JP2002051059A - 伝送制御方法および伝送制御装置 - Google Patents

伝送制御方法および伝送制御装置

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JP2002051059A
JP2002051059A JP2001108715A JP2001108715A JP2002051059A JP 2002051059 A JP2002051059 A JP 2002051059A JP 2001108715 A JP2001108715 A JP 2001108715A JP 2001108715 A JP2001108715 A JP 2001108715A JP 2002051059 A JP2002051059 A JP 2002051059A
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timing
transmission control
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JP2001108715A
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Shigeru Sugaya
茂 菅谷
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 管理情報の更新をネットワーク上の全ての通
信局に同時に通知することができる伝送制御方法および
伝送制御装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 伝送制御方法は、管理情報の構成が可変
長であっても、事前に更新する管理情報を伝達する領域
(下り管理情報伝送区間(CS))を確保しておくこと
で、ネットワーク全体に更新する管理情報と更新タイミ
ング(サイクルタイム情報51−1、ネットワークID
51−2、情報更新カウンタ51−3、SSPカウンタ
51−4、SSP周期52−1、SSP数52−2、帯
域予約情報数52−3、フレーム終了ポインタ52−
4、可変長フレーム情報サイズ52−5、ステーション
情報(#1〜#4)54−1〜55−2、帯域予約情報
(#1〜#2)56〜57)を通知し、指示されたタイ
ミングで一斉に管理情報の更新処理を行うことができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、無線信号
を各種装置に伝送して、複数の機器間でローカルエリア
ネットワーク(LAN)を構成する場合に適用して好適
な伝送制御方法および伝送制御装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】現在、ワイヤレス1394フォーマット
により規定される無線ネットワークを用いた伝送システ
ムにおいて、無線ネットワークの管理情報の更新に、ア
ップデートカウンタを利用した情報更新の同期方法が規
定されている。
【0003】このアップデートカウンタを利用した情報
更新の同期方法は、特開2000−151641公報に
開示されている。
【0004】この方法によれば、無線ネットワークにお
いて、ある情報を一斉に変更する場合、その更新される
情報と更新するタイミングの情報とを、予め併せて複数
回伝送しておくことで、時間的・空間的に接続が不安定
である無線ネットワークにおいても、ネットワーク内の
全端末局間で、同時に該当情報を更新することを可能に
した無線伝送制御方法が実現されている。
【0005】つまり、これは、ネットワーク管理情報
や、伝送路の利用状況などの情報を更新する際に、ネッ
トワークを構成する全ての伝送装置の間で同期をとる必
要があるために発明された方法である。
【0006】これらの情報更新方法としては、更新する
情報と、その更新タイミングとを、事前に制御局が無線
ネットワーク内にブロードキャスト(同報)送信して、
これらの情報は、周期的に更新タイミングがタイムアウ
トするまで、カウンタが減算されて、複数回繰り返しブ
ロードキャスト(同報)送信される構成が想定されてい
る。
【0007】ネットワークを構成する各端末装置では、
その更新タイミングがタイムアウトするまでの間に、こ
れらブロードキャスト(同報)送信された情報を最低1
回受信できれば、管理情報が更新されるタイミングと、
それ以降に変更される管理情報の双方を知ることができ
る。
【0008】複数の端末装置で無線ネットワークを構築
する場合には、制御局から1回のブロードキャスト(同
報)送信で、全ての通信局に情報が伝わらない可能性が
多々あるので、これらの技術を利用することによって、
ネットワークで共通となる管理情報を共有させることが
容易に実現できるとされている。
【0009】図16に、従来からの方法による帯域予約
情報の追加によるフレーム毎の流れを示す。図16にお
いて、一番左の図は、フレーム(Frame)1とし
て、帯域予約数:1(161−1)として、更新カウン
タ(カウント値):0(161−2)とした、帯域予約
情報(#1)161−3が配置されているサイクルスタ
ートパケット(CSP)の構成を表している。
【0010】続くフレーム2〜フレーム9は、帯域予約
情報(#2)165−4が追加されるまでの遷移を表し
ている。フレーム(Frame)2は、帯域予約数:2
(162−1)、更新カウンタ:8(162−2)とし
て設定されて、帯域予約情報(#1)162−3が配置
されているサイクルスタートパケット(CSP)の構成
を表している。
【0011】フレーム2の時点で、帯域予約情報の追加
要求があるのだが、サイクルスタートパケット(CS
P)の可変長部分を即座に拡張してしまうと、このCS
Pの固定長部分を取り損なった通信局では、正しく復号
処理を行うことができなくなる。そのため、ここでは更
新カウンタを設定して、数フレーム先のタイミングで、
帯域予約情報の追加処理を行うように想定されている。
【0012】更に右の図は、フレーム(Frame)3
として、帯域予約数:2(163−1)、更新カウン
タ:7(163−2)として減算された状態で、帯域予
約情報(#1)163−3が配置されているサイクルス
タートパケット(CSP)の構成を表している。
【0013】点線の後の図は、フレーム(Frame)
9として、帯域予約数:2(164−1)、更新カウン
タ:1(164−2)として減算された状態で、帯域予
約情報(#1)164−3が配置されているサイクルス
タートパケット(CSP)の構成を表している。
【0014】この時点で、フレーム2からフレーム9の
サイクルスタートパケット(CSP)を1回だけ受信で
きれば、次のフレーム10から帯域予約情報(#2)1
65−4が追加されることを判断することができる。
【0015】そして、一番右の図は、フレーム(Fra
me)10として、帯域予約数:2(165−1)とし
て、更新カウンタ:0(165−2)として、帯域予約
情報(#1)165−3、帯域予約情報(#2)165
−4が配置されているサイクルスタートパケット(CS
P)の構成を表している。
【0016】このように、従来からの方法では、フレー
ム10が到来しなければ、各通信局で追加される帯域予
約情報を知ることができなかった。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の無線ネ
ットワークにおける情報更新の同期方法では、制御局か
らネットワーク全体にブロードキャスト伝送される管理
情報の構成が固定長でなく、可変長として構成される場
合には、管理情報が追加されるに従って、管理情報の長
さ(Length)の変更と、その管理情報の内容の追
加(変更)とを、別々に通知しなければ、ネットワーク
上の全ての通信局に同時に通知することができないとい
う不都合があった。
【0018】つまり、上述した従来からの、更新タイミ
ングを通知して、アップデートカウンタを逐次減算して
いく方法では、ある情報の追加指定を行う場合におい
て、追加指定をする領域の拡大と、その拡大した領域を
用いて管理情報の更新を通知するために、複数のパラメ
ータの情報更新を行う必要が生じ、それぞれのパラメー
タの情報更新のタイミングを設定して、それぞれに対し
て、アップデートカウンタの減算を利用する必要がある
という不都合があった。
【0019】そこで、本発明は、かかる点に鑑みてなさ
れたものであり、管理情報の更新をネットワーク上の全
ての通信局に同時に通知することができる伝送制御方法
および伝送制御装置を提供することを課題とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明の伝送制御方法
は、空き領域を設けた管理情報を予め設定しておき、上
記管理情報を更新する場合に、その更新を行うタイミン
グ情報および上記空き領域に更新内容とを記載した更新
管理情報を作成し、上記更新管理情報を上記通信局に伝
送し、上記タイミング情報で指定されたタイミングに、
そのネットワークでの管理情報を更新するものである。
【0021】これにより、管理情報にある情報の更新
(追加)を行う場合において、予め情報更新を行うため
の空き領域を確保しておき、そこに追加する情報を記載
して、アップデートカウンタの減算手法を利用すること
により、ネットワーク全体に更新する管理情報と更新タ
イミングを通知し、指定されたタイミングで一斉に管理
情報の更新処理を行うことができる。
【0022】また、本発明の伝送制御方法は、管理情報
の一部を削除する場合に、その削除を行うタイミング情
報および削除する部分を利用して他の管理情報とを記載
した更新管理情報を作成し、上記更新管理情報を通信局
に伝送し、上記タイミング情報で指定されたタイミング
に、そのネットワークでの上記更新管理情報の一部を削
除するものである。
【0023】また、本発明の通信局は、管理情報に従っ
て、通信を制御する制御手段とを備え、上記管理情報に
は予め空き領域が設定されており、上記管理情報を更新
する場合には、上記受信手段は、その更新を行うタイミ
ング情報および上記空き領域に更新内容とが記載された
更新管理情報を受信し、上記タイミング情報で指定され
たタイミングに、上記管理情報を更新するものである。
【0024】また、本発明の通信局は、無線ネットワー
ク内で共通となる上記管理情報を受信する受信手段と、
上記管理情報に従って、通信を制御する制御手段とを備
え、上記管理情報には予め空き領域が設定されており、
上記管理情報の一部を削除する場合に、上記受信手段
は、その削除を行うタイミング情報および削除する部分
を利用して他の管理情報を記載した更新管理情報を受信
し、上記タイミング情報で指定されたタイミングに、上
記管理情報の一部を削除するものである。
【0025】
【発明の実施の形態】本実施の形態の伝送制御方法は、
管理情報を追加するための空き領域を確保して追加時に
変更情報を記載し、あるいは削除時に削除される領域に
複数の管理情報を記載し、これに更新タイミング情報を
通知し、各通信局にこれらの情報から、変更される管理
情報と更新タイミングの判断を行うものである。
【0026】以下に、本実施の形態を説明する。図1は
本実施の形態の伝送制御方法が適用されるネットワーク
システムの構成例を示す図である。例えば、図1に示す
ように、無線伝送装置11にはケーブル等を介してパー
ソナルコンピュータ1およびプリンタ出力装置2が有線
接続される。また、無線伝送装置12には同様にケーブ
ル等を介してVTR(ビデオテープレコーダ)3が有線
接続される。また、無線伝送装置13には同様にケーブ
ル等を介して電話機器5およびセットトップボックス4
が有線接続される。また、無線伝送装置14には同様に
してケーブル等を介してテレビジョン受像機6およびゲ
ーム機器7が有線接続される。このようにして、各機器
が各無線伝送装置に接続され、各無線伝送装置がネット
ワーク15を構成している。
【0027】図2は、ネットワークの接続形態を模式的
に表した図である。図2中、黒丸で示す制御局の無線伝
送装置14を中心に、白丸で示す端末通信局の無線伝送
装置11、12、13で構成される無線ネットワーク1
5が形成されていることを示している。無線伝送装置1
1には実線で示すようにパーソナルコンピュータ1およ
びプリンタ出力装置2が接続される。また、無線伝送装
置12には同様に実線で示すようにVTR3が接続され
る。また、無線伝送装置13には同様に実線で示すよう
に電話機器5およびセットトップボックス4が接続され
る。また、無線伝送装置14には同様にして実線で示す
ようにテレビジョン受像機6およびゲーム機器7が接続
される。
【0028】ここで、無線ネットワーク15内におい
て、制御局14は点線で示す回線22〜24を介してネ
ットワーク15上の全ての通信局11〜13との通信が
可能な状態を示している。
【0029】これに対して、通信局11では遠方の通信
局13との直接伝送が不可能であるが、点線で示す回線
22、21を介してネットワーク15上の制御局14、
通信局12との通信は可能な状態を示している。
【0030】また、通信局12では点線で示す回線2
3、21、25を介してネットワーク15上の制御局1
4、通信局11、13との通信が可能な状態を示してい
る。
【0031】また、通信局13では遠方の通信局11と
の直接伝送が不可能であるが、点線で示す回線24、2
5を介してネットワーク15上の制御局14、通信局1
2との通信は可能な状態を示している。
【0032】図3に、各通信局を構成する無線伝送装置
11〜14の構成例を示す。ここでは、各無線伝送装置
11〜14は基本的に共通の構成とされ、送信および受
信を行うアンテナ31と、このアンテナ31に接続され
て無線送信処理および無線受信処理を行う無線送受信処
理部32を備えて、他の伝送装置との間の無線伝送がで
きる構成としている。
【0033】この場合、本例の無線送受信処理部32で
送信および受信が行われる伝送方式としては、例えばO
FDM(Orthogonal Frequency
Division Multiplex:直交周波数分
割多重)方式と称されるマルチキャリア信号による伝送
方式を適用し、送信および受信に使用する周波数として
は、例えば非常に高い周波数帯域(例えば5GHz帯)
が使用される。
【0034】また、本例の場合には、送信出力について
は、比較的弱い出力が設定され、例えば屋内で使用する
場合、数m〜数十m程度までの比較的短い距離の無線伝
送ができる程度の出力としてある。
【0035】そして、無線送受信処理部32で受信した
信号のデータ変換及び無線送受信処理部32で送信する
信号のデータ変換を行うデータ変換部33を備える。
【0036】このデータ変換部33で変換されたデータ
を、インターフェース部34を介して、接続される機器
38に供給すると共に、接続される機器38から供給さ
れるデータを、インターフェース部34を介してデータ
変換部33に供給して変換処理できる構成としてある。
【0037】ここでは、無線伝送装置のインターフェー
ス部34の外部インターフェースとして、例えば、IE
EE1394フォーマットのような高速シリアルバス3
7を経由して、接続される機器38に対して、音声や映
像情報、あるいは各種データ情報の送受信が行うことが
できる構成としてある。
【0038】あるいは、接続される機器38の本体内部
に、これら無線伝送装置を内蔵させるように構成させて
も良い。
【0039】また、各無線伝送装置内の各部は、マイク
ロコンピュータなどで構成された制御部35の制御に基
づいて処理を実行する構成としてある。
【0040】この場合、各無線伝送装置の無線送受信処
理部32で受信した信号が、管理領域の信号である場合
は、その受信した信号を、データ変換部33を介して制
御部35に供給して、制御部35がその受信した各情報
で示される状態に各部を設定する構成としてある。
【0041】さらに、制御部35には内部メモリー36
が接続してあり、その内部メモリー36に、通信制御に
必要なデータや、ネットワークを構成する通信局数、局
同期信号を送信するフレーム周期の情報、所定のフレー
ム周期で局同期信号を送信する通信局の情報、帯域予約
数など伝送路の利用方法の情報、さらには、情報更新カ
ウンタの値などを一時記憶させる構成としてある。
【0042】さらに、ネットワークの制御局14となる
無線伝送装置では、制御部35から所定のフレーム周期
で該当ネットワークの後述するサイクルスタート(C
S)信号が、データ変換部33を介して、無線送受信処
理部32に供給されて無線送信される構成としてある。
【0043】また、ネットワークの制御局以外の伝送装
置11〜13では、受信した信号がサイクルスタート
(CS)信号である場合には、その受信した信号を、デ
ータ変換部33を介して制御部35に供給して、その同
期信号の受信のタイミングを制御部35が判断して、そ
の同期信号に基づいたフレーム周期を設定して、そのフ
レーム周期で通信制御処理を実行する構成としてある。
【0044】図4は、本実施の形態による無線伝送フレ
ーム構成例を示す図である。ここでは、便宜的にフレー
ムを規定して示しているが、このようなフレーム構造を
取る必要は必ずしもない。図中、無線伝送路40におい
て、一定の伝送フレーム周期41毎に到来する伝送フレ
ームが規定されて、この中に管理情報伝送領域42と情
報伝送領域43が設けられていることを表している。
【0045】このフレームの先頭にはフレーム同期やネ
ットワーク共通情報の報知のための下り管理情報伝送区
間44(サイクルスタート(CS:Cycle Sta
rt))区間が配置され、これに続いて、必要に応じて
時間情報補正伝送区間45(サイクルレポート(CR:
Cycle Report))が配置され、さらに、局
同期信号送受区間46(ステーションシンク(SS:S
tation Sync))が配置されている。
【0046】下り管理情報伝送区間(CS)は、ネット
ワークで共有する必要のある情報を、制御局から送信す
るために利用され、固定長領域と可変長領域とから成り
立っている。
【0047】固定長領域では、可変長領域の長さを特定
するために、局同期信号送受区間(SS)で送信される
通信局の数の指定や、帯域予約伝送領域(RSV)の数
の指定が行われる。また、その可変長領域で、局同期送
受区間(SS)で送信される通信局の指定や、帯域予約
伝送領域(RSV)の指定が行われる構造になってい
る。
【0048】この局同期信号送受区間(SS)は、所定
の長さを有しており、ネットワークを構成する各通信局
に対して、下り管理情報によって、送信する通信局があ
る程度の周期を持って割り当てられる構成が考えられて
いる。
【0049】例えば、この局同期信号送受区間(SS)
のうち、自局の送信部分以外の全てを受信することで、
自局の周辺に存在する通信局との間の接続リンク状態の
把握を行うことができる。
【0050】さらに、次の自局が局同期信号送受区間
(SS)で送信する情報の中に、この接続リンク状況を
報告し合うことで、ネットワークの接続状況を各通信局
で、それぞれ把握させることができる構成としてある。
【0051】情報伝送領域43は、必要に応じて設定さ
れる帯域予約伝送領域(RSV:Reserve)47
と、制御局が伝送制御を行う集中管理の非同期伝送領域
(ASY:Asynchronous)48と、制御局
が伝送制御を行わない分散制御の未使用領域(NUA:
Not Using Area)によって構成されてい
る。
【0052】つまり、帯域予約伝送(RSV)や、未使
用領域(NUA)の必要がなければ、情報伝送領域のす
べてを集中管理の非同期伝送領域(ASY)として伝送
することができる。
【0053】このようなフレーム構造を採ることによっ
て、帯域予約伝送領域(RSV)では、例えばIEEE
1394フォーマットによって規定されるアイソクロナ
ス(Isochronous)伝送が行われて、非同期
伝送領域(ASY)では、非同期(Asynchron
ous)伝送などが行える構成とすると好適である。
【0054】図5は、サイクルスタートパケットの構成
例を示した図である。このサイクルスタートパケット
は、図4に示した下り管理情報伝送区間(CS)44に
おいて、ネットワークの制御局から、ネットワーク上の
全ステーションに対して送信される情報である。
【0055】このパケット構成としては、このフレーム
の開示時間を示す:サイクルタイム情報51−1、この
ネットワークを識別するための:ネットワークID51
−2、このサイクルスタートパケット(CSP)に含ま
れている情報を一斉に更新するまでのタイミングを示す
情報更新カウンタ51−3、ステーションシンクパケッ
ト(SSP)に含まれる情報の順番を示す:SSPカウ
ンタ51−4、ステーションシンクパケット(SSP)
の送信周期を示す:SSP周期52−1、フレーム内に
存在するステーションシンクパケット(SSP)の数を
示す:SSP数52−2、予約されている帯域の数を示
す:帯域予約数52−3、フレームの終了位置を示す:
フレーム終了ポインタ52−4、任意の情報数を示す:
可変長フレーム情報サイズ52−5、そして、誤り検出
のためのCRC(CyclicRedundancy
Check)53によって、固定長の情報として配置さ
れる。
【0056】これに、ステーションシンクパケット(S
SP)数に応じて可変長となる:ステーション情報(#
1)54−1、ステーション情報(#2)54−2、ス
テーション情報(#3)55−1、ステーション情報
(#4)55−2、さらに、帯域予約数に応じて可変長
となる:帯域予約情報(#1)56、帯域予約情報(#
2)57、そして、誤り検出のためのCRC58が、可
変長の情報として配置される。
【0057】図6は、サイクルレポートスタートパケッ
トの構成例を示した図である。このサイクルレポートパ
ケットは、図4に示した時間情報補正伝送区間(CR)
45において、ネットワーク上のサイクルマスタとなる
通信局から、ネットワークの制御局に対して送信される
情報である。
【0058】このパケット構成としては、前フレームで
制御局から送信されたサイクルスタートパケット(CS
P)のサイクルタイム情報のオフセット値を示す:サイ
クルタイムオフセット情報61と、誤り検出のためのC
RC62で構成されている。
【0059】図7は、ステーションシンクパケットの構
成例を示す図である。このステーションシンクパケット
は、図4に示した局同期信号送受区間(SS)46にお
いて、CSPのステーション情報にて指定を受けたステ
ーション(通信局)が、制御局や周辺の通信局に対して
送信される情報である。
【0060】このパケットの構成としては、制御局に対
して休眠状態に入ることを通知する:スリープモードの
要求71−1、アクセス制御権の優先順位の指定を行
う:アクセス制御優先順位71−2、このステーション
の情報処理能力を表す:ステーション能力71−3、そ
れに、他のステーションとの接続リンク情報:ステーシ
ョン(Station#1)受信品質72−1、ステー
ション(#2)受信品質72−2、ステーション(#
3)受信品質72−3、ステーション(#4)受信品質
72−4、ステーション(#5)受信品質73−1、ス
テーション(#6)受信品質73−2、ステーション
(#7)受信品質73−3、ステーション(#8)受信
品質73−4と、誤り検出のためのCRC74で構成さ
れている。
【0061】図8に、本実施の形態による帯域予約情報
の追加によるフレーム毎の流れを示す。図8において、
一番左の図は、フレーム(Frame)1として、帯域
予約数:2(81−1)として、更新カウンタ(カウン
ト値):0(81−2)とした、帯域予約情報(#1)
81−3と、空き領域81−4とが配置されているサイ
クルスタートパケット(CSP)の構成を表している。
【0062】フレーム1は平常状態として予め空き領域
81−4を有している。続くフレーム2〜フレーム9は
帯域予約情報(#2)85−4が追加されるまでの遷移
を表している。フレーム(Frame)2では、帯域予
約数:3(82−1)となり、更新カウンタ:8(82
−2)と設定されて、帯域予約情報(#2)82−4が
空き領域81−4に追加された状態のサイクルスタート
パケット(CSP)の構成を表している。
【0063】ここでは、空き領域85−4が配置される
までのタイミングとして更新カウンタ:8(82−2)
が設定された状態を表している。
【0064】この時点で、帯域予約情報(#2)82−
4の追加が行われるので、即座に帯域予約伝送を行うこ
とができる。
【0065】更に右の図は、フレーム(Frame)3
として、帯域予約数:3(83−1)、更新カウンタ:
7(83−2)として減算された状態で、帯域予約情報
(#1)83−3、帯域予約情報(#2)83−4が配
置されているサイクルスタートパケット(CSP)の構
成を表している。
【0066】点線の後の図は、フレーム(Frame)
9として、帯域予約数:3(84−1)、更新カウン
タ:1(84−2)として減算された状態で、帯域予約
情報(#1)84−3、帯域予約情報(#2)84−4
が配置されているサイクルスタートパケット(CSP)
の構成を表している。
【0067】この時点で、フレーム2からフレーム9の
サイクルスタートパケット(CSP)を1回だけ受信で
きれば、次のフレーム10から空き領域85−5が追加
されることを判断することができる。
【0068】そして、一番右の図は、フレーム(Fra
me)10として、帯域予約数:3(85−1)とし
て、更新カウンタ:0(85−2)として、帯域予約情
報(#1)85−3と、帯域予約情報(#2)85−4
と、空き領域85−5が配置されているサイクルスター
トパケット(CSP)の構成となる。
【0069】このように、帯域予約情報の追加を即座に
行うことができ、情報更新カウンタを空き領域の追加に
利用することで、次回の帯域予約情報の追加に予め備え
ておく構成をとることができる。本形態のCSPは、平
常時においては帯域予約情報の更新(追加)のために常
に空き領域を保有していることを特徴としている。
【0070】図9に、本実施の形態による帯域予約情報
の削除によるフレーム毎の流れを示す。図9において、
一番左の図は、フレーム(Frame)1として、帯域
予約数:3(91−1)として、更新カウンタ(カウン
ト値):0(91−2)とした、帯域予約情報(#1)
91−3と、帯域予約情報(#2)91−4と、空き領
域91−5とが配置されているサイクルスタートパケッ
ト(CSP)の構成を表している。
【0071】続くフレーム2〜フレーム9は帯域予約情
報(#1)91−3が削除されるまでの遷移を表してい
る。フレーム(Frame)2は、帯域予約数:2(9
2−1)、更新カウンタ:8(92−2)として設定さ
れて、帯域予約情報(#1)が削除され、帯域予約情報
(#2)92−3に、空き領域92−4と、未使用領域
92−5が配置されたサイクルスタートパケット(CS
P)の構成を表している。
【0072】ここでは、帯域予約情報(#1)91−3
が削除されて、帯域予約情報(#2)95−3と空き領
域95−4が配置されるまでのタイミングとして更新カ
ウンタ:8(92−2)が設定された状態を表してい
る。
【0073】更に右の図は、フレーム(Frame)3
として、帯域予約数:2(93−1)、更新カウンタ:
7(93−2)として減算された状態で、帯域予約情報
(#2)93−3、空き領域93−4と、未使用領域9
3−5が配置されているサイクルスタートパケット(C
SP)の構成を表している。
【0074】点線の後の図は、フレーム(Frame)
9として、帯域予約数:2(94−1)、更新カウン
タ:1(94−2)として減算された状態で、帯域予約
情報(#2)94−3、空き領域94−4と、未使用領
域94−5が配置されているサイクルスタートパケット
(CSP)の構成を表している。
【0075】この時点で、フレーム2からフレーム9の
サイクルスタートパケット(CSP)を1回だけ受信で
きれば、次のフレーム10から帯域予約情報(#1)9
1−3が削除されることを判断することができる。
【0076】そして、一番右の図は、フレーム(Fra
me)10として、帯域予約数:2(95−1)とし
て、更新カウンタ:0(95−2)として、帯域予約情
報(#2)95−3と、空き領域95−4が配置されて
いるサイクルスタートパケット(CSP)の構成とな
る。
【0077】図10は、本実施の形態による最大数の帯
域予約情報の追加を行う例のフレーム毎の流れを示す図
である。左側の図は、フレーム(Frame)1とし
て、ステーションシンクパケット(SSP)数:4(1
01−1)として、更新カウンタ(カウント値):0
(101−2)として、帯域予約情報:8(最大値)と
した、帯域予約情報(#1)102−1〜帯域予約情報
(#7)102−7と、空き領域102−8が配置され
ているサイクルスタートパケット(CSP)の構成を表
している。
【0078】ここで、右側の図は、フレーム(Fram
e)2として、ステーションシンクパケット(SSP)
数:4(103)として、更新カウンタ:0(104)
として、空き領域102−8に帯域予約情報(#8)が
追加指定された、帯域予約情報(#1)105−1〜帯
域予約情報(#8)105−8が配置されているサイク
ルスタートパケット(CSP)の構成を表している。
【0079】ここでは、これ以上、空き領域を増設する
必要がないので、情報更新カウンタを起動する必要がな
いことを表している。
【0080】図11は、本実施の形態によるステーショ
ン情報の削除の例におけるフレーム毎の流れを示す。図
11において、一番左の図は、フレーム(Frame)
1として、ステーションシンクパケット(SSP)周
期:1(111−1)、ステーションシンクパケット
(SSP)数:4(111−2)として、更新カウンタ
(カウント値):0(111−3)とした、ステーショ
ン(Station)情報(#1)111−4、ステー
ション(Station)情報(#2)111−5、ス
テーション(Station)情報(#3)111−
6、ステーション(Station)情報(#4)11
1−7が配置されているサイクルスタートパケット(C
SP)の構成を表している。
【0081】続く右の図は、フレーム(Frame)2
として、ステーションシンクパケット(SSP)周期:
2(112−1)、ステーションシンクパケット(SS
P)数:2(112−2)として、更新カウンタ:8
(112−3)として、ステーション(Statio
n)情報(#1)112−4と、ステーション(Sta
tion)情報(#2)112−5と、さらに次の周期
で利用されるステーション情報として、ステーション
(Station)情報(#3)112−6と、ステー
ション(Station)情報(#4)112−7とが
配置されているサイクルスタートパケット(CSP)の
構成を表している。
【0082】ここでは、ステーションシンクパケット
(SSP)周期と、ステーションシンクパケット(SS
P)数とが変更されるまでのタイミングとして、更新カ
ウンタ:8(112−3)が設定されている。
【0083】つまり、この場合、ステーションシンクパ
ケット(SSP)周期が変更されても、次の周期で送信
されるステーション情報を特定することができる。
【0084】更に右の図は、フレーム(Frame)3
として、ステーションシンクパケット(SSP)周期:
2(113−1)、ステーションシンクパケット(SS
P)数:2(113−2)として、更新カウンタ:7
(113−3)が減算された状態として、ステーション
(Station)情報(#3)113−4と、ステー
ション(Station)情報(#4)113−5と、
さらに次の周期で利用されるステーション情報として、
ステーション(Station)情報(#1)113−
6と、ステーション(Station)情報(#2)1
13−7とが配置されているサイクルスタートパケット
(CSP)の構成を表している。
【0085】点線の後の図は、フレーム(Frame)
9として、ステーションシンクパケット(SSP)周
期:2(114−1)、ステーションシンクパケット
(SSP)数:2(114−2)として、更新カウン
タ:1(114−3)が減算された状態として、ステー
ション(Station)情報(#3)114−4と、
ステーション(Station)情報(#4)114−
5と、さらに次の周期で利用されるステーション情報と
して、ステーション(Station)情報(#1)1
14−6と、ステーション(Station)情報(#
2)114−7とが配置されているサイクルスタートパ
ケット(CSP)の構成を表している。
【0086】この時点で、フレーム2からフレーム9の
サイクルスタートパケット(CSP)を1回だけ受信で
きれば、フレーム10から、以降に送信されるステーシ
ョン情報を判断することができる。
【0087】そして、一番右の図は、フレーム(Fra
me)10として、ステーションシンクパケット(SS
P)周期:2(115−1)、ステーションシンクパケ
ット(SSP)数:2(115−2)として、更新カウ
ンタ:0(115−3)として、ステーション(Sta
tion)情報(#1)115−4と、ステーション
(Station)情報(#2)115−5が配置され
ているサイクルスタートパケット(CSP)の構成とな
る。
【0088】このように、ステーション情報が削除され
る場合にも、次以降のステーションシンクパケット(S
SP)周期におけるステーション情報を事前に通知する
ことができる構成を採ることができる。
【0089】図12は、制御局による帯域予約情報の変
更を行う場合の動作を示すフローチャートである。ま
ず、ステップS1にて、帯域予約情報の変更要求があっ
たか否かの判断を行い、ステップS1において帯域予約
情報の変更要求がなければ、処理を抜ける。
【0090】この場合、帯域予約情報の変更としては、
サイクルスタート(CS)情報(下り管理情報)の、帯
域予約数の追加や削除の要求があった場合を示す。な
お、これらの情報は、任意の通信局から非同期伝送され
る方法が想定されている。
【0091】ステップS1において帯域予約情報の変更
要求があれば、ステップS2にて、帯域予約情報の追加
か削除かの判断を行う。
【0092】ステップS2において帯域予約情報の追加
の場合には、YESの分岐より、ステップS3にて、帯
域予約数を加算し、予め確保されている空き領域に追加
する情報を記載する。
【0093】その後、ステップS4にて、次回の追加が
可能か否かの判断を行い、追加が可能であれば、ステッ
プS5にて、追加する管理情報の数を加算して、ステッ
プS8に移行する。ステップS4において最大数まで管
理情報が設定されていた場合などで、追加が不可能であ
れば、処理を抜ける。
【0094】ステップS2において帯域予約情報の削除
の場合には、NOの分岐より、ステップS6にて、削除
する管理情報の数を減算する。
【0095】その後、ステップS7にて、他の帯域予約
情報などの管理情報の更新を行い、ステップS8に移行
する。
【0096】ステップS8では、情報更新カウンタを設
定し、ステップS9にて、帯域予約情報を含んだ管理情
報を構築する。
【0097】図13は、制御局によるステーション情報
の変更を行う動作を示すフローチャートである。まず、
ステップS11にて、ステーション情報の変更要求があ
ったか否かの判断を行い、ステップS11においてステ
ーション情報の変更要求がなければ、処理を抜ける。
【0098】この場合、ステーション情報の変更として
は、サイクルスタート(CS)情報(下り管理情報)
の、ステーション情報数の追加や削除の要求があった場
合を示す。なお、これらは、任意のタイミングで制御局
が指示を出す方法が想定されている。
【0099】ステップS11においてステーション情報
の変更要求があった場合には、YESの分岐より、ステ
ップS12にてステーション情報の追加か削除かの判断
を行う。
【0100】ステップS12においてステーション情報
の追加の場合には、NOの分岐より、ステップS13に
て、ステーション情報数(SSP数)を加算し、ステッ
プS14にて、ステーションシンクパケット(SSP)
周期を変更(削除)し、ステップS15にて、一部のス
テーション情報を記載し、ステップS21に移行する。
【0101】このとき、ステーションシンクパケット
(SSP)のカウンタを設定して、ステーション情報の
送信位置の指定を併せて行う構成を採っても良い。
【0102】ステップS12においてステーション情報
の削除の場合には、YESの分岐より、ステップS16
にて、ステーション情報数(SSP数)を減算し、ステ
ップS17にて、ステーションシンクパケット(SS
P)周期を変更(加算)し、ステップS18にて、ステ
ーションシンクパケット(SSP)カウンタの設定を行
う。
【0103】さらに、ステップS19にて、残留するス
テーション情報の領域に、ステーションシンクパケット
(SSP)カウンタで設定されたフレーム周期で送信さ
れるステーション情報を記載する。なお、ステーション
情報は、更新カウンタのカウントダウン終了後、そのス
テーションシンクパケット(SSP)カウンタの値に相
当するフレーム周期のステーション情報として利用され
る情報に相当する。
【0104】また、ステップS20にて、削除されるス
テーション情報の領域に、次のフレーム周期以降に送信
されるステーション情報を併せて記載しておく。これよ
り、次のフレーム周期の管理情報を受け取れなくても次
のステーションシンクパケット(SSP)カウンタの値
に相当するフレーム周期のステーション情報を推定する
ことが可能となる。そして、ステップS21に移行す
る。
【0105】ステップS21では、情報更新カウンタを
設定し、ステップS22にて、ステーション情報を含ん
だ管理情報を構築する。
【0106】図14は、制御局による管理情報の送信処
理と、更新カウンタのカウントダウン動作を行う場合の
フローチャートである。この場合、図4に示すフレーム
周期の先頭に配置される下り管理情報伝送区間44にお
いて、サイクルスタート(CS)を送信する際の処理に
該当する。
【0107】まず、ステップS31にて情報更新カウン
タの設定の有無の判断を行う。ステップS31において
情報更新カウンタの設定があった場合には、YESの分
岐より、ステップS32にて情報更新カウンタの減算処
理を行い、ステップS33にて、更新する管理情報を獲
得しておく。
【0108】なお、複数の周期で更新される情報を送信
する必要があれば、その都度、それぞれの更新情報が伝
送される。
【0109】そして、ステップS34にて、情報更新タ
イミング(更新カウンタのカウント値=0)が到来した
か否かを判断し、到来した場合に、ステップS35にて
管理情報の更新処理を行う。ステップS34において情
報更新タイミングが到来していなければ、ステップS3
6に移行する。
【0110】ステップS31において情報更新カウンタ
の設定がない場合には、NOの分岐より、ステップS3
7にて、既存の管理情報を獲得してステップS36に移
行する。
【0111】ステップS36では、サイクルスタートパ
ケットとして、これらの管理情報を含めた情報送信を行
う。
【0112】図15は、一般の通信局による管理情報の
受信動作のフローチャートである。この場合、図4に示
すフレーム周期の先頭に配置される下り管理情報伝送区
間44において、サイクルスタート(CS)を受信する
際の処理に該当する。
【0113】まず、ステップS41にて、サイクルスタ
ート情報(下り管理情報)の受信の有無の判断を行う。
ステップS41においてサイクルスタート情報(下り管
理情報)の受信があった場合には、ステップS42にて
情報更新カウンタの設定があるか否かの判断を行い、ス
テップS42において情報更新カウンタの設定があれ
ば、ステップS43にて、新規の(更新される)管理情
報を獲得し保存しておく。
【0114】このとき、更新される情報が、複数周期の
管理情報に分断されて送られてくる場合には、それぞれ
の情報をすべて獲得し保存しておく。その後、ステップ
S44に移行する。
【0115】ステップS41においてサイクルスタート
情報(下り管理情報)の受信がない場合には、直ちにス
テップS44に移行する。
【0116】ステップS44では、既存の管理情報を獲
得し、ステップS45にて、情報更新タイミング(更新
カウンタのカウント値=0)が到来したか否かを判断す
る。
【0117】情報更新カウンタによる情報更新タイミン
グが到来した場合には、ステップS46にて更新される
新規の管理情報の更新処理を行って、各種のパラメータ
を更新後の値に設定する。
【0118】なお、情報更新タイミングが到来していな
ければ、従来の管理情報に従って動作する。
【0119】なお、上述した本実施の形態はワイヤレス
1394に適用される例を示したが、これに限らず、他
の無線ネットワークにも適用されることはいうまでもな
い。
【0120】
【発明の効果】本発明の伝送制御方法によれば、管理情
報の構成が可変長であっても、事前に更新する管理情報
を伝達する領域を確保しておくことで、ネットワーク全
体に更新する管理情報と更新タイミングを通知し、指示
されたタイミングで一斉に管理情報の更新処理を行うこ
とができ、つまり、これらの情報を制御局から通知する
という単純な制御だけで、ネットワーク全体で同時に情
報更新を行うことができるという効果を奏する。
【0121】また、本発明の伝送制御方法によれば、制
御局が、管理情報が更新されるまでのタイミングに、更
新される管理情報を、複数回繰り返し送信することで、
ネットワークを構成している各通信局では、複数回の送
信のうち、1回でも正確に受信ができれば、指示された
タイミングで一斉に情報管理の更新処理を行うことがで
き、伝送路の接続状態が不安定な無線伝送リンクに適用
して好適な情報更新処理を行うことができるという効果
を奏する。
【0122】また、本発明の伝送制御方法によれば、制
御局が、送信するタイミングの情報を、所定のカウンタ
値とし、このカウンタ値を受信した通信局では、その情
報で指定されたカウンタ値からのカウントダウンを行っ
て、そのカウントダウンした値が、所定の値になったと
きに、管理情報を更新させることで、カウント値を利用
した単純な処理で、更新タイミングの設定を行うことが
できるという効果を奏する。
【0123】また、本発明の伝送制御方法によれば、管
理情報は、制御局により設定されるフレーム周期を基準
として周期的に送信することで、カウント値のカウント
ダウンを、このフレーム周期単位として行うことによっ
て、フレーム周期の管理と同時に、更新タイミングの設
定が行えるため、容易にネットワーク全体での更新タイ
ミングの一致を図ることができるという効果を奏する。
【0124】また、本発明の伝送制御方法によれば、カ
ウントダウンした値が所定の値になった以降に、次回の
管理情報の更新のための空き領域を確保しておくこと
で、次回の管理情報の更新をより高速に行うことができ
るという効果を奏する。
【0125】また、本発明の伝送制御方法によれば、カ
ウントダウンした値が所定の値になるまで、一部の管理
情報が削除される場合に、複数の周期にわたる管理情報
を1つの管理情報に盛り込んで伝達することができるの
で、カウントダウンした値が、所定の値になるまでに受
信しなければならない情報のすべてを受信できなくて
も、以降の管理情報を推測することができるという効果
を奏する。
【0126】また、本発明の伝送制御装置によれば、ネ
ットワーク内の他の伝送装置に対して、管理情報を更新
する制御を行う際に、その管理情報を更新するタイミン
グの指定が可能になり、ネットワーク内のすべての通信
局で同時に管理情報を更新する制御を簡単に行うことが
でき、さらに、次回の管理情報更新のために、管理情報
空き領域を確保する空き情報領域を確保することで、可
変長となる管理情報を利用した場合にも、1回の制御だ
けで可変長情報の更新動作を行う装置を実現することが
できるという効果を奏する。
【0127】また、本発明の伝送制御装置によれば、タ
イミング指定手段で得るタイミング情報は、更新される
までのカウント値を示すカウントダウン情報としたこと
により、カウント値の伝送だけで正確な更新タイミング
の指定を簡単に行うことができるという効果を奏する。
【0128】また、本発明の伝送制御装置によれば、削
除される領域を利用して、複数の管理情報を事前に送信
しておくことができるので、各通信局に対して複数の管
理情報を、まとめて伝送する装置を実現することができ
るという効果を奏する。
【0129】また、本発明の伝送制御装置によれば、タ
イミング指定手段で得るタイミング情報は、削除される
までのカウント値を示すカウントダウン情報としたこと
により、カウント値の伝送だけで正確に削除されるタイ
ミングの特定を簡単に行うことができるという効果を奏
する。
【0130】また、本発明の伝送制御装置によれば、制
御装置から指定されたタイミングで、予め受信された更
新情報によって、ネットワーク上のすべての通信局で情
報を更新することが可能になり、制御装置からの制御に
基づいた管理情報の更新処理を確実に行うことができる
という効果を奏する。
【0131】また、本発明の伝送制御装置によれば、制
御装置から指定されたタイミングを経過した後、自動的
に新たな管理情報更新のために、管理情報空き領域を確
保する空き情報領域を確保することができるという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の伝送制御方法が適用される無線
ネットワーク構成例を示す図である。
【図2】ネットワーク接続形態を模式的に示した図であ
る。
【図3】各通信局を構成する無線伝送装置の構成例を示
す図である。
【図4】無線伝送フレーム構成例を示す図である。
【図5】サイクルスタートパケットの構成例を示す図で
ある。
【図6】サイクルレポートパケットの構成例を示す図で
ある。
【図7】ステーションシンクパケットの構成例を示す図
である。
【図8】帯域予約情報の追加例を示す図である。
【図9】帯域予約情報の削除例を示す図である。
【図10】最大数の帯域予約情報の追加例を示す図であ
る。
【図11】ステーション情報の削除例を示す図である。
【図12】帯域予約情報の変更通知の動作を示すフロー
チャートである。
【図13】(ステーション)通信局情報の変更通知の動
作を示すフローチャートである。
【図14】制御局のカウントダウンの動作を示すフロー
チャートである。
【図15】通信局情報の受信の動作を示すフローチャー
トである。
【図16】従来方法による帯域予約情報の追加例を示す
図である。
【符号の説明】
11,12,13,14……無線伝送装置、15……ネ
ットワーク、31……アンテナ、32……無線送受信処
理部、33……データ変換部、34……外部インターフ
ェース部、35……制御部、36……内部メモリー、3
7……シリアルバス、38……接続される機器、44…
…下り管理情報伝送区間(CS)、51−1……サイク
ルタイム情報、51−2……ネットワークID、51−
3……情報更新カウンタ、51−4……SSPカウン
タ、52−1……SSP周期、52−2……SSP数、
52−3……帯域予約情報数、52−4……フレーム終
了ポインタ、52−5……可変長フレーム情報サイズ、
54−1〜55−2……ステーション情報(#1〜#
4)、56〜57……帯域予約情報(#1〜#2)

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御局および該制御局からの管理情報に
    基づいて通信制御される複数の通信局とからなるネット
    ワークにおける上記制御局の伝送制御方法は、 上記制御局は、空き領域を設けた管理情報を予め設定し
    ておき、 上記管理情報を更新する場合に、その更新を行うタイミ
    ング情報および上記空き領域に更新内容とを記載した更
    新管理情報を作成し、上記更新管理情報を通信局に伝送
    し、 上記タイミング情報で指定されたタイミングに、そのネ
    ットワークでの管理情報を更新することを特徴とする伝
    送制御方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の伝送制御方法におい
    て、 上記制御局は、上記管理情報の更新を行うタイミングま
    での間に、上記作成した更新管理情報を複数回繰り返し
    伝送することを特徴とする伝送制御方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の伝送制御方法におい
    て、 上記制御局が送信するタイミング情報は、カウント値の
    情報とし、その情報で指定されたカウント値からのカウ
    ントダウンを行って、そのカウントダウンした値が所定
    の値になったときに、管理情報を更新することを特徴と
    する伝送制御方法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の伝送制御方法におい
    て、 上記管理情報は、制御局により設定されるフレーム周期
    を基準として周期的に送信され、上記カウント値のカウ
    ントダウンは、上記フレーム周期を単位として行うこと
    を特徴とする伝送制御方法。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の伝送制御方法におい
    て、 上記タイミング情報で指定されたタイミングに、そのネ
    ットワークでの管理情報を更新すると共に、管理情報に
    次回の更新のために空き領域を確保しておくことを特徴
    とする伝送制御方法。
  6. 【請求項6】 制御局および該制御局からの管理情報に
    基づいて通信制御される複数の通信局とからなるネット
    ワークにおける上記制御局の伝送制御方法は、 上記制御局は、上記管理情報の一部を削除する場合に、
    その削除を行うタイミング情報および削除する部分を利
    用して他の管理情報とを記載した更新管理情報を作成
    し、上記更新管理情報を上記通信局に伝送し、 上記タイミング情報で指定されたタイミングに、そのネ
    ットワークでの上記更新管理情報の一部を削除すること
    を特徴とする伝送制御方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の伝送制御方法におい
    て、 上記制御局は、上記管理情報の一部の削除を行うタイミ
    ングまでの間に、上記作成した更新管理情報を、複数回
    繰り返し伝送することを特徴とする伝送制御方法。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載の伝送制御方法におい
    て、 上記制御局が送信するタイミング情報は、カウント値の
    情報とし、その情報で指定されたカウント値からのカウ
    ントダウンを行って、そのカウントダウンした値が所定
    の値になったときに、管理情報の一部を削除することを
    特徴とする伝送制御方法。
  9. 【請求項9】 請求項6に記載の伝送制御方法におい
    て、 上記管理情報は、制御局により設定されるフレーム周期
    を基準として周期的に送信され、上記カウント値のカウ
    ントダウンは、上記フレーム周期を単位として行うこと
    を特徴とする伝送制御方法。
  10. 【請求項10】 制御局および該制御局からの管理情報
    に基づいて通信制御される複数の通信局とからなるネッ
    トワークにおける上記制御局の伝送制御装置は、 無線ネットワーク内の上記通信局と無線通信を行う通信
    手段と、 上記無線ネットワーク内で共通となる上記管理情報に予
    め空き領域を設定した管理情報を作成する管理情報作成
    手段とを備え、 上記管理情報を更新する場合に、上記管理情報作成手段
    は、その更新を行うタイミング情報および上記空き領域
    に更新内容とを記載した更新管理情報を作成し、上記タ
    イミング情報で指定されたタイミングに、上記管理情報
    を更新することを特徴とする伝送制御装置。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の伝送制御装置にお
    いて、 上記タイミング情報はカウント値の情報とし、上記管理
    情報作成手段は、その情報で指定されたカウント値から
    のカウントダウンを行って、そのカウントダウンした値
    が所定の値になったときに、管理情報を更新することを
    特徴とする伝送制御装置。
  12. 【請求項12】 請求項10に記載の伝送制御装置にお
    いて、 上記管理情報作成手段は、上記タイミング情報で指定さ
    れたタイミングに、上記管理情報を更新すると共に、管
    理情報に次回の更新のために空き領域を設定しておくこ
    とを特徴とする伝送制御装置。
  13. 【請求項13】 制御局および該制御局からの管理情報
    に基づいて通信制御される複数の通信局とからなるネッ
    トワークにおける上記制御局の伝送制御装置は、 無線ネットワーク内の上記通信局と無線通信を行う通信
    手段と、 上記無線ネットワーク内で共通となる上記管理情報を作
    成する管理情報作成手段とを備え、 上記管理情報の一部を削除する場合に、上記管理情報作
    成手段は、その削除を行うタイミング情報および削除す
    る部分を利用して他の管理情報を記載した更新管理情報
    を作成し、上記タイミング情報で指定されたタイミング
    に、上記管理情報の一部を削除することを特徴とする伝
    送制御装置。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の伝送制御装置にお
    いて、 上記タイミング情報はカウント値の情報とし、上記管理
    情報作成手段は、その情報で指定されたカウント値から
    のカウントダウンを行って、そのカウントダウンした値
    が所定の値になったときに、管理情報の一部を削除する
    ことを特徴とする伝送制御装置。
  15. 【請求項15】 請求項13に記載の伝送制御装置にお
    いて、 上記管理情報作成手段は、上記タイミング情報で指定さ
    れたタイミングに、上記管理情報の一部を削除する共
    に、管理情報に次回の更新のために空き領域を設定して
    おくことを特徴とする伝送制御装置。
  16. 【請求項16】 制御局からの管理情報に基づいて通信
    制御される通信局において、 無線ネットワーク内で共通となる上記管理情報を受信す
    る受信手段と、 上記管理情報に従って、通信を制御する制御手段とを備
    え、 上記管理情報には予め空き領域が設定されており、 上記管理情報を更新する場合には、上記受信手段は、そ
    の更新を行うタイミング情報および上記空き領域に更新
    内容とが記載された更新管理情報を受信し、上記タイミ
    ング情報で指定されたタイミングに、上記管理情報を更
    新することを特徴とする通信局。
  17. 【請求項17】 制御局からの管理情報に基づいて通信
    制御される通信局において、 無線ネットワーク内で共通となる上記管理情報を受信す
    る受信手段と、 上記管理情報に従って、通信を制御する制御手段とを備
    え、 上記管理情報には予め空き領域が設定されており、 上記管理情報の一部を削除する場合に、上記受信手段
    は、その削除を行うタイミング情報および削除する部分
    を利用して他の管理情報を記載した更新管理情報を受信
    し、上記タイミング情報で指定されたタイミングに、上
    記管理情報の一部を削除することを特徴とする通信局。
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