JP2002063149A - データ処理システム - Google Patents

データ処理システム

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JP2002063149A
JP2002063149A JP2001156250A JP2001156250A JP2002063149A JP 2002063149 A JP2002063149 A JP 2002063149A JP 2001156250 A JP2001156250 A JP 2001156250A JP 2001156250 A JP2001156250 A JP 2001156250A JP 2002063149 A JP2002063149 A JP 2002063149A
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JP
Japan
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card
data processor
bus
rom
processing system
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Application number
JP2001156250A
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English (en)
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Shigesumi Matsui
重純 松井
Ikuya Kawasaki
郁也 川崎
Susumu Narita
進 成田
Masato Nemoto
正人 根本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使い勝手を良くしたデータ処理システムを提
供する。 【解決手段】 データプロセッサはメモリカード又はI
/Oカードを含むPCカードと接続可能とし、第1PC
カードコネクタは前記PCカードに接続可能とし、前記
外部バスは前記ROM、前記DRAM、前記PCカード
に固定的に割り当てられた複数のエリアに分割され、前
記データプロセッサ、前記ROM、前記DRAM、前記
第1PCカードコネクタに接続され、前記データプロセ
ッサはアドレス空間内の物理アドレスに基づいて前記外
部バスにアクセスし、前記データプロセッサは内部論理
アドレスを出力する中央処理装置と、前記中央処理装置
に接続され、内部論理アドレスに基づいて前記外部バス
に物理アドレスを出力するメモリ管理ユニットを有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、データ処理シス
テム関し、特に、そのバスインターフェイス回路技術に
利用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】PCMCIA(Personal Computer Memo
ry Card International Association)インターフェイス
は、PCカードガイドラインver4.1及び4.2 の中のIC
メモリカードガイドラインver4.1で規定される68ピン
ICメモリカードのICメモリカードインターフェイス
とI/Oカードインターフェイスとがある。また、この
ようなPCMCIAインターフェイスには専用のICチ
ップ(82365SL)が用意されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本願発明者においては
各種小型携帯用情報機器の外部周辺装置としてICメ
モリカードやI/Oカードが欠かせないことに着目し、
マイクロプロセッサにおいてPCMCIAインターフェ
イスを搭載させることを考えた。
【0004】この発明の目的は、使い勝手を良くしたデ
ータ処理システムを提供することにある。 この発明の
前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は、本明細書
の記述および添付図面から明らかになるであろう。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、データプロセッサはメモリ
カード又はI/Oカードを含むPCカードと接続可能と
し、第1PCカードコネクタは前記PCカードに接続可
能とし、前記外部バスは前記ROM、前記DRAM、前
記PCカードに固定的に割り当てられた複数のエリアに
分割され、前記データプロセッサ、前記ROM、前記D
RAM、前記第1PCカードコネクタに接続され、前記
データプロセッサはアドレス空間内の物理アドレスに基
づいて前記外部バスにアクセスし、前記データプロセッ
サは内部論理アドレスを出力する中央処理装置と、前記
中央処理装置に接続され、内部論理アドレスに基づいて
前記外部バスに物理アドレスを出力するメモリ管理ユニ
ットを有する。
【0006】上記した手段によれば、データプロセッサ
にICメモリカードやI/Oカードを直結させることが
できるので、各種携帯用情報機器を構成するデータ処理
システムの使い勝手が良くなる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1には、この発明に係るマイク
ロプロセッサに搭載されるバスステートコントローラの
一実施例のブロック図が示されている。同図の各回路ブ
ロックは、マイクロプロセッサを構成する他の回路ブロ
ックとともに、公知の半導体集積回路の製造技術によ
り、単結晶シリコンのような1個の半導体基板上におい
て形成される。
【0008】バスステートコントローラBSCは、物理
アドレス空間の分割、各種のメモリ及びバスステートイ
ンターフェイス仕様に応じた制御信号の出力などを行
う。このバスステートコントローラBSCの機能によっ
て、外付け回路なしに、DRAM、SDRAM、PSR
AM、SRAM、ROMなどを直結させることができ
る。ここで、DRAMはダイナミック型RAM(ランダ
ム・アクセス・メモリ)であり、SDRAMはシンクロ
ナスダイナミック型RAMであり、PSRAMは擬似ス
タティック型RAMであり、SRAMはスタティック型
RAMであり、ROMはリード・オンリー・メモリであ
る。
【0009】本願発明では、上記のようなバスステート
コントローラBSCに、PCMCIAインターフェイス
も搭載させるようにする。これにより、ICメモリカー
ドとI/Oカードとも直結させることができるようにな
り、マイクロプロセッサを用いた各種情報機器のシステ
ム設計が容易になると同時に、コンパクトなシステムに
より高速なデータ転送を行うようにすることができ、小
型携帯用情報機器に便利なものとなる。
【0010】ウェイト制御部は、WAIT端子によりウ
ェイトステート挿入が可能にされる。かかるウェイトス
テートの挿入は、プログラムで制御可能にされ、全ての
エリア0〜6において独立に1〜10からなるステート
のウェイト挿入をレジスタの設定により指定される。た
だし、エリア1〜3は共通とされる。そして、異なった
エリアに対する連続したメモリアクセスや同一エリアに
対するリードアクセス直後のライトアクセスといったデ
ータバスの衝突回避のためにウェイトサンクルが自動挿
入させる機能が設けられる。
【0011】エリア制御部において物理アドレス空間を
7つの分割して管理する。エリアは0〜6からなり、各
エリアは最大64Mバイトとされる。各エリアのバス幅
は、レジスタにより設定可能にされる。ただし、エリア
0のみは、外部ピンにより設定される。
【0012】メモリ制御部では、上記のように物理アド
レス空間が7つのエリアに分割され、各エリア(物理ア
ドレス)毎に接続できるメモリの種類が指定されてるこ
とに対応して、各エリアに接続するメモリに直結できる
制御信号を出力する。
【0013】DRAM直結インターフェイスは、DRA
M容量に応じたロウアドレス/カラムアドレスマルチプ
レックス、バースト動作(高速ページモード,ハイパー
ページモード)、CASビフォアRASリフレッシュと
セルフリフレッシュ、低消費電力に対応したCAS4本
方式のバイトコントロール、DRAM直結制御信号のタ
イミングをレジスタの設定により制御するという各種機
能を持つ。
【0014】SDRAM直結インターフェイスは、SD
RAM容量に応じたロウアドレス/カラムアドレスマル
チプレックス、バースト動作、オートリフレッシュとセ
ルフリフレッシュ、SDRAM直結制御信号のタイミン
グをレジスタの設定により制御するという各種機能を持
つ。
【0015】PSRAM直結インターフェイスは、バー
スト動作(スタティックカラムモード)、オートリフレ
ッシュとセルフリフレッシュ機能を備える。
【0016】ROMバーストインターフェイスは、ウェ
イトステート挿入がプログラムで制御可能とされ、レジ
スタで設定された回数のバースト転送動作を備える。
【0017】そして、PCMCIA直結インターフェイ
スは、ウェイトステート挿入がプログラムにより制御可
能とされ、高速データ転送のためにバースト動作(ペー
ジモード)と、I/Oバス幅のバスサイジング機能を持
つようにされる。
【0018】リフレッシュ制御部は、リフレッシュカウ
ンタのオーバーフロー割り込み機能により、ローパワー
DRAMにおけるセルフリフレッシュ終了直後のリフレ
ッシュ動作をサポートし、リフレッシュ用カウンタをイ
ンターバルタイマとして使用可能とされ、コンペアマッ
チで割り込み要求を発生させ、及びリフレッシュカウン
タのオーバーフローで割り込み要求を発生させる。
【0019】ウェイト制御部に対応されたレジスタWC
R1,2は、ウェイトコントロールレジスタである。エ
リア制御部に対応されたレジスタBCR1は、バスコン
トロールレジスタである。このレジスタBCR1は、B
CR2とともにメモリ制御部にも用いられる。メモリ制
御部に対応された他のレジスタMCRは、メモリコント
ロールレジスタ、DCRはDRAMコントールレジス
タ、PCRはPCMCIAコントロールレジスタであ
る。リフレッシュ制御部に対応されたレジスタRFCR
はリフレッシュカウントレジスタ、RTCNTはリフレ
ッシュタイマカウントレジスタ、RTCORはリフレッ
シュタイムコンスタントレジスタ、RTCSRはリフレ
ッシュタイマコントロール/ステータスレジスタであ
る。
【0020】上記バスステートコントローラBSCに設
けられた各レジスタは、モジュールバスに接続され、か
かるモジュールバスは、バスインターフェイスを介して
内部バスに接続される。内部バスは、中央処理装置CP
U等や他の周辺回路が接続される。そして、アドレス制
御部は、A0〜A25からなるアドレス信号を出力す
る。このアドレス制御部には、前記ROMやPCMCI
Aのバースト動作を実現するためのアドレス発生回路
(アドレスカウンタ)が設けられる。
【0021】図2には、上記バスステートコントローラ
BSCを説明するための一部の端子構成図が示され、図
3には残り一部の端子構成図が示されている。これらの
端子構成図においては、端子名称と信号名、入出力及び
機能が示されている。
【0022】この実施例のマイクロプロセッサにおいて
は、アーキティクチャとして論理空間、物理空間ともに
32ビットのアドレス空間を持つ。論理空間は、上位側
アドレスの値によって5つの空間に分割される。物理空
間は、8空間に分割されている。8空間のうち、1つが
内蔵IOエリア及び予約エリアとされ、外部メモリアク
セスに使用されるのは前記のような残りの7空間とされ
る。論理空間は、内蔵のアドレス変換機構(MMU)に
より任意の物理空間に割り付けることが可能とされる。
【0023】図4には、物理空間の割り付けを説明する
ためのアドレス空間図が示されている。物理アドレス
は、前記のように8分割されるが、そのうちエリア0〜
6の7つの空間が使用される。エリア0は通常メモリ又
はバーストROMが、エリア1は通常メモリが、エリア
2は通常メモリ又はSDRAM,DRAMが、エリア3
は通常メモリ又はSDRAM,DRAM,PSRAM
が、エリア4は通常メモリがそれぞれ割り当てられる。
そして、エリア5と6には、それぞれに通常メモリ又は
バーストRAM又はPCMCIAが割り当てられる。
【0024】メモリのバスサイズは、空間毎に設定でき
るようにされる。エリア0では、外部ピンを用いてバス
サイズをバイト(8ビット)、ワード(16ビット)、
ロングワード(32ビット)から選択できる。エリア1
〜6では、通常メモリ、ROM、バーストROMのいず
れかを使用する場合には、バスコントロールレジスタB
CR2によってバス幅がバイト、ワード又はロングワー
ドの中から選ぶことができ、SDARM、DRAM、P
SRAMのいずれかを使用するときには、個別メモリコ
ントロールレジスタMCR1とによってバス幅をワード
かロングワードから選ぶことができる。エリア2をDR
AMエリアとして使用するときには、エリア2と3のバ
ス幅はワードにされる。そして、エリア5と6をPCM
CIAインターフェイスとして使用する場合には、バス
幅はバイト又ワードのいずれかに設定するようにされ
る。
【0025】このようなエリア5と6でPCMCIA準
拠のインターフェイス使用をサポートした場合、基本的
にはPCMCIA仕様バージョン(ver)4.2で定められた
ICメモリカードインターフェイスとI/Oカードイン
ターフェイスである。この他に、使い勝手を良くするた
めに、言い換えるならば、ICメモリカード又はI/O
カードの高速アクセスを可能にするために、かかる仕様
を拡張させてバーストアクセス機能が付加される。つま
り、ROMにおけるページモードのように連続アクセス
が可能にされる。このような連続アクセスのために、ア
ドレス制御部には連続アクセスのためのアドレス生成機
能が付加される。
【0026】この実施例のPCMCIAインターフェイ
スは、PCMCIA仕様バージョン4.1 で定められラン
ダムアクセスの他に上記バーストアクセス機能が付加さ
れる。そして、データバス幅は、上記のようにバイト
(8ビット)/ワード(16ビット)の指定が可能にさ
れる。メモリタイプとしては、マスクROM、OTPR
OM、EPROM、EEPROM及びフラシュメモリと
SRAMである。メモリ容量としては、最大32Mバイ
トとされ、カード属性を保持する付属メモリ(REG機
能)が設けられる。
【0027】また、後述するようなアドレス変換機能M
MUを利用することにより、上記エリア5又は6に割り
当てられたPCMCIAインターフェイスのアドレス変
換を行って任意の論理アドレス空間でアクセスすること
ができるようにされる。そして、PCMCIA空間割り
付けは表1に示すようにされる。
【0028】
【0029】つまり、エリア5は、物理アドレスのA2
8〜26が101のエリアであり、アドレスのA31〜
A29は無視され、アドレスの範囲はH’140000
00+H’20000000*n〜H’17FFFFF
F+H’20000000*n(n=0〜7、n=1〜
7はシャドウ空間)の64MBとなる。PCMAインタ
ーフェイスを使用するときには、ICメモリカードイン
ターフェイスのみで、アドレス範囲はH’140000
00+H’2000000〜H’15FFFFFF+
H’2000000〜*n(n=0〜7、n=1〜7は
シャドウ空間)の32MBとなる。
【0030】バス幅は、前記のようにバスコントロール
レジスタBCR2よりバイト又はワードのいずれかを選
択する。PCMCIAインターフェイスを接続している
場合、CE1、CE2信号やOE信号、WE信号が有効
とされる。バスサイクルは、ウェイトコントロールレジ
スタWCR2によってウェイト数を0〜10から選択で
きる。バースト機能を使用する場合には、ウェイト数に
対応してバーストサイクルのバスサイクルピッチ数が2
〜10の範囲で決まるようにされる。
【0031】エリア6は、物理アドレスのA28〜26
が101のエリアであり、アドレスのA31〜A29は
無視され、アドレスの範囲はH’14000000+
H’20000000*n〜H’17FFFFFF+
H’20000000*n(n=0〜7、n=1〜7は
シャドウ空間)の64MBとなる。PCMAインターフ
ェイスを使用するときには、ICメモリカードインター
フェイスが、アドレス範囲はH’14000000+
H’2000000〜H’15FFFFFF+H’20
00000〜*n(n=0〜7、n=1〜7はシャドウ
空間)の32MB、I/Oカードインターフェイスが、
アドレス範囲はH’16000000+H’20000
00〜H’17FFFFFF+H’2000000〜*
n(n=0〜7、n=1〜7はシャドウ空間)の32M
B、となる。
【0032】バス幅は、前記のようにバスコントロール
レジスタBCR2よりバイト又はワードのいずれかを選
択する。PCMCIAインターフェイスを接続している
場合、CE1、CE2信号やOE信号、WE、IOR
D、IOWRが有効とされる。バスサイクルは、ウェイ
トコントロールレジスタWCR2によってウェイト数を
0〜10から選択できる。バースト機能を使用する場合
には、ウェイト数に対応してバーストサイクルのバスサ
イクルピッチ数が2〜10の範囲で決まるようにされ
る。
【0033】バーストモードは、キャッシュファイルの
際の16バイトのアクセスをROMのページモードと同
様のバーストモードでアクセスする。つまり、バースト
転送のデータ転送回数は、バスコントロールレジスタB
CR1により設定可能で、4、8、16回である。バー
スト転送の読み出し時の先頭のアクセスサイクルは、内
部の要求の発生したデータを含むデータとなる。残りの
アクセスは、当該データを含む16バイトバウンダリの
データをラップアラウンドでアクセスする。バースト転
送の書き込み時は、16バイトバウンダリのデータに対
応して遷都うから順次書き込みが行われる。先頭アクセ
ス及び2回目以降のアクセス時のウェイトステートの挿
入は、ウェイトコントロールレジスタWCR2により設
定が可能とされる。
【0034】図5には、この発明に係るマイクロプロセ
ッサ(シングルチップマイクロコンピュータ)の一実施
例のブロック図が示されている。同図には、主要な回路
が代表として例示的に各ブロックが実際の半導体基板上
における幾何学的な配置に合わせて描かれている。
【0035】CPUは中央処理ユニットである。Cache
は、キャッシュメモリであり、演算器は算術論理演算を
行う。乗算器は乗算を行う。INTCは割り込み制御回
路である。MMUは、論理アドレスと物理アドレスとの
変換を行うメモリ管理ユニットである。DMACは、直
接メモリアクセス制御回路であり、D/Aconverterは
ディジタル/アナログ変換器であり、A/Dconverter
はアナログ/ディジタル変換器である。SCIはシリア
ルコミュニケーションインターフェイスである。Timer
はタイマー回路である。そして、CPGはクロックパル
ス発生回路であり、ドライバDriver を介して各回路ブ
ロックにその動作に必要なクロックパルスの供給を行う
ものである。そして、バスコントローラが、この発明に
係るバスステートコントローラBSCに対応している。
上記の他に、必要に応じて各種周辺モジュールが設けら
れる。
【0036】この実施例のマイクロプロセッサでは、上
記のようにメモリ管理ユニットが内蔵されているので、
前記のような物理アドレスを論理アドレスに変換してア
クセスすることができる。それ故、ユーザーにおいては
物理アドレスに拘束されることなく、任意の論理アドレ
スにより各種メモリをアクセスすることができ、前記P
CMCIAインターフェイスと相俟っていっそう使い勝
手が良くなる。特に、この実施例のPCMCIAインタ
ーフェイスでは、物理アドレス空間によりICメモリカ
ード、I/Oカードを分離しているので、従来の専用チ
ップのようにICメモリカード用かI/Oカード用かの
モード設定が不要にできるので使い勝手が良くなる。
【0037】図6には、この発明に係るマイクロプロセ
ッサを用いたコンピュータシステムを使用した応用例が
示されている。同図(a)はICカードスロットMSL
OTを備え、前記ICメモリカード又はI/Oカードに
よって構成されたファイルFfileを内蔵したシステ
ムであり、入出力装置をキーボードKB及びディスプレ
イDPとしたノートタイプパソコンである。
【0038】同図(b)はフロッピー(登録商標)ディ
スクドライブFDD及び上記ICメモリカード又はI/
Oカードによって構成されたファイルFfileを内蔵
したシステムである。そして、入出力装置をキーボード
KB及びディスプレイDPとし、フロッピーディスクF
Dが上記フロッピーディスクドライブFDDに挿入され
る。このことによってソフトウェアとしての上記フロッ
ピーディスクFDおよびハードウェアとしての上記ファ
イルFfileに情報を記憶できるデスクトップタイプ
パソコンとなる。
【0039】同図(c)は前記ICメモリカード又はI
/OカードとしてのファイルカードFfileCARD
を挿入し、入出力装置を入力専用ペンPEN及びディス
プレイDPとしたペンポータブルタイプパソコンであ
る。このように、本発明に係るPCMCIAインターフ
ェイスをマイクロプロセッサに搭載させることにより、
上述したような携帯用のコンピュータシステムの簡素化
ができる。このことによって、システム全体の小型化,
軽量化,薄型化が図れるとともに消費電力を低減でき、
さらにバースト機能を付加することにより大容量の情報
を高速に読み書きできるので、コンピュータシステム全
体としての処理能力を向上させることができる。
【0040】上記の実施例から得られる作用効果は、下
記の通りである。すなわち、 (1) マイクロプロセッサにおける物理アドレス空間
の分割、各種のメモリ及びバスインターフェイス仕様に
応じた制御信号の出力を行うバスステートコントローラ
にPCMCIAインターフェイスを搭載することによ
り、マイクロプロセッサにICメモリカードやI/Oカ
ードを直結させることができるので、各種携帯用情報機
器を構成するマイクロプロセッサの使い勝手を良くする
ことができるという効果が得られる。
【0041】(2) 上記PCMCIAインターフェイ
スにおいて、メモリカード用インターフェイスとI/O
カード用インターフェイスとが物理アドレス空間により
分離させることにより、逐一モード設定が不要にできる
ので使い勝手を良くすることができるという効果が得ら
れる。
【0042】(3) 上記PCMCIAインターフェイ
スは、バーストアクセスのためのアドレス生成回路を設
けることにより、ICメモリカード又はI/Oカードを
高速にアクセスすることができるという効果が得られ
る。
【0043】以上本発明者よりなされた発明を実施例に
基づき具体的に説明したが、本願発明は前記実施例に限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種
々変更可能であることはいうまでもない。例えば、マイ
クロプロセッサに搭載される機能は、図5の実施例の他
に種々の実施形態を採ることができる。また、バスステ
ートコントローラにおいて、上記PCMCIAインター
フェイスを除いた他のインターフェイスは種々の組み合
わせにより構成することができる。この発明は、データ
処理システムに広く利用することができる。
【0044】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、マイクロプロセッサにおけ
る物理アドレス空間の分割、各種のメモリ及びバスイン
ターフェイス仕様に応じた制御信号の出力を行うバスス
テートコントローラにPCMCIAインターフェイスを
搭載することにより、マイクロプロセッサにICメモリ
カードやI/Oカードを直結させることができるので、
各種携帯用情報機器を構成するマイクロプロセッサの使
い勝手を良くすることができる。
【0045】上記PCMCIAインターフェイスにおい
て、メモリカード用インターフェイスとI/Oカード用
インターフェイスとが物理アドレス空間により分離させ
ることにより、従来のように逐一モード設定が不要にで
きるので使い勝手を良くすることができる。
【0046】上記PCMCIAインターフェイスは、バ
ーストアクセスのためのアドレス生成回路を設けること
により、ICメモリカード又はI/Oカードを高速にア
クセスすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るマイクロプロセッサに搭載され
るバスステートコントローラの一実施例を示すブロック
図である。
【図2】上記バスステートコントローラBSCを説明す
るための一部の端子構成図である。
【図3】上記バスステートコントローラBSCを説明す
るための残り一部の端子構成図である。
【図4】この発明に係るマイクロプロセッサにおける、
物理空間の割り付けを説明するためのアドレス空間図で
ある。
【図5】この発明に係るマイクロプロセッサ(シングル
チップマイクロコンピュータ)の一実施例を示すブロッ
ク図である。
【図6】この発明に係るマイクロプロセッサを用いたコ
ンピュータシステムを使用した応用例を示す構成図であ
る。
【符号の説明】
BSC…バスステートコントローラ、WCR1,2…ウ
ェイトコントロールレジスタ、BCR1,2…バスコン
トロールレジスタ、MCR…メモリコントロールレジス
タ、DCR…DRAMコントロールレジスタ、PCR…
PCMCIAコントロールレジスタ、RFCR…リフレ
ッシュカウントレジスタ、RTCNT…リフレッシュタ
イマカウントレジスタ、RTCOR…リフレッシュタイ
ムコンスタントレジスタ、RTCSR…リフレッシュタ
イマコントロール/ステータスレジスタ、CPU…中央
処理ユニット、Cache…キャッシュメモリ、INTC…
割り込み制御回路、MMU…メモリ管理ユニット、DM
AC…直接メモリアクセス制御回路、D/Aconverter
…ディジタル/アナログ変換器、A/Dconverter …ア
ナログ/ディジタル変換器、SCI…シリアルコミュニ
ケーションインターフェイス、Timer…タイマー回路、
CPG…クロックパルス発生回路、Driver …ドライ
バ、MSLOT…ICカードスロット、Ffile…フ
ァイル、KB…キーボード、DP…ディスプレイ、FD
D…フロッピーディスクドライブFDD、PEN…ペ
ン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 成田 進 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 根本 正人 茨城県日立市幸町3丁目2番1号 日立エ ンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 5B014 GE01 HB26 5B062 CC01 EE10

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データプロセッサと、ROMと、DRA
    Mと、第1PCカードコネクタと、外部バスを有し、 前記データプロセッサはPCカードと接続可能であり、 前記第1PCカードコネクタは前記PCカードに接続可
    能であり、 前記PCカードはメモリカード又はI/Oカードを含
    み、 前記外部バスは前記データプロセッサ、前記ROM、前
    記DRAM、前記第1PCカードコネクタに接続され、 前記データプロセッサはアドレス空間内の物理アドレス
    に基づいて前記外部バスにアクセスし、 前記アドレス空間は前記ROM、前記DRAM、前記P
    Cカードに固定的に割り当てられた複数のエリアに分割
    され、 前記データプロセッサは中央処理装置と、メモリ管理ユ
    ニットを有し、 前記中央処理装置は内部論理アドレスを出力し、 前記メモリ管理ユニットは前記中央処理装置に接続さ
    れ、内部論理アドレスに基づいて前記外部バスに物理ア
    ドレスを出力することを特徴とするデータ処理システ
    ム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 さらに第2PCカードコネクタを有し、 前記第2PCカードコネクタは前記外部バスに接続可能
    であり、 前記第1、第2PCカードコネクタのそれぞれはメモリ
    カードまたはI/Oカードと同時に接続されることを特
    徴とするデータ処理システム。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 さらに第1バッファ回路と、第2バッファ回路を有し、 前記第1バッファ回路は前記第1PCカードコネクタと
    前記外部バス間に接続され、 前記第2バッファ回路は前記第2PCカードコネクタと
    前記外部バス間に接続されることを特徴とするデータ処
    理システム。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 さらにバスステートコントローラを有し、 前記バスステートコントローラは前記外部バスに接続さ
    れ、前記ROM又は前記DRAMと前記データプロセッ
    サ間と、前記PCカードと前記データプロセッサ間、も
    しくはその何れかのインターフェイス制御のためのレジ
    スタを含み、 前記レジスタは前記ROMまたは前記DRAMと、エリ
    アに割り当てられた前記PCカード、もしくはその何れ
    かの操作条件の設定をされることを特徴とするデータ処
    理システム。
  5. 【請求項5】 データプロセッサと、ROMと、SDR
    AMと、第1PCカードコネクタと、外部バスを有し、 前記データプロセッサは前記第1PCカードコネクタに
    接続可能とされ、 前記第1PCカードコネクタはPCカードと接続可能と
    され、 前記PCカードはメモリカードまたはI/Oカードを含
    み、 前記外部バスはデータプロセッサ、前記ROM、前記S
    DRAM、前記第1PCカードコネクタと接続され、 前記データプロセッサはアドレス空間内の物理アドレス
    に基づいて前記外部バスにアクセスし、アドレス空間は
    前記ROM、前記SDRAM、前記PCカードに固定的
    に割り当てられた複数のエリアに分割され、 前記データプロセッサ中央処理装置と、メモリ管理ユニ
    ットを有し、 前記中央処理装置は内部論理アドレスを出力し、 前記メモリ管理ユニットは中央処理装置に接続され、内
    部論理アドレスに基づいて前記外部バスに物理アドレス
    出力することを特徴とするデータ処理システム。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 さらに第2PCカードコネクタを有し、 前記第2PCカードコネクタは前記外部バスに接続可能
    とされ、 前記第1PCカードコネクタと第2PCカードコネクタ
    は、同時に前記メモリカードまたは前記I/Oカードと
    接続可能とされることを特徴とするデータ処理システ
    ム。
  7. 【請求項7】 請求項6において、 さらに第1バッファ回路と、第2バッファ回路を有し、 前記第1バッファ回路は前記第1PCカードコネクタと
    前記外部バス間に接続され、 前記第2バッファ回路は前記第2PCカードコネクタと
    前記外部バス間に接続されることを特徴とするデータ処
    理システム。
  8. 【請求項8】 請求項7において、 さらに中央処理装置と、メモリ管理ユニットに接続され
    るバスステートコントローラを有し、 前記バスステートコントローラは前記ROMまたは前記
    DRAMと前記データプロセッサ間と、前記PCカード
    と前記データプロセッサ間またはその何れかのインター
    フェイス制御のためのレジスタを含み、 前記レジスタは前記ROMまたは前記DRAMと、エリ
    アに割り当てられた前記PCカードまたはその何れかの
    操作条件を設定されることを特徴とするデータ処理シス
    テム。
  9. 【請求項9】 データプロセッサと、ROMとRAM
    と、PCカードコネクタと、外部バスを有し、 前記データプロセッサは前記PCカードを接続可能さ
    れ、 前記RAMはダイナミック・ランダム・アクセス・メモ
    リまたはシンクロナス・ダイナミック・ランダム・アク
    セス・メモリを含み、 前記外部バスはデータバスとアドレスバスを含み、前記
    データプロセッサ、前記ROM、前記RAM、前記PC
    カードコネクタに接続され、 前記データプロセッサは外部アドレス空間にアクセス
    し、 外部アドレス空間は複数のエリアに分割され、 前記PCカードコネクタはPCカードに接続され、 前記PCカードはメモリカードまたはI/Oカードを含
    み、 前記ROM、RAMは複数のエリアのあらかじめ決めら
    れたエリアにアドレスを割り当てられ、 前記PCカードが前記PCカードコネクタに接続された
    とき、前記PCカードは複数のエリアの内の決められた
    エリアへ割り当てられ、前記データプロセッサは所定の
    エリアに基づいて前記PCカードへアクセスすることを
    特徴とするデータ処理システム。
  10. 【請求項10】 請求項9において、 さらに入力制御装置と、表示制御回路と、入力手段と、
    表示装置を有し、 前記入力制御回路と、前記表示制御回路は前記外部ドス
    に接続され、 前記入力手段は前記入力制御回路に接続され、 前記表示装置は前記表示制御回路に接続されることを特
    徴とするデータ処理システム。
  11. 【請求項11】 請求項10において、 さらに前記外部バスと前記PCカードコネクタ間に接続
    されるバッファ回路を含むことを特徴とするデータ処理
    システム。
  12. 【請求項12】 請求項11において、 前記RAMと前記PCカードは、一連のアドレスへの連
    続したアクセスのためのバーストモード作動をし、 前記データプロセッサはさらにバーストモードのために
    アドレスを生成するバスステートコントローラを含むこ
    とを特徴とするデータ処理システム。
  13. 【請求項13】 データプロセッサと、ROMと、RA
    Mと、1以上のPCカードコネクタと、外部バスを有
    し、 前記データプロセッサはPCカードへ接続可能であり、 前記RAMはダイナミック・ランダム・アクセス・メモ
    リまたはシンクロナス・ダイナミック・ランダム・アク
    セス・メモリを含み、 前記一つまたはそれ以上の各PCカードコネクタはメモ
    リと入出力回路、またはその何れかを含むPCカードに
    接続可能とされ、 前記外部バスはデータバスとアドレスバスを含み、 前記外部バスは前記データプロセッサ、前記ROM、前
    記RAM、一つまたはそれ以上の前記PCカードコネク
    タに接続され、 前記データプロセッサは外部アドレス空間にアクセス
    し、 前記外部アドレス空間は複数のエリアに分割され、 前記ROM、前記RAM、前記一つまたはそれ以上のP
    Cカードは複数のエリアの所定のエリアにアドレスを割
    り当てられ、 前記PCカードがPCカードコネクタに接続されると
    き、前記データプロセッサは前記PCカードに割り当て
    られる所定のエリアの一つの中のアドレスに基づいて前
    記PCカードにアクセスすることを特徴とするデータ処
    理システム。
  14. 【請求項14】 請求項13において、 さらに入力制御回路と、表示制御回路と、入力手段と、
    表示装置を有し、 前記入力制御回路と前記表示制御回路は前記外部バスに
    接続され、 前記入力装置は前記入力制御回路に接続され、 前記表示装置は前記表示制御回路に接続されることを特
    徴とするデータ処理システム。
  15. 【請求項15】 請求項13において、 さらに前記外部バスと、前記一つまたはそれ以上のPC
    カードコネクタ間に接続するバッファ回路を含むことを
    特徴とするデータ処理システム。
  16. 【請求項16】 請求項13において、 前記RAMと少なくとも前記一つまたはそれ以上のPC
    カードの一つは一連のアドレスに連続してアクセスする
    ためのバーストモード作動をし、 前記データプロセッサはさらにバーストモードのために
    アドレスを生成するバスステートコントローラを含むこ
    とを特徴とするデータ処理システム。
  17. 【請求項17】 請求項13において、 前記データプロセッサは、中央処理装置とメモリ管理ユ
    ニットを有し、 前記中央処理装置は内部論理アドレスを出力し、 前記メモリ管理ユニットは前記中央処理装置に接続さ
    れ、内部論理アドレスに基づいて物理アドレスを外部バ
    スヘ出力することを特徴とするデータ処理システム。
  18. 【請求項18】 請求項13において、 前記データプロセッサはインターフェイス制御レジスタ
    を持つバスステートコントローラを含み、 前記ROMと前記RAM、前記PCカードもしくはその
    何れかの操作条件はインターフェイス制御レジスタの内
    容どうりに決定されていることを特徴とするデータ処理
    システム。
  19. 【請求項19】 請求項13において、 前記中央処理装置と前記メモリ管理ユニットと前記バス
    ステートコントローラは、電気的に信号がやりとりされ
    るものであることを特徴とするデータ処理システム。
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