JP2002054204A - 給湯器のドレイン配管の接続方法及びチーズ - Google Patents

給湯器のドレイン配管の接続方法及びチーズ

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JP2002054204A JP2000238148A JP2000238148A JP2002054204A JP 2002054204 A JP2002054204 A JP 2002054204A JP 2000238148 A JP2000238148 A JP 2000238148A JP 2000238148 A JP2000238148 A JP 2000238148A JP 2002054204 A JP2002054204 A JP 2002054204A
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drain pipe
pipe
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cheese
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Naoto Tominaga
直人 富永
Masao Yabushita
昌男 藪下
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Tokyo Gas Co Ltd
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TOKYO ALUMI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 給湯器からのドレインを簡単な工事により排
水系統に排出することができるドレイン配管の接続方法
を提供する。 【解決手段】 給湯器6は、浴室の外壁8の外側に取り
付けられ、浴室やキッチンに給湯を行うような配管(図
示せず)がなされている。本実施の形態においては、給
湯器6に接続されたドレイン配管7を、外壁8を貫通さ
せ、ユニットバス室内に導き、ドレインが防水板3の上
に排出されるようにしている。防水板3の上に排出され
たドレインは、排水トラップ4を介して、排水管5から
排水溝に排出される。外壁8に穴をあけて配管を通す工
事は、給湯を行うために行わなければならない工事であ
るので、それと同時にドレイン配管7の貫通工事を行え
ば、工事の手間がかからなくてすむ。また、建物に対す
る施工のみで、土木工事が一切必要ない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、給湯器から発生す
るドレイン(本明細書においては蒸気の凝結水や、濾過
器の逆洗水、加圧逃し弁から排出される水等、給湯器か
ら排出される排水のことをドレインと称する。)を排出
するドレイン配管を、排水設備に接続する方法及びその
施工の際に用いられるチーズに関するものである。
【0002】
【従来の技術】水をガスの燃焼熱により加熱して湯と
し、給湯栓や浴槽、室内暖房装置等に供給するガス式給
湯器は、一般家庭において広く使用されている。これら
のうち、一般的なものは、ガスバーナーにより熱交換器
中の水を加熱し、燃焼排ガスは200℃程度で外部に放出
してしまうものである。これは、熱交換器内での結露に
よる腐食を防止するためである。
【0003】しかしながら、近年、ガス式給湯器の熱効
率を良くすることが求められるようになってきており、
これに応えるものとして耐腐食性を高めた二次熱交換器
を有するガス式給湯器が使用されるようになってきてい
る。二次熱交換器は、排ガスの顕熱及び排ガス中に含ま
れる水蒸気の潜熱により、低温の水を予熱したり、燃焼
空気を予熱したりするものである。
【0004】このように、排ガス中の水蒸気の潜熱を回
収する場合、水蒸気が凝結して液状体すなわちドレイン
となる。よって、このような方式のガス式給湯器におい
ては、このドレインを排水する必要がある。
【0005】また、このような排ガス中の水蒸気の潜熱
を回収する方式以外の給湯器においても、濾過器を有す
るようなものでは、濾過器の逆洗水がドレインとなり、
同様にこのドレインを排水する必要がある。
【0006】従来の、給湯器の設置標準によると、この
ドレインを、家屋の周りに設けられた排水溝に、大気開
放状態で排出するように配管を行うことになっており、
実際には、排水溝中の所々に設けられた排水枡中に流し
込む方式がとられていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、給湯器
からのドレインを排水溝に排出しようとすると土木工事
が必要となり、施工が容易ではなく、かつ高価なものと
なってしまうと言う問題点があった。そして、これが、
ドレインの排出の必要な給湯器の普及の妨げとなってい
た。土木工事を伴わず、ドレインを排水溝に流し込む簡
便な方法としては、地上に露出している雨水の排水管に
流し込む方法が考えられるが、これは建築基準法により
禁止されているので行うことができない。
【0008】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、給湯器からのドレインを簡単な工事により排水
系統に排出することができるドレイン配管の接続方法及
びその施工に用いるチーズを提供することを課題とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の第1の手段は、給湯器から発生するドレインを排出す
るドレイン配管の接続方法であって、当該ドレイン配管
を、ユニットバスの浴槽の下部に設けられた防水板上に
ドレインが排出されるように接続することを特徴とする
給湯器のドレイン配管の接続方法(請求項1)である。
【0010】本手段は、ユニットバスの浴槽の下部に防
水板が設けられている場合に用いられるものである。こ
の方式のユニットバスでは、浴槽と洗い場からの排水
は、一旦防水板の上に落ち、その後に防水板の排水口に
取り付けられた排水管から排水溝に導かれる。
【0011】一般に給湯器は、浴室の外壁に取り付けら
れることが多いので、ドレイン配管を、外壁を貫通させ
てユニットバス室に導き、ドレイン配管からのドレイン
を、この防水板の上に排出するようにすれば、ドレイン
は自然に排水溝に導かれる。このようにすることで、外
壁の加工と配管工事だけで済み、土木工事が不必要なる
ので施工が簡単で安価となる。
【0012】また、ドレインは一般的に酸性であるが、
また、防水板の排水口に面して排水トラップが設けられ
ることが多いため、このような場合には、排水トラップ
でPH調整がなされるというメリットもある。
【0013】前記課題を解決するための第2の手段は、
給湯器から発生するドレインを排出するドレイン配管の
接続方法であって、当該ドレイン配管を、ユニットバス
の浴槽及び洗い場からの排水を排出する排水管に接続す
ることを特徴とする給湯器のドレイン配管の接続方法
(請求項2)である。
【0014】本手段は、防水板を持たないユニットバス
に対して行われるものである。このタイプのユニットバ
スにおいては、浴槽と洗い場からの排水は直接排水管に
入り、排水溝に導かれる。よって、この場合には、ドレ
イン配管をこの排水管に接続することにより、ドレイン
は自然に排水溝に導かれる。このようにすることで、外
壁の加工と配管工事だけで済み、土木工事が不必要なる
ので施工が簡単で安価となる。また、排水管には排水ト
ラップが設けられることが多いため、このような場合に
は、排水トラップでPH調整がなされるというメリット
もある。
【0015】前記課題を解決するための第3の手段は、
給湯器から発生するドレインを排出するドレイン配管の
接続方法であって、当該ドレイン配管を、浴槽からの排
水を受け、その排水を排水管によって排水する床の上に
ドレインが排出されるように接続することを特徴とする
給湯器のドレイン配管の接続方法(請求項3)である。
【0016】本手段は、従来型の浴室に用いられるもの
である。すなわち、従来型の浴室においては、浴槽から
の排水は一旦床の上に落ち、床に設けられた排水口につ
ながる排水管によって排水溝まで導かれる。よって、ド
レイン配管からのドレインを、この床の上に排出するよ
うにすれば、ドレインは自然に排水溝に導かれる。この
ようにすることで、外壁の加工と配管工事だけで済み、
土木工事が不必要なるので施工が簡単で安価となる。
【0017】前記課題を解決するための第4の手段は、
給湯器から発生するドレインを排出するドレイン配管の
接続方法であって、当該ドレイン配管を、キッチン・シ
ンクに設けられた排水トラップに接続することを特徴と
する給湯器のドレイン配管の接続方法(請求項4)であ
る。
【0018】給湯器は、浴室の外壁に取り付けられる
他、キッチンの外壁に取り付けられることがある。この
ような場合には、ドレイン配管を、外壁を貫通させ、キ
ッチン・シンクに設けられた排水トラップに接続するよ
うにすれば、ドレインは自然に排水溝に導かれる。この
ようにすることで、外壁の加工と配管工事だけで済み、
土木工事が不必要なるので施工が簡単で安価となる。
【0019】前記課題を解決するための第5の手段は、
給湯器から発生するドレインを排出するドレイン配管の
接続方法であって、当該ドレイン配管を、キッチン・シ
ンクに設けられた排水トラップの出側に接続された排水
管に接続することを特徴とする給湯器のドレイン配管の
接続方法(請求項5)である。
【0020】本手段においても、前記第4の手段と同
様、ドレイン配管を、外壁を貫通させ、キッチン・シン
クに設けられた排水トラップの出側に接続された排水管
に接続するようにすれば、ドレインは自然に排水溝に導
かれる。このようにすることで、外壁の加工と配管工事
だけで済み、土木工事が不必要なるので施工が簡単で安
価となる。
【0021】前記課題を解決するための第6の手段は、
前記第2の手段の実施の際に用いられるチーズであっ
て、排水管に接続されるソケットを両端に有し、ソケッ
ト各ソケットに伸縮可能な蛇腹が設けられ、各蛇腹の他
端が中央の分岐部に接続されていることを特徴とするも
の(請求項6)である。
【0022】既設のユニットバス排水管にドレイン配管
をつなぎ込むときに、排水管を切断してチーズを嵌め込
まなければならないが、この施工は通常容易でない。本
手段は伸縮自在な蛇腹を設けているので、蛇腹を縮めた
状態で排水管の切断部に位置させ、その状態で蛇腹を広
げて両ソケットを切断した排水管に嵌め込むことによ
り、容易にチーズの取り付けができる。
【0023】前記課題を解決するための第7の手段は、
前記第2の手段であって、前記第6の手段であるチーズ
を使用するものにおいて、排水管を前記第6のチーズに
記載のチーズの縮小時の長さより長く、伸長時の長さよ
り短く切り取り、切り取られた排水管の端部又は前記チ
ーズのソケット部の少なくとも一方に接着剤を塗布し、
前記チーズを縮小した状態で排水管の切り取り部に入
れ、その後チーズを伸長させて排水管とソケットを接着
することを特徴とする給湯器のドレイン配管の接続方法
(請求項7)である。
【0024】本手段によれば、接着法を用いることによ
り簡単にチーズを排水管に設置することができ、チーズ
の分岐管にドレイン配管を接続することにより、容易に
前記第2の手段を実現することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の例
を、図を用いて説明する。図1は、本発明のドレイン配
管の接続方法に関する第1の実施の形態の例の概要を示
す図であり、排水板のあるユニットバスに本発明を応用
した例である。図1において、1は浴槽、2は洗い場、
3は防水板、4は排水トラップ、5は排水管、6は給湯
器、7はドレイン配管、8は外壁である。
【0026】ユニットバス室U.B.には、浴槽1と洗
い場2がユニット構造として設けられているが、浴槽1
は防水板3に支えられ、その排水は一旦防水板3の上に
落ち、その後排水口に設けられた排水トラップ4を通し
て排水管5から排水されるようになっている。場合によ
っては、浴槽1の排水をホースで排水トラップ4の位置
まで導くような構造となっている場合もある。洗い場2
の水は、防水板3の上に落ち、その後排水口に設けられ
た排水トラップ4を通して排水管5から排水される。
【0027】給湯器6は、浴室の外壁8の外側に取り付
けられ、浴室やキッチンに給湯を行うような配管(図示
せず)がなされている。本実施の形態においては、給湯
器6に接続されたドレイン配管7を、外壁8を貫通さ
せ、ユニットバス室内に導き、ドレインが防水板3の上
に排出されるようにしている。防水板3の上に排出され
たドレインは、排水トラップ4を介して、排水管5から
排水溝に排出される。
【0028】外壁8に穴をあけて配管を通す工事は、給
湯を行うために行わなければならない工事であるので、
それと同時にドレイン配管7の貫通工事を行えば、工事
の手間がかからなくてすむ。また、建物に対する施工の
みで、土木工事が一切必要ない。また、排水トラップ4
には、封水が滞留しているが、この封水は石鹸分等を含
んでいるのでアルカリ性である。よって、酸性であるド
レインがトラップ4内で封水と混ざることにより、PH
調整がなされる。
【0029】図2は本発明のドレイン配管の接続方法に
関する第2の実施の形態の概要を示す図であり、従来型
の浴室に本発明を応用した例である。以下の図におい
て、前出の図に示された構成要素と同じ構成要素には、
同じ符号を付してその説明を省略することがある。図2
において、9は床である。
【0030】浴槽1からの排水は、一旦床9の上に落
ち、その排水口から排水管5を通して排水溝に導かれ
る。洗い場2からの排水は、排水トラップ4を介して排
水管5に入り、排水溝に導かれる。本発明においても、
前記第1の実施の形態と同様、給湯器6は、浴室の外壁
8の外側に取り付けられ、浴室やキッチンに給湯を行う
ような配管(図示せず)がなされている。本実施の形態
においては、給湯器6に接続されたドレイン配管7を、
外壁8を貫通させ、浴室内に導き、ドレインが床9の上
に排出されるようにしている。床9の上に排出されたド
レインは、排水管5から排水溝に排出される。本実施の
形態においても、外壁貫通工事は他の配管工事と同時に
でき、かつ土木工事を必要としないので、施工が簡単で
安価である。
【0031】図3は、本発明のドレイン配管の接続方法
に関する第3の実施の形態の例の概要を示す図であり、
排水板の無いユニットバスに本発明を応用した例であ
る。この方式のユニットバスにおいては、浴槽1と洗い
場2からの排水は、それぞれ配水管5を通して排水され
るようになっており、2本の配水管は途中で連結され、
排水溝に導かれる。配水管5の途中に排水トラップ4が
設けられている。
【0032】本実施の形態においては、配水管5の途中
にチーズ10を設け、その分岐管にドレイン配管7を接
続するようにしている。よって、ドレインは直接配水管
5内に流れ込み、排水溝に排出される。本実施の形態に
おいても、外壁貫通工事は他の配管工事と同時にでき、
かつ土木工事を必要としないので、施工が簡単で安価で
ある。また、排水トラップ4の上流側にドレインを流し
込んでいるので、前述のようにPH調整効果がある。
【0033】図3のような実施の形態を既設のユニット
バスに施工するためには、既設の配水管5にチーズを設
置しなければならないが、その施工を簡単に行うため
に、本発明に係るチーズを利用することが好ましい。図
4は、このようなチーズの実施の形態の一例を示す図で
ある。図4において、10aはソケット、10bは蛇腹
部である。
【0034】この実施の形態のチーズは、中央部の分岐
部に連設して蛇腹部10bが設けられ、それにソケット
10aが連設されている。ソケット10aは配水管5に
接合されるような寸法とされている。
【0035】このようなチーズ10を、配水管10に取
り付けるための施工方法の例を図5に示す。まず、配水
管5を切断し、切断部5aを設けるが、この切断部5a
の長さは、チーズ10の蛇腹部10bを縮小させたとき
のチーズ10の長さよりも長く、チーズ10の蛇腹部1
0bを伸長させたときのチーズ10の長さよりも短い長
さとする(a)。
【0036】そして、切り取られて残った配水管5の端
部に接着剤5aを塗布する。接着剤はチーズ10のソケ
ット10aに塗布してもよく、また、これらの両方に塗
布してもよい(b)。
【0037】続いて、チーズ10の蛇腹部10bが縮小
された状態で、チーズ10を配水管5の切り取られた部
分に嵌め込み(b)、その後、蛇腹部10bを伸長させて
ソケット10aを配水管5に嵌め込み、接着剤で固定す
る。この固定が終わった後、チーズ10の分岐管にドレ
イン配管7を接続する。
【0038】図6は、本発明のドレイン配管の接続方法
に関する第4の実施の形態の例の概要を示す図であり、
キッチンに設けられたキッチン・シンクの排水トラップ
又はそれに続く配水管にドレイン配管を接続した例であ
る。図6において、11はキッチン・シンク、12は蛇
口、13は給水・給湯配管、14は排水トラップ、15
は排水ホースである。
【0039】キッチン・シンク11に設けられた蛇口1
2には、給水・給湯配管13から水が給水されると共
に、外壁8の外側に設置された給湯器からの湯も供給さ
れている。その排水口は、排水トラップ14を介して排
水ホース15に接続され、排水ホースは配水管5に接続
されている。
【0040】本実施の形態においては、給湯器6からの
ドレイン配管7を排水トラップ14又は排水トラップ1
4と排水ホース15の接合部に接合している。その接合
方式の詳細を図7、図8に示す。
【0041】図7は、ドレイン配管7を排水トラップ1
4に接続した状態を示す図である。図7において、16
はワントラップ、17は封水である。この排水トラップ
14には、ドレイン配管7を接続する接続部が設けらて
おり、これにドレイン配管7を接続する。ドレインは、
封水17に混じるように排出されるようになっている。
この実施の形態においては、排水トラップ14を新しい
ものに変え、ドレイン配管7を、外壁を貫通させて排水
トラップ14につなぎ込むだけで済むので、土木工事が
不要で施工が簡単、かつ安価である。ドレイン配管7の
外壁貫通工事は、給湯配管の外壁貫通工事と同時に行え
ばよい。
【0042】図8は、排水トラップ14と排水ホース1
5の間に分岐管を接続し、それにドレイン配管7を接続
した例であり、18はチーズである。本実施の形態にお
いては、排水トラップ14と排水ホース15の接続を外
し、その間にチーズ18を接続して、チーズ18の分岐
管にドレイン配管17を接続する。この施工方法では、
排水トラップ14を新しくする必要は無く、チーズ18
を新設するのみでドレイン配管7をつなぎ込むことがで
きるので、施工がさらに安価となる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の給湯器の
ドレイン配管の接続方法においては、給湯器のドレイン
を風呂の排水部やキッチン・シンクの排水配管中に排出
することができるので、特別の土木工事が不要であり、
施工が簡単で安価となる。また、本発明のチーズを使用
すれば、既設配管へのドレイン配管のつなぎ込みの工事
を簡単に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のドレイン配管の接続方法に関する第1
の実施の形態の例の概要を示す図である。
【図2】本発明のドレイン配管の接続方法に関する第2
の実施の形態の例の概要を示す図である。
【図3】本発明のドレイン配管の接続方法に関する第3
の実施の形態の例の概要を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態の一例であるチーズの概要
を示す図である。
【図5】図4に示すチーズを配水管に取り付ける施工方
法の例を示す図である。
【図6】本発明のドレイン配管の接続方法に関する第4
の実施の形態の例の概要を示す図である。
【図7】ドレイン配管を排水トラップに接続した状態の
例を示す図である。
【図8】排水トラップと排水ホースの間に分岐管を接続
し、それにドレイン配管を接続した例を示す図である。
【符号の説明】
1…浴槽、2…洗い場、3…防水板、4…排水トラッ
プ、5…排水管、5a…切断部、6…給湯器、7…ドレ
イン配管、8…外壁、9…床、10…チーズ、10a…
ソケット、10b…蛇腹部、11…キッチン・シンク、
12…蛇口、13…給水・給湯配管、14…排水トラッ
プ、15…排水ホース、16…ワントラップ、17…封
水、18…チーズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藪下 昌男 東京都中野区大和町四丁目14番4号 株式 会社東京アルミ内 Fターム(参考) 2D061 AA10 AB07 AD01 CA02 CC13 DA01 DA10 DE01 3H019 BA02 BB01 BD03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給湯器から発生するドレインを排出する
    ドレイン配管の接続方法であって、当該ドレイン配管
    を、ユニットバスの浴槽の下部に設けられた防水板上に
    ドレインが排出されるように接続することを特徴とする
    給湯器のドレイン配管の接続方法。
  2. 【請求項2】 給湯器から発生するドレインを排出する
    ドレイン配管の接続方法であって、当該ドレイン配管
    を、ユニットバスの浴槽及び洗い場からの排水を排出す
    る排水管に接続することを特徴とする給湯器のドレイン
    配管の接続方法。
  3. 【請求項3】 給湯器から発生するドレインを排出する
    ドレイン配管の接続方法であって、当該ドレイン配管
    を、浴槽からの排水を受け、その排水を排水管によって
    排水する床の上にドレインが排出されるように接続する
    ことを特徴とする給湯器のドレイン配管の接続方法。
  4. 【請求項4】 給湯器から発生するドレインを排出する
    ドレイン配管の接続方法であって、当該ドレイン配管
    を、キッチン・シンクに設けられた排水トラップに接続
    することを特徴とする給湯器のドレイン配管の接続方
    法。
  5. 【請求項5】 給湯器から発生するドレインを排出する
    ドレイン配管の接続方法であって、当該ドレイン配管
    を、キッチン・シンクに設けられた排水トラップの出側
    に接続された排水管に接続することを特徴とする給湯器
    のドレイン配管の接続方法。
  6. 【請求項6】 請求項2に記載の給湯器のドレイン配管
    の接続方法の実施の際に用いられるチーズであって、排
    水管に接続されるソケットを両端に有し、各ソケットに
    伸縮可能な蛇腹が設けられ、各蛇腹の他端が中央の分岐
    部に接続されていることを特徴とするチーズ。
  7. 【請求項7】 請求項2に記載の給湯器のドレイン配管
    の接続方法であって、請求項6に記載のチーズを使用す
    るものにおいて、排水管を請求項6に記載のチーズの縮
    小時の長さより長く、伸長時の長さより短く切り取り、
    切り取られた排水管の端部又は前記チーズのソケット部
    の少なくとも一方に接着剤を塗布し、チーズを縮小した
    状態で排水管の切り取り部に入れ、その後前記ーズを伸
    長させて排水管とソケットを接着することを特徴とする
    給湯器のドレイン配管の接続方法。
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