JP2002055794A - 印刷制御装置 - Google Patents

印刷制御装置

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JP2002055794A
JP2002055794A JP2000240631A JP2000240631A JP2002055794A JP 2002055794 A JP2002055794 A JP 2002055794A JP 2000240631 A JP2000240631 A JP 2000240631A JP 2000240631 A JP2000240631 A JP 2000240631A JP 2002055794 A JP2002055794 A JP 2002055794A
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JP2000240631A
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English (en)
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Kazuo Nakano
一男 中野
Takezo Hirata
武蔵 平田
Munenori Hidaka
宗則 日高
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Riso Kagaku Corp
Original Assignee
Riso Kagaku Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンピュータおよびプリントコントローラか
らの印刷データに対して、印刷条件の変更をコンピュー
タに頼らずに行うことを可能とする。 【解決手段】 プリントコントローラ1から印刷データ
を受信する際に、印刷条件Bも一緒に取り込んで印刷デ
ータを再管理すると共に、該印刷条件Bを編集すること
を可能とする印刷制御装置2をプリントコントローラ1
と印刷機3の間に設置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷データを印刷
機に出力する際の制御装置に関し、より詳細には、プリ
ントコントローラなどのインタフェース機器と印刷機の
間に位置し、プリントコントローラからの印刷データに
対して、必要に応じて用紙サイズ、余白、解像度、倍率
および用紙向きなどの印刷条件を調整し、印刷制御を行
うことを可能とする装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンピュータの普及およびDTPソフトウ
ェアの機能の充実に伴って、今日、印刷用のデータがほ
とんどコンピュータにより作成されるようになってい
る。デジタルデータになっていない原稿も、スキャナな
どの読取装置によりコンピュータに取り込まれ、デジタ
ル化されて、画像処理を施された後に印刷機に出力され
て、製版印刷されることが多い。
【0003】図6に示すように、コンピュータ20から
印刷データを出力する際には、用紙サイズ、向きなどの
印刷条件を指定し、コンピュータ20(DTPソフトを含
む)によって作成された印刷データをプリントコントロ
ーラ1などのインタフェース機器に出力する。プリント
コントローラには独立した外部式とコンピュータに内蔵
する内蔵式との2種類があり、コンピュータ20から印
刷要求を受信した時に、接続された印刷機3と通信し、
画像データを印刷機3に出力できるかどうかを確認する
機能が備えられている。出力可能であれば、プリントコ
ントローラ1がコンピュータ20からの印刷データに対
して、印刷機3に出力できるように、印刷機3の仕様に
合せたイメージを1枚単位でメモリ上に展開し、印刷機
3から送られて来た同期信号に合せて、画像データを印
刷機3に出力する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、コンピュータ
20側から一旦印刷条件を指定して、印刷データを出力
すると、その印刷条件以外では印刷機3に出力すること
ができなくなる。都合により前記印刷条件を変更して出
力したい場合には、再度、コンピュータ20側におい
て、原稿に対して印刷条件を変更し、印刷条件を変更さ
れた原稿を再度プリントコントローラ1に出力し、印刷
機3に出力しなれければならない。
【0005】印刷工場などの現場では、同じ原稿に対し
て印刷条件を変更するたびにコンピュータ側から処理し
なければならないため、印刷業務は効率が悪い上に、コ
ンピュータオペレータと印刷機オペレータとは離れてい
る場所にいる場合が多いから、オペレータ間の伝達ミス
による印刷業務の混乱も避け難い。場合によっては、コ
ンピュータが遠隔地からWAN(ワイド・エリア・ネット
ワーク)またはモデムなどによるリモートアクセスを経
由して印刷機に印刷データを出力する時もあるため、印
刷条件の変更をコンピュータ側に頼るのはなおさら効率
が悪い。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、コンピュータからの印刷データに対して、コンピ
ュータに頼ることなく、印刷条件を変更することを可能
とする印刷制御装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による印刷制御装
置は、印刷データ送信装置から印刷データファイルを受
信するデータ入力手段と、前記印刷データファイルを印
刷条件付きで再管理するファイル再管理手段と、前記フ
ァイル再管理手段により管理された前記印刷条件を再指
定する印刷条件編集手段と、前記印刷条件編集手段によ
り再指定された前記印刷条件にしたがって前記印刷デー
タファイルを印刷機に出力する印刷データ出力手段とを
備えてなるものである。
【0008】ここで、「印刷データ送信装置」とは、前
記印刷機の仕様に合せて印刷データを展開し、その展開
された印刷データを出力する装置のことであって、通常
プリントコントローラを意味するが、プリントコントロ
ーラとコンピュータが一体化された場合には、プリント
コントローラが含まれたコンピュータのことであっても
よい。
【0009】前記印刷条件とは用紙サイズ、余白、解像
度、倍率および用紙向きのうちの1つ、または複数個の
組合を意味するものである。
【0010】「印刷条件付きで再管理する」とは、受信
した前記印刷データを、コンピュータ側から指定された
印刷条件と共に保存して、管理することを意味する。
【0011】また、本発明による印刷制御装置は前記印
刷機から独立した形で設置されてもよいが、前記印刷機
に内蔵されていてもよい。
【0012】
【発明の効果】本発明による印刷制御装置は、印刷条件
付きで印刷データを保存管理するため、製版印刷を行っ
た後でも、オリジナルデータを保持することができる。
よって、1つの原稿を一度だけコンピュータから受信す
れば、その原稿を再度印刷を行う場合には、コンピュー
タからの操作が不要である。
【0013】また、本発明による印刷制御装置は、保存
管理した印刷データに対して、印刷条件を編集すること
を可能とし、すなわち、用紙サイズの変更、余白、解像
度、倍率および用紙向きなどを再指定することができる
ため、一旦コンピュータから印刷データを受信しておけ
ば、コンピュータに頼らず、所望の印刷条件で印刷する
ことができる。特にソータ、コレータ、ステープラなど
のフィニッシャを使用する場合は、フィニッシャに合せ
て用紙向きを変更できるので、大変便利である。
【0014】上記のことから、効率の良い印刷業務が図
られる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の実施形態を説明する。
【0016】図1は本発明による印刷制御装置の接続形
態の1例を示す図、図2は印刷制御装置の内部構造など
を示すブロック図である。
【0017】図1と図2に示すように、印刷制御装置2
はプリントコントローラ1と印刷機3の間に位置し、印
刷の制御を行う。コンピュータ20は、DTPソフトな
どを用いてページ記述言語で記述された印刷データを、
直接またはLAN(Local AreaNetwork)、WAN、モデム/
TAを経由してプリントコントローラ1に送信する。
【0018】プリントコントローラ1は制御装置2の入
力側ポート4を介して、制御装置2に印刷条件を指定し
た印刷データを出力する。制御装置2はこの印刷データ
に対して、図3に示すファイル管理構造にしたがってメ
モリ(RAM6b)に保存管理し、必要であれば、操作パ
ネル5により入力された印刷条件編集指示にしたがって
編集処理を施し、出力手段となる出力側ポート9により
印刷機3に出力する。必要がある場合には、RAM6bに
保存されたオリジナル印刷データを記憶装置8に記憶さ
せてもよい。
【0019】制御装置2には、入力側ポート4と出力側
ポート9と、操作パネル5と、制御プログラムおよび処
理に必要な初期化データなどを記憶するROMおよび/ま
たはフラッシュメモリ6aと、状況および各種データ、
ロードされた実行プログラムを記憶するメモリのRAM6
bや、処理に必要な制御回路7などがある。制御装置2
のすべての処理はCPU10によって制御される。
【0020】また、記憶装置8はハードディスク8a
や、着脱可能な記録媒体8bなど、電源供給が中断され
ても記憶した情報を保持する記憶メディアなどから構成
される。
【0021】コンピュータからの印刷データがプリント
コントローラ1に展開された後に、印刷制御装置2に転
送される。図3は本発明による印刷制御装置2が印刷デ
ータを保存管理する際のファイル構造を示す図で、図4
は印刷制御装置2はプリントコントローラ1から印刷デ
ータを受信するプロセスRを示すフローチャートであ
る。
【0022】図4に示すように、本発明による印刷制御
装置2は、プリントコントローラ1から印刷データCと
共に(S3、S4)、ファイルの名前、ページ数などのプロ
パティ情報データAと(S1)、用紙サイズ、解像度など
からなる印刷条件を担持する印刷条件データBと(S2)
を受信し、これらの全部のデータをファイル単位で図3
に示すファイル構造にしたがって、RAM6bへ格納し、
管理する(S5)。その格納、管理された印刷データを一
旦記憶装置8に保存してから(S6)、印刷処理Pに移行
してもよいが、そのまま印刷処理Pに移行しても勿論よ
い。
【0023】ここで、印刷条件Bとしては、用紙サイ
ズ、解像度、用紙向き、倍率、余白を例としてあげてい
るが、必要に応じて増減してもよい。
【0024】図5は、上記受信プロセスRによって管理
された印刷ファイルを印刷機に出力する処理プロセスP
を示すフローチャートである。
【0025】パネル5から印刷指示が入力された時に、
印刷制御装置2は受信プロセスRにより受信、管理され
た印刷ファイルを表示し(S7)、印刷条件Bの変更が必
要な場合には(S8:Yes)印刷条件を編集してから(S
9)、出力側ポート9により印刷機3に出力する(S11、
S12)。
【0026】ここで、印刷条件の編集S9は、用紙サイズ
(S9a)、解像度(S9b)、用紙向き(S9c)、倍率(S9
d)、余白(S9e)の順に示しているが、編集順序の前後
を変更してもよい。
【0027】また、本実施例では、処理指示を出すには
操作パネル5を用いているが、制御装置2に指示を入力
することができるものであれば、どんな形のものであっ
てもよい。
【0028】また、本実施例では、説明上の便宜のた
め、印刷制御装置2と印刷機3とは別の筐体で構成され
るように記載しているが、印刷制御装置2は印刷機3と
一体に即ち印刷機3の筐体に内蔵して構成されていても
よい。そのときには、印刷機3に標準的に備えられた操
作パネルを、印刷条件を編集するための手段として用
い、操作者の利便を図っても勿論よい。
【0029】このようにして、一旦プリントコントロー
ラから受信しておけば、印刷条件の変更は本発明による
印刷制御装置2によって施すことができ、コンピュータ
による再度の操作は不要となるため、印刷作業の効率が
よくなる。
【0030】また、一旦受信したデータを記憶装置8に
記憶しておけば、同じデータの再利用が何度でも可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による印刷制御装置の接続形態を示す図
【図2】本発明による印刷制御装置を使用した印刷プロ
セスを示すブロック図
【図3】本発明による印刷制御装置が印刷データを管理
する際の印刷ファイル構造を示す図
【図4】本発明による印刷制御装置の受信プロセスRを
示すフローチャート
【図5】本発明による印刷制御装置の印刷データ出力処
理Pを示すフローチャート
【図6】従来技術を説明するための図
【符号の説明】
1 プリントコントローラ 2 本発明による印刷制御装置 3 印刷機 4 印刷データ入力側ポート 5 操作パネル 6a ROM/フラッシュメモリ 6b RAM 7 制御回路 8 記憶装置 9 印刷データ出力側ポート 10 CPU 20 コンピュータ A 印刷ファイル名などのプロパティ情報 B 印刷条件 C 印刷データ D ファイル終了コード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 日高 宗則 東京都港区新橋2丁目20番15号 理想科学 工業株式会社内 Fターム(参考) 2C250 EA01 EA11 EB50 5B021 AA01 BB01 BB02 CC04 FF01 HH09 KK02 LB07

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷データ送信装置から印刷データファ
    イルを受信するデータ入力手段と、前記印刷データファ
    イルを印刷条件付きで再管理するファイル再管理手段
    と、前記ファイル再管理手段により管理された前記印刷
    条件を再指定する印刷条件編集手段と、前記印刷条件編
    集手段により再指定された前記印刷条件にしたがって前
    記印刷データファイルを印刷機に出力する印刷データ出
    力手段とを備えてなる印刷制御装置。
  2. 【請求項2】 前記印刷条件が用紙サイズ、余白、解像
    度、倍率および用紙向きのうちの少なくとも1つである
    ことを特徴とする請求項1記載の印刷制御装置。
  3. 【請求項3】 前記印刷機に内蔵されていることを特徴
    とする請求項1または2記載の印刷制御装置。
JP2000240631A 2000-08-09 2000-08-09 印刷制御装置 Pending JP2002055794A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7978351B2 (en) 2002-08-09 2011-07-12 Ricoh Company, Ltd. Printer configuration data setting method and server using the printer configuration data

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7978351B2 (en) 2002-08-09 2011-07-12 Ricoh Company, Ltd. Printer configuration data setting method and server using the printer configuration data

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20031125