JP2002061245A - 水栓設備 - Google Patents
水栓設備Info
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- JP2002061245A JP2002061245A JP2000248944A JP2000248944A JP2002061245A JP 2002061245 A JP2002061245 A JP 2002061245A JP 2000248944 A JP2000248944 A JP 2000248944A JP 2000248944 A JP2000248944 A JP 2000248944A JP 2002061245 A JP2002061245 A JP 2002061245A
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Abstract
いて、カウンター上面に水栓の操作部が突き出してカウ
ンター上面を煩雑化し、またカウンター上面に腰を掛け
たり或いはカウンター上面を掃除する際にその操作部が
邪魔とならないようにする。 【解決手段】浴室内に設置したカウンター22の前端部
を斜めの面34となして、その斜めの面34に水栓の操
作部としての温調操作部36及び開閉操作部38を設け
る。
Description
特に浴室の水栓設備として好適なものに関する。
すようなものが知られている。この図7に示すものは、
カウンター200に水栓を一体的に組み込んだ形態のカ
ウンター一体型の水栓設備であって、図中202はカウ
ンター200の前端部下面に下向きに設けた吐水口であ
り、204はカウンターの上面から起立する状態に設け
たシャワーヘッド、206,208はそれぞれカウンタ
ーの上面に設けた水栓の操作部としての温調ハンドル
(温度調節ハンドル)及び切替ハンドルである。
節を行うものであり、また切替ハンドル208は、吐水
口202からの吐水をシャワーヘッド204からの吐水
に若しくはその逆に切り替えるものである。この切替ハ
ンドル208はまた、吐止水及び流量調節機能も有して
いる。
ル206,208がカウンター上面への出っ張りとなっ
て、カウンター上面が煩雑な感じとなり、カウンター上
面の美観を損なうのに加えて、カウンター200の上面
に腰を掛けたりするときにそのハンドル206,208
が邪魔になり、或いはまたカウンター200の上面を掃
除する際に、同じくそれらハンドル206,208が邪
魔となって掃除がし辛いといった不都合がある。
前端の縦の前面200Aにハンドル206,208を設
けた例である。しかしながらこのようにカウンター20
0の縦の前面にハンドル206,208を設けた場合、
カウンター200の高さ位置が通常の位置であるとハン
ドル206,208の位置が低過ぎてその表示が見辛い
ものとなるとともに、ハンドル206,208の操作も
し辛いものとなってしまう。
206,208を設ける場合、その表示を見易くし、ま
た操作をし易くするために、カウンター200の位置そ
のものを高位置としなければならなくなる。この場合水
栓の使い勝手は良くなるものの、カウンター200の高
さが高い位置となってしまって、カウンター200自体
が使い辛くなってしまう問題を生ずる。以上浴室内の水
栓設備を例として説明したが、同様の問題は浴室以外の
水栓設備においても共通に生じ得る。
ような課題を解決するために案出されたものである。而
して請求項1のものは、カウンターの前端部を斜めの面
となして該斜めの面に水栓の操作部を設けたことを特徴
とする。
記水栓設備は浴室用の水栓設備であって、前記カウンタ
ーが浴室内に設置してあるカウンターであることを特徴
とする。
において、前記水栓の操作部がリモコン操作部であるこ
とを特徴とする。
において、前記操作部の少なくとも1つが通常時は押込
位置にあり、押込力を加えることで突出し状態となるも
のであることを特徴とする。
において、前記操作部の少なくとも1つが前記カウンタ
ーの一部にて構成してあることを特徴とする。
において、前記水栓設備がカウンターに水栓を一体的に
組み込んだ形態のカウンター一体型のものであることを
特徴とする。
備は、カウンターの前端部を斜めの面となしてそこに水
栓の操作部を設けたもので、本発明によれば、カウンタ
ーの上面に操作部を設けた場合のように操作部がカウン
ター上面から出っ張った状態となることがなく、従って
カウンターの上面を煩雑感のないすっきりとしたものと
なし得て、カウンター上面の美観を良好となし得るとと
もに、カウンター上面に腰を掛けたときにハンドルが邪
魔になるといったことがなく、或いはカウンターの上面
を掃除する際に操作部が邪魔になるといったことがな
く、カウンター上面の清掃性が良好となる。
端部の斜めの面に設けているため、その表示も見易い
外、操作部の視認性も良く且つ操作性も良好である利点
が得られる。本発明は特に浴室内の水栓設備に特に好適
に適用可能である(請求項2)。
モコン操作部となしておくことができる(請求項3)。
このようにすれば、例えばカウンターの上面に水栓の吐
水部を設ける場合においても、操作部の位置による制約
を受けることなく操作部から離れた位置であって且つ吐
水部として最適の位置に自由にその設置位置を選定する
ことができる。
を通常時は押込位置にあり、その状態で押込力を加える
と突出し状態となるように構成しておくことができる
(請求項4)。例えば温度調節ハンドルの場合、季節の
変り目に温度調節操作を行う程度で足りるものであって
操作の頻度は高くない。従ってこのような温調ハンドル
については、通常時は押込状態に保持させておき、必要
な場合にのみこれを突出し状態として操作できるように
しておくだけで十分である。
させるようにしておけば、回転操作式のハンドルであっ
ても、通常時はこれを押込位置に位置させておくこと
で、かかるハンドルが出っ張りとならないようにするこ
とができる。勿論本発明は温調ハンドル以外の他のハン
ドル等の操作部に適用することも可能である。
つをカウンターの一部にて構成したもので、このように
しておけば、水栓の操作部がカウンターに構造上一体に
融合した状態となり、高級感を醸し出すことができ、ま
た美観を高めることができる。本発明は、カウンターに
水栓を一体的に組み込んだ形態のカウンター一体型の水
栓設備となしておくことができる(請求項6)。
の実施例を図面に基づいて詳しく説明する。図1及び図
2において、10は洗い場で、12は洗い場10に隣接
して設置された浴槽である。図2において14A,14
B,14C,14Dは浴室の壁であり、16は浴室の出
入口、18はその出入口を開閉する扉である。ここで壁
14Cにはミラー20が取り付けてある。
ターであって、その上面が浴槽12の上面と面一面とさ
れている。このカウンター22の下方には棚板24が設
けてあり、その上に各種物品26が載置できるようにな
っている。
端部が室内側に突き出しており、その突出部22Aに浴
室の水栓が一体に組み込んである。而してこの突出部2
2Aの奥部且つコーナ部には、水栓の吐水部28が起立
状態で設けてある。
何れも可能で、その上端面に切替操作部30が設けてあ
る。尚、この吐水部28には図3に示しているようにカ
ウンター22内部において水栓本体から延び出した可撓
性のホース32が接続されており、吐水部28がこのホ
ース32とともに引出可能とされている。
設けてあって、そのフック40に、ホース32とともに
引き出した吐水部28を掛止可能となしてある。カウン
ター22の前端部は斜めの面34とされており、その斜
めの面34に水栓の操作部としての回転ハンドル式の温
調操作部36と、薄型のレバー式の開閉操作部38が設
けてある。
はリモコン操作部となしてある。但しこれら温調操作部
36,開閉操作部38はリモコン操作部とせずに、直接
水栓本体に連結状態として、そのようなリモコン操作部
でない形態のものとなしておくこともできる。この点は
以下の他の実施例においても同様である。尚、この例で
は浴槽12における上面の洗い場10側の前端面も同様
に斜めの面34とされており、その斜めの面がカウンタ
ー22の斜めの面にそのまま連続した形態をなしてい
る。
状の開閉操作部38は上下回動可能とされており、その
上下回動によって吐水と止水とを行う。一方回転ハンド
ル式の温調操作部36は、図4(I)に示しているよう
に通常時は押込位置に保持されており、且つその状態で
上面が斜めの面34と面一面をなすように構成してあ
る。
先ず温調操作部36に押込力を加える。すると温調操作
部36が図4(II)に示すように突出し状態となる。そ
こでこれを摘んで左右に回転操作することで温度調節を
行う(III)。そして温度調節が終わった後これに押込力
を加えると、温調操作部36が図4(IV)に示すように
再び押込状態となってその位置に保持される。
栓の操作部を設けた場合のように操作部がカウンター2
2の上面から突出し、出っ張りとなるようなことがな
く、従ってカウンター22の上面を煩雑感のないすっき
りとしたものとすることができ、カウンター22上面の
美観を良好とすることができる。またカウンター22上
面に腰を掛けたときに操作部が邪魔となったり、或いは
カウンター22の上面を掃除する際に操作部が邪魔にな
るといったこともなく、カウンター22の上面の清掃性
が良好となる。
ウンター22前端部の斜めの面34に設けているため、
その表示も見易い外、操作部の視認性も良く且つ操作性
も良好である。
なしておくことで、例えばカウンター22上面に水栓の
吐水部28を設ける場合においても、操作部36,38
の位置による制約を受けることがなく、最適の位置に自
由にその設置位置を選定することができる。
もので、ここでは温調操作部42が3つのシートスイッ
チ42a,42b,42cから成っている。更にまた開閉
操作部44が同様にシートスイッチから成っている。こ
の例の場合、操作部42,44の操作状態の如何に拘わ
らずそれら操作部42,44がカウンター22の前端の
斜めの面34と同一面を形成しており、斜めの面34に
おいても何ら出っ張りとならない利点がある。
したもので、この例ではカウンター22の一部がそのま
ま上下に回動するレバー式の温調操作部46及び開閉操
作部48として構成してある。即ち温調操作部46を上
下に回動することで温度調節が行われ、また開閉操作部
48を上下に回動操作することで吐水と止水が行われ
る。この例の場合、水栓の操作部46,48がカウンタ
ー22に構造上一体に融合した状態となり、高級感を醸
し出すことができ、また美観を高めることができる。
くまで一例示であり、本発明は水栓の操作部を上例以外
の他の様々な形態で設けることもできるし、また本発明
を浴室以外の水栓設備に適用することも可能であるな
ど、本発明はその主旨を逸脱しない範囲において種々変
更を加えた形態で構成可能である。
ともに示す斜視図である。
ある。
ある。
の使用方法とともに示す図である。
の周辺部を示す図である。
とその周辺部を示す図である。
す図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 カウンターの前端部を斜めの面となして
該斜めの面に水栓の操作部を設けたことを特徴とする水
栓設備。 - 【請求項2】 請求項1において、前記水栓設備は浴室
用の水栓設備であって、前記カウンターが浴室内に設置
してあるカウンターであることを特徴とする水栓設備。 - 【請求項3】 請求項1,2の何れかにおいて、前記水
栓の操作部がリモコン操作部であることを特徴とする水
栓設備。 - 【請求項4】 請求項1〜3の何れかにおいて、前記操
作部の少なくとも1つが通常時は押込位置にあり、押込
力を加えることで突出し状態となるものであることを特
徴とする水栓設備。 - 【請求項5】 請求項1〜3の何れかにおいて、前記操
作部の少なくとも1つが前記カウンターの一部にて構成
してあることを特徴とする水栓設備。 - 【請求項6】 請求項1〜5の何れかにおいて、前記水
栓設備がカウンターに水栓を一体的に組み込んだ形態の
カウンター一体型のものであることを特徴とする水栓設
備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000248944A JP4170573B2 (ja) | 2000-08-18 | 2000-08-18 | 水栓設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000248944A JP4170573B2 (ja) | 2000-08-18 | 2000-08-18 | 水栓設備 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002061245A true JP2002061245A (ja) | 2002-02-28 |
JP4170573B2 JP4170573B2 (ja) | 2008-10-22 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000248944A Expired - Fee Related JP4170573B2 (ja) | 2000-08-18 | 2000-08-18 | 水栓設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4170573B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009091824A (ja) * | 2007-10-10 | 2009-04-30 | Panasonic Electric Works Bath & Life Co Ltd | 湯水混合水栓装置 |
-
2000
- 2000-08-18 JP JP2000248944A patent/JP4170573B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009091824A (ja) * | 2007-10-10 | 2009-04-30 | Panasonic Electric Works Bath & Life Co Ltd | 湯水混合水栓装置 |
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JP4170573B2 (ja) | 2008-10-22 |
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