JP2002063302A - ＊発明・考案の名称この事案は、組織を作り、その組織に所属する会員同士の特許係争による時間的、金額的な被害を最小限にするためのものである。この考案の名称を“パテント・インシュランス・ネットワーク”とする。 - Google Patents
＊発明・考案の名称この事案は、組織を作り、その組織に所属する会員同士の特許係争による時間的、金額的な被害を最小限にするためのものである。この考案の名称を“パテント・インシュランス・ネットワーク”とする。Info
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- JP2002063302A JP2002063302A JP2000291215A JP2000291215A JP2002063302A JP 2002063302 A JP2002063302 A JP 2002063302A JP 2000291215 A JP2000291215 A JP 2000291215A JP 2000291215 A JP2000291215 A JP 2000291215A JP 2002063302 A JP2002063302 A JP 2002063302A
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 偶発的に特許を侵害又は抵触して係争した場
合、提訴した側もされた側も時間的、金銭的被害を受け
ます。これにより、事業に多大な支障をきたす場合があ
った。 【解決手段】 コンピュータを使用して情報収集するこ
とにより、他の特許の侵害、抵触を防ぎ、又、会員間で
起きた係争による賠償金の支払いに対して、割合を設定
して、緩和するという規則を定めることにより解決す
る。ネットワーク会員間で各社の取得した特許、また、
申請中の特許を、コンピュータを利用して公開すること
により、ネットワーク会員間での係争は減り、又、賠償
金を支払う側に対しても、負担を軽くすることによりダ
メージを減らせる。
合、提訴した側もされた側も時間的、金銭的被害を受け
ます。これにより、事業に多大な支障をきたす場合があ
った。 【解決手段】 コンピュータを使用して情報収集するこ
とにより、他の特許の侵害、抵触を防ぎ、又、会員間で
起きた係争による賠償金の支払いに対して、割合を設定
して、緩和するという規則を定めることにより解決す
る。ネットワーク会員間で各社の取得した特許、また、
申請中の特許を、コンピュータを利用して公開すること
により、ネットワーク会員間での係争は減り、又、賠償
金を支払う側に対しても、負担を軽くすることによりダ
メージを減らせる。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
＊発明・考案の属する技術分野・産業上の利用分野
本発明により、特許係争で対立する会員の時間的、金銭
的な被害を最小限にするためにネットワークをつくり、
コンピュータを利用することにより、公開された情報を
見落とすことのないようにして、できる限り、特許にお
ける侵害、抵触等の争いを減らし、スムーズにビジネス
を進めることが可能となる。 ＊他の用途への利用可能性 本発明はコンピュータを利用して、ビジネスを進めてい
く上で、必要な情報の入手漏れによるトラブルを減らす
ものであり、民間調査会社など、新しい情報を商品とし
ている企業にとっては、新しい情報を依頼者に提供でき
ない時にはトラブルが起きてしまうので、最新の情報を
入手して、コンピュータを利用し、その情報を社員間で
共有するという意味では、この分野に対しても、利用が
可能かと思われます。 ［従来の技術］ ＊従来の技術 従来、特許係争に対する時間的、金銭的なダメージを緩
和させるシステムはありませんでした。 ［発明が解決しようとする課題］ ＊従来の技術の問題点 その為、偶発的に特許を侵害又は抵触して係争した場
合、提訴した側もされた側も時間的、金銭的被害を受け
ます。これにより、事業に多大な支障をきたす場合があ
りました。 ＊発明・考案の課題・目的 そこで、本発明は、本来、侵した側は、侵された側に対
して、正当な損害賠償金を支払うものであるが、実際に
は、係争に対して費やしたお金、時間の賠償金額を加え
た金額を支払っている中で、コンピュータを使用ことに
より、係争の原因を減らすことができ、また、ネットワ
ーク会員間でルールをつくり、賠償金の支払いに対して
も再び事業が継続できやすくなる様に配慮されたシステ
ムを構築することを課題とする。 ［課題を解決するための手段］ ＊課題を解決するための手段 本発明はコンピュータを使用して情報収集することによ
り、他の特許の侵害、抵触を防ぎ、又、会員間で起きた
係争による賠償金の支払いに対して、割合を設定して、
緩和するという規則を定めることにより、上段の課題を
解決できるものと思われます。 ［作用］ ＊課題の解決手段の作用 ネットワーク会員間で各社の取得した特許、また、申請
中の特許を、コンピュータを利用して公開することによ
り、ネットワーク会員間での係争は減り、又、賠償金を
支払う側に対しても、負担を軽くすることにより、その
後の事業を継続する際のダメージを減らせると思われま
す。 ［実施例］ ＊実施例 まず、ネットワーク内での規則を定めます。それは、会
員間において係争が起こり、仮に、特許侵害または抵触
等により、法的に支払い命令があった時に、支払う側の
支払い金額は６５％、受取り側の受取り金額は６０％、
残り５％をネットワーク受取り分とします（ここで設定
した％の数字、受取り先は状況により変更可能とし、変
更された数字は全て当特許の申請範囲内のものとす
る）。例えば、会員内の二社のメーカーＡ社、Ｂ社の中
で、Ａ社が製造した品が、Ｂ社の特許を侵害したとしま
す。Ａ社、Ｂ社との間で係争が起こり、裁判所によりＡ
社がＢ社に対して、１００万ドル支払う様判決が出たと
します。その時にＡ社はＢ社に対し６０万ドル支払い、
５万ドルをネットワークへ支払うようにします。これに
より、Ｂ社は侵害したＡ社より多額の賠償金が支払われ
ても、６０％しか受取れず、かつ多額の弁護士費用を考
え、納得のいく金額が入ってこないのであれば、“和
解”という選択肢が見えてきます。ネットワークとし
て、この様な特許侵害、抵触による係争を起こさないた
めに、会員の特許出願内容の情報をコンピュータを使い
即座に入手できるようにします。 ［発明の効果］ ＊発明・考案の効果 以上のように、この発明によれば、ネットワーク内での
規則作成及び会員間における特許に関する情報公開によ
り、係争を減らすものであり、これにより、時間的、金
銭的被害を減らせ、また、係争により敗訴した場合にも
会員間においては、支払金額を控除するという規則によ
り、新たなステップを踏み出し易くなる効果がある。
的な被害を最小限にするためにネットワークをつくり、
コンピュータを利用することにより、公開された情報を
見落とすことのないようにして、できる限り、特許にお
ける侵害、抵触等の争いを減らし、スムーズにビジネス
を進めることが可能となる。 ＊他の用途への利用可能性 本発明はコンピュータを利用して、ビジネスを進めてい
く上で、必要な情報の入手漏れによるトラブルを減らす
ものであり、民間調査会社など、新しい情報を商品とし
ている企業にとっては、新しい情報を依頼者に提供でき
ない時にはトラブルが起きてしまうので、最新の情報を
入手して、コンピュータを利用し、その情報を社員間で
共有するという意味では、この分野に対しても、利用が
可能かと思われます。 ［従来の技術］ ＊従来の技術 従来、特許係争に対する時間的、金銭的なダメージを緩
和させるシステムはありませんでした。 ［発明が解決しようとする課題］ ＊従来の技術の問題点 その為、偶発的に特許を侵害又は抵触して係争した場
合、提訴した側もされた側も時間的、金銭的被害を受け
ます。これにより、事業に多大な支障をきたす場合があ
りました。 ＊発明・考案の課題・目的 そこで、本発明は、本来、侵した側は、侵された側に対
して、正当な損害賠償金を支払うものであるが、実際に
は、係争に対して費やしたお金、時間の賠償金額を加え
た金額を支払っている中で、コンピュータを使用ことに
より、係争の原因を減らすことができ、また、ネットワ
ーク会員間でルールをつくり、賠償金の支払いに対して
も再び事業が継続できやすくなる様に配慮されたシステ
ムを構築することを課題とする。 ［課題を解決するための手段］ ＊課題を解決するための手段 本発明はコンピュータを使用して情報収集することによ
り、他の特許の侵害、抵触を防ぎ、又、会員間で起きた
係争による賠償金の支払いに対して、割合を設定して、
緩和するという規則を定めることにより、上段の課題を
解決できるものと思われます。 ［作用］ ＊課題の解決手段の作用 ネットワーク会員間で各社の取得した特許、また、申請
中の特許を、コンピュータを利用して公開することによ
り、ネットワーク会員間での係争は減り、又、賠償金を
支払う側に対しても、負担を軽くすることにより、その
後の事業を継続する際のダメージを減らせると思われま
す。 ［実施例］ ＊実施例 まず、ネットワーク内での規則を定めます。それは、会
員間において係争が起こり、仮に、特許侵害または抵触
等により、法的に支払い命令があった時に、支払う側の
支払い金額は６５％、受取り側の受取り金額は６０％、
残り５％をネットワーク受取り分とします（ここで設定
した％の数字、受取り先は状況により変更可能とし、変
更された数字は全て当特許の申請範囲内のものとす
る）。例えば、会員内の二社のメーカーＡ社、Ｂ社の中
で、Ａ社が製造した品が、Ｂ社の特許を侵害したとしま
す。Ａ社、Ｂ社との間で係争が起こり、裁判所によりＡ
社がＢ社に対して、１００万ドル支払う様判決が出たと
します。その時にＡ社はＢ社に対し６０万ドル支払い、
５万ドルをネットワークへ支払うようにします。これに
より、Ｂ社は侵害したＡ社より多額の賠償金が支払われ
ても、６０％しか受取れず、かつ多額の弁護士費用を考
え、納得のいく金額が入ってこないのであれば、“和
解”という選択肢が見えてきます。ネットワークとし
て、この様な特許侵害、抵触による係争を起こさないた
めに、会員の特許出願内容の情報をコンピュータを使い
即座に入手できるようにします。 ［発明の効果］ ＊発明・考案の効果 以上のように、この発明によれば、ネットワーク内での
規則作成及び会員間における特許に関する情報公開によ
り、係争を減らすものであり、これにより、時間的、金
銭的被害を減らせ、また、係争により敗訴した場合にも
会員間においては、支払金額を控除するという規則によ
り、新たなステップを踏み出し易くなる効果がある。
フロントページの続き
(54)【発明の名称】 ＊発明・考案の名称この事案は、組織を作り、その組織に所属する会員同士の特許係争による時
間的、金額的な被害を最小限にするためのものである。この考案の名称を“パテント・インシュ
ランス・ネットワーク”とする。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ＊特許・実用新案登録請求の範囲 コンピューターを使用して、会員同士の取得または申請
中の特許（実用新案等も含む）を分類など行い、調べ易
く公表することにより、特許申請、受理公開情報を入手
し易くなり、偶発的に起こる特許侵害の可能性が減るこ
とになる。＊利用可能性と権利範囲特許に関する申請お
よび受理公開情報の入手方法として、特許庁へ行く方法
も考えられるが、ここではコンピューター使用による方
法とする。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000291215A JP2002063302A (ja) | 2000-08-21 | 2000-08-21 | ＊発明・考案の名称この事案は、組織を作り、その組織に所属する会員同士の特許係争による時間的、金額的な被害を最小限にするためのものである。この考案の名称を“パテント・インシュランス・ネットワーク”とする。 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000291215A JP2002063302A (ja) | 2000-08-21 | 2000-08-21 | ＊発明・考案の名称この事案は、組織を作り、その組織に所属する会員同士の特許係争による時間的、金額的な被害を最小限にするためのものである。この考案の名称を“パテント・インシュランス・ネットワーク”とする。 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002063302A true JP2002063302A (ja) | 2002-02-28 |
Family
ID=18774331
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000291215A Withdrawn JP2002063302A (ja) | 2000-08-21 | 2000-08-21 | ＊発明・考案の名称この事案は、組織を作り、その組織に所属する会員同士の特許係争による時間的、金額的な被害を最小限にするためのものである。この考案の名称を“パテント・インシュランス・ネットワーク”とする。 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002063302A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7356516B2 (en) * | 2002-06-13 | 2008-04-08 | Visa U.S.A. Inc. | Method and system for facilitating electronic dispute resolution |
-
2000
- 2000-08-21 JP JP2000291215A patent/JP2002063302A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7356516B2 (en) * | 2002-06-13 | 2008-04-08 | Visa U.S.A. Inc. | Method and system for facilitating electronic dispute resolution |
| US7657441B2 (en) | 2002-06-13 | 2010-02-02 | Visa U.S.A. Inc. | Method and system for facilitating electronic dispute resolution |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20071106 |