JP2002063278A - 健康度評価システム及びその記録媒体並びに健康度評価方法 - Google Patents

健康度評価システム及びその記録媒体並びに健康度評価方法

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JP2002063278A
JP2002063278A JP2000251565A JP2000251565A JP2002063278A JP 2002063278 A JP2002063278 A JP 2002063278A JP 2000251565 A JP2000251565 A JP 2000251565A JP 2000251565 A JP2000251565 A JP 2000251565A JP 2002063278 A JP2002063278 A JP 2002063278A
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health
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Shotaro Katsuki
祥太郎 香月
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RAKUSAN KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】個人の健康状態を各種の健診データを健康標準
モデルと各種疾病モデルとの比較に基づいて指標化し、
生活習慣等の健康影響素因をパラメータとして変化させ
たときの健康度を評価することによって個人の健康状態
を過去から将来までを可視的に表示する健康度評価シス
テム及びその記録媒体並びに健康度評価方法を提供する
ことにある。 【解決手段】被評価者の複数年に亘る健診データを入力
する入力手段と、多数の健常者の複数年に亘る健診デー
タに基づいて作成された健康標準モデル及び多数の非健
常者(疑似患者)の複数年に亘る健診データに基づいて
複数の疾病毎に作成された疾病モデルを蓄積するモデル
蓄積手段と、入力手段に入力された被評価者の健診デー
タを健康標準モデル及び疾病モデルと比較して被評価者
の複数年間の健康度を評価する評価手段と、評価手段に
より評価された被評価者の健康度を可視的に出力する出
力手段と、を具備している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は被評価者の複数年の
健診データを入力すると、その被評価者の例えば過去か
ら現在までの複数年間の健康度を評価し、または将来の
健康度をシミュレートする健康度評価システム及びその
記録媒体並びに健康度評価方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】一般
に、2010年には日本国民の4分の1が65歳以上の
高齢者となる高齢化時代になるといわれており、国民の
健康管理は極めて重要な国民的課題である。
【0003】例えば糖尿病や高血圧等の生活習慣に由来
する生活習慣病が増加する中で、個人にとって健康の増
進との生活の質(QOL)の向上のために個々の健康管
理は無視出来ない喫緊の課題であり、具体的な対応が必
要である。
【0004】一方、個人の健康状態は個人の遺伝的特質
に加え、生活習慣の違いや環境の負荷によって大きな差
が生じることが明らかにされていることから、個人の健
康状態を指標化し、生活習慣要因、環境要因、遺伝的素
因等の病因と健康状態との関連性の知見を基に、健康指
標値の変化を予測・推定できれば、個人の健康管理に対
して極めて貴重な支援ツールとなり得る。
【0005】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たもので、その目的は、個人の健康状態をその個人の健
診データと健康標準モデル及び各種疾病モデルとの比較
に基づいて指標化する一方、生活習慣等の健康影響素因
をパラメータとして現在の健康度を変化させたときの将
来の健康度をシミュレートすることによって個人の健康
状態を過去から将来までを可視的に表示する健康度評価
システム及びその記録媒体並びに健康度評価方法を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
被評価者の複数年に亘る健診データを入力する入力手段
と、多数の健常者の複数年に亘る健診データに基づいて
作成された健康標準モデル及び非健常者の複数年に亘る
健診データに基づいて複数種の疾病毎に作成された疾病
モデルを蓄積するモデル蓄積手段と、上記入力手段に入
力された被評価者の健診データを上記健康標準モデル及
び疾病モデルと比較して被評価者の複数年間の健康度を
評価する評価手段と、この評価手段により評価された被
評価者の健康度を可視的に出力する出力手段と、を具備
していることを特徴とする健康度評価システムである。
【0007】この発明によれば、健康度評価システムの
入力手段に、被評価者の例えば過去から現在までの複数
年間の健診(健康診断)データを入力すると、この健診
データが評価手段により健常者の健康標準モデルと非健
常者(疑似患者)の各種の疾病モデルと比較解析されて
被評価者の過去から現在までの複数年間の健康度が評価
され、その健康度が出力手段により所要のグラフや数値
等で可視的に表示される。
【0008】したがって、この健康度評価システムによ
れば、被評価者は健康度評価システムに、単に自己の複
数年間の健診データを入力することにより、過去から現
在までの健康状態を出力手段により可視的に認識するこ
とができる。また、一般に個人の健診データは個人の意
志で比較的入手し易いので、この健康度評価システムを
利用し易い。しかも、その健康度が出力手段に可視的に
表示され、その健康状態を被評価者によっても一覧し得
るので、理解し易い。このために、被評価者は自らの健
康管理の目標設定を容易かつ的確に行なうことができ
る。
【0009】請求項2に係る発明は、評価手段は、健康
度の変化に影響を与える健康影響素因をパラメータとす
る将来の健康度の推移を、過去から現在のでの複数年間
の健康度の推移に基づいてシミュレートするシミュレー
ト手段、を具備していることを特徴とする請求項1記載
の健康度評価システムである。
【0010】この発明によれば、飲酒や喫煙等の生活習
慣素因、環境素因、遺伝素因等健康度の変化に影響を与
える健康影響素因をパラメータとする将来の健康度の推
移をシミュレート手段により、過去から現在のでの複数
年間の健康度の推移に基づいてシミュレートするので、
将来も現在の食事や喫煙等の生活習慣を継続してよいか
否か、または今治療すべきか否か等、将来の健康対策を
も検討する際の参考にすることができる。
【0011】請求項3に係る発明は、コンピュータに、
被評価者の複数年に亘る健診データを入力する入力手順
と、多数の健常者の複数年に亘る健診データに基づいて
作成された健康標準モデル及び非健常者の複数年に亘る
健診データに基づいて複数の疾病毎に作成された疾病モ
デルを蓄積するモデル蓄積手順と、上記入力手順で入力
された被評価者の健診データを上記健康標準モデル及び
疾病モデルと比較して被評価者の複数年間の健康度を評
価する評価手順と、この評価手順により評価された被評
価者の健康度を可視的に出力する出力手順と、を実行さ
せるためのプログラムを記録したコンピュータ読取り可
能な記録媒体である。
【0012】この発明によれば、コンピュータに、上記
請求項1の発明に係る手順を実行させるためのプログラ
ムを記録しているので、このコンピュータは請求項1記
載の健康度評価システムと実質的に同一に作用し、請求
項1記載の発明と実質的に同一の作用効果を奏すること
ができる。
【0013】請求項4に係る発明は、評価手順は、現在
の健康度の変化に影響を与える健康影響素因をパラメー
タとする将来の健康度の推移を、過去から現在のでの複
数年間の健康度の推移に基づいてシミュレートするシミ
ュレート手順、を具備していることを特徴とする請求項
3記載の記録媒体である。
【0014】この発明によれば、コンピュータに、上記
請求項2の発明に係る手順を実行させるためのプログラ
ムを記録しているので、このコンピュータは請求項2記
載の健康度評価システムと実質的に同一に作用し、請求
項2記載の発明と実質的に同一の作用効果を奏すること
ができる。
【0015】請求項5に係る発明は、請求項1記載の健
康度評価システムの入力手段に、被評価者の複数年に亘
る健診データを入力して、この被評価者の複数年間の健
康度を可視的に出力させ、その健康度の説明と健康指導
を行なうことを特徴とする健康度評価方法である。
【0016】この発明によれば、請求項1記載の健康度
評価システムを使用して被評価者の過去から現在までの
複数年間の健康度を評価し可視的に表示させて被評価者
にその健康度を認識させると共に、その健康度の説明と
健康指導を行なうので、被評価者の健康管理の増進を図
ることができる。
【0017】請求項6に係る発明は、請求項2記載の健
康度評価システムの入力手段に、被評価者の複数年に亘
る健診データを入力して、この被評価者の将来の健康度
を可視的に出力させ、その健康度の説明と健康指導を行
なうことを特徴とする健康度評価方法である。
【0018】この発明によれば、請求項2記載の健康度
評価システムを使用して被評価者の現在から将来の健康
度を評価し可視的に表示させて被評価者にその健康度を
認識させると共に、その健康度の説明と健康指導を行な
うので、被評価者の将来を含む健康管理の増進を図るこ
とができる。
【0019】請求項7に係る発明は、請求項1記載の健
康度評価システムの入力手段に、被評価者の複数年に亘
る健診データをコンピュータネットワークを介してユー
ザのクライアントにより入力し、この被評価者の複数年
間の健康度を可視的に出力させ、その出力を上記クラン
イアントに表示させて、その健康度の説明と健康指導を
行なうことを特徴とする健康度評価方法である。
【0020】この発明によれば、ユーザのクライアント
に被評価者の例えば過去から現在までの複数年間の健診
データを入力すると、この健診データがインターネット
等のコンピュータネットワークを介して請求項1記載の
健康度評価システムに入力され、ここで被評価者の過去
から現在までの複数年間の健康度が評価されてから、そ
の健康度がコンピュータネットワークを介して再びユー
ザのクライアントに返信され、そのディスプレイに所要
のグラフや数値等により可視的に表示される。
【0021】したがって、この発明によれば、請求項1
記載の健康度評価システムを使用して被評価者の複数年
間の健康度を評価するので、上記請求項1,5の発明と
実質的に同一の作用効果を奏することができる。
【0022】また、請求項1記載の健康度評価システム
にインターネット等のコンピュータネットワーク等を介
して多数のユーザクライアントを接続して、この健康度
評価システムをサーバとして多数のクライアントにより
共用することができるので、コスト低減を図ることがで
きる。
【0023】請求項8に係る発明は、請求項2記載の健
康度評価システムの入力手段に、被評価者の複数年に亘
る健診データをコンピュータネットワークを介してユー
ザのクライアントにより入力し、この被評価者の将来の
健康度を可視的に出力させ、その出力を上記クランイア
ントに表示させて、その健康度の説明と健康指導を行な
うことを特徴とする健康度評価方法である。
【0024】この発明によれば、上記請求項7とほぼ同
様に請求項2記載の健康度評価システムにインターネッ
ト等のコンピュータネットワークを介して多数のユーザ
クライアントを接続して、この健康度評価システムをイ
ンターネット上のサーバとして多数のクライアントによ
り共用することができるので、コスト低減を図ることが
できる。
【0025】また、被評価者の過去から現在までの健康
度の外に、現在から将来の健康度を認識することができ
るので、現在と共に将来の健康対策を検討する際の参考
にすることができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図1〜
図8に基づいて説明する。なお、これらの図中、同一ま
たは相当部分には同一符号を付している。
【0027】図1は本発明の第1の実施形態に係る健康
度評価システム1の全体構成を示すブロック図である。
【0028】図1に示すようにこの健康度評価システム
1はデータベースユニット2、データ処理ユニット3及
び出力ユニット4を備えている。
【0029】データベースユニット2は健康標準モデル
データを蓄積する健康標準モデルデータベース2aと複
数種類の疾病患者の疾病モデルデータを蓄積する疾病モ
デルデータベース2bとを備えている。
【0030】健康標準モデルは、予め多数の健常者の所
定の長期間に亘る健診(健康診断)データをコウホート
(母集団)データとして統計解析法や数理解析法により
解析した結果に基づいて作成された多数の健康標準モデ
ルである。一方、疾病モデルデータは複数種の疾病にお
ける多数の非健常者(疑似患者)の所定の長期に亘る健
診データをコウホートデータとして統計解析法や数理解
析法等により解析した結果に基づいて作成された疾病患
者のモデルであり、複数種の疾病毎に多数作成されてい
る。
【0031】上記データ処理ユニット3は、被評価者の
長期に亘る時系列健診データ5を入力せしめる入力手段
3a、データ入力・前処理システム3b、データ検索エ
ンジン3c、データ処理・比較解析システム3d、健康
度シミュレーション・システム3e及び健康度シミュレ
ーション・エンジン3fを備えている。
【0032】上記データ入力手段3aは例えば図2〜図
7で示す健康度評価システム入力帳票画面Aを出力装置
4のディスプレイに表示させ、これらの入力帳票画面A
の各項目に被評価者の健診(健康診断)データをそれぞ
れ入力することにより、これら健診データを入力せしめ
るようになっている。これら入力帳票Aは一般的な健診
データとほぼ同様の入力項目を有し、これら入力項目の
単位は健診項目の単位と同様であるので、医療従事者等
専門家以外の個人によっても健診データを容易に入力す
ることができる。そして、この入力手段3aにより入力
された被評価者の健診データはデータ入力・前処理シス
テム3bに与えられる。
【0033】データ入力・前処理システム3bはデータ
入力手段3aにより入力された被評価者の健診データの
全部を被評価者健診データベース3gに蓄積する一方、
この被評価者の時系列の健診データ5を所定の健診項目
毎に整理し、その中から基本となる複数の所定健診項目
を抽出する一方、その基本健診項目毎にデータ特異性を
検査するための前処理を行ない、特異データについては
摘要事項に集約して、後述する健診データの解析から除
外する処理を行い、これら前処理済データをデータ処理
・比較解析システム3dに与える機能を有する。
【0034】データ検索エンジン3cはデータ処理・比
較解析システム3dからのデータ検索要求を受けて健康
標準モデルデータベース2aから健常者の健康標準モデ
ルデータを検索抽出する一方、疾病モデルデータベース
2bから複数種類の疾病モデルデータを全ての疾病種類
について検索抽出し、これら検索データをデータ処理・
比較解析システム3dに与える機能を有する。
【0035】データ処理・比較解析システム3dはデー
タ入力・前処理システム3bから上記前処理済データを
受けたときに上記データ検索エンジン3cにデータ検索
要求を与える一方、このデータ検索エンジン3cからこ
の検索データを受けたときに、これら検索データの健康
標準モデルと各疾病モデルとに、上記被評価者の時系列
健診データとをそれぞれ比較し、これら両モデルパター
ンと被評価者の健診データのパターンとの合致度、相似
度(相同性)、類似度及び相関性等により健診項目等を
分析する機能と、健診項目毎の時系列疾病モデルデータ
間の相関分析を行ない、疾病の主要因と関係の深い主要
健診項目を抽出する機能と、これら両機能により被評価
者の健診データの健康度を、その健診期間である過去か
ら現在までの複数年間について評価する機能と、これら
解析データと健康度の評価結果を健康度シミュレーショ
ン・システム3eと出力装置4に与える機能とを有す
る。
【0036】この健康度の評価対象は、例えば全身の健
康状態、特定部位、臓器の健康状態であり、健診時の年
齢毎の対象別標準モデルから正常値と疾病値との偏差値
を計算し、対象毎の過去から現在までの健康度を評価す
る。
【0037】健康度シミュレーション・システム3eは
データ処理・比較解析システム3dからの解析データ中
の時系列データパターンや偏差値、経年変化量及び主要
健診項目に基づいて睡眠時間や食事、喫煙、飲酒等の生
活習慣素因や環境素因、遺伝素因等の健康度の変化に影
響を与える素因(健康影響素因)をパラメータとして被
評価者の現在から将来の健康度の推移を全身、個別部位
や臓器毎にシミュレートする機能と、そのシミュレート
結果及びデータ処理・比較解析システム3dからの健康
度評価結果を出力装置4に中継する機能とを有する。
【0038】この健康度のシミュレーションに当たって
は健康度シミュレーション・エンジン3fにより上記パ
ラメータを適宜変化させることにより多様なシミュレー
ションが可能である。
【0039】出力装置4は上記健康度の評価結果とシミ
ュレーション結果とを、種々のグラフや数値によりディ
スプレイに可視的に表示する健康度表示システム4a
と、フロッピー(登録商標)ディスク(FD)やミニデ
ィスク(MD)、DVD(多用途ディジタルディスク)
等のコンピュータ読取可能な記録媒体に記録する機能と
を有する。
【0040】図8は被評価者の評価結果である過去から
現在までの複数年間の健康度の推移を曲線グラフにより
出力装置4のディスプレイに表示したときの表示画面の
一例を示している。すなわち、この曲線グラフは、その
縦軸に空腹時の血糖値を、横軸に時間、つまり年齢をと
る一方、図中曲線Aが健常者の健康標準モデルを示し、
曲線B1,B2が糖尿病患者(非健常者)の疾病モデル
をそれぞれ示し、曲線Cが被評価者の健康度をそれぞれ
示している。これら健康標準モデルAと疾病モデルB
1,B2は被評価者の健康度のパターン合致度、相似
度、相関性が比較的近いものが抽出されて表示される。
したがって、被評価者の健康度Cが現在(最新)の健康
度C53を起点としてシミュレートされる結果が2つの
疾病モデルB1,B2の間に位置し、いわば疾病患者に
近いことを表わしている。また、このグラフでは横直線
0_により血糖値の正常値の最大値を示し、その最大値
より±所定%以下の0までが健康領域を示している。ま
た、被評価者の曲線Cは被評価者の10才〜53才まで
の健康度を実線により表わし、53才〜75才近傍まで
の将来の健康度、すなわち、加齢による健康度のシミュ
レーション結果については上記健康パラメータに応じて
最大値Cmaxまたは最小値Cminに延伸する推定線
を破線により表わしている。
【0041】図9は被評価者の健康度の総合評価を彩色
により色別表示した場合の一例を示す。この健康度の総
合評価は各健診項目における健康度を総合して評価した
ものであり、多年度に亘る健診データを基に解析した経
年の健康度を小円により例えば10段階で表示したもの
である。また、図9中小円○は健康度の高い方から低い
方に例えば10才の青から緑、黄、橙、73才の赤へと
順次彩色変化し、色によって一目瞭然でその時々の健康
度が可視的に認識できる。なお、小円の大小により健康
度の幅を表示させてもよく、さらにスマイル(笑顔)に
より健康度の良好を表示してもよい。
【0042】次に、このように構成された健康度評価シ
ステム1の作用を説明する。
【0043】図1に示すようにまず、被評価者の例えば
過去から現在までの複数年間の時系列健診データ5が例
えばキーボードやスキャナー等のデータ入力手段3aに
より入力されると、その健診データがデータ入力・前処
理システム3bに与えられ、ここで一旦被評価者健診デ
ータベース3gに蓄積される一方、種々の健診項目(例
えば血糖値や血圧値等)毎に整理され、その中から基本
となる健診項目が抽出されると共に、時系列の基本健診
項目毎にデータ特異性を検査するための前処理が行なわ
れ、特異なデータに対しては摘要事項に集約して以下の
解析から除外する処理を行ない、これら前処理済のデー
タがデータ処理・比較解析システム3dに与えられる。
【0044】データ処理・比較解析システム3dは、こ
の前処理済データを受けると、データ検索要求をデータ
検索エンジン3cに与え、この検索エンジン3cにより
健康標準モデルデータベース2aから健康標準モデル
を、疾病モデルデータベース2bから疾病モデルを検索
抽出し、これら検索データを受け取る。
【0045】この後、データ処理・比較解析システム3
dはこれら健康標準モデルデータ及び疾病モデルデータ
と、被評価者の時系列の健診データとをそれぞれ比較
し、これら両モデルとのパターン合致度、相似度(相同
性)、類似度等を健診項目毎に分析する。また、健診項
目毎の時系列健診データを疾病モデルデータ間の相関分
析を行ない、疾病の主要因と関係の深い主要健診項目を
抽出する。そして、これら分析結果に基づいて被評価者
の過去から現在までの健康度を評価する。その評価の対
象は、全身の健康状態、所定部位、臓器の健康状態であ
り、健診時の年齢毎の対象別標準モデルから偏差値およ
び疾患遷移確率等を計算することにより評価対象毎の健
康度を評価する。
【0046】この健康度の評価結果は健康度シミュレー
ション・システム3eに与えられる。この健康度シミュ
レーション・システム3eは被評価者の時系列健診デー
タパターンや偏差値(経年変化量)及び主要健診項目に
基づいて、喫煙や飲酒等の生活習慣素因や環境素因、遺
伝素因等の健康度の変化に影響を与える素因(健康影響
素因)をパラメータとして被評価者の将来の健康度、す
なわち加齢による健康度の推移をシミュレートし、全
身、個別部位、臓器毎に詳細に分析する。この健康度の
シミュレーションは、健康度シミュレーション・エンジ
ン3fを駆動して種々の健康パラメータを変化させるこ
とにより例えば最小値から最大値まで多様な内容のシミ
ュレーションが可能である。
【0047】そして、この健康度の評価結果とシミュレ
ーション結果は、専門医による評価・判断を終えた後、
例えば図8に示すようにこれら健康度と相関関係の強い
健康標準モデルと疾病モデルと共に、出力装置4の健康
度表示システム4aによりディスプレイに、グラフや数
値等により可視的に表示される一方、各種電子記録媒体
に記録され、または図示しないプリンタにより紙に印刷
されて出力される。またはこれら健康度は図9で示すよ
うに健康度が色別表示される。したがって、この健康度
評価システム1によれば、被評価者は健康度評価システ
ム1に単に自己の複数年間の健診データを入力すること
により過去から現在までの健康状態を認識することがで
きる。また、一般的に個人の健診データは個人の意志に
より比較的入手し易いので、この健康度評価システム1
を利用し易い。しかも、その健康度が専門医の評価・判
断を終えた後、出力装置4のディスプレイに可視的に表
示され、その健康状態を被評価者によっても一覧し得る
ので、理解し易い。このために、被評価者は自らの健康
管理の目標設定を容易かつ的確に行なうことができる。
【0048】また、飲酒や喫煙等の生活習慣素因、環境
素因、遺伝素因等健康度の変化に影響を与える健康影響
素因をパラメータとする将来の健康度の推移を過去から
現在の健康度の推移からシミュレートするので、将来も
現在の食事や喫煙等の生活習慣を継続してよいか否か、
または今治療すべきか否か等、将来の健康対策をも検討
する際の参考にすることができる。
【0049】図10は上記健康度評価システム1を使用
して被評価者Paの健康度を評価する方法を示す模式図
である。
【0050】この健康度評価方法は、被評価者Paの例
えば過去から現在までの複数年間の時系列の健診データ
5を健康度評価システム1に、キーボードやスキャナー
等の入力手段により入力するステップと、この健康度評
価システム1の出力装置4のディスプレイに可視的に出
力表示された被評価者Paの例えば過去から現在までの
複数年間の健康度と、その将来の健康度とを、医師等の
専門家Pbが被評価者Paに提示し、これら健康度の説
明や健康指導、健康開発、健康管理指導を行なうステッ
プとを備えている。
【0051】この健康度評価方法によれば、上記健康度
評価システム1から可視的に表示された被評価者Paの
例えば過去から現在までの複数年間の健康度と将来の健
康度を被評価者Paに医師等の専門家により提示し、か
つその健康度を説明するので、被評価者Paによる自己
の健康度に対する認識と理解を深めることができるうえ
に、専門家Pbにより健康指導や健康開発、健康管理指
導について専門的で適切なアドバイスを行なうので、例
えば被評価者Paの健康開発のための自らの健康管理目
標の設定を容易かつ的確に行うことができ、健康増進を
図ることができる。
【0052】図11は本発明の第2の実施形態に係るネ
ット用健康度評価システム10の構成を示す模式図であ
る。このネット用健康度評価システム10は上記図1で
示すスタンドアローンの健康度評価システム1を、イン
ターネット11等のコンピュータネットワークのサーバ
である健康度評価サーバ12に構成している点に特徴が
ある。
【0053】この健康度評価サーバ12は図中矢印で示
す公衆電話回線13または専用通信回線を介してインタ
ーネット11に通信自在に接続され、このインターネッ
ト11には公衆電話回線13等を介して通信自在に接続
されている複数のユーザのクライアント14,14,…
と、銀行や信用金庫等金融機関の決済用サーバ15とに
通信自在にそれぞれ接続されている。
【0054】上記ユーザのクライアント14,14,…
は汎用のコンピュータでも健康度評価専用のコンピュー
タでもよく、ユーザとしては個人や病院、医院、健康保
険組合、生命保険会社等の団体でもよい。また、これら
ユーザは健康度評価サーバ12に事前に顧客登録され、
ユーザ毎にID番号が付与される一方、ユーザ毎にパス
ワードが登録される。
【0055】そこで、ユーザ側では、クライアント14
により健康度評価サーバ12のウエブサイトにアクセス
して、ディスプレイに例えば図2〜図7で示す入力帳票
Aを表示させ、これら入力帳票Aの各検査項目に、被評
価者の例えば過去から現在までの複数年間の健診データ
を入力すると共に、ユーザID番号を所要のパスワード
と共に入力して送信ボタンをクリックする等により健康
度評価サーバ12に送信する。すると、これら送信デー
タがインターネット11を介して健康度評価サーバ12
により受信される。このために、この健康度評価サーバ
12は上記健康標準モデルと疾病モデルに基づいて被評
価者の過去から現在までの健康度を評価すると共に、こ
の過去から現在の複数年間の健康度を上記健康パラメー
タによりシミュレートして将来の健康度を求め、これら
健康度の評価結果とシミュレート結果とをインターネッ
ト11を介して再びクライアント14に配信する。
【0056】このために、クライアント14のディスプ
レイには被評価者の過去から現在までの複数年間の健康
度と将来の健康度とがグラフや数値等により可視的に表
示され、またはFDやDVD等の電子媒体に記録され、
あるいはプリンタ等による紙への印刷も可能になる。
【0057】したがって、このネット用健康度評価シス
テム10によれば、図1等で示す健康度評価システム1
とほぼ同様にユーザはクライアント14のディスプレイ
の表示を見ることにより被評価者の例えば過去から現在
までの複数年間の健康度と将来の健康度のシミュレーシ
ョンを認識することができる。このために、被評価者は
自らの健康管理目標の設定を容易かつ的確に行なうこと
ができる。また、ユーザが例えば図10で示す医師等の
専門家Pbであれば、この専門家Pbによりクライアン
ト14のディスプレイに表示されている健康度を被評価
者に提示し説明や健康指導を行なうことにより、被評価
者の健康増進を図ることができる。
【0058】そして、このネット用健康度評価システム
10の健康度評価サービスの利用料金の請求は健康度評
価サーバ12からクライアント14に送信され、クライ
アント14からユーザが健康度評価サーバ12のウエブ
サイトで例えばクレジットカードのID番号を入力する
と、このID番号が健康度評価サーバ12に送信され、
さらにこの健康度評価サーバ12からインターネット1
1を介して銀行等の決済用サーバ15に転送され、電子
決済される。
【0059】なお、健康度評価サービスの利用料金が電
子決済できない場合は健康度評価サーバ12からユーザ
宛に請求書が発行されて被評価者に請求される方法を採
用してもよく、請求方法は限定されない。
【0060】そして、このネット用健康度評価システム
10は、各クライアント14から健康度評価サーバ12
のウエブサイトを通したデータベースユニット2へのア
クセス、またはこのデータベースユニット2への直接の
アクセスについては、アクセス権限の有無を認証し、ア
クセス権限が無い者のデータベースユニット2へのアク
セスないしファイルデータの抽出を禁止するセキュリテ
ィシステムを備えている。これにより、健康モデルデー
タベース2aと疾病モデルデータベース2bに格納され
ている多数の個人情報が第3者にリークされるのを防止
することができる。
【0061】また、クライアント14により被評価者の
健診データを入力する入力画面またはその前の画面に
は、その健診データの利用目的や利用範囲等を予め知ら
せる告知とその承諾を求める、いわゆるインフォームド
コンセント項目が表示され、個人情報の利用についての
承諾が求められる。これにより、個人情報の一種である
被評価者の氏名や住所を含む健診データの利用を巡る後
日のトラブルの発生を事前に抑制することができる。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、被
評価者は健康度評価システムに単に自己の複数年間の健
診データを入力することにより過去から現在までの健康
状態を認識することができる。また、一般的に、個人の
健診データは個人の意志により比較的入手し易いので、
この健康度評価システムを利用し易い。しかも、その健
康度が出力手段に可視的に表示され、その健康状態を被
評価者によっても一覧し得るので、理解し易い。このた
めに、被評価者は自らの健康管理の目標設定を容易かつ
的確に行なうことができる。
【0063】また、飲酒や喫煙等の生活習慣素因、環境
素因、遺伝素因等健康度の変化に影響を与える健康影響
素因をパラメータとする将来の健康度の推移をシミュレ
ート手段により過去から現在(最新)までの複数年間の
健康度からシミュレートするので、将来も現在の食事や
喫煙等の生活習慣を継続してよいか否か、または今治療
すべきか否か等、将来の健康対策をも検討する際の参考
にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る健康度評価シス
テムの構成を示すブロック図。
【図2】図1で示す出力装置のディスプレイに表示され
る健康度評価システム入力帳票(1)の一部の一例を示
す図。
【図3】図2で示す入力帳票(1)の残部の一例を示す
図。
【図4】図1で示す出力装置のディスプレイに表示され
る健康度評価システム入力帳票(2)の一例を示す図。
【図5】図1で示す出力装置のディスプレイに表示され
る健康度評価システム入力帳票(3)の一部の一例を示
す図。
【図6】図5で示す入力帳票(3)の残部の一例を示す
図。
【図7】図1で示す出力装置のディスプレイに表示され
る健康度評価システム入力帳票(4)の一例を示す図。
【図8】図1で示す出力装置のディスプレイに表示され
る過去から現在までの健康度と将来の健康度を示すグラ
フ。
【図9】被評価者の総合的な健康度を色別表示する場合
の一例を示す図。
【図10】図1で示す健康度評価システムを使用する健
康度評価方法を説明するための模式図。
【図11】本発明の他の実施形態に係るネット用健康度
評価システムの構成を示す模式図。
【符号の説明】 1 健康度評価システム 2 データベース・ユニット 2a 健康標準モデルデータベース 2b 疾病モデルデータベース 3 データ処理ユニット 3a データ入力手段 3b データ入力・前処理システム 3c データ検索エンジン 3d データ処理・比較解析システム 3e 健康度シミュレーション・システム 3f 健康度シミュレーション・エンジン 4 出力装置 4a 健康度表示システム 5 被評価者の健診データ 10 ネット用健康度評価システム 11 インターネット 12 健康度評価サーバ 13 公衆電話回線 14 クライアント 15 決済用サーバ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年8月30日(2000.8.3
0)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】請求項2に係る発明は、評価手段は、健康
度の変化に影響を与える健康影響素因をパラメータとす
る将来の健康度の推移を、過去から現在までの複数年間
の健康度の推移に基づいてシミュレートするシミュレー
ト手段、を具備していることを特徴とする請求項1記載
の健康度評価システムである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】この発明によれば、飲酒や喫煙等の生活習
慣素因、環境素因、遺伝素因等健康度の変化に影響を与
える健康影響素因をパラメータとする将来の健康度の推
移をシミュレート手段により、過去から現在までの複数
年間の健康度の推移に基づいてシミュレートするので、
将来も現在の食事や喫煙等の生活習慣を継続してよいか
否か、または今治療すべきか否か等、将来の健康対策を
も検討する際の参考にすることができる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】請求項4に係る発明は、評価手順は、現在
の健康度の変化に影響を与える健康影響素因をパラメー
タとする将来の健康度の推移を、過去から現在までの複
数年間の健康度の推移に基づいてシミュレートするシミ
ュレート手順、を具備していることを特徴とする請求項
3記載の記録媒体である。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被評価者の複数年に亘る健診データを入
    力する入力手段と、 多数の健常者の複数年に亘る健診データに基づいて作成
    された健康標準モデル及び非健常者の複数年に亘る健診
    データに基づいて複数種の疾病毎に作成された疾病モデ
    ルを蓄積するモデル蓄積手段と、 上記入力手段に入力された被評価者の健診データを上記
    健康標準モデル及び疾病モデルと比較して被評価者の複
    数年間の健康度を評価する評価手段と、 この評価手段により評価された被評価者の健康度を可視
    的に出力する出力手段と、を具備していることを特徴と
    する健康度評価システム。
  2. 【請求項2】 評価手段は、健康度の変化に影響を与え
    る健康影響素因をパラメータとする将来の健康度の推移
    を、過去から現在のでの複数年間の健康度の推移に基づ
    いてシミュレートするシミュレート手段、を具備してい
    ることを特徴とする請求項1記載の健康度評価システ
    ム。
  3. 【請求項3】 コンピュータに、 被評価者の複数年に亘る健診データを入力する入力手順
    と、 多数の健常者の複数年に亘る健診データに基づいて作成
    された健康標準モデル及び非健常者の複数年に亘る健診
    データに基づいて複数種の疾病毎に作成された疾病モデ
    ルを蓄積するモデル蓄積手順と、 上記入力手順で入力された被評価者の健診データを上記
    健康標準モデル及び疾病モデルと比較して被評価者の複
    数年間の健康度を評価する評価手順と、 この評価手順により評価された被評価者の健康度を可視
    的に出力する出力手順と、 を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ
    読取り可能な記録媒体。
  4. 【請求項4】 評価手順は、現在の健康度の変化に影響
    を与える健康影響素因をパラメータとする将来の健康度
    の推移を、過去から現在のでの複数年間の健康度の推移
    に基づいてシミュレートするシミュレート手順、 を具備していることを特徴とする請求項3記載の記録媒
    体。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の健康度評価システムの入
    力手段に、被評価者の複数年に亘る健診データを入力し
    て、この被評価者の複数年間の健康度を可視的に出力さ
    せ、その健康度の説明と健康指導を行なうことを特徴と
    する健康度評価方法。
  6. 【請求項6】 請求項2記載の健康度評価システムの入
    力手段に、被評価者の複数年に亘る健診データを入力し
    て、この被評価者の将来の健康度を可視的に出力させ、
    その健康度の説明と健康指導を行なうことを特徴とする
    健康度評価方法。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の健康度評価システムの入
    力手段に、被評価者の複数年に亘る健診データをコンピ
    ュータネットワークを介してユーザのクライアントによ
    り入力し、この被評価者の複数年間の健康度を可視的に
    出力させ、その出力を上記クランイアントに表示させ
    て、その健康度の説明と健康指導を行なうことを特徴と
    する健康度評価方法。
  8. 【請求項8】 請求項2記載の健康度評価システムの入
    力手段に、被評価者の複数年に亘る健診データをコンピ
    ュータネットワークを介してユーザのクライアントによ
    り入力し、この被評価者の将来の健康度を可視的に出力
    させ、その出力を上記クランイアントに表示させて、そ
    の健康度の説明と健康指導を行なうことを特徴とする健
    康度評価方法。
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