JP2002063432A - 看板業商品管理システム及び看板業商品管理支援システム - Google Patents

看板業商品管理システム及び看板業商品管理支援システム

Info

Publication number
JP2002063432A
JP2002063432A JP2000252240A JP2000252240A JP2002063432A JP 2002063432 A JP2002063432 A JP 2002063432A JP 2000252240 A JP2000252240 A JP 2000252240A JP 2000252240 A JP2000252240 A JP 2000252240A JP 2002063432 A JP2002063432 A JP 2002063432A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signboard
data
showroom
storage unit
data storage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000252240A
Other languages
English (en)
Inventor
Keirin Hyodo
桂林 兵頭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ART TAIYO KK
Original Assignee
ART TAIYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ART TAIYO KK filed Critical ART TAIYO KK
Priority to JP2000252240A priority Critical patent/JP2002063432A/ja
Publication of JP2002063432A publication Critical patent/JP2002063432A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 受注業である看板業の複雑多岐で多大の経験
を要する商品受注形態を改善すべく、初心者でも容易に
設計、見積りできる商品管理システムを構成する。ま
た、インターネットを用いた看板業商品管理支援システ
ムを構築する。 【解決手段】 看板見本をツリー構造で示すショールー
ムデータと、前記ツリーの最下位に位置する看板見本に
対し寸法を予め定めた表の中から選択入力することでそ
の内部構造までを定めることができるモジュールデータ
と、このモジュールデータに対応して見積りデータを設
け、最下位見本の指定と、モジュールデータへの数値選
択設定で設計図を得、併せて見積り額を得ることができ
る看板業商品管理システム及び上記各データを備えたセ
ンターのデータベースと各種会員間をインターネットで
接続して成る看板業商品管理支援システムを構成、構築
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、看板業の商品群を
一元管理し、顧客に対する商品呈示、設計及び見積りを
即座に行うことができるようにした看板業商品管理支援
システムに関する。
【0002】また、看板業者の商品管理を看板設計及び
見積り面から支援するセンターを設け、センターデータ
ベースに一元管理可能の商品管理情報を蓄積し、インタ
ーネットを介して接続される各会員に所用の商品情報を
提供するようにした看板業商品管理支援システムに関す
る。
【0003】
【従来の技術】従来の広告看板業界にあっては、屋上設
置看板、袖看板、建植看板、立て看板、壁付平看板、垂
幕看板、特殊看板等多数の看板を取扱っており、顧客要
望に応じて所望の看板種について、その大きさ、取付方
式、表示図形を定め、一品製作的に自社のオリジナル商
品として商品製作、施工を行っている。
【0004】各種看板を大きさ、取付方式、個別仕様毎
に分類するとその商品群、数は多大な量となるため、個
々の商品をうまく説明できるパンフレットを作ることが
できなかった。
【0005】仮に、顧客説明用として各商品の代表的見
本を呈示するカタログを作成したとしても、カタログ上
で指定した商品に関しては別途詳細形状や内部構造、取
付方式等を定めねばならず、これらを加味しての見積り
が合わない場合には再度設計し直さねばならず、その種
のカタログは十分利用できなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、長年のノウ
ハウとアイディアをもって看板業の商品群を解析し、商
品の一元管理ができ、初心者でも容易に顧客に対する商
品呈示、設計、見積りができる商品管理システムを構築
し、もって看板等の業務の改善及び合理化を図り、自社
パンフレット持参のプレゼンテーション型の開発営業が
できる受注形態へ脱却させることを目的とする。
【0007】また、本発明は、看板業者の商品管理を看
板設計及び見積り面から支援するセンターを設け、セン
ターのデータベースに一元管理可能の商品管理情報を蓄
積し、インターネットを介して接続される各会員に所用
の商品情報を提供することができる看板業商品管理支援
システムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、特許請求の範囲に記載のとおりの看板業商品
管理システム及び看板業商品管理支援システムを構成し
た。
【0009】即ち、本発明の看板業商品管理システム
は、看板業の商品群を一元管理し、顧客に対する商品呈
示、設計及び見積りを即座に行うことができるようにし
た看板業商品管理システムであって、予め定められた寸
法表の中から所望の寸法を選択設定すれば内部構造を含
めて一義的に設計及び見積り構造が定まるまで細分化さ
れたツリー構造の各種看板見本をデータ化したショール
ームデータ記憶部と、前記ショールームデータのツリー
構造の最下位に位置する看板見本に対し予め定められた
寸法表の中から所望の寸法を選択設定することにより所
定の設計を得ることができるよう構築したモジュールデ
ータ記憶部と、前記モジュールデータの各々に対応して
見積り額を規定する見積りデータ記憶部とを設け、前記
ショールームデータを検索し、顧客が最も見易い形で看
板見本を呈示するショールーム手段と、前記ショールー
ム手段で呈示され選択された看板見本に対して前記モジ
ュールデータを検索し、その外形寸法を予め定められた
寸法表の中から選択させることにより所望の看板形状を
設計する看板設計手段と、前記看板設計手段で設計され
た寸法形状に応じ一義的に定まる構造を参照し、設計さ
れた看板について製作及び工事費を含めた費用を見積も
る見積り手段と、を備えたことを特徴とする。
【0010】本発明の看板業商品管理システムは、各デ
ータ(ショールームデータ、モジュールデータ、見積り
データ)をコンピュータの記憶装置に設定し、所用の制
御コマンドを与えることにより実現できる。また、各デ
ータをパッケージソフトに収録し、各看板業者が保有す
るノート型パソコンやパーソナルコンピュータに設定す
ることにより実現できる。
【0011】操作者、例えば営業員は、顧客を面前にし
てショールームデータを検索し、コンピュータ画面に看
板見本を呈示することができる。
【0012】看板見本は写真やイラストにより、顧客が
見易い形とされているので、顧客は所望の看板を即座に
指定することができ、商談を円滑に進めることができ
る。
【0013】また、看板見本は、その外径構造や取付け
方式等構造の相違に応じ、予め定められた寸法表の中か
ら所望の寸法を選択設定すれば内部構造を含めて一義的
に設計及び見積り構造が定まるまで細分化されたツリー
構造とされているので、ツリーを辿り、顧客が最も必要
とする看板構造を確実に指定することができる。例えば
建植看板において、「看板本体は四角、その底部から足
が2本、この足はコンクリート基礎上にある、本体外部
は半透明プラスチックで、内部を照明する」まで定めた
最下位見本が指定される。
【0014】次の看板設計手段では、前記モジュールデ
ータによって前記ショールーム手段で設定された最下位
見本に対し寸法指定する。寸法指定は予め設定された寸
法表の中から選択する。
【0015】モジュールデータは、寸法指定すれば、そ
の内部構造を含めて全ての設計ができるよう定められて
いる。
【0016】従って、コンピュータ画面には、寸法入力
結果に応じた設計図が表示される。
【0017】この設計図に対し、見積り指令をすると前
記見積りデータが検索され、工事費を含めて参考見積り
金額が表示される。
【0018】顧客は、前記設計図面及び見積り額を見
て、注文を判断することができる。
【0019】受注後、設計図面は製作施工部門に渡さ
れ、見積り額は経理に渡される。
【0020】本看板業商品管理システムに、受注、発
注、経理を含めた伝票処理機能を搭載すれば、効率的な
商品受注管理システムを構成可能である。
【0021】以上により、本看板業商品管理システムを
用いれば、初心者であっても、容易に受注、発注、設
計、見積りを行うことができる。
【0022】顧客との対応において、表示色、文字、そ
の他特殊仕様があれば、それは別途記録するようにして
おけば良い。これら表示や特殊仕様は、本見積り方式と
別途のものであり、本見積りに加算されて取扱われるべ
きものである。
【0023】次に、本発明の看板業商品管理支援システ
ムは、看板業者の商品管理を看板設計及び見積り面から
支援するセンターを設け、センターデータベースに一元
管理可能の商品管理情報を蓄積し、インターネットを介
して各会員に所用の商品情報を提供するようにした看板
業商品管理支援システムであって、前記センターデータ
ベースに、予め定められた寸法表の中から所望の寸法を
選択設定すれば内部構造を含めて一義的に設計及び見積
り構造が定まるまで細分化したショールームデータ記憶
部と、前記ショールームデータのツリー構造の最下位に
位置する看板見本に対し予め定められた寸法表の中から
所望の寸法を選択設定することにより所定の設計を得る
ことができるよう構築したモジュールデータ記憶部と、
前記モジュールデータの各々に対応して見積り額を規定
する見積りデータ記憶部とを設け、前記の各記憶部に対
応して追加用データ記憶部を設け、前記インターネット
を介して接続される会員ランクに応じ、一般会員に対し
ては前記ショールームデータ及びモジュールデータ並び
に見積りデータを参照させ、特別会員に対しては前記シ
ョールームデータに自社名を記載可能とし、特殊会員に
対しては前記追加用データ記憶部の利用を可能とする会
員別制御手段を設けたことを特徴とする。
【0024】本発明のインターネット型の看板業支援シ
ステムでは、各会員が前述の看板業商品管理システム同
様、ショールーム手段及び看板設計手段並びに見積り手
段を利用できる。即ち、各会員は、初心者であっても、
容易に受注、設計、見積りを行うことができる。
【0025】また、会員にランク付けし、特別会員に対
しては、前記ショールームデータに自社名(会員名)を
記載サービスするようにしたので、特別会員は、インタ
ーネット上のショールームを自社のオリジナル商品とし
て利用可能となる。
【0026】さらに、特殊会員に対しては前記追加用デ
ータ記憶部の利用を可能として、ここに特殊会員専用の
データを設定できるので、自前の或は創作によるデザイ
ン登録を行って、自社独特のブランドを育成できる。こ
のブランドは前記センターを介しての契約により、他の
会員に貸与すること等もできる。
【0027】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施の形態に
掛かる看板業商品管理システムの構成を示すブロック図
である。図2は、このシステムに設定されるモジュール
データの具体例を示す説明図である。図3は、このシス
テムの利用方式を示すフローチャートである。
【0028】図1に示すように、本例の看板業商品管理
システム1は、本発明特有のデータ構造による看板デー
タ記憶部2を有し、これに設計部3及び見積り演算部4
を接続して成る。設計部3は一般的なマウス5aやキー
ボード5bを備えた操作部5と接続する。設計部3及び
見積り演算部4はCRTや液晶パネルによる表示部6、
プリンタ7等出力機器と接続される出力部8と接続す
る。出力部8は、更に管理データ記憶部9に接続する。
【0029】前記看板データ記憶部2と、設計部3、見
積り演算部4、管理データ記憶部9の機能は、パッケー
ジソフト上に構成され、看板業者の保有する一般的なコ
ンピュータに設定されて、所用の機能を果たすものであ
る。
【0030】前記管理データ記憶部2は、ショールーム
データ記憶部10と、形状寸法データ11a及び構造デ
ータ11bを記憶するモジュールデータ記憶部11と、
見積りデータ12記憶部と、各記憶部10,11,12
に対応して設けられる追加用データ記憶部13,14,
15とを有して成る。
【0031】ショールームデータは、注文者である顧客
との対応において、目視確認し易い形で各種看板を呈示
するためのものであり、写真やイラストにより、屋上設
置看板、袖看板、建植看板、垂幕式看板等の順で外径デ
ザインをデータ化している。表示色、文字については本
発明には別途の問題であり、ここでのデザインは、あく
まで外形的なものに止め、色や文字については具体的な
代表例が示される。
【0032】各看板については、電飾の有無、取付方
式、足数等見かけ上デザインが異なる部分において細分
化され、基本的には、後は寸法入力すればその内部構造
を一義的に定められるまで細分化する。
【0033】ここで注目すべきは、骨組、電気配線等看
板内部構造に関しては、業者側の都合で定まるものであ
り、顧客はその内容を知らずともよく、規格化によって
品質保障すれば良いという点である。即ち、内部構造
は、本来業者によって一義的に定めることができる種類
のものである。
【0034】モジュールデータ記憶部11における形状
の寸法データ記憶部11aは、前記ショールームデータ
記憶部10で細分類された最下位の看板について、その
形状と、その形状に対し入力可能の寸法数値表を記憶し
ている。寸法は、看板高さ、縦、横、幅、足の間隔等で
定義される。数値は高さにおいては5cm〜10cm単
位、縦、横、幅においては1〜5cm単位に設定できる
ようにする。経験上、よく利用される寸法付近において
は小さな幅で、余り利用されない付近では大きな幅で設
定できるようにする。データ量を必要最小限に止めるた
めである。
【0035】構造データ記憶部11bには、形状・寸法
データ記憶部11aのデータに対応してその内部構造を
示すデータを記憶する。具体的には、骨組構造、電気配
線(電球、ケーブル種、サイズ、配置)基礎構造等が示
される。
【0036】図2は、前記モジュールデータの構成を基
礎付2本足の建植看板の例で示す説明図である。
【0037】図示のように、本例の建植看板200は、
2本の足201,202を有し、その上部に箱型のサイ
ン部203が設置されている。足201,202は、コ
ンクリート基礎204上に立設される。サイン部203
は半透明プラスチック等透明性素材で形成され、その内
部には、骨組205と、電球206と、電線207の一
部が配線されている。
【0038】このような2本足式の建植看板200に対
し、寸法形状データとして足の高さHと基礎の露出高さ
G1の和である高さH+G1と、サイン部203の縦
A,横B,幅Cを各々設定すると、一義的に基礎の深さ
G2、全高さG(G1+G2)、縦E,横F寸法が定ま
る。また、足の幅L、直径φ厚みtが定まり、骨組20
5の構造、電球206及び配線207の構造を定めるこ
とができる。
【0039】見積りデータ記憶部12には、モジュール
データ記憶部11に記憶された形状の寸法データ及び構
造データに応じ、一義的に定まる本体価格及び構造価格
を記憶設定する。
【0040】追加用データ記憶部13,14,15に
は、前記ショールームデータ記憶部10、モジュールデ
ータ記憶部11、見積りデータ記憶部12に対応させ
て、自社特有の看板データを記憶設定できる。
【0041】看板データ記憶部2の利用方式を示す図3
において、ステップ301ではショールームデータを表
示する。即ち、操作部5のマウス5aの操作に基いて、
ショールームデータ記憶部10の記憶内容を検索するこ
とにより、表示部6に各種看板の外形デザインを表示す
ることができる。
【0042】ショールームデータは、各種看板の一覧を
示す目次部分と、その詳細分類を示す複数頁で構成して
いる。従って、操作者(営業員)は、例えば顧客面前に
おいて、顧客が所望とする看板種を即座に決定できる。
【0043】ステップ302では、選択された看板種に
ついて細類形状を選択する。この細類形状は、必ずしも
顧客対応を必要としない場合もあるが、モジュールデー
タの利用のためには最下位形状を指定する必要があるス
テップ303では、指定形状について寸法データを選択
入力する。この選択入力は、表示部6に表示される寸法
表の中から所望の数値をマウス5aで選択することによ
り入力できる。
【0044】設計部3は、形状・寸法データに基いて設
計された図面を表示部6に表示し、その内容を管理デー
タ記憶部9に記憶させるものである。
【0045】ステップ304では、操作部5の見積り指
令に基いて、見積り演算部4を作動させ、当該設計内容
に基いて見積りする。
【0046】見積りは、図2に示すようなモジュールデ
ータの内容に基いて、各部材の単価を積算し、別途指定
の工事費、諸費用を演算し、その内容及び総和を表示部
6に表示し、かつその内容を管理データ記憶部9に記憶
させるものである。
【0047】ステップ305では、操作者がステップ3
01〜304の内容を判別し、所望の結果が出るまでス
テップ307,306を介してステップ301〜304
の操作を繰り返し、所望の結果が出たらステップ308
へ移行する。
【0048】ステップ308では、所望の設計、見積り
結果に応じ設計図、工事請負書、部材注文書を発行す
る。ステップ309では、管理データ記憶部9に、管理
データが記憶されている。
【0049】以上の構成の看板業支援システムにより、
商談発生と同時にショールームデータを呈示でき、その
内容が記録される。
【0050】ショールームデータで選択された形状に対
しては、数値を選択入力することで、内部構造まで決定
でき、即座に設計図が完成される。
【0051】完成された設計図に対しては、即座に見積
ることができ、顧客が所望する看板を迅速に設計するこ
とができる。
【0052】因みに、営業員の経験にもよるが設計、見
積りに関する看板受注作業には通常日数単位の時間を要
する。これに対し、本例の看板業商品管理システムを利
用すれば、その時間を1時間、あるいはそれ以下に抑え
ることができる。また、このとき、設計図が完成され、
設計内容が必ず顧客が満足するものとなっている。
【0053】これらが本発明の最大のメリットである。
【0054】設計された内容に対しては、内部構造まで
設計されているので資材発注が容易で、迅速に製作、施
工でき、その設計に対して定まる見積りに基いて納品、
請求、入金までの一連の経理処理を円滑に行うことがで
きる。
【0055】図4は、本発明に係る看板業支援機能をイ
ンターネットを介して会員に提供する看板業商品管理支
援システムの一実施の形態を示す説明図である。
【0056】図示のように、本例の看板業商品管理支援
システム16は、管理センター17と、その管理下に一
般向けホームページ18及び会員向けデータベース19
とを接続し、これらを各々インターネット20に接続し
て成る。インターネット20には、非会員21、特殊会
員22、特別会員23、一般会員24のコンピュータが
各々接続される。
【0057】前記データベース19には、図1で示した
と同様のショールームデータ記憶部10と、モジュール
データ記憶部11と、見積りデータ記憶部12が配置さ
れる他、会員種別に応じて交信制御を行うための制御デ
ータを記憶する記憶部25,26,27と、設計及び見
積り演算を行うための設計・見積り部28と、インター
ネット20及び会員種毎データ記憶部25,26,2
7、並びに設計・見積り部28と各々接続される交信制
御部29が設けられている。さらに、ショールームデー
タ記憶部10、モジュールデータ記憶部11、見積りデ
ータ記憶部12には、新たに追加投入される特殊看板や
創作看板等看板種に対応すべく、追加用の記憶部30,
31,32が各記憶部10,11,12に各々対応して
設けられている。追加用記憶部30,31,32は、機
能的には図1で示した看板データ記憶部2の追加用記憶
部13,14,15と同一であるが、容量的には大容量
で、かつ利用の仕方が異なる。
【0058】ホームページ18は、顧客等非会員21向
けに設置されるもので、ここには、データベース19上
のショールームデータ10の一部又は全部と、センター
17の案内情報等が登録されている。非会員21は、こ
のホームページを参照し、センター17と対話すること
により、必要に応じ会員、A,AS,Bになることがで
きる。
【0059】一般会員Bは、センター17が設定したシ
ョールームデータ及びモジュールデータ、見積りデータ
12を参照し、図1の看板業支援システム1で示したと
同様の設計見積り情報を得ることができる。但し、ショ
ールームデータはあくまでセンター17が準備したもの
であり、画面上に現れるショールームに自社名を記入す
ること等ができず、自社のオリジナル商品として扱うこ
とが困難である。
【0060】特別会員Aは、センター17のデータベー
ス19の会員A用データ記憶部25に自社名を登録する
ことにより、ショールームデータや設計図面に自社名を
記入することができる。即ち、転送データを自社のオリ
ジナル商品として取扱うことができ、データのオーナと
なることができる。
【0061】特殊会員ASは、前記追加用データ記憶部
30,31,32に、自社の特殊看板や創作看板につい
てのデータを追加登録した者である。
【0062】この追加登録データは、その会員ASが利
用できることは勿論のこと、他の会員に開示するか否か
はセンター17との契約による。データベース19に
は、その契約に基き、その特殊データの利用度に同じ著
作料の支払いを精算するための利用状況を記録する手段
を設ける。
【0063】以上の構成の看板業支援システム16によ
り、各会員A,AS,Bは、図1〜図3で示した看板業
商品管理システムと同様のショールーム機能及び設計機
能並びに見積り機能を受けることができる。自社コンピ
ュータへの設計図面及び見積りデータの取込みにより、
これらデータを製作、施工、経理に反映させることがで
きることは勿論である。
【0064】また、特別会員Aは、自社名の登録によ
り、各データを自社のオリジナル商品として取扱うこと
ができる。
【0065】さらに、特殊会員ASは、特殊看板や創作
看板の登録により、オリジナル商品を追加できるのみな
らず、第3者への利用許可によって著作料を得ることが
できる。
【0066】これら会員間の多面的な利用と、データベ
ース19の拡充により看板業界のダイナミックな活動が
期待されることになる。
【0067】本発明は、上記実施の形態に限定されるも
のではなく、各種態様で実施できる。例えば、顧客対応
のためのノート型パソコンをiモード仕様の携帯電話に
接続し、センターデータベース16と交信するようにし
ても良い。また、ホームページ18に看板業者の広告を
載せること等もできる。
【0068】
【発明の効果】以上の通り本発明は、予め定められた寸
法表の中から所望の寸法を選択設定すれば内部構造を含
めて一義的に設計及び見積り構造が定まるモジュールデ
ータを軸として、このモジュールデータで規定できるま
で細分化される看板見本を顧客対応で選択できるショー
ルームデータとして構成して成る看板業商品管理システ
ムであるので、見本の選択設定、及び寸法選択設定によ
り看板設計及び見積りを即座に行うことができる。
【0069】従って、受注業たる看板業において、初心
者でも簡単、迅速に顧客対応で提案型の設計、見積りが
でき、容易、確実に受注できる。また、設計された内容
は、部材発注、製作、施工、経理にそのまま利用できる
ので、受注業務の一元管理ができ、業務の改善及び合理
化を図ることができる。
【0070】本発明は、特殊看板を含めた全商品群に対
し、70%以上対応できる。また、一商品に対する設計
見積もり等受注に要する手間を大幅に節約できる。
【0071】また、インターネット利用の看板業商品管
理支援システムでは、センター管理下にデータベースを
設け、このデータベースに上記ショールーム機能及び設
計機能並びに見積機能を設け、各会員に情報提供するの
で、データベース上に登録した看板業支援のための最新
情報をリアルタイムで提供できる。
【0072】また、各会員にランク付けし、各会員に応
じて情報を加工し提供するので、看板業支援情報をダイ
ナミックに活躍させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るパッケージソフト
型の看板業商品管理システムの構成を示すブロック図で
ある。
【図2】上記看板業商品管理システムで採用されるモジ
ュールデータの構成を説明するための看板見本の斜視図
である。
【図3】上記看板業商品管理システムの利用方式を示す
フローチャートである。
【図4】本発明の一実施の形態に係るインターネット利
用の看板業商品管理支援システムの構成を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1 看板業商品管理システム 2 看板データ記憶部 3 設計部 4 見積り演算部 5 操作部 6 表示部 7 プリンタ 8 出力部 9 管理データ記憶部 10 ショールームデータ記憶部 11 モジュールデータ記憶部 12 見積りデータ記憶部 13 追加用のショールームデータ記憶部 14 追加用モジュールデータ記憶部 15 追加用見積りデータ記憶部 16 インターネット利用の看板業商品管理支援システ
ム 17 管理センター 18 センターのホームページ 19 センターのデータベース 20 インターネット 21 非会員のコンピュータ 22 特別会員Aのコンピュータ 23 特殊会員ASのコンピュータ 24 一般会員Bのコンピュータ 25 特別会員A用のデータ記憶部 26 特殊会員AS用のデータ記憶部 27 一般会員B用のデータ記憶部 28 設計・見積り部 29 交信制御部 30 追加用ショールームデータ記憶部 31 追加用モジュールデータ記憶部 32 追加用見積りデータ記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/50 614 G06F 17/50 614A 680 680Z

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 看板業の商品群を一元管理し、顧客に対
    する商品呈示、設計及び見積りを即座に行うことができ
    るようにした看板業商品管理システムであって、 予め定められた寸法表の中から所望の寸法を選択設定す
    れば内部構造を含めて一義的に設計及び見積り構造が定
    まるまで細分化されたツリー構造の各種看板見本をデー
    タ化したショールームデータ記憶部と、 前記ショールームデータのツリー構造の最下位に位置す
    る看板見本に対し予め定められた寸法表の中から所望の
    寸法を選択設定することにより所定の設計を得ることが
    できるよう構築したモジュールデータ記憶部と、 前記モジュールデータの各々に対応して見積り額を規定
    する見積りデータ記憶部とを設け、 前記ショールームデータを検索し、顧客が最も見易い形
    で看板見本を呈示するショールーム手段と、 前記ショールーム手段で呈示され選択された看板見本に
    対して前記モジュールデータを検索し、その外形寸法を
    予め定められた寸法表の中から選択させることにより所
    望の看板形状を設計する看板設計手段と、 前記看板設計手段で設計された寸法形状に応じ一義的に
    定まる構造を参照し、設計された看板について製作及び
    工事費を含めた費用を見積もる見積り手段と、を備えた
    ことを特徴とする看板業商品管理システム。
  2. 【請求項2】 看板業者の商品管理を看板設計及び見積
    り面から支援するセンターを設け、センターデータベー
    スに一元管理可能の商品管理情報を蓄積し、インターネ
    ットを介して各会員に所用の商品情報を提供するように
    した看板業商品管理支援システムであって、 前記センターデータベースに、予め定められた寸法表の
    中から所望の寸法を選択設定すれば内部構造を含めて一
    義的に設計及び見積り構造が定まるまで細分化されたツ
    リー構造の各種看板見本をデータ化したショールームデ
    ータ記憶部と、前記ショールームデータのツリー構造の
    最下位に位置する看板見本に対し予め定められた寸法表
    の中から所望の寸法を選択設定することにより所定の設
    計を得ることができるよう構築したモジュールデータ記
    憶部と、 前記モジュールデータの各々に対応して見積り額を規定
    する見積りデータ記憶部とを設け、 前記の各記憶部に対応して追加用データ記憶部を設け、 前記インターネットを介して接続される会員ランクに応
    じ、一般会員に対しては前記ショールームデータ及びモ
    ジュールデータ並びに見積りデータを参照させ、特別会
    員に対しては前記ショールームデータに自社名を記載可
    能とし、特殊会員に対しては前記追加用データ記憶部の
    利用を可能とする会員別制御手段を設けたことを特徴と
    する看板業商品管理支援システム。
JP2000252240A 2000-08-23 2000-08-23 看板業商品管理システム及び看板業商品管理支援システム Pending JP2002063432A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000252240A JP2002063432A (ja) 2000-08-23 2000-08-23 看板業商品管理システム及び看板業商品管理支援システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000252240A JP2002063432A (ja) 2000-08-23 2000-08-23 看板業商品管理システム及び看板業商品管理支援システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002063432A true JP2002063432A (ja) 2002-02-28

Family

ID=18741512

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000252240A Pending JP2002063432A (ja) 2000-08-23 2000-08-23 看板業商品管理システム及び看板業商品管理支援システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002063432A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006308627A (ja) * 2005-04-26 2006-11-09 Tsp:Kk 看板の製作方法
WO2010107001A1 (ja) * 2009-03-16 2010-09-23 株式会社ミスミ コンビネーションモジュールデータ提供装置
JP2012037946A (ja) * 2010-08-03 2012-02-23 Matsuno Design Tenpo Kenchiku Kk デザイン製作に用いられる記憶装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006308627A (ja) * 2005-04-26 2006-11-09 Tsp:Kk 看板の製作方法
WO2010107001A1 (ja) * 2009-03-16 2010-09-23 株式会社ミスミ コンビネーションモジュールデータ提供装置
CN102160056A (zh) * 2009-03-16 2011-08-17 米思米株式会社 组合模块数据提供装置
JP2012037946A (ja) * 2010-08-03 2012-02-23 Matsuno Design Tenpo Kenchiku Kk デザイン製作に用いられる記憶装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20060065723A1 (en) Consumer information kiosk
JPH1063725A (ja) 買物支援装置
KR960008611A (ko) 판매점에서의 고객 데이타처리장치
JP2022078309A (ja) 情報処理装置およびプログラム
JP2002063432A (ja) 看板業商品管理システム及び看板業商品管理支援システム
JP2002133290A (ja) 電子商取引を支援する方法、および電子商取引支援システム
US20050125386A1 (en) Method and apparatus for finding the location of items within a shopping venue
EP3605441A1 (en) Information processing system and program
JP2003077062A (ja) Pos装置
JP2002259416A (ja) 情報取得プログラムを記録した媒体、情報送信装置、保存期限管理プログラムを記録した媒体、文字情報表示構造、商品検索装置、配送料算定装置、紹介装置
JP2008234303A (ja) 広告作成装置、広告作成方法及び広告作成プログラム
JPH11154161A (ja) 商品・店舗情報検索システム
Bug et al. Fashion business case study on the german click & collect situation
JP2006039961A (ja) 販売支援装置、販売支援方法、販売支援システム、およびプログラム
JP2021189540A (ja) 電子棚札システムおよび表示方法
JP4541040B2 (ja) 商品流通方法及び商品流通プログラム
Lutfy Online Ordering Systems: Development of Order Calculation using a Web-Based Calculator
JP2001338093A (ja) 販売情報供給システム
JP2006154927A (ja) インターネットを利用した購買関連支援システム
JP2024002452A (ja) 情報処理装置およびプログラム
JP2011145798A (ja) Otc医薬品の情報提供システム
KR20010095815A (ko) 지도를 이용한 지역별 웹사이트검색시스템 및 그 것을이용한 분양식 전자상거래시스템
JP2020149107A (ja) 電子レシート管理装置、電子レシート管理方法、及びプログラム
JP2002183574A (ja) アートショップシステム
JP2008083945A (ja) 商品発注処理システム、商品情報提供装置、商品情報提供処理プログラム、及び商品発注処理方法