JP2002055836A - インターフェース装置及びメモリアクセス装置 - Google Patents

インターフェース装置及びメモリアクセス装置

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JP2002055836A
JP2002055836A JP2000244454A JP2000244454A JP2002055836A JP 2002055836 A JP2002055836 A JP 2002055836A JP 2000244454 A JP2000244454 A JP 2000244454A JP 2000244454 A JP2000244454 A JP 2000244454A JP 2002055836 A JP2002055836 A JP 2002055836A
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JP
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memory
interface
connector
interface device
writing
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JP2000244454A
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Masahiro Tsumori
正浩 津森
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Fujitsu Media Devices Ltd
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Fujitsu Media Devices Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】メモリを内部基板に搭載した状態で制御プログ
ラム及びデータを容易に書き込むことができる簡易な構
成のインターフェース装置及びメモリアクセス装置を提
供する。 【解決手段】コンピュータに接続される第1のコネクタ
と、外部装置及び書込装置が交換可能に接続される第2
のコネクタと、第1のコネクタを通してコンピュータか
ら供給される第1のインターフェース規格に準拠したコ
マンドに対応して、第2のインターフェース規格に準拠
したコマンドを第2のコネクタを通して外部装置に出力
するコントローラと、コントローラの制御プログラム及
びデータを記憶するメモリとを有し、メモリが記憶する
制御プログラム及びデータは、第2のコネクタに接続さ
れる書込装置から書き込み可能なことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータと外
部装置を接続するインターフェース装置及びメモリアク
セス装置に関し、特に、インターフェース装置に内蔵さ
れたメモリに対するデータの書き込みが容易なインター
フェース装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータは、内蔵する機能を拡張し
て使用される場合、インターフェース装置により各種の
外部装置と接続される。図11は、コンピュータ31と外
部装置40が、インターフェース装置30により接続される
場合の説明図である。
【0003】外部装置40には、CD−ROMドライブ装
置、ハードディスクドライブ装置、MOドライブ装置等
があり、一般にATA/ATAPI(AT Attachment/AT
Attachment Packet Interface)インターフェース規格
に準拠して動作する。この場合、コンピュータ31は、通
常、USB(Universal Serial Bus)インターフェース規
格又はPCMCIA(Personal Computer Memory Card
International Association)インターフェース規格等
に準拠したコマンドを出力するため、インターフェース
装置30は、USBインターフェース規格等に準拠したコ
マンドを、ATA/ATAPIインターフェース規格に
準拠したコマンドに変換し、外部装置40を動作させる。
【0004】図12は、従来のインターフェース装置30
の構成の1例である。従来のインターフェース装置30
は、コンピュータ31に接続されるUSBコネクタ10と、
外部装置40に接続されるATA/ATAPI40ピンコネ
クタ16とを有し、更に、USBインターフェース規格に
準拠したコマンドをATA/ATAPIインターフェー
ス規格に準拠したコマンドに変換するコントローラ11
と、コントローラ11のファームウェア、即ち、コントロ
ーラ11の制御プログラム及びデータを格納するROM等
のメモリ12とを有する。
【0005】図13は、ATA/ATAPIインターフ
ェース規格に準拠した40ピンコネクタ16のピン配列であ
る。40ピンコネクタ16には、ATA/ATAPIインタ
ーフェース規格に準拠したCD−ROMドライブ装置等
が接続され、コンピュータ31の機能を拡張する外部装置
40として動作する。
【0006】この場合、従来のインターフェース装置30
では、ROM等のメモリ12をインターフェース装置30の
内部基板に搭載する前に、ROMライター等の書込装置
によりコントローラ11の制御プログラム及びデータを書
き込み、その後、そのメモリ12をインターフェース装置
30の内部基板に搭載していた。
【0007】一方、コントローラ11がメモリ12に対する
データの書き込み機能を有している場合は、コンピュー
タ31からの信号により、メモリ12をインターフェース装
置30の内部基板に搭載した状態で制御プログラム及びデ
ータを書き込むことができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、メモリ
12をインターフェース装置30の内部基板に搭載する前に
制御プログラム及びデータを書き込み、その後、そのメ
モリ12をインターフェース装置30の内部基板に搭載する
ことは、作業工程が複雑になり生産性が低下するという
問題がある。
【0009】また、既に制御プログラム及びデータを書
き込んだメモリ12が内部基板に搭載されている場合に、
その制御プログラム及びデータに欠陥が発見された場合
は、内部基板に搭載されているメモリ12の交換作業が必
要になり極めて不便であった。
【0010】また、予め制御プログラム及びデータを書
き込んだメモリ12を内部基板に搭載しておき、得意先の
要求等に応じて、制御プログラム及びデータの一部を迅
速に変更することができなかった。
【0011】一方、メモリ12をインターフェース装置30
の内部基板に搭載した状態で制御プログラム及びデータ
を書き込むためには、コントローラ11にメモリ12に対す
るデータの書き込み機能を付属させる必要があり、コン
トローラ11の回路規模を大きくしてインターフェース装
置30の価格を上昇させてしまう。
【0012】そこで、本発明の目的は、メモリを内部基
板に搭載した状態で制御プログラム及びデータを容易に
書き込むことができる簡易な構成のインターフェース装
置及びメモリアクセス装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の一つの側面は、コンピュータに接続され
る第1のコネクタと、外部装置及び書込装置が交換可能
に接続される第2のコネクタと、第1のコネクタを通し
てコンピュータから供給される第1のインターフェース
規格に準拠したコマンドに対応して、第2のインターフ
ェース規格に準拠したコマンドを第2のコネクタを通し
て外部装置に出力するコントローラと、コントローラの
制御プログラム及びデータを記憶するメモリとを有し、
メモリが記憶する制御プログラム及びデータは、第2の
コネクタに接続される書込装置から書き込み可能なこと
を特徴とする。
【0014】本発明によれば、第2のコネクタに書込装
置を接続することにより、メモリをインターフェース装
置の内部基板に搭載した状態で、制御プログラム及びデ
ータを書き込むことができる。従って、メモリに制御プ
ログラム及びデータを書き込む作業工程が簡素化され、
データの書き込み工程の生産性を向上することができ
る。また、コントローラにメモリに対するデータの書き
込み機能を付属させる必要がないので、コントローラの
回路規模を増加させることがなく、インターフェース装
置の価格の上昇を抑えることができる。
【0015】また、上記の発明において、その好ましい
態様は、制御手段にモード設定信号を供給するモード設
定スイッチを有し、制御手段は、モード設定信号に対応
して、第1のモードと第2のモードとを切り替えること
を特徴とする。
【0016】本発明によれば、モード設定スイッチを設
けることにより、第2のコネクタからモード切り替え信
号を供給できない場合でも、インターフェース装置のア
クセスモードを簡単に切り替えることができる。
【0017】更に、上記の発明における好ましい態様と
して、書込装置は、メモリに制御プログラム及びデータ
を書き込む場合に、第2のコネクタを通じてメモリに書
き込み用電源を供給することを特徴とする。
【0018】本発明によれば、メモリにデータを書き込
む場合に書き込み用電源が必要な場合でも、メモリをイ
ンターフェース装置の内部基板に搭載した状態で、簡単
に制御プログラム及びデータを書き込むことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態例を説明する。しかしながら、かかる実施の形
態例が、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【0020】図1は、本発明の第1の実施の形態のイン
ターフェース装置の構成図である。本実施の形態のイン
ターフェース装置30は、コンピュータのUSBポートに
接続されるUSBコネクタ10と、USBコネクタ10とU
SB20で接続され、USBインターフェース規格に準拠
したコマンドをATA/ATAPIインターフェース規
格に準拠したコマンドに変換するコントローラ11と、コ
ントローラ11と内部バス23で接続され、コントローラ11
の制御プログラムや、コマンドの変換テーブル等を記憶
するROM等のメモリ12とを有する。
【0021】更に、本実施の形態のインターフェース装
置30は、CD−ROMドライブ装置等のATA/ATA
PIインターフェース規格に準拠した外部装置が接続さ
れるATA/ATAPI40ピンコネクタ16と、40ピンコ
ネクタ16の20ピンから、インターフェース装置30をメモ
リアクセスモード又はI/Oアクセスモードに切り替える
アクセスモード設定信号S1が入力されるモード検出部
14と、モード検出部14から出力されるモード切り替え信
号S2により、ATAバス21、22の接続を制御するセレ
クタ13と、同じくモード切り替え信号S2によりATA
バス22と内部バス23の接続を制御するセレクタ15とを有
する。
【0022】なお、メモリ12には、EEPROM又はO
TPROM等の不揮発性メモリが使用されるが、SRA
M等のバックアップ用電源を有するメモリを使用するこ
ともできる。また、図1では、インターフェース装置30
がUSBインターフェース規格によりコンピュータと接
続される場合を示したが、PCMCIAインターフェー
ス規格によりコンピュータと接続される場合は、コント
ローラ11によりPCMCIAインターフェース規格のコ
マンドをATA/ATAPIインターフェース規格のコ
マンドに変換すればよい。
【0023】図2は、セレクタ13、15の概略の構成図で
ある。セレクタ13は、図2(1)に示すように、モード切り
替え信号S2によりATAバスの接続を制御する複数の
バスバッファで構成され、セレクタ15は、図2(2)に示す
ように、逆極性のモード切り替え信号S2によりATA
バスと内部バスの接続を制御する複数のバスバッファで
構成される。
【0024】図3は、本実施の形態のインターフェース
装置30において、ATA/ATAPI40ピンコネクタ16
にROMライタ等の書込装置を接続し、メモリ12に制御
プログラム及びデータを書き込む場合の信号割り当て図
である。
【0025】ATA/ATAPIインターフェース規格
において、40ピンコネクタ16の20ピンは不接続(N.C)
であるため、本実施の形態のインターフェース装置30で
は、40ピンコネクタ16の20ピンをアクセスモード設定信
号S1に割り当て、ROMライタ等の書込装置がメモリ
12に制御プログラム及びデータを書き込む場合に、アク
セスモード設定信号S1をLレベルにする。
【0026】この場合、モード検出部14は、アクセスモ
ード設定信号S1に対応してモード切り替え信号S2を
出力し、アクセスモード設定信号S1のLレベルに対応
して、セレクタ13、15及びコントローラ11をメモリアク
セスモードに設定し、Hレベルに対応してI/Oアクセス
モードに設定する。
【0027】そして、メモリアクセスモードの場合、セ
レクタ13はATAバス21、22の接続を切り離し、セレク
タ15はATAバス22と内部バス23を接続する。また、コ
ントローラ11は内部バス23への出力端をハイインピーダ
ンスにする。
【0028】従って、ATA/ATAPI40ピンコネク
タ16に接続される書込装置の各信号は、ATAバス22、
セレクタ15、内部バス23を通ってメモリ12に送られ、メ
モリ12に制御プログラム及びデータを書き込むことがで
きる。
【0029】一方、モード検出部14内において、アクセ
スモード設定信号S1が入力される信号線はプルアップ
抵抗等により電源に接続されている。従って、ATA/
ATAPI40ピンコネクタ16にATA/ATAPIイン
ターフェース規格に準拠した外部装置が接続された場
合、ATA/ATAPI40ピンコネクタ16の20ピンは不
接続(N.C)であるため、アクセスモード設定信号S1
はHレベルとなり、インターフェース装置30はI/Oアク
セスモードに設定される。
【0030】この場合は、セレクタ13はATAバス21、
22を接続し、セレクタ15はATAバス22と内部バス23の
接続を切り離す。また、コントローラ11は出力端を内部
バス23に接続する。従って、ATA/ATAPI40ピン
コネクタ16に接続された外部装置は、セレクタ13により
コントローラ11と接続され、コンピュータから出力され
るコマンドに従って、コンピュータの外部装置として動
作する。
【0031】このように本実施の形態のインターフェー
ス装置30は、ATA/ATAPI40ピンコネクタ16にR
OMライタ等の書込装置を接続し、メモリ12をインター
フェース装置30の内部基板に搭載した状態で、メモリ12
に制御プログラム及びデータを書き込むことができる。
【0032】従って、インターフェース装置30のメモリ
12に制御プログラム及びデータを書き込む作業工程が簡
素化され、データの書き込み工程の生産性を向上するこ
とができる。また、コントローラ11にメモリ12に対する
データの書き込み機能を付属させる必要がないので、コ
ントローラ11の回路規模を増加させることがなく、イン
ターフェース装置30の価格の上昇を抑えることができ
る。
【0033】図4は、本発明の第2の実施の形態のイン
ターフェース装置の構成図である。本実施の形態のイン
ターフェース装置30は、ATA/ATAPI40ピンコネ
クタ16からの信号によらず、モード設定スイッチSWによ
り、メモリアクセスモードとI/Oアクセスモードを切り
替えるものである。
【0034】即ち、本実施の形態のインターフェース装
置30では、一端が電源Vccに接続された抵抗R1と一端が
接地されたモード設定スイッチSWが直列に接続され、そ
の接続点から、モード検出部14にアクセスモード設定信
号S1が供給される。
【0035】従って、モード設定スイッチSWを閉とした
場合は、アクセスモード設定信号S1がLレベルにな
り、インターフェース装置30はメモリアクセスモードに
なる。一方、モード設定スイッチSWを開とした場合は、
アクセスモード設定信号S1がHレベルになり、インタ
ーフェース装置30はI/Oアクセスモードになる。
【0036】本実施の形態のインターフェース装置30
は、例えば、外部装置に接続するATA/ATAPI40
ピンコネクタ16のピン数を削減してインターフェース装
置30を小型化した場合などで、ATA/ATAPI40ピ
ンコネクタ16の空きピンを利用できない場合でも、イン
ターフェース装置30のアクセスモードを簡単に切り替え
ることができる。
【0037】図5は、本発明の第3の実施の形態のイン
ターフェース装置の構成図である。本実施の形態のイン
ターフェース装置30は、ATA/ATAPI40ピンコネ
クタ16の2ピンから入力されるアクセスモード設定信号
S1により、メモリアクセスモードとI/Oアクセスモー
ドを切り替えるものである。
【0038】図6は、本実施の形態のインターフェース
装置30において、ATA/ATAPI40ピンコネクタ16
にROMライタ等の書込装置を接続し、メモリ12に制御
プログラム及びデータを書き込む場合の信号割り当て図
である。本実施の形態のインターフェース装置30では、
ATA/ATAPI40ピンコネクタ16の2ピンをアクセ
スモード設定信号S1に割り当て、書込装置がメモリ12
にアクセスする場合、アクセスモード設定信号S1をH
レベルにする。
【0039】一方、ATA/ATAPIインターフェー
ス規格に準拠した外部装置では、図6の信号割り当てに
従って、ATA/ATAPI40ピンコネクタ16の2ピン
が接地されている。従って、ATA/ATAPI40ピン
コネクタ16にATA/ATAPIインターフェース規格
に準拠した外部装置が接続された場合は、アクセスモー
ド設定信号S1はLレベルになり、インターフェース装
置30をI/Oアクセスモードにすることができる。
【0040】このように本実施の形態のインターフェー
ス装置30によれば、ATA/ATAPI40ピンコネクタ
16に書込装置を接続し、メモリ12をインターフェース装
置30の内部基板に搭載した状態で、制御プログラム及び
データを書き込むことができる。従って、メモリ12に制
御プログラム及びデータを書き込む作業工程が簡素化さ
れ、生産性を向上することができる。
【0041】図7は、本発明の第4の実施の形態のイン
ターフェース装置の構成図である。本実施の形態のイン
ターフェース装置30では、ATA/ATAPI40ピンコ
ネクタ16の20ピンが、アクセスモード設定信号S1に割
り当てられると共に、ATA/ATAPI40ピンコネク
タ16の32ピンが、メモリ12に対する書き込み用電源Vpp
に割り当てられる。これは、メモリ12がEEPROMや
OTPROM等の場合は、データの書き込み時に特殊電
圧が必要となるためである。
【0042】図8は、本実施の形態のインターフェース
装置30において、ATA/ATAPI40ピンコネクタ16
にROMライタ等の書込装置を接続し、メモリ12に制御
プログラム及びデータを書き込む場合の信号割り当て図
である。本実施の形態のインターフェース装置30では、
第1の実施の形態と同様に、ATA/ATAPI40ピン
コネクタ16の20ピンがアクセスモード設定信号S1に割
り当てられ、アクセスモード設定信号S1のLレベルに
対応してメモリアクセスモードになる。また、メモリ12
にデータを書き込む場合、ATA/ATAPI40ピンコ
ネクタ16の32ピンに、メモリ書き込み用電源Vppが印加
される。
【0043】このように本実施の形態のインターフェー
ス装置30は、メモリ12にデータを書き込む場合に書き込
み用電源Vppが必要な場合であっても、メモリ12をイン
ターフェース装置30の内部基板に搭載した状態で、簡単
に制御プログラム及びデータを書き込むことができる。
従って、メモリ12に制御プログラム及びデータを書き込
む作業工程が簡素化され、データを書き込む生産性を向
上することができる。
【0044】図9は、本発明の実施の形態のメモリアク
セス装置の構成図である。本実施の形態のメモリアクセ
ス装置34は、USBコネクタ10によりコンピュータ31と
接続されるインターフェース装置30と、インターフェー
ス装置30のATA/ATAPI40ピンコネクタ16に接続
されるメモリアクセス用コネクタ32と、メモリアクセス
用コネクタ32に信号を供給するROMライタ33とを有す
る。
【0045】インターフェース装置30は、図7に示した
第4の実施の形態のインターフェース装置30と同様であ
るが、本実施の形態においては、アクセスモード設定信
号S1の信号線に、一端が電源Vccに接続されたプルア
ップ抵抗R2を接続することによりモード検出部を構成
し、アクセスモード設定信号S1によりメモリアクセス
モードとI/Oアクセスモードを切り替えている。
【0046】図10は、本実施の形態におけるメモリア
クセス用コネクタ32の信号割り当て図である。メモリア
クセス用コネクタ32の20ピンは接地されているため、メ
モリアクセス用コネクタ32をATA/ATAPI40ピン
コネクタ16に接続することにより、インターフェース装
置30をメモリアクセスモードに設定することができる。
また、ROMライタ33からメモリ12にデータを書き込む
場合は、メモリアクセス用コネクタ32の32ピンに、メモ
リ書き込み用電源Vppを印加することができる。
【0047】一方、ATA/ATAPI40ピンコネクタ
16にATA/ATAPIインターフェース規格等に準拠
した外部装置が接続された場合は、インターフェース装
置30はI/Oアクセスモードになる。即ち、ATA/AT
APIインターフェース規格等に準拠した外部装置のA
TA/ATAPI40ピンコネクタ16の20ピンは不接続
(N.C)であるため、アクセスモード設定信号S1はプ
ルアップ抵抗R2によりHレベルになり、インターフェー
ス装置30はI/Oアクセスモードになる。
【0048】このように本実施の形態のメモリアクセス
装置34は、メモリ12にデータを書き込む場合に書き込み
用電源Vppが必要な場合であっても、メモリ12をインタ
ーフェース装置30の内部基板に搭載した状態で、簡単に
制御プログラム及びデータを書き込むことができる。従
って、メモリ12に制御プログラム及びデータを書き込む
作業工程が簡素化され、インターフェース装置30の生産
性を向上することができる。
【0049】なお、インターフェース装置30の電源Vcc
(5V)は、コンピュータ31からUSBコネクタ10を介し
て供給されるが、ROMライタ33からメモリアクセス用
コネクタ32の空ピンを利用して供給することもできる。
【0050】本発明の保護範囲は、上記の実施の形態に
限定されず、特許請求の範囲に記載された発明とその均
等物に及ぶものである。
【0051】
【発明の効果】以上、本発明によれば、メモリをインタ
ーフェース装置の内部基板に搭載した状態で制御プログ
ラム及びデータを書き込むことができ、メモリに制御プ
ログラム及びデータを書き込む作業工程が簡素化され、
データの書き込み工程の生産性を向上することができ
る。
【0052】また、コントローラにメモリに対するデー
タの書き込み機能を付属させる必要がないので、コント
ローラの回路規模を増加させることがなく、インターフ
ェース装置の価格の上昇を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のインターフェース
装置の構成図である。
【図2】セレクタの概略構成図である。
【図3】第1の実施の形態におけるメモリアクセス時の
信号割り当て図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態のインターフェース
装置の構成図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態のインターフェース
装置の構成図である。
【図6】第3の実施の形態におけるメモリアクセス時の
信号割り当て図である。
【図7】本発明の第4の実施の形態のインターフェース
装置の構成図である。
【図8】第4の実施の形態におけるメモリアクセス時の
信号割り当て図である。
【図9】本発明の実施の形態のメモリアクセス装置の構
成図である。
【図10】本発明の実施の形態のメモリアクセス装置の
信号割り当て図である。
【図11】インターフェース装置の使用説明図である。
【図12】従来のインターフェース装置の構成図であ
る。
【図13】ATA/ATAPIインターフェース40ピン
コネクタのピン配列である。
【符号の説明】
10 USBコネクタ 11 コントローラ 12 メモリ 13,15 セレクタ 14 モード検出部 16 ATA/ATAPI40ピンコネクタ 20 USB 21,22 ATAバス 23 内部バス 30 インターフェース装置 31 コンピュータ 32 メモリアクセス用コネクタ 33 ROMライタ 34 メモリアクセス装置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンピュータに接続される第1のコネクタ
    と、 外部装置及び書込装置が交換可能に接続される第2のコ
    ネクタと、 該第1のコネクタを通して該コンピュータから供給され
    る第1のインターフェース規格に準拠したコマンドに対
    応して、第2のインターフェース規格に準拠したコマン
    ドを該第2のコネクタを通して該外部装置に出力するコ
    ントローラと、 該コントローラの制御プログラム及びデータを記憶する
    メモリとを有し、 該メモリが記憶する制御プログラム及びデータは、該第
    2のコネクタに接続される該書込装置から書き込み可能
    なことを特徴とするインターフェース装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記第1のインターフェース規格は、USBインターフ
    ェース規格又はPCMCIAインターフェース規格であ
    り、 前記第2のインターフェース規格は、ATA/ATAP
    Iインターフェース規格であることを特徴とするインタ
    ーフェース装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、 更に、前記コンピュータが前記外部装置にアクセスする
    第1のモードと、前記書込装置が前記メモリにアクセス
    する第2のモードとを切り替える制御手段を有すること
    を特徴とするインターフェース装置。
  4. 【請求項4】請求項3において、 前記制御手段は、前記書込装置から供給されるモード設
    定信号に対応して、前記第1のモードと第2のモードと
    を切り替えることを特徴とするインターフェース装置。
  5. 【請求項5】請求項3において、 更に、前記制御手段にモード設定信号を供給するモード
    設定スイッチを有し、前記制御手段は、該モード設定信
    号に対応して、前記第1のモードと第2のモードとを切
    り替えることを特徴とするインターフェース装置。
  6. 【請求項6】請求項1において、 前記書込装置は、前記メモリに前記制御プログラム及び
    データを書き込む場合、前記メモリに、前記第2のコネ
    クタを通じて書き込み用電源を供給することを特徴とす
    るインターフェース装置。
  7. 【請求項7】請求項1において、 前記メモリは、不揮発性メモリ又はバックアップ用電源
    を有するメモリであることを特徴とするインターフェー
    ス装置。
  8. 【請求項8】請求項1乃至7のいずれかに記載したイン
    ターフェース装置と、 前記第2のコネクタに接続される書込装置とを有するこ
    とを特徴とするメモリアクセス装置。
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JP2000244454A Pending JP2002055836A (ja) 2000-08-11 2000-08-11 インターフェース装置及びメモリアクセス装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006285587A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Fujitsu Ltd 情報処理装置、及びプログラム準備方法

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JP2006285587A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Fujitsu Ltd 情報処理装置、及びプログラム準備方法

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