JP2002055146A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JP2002055146A
JP2002055146A JP2000242235A JP2000242235A JP2002055146A JP 2002055146 A JP2002055146 A JP 2002055146A JP 2000242235 A JP2000242235 A JP 2000242235A JP 2000242235 A JP2000242235 A JP 2000242235A JP 2002055146 A JP2002055146 A JP 2002055146A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体チップの不良解析における不良箇所の
検出感度向上を図る。 【解決手段】 赤外線2を走査板のスリットに通して半
導体チップ1の主面1aの微小領域を照射するととも
に、赤外線2をX方向およびY方向にそれぞれ走査して
配線1bを微小領域ごとに加熱し、この微小領域に対応
させて電流値を監視することにより、配線ショート1d
や素子リーク1eなどの不良箇所ではその直上の位置に
て電流値が大きく変動するため、この時の座標をスキャ
ナ座標に変換することによって前記不良箇所の位置の検
出感度の向上を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体製造技術に
関し、特に、LSI(Large Scale Integrated circui
t) の不良解析の精度および効率向上に適用して有効な
技術に関する。
【0002】
【従来の技術】以下に説明する技術は、本発明を研究、
完成するに際し、本発明者によって検討されたものであ
り、その概要は次のとおりである。
【0003】半導体製造工程において、LSI中のショ
ート箇所などの不良解析には、発熱解析装置を使用する
場合が多い。
【0004】その際、ショート不良が発生している半導
体チップでは、そのショート端子間に電圧を印加すると
ショート箇所が加熱され、加熱温度にしたがって、チッ
プ外に赤外線を放射する。
【0005】前記発熱解析装置は、このショート箇所か
ら放射された赤外線を検出する装置である。
【0006】なお、LSIの解析装置と解析方法につい
ては、例えば、特開平7−14898号公報に記載され
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記した技
術の発熱解析装置を使用する際、ショート抵抗値によっ
ては十分な発熱が得られず、その結果、不良箇所の検出
が困難になるという問題が起こる。
【0008】以下に、その具体的な問題点を示す。
【0009】1.発熱解析装置の検出感度は、例えば、
アルミ配線の場合、ショート抵抗値で数百Ω程度が良好
であり、これ以外の抵抗値を有するショート不良につい
ては、検出感度が低下する。
【0010】2.高抵抗(〜MΩ)になると電流が得ら
れないため加熱が不十分となり、ショート箇所の検出が
困難となる。
【0011】3.低抵抗(〜数十Ω)では、電流が流れ
過ぎるためにLSI全体が発熱し、不良箇所の検出が困
難となる。
【0012】4.発熱により、不良箇所周辺も同時に加
熱されるため、不良箇所をピンポイントレベルで検出す
るのが困難となる。
【0013】前記1〜4により、ショート箇所の検出感
度が不十分となり、ショート抵抗値によっては全く発熱
点が検出できなかったり、あるいは、発熱点が広がって
しまい、素子レベルでの不良箇所の検出ができなくなる
ことがある。
【0014】その結果、不良原因が究明できず、不良に
対しての対策が実施できないことが問題となる。
【0015】本発明の目的は、不良箇所の検出感度の向
上を図る半導体装置の製造方法を提供することにある。
【0016】また、本発明のその他の目的は、不良解析
の精度および効率の向上を図る半導体装置の製造方法を
提供することにある。
【0017】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0018】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0019】すなわち、本発明の半導体装置の製造方法
は、微小領域に選択的に印加可能な抵抗可変手段を用い
て半導体チップの主面に前記抵抗可変手段を走査する工
程と、前記抵抗可変手段の前記走査によって起こる前記
半導体チップの不良箇所の抵抗変化による電流変動を検
知して前記半導体チップの前記不良箇所の位置を検出す
る工程とを有するものである。
【0020】本発明によれば、ショート箇所などの不良
箇所を含むLSIのみその不良箇所の直上で電流を変動
させることができ、したがって、ピンポイントレベルで
不良箇所を検出することが可能になる。
【0021】これにより、不良箇所の検出感度を向上で
き、その結果、不良解析の高精度化および高効率化を図
ることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明す
るための全図において、同一の機能を有する部材には同
一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
【0023】図1は本発明の実施の形態の半導体装置の
製造方法に用いられる不良解析装置の構成の一例を示す
構成概念図、図2(a),(b)は図1に示す不良解析装
置による選択的な赤外線照射方法の原理の一例を示す概
念図、図3は図1に示す不良解析装置による赤外線照射
方法の一例を示す概念図、図4は図1に示す不良解析装
置による不良解析の具体例を示す解析図である。
【0024】本実施の形態の半導体装置の製造方法で用
いられる図1に示す不良解析装置は、例えば、最小設計
寸法0.2μmのCMOS(Metal Oxide Semiconductor)
デバイスが形成された半導体チップ1において、図4に
示す配線1bや素子1cに生じた配線ショート1dや素
子リーク1eなどの不良を検知してその位置(不良箇
所)を解析するものである。
【0025】そこで、前記不良解析装置は、非接触方式
で、かつ微小領域に選択的に印加可能な抵抗可変手段を
用いて半導体チップ1の主面1aに前記抵抗可変手段を
走査し、この走査によって起こる半導体チップ1の不良
箇所の抵抗変化による電流変動を検知して半導体チップ
1の前記不良箇所の位置を検出するものである。
【0026】本実施の形態では、前記抵抗可変手段とし
て図3に示すような赤外線2を用い、この赤外線2の照
射による温度上昇およびその抵抗値変化による電流変動
を検知するものである。
【0027】なお、赤外線2の微小領域への選択的な照
射(印加)方法として、図1、図2(a),(b)に示す
ように赤外線2を回折させる可動ミラー3と、スリット
4aが形成された走査板4とを用い、図1に示すよう
に、可動ミラー3を移動させることによって半導体チッ
プ1の主面1aのほぼ全域に亘って前記抵抗可変手段で
ある赤外線2を走査するとともに、図2に示すように、
赤外線2を走査板4のスリット4aに通すことにより、
半導体チップ1の主面1aの微小領域を照射できる。
【0028】このような方法で、赤外線2を図2(b)
に示すようにX方向16およびY方向17にそれぞれ走
査し、この走査による赤外線2の照射によって配線1b
を微小領域ごとに加熱する。その際、前記微小領域に対
応させて電流値を監視することにより、不良箇所ではそ
の直上の位置にて電流値が大きく変動し、この時の座標
をスキャナ座標に変換することで不良箇所の位置検出を
行なう。
【0029】次に、図1〜図4を用いて前記不良解析装
置の構成について説明すると、半導体チップ1(半導体
ウェハでもよい)を支持するチャック機能と半導体チッ
プ1を冷却する冷却機能とを有した支持台5と、半導体
チップ1の表面電極であるパッド1fに接触させて導通
を取るコンタクトピン6aを備えたプローブカード6
(マニュピュレータでもよい)と、赤外線2を放出する
図2(a)に示すフィラメント7aを備えて半導体チッ
プ1に赤外線2を照射する赤外線照射部7と、赤外線照
射部7を制御する赤外線照射制御部8と、平行移動自在
に設置されるとともに赤外線2を反射させて回折させる
可動ミラー3と、可動ミラー3の移動速度を制御すると
ともに可動ミラー3の移動座標を認識するミラー駆動制
御部9と、半導体チップ1に電圧を印加するパターン発
生器である電源装置10とを備えている。
【0030】さらに、前記不良解析装置は、ミラー駆動
制御部9によって監視される可動ミラー3のXY座標と
電流計11によって計測される電流値とを重ね合わせる
電流/座標重ね合わせ部12と、電流/座標重ね合わせ
部12から送られる情報を基に電流値/座標の関係をグ
ラフ化するデータ処理部13bおよび図4に示すような
電流値/座標の関係のグラフを表示するモニタ部13a
が設けられたパーソナルコンピュータ13とを備えてい
る。
【0031】また、赤外線照射制御部8では、赤外線照
射部7からの赤外線2の照射量(J/cm2 )を制御す
ることができ、これによって、評価用の半導体チップ1
に最適な照射条件を選択することができる。
【0032】また、ミラー駆動制御部9では、可動ミラ
ー3の移動速度および移動量を制御することができ、こ
れによって、低倍で不良箇所を絞り込んだ後、さらに、
微小領域を評価してトランジスタレベルで不良箇所の位
置を検出できる。
【0033】次に、本実施の形態の半導体装置の製造方
法について説明する。
【0034】なお、前記半導体装置の製造方法は、図1
に示す不良解析装置を用いるものである。
【0035】まず、不良が確認されている半導体チップ
1を支持台5の上に載置する。その際、半導体チップ1
内で温度分布にばらつきが生じないように半導体チップ
1を均等に支持する。
【0036】続いて、プローブカード6(またはマニュ
ピュレータでもよい)のコンタクトピン6aを半導体チ
ップ1のパッド1fに接触させてプローブカード6と半
導体チップ1とを導通させた後、電源装置10によって
電圧を印加する。なお、この時に印加する電圧は、過電
流による不良箇所の溶融などを考慮して定格電源電圧以
下とする。
【0037】その後、本実施の形態の半導体装置の製造
方法では、微小領域に選択的に照射(印加)可能な赤外
線2(抵抗可変手段)を用いて半導体チップ1の主面1
aに赤外線2を走査し、この走査で起こる半導体チップ
1の不良箇所の抵抗変化による電流変動を検知して半導
体チップ1の不良箇所の位置を検出する。
【0038】そこで、まず、赤外線照射制御部8によっ
て赤外線2の照射量(J/cm2 )を制御して赤外線照
射部7から赤外線2を照射する。
【0039】なお、放射された赤外線2を図2(a)に
示すように走査板4のスリット4aに通すことにより、
赤外線2を図2(b)に示すように線状化し、半導体チ
ップ1の主面1aの微小領域を照射することができる。
その際、赤外線2の照射幅は、赤外線照射部7によって
調節する。
【0040】また、赤外線照射部7から放射された赤外
線2は可動ミラー3によって回折され、これによって、
半導体チップ1の主面1a(回路パターンが形成された
面)に到達する。
【0041】さらに、半導体チップ1の主面1aに照射
された赤外線2は、図4に示すように、半導体チップ1
のシリコン基板1g上に形成された配線層1iの絶縁膜
1hを通り抜けて配線1bに到達し、これによって、配
線1bを加熱する。
【0042】続いて、半導体チップ1に電圧を印加した
状態で、ミラー駆動制御部9の駆動により可動ミラー3
を移動させて赤外線2をX方向16およびY方向17の
所望の走査方向18に走査させる。
【0043】これにより、半導体チップ1の内部の図4
に示す不良である配線ショート1dの箇所では抵抗値が
大きくなって、その結果、電流値/座標グラフのA部に
示すように、電流値ピークは最小値となる。
【0044】これに対して、図4に示す素子リーク1e
の箇所では抵抗値が小さくなって、その結果、電流値/
座標グラフのB部に示すように、電流値ピークは最大値
となる。
【0045】これらの電流値ピークを電流計11によっ
て観察する。
【0046】なお、例えば、拡散層に不良が発生してい
る場合でも、加熱によって半導体抵抗が減少するため、
同様に電流計11によって観察できる。
【0047】このようにして取得した電流計11の電流
値ピークのデータと、ミラー駆動制御部9の線状の赤外
線2の座標データとを図1に示す電流/座標重ね合わせ
部12によって重ね合わせることにより、不良箇所の位
置を検出することが可能になる。
【0048】すなわち、図4の電流値/座標グラフに示
すように、正常チップ14の電流値変動では異常な電流
値ピークは検出されないが、不良チップ15では、不良
箇所の直上に赤外線2が移動した時(座標X1および座
標X2)に異常な電流値ピークが検出される。
【0049】これによって、半導体チップ1の内部での
配線ショート1dや素子リーク1eなどの不良箇所の位
置を検出することができる。
【0050】なお、不良箇所の検出後は、前記検出結果
に基づいて、半導体チップ1の主面1aをその上方から
機械的研磨し、所望の層を露出させ、この露出した面を
顕微鏡などで観察することにより、不良箇所の内部にお
ける詳細位置を認識する。
【0051】その後、認識した不良箇所の内部位置を、
半導体設計の前工程におけるプロセス要素担当者などに
フィードバックし、これにより、前記プロセス要素担当
者が前記不良箇所での配線ショート1dや素子リーク1
eなどの不良に対しての対策を図る。
【0052】このようにして、本実施の形態の半導体装
置の製造方法では、図1に示す不良解析装置による解析
結果を、前記プロセス要素担当者にフィードバックす
る。
【0053】本実施の形態の半導体装置の製造方法によ
れば、以下のような作用効果が得られる。
【0054】すなわち、微小領域に選択的に照射(印
加)可能な赤外線2(抵抗可変手段)を半導体チップ1
の主面1aに走査してその不良箇所の抵抗変化による電
流変動を検知して不良解析を行うことにより、配線ショ
ート箇所や素子リーク箇所などの不良箇所を含む半導体
チップ1のみその不良箇所の直上で電流を変動させるこ
とができる。
【0055】したがって、ピンポイントレベルで前記不
良箇所を検出することが可能になり、これにより、前記
不良箇所の検出感度を向上できる。
【0056】さらに、前記不良箇所の検出感度を向上で
きるため、不良解析の高精度化および高効率化を図るこ
とができる。
【0057】また、不良解析の高精度化および高効率化
を図ることができるため、不良発生・不良解析・対策ま
でを短縮することができ、したがって、歩留りの早期向
上および早期安定化を図ることができる。
【0058】さらに、不良箇所の抵抗変化による電流変
動を検知して不良解析を行うことにより、簡易的に前記
不良箇所を検出でき、その結果、不良解析の簡素化を図
ることができる。
【0059】以上、本発明者によってなされた発明を発
明の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
前記発明の実施の形態に限定されるものではなく、その
要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言う
までもない。
【0060】例えば、前記実施の形態においては、抵抗
可変手段が赤外線2の場合について説明したが、前記抵
抗可変手段は、微小領域に印加することができるととも
に、非接触方式で、かつ不良箇所における抵抗値を変化
させることが可能な手段であれば、図5、図6の変形例
に示す加熱用針19などを用いてもよい。
【0061】図5および図6に示す加熱用針19は、発
熱部材であり、この加熱用針19を用いて半導体チップ
1を非接触方式で、かつX方向16およびY方向17の
走査方向18に微小領域ごとに走査させることにより、
半導体チップ1の主面1aをピンポイントで加熱するこ
とができ、その結果、前記実施の形態の赤外線2の場合
と同様の作用効果を得ることができる。
【0062】なお、抵抗可変手段は、加熱に限らず、冷
却などによって不良箇所の抵抗値を変化させてもよい。
【0063】また、前記実施の形態および前記変形例で
は、半導体チップ1を支持台5に載置して不良解析を行
う場合について説明したが、不良解析が行われる半導体
チップ1としては、ダイシング後の単体の半導体チップ
1であっても、あるいはダイシング前の半導体ウェハに
形成された状態の半導体チップ1であってもよい。
【0064】したがって、ダイシング前の半導体チップ
1の不良解析を行う際には、ダイシング前の前記半導体
ウェハを図1に示す不良解析装置の支持台5に載置し、
前記半導体ウェハを支持台5によって保持した状態でこ
の半導体ウェハに形成された個々の半導体チップ1の不
良解析を行う。
【0065】
【発明の効果】本願によって開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0066】(1).微小領域に選択的に印加可能な抵
抗可変手段を半導体チップの主面に走査してその不良箇
所の抵抗変化による電流変動を検知して不良解析を行う
ことにより、不良箇所の直上で電流を変動させることが
できる。したがって、ピンポイントレベルで不良箇所を
検出することが可能になり、これにより、不良箇所の検
出感度を向上できる。
【0067】(2).前記(1)より、不良解析の高精
度化および高効率化を図ることができる。
【0068】(3).前記(2)より、不良発生・不良
解析・対策までを短縮することができ、したがって、歩
留りの早期向上および早期安定化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の半導体装置の製造方法に
用いられる不良解析装置の構成の一例を示す構成概念図
である。
【図2】(a),(b)は図1に示す不良解析装置による
選択的な赤外線照射方法の原理の一例を示す概念図であ
る。
【図3】図1に示す不良解析装置による赤外線照射方法
の一例を示す概念図である。
【図4】図1に示す不良解析装置による不良解析の具体
例を示す解析図である。
【図5】図1に示す不良解析装置を用いた不良解析方法
に対する変形例の不良解析方法の原理を示す概念図であ
る。
【図6】図5に示す変形例の不良解析方法の基本概念を
示す概念図である。
【符号の説明】
1 半導体チップ 1a 主面 1b 配線 1c 素子 1d 配線ショート(不良) 1e 素子リーク(不良) 1f パッド 1g シリコン基板 1h 絶縁膜 1i 配線層 2 赤外線(抵抗可変手段) 3 可動ミラー 4 走査板 4a スリット 5 支持台 6 プローブカード 6a コンタクトピン 7 赤外線照射部 7a フィラメント 8 赤外線照射制御部 9 ミラー駆動制御部 10 電源装置 11 電流計 12 電流/座標重ね合わせ部 13 パーソナルコンピュータ 13a モニタ部 13b データ処理部 14 正常チップ 15 不良チップ 16 X方向 17 Y方向 18 走査方向 19 加熱用針(抵抗可変手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G032 AA00 AB01 AD08 AE12 AE14 AF07 2G060 AA09 AE40 AF07 AG03 EA07 EB09 GA01 HC19 JA05 KA16 4M106 AA01 AA02 BA01 BA08 CA04 CA10 CA16 DH09 DH16 DH31 DH44

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 微小領域に選択的に印加可能な抵抗可変
    手段を用いて半導体チップの主面に前記抵抗可変手段を
    走査する工程と、 前記抵抗可変手段の前記走査によって起こる前記半導体
    チップの不良箇所の抵抗変化による電流変動を検知して
    前記半導体チップの前記不良箇所の位置を検出する工程
    とを有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
JP2000242235A 2000-08-10 2000-08-10 半導体装置の製造方法 Withdrawn JP2002055146A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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