JP2002051800A - 単糖の分離取得方法 - Google Patents
単糖の分離取得方法Info
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- JP2002051800A JP2002051800A JP2000240019A JP2000240019A JP2002051800A JP 2002051800 A JP2002051800 A JP 2002051800A JP 2000240019 A JP2000240019 A JP 2000240019A JP 2000240019 A JP2000240019 A JP 2000240019A JP 2002051800 A JP2002051800 A JP 2002051800A
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- tagatose
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- sugar solution
- separating
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Abstract
(57)【要約】
【課題】タガトースを効率よく分離する方法。
【解決手段】イオン交換樹脂を用いたクロマトグラフィ
ーにより、高純度なタガトースが効率よく得られる。
ーにより、高純度なタガトースが効率よく得られる。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、タガトースの分離
取得方法に関する。さらに詳しくは、タガトース含有糖
液を原料液とし、該糖液中のタガトースとその他の糖質
をイオン交換樹脂を用いるクロマトグラフィーにて分画
し、タガトースを得ることを特徴とするタガトースの分
離取得方法に関する。
取得方法に関する。さらに詳しくは、タガトース含有糖
液を原料液とし、該糖液中のタガトースとその他の糖質
をイオン交換樹脂を用いるクロマトグラフィーにて分画
し、タガトースを得ることを特徴とするタガトースの分
離取得方法に関する。
【0002】
【従来の技術】タガトースは、ガラクトースを異性化し
て得られる糖質であるが、天然界ではその存在量は少な
く、その諸物性は甘味度・味質・エネルギー量などのい
くつかの特性の他はほとんど知られていない。タガトー
スの甘味度は砂糖の90%程度であり、その味質はフラ
クトースに類似して、非常にさわやかでキレの良い甘味
を呈する。
て得られる糖質であるが、天然界ではその存在量は少な
く、その諸物性は甘味度・味質・エネルギー量などのい
くつかの特性の他はほとんど知られていない。タガトー
スの甘味度は砂糖の90%程度であり、その味質はフラ
クトースに類似して、非常にさわやかでキレの良い甘味
を呈する。
【0003】また、そのエネルギー量は1.5kcal/g
と推定されており、低カロリー甘味料として使用可能で
ある。
と推定されており、低カロリー甘味料として使用可能で
ある。
【0004】このタガトースを工業的に大量に生産する
方法としては、公開特許公報平5−504256に示さ
れているように、ガラクトースをアルカリ金属塩あるい
はアルカリ土類塩を用いて異性化し、金属ヒドロキシド
−タガトース複合体として精製する方法や、アメリカ特
許番号821969に示されているようにL-アラビノー
スイソメラーゼを用いて、ガラクトースを異性化する方
法が知られている。
方法としては、公開特許公報平5−504256に示さ
れているように、ガラクトースをアルカリ金属塩あるい
はアルカリ土類塩を用いて異性化し、金属ヒドロキシド
−タガトース複合体として精製する方法や、アメリカ特
許番号821969に示されているようにL-アラビノー
スイソメラーゼを用いて、ガラクトースを異性化する方
法が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の方法にお
いて前者は金属ヒドロキシド−タガトース複合体を中和
する際に大量の不溶性塩類が生成し、その分離が非常に
困難であり、後者は酵素反応による異性化率が低く、高
純度でタガトースを得ることができないなどの問題点が
あった。
いて前者は金属ヒドロキシド−タガトース複合体を中和
する際に大量の不溶性塩類が生成し、その分離が非常に
困難であり、後者は酵素反応による異性化率が低く、高
純度でタガトースを得ることができないなどの問題点が
あった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、タガトー
スの製造の際の分離取得方法を鋭意研究し、イオン交換
樹脂を用いたクロマトグラフィーにより、高純度なタガ
トースが効率よく得られることを発見し、本発明を完成
するに至った。
スの製造の際の分離取得方法を鋭意研究し、イオン交換
樹脂を用いたクロマトグラフィーにより、高純度なタガ
トースが効率よく得られることを発見し、本発明を完成
するに至った。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明について具体例を挙
げて更に詳細に説明する。本発明の原料となるタガトー
ス含有糖液は、タガトースとその他の糖との混合液を意
味するもので、その製造方法、含まれるその他の糖の種
類は限定されるものではないが、例えば公開特許公報平
5−504256に示されているように、ガラクトース
をアルカリ金属塩あるいはアルカリ土類塩を用いて異性
化する方法や、アメリカ特許番号821969に示され
ているようにL-アラビノースイソメラーゼを用いて、ガ
ラクトースを異性化する方法などが知られている。
げて更に詳細に説明する。本発明の原料となるタガトー
ス含有糖液は、タガトースとその他の糖との混合液を意
味するもので、その製造方法、含まれるその他の糖の種
類は限定されるものではないが、例えば公開特許公報平
5−504256に示されているように、ガラクトース
をアルカリ金属塩あるいはアルカリ土類塩を用いて異性
化する方法や、アメリカ特許番号821969に示され
ているようにL-アラビノースイソメラーゼを用いて、ガ
ラクトースを異性化する方法などが知られている。
【0008】また、ラクトースを酸や酵素を用いて分解
し、グルコースとガラクトースの混合液を得、この混合
液を上記方法を用いて異性化することにより、グルコー
ス、ガラクトース、フラクトースとタガトースの混合液
を得ることもできる。イオン交換樹脂は、陽イオン交換
樹脂を用いることにより、タガトースとその他の糖との
分画が可能である。分離に使用する陽イオン交換樹脂と
しては、強酸性陽イオン交換樹脂および弱酸性陽イオン
交換樹脂のいずれも使用できるが、好ましくは強酸性陽
イオン交換樹脂であり、さらに好ましくはナトリウム型
およびカルシウム型強酸性イオン交換樹脂である。利用
できるイオン交換樹脂の具体例としては、ダイヤイオン
シリーズ(三菱化学株式会社製)やダウエックスシリー
ズ(ダウ・ケミカル日本株式会社製)などが挙げられ
る。上記のイオン交換樹脂を用いて分画操作を行なうた
めには、イオン交換樹脂を充填槽に充填したものを単数
個もしくは複数個用いて、クロマト分画を行なえばよ
く、ワンパス方式、移動床方式や疑似移動床方式などの
方式を用いることができる。これらの方式のうちでは、
疑似移動床方式が最も効率的に分画操作を行なうことが
できる。原料液の通液は、20〜90℃、好ましくは4
0〜70℃で、タガトースが十分に分離されるのに必要
な時間をかけて分離を行なう。以下に本発明を実施例を
挙げて具体的に説明するが、本発明は以下の実施例に限
定されるものではない。
し、グルコースとガラクトースの混合液を得、この混合
液を上記方法を用いて異性化することにより、グルコー
ス、ガラクトース、フラクトースとタガトースの混合液
を得ることもできる。イオン交換樹脂は、陽イオン交換
樹脂を用いることにより、タガトースとその他の糖との
分画が可能である。分離に使用する陽イオン交換樹脂と
しては、強酸性陽イオン交換樹脂および弱酸性陽イオン
交換樹脂のいずれも使用できるが、好ましくは強酸性陽
イオン交換樹脂であり、さらに好ましくはナトリウム型
およびカルシウム型強酸性イオン交換樹脂である。利用
できるイオン交換樹脂の具体例としては、ダイヤイオン
シリーズ(三菱化学株式会社製)やダウエックスシリー
ズ(ダウ・ケミカル日本株式会社製)などが挙げられ
る。上記のイオン交換樹脂を用いて分画操作を行なうた
めには、イオン交換樹脂を充填槽に充填したものを単数
個もしくは複数個用いて、クロマト分画を行なえばよ
く、ワンパス方式、移動床方式や疑似移動床方式などの
方式を用いることができる。これらの方式のうちでは、
疑似移動床方式が最も効率的に分画操作を行なうことが
できる。原料液の通液は、20〜90℃、好ましくは4
0〜70℃で、タガトースが十分に分離されるのに必要
な時間をかけて分離を行なう。以下に本発明を実施例を
挙げて具体的に説明するが、本発明は以下の実施例に限
定されるものではない。
【0009】
【実施例】実施例1 (1)タガトース含有糖液の製造 10%ガラクトース溶液400gに25%水酸化カルシウム 50gを
添加して、5時間反応を行ない、50%リン酸溶液を添加し
てpH 5.2に中和して反応を停止させた。反応溶液を遠心
分離し、上清を0.45μmメンブランフィルターろ過し、
イオン交換樹脂(アンバーライトMB-3)を用いて脱塩
し、濃縮をしてガラクトースとタガトースの混合溶液を
得た。この糖液の濃度・糖組成は以下の通りであった。 濃度 50% 糖組成 ガラクトース 16.8% タガトース 83.2% (2)タガトースの分離取得 (1)で得られたタガトース含有糖液30mlを、カルシウ
ム型に置換した強酸性陽イオン交換樹脂(XFS-43278、
ダウ・ケミカル日本株式会社製、商品名)を充填したカ
ラム(5cmφ×100cm×2)に50℃で通液し、次いで水を
10ml/minの流速で流した。流出液は15分毎HPLCにより分
析を行った。結果は図1に示すように、先ずガラクトー
ス、次いでタガトースが流出し、高純度のタガトース溶
液が得られた。この高純度タガトース溶液の糖組成は以
下の通りであった。 糖組成 ガラクトース 5.5% タガトース 94.5%
添加して、5時間反応を行ない、50%リン酸溶液を添加し
てpH 5.2に中和して反応を停止させた。反応溶液を遠心
分離し、上清を0.45μmメンブランフィルターろ過し、
イオン交換樹脂(アンバーライトMB-3)を用いて脱塩
し、濃縮をしてガラクトースとタガトースの混合溶液を
得た。この糖液の濃度・糖組成は以下の通りであった。 濃度 50% 糖組成 ガラクトース 16.8% タガトース 83.2% (2)タガトースの分離取得 (1)で得られたタガトース含有糖液30mlを、カルシウ
ム型に置換した強酸性陽イオン交換樹脂(XFS-43278、
ダウ・ケミカル日本株式会社製、商品名)を充填したカ
ラム(5cmφ×100cm×2)に50℃で通液し、次いで水を
10ml/minの流速で流した。流出液は15分毎HPLCにより分
析を行った。結果は図1に示すように、先ずガラクトー
ス、次いでタガトースが流出し、高純度のタガトース溶
液が得られた。この高純度タガトース溶液の糖組成は以
下の通りであった。 糖組成 ガラクトース 5.5% タガトース 94.5%
【0010】実施例2 (1)タガトース含有糖液の製造 10%ラクトース溶液400gをpH 4.5に調整し、ラクター
ゼ(スミラクトL:新日本化学工業株式会社製)を50単
位添加して、50℃にて72時間反応させた。反応の終了
は、反応液を80℃で1時間保持することにより行なっ
た。冷却後、25%水酸化カルシウム 50gを添加して、5時
間反応を行ない、50%リン酸溶液を添加してpH5.2に中和
して反応を停止させた。反応溶液を遠心分離し、上清を
0.45μmメンブランフィルターろ過し、イオン交換樹脂
(アンバーライトMB-3)を用いて脱塩し、濃縮をしてガ
ラクトースとタガトースの混合溶液を得た。この糖液の
濃度・糖組成は以下の通りであった。 濃度 50% 糖組成 グルコース 33.1% ガラクトース 14.7% フラクトース 15.2% タガトース 33.6% オリゴ糖 3.4% (2)タガトースの分離取得 (1) で得られたタガトース含有糖液30mlを、実施例1で
用いたカラムに通液し、同じ条件で操作した。結果は図
2に示すように、先ずグルコース、次いでガラクトー
ス、フラクトース、タガトースの順で流出し、高純度の
タガトース溶液が得られた。この高純度タガトース溶液
の糖組成は次の通りであった。 糖組成 グルコース 3.6% ガラクトース 10.0% フラクトース 10.6% タガトース 75.8%
ゼ(スミラクトL:新日本化学工業株式会社製)を50単
位添加して、50℃にて72時間反応させた。反応の終了
は、反応液を80℃で1時間保持することにより行なっ
た。冷却後、25%水酸化カルシウム 50gを添加して、5時
間反応を行ない、50%リン酸溶液を添加してpH5.2に中和
して反応を停止させた。反応溶液を遠心分離し、上清を
0.45μmメンブランフィルターろ過し、イオン交換樹脂
(アンバーライトMB-3)を用いて脱塩し、濃縮をしてガ
ラクトースとタガトースの混合溶液を得た。この糖液の
濃度・糖組成は以下の通りであった。 濃度 50% 糖組成 グルコース 33.1% ガラクトース 14.7% フラクトース 15.2% タガトース 33.6% オリゴ糖 3.4% (2)タガトースの分離取得 (1) で得られたタガトース含有糖液30mlを、実施例1で
用いたカラムに通液し、同じ条件で操作した。結果は図
2に示すように、先ずグルコース、次いでガラクトー
ス、フラクトース、タガトースの順で流出し、高純度の
タガトース溶液が得られた。この高純度タガトース溶液
の糖組成は次の通りであった。 糖組成 グルコース 3.6% ガラクトース 10.0% フラクトース 10.6% タガトース 75.8%
【0011】実施例3 実施例1の(1)で得られたタガトース含有糖液30ml
を、ナトリウム型に置換した強酸性陽イオン交換樹脂
(XFS-43278、ダウ・ケミカル日本株式会社製、商品
名)を充填したカラム(5cmφ×100cm×2)に50℃で通
液し、次いで水を10ml/minの流速で流した。流出液は15
分毎HPLCにより分析を行った。結果は図3に示すよう
に、先ずガラクトース、次いでタガトースが流出し、高
純度のタガトース溶液が得られた。この高純度タガトー
ス溶液の糖組成は以下の通りであった。 糖組成 ガラクトース 5.5% タガトース 94.5%
を、ナトリウム型に置換した強酸性陽イオン交換樹脂
(XFS-43278、ダウ・ケミカル日本株式会社製、商品
名)を充填したカラム(5cmφ×100cm×2)に50℃で通
液し、次いで水を10ml/minの流速で流した。流出液は15
分毎HPLCにより分析を行った。結果は図3に示すよう
に、先ずガラクトース、次いでタガトースが流出し、高
純度のタガトース溶液が得られた。この高純度タガトー
ス溶液の糖組成は以下の通りであった。 糖組成 ガラクトース 5.5% タガトース 94.5%
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、イオン交換樹脂を用い
たクロマトグラフィーにより、高純度なタガトースが効
率よく得られることが可能となった。
たクロマトグラフィーにより、高純度なタガトースが効
率よく得られることが可能となった。
【図1】本発明のカルシウム型強酸性陽イオン交換樹脂
によるタガトース含有溶液分画図を示す。図中で、−●
−はガラクトースの、−×−はタガトースのそれぞれの
溶離曲線を示すものである。(実施例1)
によるタガトース含有溶液分画図を示す。図中で、−●
−はガラクトースの、−×−はタガトースのそれぞれの
溶離曲線を示すものである。(実施例1)
【図2】本発明のカルシウム型強酸性陽イオン交換樹脂
によるタガトース含有溶液分画図を示す。図中で−◆−
はオリゴ糖の、−□−はグルコースの、−●−はガラク
トースの、−△−はフラクトースの、−×−はタガトー
スのそれぞれの溶離曲線を示すものである。(実施例
2)
によるタガトース含有溶液分画図を示す。図中で−◆−
はオリゴ糖の、−□−はグルコースの、−●−はガラク
トースの、−△−はフラクトースの、−×−はタガトー
スのそれぞれの溶離曲線を示すものである。(実施例
2)
【図3】本発明のナトリウム型強酸性陽イオン交換樹脂
によるタガトース含有溶液分画図を示す。図中で、−●
−はガラクトースの、−×−はタガトースのそれぞれの
溶離曲線を示すものである。(実施例3)
によるタガトース含有溶液分画図を示す。図中で、−●
−はガラクトースの、−×−はタガトースのそれぞれの
溶離曲線を示すものである。(実施例3)
Claims (7)
- 【請求項1】タガトース含有糖液を原料液とし、タガト
ース含有糖液中のタガトースとその他の糖質をイオン交
換樹脂を用いるクロマトグラフィーにて分画し、タガト
ースを得ることを特徴とするタガトースの分離取得方法 - 【請求項2】タガトース含有糖液が、アルカリ金属塩あ
るいはアルカリ土類塩存在下でガラクトースを異性化し
た糖液であることを特徴とする請求項1記載のタガトー
スの分離取得方法 - 【請求項3】タガトース含有糖液が、L-アラビノースイ
ソメラーゼを用いてガラクトースを異性化した糖液であ
ることを特徴とする請求項1記載のタガトースの分離取
得方法 - 【請求項4】タガトース含有糖液が、ラクトース加水分
解物中のガラクトースをアルカリ金属塩あるいはアルカ
リ土類塩存在下で異性化した糖液であることを特徴とす
る請求項1記載のタガトースの分離取得方法 - 【請求項5】タガトース含有糖液が、ラクトース加水分
解物中のガラクトースをL-アラビノースイソメラーゼを
用いて異性化した糖液であることを特徴とする請求項1
記載のタガトースの分離取得方法 - 【請求項6】イオン交換樹脂が、強酸性陽イオン交換樹
脂である請求項1記載のタガトースの分離取得方法 - 【請求項7】強酸性陽イオン交換樹脂がナトリウム型強
酸性陽イオン交換樹脂、カルシウム型強酸性陽イオン交
換樹脂である請求項6記載のタガトースの分離取得方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000240019A JP2002051800A (ja) | 2000-08-08 | 2000-08-08 | 単糖の分離取得方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000240019A JP2002051800A (ja) | 2000-08-08 | 2000-08-08 | 単糖の分離取得方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002051800A true JP2002051800A (ja) | 2002-02-19 |
Family
ID=18731451
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000240019A Withdrawn JP2002051800A (ja) | 2000-08-08 | 2000-08-08 | 単糖の分離取得方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002051800A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012098052A (ja) * | 2010-10-29 | 2012-05-24 | Japan Organo Co Ltd | クロマト分離方法およびクロマト分離装置 |
JP2013056899A (ja) * | 2000-09-29 | 2013-03-28 | Danisco Sweeteners Oy | 炭水化物のクロマトグラフィー分離のための弱酸陽イオン交換樹脂の使用 |
-
2000
- 2000-08-08 JP JP2000240019A patent/JP2002051800A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013056899A (ja) * | 2000-09-29 | 2013-03-28 | Danisco Sweeteners Oy | 炭水化物のクロマトグラフィー分離のための弱酸陽イオン交換樹脂の使用 |
JP2012098052A (ja) * | 2010-10-29 | 2012-05-24 | Japan Organo Co Ltd | クロマト分離方法およびクロマト分離装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20071106 |