JP2002063270A - 商店街と利用者とのコミュニケーション支援システム - Google Patents

商店街と利用者とのコミュニケーション支援システム

Info

Publication number
JP2002063270A
JP2002063270A JP2000251714A JP2000251714A JP2002063270A JP 2002063270 A JP2002063270 A JP 2002063270A JP 2000251714 A JP2000251714 A JP 2000251714A JP 2000251714 A JP2000251714 A JP 2000251714A JP 2002063270 A JP2002063270 A JP 2002063270A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
shopping
user
shopping mall
street
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000251714A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Aizawa
正巳 相澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2000251714A priority Critical patent/JP2002063270A/ja
Publication of JP2002063270A publication Critical patent/JP2002063270A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】地理的情報をベースにして商店街情報または商
店情報を組み合わせた現実の商店街や商店に対応した仮
想商店街を構築しておき、ネットワークを介して商店街
又は商店と利用者とのコミュニケーションを支援するシ
ステムを提供する。 【解決手段】通信手段と現在位置検出手段とを備えた利
用者サブシステム2と、通信手段とベースとなる地理的
情報記憶手段と商店街情報または商店情報蓄積手段と利
用者サブシステムから得た位置情報などから必要な情報
を検索抽出しこれを合成する提供情報生成手段とを備え
た商店街サーバーシステム3とを、ネットワーク4を利
用して接続し、前記商店街サーバーシステムに、地理的
情報をベースにして商店街情報または商店情報を組み合
わせた現実の商店街や商店に対応した仮想商店街3Aを
構築する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、商店のサブシステムと
利用者のサブシステムと商店街サーバーシステムを有
線、無線若しくはこれらと通信衛星の組合せを利用した
インターネット又はコンピュータを用いた専用ネットワ
ーク等のネットワークを利用して接続し、商店街サーバ
ーシステムに、地理的情報をベースにして商店街情報お
よび/または商店情報を組み合わせた現実の商店街や商
店に対応した仮想商店街を構築しておき、情報端末機で
ある商店サブシステムや利用者サブシステムを用い、ネ
ットワークを介して商店街又は商店と利用者とのコミュ
ニケーションを支援するシステムを提供することに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年のコンピュータ技術や通信技術など
の進歩とインターネット利用の普及にともなって、電子
情報提供、電子決済、電子商取引、電子仲介やビジネス
モデルやビジネスアイデアの部分に特徴のあるビジネス
方法の発明などが世界中で急速に開発され、それらが事
業化されるに従ってあらゆる社会の仕組みや制度を大き
く変え、人々の考え方や意識まで変革しようとしてい
る。このようなIT革命は、シーズとなる高度技術の開
発が起因となって生じてきたものであり、ニーズよりシ
ーズが優先している点に特徴がある。そのため、開発さ
れつつあるビジネス関連発明は、そのほとんどが利用者
のニーズに対応させるよりシーズとなる技術の有効性の
方を強調しているものが多い。つまり、当該ビジネス関
連発明は、新しい技術の特徴を生かすことが一義的目的
となるため、ビジネス提供者側や産業界側に視点をおい
た有用性を追求した構成になっているものが多く、消費
者や需要者の視点に立脚した使い易さや便利さや人間へ
の適合性について深く追求された構成にはなっていな
い。具体的には、コンピュータ技術や通信システムは、
まだ成熟していないので、老人や婦人や子供などの情報
弱者ともいうべき一般利用者や消費者がキーボードなど
をそのまま使うには、複雑すぎて面倒であったり、難し
かったり、教育や訓練を受けたものでなければ使えない
など、実用性において満足できるものにはなってないと
いうのが現状である。
【0003】インターネットを利用して商店街を支援す
ることを目的とした商店街情報、商店情報、商品/サー
ビス情報などを提供するシステムやサイトについて、現
在次のようなものがある。例えば、商店街が共同でまた
は個別的にホームページを作り、その商店街情報や商店
情報や商品情報を発信する宣伝情報提供システムとか、
仮想商店街を構築し、商品や役務の受発注をおこなえる
ショッピングサイトとか、NTT番号情報株式会社が行
っているインターネットタウンページのように、全国の
タウンページ情報を検索できるサイト等である。尚、イ
ンターネットタウンページには、商店情報と地理的情報
を組み合わせて登録し、ユーザーの検索条件にかなった
様々なお店や商店やの企業などの情報を提供するシステ
ムである。しかし、これらはいずれもビジネス提供者側
や産業界側から事前に登録蓄積した商店街情報をインタ
ーネットを介して開示するものであり、これら開示され
た情報を利用者が任意に検索して目的情報を得るもので
ある。その蓄積された商店街情報などは必ずしも実在し
ないバーチャルなものが含まれて居る場合も多く、グロ
ーバルではあっても必ずしも身近な実在する商店街と身
近な実在する利用者の間の生活に根ざしたコミュニケー
ションを支援するものではない。また、利用者にとって
必ずしも身近で便利で実生活に密着した重要度の高い情
報だけが優先的に得られるわけではなく、従来どおり利
用者にとって手に余る多量の登録情報のなかから複雑な
検索条件に基づき欲しい情報を探し出さなければならな
い。一応検索手段はあるもののその操作方法自体が一般
庶民には複雑且つ面倒であり、目的情報にたどり着くま
でに多くの時間と多くの時間がかかる欠点がある。
【0004】また、従来より電子情報提供システムにお
いて、利用者の身近な情報を得る方法としては、地図情
報のうえに自分の位置を特定し、その位置を基準にして
目的物までの地図情報を得ようとする装置としてナビゲ
ーション装置がある。このようなナビゲータ機能に目的
物に関連する情報を付加して、移動する利用者からこの
関連情報まで得られるように改良した発明がいくつか開
発されている。これらは目的情報を地図情報と組み合わ
せることにより、ナビゲーション装置の機能を拡大しよ
うとするものである。これは利用者と目的物との関係が
地図によって地理的に関連づけられたぶんだけ、利用者
の身近となり便利性や実用性が増すものである。こうい
った従来例としては、第1に、目的店舗から、商品情報
を受信し、該店舗に注文情報を送信することのできるナ
ビゲーション装置(特開2000‐161971)、第
2に、目的地までの走行中に立ち寄りたい場所または目
的地が優先順に表示され、使用者の希望に合致した目的
物を簡単且つ迅速に選択できるようにするナビゲーショ
ン装置およびナビゲーション方法(特開2000‐35
340)、第3に、コンピュータシステム、又はコンピ
ューターネットワークを介して広告情報の供給を行う広
告情報の供給方法において、広告依頼者は、広告情報を
広告対象物の地図上の位置指定と関連づけて入力し、広
告受給者には、地図を表示して地図上に表示された広告
対象物を選択させて、広告情報を読み出し出力させるよ
うにした広告情報の供給方法である(特許第27564
83号)等がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記第1従来例(特開
2000‐161971)は、通信機能を有するナビゲ
ーション装置に、地図情報と店舗情報を含めて記憶して
おき、目的店舗を特定して注文情報を送信し、商品情報
を受信すると、該店舗に注文情報を送信することのでき
る機能を付加したものである。つまり従来のナビゲーシ
ョン装置に商品受発注機能を持たせて性能を高めた点に
特徴がある。当該第1従来例は、本来ナビゲーション装
置なので、地図情報と行く先の目的物や目的店舗などの
情報を関連づけて表示出力することができるが、これに
は、現実の商店街や商店に対応した仮想商店街(ミラー
型仮想商店街)を構築しておくという発想がないうえ、
商店街又は商店と利用者との身近で役に立つ相互情報交
換ができて、商店街又は商店と利用者とのコミュニケー
ションを支援するという発想が全くない。
【0006】前記第2従来例(特開2000‐3534
0)は、ナビゲーション装置に、検索基準情報を発生さ
せ、それに基づいて検索された各目標物に対して優先順
位を決定し、、使用者の希望に合致した目的物を簡単且
つ迅速に選択できるようにする機能をもたせたものであ
る。ナビゲーション装置の使用者の使い勝手を向上させ
た点に特徴があるが、目的物側(商店街や商店)とのコ
ミュニケーションを支援するとの発想は、全くない。ま
た、現実の商店街や商店に対応した仮想商店街(ミラー
型仮想商店街)を構築しておくという発想もない。
【0007】前記第3従来例(特許第2756483
号)は、地図上に表示された広告対象物を選択させて広
告情報に供給するという広告情報提供方法である。この
発明も、地図情報と広告対象物の広告情報を関連づけて
表示出力させようとするものではあるが、現実の商店街
や商店に対応した仮想商店街(ミラー型仮想商店街)を
構築しようという発想がなく、身近な情報を選択的に検
索したり、商店街や商店と利用者とのコミュニケーショ
ンを支援するという発想もない。
【0008】以上のように従来例は、いずれも地図情報
と目的物や目的店舗などの情報を関連づけて表示出力さ
せようとするものではあるが、現実の商店街や商店に対
応した仮想商店街(ミラー型仮想商店街)を構築しよう
という発想がなく、身近な商店街や商店と利用者とのコ
ミュニケーションを支援するシステムではない。
【0009】また、近年急速に発展してきたコンピュー
タを利用した電子商取引や電子情報取引などで、簡単に
バーチャル(仮想)な商店街や商店が構築でき、空間と
時間を越えた取引ができることで、多くの人々に人気が
出てきているが、これは現実の実態社会の活動とは遊離
したバーチャルな存在となっているものが多い。当該電
子商取引や電子情報取引等によるバーチャルな経済は、
現実に存在するリアル商店街や商店における実態経済と
競合関係になっている。このため、バーチャル経済が盛
んになると、その分従来から現実に存在するリアル商店
街や商店の利用度が減少しその経営環境が厳しくなる傾
向がある。昔から身近な生活圏にある商店街や商店には
日常の買い物が近くできるという便利さとともにショッ
ピングの楽しさや、人間的な交流があり、そこには地域
に根ざした人々の生活とコミュニケーションそのものが
あったが、当該商店街がなくなることによって、このよ
うな地域的な人間交流とコミュニケーションのあるによ
う生活が失われることは、人間関係の希薄なさびしい生
活となる。本発明者は、このような現実に存在するリア
ル商店街の情報を身近に存在する周辺のお客様に優先的
に提供し、商店と利用者のコミュニケーションが採れる
ように支援するシステムを提供したいと考えた。
【0010】また、近年は、コンピュータと通信技術の
発達によって、誰でも世界的規模で、莫大な量の情報を
簡単に得られるようになり、効率的でグローバルな生活
や経済活動が容易にできるような情報化社会になっって
きた。しかし情報化社会に対応するためには高度な情報
処理能力を必要とし、その能力を備えるためには高度な
教育訓練と相当な費用が必要である。一般庶民がそのよ
うに高度な情報処理能力を身につけることは、現状では
困難である。そのため、一般庶民にとっては、いたずら
に身の回りに情報が氾濫するだけで、自分にとって大切
な情報とそうでない情報の峻別や、真実の情報と虚偽や
撹乱情報とを見分けることができなくなっている。この
ような状況下では、情報処理能力の弱い人にとっては、
情報過多のため情報の制御が不能になってきており、こ
れがかえって無駄や混乱や面倒くささや経費増などの社
会的不利益の原因にもなっている。本発明者は、このよ
うな情報弱者でも日常生活に欠かせない身近な商店街情
報を簡単に且つ迅速に得られるようにする必要があると
想起した。
【0011】そこで、本発明者は、商店街サーバーシス
テムに地理的情報をベースにして商店街情報および/ま
たは商店情報を組み合わせた現実の商店街や商店に対応
したミラー型仮想商店街を構築しておき、商店サブシス
テムや利用者サブシステムを介してリアル商店街又は商
店と利用者とのコミュニケーションを支援するシステム
を想起した。それを具体化するために、第1に、仮想商
店街を地理的情報をベースとして構築し、ミラーのよう
に現実の商店街や商店に対応したもの(リアルなもの)
にすることにより、その中の提供所情報の信頼性を高め
ること、第2に、利用者サブシステムで位置を特定し、
その特定位置を基準とした所定の地理的条件範囲に存在
する登録された商店街情報または商店情報を検索して、
日常生活において利便性の高い身近な情報を簡単な操作
で選択し表示・出力できるようにして、情報弱者であっ
ても容易に利用できる商店街総合情報提供サービスとコ
ミュニケーション支援を具現化しようとしたものであ
る。
【0012】叙上のように、本発明者は、商店街又は商
店と利用者とのコミュニケーションを支援するシステム
を提供するに際して、従来よりコンピュータを利用した
高度情報化社会の問題点として指摘されているバーチャ
ルゆえの信頼性の不安や、情報過多と未成熟ゆえの操作
や利用の難しさなどを解消するため、従来の発想を転換
して、仮想商店街を現実(リアル)に対応したミラー型
にするとともに、一般利用者や消費者の視点に立脚し、
コンピュータ等の知識があまりない情報弱者であっても
簡単に利用できるシステムにすること、消費者や需要者
が主役の利便性の高いシステムにすること、得られる情
報の中から利用者にとって有効性や必要性の高いものを
絞り込んで、その身近な特選情報を優先的に表示または
出力できるようにするのが目的である。
【0013】
【課題を解決するための手段】特許を受けようとする第
1発明は、通信手段と必要に応じて現在位置検出手段を
備えた商店サブシステムと、通信手段と現在位置検出手
段とを備えた利用者サブシステムと、通信手段とベース
となる地理的情報記憶手段と商店街情報および/または
商店情報蓄積手段と利用者サブシステムから得た位置情
報などから必要な情報を検索抽出しこれを合成する提供
情報生成手段とを備えた商店街サーバーシステムとを、
有線や無線若しくはこれらと通信衛星の組合せを利用し
たインターネット又はコンピュータを用いた専用ネット
ワーク等のネットワークを利用して接続し、前記商店街
サーバーシステムに、地理的情報をベースにして商店街
情報および/または商店情報を組み合わせた現実の商店
街や商店に対応した仮想商店街を構築し、前記商店サブ
システムと前記利用者サブシステムとが、前記商店街サ
ーバーシステムに構築した現実の商店街や商店に対応し
た仮想商店街にアクセスして地理的情報をベースとした
所定の情報の入出力と交換をし得るようにして商店街と
利用者とのコミュニケーションを支援するシステムであ
る。
【0014】第1発明に係るコミュニケーションを支援
するシステムの特徴は、地理的情報をベースとして構築
される仮想商店街が、ミラーのように現実の商店街や商
店に対応したものにした点にある。その現実(リアル)
と仮想(バーチャル)が対応し関連していることを保証
しているのは、商店街サーバーシステムに構築された仮
想商店街が、地理的情報をベースとして商店街情報およ
び/または商店情報を組み合わさって蓄積されているこ
とである。つまり検索によって得られる商店街情報およ
び/または商店情報には、必ず現実の商店街と対応した
住所なり位置が伴っており、その住所なり位置に現実に
行くことによって当該情報発信元を確認できるようにな
っていることである。そのうえ、商店サブシステムや利
用者サブシステムも、通信手段と現在位置検出手段を備
えており、特定した位置情報を伴って現実に対応した仮
想商店街に接続することができる。そのため、現実に対
応したミラー型仮想商店街の地理情報上における前記利
用者サブシステムや商店サブシステムの位置を特定する
ことができる。その結果、商店や商店街と利用者との間
の情報交換や商品販売やサービス提供などといったコミ
ュニケーションに信頼性が増し、しかも当事者の位置を
中心とした身近な(距離的に近い)情報の特定や選択が
容易になる。身近な(距離的に近い)情報というのは、
当事者との関わりが深く、影響も大きいので相対的に優
先度の高い情報になり易い。
【0015】特許を受けようとする第2発明は、通信手
段と必要に応じて現在位置検出手段を備えた商店サブシ
ステムと、通信手段と現在位置検出手段とを備えた利用
者サブシステムと、通信手段とベースとなる地理的情報
記憶手段と商店街情報および/または商店情報蓄積手段
と利用者サブシステムから得た位置情報や利用者情報な
どから必要な情報を検索抽出しこれを合成する提供情報
生成手段とを備えた商店街サーバーシステムとを、有線
や無線若しくはこれらと通信衛星の組合せを利用したイ
ンターネット又はコンピュータを用いた専用ネットワー
ク等を利用して接続し、前記商店街サーバーシステム
に、地理的情報をベースにして商店街情報および/また
は商店情報を組み合わせて登録し蓄積できるようにした
現実の商店街や商店に対応した仮想商店街において、前
記商店サブシステムから、前記商店街サーバーシステム
の前記仮想商店街に、自己の商店街情報または商店情報
と地理的情報とを入力・登録・更新・削除できるように
して、参加した商店街や商店は自己責任により現実に対
応した仮想商店街の蓄積情報を維持管理できるようにす
るとともに、前記商店街サーバーシステムの前記仮想商
店街から地理的情報をベースとした利用者情報や自己以
外の商店街情報または商店情報を検索して、その抽出情
報の全部又は一部を商店サブシステムに表示または出力
できるようになし、利用者サブシステムから、自己の特
定位置情報を伴って前記商店街サーバーシステムの仮想
商店街に接続することにより、現実に対応した仮想商店
街の地理的情報上における前記利用者サブシステムの位
置を特定し、その特定位置を基準とした所定の地理的条
件範囲に存在する登録された商店街情報または商店情報
を検索して、その抽出情報の全部又は一部を利用者サブ
システムに表示または出力できるようにしたことを特徴
とする商店街と利用者とのコミュニケーション支援シス
テムである。
【0016】当該第2発明は、地理的情報をベースとし
て構築される仮想商店街が、ミラーのように現実の商店
街や商店に対応したものにした点に特徴があり、商店や
商店街と利用者との情報交換や商品販売やサービス提供
などのコミュニケーションに信頼性が増し、円滑且つ確
実に行われることになるのは、第1発明と同様である。
同時に第2の特徴として、利用者サブシステムで位置を
特定し、その特定位置を基準とした所定の地理的条件範
囲に存在する登録された商店街情報または商店情報を検
索して、その抽出情報の全部又は一部を利用者サブシス
テムに表示または出力できるようにした点にある。利用
者サブシステムの特定された位置を基準にして人間工学
的に容易に利用者が行くことの出来る身近な距離的範囲
を検索範囲として限定して検索し、得た商店街情報また
は商店情報を選択して表示・出力できるようにしたもの
である。従って、日常生活において利便性の高い身近な
情報を第1順位として選択して表示・出力できるように
した点に大きな特徴がある。そこから必要度の高い検索
条件を設定できるようになっているとともに、検索条件
により抽出された情報の表示形式や出力様式を予め設定
できるようにしたので、所望する表示形式や出力様式の
商店街情報または商店情報を表示したり出力できる。
【0017】また、当該第2発明は、前記1,2の特徴
を組み合わせることにより、利用者側は、そのミラー型
仮想商店街のなかから身近にある(距離の近い)利便性
の高い商店街や商店の情報を選択して優先的に表示出力
しようとし、商店側にとっては、当該商店の周辺に存在
する身近な消費者(距離的に近い見込み客)に対し、優
先的に商店情報を提示できるというシステムについて
は、全く想起されていない。即ち、商店側も利用者側も
共に自分を中心として身近な(距離的に近い)情報は、
当事者共通の生活圏内情報であり、その利用度、重要
性、利便性において優れた役に立つ情報である。本発明
は、このような基礎認識にたって、当事者の身近で役に
立つ情報を選択的に優先して提供できる現実の商店街や
商店に対応した仮想商店街(ミラー型仮想商店街)を構
築し、これによって商店街又は商店と利用者とのコミュ
ニケーションを支援するシステムにした点に特徴があ
る。
【0018】特許を受けようとする第3発明は、商店街
サーバーシステムには、地理的情報として、地図情報と
GPS若しくはPHS基地局の位置座標情報の組合せ、
および/または行政区画による住所表示および/または
郵便番号表示に基づく位置特定情報を準備しておくとと
もに、商店サブシステムにより現実の商店街情報または
商店情報を、GPS若しくはPHS基地局の位置情報お
よび/または行政区画による住所表示および/または郵
便番号表示に基づく位置情報とを組み合わせて入力・登
録・更新・削除できるようにして、現実に対応した仮想
商店街を構築したことを特徴とする第1発明又は第2発
明に記載する商店街と利用者とのコミュニケーション支
援システムである。
【0019】当該第3発明は、第1発明又は第2発明の
従属項として、地理的情報を定義付けしたものである。
【0020】特許を受けようとする第4発明は、商店街
サーバーシステムの現実に対応した仮想商店街に、商店
サブシステムから入力・登録・更新・削除できる現実の
商店街情報または商店情報とは、商号や屋号や住所や電
話番号や支店や営業所や商標などの商店情報、取扱い商
品や提供役務や料金や電子チラシなどの商品・役務情
報、電子クーポンやセール情報や特別サービス情報など
の営業企画情報、お得意様メールやアクセスポイント情
報やお得意様住所・氏名・ID番号や取引予約などのお
得意様情報の一部または全部の情報であることを特徴と
する第1発明又は第2発明に記載する商店街と利用者と
のコミュニケーション支援システムである。
【0021】当該第4発明は、第1発明又は第2発明の
従属項として、商店街情報または商店情報を定義付けし
たものである。
【0022】特許を受けようとする第5発明は、前記商
店サブシステムから、前記商店街サーバーシステムの前
記仮想商店街に、自己の商店街情報または商店情報と地
理的情報とを入力・登録・更新・削除できるようにし
て、参加した商店街や商店は自己責任により現実に対応
した仮想商店街の自己蓄積情報を維持管理できるように
するとともに、前記商店街サーバーシステムの前記仮想
商店街から地理的情報をベースとした利用者情報や自己
以外の商店街情報または商店情報を検索して、その抽出
情報の全部又は一部を商店サブシステムに表示または出
力できるようにしたことを特徴とする第1発明又は第2
発明に記載の商店街と利用者とのコミュニケーション支
援システムである。
【0023】当該第5発明は、商店サブシステムから前
記仮想商店街に、自己の商店街情報または商店情報と地
理的情報とを入力・登録・更新・削除できるようにし
て、参加した商店街や商店は自己責任により現実に対応
した仮想商店街の蓄積情報を維持管理できるようにした
点が特徴である。
【0024】特許を受けようとする第6発明は、利用者
サブシステムが自己の位置をGPS若しくはPHS基地
局の位置情報を利用して特定し、当該特定した位置情報
を伴って現実に対応した仮想商店街に接続することによ
り、商店街サーバーシステムにおける現実に対応した仮
想商店街の地理情報上における前記利用者サブシステム
の位置を特定し、その特定位置を基準として所定の距離
範囲内又は希望する指定距離範囲内に存在する登録され
た商店街情報または商店情報を検索したうえ、その抽出
された全部若しくは一部の情報を定形表示形式(一覧表
示形式を含む)の商店街情報または商店情報として、又
は地図情報と組み合わせた地図表示形式の商店街情報ま
たは商店情報として、利用者サブシステムに表示または
出力できるようにしたことを特徴とする利用者サブシス
テムに表示または出力できるようにしたことを特徴で利
用者サブシステムに表示または出力できるようにしたこ
とを特徴とする第1発明又は第2発明に記載の商店街と
利用者とのコミュニケーション支援システムである。
【0025】第6発明は、利用者サブシステムの位置を
特定し、その特定位置を基準として所定の距離範囲内又
は希望する指定距離範囲内に存在する登録された商店街
情報または商店情報を検索し、その抽出された全部若し
くは一部の情報を定形表示形式又は地図表示形式の商店
街情報または商店情報として、利用者サブシステムに表
示または出力できるようにしたことが特徴である。これ
によって利用者にとって身近な情報を優先的に検索し、
利用者サブシステムに表示または出力できるようになっ
た。
【0026】特許を受けようとする第7発明は、利用者
サブシステムが行政区画による住所表示又は郵便番号表
示に基づく位置情報を指定することにより特定し、当該
特定した位置情報を現実に対応した仮想商店街に接続す
ることにより、現実に対応した仮想商店街における当該
利用者サブシステムの位置を特定し、その特定位置を基
準として所定の距離範囲内又は希望する指定距離範囲内
に存在する登録された商店街または商店の情報を検索選
定したうえ、その全部若しくは一部を定形表示形式(一
覧表示形式を含む)として、または地図情報と組み合わ
せた地図表示形式の商店街情報または商店情報として、
利用者サブシステムに表示または出力できるようにした
ことを特徴とする第1発明又は第2発明に記載の商店街
と利用者とのコミュニケーション支援システムである。
【0027】第7発明は、利用者サブシステムが行政区
画による住所表示又は郵便番号表示に基づく位置情報を
指定することにより特定した点が特徴で、あとは第6発
明と同様である。
【0028】特許を受けようとする第8発明は、利用者
サブシステムが自己の位置をGPS若しくはPHS基地
局の位置情報を利用して特定するか、又は行政区画によ
る住所表示又は郵便番号表示に基づく位置情報を指定す
ることにより特定し、当該特定した位置情報をともなっ
て現実に対応する仮想商店街に接続することにより、現
実に対応する仮想商店街の地理情報上における前記利用
者サブシステムの位置を特定し、その特定位置を基準と
して所定の距離範囲内又は希望する指定距離範囲内に存
在する登録された商店街情報または商店情報を検索した
結果、希望する商店街情報または商店情報が発見できな
かった場合には、検索する所定の距離範囲を拡大する
か、あるいは検索する所定の距離範囲を希望する方向に
移動して、商店街情報または商店情報を検索発見したう
え、その抽出した商店街情報または商店情報の全部若し
くは一部を定形表示形式(一覧表示形式を含む)とし
て、または地図情報と組み合わせた地図表示形式の商店
街情報または商店情報として、利用者サブシステムに表
示または出力できるようにしたことを特徴とする第1発
明又は第2発明に記載の商店街と利用者とのコミュニケ
ーション支援システムである。
【0029】第8発明は、利用者サブシステムの位置を
特定し、その特定位置を基準として所定の距離範囲内の
商店街情報または商店情報を検索した結果、希望する商
店街情報または商店情報が発見できなかった場合には、
検索する所定の距離範囲を拡大するか、あるいは検索す
る所定の距離範囲を希望する方向に移動して、商店街情
報または商店情報を検索出来るようにした点が特徴であ
る。
【0030】特許を受けようとする第9発明は、利用者
サブシステムが自己の位置をGPS若しくはPHS基地
局の位置情報を利用して特定するか、又は行政区画によ
る住所表示又は郵便番号表示に基づく位置情報を指定す
ることにより特定し、当該特定した位置情報を伴って現
実に対応した想商店街に接続することにより、現実に対
応した仮想商店街の地理情報上における前記利用者サブ
システムの位置を特定し、その特定位置を基準として予
め設定された距離的範囲内又は希望する指定距離範囲内
に存在する登録された商店街情報または商店情報を検索
したうえ、その全部若しくは一部を定形表示形式(一覧
表示形式を含む)として、または地図情報と組み合わせ
た地図表示形式の商店街情報または商店情報として、利
用者サブシステムに表示または出力できるようにし、当
該表示または出力された情報の中から、特定の商店情報
又は商店街情報を指定することにより、当該商店又は商
店街が別に用意したの個別情報、あるいはリンクされた
リンク先情報が表示又は出力されるようにしたことを特
徴とする第1発明又は第2発明に記載の商店街と利用者
とのコミュニケーション支援システムである。
【0031】当該第9発明は、利用者サブシステムに表
示または出力された情報の中から、特定の商店情報又は
商店街情報を指定することにより、当該商店又は商店街
が別に用意した個別情報、あるいはリンクされたリンク
先情報が表示又は出力されるようにしたことを特徴とす
るものである。当該個別情報とは、例えば、チラシ情報
やセール情報など商品をさらに詳しく表示したものであ
る。
【0032】特許を受けようとする第10発明は、利用
者サブシステムが自己の位置をGPS若しくはPHS基
地局の位置情報を利用して特定するか、又は行政区画に
よる住所表示又は郵便番号表示に基づく位置情報を指定
することにより特定し、当該特定した位置情報を伴って
現実に対応した想商店街に接続することにより、現実に
対応した仮想商店街の地理情報上における前記利用者サ
ブシステムの位置を特定したうえ、商店街サーバーシス
テムの現実に対応した仮想商店街に蓄積してある地理的
情報と商店街情報または商店情報と位置情報の中から身
近で必要性の高い情報を簡単な操作で検索・抽出・表示
出力するために次の優先順位を設定できるようにしたも
ので、第1順位として、利用者を中心として人間工学的
に容易に利用者が行くことの出来る身近な距離的範囲を
検索範囲として設定し、第2順位として、必要度の高い
業種や商店や商品を絞り込めるキイワードやフォルダー
名やオートフィルター機能や操作ガイド機能などを用い
て所定の検索条件を設定し、第3順位として、前記検索
条件により抽出された情報の表示形式や出力様式を予め
設定できるようにしておき、自動的に若しくは単純な選
択操作により、所望する表示形式や出力様式の商店街情
報または商店情報を表示したり出力できるようにするこ
とを特徴とする第1発明又は第2発明に記載する商店街
と利用者とのコミュニケーション支援システムである。
【0033】第10発明は、身近で必要性の高い情報を
簡単な操作で検索・抽出・表示出力するために次の優先
順位を設定できるようにしたものである。その第1順位
は、利用者を中心として身近な距離的範囲を検索範囲と
して設定し、第2順位として、キイワードやフォルダー
名やオートフィルター機能や操作ガイド機能などを用い
て所定の検索条件を設定し、第3順位として、抽出され
た情報の表示形式や出力様式を予め設定できるようにし
た点が特徴である。
【0034】特許を受けようとする第11発明は、利用
者サブシステムが自己の位置をGPS若しくはPHS基
地局の位置情報を利用して特定するか、又は行政区画に
よる住所表示又は郵便番号表示に基づく位置情報を指定
することにより特定し、当該特定した位置情報をともな
って現実に対応する仮想商店街に接続することにより、
現実に対応する仮想商店街の地理情報上における前記利
用者サブシステムの位置を特定し、その特定位置を基準
として所定の距離範囲内又は希望する指定距離範囲内に
存在する登録された商店街または商店の情報を検索選定
したうえ、その全部若しくは一部を地図情報と組み合わ
せた地図表示形式の商店街情報または商店情報として、
利用者サブシステムに表示または出力するとともに、利
用者サブシステムの現在位置から目的商店街または商店
の登録位置までの誘導経路や必要時間を利用者サブシス
テムに表示または出力するようにしたことを特徴とする
第1発明又は第2発明に記載の商店街と利用者とのコミ
ュニケーション支援システムである。
【0035】当該第11発明は、特定位置を基準として所
定の距離範囲内又は希望する指定距離範囲内に存在する
登録された商店街または商店の情報を検索選定したう
え、その全部若しくは一部を地図情報と組み合わせた地
図表示形式の商店街情報または商店情報として、利用者
サブシステムに表示または出力するとともに、利用者サ
ブシステムの現在位置から目的商店街または商店の登録
位置までの誘導経路や必要時間を利用者サブシステムに
表示または出力するようにしたことが特徴である。即
ち、これまでの商店街と利用者とのコミュニケーション
支援システムにナビゲーション機能を付加したものとい
える。
【0036】
【実施例】以下本発明を実施例に基づいて詳細に説明す
る。図1は、本発明に係る商店街と利用者とのコミュニ
ケーションを支援するシステムの全体構成概念図で、図
2は、商店街サーバーシステムの一実施例を示す構成概
念図で、図3は、商店サブシステムの一実施例を示す構
成概念図であり、図4は、利用者サブシステムの一実施
例を示す構成概念図である。そして図5は、前記商店街
サーバーシステムの商店街サーバ5内に収納されている
プログラム構成の一実施例を示す説明図であり、図6
は、商店サブシステムにおける商店主向プログラム体系
を示す説明図であり、図7は、利用者サブシステムにお
ける利用者向プログラム体系を示す説明図である。
【0037】本発明は、図1に示したように、通信手段
28と現在位置検出手段26を備えた商店サブシステム
1と、通信手段43と現在位置検出手段41とを備えた
利用者サブシステム2と、通信手段7とベースとなる地
理的情報記憶手段5aと商店街情報および商店情報蓄積
手段5bと利用者サブシステムから得た位置情報などか
ら必要な情報を検索抽出しこれを合成する提供情報生成
手段6aとを備えた商店街サーバーシステム3とを、有
線や無線若しくはこれらと通信衛星の組合せを利用した
インターネット又はコンピュータを用いた専用ネットワ
ーク等のネットワーク4を利用して接続してなるもので
ある。
【0038】前記商店街サーバーシステム3には、地理
的情報をベースにして商店街情報および/または商店情
報を組み合わせた現実の商店街や商店に対応した仮想商
店街3Aが構築してある。
【0039】その上で、前記商店サブシステム1と前記
利用者サブシステム2とが、前記商店街サーバーシステ
ム3に構築した現実の商店街や商店に対応した仮想商店
街3Aにアクセスして地理的情報をベースとした所定の
情報の入出力と情報交換をし得るようにして商店と利用
者とのコミュニケーションを支援するシステムである。
【0040】まず、商店街サーバーシステム3の一実施
例における構成は、図1に示した通り、地理的情報と商
店街情報と商店情報などの各種データの蓄積されている
商店街サーバ5と、演算手段6と、通信制御装置7aと
通信機7bとが組み合わさった通信手段7とが、出入力
制御部8を介してに入力手段9や出力手段10や一時記
憶装置11と連結された構成になっている。
【0041】通信機7bは、モデム、DSU、TA、衛
星などへ接続できるような機能を有するものである。し
たがって、通信制御装置7aと通信機7bの作動の仕方
により、位置検出手段になったり、ネットワーク4への
通信接続手段になったりする。
【0042】入力手段9としては、カメラ、スキャナー
等の映像入力装置9aや、マイクなどの音声入力装置9
bや、キーボード、パッド、ペン等の入力装置9cや、
CD、MD、FD、DVD、CD-R、CD−RW、D
VD−RW等のデータ入力装置9dのいずれか、または
これらの組み合わせであれば良い。
【0043】出力手段10とは、映像出力装置10a
や、スピーカ等の音声出力装置10bや、プリンター1
0cなどのいずれであっても良い。
【0044】また、商店街サーバ5の中には、大別する
と、データーベースサーバ部5Aとプログラムサーバ部
5Bとからなる。図5に示すように、一方の前記データ
ーベースサーバ部5Aには、(a)GPS位置情報デー
ターベース、地図データーベース、案内図データーベー
ス、航空写真データーベース、住居表示データーベー
ス、郵便番号データーベース等からなる商店と利用者の
サポートをする地理的情報14と、(b)商店街データ
ーベース、商店データーベース、商品データーベース、
セールデーターベース、お得意様データーベース、販売
予約データーベース等の商店をサポートする商店街情報
や商店情報15と、(c)電子チラシデーターベース、
電子クーポンデーターベースなどの宣伝情報16、
(d)利用者お気に入り商店データーベース、利用者お
気に入りデーターベース、購買予約データーベースなど
の利用者情報17などが蓄積構築されている。
【0045】他方の前記プログラムサーバ部5Bには、
図5に示すように(e)地理情報登録・変更・削除、地
理情報表示生成、距離計算・表示などの地理情報管理プ
ログラム18、(f)商店街情報登録・変更・削除など
をする商店街情報管理プログラム19、(g)商店情報
登録・変更・削除などをする商店情報管理プログラム2
0、(h)商品情報登録・変更・削除などをする商品情
報管理プログラム21、(i)セール情報登録・変更・
削除などのセール情報管理プログラム22、(j)電子
クーポン発行・変更・削除、電子クーポン利用者登録、
お得意様自動登録などの電子クーポン情報管理プログラ
ム23、(k)お得意様登録・変更・削除、メーリング
リスト登録・変更・保管、お得意様メール発行・停止な
どのお得意様情報管理プログラム24、(l)購買予約
・取消、購買予約消込などの購買予約情報管理プログラ
ム25、(m)購買情報生成・保管、購買登録・変更・
削除、代金決済情報生成・保管などの購買情報管理プロ
グラム26がファイルされている。
【0046】演算手段6では、上記プログラムサーバ部
5Bと前記データーベースサーバ部5Aにファイルされ
ているプログラムの中から選定して読み出し、提供情報
生成手段6aによって作成された仮想商店3A情報を公
開し、商店主側、利用者側が求める多様なメニューの情
報を生成し、提示することを実行する。即ち、(イ)商
店街サーバーシステム3の中には、商店街情報、商店情
報、商品情報、セール情報、を地理的情報をともなって
登録されることによって、現実の商店街の情報に対応す
る仮想商店街を構築し、これをインターンネット上等で
一般公開することにより、商店主側からも利用者側から
も自由にアクセスできるようにして、常に現実と連動し
た情報提供とコミュニケーションサービスが出来るよう
にした。また、(ロ)地理的情報を利用して近郊商店街
選択や利用者位置を中心として最寄商店街を優先的に選
択してその関連情報を提供できるようにする。更に、
(ハ)利用者が、例え情報弱者でも簡単に商店街総合情
報提供サービスを得られるようにした。
【0047】図3は、商店サブシステム1の一実施例を
示す構成概念図であり、図4は、利用者サブシステム2
の一実施例を示す構成概念図である。本実施例の場合
は、前記商店サブシステム1と前記利用者サブシステム
2の構成をほぼ同一に構成したが、このように両者を必
ずしも同一に構成する必要がないこと勿論である。尚、
利用者サブシステムは、パソコン等に限る必要はなく、
携帯電話、ゲーム器、カーナビ等の通信機能を有する情
報機器であればいづれでも良いこと勿論である。
【0048】図3に示した通り、商店サブシステム1
は、位置情報受信手段26と、演算手段27と、通信制
御装置28a及び通信機28bとが組み合わさった通信
手段28とが、出入力制御部29を介してに入力手段3
0や出力手段31や一時記憶装置32や記憶装置33と
連結された構成になっている。
【0049】通信機28bは、モデム、DSU、TA、
衛星などへ接続できるような機能を有するものである。
したがって、通信制御装置28aと通信機28bの作動
の仕方により、ネットワークへの通信接続手段になる。
【0050】入力手段30としては、カメラ、スキャナ
ー等の映像入力装置30aや、マイクなどの音声入力装
置30bや、キーボード、パッド、ペン等の入力装置3
0cや、CD、MD、FD、DVD、CD-R、CD−
RW、DVD−RW等のデータ入力装置30dのいずれ
か、またはこれらの組み合わせであれば良い。
【0051】出力手段31とは、映像出力装置31a
や、スピーカ等の音声出力装置31bや、プリンター3
1cなどのいずれであっても良い。
【0052】また、前記商店サブシステム1の記憶装置
33には、図6に示す通りのプログラム体系がインスト
ールされている。それを分類すると、(a)商店主メニ
ュー作成や商店主メニュー表示や商店主ID認識などを
含む商店主メニュー管理プログラム34、(b)商店街
基礎情報の登録、変更、削除や、商店街看板雛形取得な
どを備えた商店街情報作成・管理プログラム35、
(c)商店情報の登録、変更、削除や、商店基礎情報の
登録、変更、削除や、商店看板雛形取得などを備えた商
店情報作成・管理プログラム36、(d)商品情報の登
録、変更、削除や、電子チラシ登録、変更、削除や、電
子チラシ雛形取得などを備えた商品情報作成・管理プロ
グラム37、(e)特売情報の登録、変更、削除や、セ
ール等情報の取得・表示や、セール等情報雛形取得や、
電子クーポン登録・情報取得・表示や、電子クーポン雛
形取得などを備えた特売情報作成・管理プログラム3
8、(f)お得意様情報の登録、変更、削除や、アクセ
スポイント情報取得・表示や、お得意様メール作成・配
信や、お得意様メール雛形取得などを備えたお得意様情
報管理プログラム39、(g)音声認識呼出・接続や、
通常呼出・接続、緊急通報呼出・接続などを備えたIP
/TV電話への接続プログラム40等がインストールさ
れている。
【0053】演算手段27では、記憶装置33にファイ
ルされているプログラムの中から選定して読み出し実行
する。これによって、(イ)商店主サブシステムでは、
商店街情報作成・管理プログラム35、商店情報作成・
管理プログラム36、商品情報作成・管理プログラム3
7、特売情報作成・管理プログラムを用いて作成した商
店街情報、商店情報、商品情報、セール情報を、自己責
任のもとに商店街サーバーシステム3の中に、簡単に商
店街情報、商店情報、商品情報、セール情報を地理的情
報をともなって登録し、変更し、削除することができる
ので、リアルタイムに現実の商店街に対応するミラー型
仮想商店街を構築することができ、これを維持、管理す
ることができる。また、(ホ)商店主側からは、他店の
セール情報、お得意様登録情報、購買予約・取消情報、
購買情報など、商店街の動向や顧客の動向を仮想商店街
の登録情報からリアルタイムに得ることができる。その
際、その利用者やお得意様について、常に地理的情報
(住所または居所)が伴っているので、現実と対応した
情報発信者の特定が容易であり、仮想商店街情報と現実
との関連性が担保されることになる。
【0054】図4に示した通り、利用者サブシステム2
は、位置情報受信手段41と、演算手段42と、通信制
御装置43a及び通信機43bとが組み合わさった通信
手段43とが、出入力制御部44を介してに入力手段4
5や出力手段46や一時記憶装置47や記憶装置48と
連結された構成になっている。
【0055】通信機42bは、モデム、DSU、TA、
衛星などへ接続できるような機能を有するものである。
したがって、通信制御装置43aと通信機43bの作動
の仕方により、ネットワーク4への通信接続手段になっ
たりする。
【0056】入力手段45としては、カメラ、スキャナ
ー等の映像入力装置45aや、マイクなどの音声入力装
置45bや、キーボード、パッド、ペン等の入力装置4
5cや、CD、MD、FD、DVD、CD-R、CD−
RW、DVD−RW等のデータ入力装置45dのいずれ
か、またはこれらの組み合わせであれば良い。
【0057】出力手段46とは、映像出力装置46a
や、スピーカ等の音声出力装置46bや、プリンター4
6cなどのいずれであっても良い。
【0058】当該利用者サブシステム2の記憶装置48
には、図7に示す通りのプログラム体系が収納されてい
る。それを分類すると、(a)利用者メニュー作成や、
利用者メニュー表示や、利用者ID認識や、利用者位置
検出や、利用者の地図情報取得・拡大・縮小表示などを
備えた利用者メニュー管理プログラム49、(b)利用
者情報表示順位登録や、利用者情報取得・表示や、利用
者向け情報表示優先順位及び表示抑制の設定・変更や、
検索順位の登録・変更・削除(50音、業種、セール、
距離)や、表示方式の設定・変更(商店、位置、業種、
距離、単位)などを備えた利用者所望情報順位登録プロ
グラム50、(c)商店街情報の取得・表示や、最寄登
録商店街情報の取得・表示などを備えた商店街情報表示
プログラム51、(d)商店情報の取得・表示や、最寄
登録商店情報の取得・表示や、商店向けID通知などを
備えた商店情報表示プログラム52、(e)商品情報の
取得・表示や、電子チラシ取得・表示などを備えた商品
情報表示プログラム53、(f)特売情報の取得・表示
や、セール等情報の取得・表示や、電子クーポン登録・
情報取得・表示などを備えた特売情報表示プログラム5
4、(f)利用者のアクセスポイント自動登録や、お得
意様メール配信登録や、購買予約の作成・表示などを備
えた利用者経歴プログラム55、(g)音声認識呼出・
接続や、通常呼出・接続、緊急通報呼出・接続などを備
えたIP/TV電話への接続プログラム56等がインス
トールされている。
【0059】利用者サブシステムの演算手段42では、
商店サブシステム3の記憶装置48にファイルされてい
るプログラムの中から選定して読み出し実行する。これ
によって、(イ)利用者サブシステムにおいては、利用
者を中心とした身近で必要性の高い下位概念から周辺概
念や上位概念へ優先順位をもって検索する迅速で効率の
高い検索方法を具現化した。また、(ロ)利用者は、商
店街サーバーシステム3の中から、距離的に近い(身近
な)商店街情報、商店情報、商品情報、セール情報、を
地理的情報をともなって簡単に得ることができる。更
に、(ハ)利用者サブシステムは、商店街サーバーシス
テム3の端末機器としてモバイル機器、TV、携帯電話
など多様な電子機器で対応できるうえ、記号認識や音声
認識や映像認識等多様な方式によりアクセスできるので
利用者が例え情報弱者であっても、簡単に利用できる。
【0060】本発明を利用する実施例として、ある街の
郊外に住んでいる利用者が、徒歩でいける範囲にある近
郊商店街に夕食おかずとなる食材を買いに行きたいと考
えて、本発明に係る商店街と利用者とのコミュニケーシ
ョン支援システムを利用することとした。
【0061】商店主は、前記商店街サーバーシステム3
に、前記商店サブシステム1を用いて商店主が自己の商
店街情報または商店情報を地理的情報とともに、何時で
も入力・登録・更新・削除できるようにして仮想商店街
を構築することができる。したがって参加している商店
街や商店は、自己責任により現実に対応した仮想商店街
の自己蓄積情報を維持管理できるのである。
【0062】他方、利用者は、利用者サブシステム2を
用いることにより、前記商店街サーバーシステム3の前
記仮想商店街3Aから地理的情報をベースとした利用者
情報や自己以外の商店街情報または商店情報を検索し
て、その抽出情報の全部又は一部を商店サブシステム2
に表示または出力することができる。このような利用者
の利用の仕方について、具体的に例示する。
【0063】第1実施例は、利用者位置情報より、最寄
商店街を選択する方法について。利用者は、当該商店街
と利用者とのコミュニケーション支援システムの利用者
サブシステム2になっているパソコンのスイッチをオン
し、インターネットを介して商店街サーバシステムの仮
想商店街3Aにアクセスする。
【0064】すると、利用者の情報端末よりIDを取得
し認識するとともに、引き続き現在位置検出手段によ
り、当該利用者の端末機が現在何処に存在するのかをG
PS或いはPHS基地局の位置情報により把握する。当
該特定した位置情報を伴って現実に対応した仮想商店街
3Aに接続されると、仮想商店街の地理情報上における
前記利用者サブシステム2の位置が特定され、その特定
位置を基準として予め設定された距離的範囲内(500
m)に存在する登録されてある商店街情報または商店情
報を検索し、その範囲内に存在する商店街の情報を地図
情報をベースとして利用者サブシステム2(利用者の端
末器)に表示される。この際、表示領域に2つ以上の商
店街が存在した場合には、利用者からの距離の近い商店
街を中心として画面に表示し、2つ目の商店街は距離的
に所定の表示領域内にある限度において、その商店街情
報が地図情報とともに表示出力される。
【0065】初期設定では、『利用者から最寄の商店街
が表示されるまでは、スキャン距離を500mから10
00mに拡大していく。』ように設定しておくが、もし
『スキャン距離が指定した限界距離以上はなれている』
場合には、『最寄商店街は存在しない』旨表示をする。
尚、利用者に表示する地理情報は、縮尺を変えて表示領
域を拡張したり縮小して表示できるようになっている。
【0066】上記実施例では、検索結果を地図情報をベ
ースとして仮想商店街の情報を地図表示形式として表示
するが、これに限る必要はない。地図に変わって、案内
図や、航空写真、3Dのイラスト写真などをベースとし
た地理的表現形式であっても良い。
【0067】また、最寄商店街の検索のためには、地理
的情報に基づいて選定することを必須とするが、検索選
定された後の商店街情報や商店情報などは、必ずしも地
理的表示形式にする必要はなく、一覧表示形式に表示し
ても良いこと勿論である。
【0068】商店街情報表示の一例は、商店街の指定さ
れた中心位置を画面中央に配置し表示するのが望まし
い。このとき、商店街に登録された商店情報のうち、業
種毎にアイコン別にしたり、記号別にしたり、色彩別に
表示するなどの工夫されることが望ましい。尚、情報端
末の操作によって、地理情報をスクロールして表示領域
を移動させて表示できるようにしても良い。
【0069】商店情報を表示する一例は、商店街に登録
された商店情報のうち、業種毎に整理しての商店数を表
示する。そこで、業種を選択することにより、個々の商
店に関する屋号情報が表示される。
【0070】商店情報を表示する他の一例は、商店街情
報または商店情報の全部若しくは一部を地図情報と組み
合わせた地図表示形式に、利用者サブシステムに表示ま
たは出力するとともに、利用者サブシステムの現在位置
から目的商店街または商店の登録位置までの誘導経路や
必要時間を利用者サブシステムに表示または出力するよ
うにしてもよい。
【0071】更に、当該表示または出力された情報の中
から、特定の商店情報又は商店街情報を指定することに
より、当該商店又は商店街が別に用意したチラシ情報、
特売情報、あるいはリンクされたリンク先の情報が表示
又は出力されるようにしても良い。例えば、商店のホー
ムページにリンクされていて、個別的に商取引をするこ
とができるなどのバリエーションも考えられる。
【0072】
【効果】本発明は、このように利用者サブシステム(利
用者の情報端末器)から、商店街サーバシステムの仮想
商店街にアクセスするだけで、利用者の現在位置を特定
し、その位置を基準にして身近な距離にある商店街情報
または商店情報がストレートに利用者サブシステムに表
示または出力される。利用者にとって、自分の身近な周
辺情報というのは、生活圏情報であるため、その多くは
重要度の高い情報であり、行動をすればいつでも活用で
きる実用性の高い情報である。このような重要な情報
を、簡単な操作でスピーディに取得できる効果がある。
【0073】また本発明は、商店街サーバーシステムの
現実に対応した仮想商店街に蓄積してある地理的情報と
商店街情報または商店情報と位置情報の中から身近で必
要性の高い情報を、簡単な操作で検索・抽出・表示出力
することができるようにした。そのため、検索条件が基
本的に次ぎのような優先順位にがなったことが特徴であ
る。
【0074】第1順位として、利用者を中心として人間
工学的に容易に利用者が行くことの出来る身近な距離的
範囲を検索範囲として設定する。第2順位として、必要
度の高い業種や商店や商品を絞り込めるキイワードやフ
ォルダー名やオートフィルター機能や操作ガイド機能な
どを用いて所定の検索条件を設定する。第3順位とし
て、前記検索条件により抽出された情報の表示形式や出
力様式を予め設定できるようにしておき、自動的に若し
くは単純な選択操作により、所望する表示形式や出力様
式の商店街情報または商店情報を表示したり出力できる
ようにする。
【0075】このような検索条件に優先順位を設定する
ことはこれまでも行われているが、従来の検索法は基本
的には、上位概念から下位概念に絞り込む方法か又は、
地理的情報を利用する場合には、広域から狭域へ、それ
から目的のピンポイントへという絞り込み方法を採用し
ている。それは、住居表示の具体的特定方法と同じ方法
論である。これに対し、本発明の検索方法は、まず利用
者の現在位置(ピンポイント)を特定して、その特定位
置(ピンポイント)からの距離を基準に放射状に拡大し
た面領域にを検索域を拡大していくという基本的方法論
を採用している。両者の検索方法は、発想において全く
異なっているのである。その結果、利用者を中心として
身近で必要性の高い情報を簡単な操作で迅速に検索・抽
出し、これを情報として表示・出力することができる効
果がある。
【0076】また、本発明を構成する主体全員が情報端
末を介してミラー型仮想商店街における商店街情報や商
店情報を共通情報として所有し、これを活用することに
より、コミュニケーションを活発にしたこと。構成員全
員に地理的情報(住所又は居所と現在位置)を具備させ
ることにより、身近な利用者との関連が深い重要な情報
を簡単に且つ迅速に情報弱者でも得られるという大きな
効果がある。
【0077】コンピュータとインターネットは、その特
性として全ての個人にグローバルな情報の世界を提供し
た。これはすばらしいことではあるが、反面個人は、自
分とは関わり無い情報や価値の薄い情報等が対処できな
いくらい大量に提供されるようになり、本当に重要で身
近な目的情報を迅速に且つ簡単に入手することが困難に
なる欠点を持っている。このため、コンピュータやイン
ターネットを情報弱者が身近なことに使うシステムの開
発が充分ではなく、まだまだ不足している。本発明は、
この点に着目して、ネットワーク上にミラー型仮想商店
街を構築して、生活に密着している商店街とその近郊に
いる利用者との間の情報交換がおこなえるようにし、日
常生活におけるコミュニケーションを支援し、もって利
用者の生活の利便性を向上するとともに、商店側の振興
を図る効果がある。このような効果は、商店街サーバー
システムに構築した仮想商店と、商店サブシステムと、
利用者サブシステムのいずれにも地理的情報(住所又は
居所と現在位置)を具備させることにより、現実の商店
街と関連を維持することができるようになったことによ
り、具現化したものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る商店街と利用者とのコミュニケー
ションを支援するシステムの全体構成概念図である。
【図2】本発明に係る商店街と利用者とのコミュニケー
ションを支援するシステムの全体構成概念図である。
【図3】本発明に係る商店サブシステムの一実施例を示
す構成概念図である。
【図4】本発明に係る利用者サブシステムの一実施例を
示す構成概念図である。
【図5】前記商店街サーバーシステムの商店街サーバ5
内に収納されているプログラム構成の一実施例を示す説
明図であり本発明に係る利用者サブシステムの一実施例
を示す構成概念図である。
【図6】本発明に係る商店サブシステムにおける商店主
向プログラム体系を示す説明図である。
【図7】本発明に係利用者サブシステムにおける利用者
向プログラム体系を示す説明図である。
【符号の説明】
1…商店サブシステム 2…利用者サブシステム 3…商店街サーバーシステム 4…ネットワーク 5…商店街サーバ 5A…商店街サーバ 5B…商店街サーバ 5a…地理的情報記憶手段 5b…商店情報蓄積手段 6…演算手段 6a…提供情報生成手段 7…通信手段 7a…通信制御装置 7b…通信機 8…出入力制御部 9…入力手段 10…出力手段 11…一時記憶装置 14…地理的情報 15…商店情報 16…宣伝情報 17…利用者情報 18…地理情報管理プログラム 19…商店街情報管理プログラム 20…商店情報管理プログラム 21…商品情報管理プログラム 22…セール情報管理プログラム 23…電子クーポン情報管理プログラム 24…お得意様情報管理プログラム 25…購買予約情報管理プログラム 26…購買情報管理プログラム 27…演算手段 28…通信手段 28a…通信制御装置 28b…通信機 29…出入力制御部 30…入力手段 30a…映像入力装置 30b…音声入力装置 30c…入力装置 31…出力手段 31a…映像出力装置 31b…音声出力装置 31c…プリンター 32…一時記憶装置 33…記憶装置 34…商店主メニュー管理プログラム 35…商店街情報作成・管理プログラム 36…商店情報作成・管理プログラム 37…商品情報作成・管理プログラム 38…特売情報作成・管理プログラム 39…お得意様情報管理プログラム 40…IP/TV電話への接続プログラム 41…現在位置検出手段 42…演算手段 43…通信手段 43a…通信制御装置 43b…入通信機 44…出入力制御部 45…入力手段 45a…映像入力装置 45b…音声入力装置 45c…入力装置 45d…データ入力装置 46…出力手段 46a…映像出力装置 46b…音声出力装置 46c…プリンター 47……一時記憶装置 48…記憶装置 49…利用者メニュー管理プログラム 50…利用者所望情報順位登録プログラム 51…商店街情報表示プログラム 52…商店情報表示プログラム 53…商品情報表示プログラム 54…特売情報表示プログラム 55…利用者経歴プログラム 56…IP/TV電話への接続プログラム

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信手段と必要に応じて現在位置検出手
    段を備えた商店サブシステムと、通信手段と現在位置検
    出手段とを備えた利用者サブシステムと、通信手段とベ
    ースとなる地理的情報記憶手段と商店街情報および/ま
    たは商店情報蓄積手段と利用者サブシステムから得た位
    置情報などから必要な情報を検索抽出しこれを合成する
    提供情報生成手段とを備えた商店街サーバーシステムと
    を、有線や無線若しくはこれらと通信衛星の組合せを利
    用したインターネット又はコンピュータを用いた専用ネ
    ットワーク等のネットワークを利用して接続し、前記商
    店街サーバーシステムに、地理的情報をベースにして商
    店街情報および/または商店情報を組み合わせた現実の
    商店街や商店に対応した仮想商店街を構築し、前記商店
    サブシステムと前記利用者サブシステムとが、前記商店
    街サーバーシステムに構築した現実の商店街や商店に対
    応した仮想商店街にアクセスして地理的情報をベースと
    した所定の情報の入出力と交換をし得るようにして商店
    街と利用者とのコミュニケーションを支援するシステ
    ム。
  2. 【請求項2】 通信手段と必要に応じて現在位置検出手
    段を備えた商店サブシステムと、通信手段と現在位置検
    出手段とを備えた利用者サブシステムと、通信手段とベ
    ースとなる地理的情報記憶手段と商店街情報および/ま
    たは商店情報蓄積手段と利用者サブシステムから得た位
    置情報や利用者情報などから必要な情報を検索抽出しこ
    れを合成する提供情報生成手段とを備えた商店街サーバ
    ーシステムとを、有線や無線若しくはこれらと通信衛星
    の組合せを利用したインターネット又はコンピュータを
    用いた専用ネットワーク等のネットワークを利用して接
    続し、前記商店街サーバーシステムに、地理的情報をベ
    ースにして商店街情報および/または商店情報を組み合
    わせて登録し蓄積できるようにした現実の商店街や商店
    に対応した仮想商店街において、前記商店サブシステム
    から、前記商店街サーバーシステムの前記仮想商店街
    に、自己の商店街情報または商店情報と地理的情報とを
    入力・登録・更新・削除できるようにして、参加した商
    店街や商店は自己責任により現実に対応した仮想商店街
    の蓄積情報を維持管理できるようにするとともに、前記
    商店街サーバーシステムの前記仮想商店街から地理的情
    報をベースとした利用者情報や自己以外の商店街情報ま
    たは商店情報を検索して、その抽出情報の全部又は一部
    を商店サブシステムに表示または出力できるようにな
    し、利用者サブシステムから、自己の特定位置情報を伴
    って前記商店街サーバーシステムの仮想商店街に接続す
    ることにより、現実に対応した仮想商店街の地理的情報
    上における前記利用者サブシステムの位置を特定し、そ
    の特定位置を基準とした所定の地理的条件範囲に存在す
    る登録された商店街情報または商店情報を検索して、そ
    の抽出情報の全部又は一部を利用者サブシステムに表示
    または出力できるようにしたことを特徴とする商店街と
    利用者とのコミュニケーション支援システム。
  3. 【請求項3】 商店街サーバーシステムには、地理的情
    報として、地図情報とGPS若しくはPHS基地局の位
    置情報の組合せ、および/または行政区画による住所表
    示および/または郵便番号表示に基づく位置特定情報を
    準備しておくとともに、商店サブシステムにより現実の
    商店街情報または商店情報を、GPS若しくはPHS基
    地局の位置情報および/または行政区画による住所表示
    および/または郵便番号表示に基づく位置情報とを組み
    合わせて入力・登録・更新・削除できるようにして、現
    実に対応した仮想商店街を構築したことを特徴とする請
    求項1又は請求項2に記載する商店街と利用者とのコミ
    ュニケーション支援システム。
  4. 【請求項4】 商店街サーバーシステムの現実に対応し
    た仮想商店街に、商店サブシステムから入力・登録・更
    新・削除できる現実の商店街情報または商店情報とは、
    商号や屋号や住所や電話番号や支店や営業所や商標など
    の商店情報、取扱い商品や提供役務や料金や電子チラシ
    などの商品・役務情報、電子クーポンやセール情報や特
    別サービス情報などの営業企画情報、お得意様メールや
    アクセスポイント情報やお得意様住所・氏名・ID番号
    や取引予約などのお得意様情報の一部または全部の情報
    であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載
    する商店街と利用者とのコミュニケーション支援システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記商店サブシステムから、前記商店街
    サーバーシステムの前記仮想商店街に、自己の商店街情
    報または商店情報と地理的情報とを入力・登録・更新・
    削除できるようにして、参加した商店街や商店は自己責
    任により現実に対応した仮想商店街の自己蓄積情報を維
    持管理できるようにするとともに、前記商店街サーバー
    システムの前記仮想商店街から地理的情報をベースとし
    た利用者情報や自己以外の商店街情報または商店情報を
    検索して、その抽出情報の全部又は一部を商店サブシス
    テムに表示または出力できるようにしたことを特徴とす
    る請求項1又は請求項2に記載の商店街と利用者とのコ
    ミュニケーション支援システム。
  6. 【請求項6】 利用者サブシステムが自己の位置をGP
    S若しくはPHS基地局の位置情報を利用して特定し、
    当該特定した位置情報を伴って現実に対応した仮想商店
    街に接続することにより、商店街サーバーシステムにお
    ける現実に対応した仮想商店街の地理情報上における前
    記利用者サブシステムの位置を特定し、その特定位置を
    基準として所定の距離範囲内又は希望する指定距離範囲
    内に存在する登録された商店街情報または商店情報を検
    索したうえ、その抽出された全部若しくは一部の情報を
    定形表示形式(一覧表示形式を含む)の商店街情報また
    は商店情報として、又は地図情報と組み合わせた地図表
    示形式の商店街情報または商店情報として、利用者サブ
    システムに表示または出力できるようにしたことを特徴
    とする請求項1又は請求項2に記載の商店街と利用者と
    のコミュニケーション支援システム。
  7. 【請求項7】 利用者サブシステムが行政区画による住
    所表示又は郵便番号表示に基づく位置情報を指定するこ
    とにより特定し、当該特定した位置情報を現実に対応し
    た仮想商店街に接続することにより、現実に対応した仮
    想商店街における当該利用者サブシステムの位置を特定
    し、その特定位置を基準として所定の距離範囲内又は希
    望する指定距離範囲内に存在する登録された商店街また
    は商店の情報を検索選定したうえ、その全部若しくは一
    部を定形表示形式(一覧表示形式を含む)として、また
    は地図情報と組み合わせた地図表示形式の商店街情報ま
    たは商店情報として、利用者サブシステムに表示または
    出力できるようにしたことを特徴とする請求項1又は請
    求項2に記載の商店街と利用者とのコミュニケーション
    支援システム。
  8. 【請求項8】 利用者サブシステムが自己の位置をGP
    S若しくはPHS基地局の位置情報を利用して特定する
    か、又は行政区画による住所表示又は郵便番号表示に基
    づく位置情報を指定することにより特定し、当該特定し
    た位置情報をともなって現実に対応する仮想商店街に接
    続することにより、現実に対応する仮想商店街の地理情
    報上における前記利用者サブシステムの位置を特定し、
    その特定位置を基準として所定の距離範囲内又は希望す
    る指定距離範囲内に存在する登録された商店街情報また
    は商店情報を検索した結果、希望する商店街情報または
    商店情報が発見できなかった場合には、検索する所定の
    距離範囲を拡大するか、あるいは検索する所定の距離範
    囲を希望する方向に移動して、商店街情報または商店情
    報を検索発見したうえ、その抽出した商店街情報または
    商店情報の全部若しくは一部を定形表示形式(一覧表示
    形式を含む)として、または地図情報と組み合わせた地
    図表示形式の商店街情報または商店情報として、利用者
    サブシステムに表示または出力できるようにしたことを
    特徴とする請求項1又は請求項2に記載の商店街と利用
    者とのコミュニケーション支援システム。
  9. 【請求項9】 利用者サブシステムが自己の位置をGP
    S若しくはPHS基地局の位置情報を利用して特定する
    か、又は行政区画による住所表示又は郵便番号表示に基
    づく位置情報を指定することにより特定し、当該特定し
    た位置情報を伴って現実に対応した想商店街に接続する
    ことにより、現実に対応した仮想商店街の地理情報上に
    おける前記利用者サブシステムの位置を特定し、その特
    定位置を基準として予め設定された距離的範囲内又は希
    望する指定距離範囲内に存在する登録された商店街情報
    または商店情報を検索したうえ、その全部若しくは一部
    を定形表示形式(一覧表示形式を含む)として、または
    地図情報と組み合わせた地図表示形式の商店街情報また
    は商店情報として、利用者サブシステムに表示または出
    力できるようにしたうえ、当該表示または出力された情
    報の中から、特定の商店情報又は商店街情報を指定する
    ことにより、当該商店又は商店街が別に用意したの個別
    情報、あるいはリンクされたリンク先情報が表示又は出
    力されるようにしたことを特徴とする請求項1又は請求
    項2に記載の商店街と利用者とのコミュニケーション支
    援システム。
  10. 【請求項10】 利用者サブシステムが自己の位置をG
    PS若しくはPHS基地局の位置情報を利用して特定す
    るか、又は行政区画による住所表示又は郵便番号表示に
    基づく位置情報を指定することにより特定し、当該特定
    した位置情報を伴って現実に対応した想商店街に接続す
    ることにより、現実に対応した仮想商店街の地理情報上
    における前記利用者サブシステムの位置を特定したう
    え、商店街サーバーシステムの現実に対応した仮想商店
    街に蓄積してある地理的情報と商店街情報または商店情
    報と位置情報の中から身近で必要性の高い情報を簡単な
    操作で検索・抽出・表示出力するために次の優先順位を
    設定できるようにしたもので、第1順位として、利用者
    を中心として人間工学的に容易に利用者が行くことの出
    来る身近な距離的範囲を検索範囲として設定し、第2順
    位として、必要度の高い業種や商店や商品を絞り込める
    キイワードやフォルダー名やオートフィルター機能や操
    作ガイド機能などを用いて所定の検索条件を設定し、第
    3順位として、前記検索条件により抽出された情報の表
    示形式や出力様式を予め設定できるようにしておき、自
    動的に若しくは単純な選択操作により、所望する表示形
    式や出力様式の商店街情報または商店情報を表示したり
    出力できるようにすること、を特徴とする請求項1また
    は請求項2に記載する商店街と利用者とのコミュニケー
    ション支援システム。
  11. 【請求項11】 利用者サブシステムが自己の位置をGP
    S若しくはPHS基地局の位置情報を利用して特定する
    か、又は行政区画による住所表示又は郵便番号表示に基
    づく位置情報を指定することにより特定し、当該特定し
    た位置情報をともなって現実に対応する仮想商店街に接
    続することにより、現実に対応する仮想商店街の地理情
    報上における前記利用者サブシステムの位置を特定し、
    その特定位置を基準として所定の距離範囲内又は希望す
    る指定距離範囲内に存在する登録された商店街または商
    店の情報を検索選定したうえ、その全部若しくは一部を
    地図情報と組み合わせた地図表示形式の商店街情報また
    は商店情報として、利用者サブシステムに表示または出
    力するとともに、利用者サブシステムの現在位置から目
    的商店街または商店の登録位置までの誘導経路や必要時
    間を利用者サブシステムに表示または出力するようにし
    たことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の商店
    街と利用者とのコミュニケーション支援システム。
JP2000251714A 2000-08-22 2000-08-22 商店街と利用者とのコミュニケーション支援システム Pending JP2002063270A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000251714A JP2002063270A (ja) 2000-08-22 2000-08-22 商店街と利用者とのコミュニケーション支援システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000251714A JP2002063270A (ja) 2000-08-22 2000-08-22 商店街と利用者とのコミュニケーション支援システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002063270A true JP2002063270A (ja) 2002-02-28

Family

ID=18741077

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000251714A Pending JP2002063270A (ja) 2000-08-22 2000-08-22 商店街と利用者とのコミュニケーション支援システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002063270A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003346024A (ja) * 2002-05-27 2003-12-05 Ricoh Co Ltd 受発注管理システム
JP2007306409A (ja) * 2006-05-12 2007-11-22 Yafoo Japan Corp 位置情報ログによるコミュニティの生成・登録システムおよび方法
JP7260944B1 (ja) * 2023-02-02 2023-04-19 ケントピア株式会社 区域別バーチャルモールシステム、プログラム、および方法

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0934902A (ja) * 1995-07-14 1997-02-07 Toppan Printing Co Ltd 広告情報の供給方法およびその登録方法
JPH09330336A (ja) * 1996-06-11 1997-12-22 Sony Corp 情報処理装置
JPH10224291A (ja) * 1997-02-12 1998-08-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 移動体通信装置
JPH10269049A (ja) * 1997-03-25 1998-10-09 Hitachi Ltd ショッピングモールの表現方法および情報処理装置
JPH11265398A (ja) * 1998-03-18 1999-09-28 Fujitsu Ltd 情報提供システム及びその制御プログラムを記録した記録媒体
JPH11316541A (ja) * 1998-05-01 1999-11-16 Hitachi Ltd 地図応用システムおよび地図表示制御方法
JP2000035340A (ja) * 1999-06-04 2000-02-02 Aisin Aw Co Ltd 目標物検索装置、目標物検索方法、ナビゲ―ション装置及びナビゲ―ション方法
JP2000099612A (ja) * 1998-09-25 2000-04-07 Hitachi Ltd 電子カタログ作成方法及びシステム
JP2000161971A (ja) * 1998-11-30 2000-06-16 Alpine Electronics Inc ナビゲーション装置

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0934902A (ja) * 1995-07-14 1997-02-07 Toppan Printing Co Ltd 広告情報の供給方法およびその登録方法
JPH09330336A (ja) * 1996-06-11 1997-12-22 Sony Corp 情報処理装置
JPH10224291A (ja) * 1997-02-12 1998-08-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 移動体通信装置
JPH10269049A (ja) * 1997-03-25 1998-10-09 Hitachi Ltd ショッピングモールの表現方法および情報処理装置
JPH11265398A (ja) * 1998-03-18 1999-09-28 Fujitsu Ltd 情報提供システム及びその制御プログラムを記録した記録媒体
JPH11316541A (ja) * 1998-05-01 1999-11-16 Hitachi Ltd 地図応用システムおよび地図表示制御方法
JP2000099612A (ja) * 1998-09-25 2000-04-07 Hitachi Ltd 電子カタログ作成方法及びシステム
JP2000161971A (ja) * 1998-11-30 2000-06-16 Alpine Electronics Inc ナビゲーション装置
JP2000035340A (ja) * 1999-06-04 2000-02-02 Aisin Aw Co Ltd 目標物検索装置、目標物検索方法、ナビゲ―ション装置及びナビゲ―ション方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003346024A (ja) * 2002-05-27 2003-12-05 Ricoh Co Ltd 受発注管理システム
JP2007306409A (ja) * 2006-05-12 2007-11-22 Yafoo Japan Corp 位置情報ログによるコミュニティの生成・登録システムおよび方法
JP7260944B1 (ja) * 2023-02-02 2023-04-19 ケントピア株式会社 区域別バーチャルモールシステム、プログラム、および方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8781729B2 (en) Identifying a route configured to travel through multiple points of interest
Steiniger et al. Foundations of location based services
JP5366908B2 (ja) クライアントの旅行者を地理的に関連するデータに接続するインターネットシステム
CN103857989B (zh) 用于在活动用户接口元素中呈现搜索结果的方法和装置
US8473199B2 (en) Mobile location aware search engine and method of providing content for same
US20010034661A1 (en) Methods and systems for presenting a virtual representation of a real city
US20150081206A1 (en) Identifying a route configured to travel through multiple points of interest
US20020068585A1 (en) Intelligent mobile information system
JP2002538526A (ja) ローカル情報へアクセスするためのシステム及び方法
US20070078596A1 (en) Landmark enhanced directions
TW200831862A (en) Virtual location markers for mobile mapping
JP2002229991A (ja) サーバ,ユーザ端末,情報提供サービスシステムおよび情報提供サービス方法
KR20070093135A (ko) 쿠폰 및 광고 등의 동적 판촉 오퍼의 생성 및/또는 서비스
JPWO2009125495A1 (ja) 広告表示方法、広告表示システム及び広告表示プログラム
CN109063014A (zh) 电子交易方法、移动台、基站、通信系统和存储介质
WO2008122854A2 (en) Identifying interesting locations based on commonalities in location based postings
JP2019185612A (ja) 情報提供装置及び情報提供方法
JP2006134340A (ja) サーバ
Singh et al. Design and implementation of a location–based multimedia mobile tourist guide system
JP2002063270A (ja) 商店街と利用者とのコミュニケーション支援システム
JP3455516B2 (ja) ナビゲーションシステム
Pirrone et al. Platforms for human-human interaction in large social events
Mei et al. A GIS-based mobile application to improve tourism experience: a case study of Terengganu, Malaysia
Pasichnyk et al. Intellectual innovative system for personalized suport of tourist trips
Kurkovsky Using principles of pervasive computing to design m-commerce applications

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050222

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050421

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051115

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060113

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060509