JP2002055694A - 音声操作装置 - Google Patents

音声操作装置

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JP2002055694A
JP2002055694A JP2000243673A JP2000243673A JP2002055694A JP 2002055694 A JP2002055694 A JP 2002055694A JP 2000243673 A JP2000243673 A JP 2000243673A JP 2000243673 A JP2000243673 A JP 2000243673A JP 2002055694 A JP2002055694 A JP 2002055694A
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JP2000243673A
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Katsunori Hamaya
克則 濱谷
Koichi Sumita
浩一 住田
Yoji Ito
洋治 伊藤
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Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機器の操作音声を必要に応じて単純化するこ
とにより、機器の音声操作が容易となるようにする。 【解決手段】 各階層の操作音声メニューにおける各操
作音声は使用頻度の高い順に符号がつけられて記憶装置
3に記憶され、各階層の操作音声メニューは各操作音声
の内容がその符号順に並べ替えられると共にその符号が
つけられて表示装置2により画面表示され、かつ、各操
作音声と画面上でその操作音声につけられている符号と
が同等の音声信号として音声認識装置6により認識さ
れ、情報機器本体1が各操作音声及び上記符号の音声の
それぞれに対応して車載機器を音声操作する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ナビゲーション・
システム等の機器を操作する者が、音声によりその機器
を操作するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】カー・ナビゲーション・システムに対す
る従来の乗員による音声操作装置は、音声操作をする際
の補助として、操作音声メニューを画面に表示している
が、音声操作の可能な項目が豊富になるに伴い使用でき
る操作音声の数が増加し、また、使用する操作音声も長
くなって、実際には操作音声メニューが読み取りにくく
なったり、操作音声を誤りなく出すことが比較的難しく
なったりするという問題があった。
【0003】このため、特開平11−202891号公
報に示された音声認識装置では、基本単語の操作音声を
部分的に変形した表現である派生単語を自動的に生成
し、このような派生単語及び基本単語を認識対象とする
ことにより、操作音声の認識性能を向上させようとして
いるが、上記問題の解決には必ずしも十分とは言い切れ
なかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、機器の操作
音声を必要に応じて単純化することにより、機器の音声
操作が容易となるようにしようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、本発明にかか
る音声操作装置は、機器の音声操作を可能とする操作ス
イッチと、使用できる操作音声の記憶手段と、上記記憶
手段に記憶された操作音声の選択的な表示手段と、上記
機器に対する操作音声の認識手段とを有し、上記記憶手
段は各階層毎に受入れ可能な操作音声データと上記各階
層における各操作音声毎の使用回数とを記憶し、上記表
示手段は上記操作スイッチがオンとされたとき及びまた
は上記認識手段が1つの階層における操作音声を認識し
たとき上記各階層毎に使用された回数の多い順に上記操
作音声へ符号をつけた操作音声メニューを画面上に表示
し、上記認識手段は上記符号の音声をその符号がつけら
れた操作音声としても認識できるように構成されてい
る。
【0006】すなわち、記憶手段は各階層毎に受入れ可
能な操作音声データと上記各階層における各操作音声毎
の使用回数とを記憶していて、操作スイッチのオンによ
り音声操作装置が作動したとき、及びまたは、認識手段
が1つの階層における操作音声を認識したとき、表示手
段が各階層毎に使用された回数の多い順に操作音声へ符
号をつけた操作音声メニューを画面上に表示するので、
機器の音声操作をする者は、画面上に内容が表示された
操作音声を出すことにより、その操作音声に応じた機器
の音声操作ができる一方、上記符号の音声をその符号が
つけられた操作音声としても認識手段が認識できるた
め、上記符号を発声することによりその符号がつけられ
た操作音声に応じた機器の操作もできることとなり、従
って、上記符号の極めて短い音声によって機器の操作が
可能となるので、機器の音声操作が非常に楽となり、か
つ、認識手段による音声の認識特性を格段に向上させる
ことができ、また、表示手段により画面上に表示された
各階層毎の操作音声の内容が、使用された回数の多い順
となっているため、使用頻度の多い操作音声ほどその操
作音声を使用しやすくなって、この面からも機器の音声
操作を容易にさせることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す本発明の実施形
態例について説明する。図1において、車両に搭載され
た情報機器本体1は、カー・ナビゲーション・システム
等の車載機器を操作するものであって、情報機器本体1
には表示装置2と、記憶装置3と、操作スイッチ4と、
マイク5及び音声認識装置6と、スピーカー7とが接続
され、操作スイッチ4がオンとされれば、マイク5でキ
ャッチされた運転者の音声が音声認識装置6により操作
音声として識別された後、情報機器本体1へ呼び込ま
れ、その操作音声に基づき情報機器本体1が上記車載機
器を操作するように構成されている。
【0008】次に、上記実施形態例による制御を図2の
フローチャートにより説明する。先ず、ステップS1で
操作スイッチ4がオンとされると、次のステップS2で
は、車載機器の第1階層における操作音声メニューを表
示装置2に画面表示させるかどうかが情報機器本体1に
よりチェックされ、通常は表示装置2で画面表示される
ように設定されているのでステップS3へ進む。
【0009】ステップS3では、車載機器がカー・ナビ
ケーション・システムの場合について図3に例示されて
いるように、第1階層における各操作音声の内容、すな
わち、操作音声メニューAが記憶装置3の記憶している
操作音声データから選択され、ステップS4では第1階
層における各操作音声の使用頻度が記憶装置3により読
み込まれ、ステップS5では情報機器本体1が操作音声
メニューAにおける上記各操作音声の使用頻度順に各操
作音声の内容を並べ替え、かつ、その順に数字やアルフ
ァベット等の符号をつけて操作音声メニューAを作成
し、ステップS6では各操作音声とそれにつけられた符
号の音声とをそれぞれ同一の音声信号として音声認識装
置6が認識するように登録され、ステップS7で表示装
置2が第1階層における操作音声メニューAを画面上に
表示した後、ステップS8へ進む。
【0010】他方、車載機器の音声操作頻度が高いため
運転者が音声操作に慣れていて、表示装置2により操作
音声メニューAを画面上に表示させる必要がないような
場合には、運転者の事前操作により操作音声メニューA
の画面表示を省略して、ステップS2から直接ステップ
S8へ移行する。
【0011】ステップS8においては、情報機器本体1
がスピーカー17を通して運転者へ適宜の音声案内を実
施しながら、あるいは、そのような音声案内をとくに実
施することなく運転者の操作音声を待機し、ステップS
9でマイク5によりキャッチされた運転者の操作音声、
または、それに対応した符号の音声が音声認識装置6に
より操作音声として認識され、ステップS10で記憶装
置3が上記操作音声の使用頻度に加算を施して、その使
用頻度を記憶する。
【0012】次のステップS11においては、車載機器
の第2階層における操作音声メニューがあるかどうかが
情報機器本体1によりチェックされ、第2階層の操作音
声メニューがあるときにはステップS2へ戻り、次のス
テップS3では、車載機器がカー・ナビケーション・シ
ステムの場合について図3に例示されているように、第
1階層における操作音声メニューAのうち「1 目的地
を設定する」との操作音声内容に対する第2階層の操作
音声メニューBが情報機器本体1により選択され、第1
階層の操作音声メニューAの場合と同様にステップS4
〜ステップS11が繰り返され、ステップS11におい
て次階層以降の操作音声メニューがある場合には、上記
と同様にステップS2〜ステップS11が繰り返され
る。
【0013】ステップS11において次階層の操作音声
メニューがなければ、ステップS9で認識した運転者の
最後の操作音声に従い、次のステップS12で情報機器
本体1が車載機器を操作することとなる。
【0014】すなわち、各階層の操作音声メニューにお
ける各操作音声には使用頻度の高い順に符号がつけら
れ、かつ、表示装置2により各階層の操作音声メニュー
が画面表示されるときには、各操作音声の内容がその符
号順に並び替えられていて、使用頻度の多い操作音声ほ
どその操作音声が使用しやすくなっているので、表示装
置2による画面表示に従って運転者は各階層の操作音声
メニュー毎に必要な操作音声を出しやすくなる。
【0015】しかも、音声認識装置6は各操作音声とそ
れにつけられた符号の音声とをそれぞれ同一の音声信号
として認識することができ、従って、画面上に内容が表
示された操作音声を出すことにより、情報機器本体1は
その操作音声に応じた車載機器の操作ができる一方、運
転者が上記符号を発声することにより、情報機器本体1
はその符号がつけられた操作音声の場合と同様に、同操
作音声に応じた車載機器の操作を行うので、上記符号の
極めて短くて簡単な音声により車載機器の操作が可能と
なって、車載機器の音声操作が非常に楽となり、かつ、
操作音声に間違いがあっても簡単に言い直しをすること
が可能となる一方、音声認識装置6による操作音声の認
識特性を格段に向上させて、情報機器本体1の誤作動を
確実に防止することができる。
【0016】従って、情報機器本体1による車載機器の
音声操作が常に容易となると同時に、音声操作の誤りも
少なくできるという大きな特色がある。
【0017】なお、上記実施形態例では、情報機器本体
1が車載機器を音声操作しているが、車載機器以外の機
器を音声操作する場合にも上記実施形態例と同様に構成
すれば、上記実施形態例と同様な作用効果を奏すること
ができるのはいうまでもない。
【0018】
【発明の効果】本発明にかかる音声操作装置において
は、表示手段が各階層毎に使用された回数の多い順に操
作音声へ符号をつけて操作音声メニューを画面上に表示
し、また、上記符号の音声をその符号がつけられた操作
音声としても認識手段が認識できて、上記符号の極めて
短い音声により機器の操作が可能となるので、機器の音
声操作が非常に楽となると共に、認識手段による音声の
認識特性を格段に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態例における概略配置図。
【図2】上記実施形態例の制御フローチャート
【図3】上記実施形態例の作用説明図。
【符号の説明】
1 情報機器本体 2 表示装置 3 記憶装置 4 操作スイッチ 5 マイク 6 音声認識装置 A、B 操作音声メニュー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G10L 3/00 571R (72)発明者 伊藤 洋治 東京都港区芝五丁目33番8号 三菱自動車 工業株式会社内 Fターム(参考) 2F029 AA02 AC18 5D015 KK01 LL07

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器の音声操作を可能とする操作スイッ
    チと、使用できる操作音声の記憶手段と、上記記憶手段
    に記憶された操作音声の選択的な表示手段と、上記機器
    に対する操作音声の認識手段とを有し、上記記憶手段は
    各階層毎に受入れ可能な操作音声データと上記各階層に
    おける各操作音声毎の使用回数とを記憶し、上記表示手
    段は上記操作スイッチがオンとされたとき及びまたは上
    記認識手段が1つの階層における操作音声を認識したと
    き上記各階層毎に使用された回数の多い順に上記操作音
    声へ符号をつけた操作音声メニューを画面上に表示し、
    上記認識手段は上記符号の音声をその符号がつけられた
    操作音声としても認識できるように構成された音声操作
    装置。
JP2000243673A 2000-08-11 2000-08-11 音声操作装置 Pending JP2002055694A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100986506B1 (ko) * 2008-08-19 2010-10-07 현대자동차주식회사 음성인식 시스템
JP2019164064A (ja) * 2018-03-20 2019-09-26 株式会社ゼンリンデータコム 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
JP2019203987A (ja) * 2018-05-23 2019-11-28 富士電機株式会社 システム、方法、及びプログラム

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