JP2000250592A - 音声認識操作システム - Google Patents

音声認識操作システム

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JP2000250592A
JP2000250592A JP11055101A JP5510199A JP2000250592A JP 2000250592 A JP2000250592 A JP 2000250592A JP 11055101 A JP11055101 A JP 11055101A JP 5510199 A JP5510199 A JP 5510199A JP 2000250592 A JP2000250592 A JP 2000250592A
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JP
Japan
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voice
input
command
word data
recognition
Prior art date
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Application number
JP11055101A
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English (en)
Inventor
Akihiko Nojima
昭彦 野島
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 音声コマンドを覚えやすくする。 【解決手段】 トークバックモードになっているときに
は(S11)、各種操作の入力があった場合に(S1
2)、それに対応する音声コマンドについてのワードデ
ータを取り込む(S13)。そして、取り込んだワード
データ(音声コマンド)についての音声を出力する(S
14)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発生音声を認識
し、予め定められている音声コマンドであった場合に、
対応する装置の操作信号を発生する音声認識操作システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、人の音声を認識する音声認識
装置が知られており、各種の操作を音声で行える装置も
増えてきている。
【0003】このような音声認識装置は、予めコマンド
音声を記憶しており、入力されてきた音声がこれと近似
することで、コマンドの入力を認識する。そして、認識
したコマンドに応じて装置を操作する。例えば、オーデ
ィオ、エアコンなどのオンオフや、オーディオの音量、
エアコンの温度調整などを音声でコントロールすること
ができる。
【0004】ここで、車載装置の場合、スペースに余裕
がないため、多くのスイッチを設けることができず、音
声認識により操作信号を入力できれば、非常に便利であ
る。特に、ナビゲーション装置を搭載している車両にお
いては、目的地の設定などかなりの数の入力を行わなけ
ればならない場合が多く、これらを音声入力すること
で、操作が容易になると考えられる。
【0005】一方、入力の種類が多岐にわたると、その
入力に対応する音声コマンドの種類が増えてきて、ユー
ザが覚えることが難しくなる。そこで、特開平5−99
679号公報には、キーワードの音声入力に応答し、そ
の際の動作状態において音声入力が可能な音声コマンド
のメニューを表示することが開示されている。この装置
によれば、メニューを見て音声コマンドを発生すること
ができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、メニューを見
ながら音声コマンドを発生していると、コマンドをなか
なか覚えられず、いつもメニューを見ながらの操作にな
る。車両において、ユーザは、通常ドライバであり、メ
ニューを見ずに操作したいという要求がある。そこで、
ユーザにコマンドを覚えてもらいたいという要求があ
る。
【0007】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
り、ユーザがコマンドを覚えるのを助けることができる
音声認識システムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、発生音声を認
識し、予め定められている音声コマンドであった場合
に、対応する装置の操作信号を発生する音声認識操作シ
ステムにおいて、装置を操作するための信号をマニュア
ル入力するスイッチ手段と、このスイッチ手段の操作に
応じて、その操作に対応する音声コマンドを音声出力す
る音声出力手段と、を有することを特徴とする。
【0009】このように、スイッチ手段の操作の際に対
応する音声コマンドを出力することで、ユーザは、音声
コマンドを容易に認識することができる。特に、スイッ
チ手段を操作したとき音声コマンドが音声出力されるた
め、操作する度に徐々に覚えるコマンドが増えていく。
【0010】そして、覚えてしまえば、画面などを見ず
に、各種操作を音声で行えるため、ドライバにとって各
種の操作が容易になる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態(以下
実施形態という)について、図面に基づいて説明する。
【0012】図1は、実施形態の音声認識システムを含
む車載情報処理システムの全体構成を示すブロック図で
ある。情報処理ECU10は、各種データ処理を行うも
のであり、ナビゲーションのための処理や、各種装置の
操作など各種の処理を行う。この情報処理ECU10に
は、以下に示すような各種の装置が接続されている。
【0013】ディスプレイ12は、カラーLCDなどで
構成され、ここには各種の表示がなされる。また、入力
装置14は、ディスプレイ12の前面に設けられタッチ
パネルを含み、ディスプレイ12の表示に応じた各種の
入力も可能になっている。また、スピーカ16からは、
ナビゲーションのガイド音声や、操作ガイド音声など各
種の音声が出力される。
【0014】音声認識装置20には、マイクロフォン1
8が接続されている。マイクロフォン18は、ユーザの
音声を取り込むものであり、各種の音声コマンドがここ
から取り込まれる。そして、音声認識装置20が、マイ
クロフォン18から入力された音声信号を受け取り音声
認識し、認識結果を情報処理ECU10に伝える。すな
わち音声認識装置20は、入力されてくる音声信号を分
析し、語を認識する。そして、認識された語と登録され
ている音声コマンドのワードデータと比較して、いずれ
の音声コマンドであるかを認識する。
【0015】GPS装置22は、GPS衛星から送られ
てくる電波を受信し、自車の絶対位置を認識する。ま
た、ハードディスク24は、各種のプログラムやデータ
を記憶する情報処理ECU10における主記憶装置とし
て機能する。また、DVD26は、地図データなど大量
のデータを記憶する情報処理ECU10の補助記憶装置
として機能する。
【0016】また、音声合成装置28は、情報処理EC
U10から供給されるデータに基づいて、所望の音声信
号を生成しこれをスピーカ16に供給する。これによっ
て、音声合成による音声が、スピーカ16から出力され
る。
【0017】さらに、情報処理ECU10には、各種ス
イッチ30も接続されており、スイッチの操作情報が情
報処理ECU10に供給される。また、オーディオ3
2,エアコン34も情報処理ECU10に接続されてお
り、情報処理ECU10がこれらを制御することができ
る。なお、各種スイッチ30,オーディオ32,エアコ
ン34は、LANバスによって、情報処理ECU10に
接続されている。
【0018】このような装置におけるトークバック動作
時の処理について、図2のフローチャートに基づいて説
明する。
【0019】まず、トークバックモードに設定されてい
るか否かを判定する(S11)。トークバックモードに
設定されていない場合には、この処理は行わないため、
判定を繰り返す。なお、トークバックモードを設定する
ことの入力は、入力装置14からのユーザの入力により
行う。
【0020】トークバックモードに設定されていた場合
には、各種の操作入力があったかを判定する(S1
2)。この操作入力は、音声認識により操作可能な設定
となっているものであれば、入力装置14からの入力で
も各種スイッチ30の操作のどちらでもよい。なお、操
作入力に応じた通常の動作は、このトークバックの処理
とは別に通常通り行われる。
【0021】このS12の判定において、入力があった
場合には、操作入力に対応する操作コマンドのワードデ
ータを取得する(S13)。このワードデータは、例え
ばハードディスク24に記憶されており、通常は音声認
識装置20が音声認識の際に音声コマンドの認識に利用
するが、ここでは情報処理ECU10が、このワードデ
ータを取り込む。そして、音声合成装置28にこのワー
ドデータを供給する。これによって、音声合成装置28
が、ワードデータに基づいて音声信号を発生し、発生し
た音声(音声コマンド)がスピーカ16から出力される
(S14)。
【0022】このように、本実施形態によれば、ユーザ
がスイッチなどを操作して、操作入力を行った場合、そ
の操作を指示するための音声コマンドがスピーカ16か
ら出力される。そこで、トークバックモードにしておく
ことで、自分の行った操作が音声入力が可能であり、そ
の音声コマンドがなにであるかを認識することができ
る。音声コマンドをマニュアルなどを読みながら覚える
のは、大変であるが、操作の度に出力されることで、ユ
ーザは音声コマンドを容易に覚えることができる。そし
て、覚えてしまえば、画面などを見ずに、各種操作を音
声で行えるため、ドライバにとって各種の操作が容易に
なる。また、音声コマンドを音声入力したときには、ト
ークバックを行わないことで、音声コマンドを忘れてし
まいスイッチ操作を行ったときに、トークバックが行わ
れる。
【0023】そして、トークバックモードにしなけれ
ば、このようなトークバックはなされないため、煩わし
くはならない。さらに、音声コマンド毎にトークバック
に禁止ができるようにすることも好適である。また、音
声認識による操作について、オンオフできるようにして
おき、音声認識をオフしている場合には、トークバック
モードであっても、トークバックは行わないようにする
ことが好適である。また、練習モードを設け、実際の機
器の動作を伴わず、スイッチ操作に応じて、トークバッ
クを行うことも好適である。
【0024】音声出力としては、例えばオーディオ32
のボリューム操作について、「ボリュームアップ」、
「ボリュームダウン」、エアコン34の温度調整につい
て、「温度下げる」、「下げる」、「25℃」、ナビゲ
ーションの操作として、「目的地設定」、「50音」な
ど各種のものがある。
【0025】また、出力する音声は、音声認識に対応す
るが、英語認識モード、合成モードなど複数のモードを
設け、切替可能とすることもできる。これによって、英
語圏のユーザの利用も可能となる。特に、表示の言語
は、変更することは難しいが、音声出力の言語を変更す
ることで、その言語での利用が可能となる。さらに、各
種スイッチ30は、基本的に記号表現としておき、各種
の言語に対応できるようにすることも好適である。ヨー
ロッパなど、複数の国において車両を利用する場合、各
国語に対応できるようにしておくことが好ましい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
スイッチの操作の際に対応する音声コマンドを出力する
ことで、ユーザは、音声コマンドを容易に認識し、操作
する度に徐々に覚えるコマンドが増えていく。そして、
覚えてしまえば、画面などを見ずに、各種操作を音声で
行えるため、ドライバにとって各種の操作が容易にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 システムの全体構成を示すブロック図であ
る。
【図2】 動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 情報処理ECU、12 ディスプレイ、14 入
力装置、16 スピーカ、18 マイクロフォン、20
音声認識装置、22 GPS装置、24 ハードディ
スク、26 DVD、28 音声合成装置、30 各種
スイッチ、32オーディオ、34 エアコン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発生音声を認識し、予め定められている
    音声コマンドであった場合に、対応する装置の操作信号
    を発生する音声認識操作システムにおいて、 装置を操作するための信号をマニュアル入力するスイッ
    チ手段と、 このスイッチ手段の操作に応じて、その操作に対応する
    音声コマンドを音声出力する音声出力手段と、 を有することを特徴とする音声認識操作システム。
JP11055101A 1999-03-03 1999-03-03 音声認識操作システム Pending JP2000250592A (ja)

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JP11055101A JP2000250592A (ja) 1999-03-03 1999-03-03 音声認識操作システム

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002268668A (ja) * 2001-03-13 2002-09-20 Denso Corp ナビゲーション装置
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