JP2002061938A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- JP2002061938A JP2002061938A JP2000243803A JP2000243803A JP2002061938A JP 2002061938 A JP2002061938 A JP 2002061938A JP 2000243803 A JP2000243803 A JP 2000243803A JP 2000243803 A JP2000243803 A JP 2000243803A JP 2002061938 A JP2002061938 A JP 2002061938A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 風向を効果的に天井方向に偏向することによ
り、遠くまで調和空気を送風する空気調和機を提供する
こと。 【解決手段】 前方傾斜部２ａを天井に向かってなだら
かに傾斜する形状とすると共に、前記上下風向板８を同
前方傾斜部に対応して略水平方向またはやや上方向に回
動できるようにした。また、前記前方傾斜部に凹条面２
ａ１を設け、前記上下風向板に前記凹条面に対応して連
続する凹凸面８ａを設け、同凹条面および凹凸面を連続
して風下側に広がる扇形に形成したので、吹出口４より
吹出される調和空気をワイドにムラなく送風することが
できる。また、前記前方傾斜部および上下風向板に空気
流の剥離を防止する第１剥離防止手段１１および第２剥
離防止手段１２を設けたので、吹出口より吹出される調
和空気を効率良く天井方向に導き、天井面に沿ってより
遠くへ送風することができる。
り、遠くまで調和空気を送風する空気調和機を提供する
こと。 【解決手段】 前方傾斜部２ａを天井に向かってなだら
かに傾斜する形状とすると共に、前記上下風向板８を同
前方傾斜部に対応して略水平方向またはやや上方向に回
動できるようにした。また、前記前方傾斜部に凹条面２
ａ１を設け、前記上下風向板に前記凹条面に対応して連
続する凹凸面８ａを設け、同凹条面および凹凸面を連続
して風下側に広がる扇形に形成したので、吹出口４より
吹出される調和空気をワイドにムラなく送風することが
できる。また、前記前方傾斜部および上下風向板に空気
流の剥離を防止する第１剥離防止手段１１および第２剥
離防止手段１２を設けたので、吹出口より吹出される調
和空気を効率良く天井方向に導き、天井面に沿ってより
遠くへ送風することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、天寄式空気調和機
に係わり、より詳細には、吹出口に回動自在に軸支され
た上下風向変更板により風向を天井方向に効果的に偏向
できるようにした構造に関する。
に係わり、より詳細には、吹出口に回動自在に軸支され
た上下風向変更板により風向を天井方向に効果的に偏向
できるようにした構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の天寄式の空気調和機は、例えば図
４と、図５とで示すように、本体１の前面に備え、水平
方向から手前に高く傾斜する前方傾斜部２ａと、同前方
傾斜部２ａの上端を後方に折曲して後方に高く傾斜する
後方傾斜部２ｂとでなる前面パネル２の、前記後方傾斜
部２ｂに吸込口３を、前記前方傾斜部２ａの下部に吹出
口４を設け、これら吸込口３および吹出口４を結ぶ空気
通路５に熱交換器６と送風ファン７とを設け、前記吹出
口４に少なくとも一枚の上下風向板８を回動自在に軸支
してなる構成であった。
４と、図５とで示すように、本体１の前面に備え、水平
方向から手前に高く傾斜する前方傾斜部２ａと、同前方
傾斜部２ａの上端を後方に折曲して後方に高く傾斜する
後方傾斜部２ｂとでなる前面パネル２の、前記後方傾斜
部２ｂに吸込口３を、前記前方傾斜部２ａの下部に吹出
口４を設け、これら吸込口３および吹出口４を結ぶ空気
通路５に熱交換器６と送風ファン７とを設け、前記吹出
口４に少なくとも一枚の上下風向板８を回動自在に軸支
してなる構成であった。
【０００３】しかしながら、例えば前記上下風向板８を
回動して天井方向に風向を偏向しようとした際、図５
（ａ），（ｂ）で示す空気流ＡまたはＢに剥離現象が生
じ、前記前面パネル２の前方傾斜部２ａおよび、前記上
下風向板８の風下側においてそれぞれ矢印ａ’、ｂ’で
示すような乱流が生じることによって、風向を効果的に
偏向できないという問題を有していた。
回動して天井方向に風向を偏向しようとした際、図５
（ａ），（ｂ）で示す空気流ＡまたはＢに剥離現象が生
じ、前記前面パネル２の前方傾斜部２ａおよび、前記上
下風向板８の風下側においてそれぞれ矢印ａ’、ｂ’で
示すような乱流が生じることによって、風向を効果的に
偏向できないという問題を有していた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上述べた問
題点を解決し、風向を効果的に天井方向に変更すること
により、効率的により遠くまで調和空気を送風すること
のできる空気調和機を提供することを目的としている。
題点を解決し、風向を効果的に天井方向に変更すること
により、効率的により遠くまで調和空気を送風すること
のできる空気調和機を提供することを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、本体の前面に備え、水平方向から手前に高
く傾斜する前方傾斜部と、同前方傾斜部の上端を後方に
折曲して後方に高く傾斜する後方傾斜部とでなる前面パ
ネルの、前記後方傾斜部に吸込口を、前記前方傾斜部の
下部に吹出口を設け、これら吸込口および吹出口を結ぶ
空気通路に熱交換器と送風ファンとを設け、前記吹出口
に少なくとも一枚の上下風向板を回動自在に軸支してな
る空気調和機において、前記前方傾斜部を天井に向かっ
てなだらかに傾斜する形状とすると共に、前記上下風向
板を同前方傾斜部に対応して略水平方向またはやや上方
向に回動できるようにし、前記吹出口の上縁部に構成さ
れ、前面パネルからの空気流の剥離を防止する凸部から
なる第１剥離防止手段を設けた空気調和機としている。
決するため、本体の前面に備え、水平方向から手前に高
く傾斜する前方傾斜部と、同前方傾斜部の上端を後方に
折曲して後方に高く傾斜する後方傾斜部とでなる前面パ
ネルの、前記後方傾斜部に吸込口を、前記前方傾斜部の
下部に吹出口を設け、これら吸込口および吹出口を結ぶ
空気通路に熱交換器と送風ファンとを設け、前記吹出口
に少なくとも一枚の上下風向板を回動自在に軸支してな
る空気調和機において、前記前方傾斜部を天井に向かっ
てなだらかに傾斜する形状とすると共に、前記上下風向
板を同前方傾斜部に対応して略水平方向またはやや上方
向に回動できるようにし、前記吹出口の上縁部に構成さ
れ、前面パネルからの空気流の剥離を防止する凸部から
なる第１剥離防止手段を設けた空気調和機としている。
【０００６】前記上下風向板の下面に多数の凸部から構
成され、上下風向板からの空気流の剥離を防止する第２
剥離防止手段を設けた空気調和機としている。
成され、上下風向板からの空気流の剥離を防止する第２
剥離防止手段を設けた空気調和機としている。
【０００７】前記第２剥離防止手段が上下風向板の風下
側に設けられてなる空気調和機としている。
側に設けられてなる空気調和機としている。
【０００８】前記前方傾斜部の前記上下風向板に対応す
る位置に凹条面を設けた空気調和機としている。
る位置に凹条面を設けた空気調和機としている。
【０００９】前記凹条面が風下側に向かって広がる扇形
に形成されてなる空気調和機としている。
に形成されてなる空気調和機としている。
【００１０】前記上下風向板を、前記凹条面に対応して
連続する凹凸面とした空気調和機としている。
連続する凹凸面とした空気調和機としている。
【００１１】前記凹条面と凹凸面とが連続して風下側に
向かって広がる扇形に形成されてなる空気調和機として
いる。
向かって広がる扇形に形成されてなる空気調和機として
いる。
【００１２】前記凹条面の端縁に前記第１剥離防止手段
を設けた空気調和機としている。
を設けた空気調和機としている。
【００１３】前記凹凸面の下面凹端後縁に前記第２剥離
防止手段を設けた空気調和機としている。
防止手段を設けた空気調和機としている。
【００１４】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明によ
る空気調和機を詳細に説明する。図１は本発明による天
寄式空気調和機の一実施例を示す外観斜視図、図２は本
発明による天寄式空気調和機の他の実施例を示す図で、
（ａ）は正面図、（ｂ）は要部側断面図、図３は要部拡
大図である。図に示すように、本体１の前面には、水平
方向から手前に高く傾斜する前方傾斜部２ａと、同前方
傾斜部２ａの上端を後方に折曲して後方に高く傾斜する
後方傾斜部２ｂとでなる前面パネル２を備えている。そ
して、前記後方傾斜部１ｂに吸込口３を、前記前方傾斜
部２ａの下部に吹出口４をそれぞれ設け、これら吸込口
３および吹出口４を結ぶ空気通路５の吸込口３近傍に熱
交換器６を配設し、同熱交換器６の風下側に送風ファン
７を配設している。そして、前記吹出口４に、回動自在
に軸支された上下風向板８を配設している。そして、前
記前方傾斜部２ａを天井に向かってなだらかに傾斜する
形状とし、同時に、前記上下風向板８を同前方傾斜部２
ａに対応して略水平方向またはやや上方向に回動できる
ようにして、吹出口４より吹出された調和空気を上下風
向板８により前方傾斜部２ａ側に偏向し、同前方傾斜部
２ａに沿わせて天井方向に導き、天井面に沿ってより遠
くへ送風するようにしている。
る空気調和機を詳細に説明する。図１は本発明による天
寄式空気調和機の一実施例を示す外観斜視図、図２は本
発明による天寄式空気調和機の他の実施例を示す図で、
（ａ）は正面図、（ｂ）は要部側断面図、図３は要部拡
大図である。図に示すように、本体１の前面には、水平
方向から手前に高く傾斜する前方傾斜部２ａと、同前方
傾斜部２ａの上端を後方に折曲して後方に高く傾斜する
後方傾斜部２ｂとでなる前面パネル２を備えている。そ
して、前記後方傾斜部１ｂに吸込口３を、前記前方傾斜
部２ａの下部に吹出口４をそれぞれ設け、これら吸込口
３および吹出口４を結ぶ空気通路５の吸込口３近傍に熱
交換器６を配設し、同熱交換器６の風下側に送風ファン
７を配設している。そして、前記吹出口４に、回動自在
に軸支された上下風向板８を配設している。そして、前
記前方傾斜部２ａを天井に向かってなだらかに傾斜する
形状とし、同時に、前記上下風向板８を同前方傾斜部２
ａに対応して略水平方向またはやや上方向に回動できる
ようにして、吹出口４より吹出された調和空気を上下風
向板８により前方傾斜部２ａ側に偏向し、同前方傾斜部
２ａに沿わせて天井方向に導き、天井面に沿ってより遠
くへ送風するようにしている。
【００１５】また、前記前方傾斜部２ａの前記上下風向
板８に対応する位置に凹条面２ａ１を設け、前記上下風
向板８に、同凹条面２ａ１に連続する凹凸面８ａを形成
している。この、凹条面２ａ１と凹凸面８ａとは、図２
（ａ）に示すように連続して風下側に向かって広がる扇
形に形成されている。このように形成したので、吹出口
４より吹出される調和空気Ａは、前記上下風向板８の凹
凸面８ａにより偏向され、凹条面２ａ１に沿って天井方
向に導かれ、天井面に沿ってより遠くへ送風される。
板８に対応する位置に凹条面２ａ１を設け、前記上下風
向板８に、同凹条面２ａ１に連続する凹凸面８ａを形成
している。この、凹条面２ａ１と凹凸面８ａとは、図２
（ａ）に示すように連続して風下側に向かって広がる扇
形に形成されている。このように形成したので、吹出口
４より吹出される調和空気Ａは、前記上下風向板８の凹
凸面８ａにより偏向され、凹条面２ａ１に沿って天井方
向に導かれ、天井面に沿ってより遠くへ送風される。
【００１６】また、前記前方傾斜部２ａの前記凹条面２
ａ１の端縁２ａ２、即ち吹出口４の上縁部４ａに多数の
凸部１１ａから構成され、前面パネル２からの空気流の
剥離を防止する第１剥離防止手段１１を設けている。こ
の第１剥離防止手段１１は、図３（ｃ）に示すように、
表面に多数の凸部１１ａを形成し、裏面に粘着テープ１
１ｂを貼着した構成とし、同粘着テープ１１ｂを前記前
面パネル２の前方傾斜部２ａの凹条面２ａ１の端縁２ａ
２に貼着するようにしている。これにより、吹出口４よ
り吹出され上下風向板８により偏向された調和空気Ａの
方向が、前方傾斜部２ａの前面と所定の傾きを持った場
合でも、前記第１剥離防止手段１１により小さな乱流ａ
を発生させ、前方傾斜部２ａに沿わせて天井に導くこと
ができる。
ａ１の端縁２ａ２、即ち吹出口４の上縁部４ａに多数の
凸部１１ａから構成され、前面パネル２からの空気流の
剥離を防止する第１剥離防止手段１１を設けている。こ
の第１剥離防止手段１１は、図３（ｃ）に示すように、
表面に多数の凸部１１ａを形成し、裏面に粘着テープ１
１ｂを貼着した構成とし、同粘着テープ１１ｂを前記前
面パネル２の前方傾斜部２ａの凹条面２ａ１の端縁２ａ
２に貼着するようにしている。これにより、吹出口４よ
り吹出され上下風向板８により偏向された調和空気Ａの
方向が、前方傾斜部２ａの前面と所定の傾きを持った場
合でも、前記第１剥離防止手段１１により小さな乱流ａ
を発生させ、前方傾斜部２ａに沿わせて天井に導くこと
ができる。
【００１７】また、前記上下風向板８の前記凹凸面８ａ
の下面凹端後縁８ｂに多数の凸部１２ａから構成され、
上下風向板８からの空気流Ｂの剥離を防止する第２剥離
防止手段１２を設けている。この第２剥離防止手段１２
は、前記上下風向板８に形成された目の粗いシボ面から
なる構成としている。これにより、上下風向板８の方向
が吹出口４より吹出された調和空気の方向と異なる場合
で、調和空気の方向と相対角度を持つ場合であっても、
図３（ａ）に示すように、上下風向板８の下面を通過す
る調和空気Ｂを前記第２剥離防止手段１２により小さな
乱流ｂを発生させ、上下風向板８の下面に沿わせて偏向
することができ、調和空気を効率良く天井に導くことが
できる。
の下面凹端後縁８ｂに多数の凸部１２ａから構成され、
上下風向板８からの空気流Ｂの剥離を防止する第２剥離
防止手段１２を設けている。この第２剥離防止手段１２
は、前記上下風向板８に形成された目の粗いシボ面から
なる構成としている。これにより、上下風向板８の方向
が吹出口４より吹出された調和空気の方向と異なる場合
で、調和空気の方向と相対角度を持つ場合であっても、
図３（ａ）に示すように、上下風向板８の下面を通過す
る調和空気Ｂを前記第２剥離防止手段１２により小さな
乱流ｂを発生させ、上下風向板８の下面に沿わせて偏向
することができ、調和空気を効率良く天井に導くことが
できる。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による空気
調和機によれば、本体の前面に備え、水平方向から手前
に高く傾斜する前方傾斜部と、同前方傾斜部の上端を後
方に折曲して後方に高く傾斜する後方傾斜部とでなる前
面パネルの、前記後方傾斜部に吸込口を、前記前方傾斜
部の下部に吹出口を設け、これら吸込口および吹出口を
結ぶ空気通路に熱交換器と送風ファンとを設け、前記吹
出口に少なくとも一枚の上下風向板を回動自在に軸支し
てなる空気調和機において、前記前方傾斜部を天井に向
かってなだらかに傾斜する形状とすると共に、前記上下
風向板を同前方傾斜部に対応して略水平方向またはやや
上方向に回動できるようにしたので、吹出口より吹出さ
れる調和空気を、前記上下風向板により偏向し、前方傾
斜部に沿って天井方向に導き、天井面に沿ってより遠く
へ送風することができる。また、前記前方傾斜部に凹条
面を設け、前記上下風向板に前記凹条面に対応して連続
する凹凸面を設け、同凹条面および凹凸面をを連続して
風下側に広がる扇形に形成したので、吹出口より吹出さ
れる調和空気をワイドにムラなく送風することができ
る。また、前記前方傾斜部および上下風向板に空気流の
剥離を防止する第１剥離防止手段および第２剥離防止手
段を設けたので、吹出口より吹出される調和空気を効率
良く天井方向に導き、天井面に沿ってより遠くへ送風す
ることができる。
調和機によれば、本体の前面に備え、水平方向から手前
に高く傾斜する前方傾斜部と、同前方傾斜部の上端を後
方に折曲して後方に高く傾斜する後方傾斜部とでなる前
面パネルの、前記後方傾斜部に吸込口を、前記前方傾斜
部の下部に吹出口を設け、これら吸込口および吹出口を
結ぶ空気通路に熱交換器と送風ファンとを設け、前記吹
出口に少なくとも一枚の上下風向板を回動自在に軸支し
てなる空気調和機において、前記前方傾斜部を天井に向
かってなだらかに傾斜する形状とすると共に、前記上下
風向板を同前方傾斜部に対応して略水平方向またはやや
上方向に回動できるようにしたので、吹出口より吹出さ
れる調和空気を、前記上下風向板により偏向し、前方傾
斜部に沿って天井方向に導き、天井面に沿ってより遠く
へ送風することができる。また、前記前方傾斜部に凹条
面を設け、前記上下風向板に前記凹条面に対応して連続
する凹凸面を設け、同凹条面および凹凸面をを連続して
風下側に広がる扇形に形成したので、吹出口より吹出さ
れる調和空気をワイドにムラなく送風することができ
る。また、前記前方傾斜部および上下風向板に空気流の
剥離を防止する第１剥離防止手段および第２剥離防止手
段を設けたので、吹出口より吹出される調和空気を効率
良く天井方向に導き、天井面に沿ってより遠くへ送風す
ることができる。
【図１】本発明による空気調和機の一実施例を示す外観
斜視図である。
斜視図である。
【図２】本発明による空気調和機の一実施例を示す要部
側断面図である。
側断面図である。
【図３】本発明による空気調和機の一実施例を示す要部
拡大図である。
拡大図である。
【図４】従来の空気調和機を示す要部側断面図である。
【図５】従来の空気調和機を示す要部拡大図である。
１ 本体 ２ 前面パネル ２ａ 前方傾斜部 ２ａ１ 凹条面 ２ａ２ 端縁 ２ｂ 後方傾斜部 ３ 吸込口 ４ 吹出口 ４ａ 上縁部 ５ 空気通路 ６ 熱交換器 ７ 送風ファン ８ 上下風向板 ８ａ 凹凸面 ８ｂ 下面凹端後縁 １１ 第１剥離防止手段 １１ａ 多数の凸部 １１ｂ 粘着テープ １２ 第２剥離防止手段 １２ａ 凸部
Claims (9)
- 【請求項１】 本体の前面に備え、水平方向から手前に
高く傾斜する前方傾斜部と、同前方傾斜部の上端を後方
に折曲して後方に高く傾斜する後方傾斜部とでなる前面
パネルの、前記後方傾斜部に吸込口を、前記前方傾斜部
の下部に吹出口を設け、これら吸込口および吹出口を結
ぶ空気通路に熱交換器と送風ファンとを設け、前記吹出
口に少なくとも一枚の上下風向板を回動自在に軸支して
なる空気調和機において、前記前方傾斜部を天井に向か
ってなだらかに傾斜する形状とすると共に、前記上下風
向板を同前方傾斜部に対応して略水平方向またはやや上
方向に回動できるようにし、前記吹出口の上縁部に構成
され、前面パネルからの空気流の剥離を防止する凸部か
らなる第１剥離防止手段を設けたことを特徴とする空気
調和機。 - 【請求項２】 前記上下風向板の下面に多数の凸部から
構成され、上下風向板からの空気流の剥離を防止する第
２剥離防止手段を設けたことを特徴とする請求項１記載
の空気調和機。 - 【請求項３】 前記第２剥離防止手段が上下風向板の風
下側に設けられてなることを特徴とする請求項２記載の
空気調和機。 - 【請求項４】 前記前方傾斜部の前記上下風向板に対応
する位置に凹条面を設けたことを特徴とする請求項１記
載の空気調和機。 - 【請求項５】 前記凹条面が風下側に向かって広がる扇
形に形成されてなることを特徴とする請求項４記載の空
気調和機。 - 【請求項６】 前記上下風向板を、前記凹条面に対応し
て連続する凹凸面としたことを特徴とする請求項４また
は請求項５記載の空気調和機。 - 【請求項７】 前記凹条面と凹凸面とが連続して風下側
に向かって広がる扇形に形成されてなることを特徴とす
る請求項６記載の空気調和機。 - 【請求項８】 前記凹条面の端縁に前記第１剥離防止手
段を設けたことを特徴とする請求項４または請求項５記
載の空気調和機。 - 【請求項９】 前記凹凸面の下面凹端後縁に前記第２剥
離防止手段を設けたことを特徴とする請求項６記載の空
気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000243803A JP2002061938A (ja) | 2000-08-11 | 2000-08-11 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000243803A JP2002061938A (ja) | 2000-08-11 | 2000-08-11 | 空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002061938A true JP2002061938A (ja) | 2002-02-28 |
Family
ID=18734596
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000243803A Pending JP2002061938A (ja) | 2000-08-11 | 2000-08-11 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002061938A (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2012037235A (ja) * | 2011-11-24 | 2012-02-23 | Sharp Corp | 空気調和方法及び空気調和機 |
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| WO2013047126A1 (ja) | 2011-09-30 | 2013-04-04 | ダイキン工業株式会社 | 空調室内機 |
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-
2000
- 2000-08-11 JP JP2000243803A patent/JP2002061938A/ja active Pending
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