる。ス
テップ265において、再試行ペンディングタイマ(pe
nding retry timer)がオンであるかいなかチェックさ
れる。再試行ペンディングタイマがオンでない場合は、
ステップ270において、再試行ペンディングタイマが
開始され、次に、このプロトコルはステップ240に進
む。再試行ペンディングタイマがオンである場合は、こ
れは別の待ち行列に対して再試行ペンディングのために
開始されたものであるために、このプロトコルはステッ
プ240に進む。受信エンドポイント40の所にエラ
ーあるいはビジー状態が存在しない場合は、対応する送
信待ち行列は、再試行ペンディング状態に入ることはな
い。受信パケットが退廃された状態にて受信されたこと
を検出するための機構については、当業者においては周
知であり、例えば、巡回冗長検査(CRC)が用いられ
る。
【0021】ステップ240において、準備完了状態に
ある任意の待ち行列から送信エンドポイント40によ
って対応する受信エンドポイントに送信されるべき一つ
あるいはそれ以上の追加のパケットが存在するか否か決
定される。存在する場合は、ステップ245において、
次の"準備完了"待ち行列の先頭の所のパケットが送信さ
れる。送信すべき追加のパケットが存在しない場合は、
プロトコルは終端する。
【0022】ステップ280において、再試行ペンディ
ングタイマが満了するという事象が発生すると、ステッ
プ280において、"再試行ペンディング"状態にある全
ての待ち行列が"準備完了(ready)"状態にされる。プ
ロトコルは次にステップ210に進む。
【0023】受信エンドポイントの所にエラーあるいは
ビジー状態が存在しない場合は、対応する再試行ペンデ
ィングタイマが本発明の誤り訂正通信プロトコルによっ
てセットされることは決してなく、そのエンドポイント
に送信している任意の送信待ち行列が再試行ペンディン
グ状態に入れられることもない。再試行ペンディング状
態においては、再試行ペンディングタイマによって再試
行がそれらが成功する確率が高くなるように遅延される
とともに、連続的な再送信が必要とされる場合は、プロ
セッサおよび媒体に過剰な負担が掛ることを防止するた
めに、再送信の速度が制限される。これによって、一つ
の待ち行列からの送信によって、他の待ち行列からの送
信が著しく影響されるという問題が防止される。再試行
ペンディングタイマの値は、あらゆるタイプのエラーか
らの回復をタイムリーに遂行するのに十分に短くセット
され、こうして、全てのエラー状態(例えば、敗退パケ
ット、ビジー状態、および敗退アクノレッジメント)が
本発明のプロトコルによって扱われる。
【0024】再試行ペンディングタイマは、好ましく
は、以下が達成されるように、つまり:1)エラーある
いはビジー状態が任意のエンドポイントに対するスルー
プットを著しく低することがないように十分に短く、
2)ビジーエンドポイントがバッファ内に別のパケット
に対する空間を作るために、自身の受信割込みサービス
ルーチン(receive interrupt service routine)を実
行するのに十分に長く、3)送信エンドポイントが、受
信エンドポイントを受信エンドポイントがトラヒックを
扱うことができるとき、トラヒックの受信中であり、ビ
ジーであるものと保つことができるのに十分に短く、あ
るいは4)送信エンドポイントが、常に失敗する受信エ
ンドポイント(例えば、存在しないエンドポイントある
いはブーティング中のエンドポイント)に連続的に再送
信するような状況において、プロセッササイクルの過剰
な割合を消費することを防止するのに十分に長くなるよ
うに、100ミリ秒(100s of usecs)のオーダに設定
される。
【0025】本発明の好ましい実施例によると、ある待
ち行列からの各パケットは、シーケンス番号を付けて送
られる。このシーケンス番号は、好ましくは、単一ビッ
トとして実現され、新たなパケットが送られる度にトグ
ルされる。受信エンドポイント40は、各送信エンド
ポイントからの次に期待されるシーケンス番号を追跡す
ることで、(例えば、退廃アクノレッジメントなどの理
由から)誤って再送信されたパケットを破棄する。
【0026】こうして、受信機に、受信されるパケット
を通じて、送信エンドポイントの識別が、様々な技法の
一つ、例えば、"ソースアドレス(source address)"を
介して提供される。後者の例が、IEEE 1394およびANSI/
ATA 878.1プロトコルによって提供されているため、詳
しくは、これを参照されたい。送信エンドポイントのこ
の識別は、受信エンドポイントにとって、送信エンドポ
イントにアクノレッジメントパケットを送るためにも必
要とされる。本発明の誤り訂正通信プロトコルは、パケ
ットの受信の成功を、たとえそのパケットが後に重複す
るものとして破棄された場合でも、アクノレッジされる
ことを要求することに注意する。
【0027】シーケンス番号は、1ビットより多数のビ
ットから構成することもできる。この場合は、好ましく
は、送信エンドポイントによって送信されるシーケンス
番号を受信エンドポイントによって期待されるそれと同
期するための機構が提供される。このような機構は当業
者において周知であり、例えば、1)"RESET"あるいは"
RESTART Sequence Number"パケットを送信するやり方;
2)常に"0"なるシーケンス番号を持つパケットを受理
し、次に期待されるシーケンス番号を"1"にリセットす
るやり方;および/あるいは3)幾つかの順番には並ん
でいるが、ただし期待されないシーケンス番号が受信さ
れ、それらのパケットが拒絶された後に、次に送信され
たシーケンス番号を受理するやり方;などが考えられ
る。ただし、重複パケットを破棄する目的で、送信パケ
ットを、シーケンス番号以外の他の手段にて、受信エン
ドポイントに対して識別することも考えられる。
【0028】誤り訂正通信プロトコルを用いるパケット
伝送は保障されるが、パケット伝送が保障されるポイン
ト間には複数のソフトウエア層が介在するため、および
パケットが用いられるより上位のソフトウエア層が存在
するため、まだ異なるエンドポイント上に常駐し、誤り
訂正通信プロトコルを用いる2つの上位ソフトウエア層
間のインタチェンジに(例えば、再開されたプロセス、
バッファ状態、および/あるいはソフトウエアの欠陥な
どのために)エラーが発生する可能性が残される。ただ
し、底辺に横たわる通信機構が信頼できるものである場
合は、しばしば、上位層の所に、単純でオーバヘッドの
小さな方法がインタチェンジの健全性をチェックするた
めに用いられる。このような方法には、上位においてや
りとりパケットに番号を付けるやり方が含まれる。従っ
て、パケットに番号を付け、重複するパケットを破棄す
る機能は、本発明のプロトコルが実現されるレベルにお
いては全く扱わず、より上位のリンクレベルあるいはア
プリケーションレベルにて扱うことも考えられる。
【0029】"準備完了(ready)"状態の待ち行列はラ
ウンドロビン方式とは別のやり方にて扱う(サービスす
る)ことも考えられる。例えば、ある待ち行列からの送
信に、他の待ち行列からの送信より高い取り扱い(優
先)を与えることも考えられる。
【0030】さらに、説明の再試行ペンディングタイマ
以外の機構を再送信の遅延および再送信速度の制限のた
めに用いることもできる。例えば、再試行ペンディング
タイマが定期的にルーチン的に満了し、その時点で、再
試行ペンディング状態にある全ての待ち行列を、存在す
る場合、準備完了(ready)状態に戻すことも考えられ
る。
【0031】さらに、複数の待ち行列が一つの専用の再
試行ペンディングタイマを共有する場合、1つではなく
複数の再試行ペンディングタイマを用いて、2つの待ち
行列間の再送信の開始を独立して許可することも、ある
いはある一つあるいは複数の待ち行列からの送信に他の
待ち行列からの送信より高い優先を、ある再試行ペンデ
ィングタイマのタイムアウト間隔を他の再試行ペンディ
ングタイマのタイムアウト間隔より短くすることで与え
ることもできる。
【0032】さらに、2つの異なる再試行ペンディング
タイマ、つまり:再試行ペンディングエラータイマ(pe
nding retry error timer)と再試行ペンディングビジ
ータイマ(pending retry busy timer)を用いることも
できる。この場合は、再試行ペンディングビジータイマ
は、受信エンドポイントがビジー状態を示す受信機アク
ノレッジメントを受信したとき開始され、対応する待ち
行列も再試行ペンディングビジー状態に置かれる。受信
の成功を示す受信機アクノレッジメントが受信されない
全ての他のケースにおいては、再試行ペンディングエラ
ータイマが開始され、対応する待ち行列が再試行ペンデ
ィングエラー状態に置かれる。
【0033】送信完了信号の処理(生成)されたとき、
受信の成功を示す受信機アクノレッジメントが送信エン
ドポイントによって受信されてない場合、別のやり方と
して、1からある限られた数までの即座の再試行、つま
り再送信を遂行した後に、待ち行列を再試行ペンディン
グ状態にし、再試行ペンディングタイマを開始すること
もできる。このような動作は、図2のステップ260に
修正を加えることで、つまり、ステップ260において
直接に再送信を遂行し、あるいは、ステップ260にお
いて間接的にそのパケットを待ち行列の先頭の所に残
し、その待ち行列を準備完了状態のままにとどめること
で遂行することができる。そして、これら限られた数の
即座の再試行を試みたが送信の成功のアクノレッジメン
トが得られない場合に限り、ステップ260において、
図2に示される動作を遂行すること、つまり、その待ち
行列を再試行ペンディング状態に置くこともできる。さ
らに、この即座の再送信は、送信エンドポイントによっ
て受信される、あるいは受信を失敗したアクノレッジメ
ントのタイプに基づいて、条件付にて遂行することもで
きる。例えば、受信エンドポイントがビジー状態である
ことを示すアクノレッジメントの場合は、即座の再試行
は行なわないようにすることもできる。
【0034】さらに、ステップ205において送信エン
ドポイント40から受信エンドポイント40に送信
されるべきパケットは、おのおのが単一の宛先エンドポ
イント40を持つ複数の送信待ち行列に分離すること
もできる。これは、異なるタイプの送信パケット、ある
いは異なるサブセットの上位リンクから送られるパケッ
トに対して、異なる取り扱いを適用するために行なわれ
る。このような場合、本発明のプロトコルのレベルが重
複するパケットを削除する機能も遂行する場合は、受信
機は、それからパケットを受信することができる送信エ
ンドポイントに対する各待ち行列に対して期待されるシ
ーケンス番号を維持するようにされる。さらに、受信さ
れたシーケンス番号を期待されるシーケンス番号と比較
する目的で、受信機の所には、送信エンドポイントの識
別のみでなく、そのエンドポイント内の送信待ち行列の
識別も供給される。
【0035】フローコントロール、すなわち一時的にビ
ジーであるエンドポイントへの送信を停止する動作は、
受信の成功を示す受信機アクノレッジメントが受信され
ない場合に、待ち行列を再試行ペンディング状態に置く
ことによって達成される。送信が正常に受信されなかっ
た理由を示す専用の受信機アクノレッジメントを送り返
すことも考えられる。さらに、このような2つの理由と
して、受信機の所でのビジー状態と、送信されたパケッ
トが退廃された状態にて受信されたことを示すこともで
きる。さらに、2つの異なるタイムアウト値を、再試行
を必要とする理由に基づいて再試行タイマ内にプログラ
ムすることもできる。例えば、送信の退廃の場合はより
短い値を用い、エンドポイントがビジーである場合はよ
り長い値を用いることもできる。
【0036】さらに、1つより多数の送信待ち行列が一
つの再試行タイマを共有する場合であって、これら待ち
行列の一つが、その後、タイマが開始されたときより短
い時間間隔に基づいて再送信することを必要とする場
合、一つの再試行タイマのタイムアウト間隔を、より長
い値からより短い値に変更することも考えられる。さら
に、各々が同一の宛先エンドポイント40を持つ2つ
の送信待ち行列が、各々、その宛先エンドポイントの2
つの異なる待ち行列に送信し、これら待ち行列が、他の
受信機待ち行列の状態とは独立に、ビジー状態にあった
り、ビジー状態でなかったりすることもある。このよう
な場合は、受信エンドポイント40の所に、受信パケ
ットがそれに向うべき待ち行列の指標を、当業者に周知
の様々な技法の一つ、例えば、"宛先アドレス"を用いて
提供することもできる。さらに、このような場合、受信
エンドポイント40は、送信エンドポイント401へ
のアクノレッジメントを、受信パケットに対する宛先待
ち行列の状態に基づいて、行なったり、行なわなかった
りすることもできる。
【0037】さらに、送信エンドポイントの所の各待ち
行列と関連して、再試行カウンタを用いることもでき
る。このカウンタは、待ち行列からのエントリがある度
に増分し、待ち行列からの送信が成功する度にクリアす
ることが考えられる。再試行カウンタが所定の閾値ある
いは回数を超えた場合は、回復動作を開始することが考
えられる。
【0038】さらに、任意の待ち行列、例えば、ブロー
ドキャスト待ち行列からの送信に対して、1つより多く
の宛先エンドポイントが存在することもある。このよう
な場合は、宛先エンドポイントのあるサブセットから受
信の成功を示す受信機アクノレッジメントが受信されな
い場合、その特定のブロードキャスト待ち行列を再試行
ペンディング状態に置き、再試行ペンディングタイマを
開始することも考えられる。これら宛先エンドポイント
のサブセットは、一つの宛先エンドポイントから成るこ
とも、複数の宛先エンドポイントの全てから成ること
も、あるいは複数の宛先エンドポイントのある他のサブ
セットから成ることも考えられる。この動作は、ブロー
ドキャストパケットのアクノレッジメントを可能にす
る。
【0039】成功した旨のアクノレッジメントがそれか
ら受信されることを要求される宛先エンドポイントのサ
ブセットが全てのアドレスされた宛先エンドポイントか
ら成る場合は、本発明の動作はブロードキャストパケッ
トの誤り訂正送信を提供する。この機能は、本発明の重
複パケットをサイレントに破棄する一方で、全てのタイ
プの誤り状態に対して類似する回復手続きに従うという
局面によって可能とされる。例えば、本発明のプロトコ
ルは、3つの宛先エンドポイントへのブロードキャスト
パケット伝送において、これらエンドポイントの一つが
パケットの受信に成功し、もう一つのエンドポイントが
パケットを退廃された状態にて受信し、最後のエンドポ
イントがビジー状態のためにパケットの受信ができなか
ったような状況からの回復にも対応することができる。
【0040】さらに、伝送媒体のハードウエアおよび/
あるいは物理層が最も最近に送信されたパケットの受信
に成功したことの指標を直ちに提供しないような場合、
本発明の誤り訂正通信プロトコルがうまく実現できるよ
うに、この指標をオーバヘッドおよびスループットの小
さなコストにて提供することもできる。この場合は、各
受信パケットの下位レベルの処理を行なう受信エンドポ
イントの割込みサービスルーチン(interrupt service
routine)が、各受信されたメッセージの送信エンドポ
イントに、アクノレッジメントを送り返すように設計さ
れる。送信エンドポイントは、このようなアクノレッジ
メントを受信すると、送信完了割込み信号を生成する。
失われたアクノレッジメントから回復するためには、送
信過程(エンドポイント)は、各データパケットが受信
エンドポイントに向けて送信される度に、ハードウエア
タイマを開始する。ハードウエアタイマは、それが、例
えば、前に発生した受信機アクノレッジメントが受信さ
れないために満了したような場合、同様にして、送信完
了割込み信号を生成する。
【0041】さらに、本発明の誤り訂正通信プロトコル
の全体をソフトウエアにて実現する代わりに、本発明の
プロトコルの少なくとも一部をハードウエアにて実現す
ることもできる。さらに、ソフトウエアにて実現される
プロトコルは、網通信システムの内側あるいは外側に駐
在する少なくとも一つのプロセッサによって処理される
プログラマブルインストラクションから構成することも
考えられる。さらに、ソフトウエアにて実現されるプロ
トコルの部分は、割込みサービスルーチン内に実現する
ことが考えられる。こうしないと、オペレーティングシ
ステムの動作、例えば、オペレーティングシステムのコ
ンテクストスイッチにプロセッサオーバヘッドが発生す
る恐れがあるためである。
【0042】本発明の誤り訂正通信プロトコルは、従来
の技術によるプロトコルと比較して、本発明のプロトコ
ルは誤り訂正手続きを送信に異常が発生した場合にの
み、(例えば、再試行ペンディングタイマを始動するこ
とで)開始するためにより効率的である。本発明のプロ
トコルによって実現される低遅延再伝送/誤り訂正は、
本発明の連続再送信がプロセッササイクルの過剰な割合
を消費しないという局面と一体となって、受信エンドポ
イントがビジーであることを含む全ての"誤り状態(err
or conditions)"を同一の誤り訂正機構によって扱うこ
とを可能にする。さらに、本発明の誤り訂正通信プロト
コルでは、ウインドウニング(windowing)、および"ar
e you still there"?照会は不要となる。さらに、本発
明のプロトコルでは、従来の技術のプロトコルにおいて
典型的な失われたあるいは退廃された受信機アクノレッ
ジメントと関連する回復の遅延を回避することができ
る。
【0043】さらに、本発明の誤り訂正通信プロトコル
では、全ての上位の通信リンクをたった一つのあるいは
より小さなセットのタイマのみを用いて扱うことが可能
となる。受信機の所でアクノレッジメントを送信するか
否かを決定するために要求される機能は最小で済む。パ
ケットに誤りが存在しないことが観察され、これをより
上位のソフトウエアによる後の処理のために格納するた
めのスペースが存在する場合は、アクノレッジメントが
送り返される。本発明のプロトコルは、パケットが重複
するものと決定され、あるいは他の上位のリンク状態の
結果として、破棄されたか否かに関係なく、アクノレッ
ジメントを送り返す。
【0044】本発明のプロトコルの上述の様々な特徴の
ために、従来の技術によるプロトコルよりも実現が容易
になるとともに、ハードウエアによる実現のコストも低
減される。プロトコルがハードウエアにて完全には実現
できない場合でも、残りの部分をソフトウエア割込みル
ーチン内にプロセッササイクルの効率が向上するような
やり方にて実現することができる。
【0045】もう一つの長所として、受信機アクノレッ
ジメントが受信および送信エンドポイントの両方の所
で、好ましくはパケットの送信と関連する手続きの一つ
としてハードウエアにて扱われるために、2つのエンド
ポイント間の一方向の通信が2つのエンドポイント間の
他方向の通信における輻湊、プロセッサオーバヘッド、
フローコントロールあるいはビジー状態によって影響を
受けることがなくなる。
【0046】上の説明は単に本発明の原理の適用を解説
するものである。例えば、上に説明の機能および本発明
の動作に対する最適な形態としての実施例は単に解説の
ためのものであり、当業者においては本発明の範囲およ
び精神から逸脱することなく、他の構成および方法を実
現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1A】本発明による誤り訂正通信プロトコルを実現
する一例としての網通信システムを示す図である。
【図1B】本発明による誤り訂正通信プロトコルを実現
する一例としての網通信システムを示す図である。
【図2】本発明による誤り訂正通信プロトコルを図解す
る流れ図である。
【符号の説明】
10 ローカルバス網 20 ローカルリング網 伝送媒体30 エンドポイント40
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K031 AA08 CB06 CC03 EA01 5K032 AA06 CC03 CD01 5K033 AA06 DA01 DA13 DA14 5K034 AA05 BB06 DD03 HH23 HH38 HH54 MM01

Claims (42)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のエンドポイントを少なくとも一つ
    の伝送媒体を介して接続する網通信システムにおいてデ
    ータパケットを伝送するための方法であって、送信エン
    ドポイントから送信されるべきパケットが複数の待ち行
    列内に分離され、前記複数の待ち行列の各々が自身のパ
    ケットがそれに向けて送信されるべき前記複数のエンド
    ポイントの少なくとも一つの対応する宛先エンドポイン
    トを持ち、この方法が:任意の時間において、前記送信
    エンドポイントから、パケットを複数の待ち行列の内の
    一つの待ち行列の先頭から、前記一つの待ち行列が再試
    行ペンディング状態になく、不完全な送信を持たないと
    きに限り、前記待ち行列の前記少なくとも一つの対応す
    る宛先エンドポイントに送信するステップ;および任意
    の時間において、前記送信エンドポイントの所で、前記
    送信されたパケットに対する送信完了信号をサービス
    (生成)するステップを含み、このサービスが、前記待
    ち行列の前記少なくとも一つの対応する宛先エンドポイ
    ントからパケットの受信に成功したことを示すアクノレ
    ッジメントが受信されている場合は、送信されたパケッ
    トを前記待ち行列の先頭から除去あるいは除去されたま
    まに保ち、アクノレッジメントが受信されてない場合
    は、前記待ち行列を再試行ペンディング状態にし、前記
    送信されたパケットを前記待ち行列の先頭の所にそのま
    ま残すか、あるいは前記送信されたパケットを前記待ち
    行列の先頭の所に戻すかし、所定の時間期間が経過した
    後に、前記待ち行列を再試行ペンディング状態から解除
    することから成ることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 さらに、前記サービスステップにおいて
    前記アクノレッジメントが受信されてない場合、前記パ
    ケットを前記送信エンドポイントから前記待ち行列の前
    記少なくとも一つの対応するエンドポイントに、ある限
    られた回数まで、再送信するステップを含み、前記パケ
    ットをある限られた回数まで再送信するステップが前記
    待ち行列を再試行ペンディング状態にすることなく遂行
    されることを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記再送信ステップが、少なくともある
    タイプの送信の失敗に対しては遂行されないことを特徴
    とする請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 さらに:各待ち行列に対して、その待ち
    行列からの一連の失敗した再試行に対する再試行カウン
    トを維持するステップ;および前記再試行カウントが所
    定の回数を超えたとき、回復動作を開始するステップを
    含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記待ち行列の先頭からの前記パケット
    の送信が、前記送信エンドポイントから前記待ち行列の
    前記少なくとも一つの対応する宛先エンドポイントの任
    意の一つへの不完全な送信が存在しない場合にのみ行な
    われることを特徴とする請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記待ち行列の先頭からの前記パケット
    の送信が、前記送信エンドポイントからの不完全な送信
    がない場合にのみ行なわれることを特徴とする請求項1
    記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記所定の時間期間がタイマによって計
    られることを特徴とする請求項1記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記タイマが、前記複数の待ち行列の任
    意の待ち行列が再試行ペンディング状態に置かれた時間
    とは独立に定期的に満了することを特徴とする請求項7
    記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記タイマが、前記送信エンドポイント
    の所で送信完了信号がサービス(生成)されると、前記
    タイマが既に開始されてない場合に、開始されることを
    特徴とする請求項7記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記送信完了信号が、前記少なくとも
    一つの対応する宛先エンドポイントからの前記アクノレ
    ッジメントが前記送信エンドポイントによって受信され
    るべきときまでは発生しない(生成されない)ことを特
    徴とする請求項1記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記パケットを送信するステップが:
    前記パケットを前記待ち行列の前記少なくとも一つの対
    応する宛先エンドポイントに識別子を付けて送信するス
    テップ;前記待ち行列の前記少なくとも一つの対応する
    宛先エンドポイントの所で、前記待ち行列からの次に期
    待される識別子を追跡するステップ;および前記待ち行
    列の前記少なくとも一つの対応する宛先エンドポイント
    の所で、受信に成功したが前記次に期待される識別子と
    同一でない対応する識別子を持つパケットを破棄するス
    テップを含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記識別子が数から成ることを特徴と
    する請求項11記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記識別子がシーケンス番号から成る
    ことを特徴とする請求項11記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記シーケンス番号が単一ビットから
    成り、これが、前記待ち行列の前記少なくとも一つの対
    応する宛先エンドポイントに新たなパケットが送信され
    る度にトグルすることを特徴とする請求項13記載の方
    法。
  15. 【請求項15】 少なくとも3つのエンドポイントを少
    なくとも一つの伝送媒体を介して接続する網通信システ
    ムにおいてデータパケットを伝送するための方法であっ
    て、この方法が: a)送信エンドポイントから送信されるべきパケットを
    複数の待ち行列内に分離するステップを含み、前記複数
    の待ち行列の各々が自身のパケットがそれに向けて送信
    されるべき前記少なくとも3つのエンドポイントの少な
    くとも一つの対応する宛先エンドポイントを持ち、この
    方法がさらに b)前記送信エンドポイントから前記少なくとも3つの
    エンドポイントの任意の一つへの不完全な送信が存在す
    るか否かを決定するステップ; c)前記送信エンドポイントから前記少なくとも3つの
    エンドポイントの任意の一つへの不完全な送信が存在し
    ない場合は、前記複数の待ち行列の一つの待ち行列の先
    頭の所のパケットを前記少なくとも3つのエンドポイン
    トの前記少なくとも一つの対応するエンドポイントに送
    信し、不完全な送信が存在する場合は、ステップ(e)
    に進むステップ; d)前記送信されたパケットの受信に成功したとき、前
    記複数のエンドポイントの前記少なくとも一つの対応す
    る宛先エンドポイントから、前記パケットの受信に成功
    したとこを示すアクノレッジメントを前記送信エンドポ
    イントに送信するステップ;および e)前記送信エンドポイントの所で、前記(アクノレッ
    ジメント)信号が発生した(受信された)後に、送信完
    了信号をサービス(生成)するステップを含み、前記
    (送信完了)信号が前記少なくとも一つの対応する宛先
    エンドポイントからの前記アクノレッジメントが前記送
    信エンドポイントによって受信されるべきときまでは発
    生せず(生成されず)、このステップe)が; e.1)前記パケットの受信に成功したことを示すアク
    ノレッジメントが、前記送信エンドポイントによって受
    信されたか否かを決定するステップ; e.2)前記アクノレッジメントが受信されてない場合
    は、前記待ち行列の先頭の所の前記パケットをそのまま
    に残すか、前記パケットを前記待ち行列の先頭の所に戻
    し、受信されている場合は、ステップ(f)に進むステ
    ップ; e.3)対応する再試行ペンディングタイマがオンであ
    るか否かを決定するステップ;および e.4)前記対応する再試行ペンディングタイマがオフ
    であると決定されたときは、前記対応する再試行ペンデ
    ィングタイマを始動するステップから成り;この方法が
    さらに f)前記待ち行列の先頭から前記送信されたパケットを
    除去する、あるいは前記送信されたパケットを前記待ち
    行列の先頭から除去されたままにとどめるステップ; g)前記複数の待ち行列の内の再試行ペンディング状態
    にない任意の一つから送信されるべき少なくとも一つの
    追加のパケットが存在するか否かを決定するステップ;
    および h)ステップg)において送信されるべき少なくとも一
    つの追加のパケットが存在することが決定された場合、
    前記待ち行列あるいは前記複数の待ち行列の内の再試行
    ペンディング状態にない他の待ち行列の先頭の所のもう
    一つのパケットを送信し、その後、ステップ(d)に進
    むステップを含み:この方法がさらに前記送信エンドポ
    イントの所で、任意の時間において、再試行ペンディン
    グタイマをサービスするステップ、つまり、再試行ペン
    ディングタイマが満了したかを調べ、前記複数の待ち行
    列の内の満了した再試行ペンディングタイマに対応する
    各待ち行列を再試行ペンディング状態から解除し、その
    後、ステップ(b)に進むステップを含むことを特徴と
    する請求項15記載の方法。
  16. 【請求項16】 さらに:前記複数の待ち行列の各々
    を、少なくとも一つのパケットが前記複数の待ち行列内
    に一つに置かれたとき、そま待ち行列を空(エンプテ
    ィ)状態から準備完了(レディ)状態にするステップ;
    および前記対応する再試行ペンディングタイマが満了し
    た時点で、前記複数の待ち行列を再試行ペンディング状
    態から準備完了状態に解除するステップを含むことを特
    徴とする請求項15記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記ステップ(a)が、データパケッ
    トを前記複数の待ち行列内に、前記少なくとも3つのエ
    ンドポイントの同一の宛先エンドポイントに送信される
    べき全てのパケットが同一の待ち行列内に置かれるよう
    なやり方にて分離するステップから成ることを特徴とす
    る請求項15記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記複数の待ち行列の各々が、前記少
    なくとも3つのエンドポイントの内のたった一つの対応
    する宛先エンドポイントを持つことを特徴とする請求項
    15記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記複数の待ち行列の各々が、前記少
    なくとも3つのエンドポイントの内のたった一つの対応
    する宛先エンドポイントを持つことを特徴とする請求項
    17記載の方法。
  20. 【請求項20】 前記対応する再試行ペンディングタイ
    マが、1)エラーあるいはビジー状態が任意のエンドポ
    イントに対するスループットを著しく落とすことがない
    ように十分に短く、2)ビジーエンドポイントが、その
    ビジーエンドポイントのバッファ内に別のパケットに対
    する空きを作るためにソフトウエアルーチンを実行でき
    るのに十分に長く、3)前記送信エンドポイントが前記
    少なくとも一つの対応する宛先エンドポイントを、前記
    送信エンドポイントが前記パケットを扱うことができる
    ときパケットを受信中でビジーであると保つのに十分に
    短く、あるいは4)前記送信エンドポイントが、前記少
    なくとも一つの対応する宛先エンドポイントへの送信が
    連続的に失敗するような状況において、その宛先エンド
    ポイントに連続的に再送信することでプロセッササイク
    ルの過剰な割合を消費することを防止するの十分に長
    く、設定されることを特徴とする請求項15記載の方
    法。
  21. 【請求項21】 前記対応する再試行ペンディングタイ
    マが再試行ペンディングビジータイマと再試行ペンディ
    ングエラータイマを含むことを特徴とする請求項15記
    載の方法。
  22. 【請求項22】 前記対応する再試行ペンディングタイ
    マが前記複数の待ち行列の各々によって用いられること
    を特徴とする請求項15記載の方法。
  23. 【請求項23】 さらに、ステップ(g)において送信
    すべき少なくとも一つの送信パケットが存在しないこと
    が決定された場合、この方法を終端するステップを含む
    ことを特徴とする請求項15記載の方法。
  24. 【請求項24】 前記ステップ(c)がさらに:パケッ
    トを、前記少なくとも3つのエンドポイントの前記少な
    くとも一つの対応する宛先エンドポイントの全てに識別
    子を付けて送信するステップ;前記少なくとも3つのエ
    ンドポイントの前記少なくとも一つの対応する宛先エン
    ドポイントの全ての所で、前記少なくとも一つの宛先エ
    ンドポイントがそこからパケットを受信する各送信エン
    ドポイントから送られる前記複数の待ち行列の全ての待
    ち行列の次に期待される識別子を追跡するステップ;お
    よび前記少なくとも一つの対応する宛先エンドポイント
    の全ての所で、正常に受信されたが、前記次に期待され
    る識別子と同一でない対応する識別子を持つパケットを
    破棄するステップを含むことを特徴とする請求項15記
    載の方法。
  25. 【請求項25】 前記識別子が数から成ることを特徴と
    する請求項24記載の方法。
  26. 【請求項26】 前記識別子がシーケンス番号から成る
    ことを特徴とする請求項24記載の方法。
  27. 【請求項27】 前記シーケンス番号が単一ビットから
    成り、これが前記少なくとも3つのエンドポイントの前
    記少なくとも一つの対応する宛先エンドポイントに新た
    なパケットが送信される度にトグルすることを特徴とす
    る請求項26記載の方法。
  28. 【請求項28】 前記少なくとも一つの伝送媒体が物理
    層あるいは媒体アクセス制御層プロトコルを含み、この
    プロトコルが、前記少なくとも一つの伝送媒体に接続さ
    れた前記少なくとも3つのエンドポイントの内の前記送
    信エンドポイントからの各送信が、前記少なくとも一つ
    の対応する宛先エンドポイントによってアクノレッジさ
    れることを要求することを特徴とする請求項15記載の
    方法。
  29. 【請求項29】 前記少なくとも一つの伝送媒体がIEEE
    標準1394ハイパフォーマンスシリアルバスから成ること
    を特徴とする請求項28記載の方法。
  30. 【請求項30】 前記少なくとも一つの伝送媒体がANSI
    /ATA 878.1バスから成ることを特徴とする請求項28記
    載の方法。
  31. 【請求項31】 前記ステップ(c)および(h)が前
    記複数の待ち行列の各々をサービスし、再試行ペンディ
    ングタイマの頻度および/あるいは再送信タイムアウト
    の間隔が待ち行列によって異なることを特徴とする請求
    項15記載の方法。
  32. 【請求項32】 前記送信完了信号がハードウエアによ
    って生成されることを特徴とする請求項15記載の方
    法。
  33. 【請求項33】 網通信システムであって、このシステ
    ムが:誤り訂正通信方法を扱うための少なくとも一つの
    プロセッサ;および少なくとも一つの伝送媒体を介して
    接続された複数のエンドポイントを含み、送信エンドポ
    イントから送信されるべきパケットが複数の待ち行列内
    に分離され、前記複数の待ち行列の各々が自身のパケッ
    トがそれに向けて送信されるべき前記複数のエンドポイ
    ントの少なくとも一つの対応する宛先エンドポイントを
    持ち、前記誤り訂正通信方法が:任意の時間において、
    前記送信エンドポイントから、パケットを複数の待ち行
    列の内の、再試行ペンディング状態ではなく、不完全な
    送信を持たない一つの待ち行列の先頭から、前記待ち行
    列の前記少なくとも一つの対応する宛先エンドポイント
    に送信するステップ;前記送信されたパケットの受信に
    成功したとき、前記待ち行列の前記少なくとも一つの対
    応する宛先エンドポイントから、前記パケットの受信に
    成功したことを示すアクノレッジメントを前記送信エン
    ドポイントに送信するステップ;および任意の時間にお
    いて、前記送信エンドポイントの所で、前記送信された
    パケットに対して送信完了信号をサービス(生成)する
    ステップを含み、このサービスが、前記待ち行列の前記
    少なくとも一つの対応する宛先エンドポイントから前記
    アクノレッジメントが受信されている場合は、前記送信
    されたパケットを前記待ち行列の先頭から除去あるいは
    除去されたままに保ち、前記アクノレッジメントが受信
    されてない場合は、前記待ち行列を再試行ペンディング
    状態にし、前記送信されたパケットを前記待ち行列の先
    頭の所に残すか、あるいは前記送信されたパケットを前
    記待ち行列の先頭の所に戻すかし、所定の時間期間が経
    過した後に前記待ち行列を再試行ペンディング状態から
    解除することから成ることを特徴とするシステム。
  34. 【請求項34】 前記誤り訂正通信方法が、さらに、前
    記サービスステップにおいて前記アクノレッジメントが
    受信されてない場合、前記パケットを前記送信エンドポ
    イントから前記待ち行列の前記少なくとも一つの対応す
    るエンドポイントに、ある限られた回数まで、再送信す
    るステップを含み、前記パケットをある限られた回数ま
    で再送信するステップが前記待ち行列を再試行ペンディ
    ング状態にすることなく遂行されることを特徴とする請
    求項33記載の方法。
  35. 【請求項35】 前記再送信ステップが、少なくともあ
    るタイプの送信の失敗に対しては遂行されないことを特
    徴とする請求項34記載の方法。
  36. 【請求項36】 前記誤り訂正通信方法が、さらに:各
    待ち行列に対して、その待ち行列からの一連の失敗した
    再試行に対する再試行カウントを維持するステップ;お
    よび前記再試行カウントが所定の回数を超えたとき、回
    復動作を開始するステップを含むことを特徴とする請求
    項33記載の方法。
  37. 【請求項37】 前記待ち行列の先頭からの前記パケッ
    トの送信が、前記送信エンドポイントから前記待ち行列
    の前記少なくとも一つの対応する宛先エンドポイントの
    任意の一つへの不完全な送信が存在しない場合にのみ行
    なわれることを特徴とする請求項33記載の方法。
  38. 【請求項38】 前記待ち行列の先頭からの前記パケッ
    トの送信が、前記送信エンドポイントからの不完全な送
    信がない場合にのみ行なわれることを特徴とする請求項
    33記載の方法。
  39. 【請求項39】 前記送信完了信号が、前記少なくとも
    一つの対応する宛先エンドポイントからの前記アクノレ
    ッジメントが前記送信エンドポイントによって受信され
    るべきときまでは発生しない(生成されない)ことを特
    徴とする請求項33記載の方法。
  40. 【請求項40】 前記パケットを送信するステップが:
    前記パケットを前記待ち行列の前記少なくとも一つの対
    応する宛先エンドポイントの全てに識別子を付けて送信
    するステップ;前記待ち行列の前記少なくとも一つの対
    応する宛先エンドポイントの全ての所で、前記待ち行列
    からの次に期待される識別子を追跡するステップ;およ
    び前記待ち行列の前記少なくとも一つの対応する宛先エ
    ンドポイントの全ての所で、受信に成功したが前記次に
    期待される識別子と同一でない対応する識別子を持つパ
    ケットを破棄するステップを含むことを特徴とする請求
    項33記載の方法。
  41. 【請求項41】 前記少なくとも一つの伝送媒体が物理
    層あるいは媒体アクセス制御層プロトコルを含み、この
    プロトコルが、前記送信エンドポイントからの各送信
    が、前記待ち行列の前記少なくとも一つの対応する宛先
    エンドポイントによってアクノレッジされることを要求
    することを特徴とする請求項33記載の方法。
  42. 【請求項42】 網通信システムであって、この通信シ
    ステムが:誤り訂正通信方法を扱うための少なくとも一
    つのプロセッサ;および少なくとも一つの伝送媒体を介
    して接続された少なくとも3つのエンドポイントを含
    み、前記誤り訂正通信方法が: a)送信エンドポイントから送信されるべきパケットを
    複数の待ち行列内に分離するステップを含み、前記複数
    の待ち行列の各々が自身のパケットがそれに向けて送信
    されるべき前記少なくとも3つのエンドポイントの少な
    くとも一つの対応する宛先エンドポイントを持ち、前記
    方法がさらに b)前記送信エンドポイントから前記少なくとも3つの
    エンドポイントの任意の一つへの不完全な送信が存在す
    るか否かを決定するステップ; c)前記送信エンドポイントから前記少なくとも3つの
    エンドポイントの任意の一つへの不完全な送信が存在し
    ない場合は、前記複数の待ち行列の一つの待ち行列の先
    頭の所のパケットを前記少なくとも3つのエンドポイン
    トの前記少なくとも一つの対応するエンドポイントに送
    信し、不完全な送信が存在する場合は、ステップ(e)
    に進むステップ; d)前記送信されたパケットの受信に成功したとき、前
    記複数のエンドポイントの前記少なくとも一つの対応す
    る宛先エンドポイントから、前記パケットの受信に成功
    したとこを示すアクノレッジメントを前記送信エンドポ
    イントに送信するステップ;および e)前記送信エンドポイントの所で、前記(アクノレッ
    ジメント)信号が発生した(受信された)後に、送信完
    了信号をサービス(生成)するステップを含み、前記
    (送信完了)信号が前記少なくとも一つの対応する宛先
    エンドポイントからの前記アクノレッジメントが前記送
    信エンドポイントによって受信されるべきときまでは発
    生せず(生成されず)、前記ステップe)が; e.1)前記パケットの受信に成功したことを示すアク
    ノレッジメントが、前記送信エンドポイントによって受
    信されたか否かを決定するステップ; e.2)前記アクノレッジメントが受信されてない場合
    は、前記待ち行列の先頭の所の前記パケットをそのまま
    に残すか、前記パケットを前記待ち行列の先頭の所に戻
    し、受信されている場合は、ステップ(f)に進むステ
    ップ; e.3)対応する再試行ペンディングタイマがオンであ
    るか否かを決定するステップ;および e.4)前記対応する再試行ペンディングタイマがオフ
    であると決定されたときは、前記対応する再試行ペンデ
    ィングタイマを始動するステップから成り;前記方法が
    さらに f)前記待ち行列の先頭から前記送信されたパケットを
    除去する、あるいは前記送信されたパケットを前記待ち
    行列の先頭から除去されたままにとどめるステップ; g)前記複数の待ち行列の内の再試行ペンディング状態
    にない任意の一つから送信されるべき少なくとも一つの
    追加のパケットが存在するか否かを決定するステップ;
    および h)ステップg)において送信されるべき少なくとも一
    つの追加のパケットが存在することが決定された場合、
    前記待ち行列あるいは前記複数の待ち行列の内の再試行
    ペンディング状態にない他の待ち行列の先頭の所のもう
    一つのパケットを送信し、その後、ステップ(d)に進
    むステップを含み:前記方法がさらに前記送信エンドポ
    イントの所で、任意の時間において、再試行ペンディン
    グタイマをサービスするステップ、つまり、再試行ペン
    ディングタイマが満了したかを調べ、前記複数の待ち行
    列の内の満了した再試行ペンディングタイマに対応する
    各待ち行列を再試行ペンディング状態から解除し、その
    後、ステップ(b)に進むステップを含むことを特徴と
    する網通信システム。
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