JP2002050771A - 集積化センサ - Google Patents

集積化センサ

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Yoshiteru Omura
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裕 野々村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワンチップ化の困難なセンサと信号処理回路
を集積化すること。 【解決手段】 (110)面を主面とする、隆起部11
乃至13を有するセンサ素子を形成したセンサ基板10
01と、(100)面を主面とするSOI基板から形成
された、信号処理回路を有する活性層22bと接合層2
2aを有する回路基板1002とを陽極接合により接合
する。接合層22aと隆起部11とが陽極接合される
が、信号処理回路を有する活性層22bには電圧が印加
されないので回路の破壊は生じない。センサ基板100
1の端子部13に金属膜14を形成し、回路を有する活
性層22bの所望の位置と電気的接続を行う。尚、図で
は示していないが、隆起部11と接合層22aの一方に
パイレックス(登録商標)膜を形成することで、陽極接
合を行うことができるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、SOI基板に信号
処理回路を形成した回路基板と、シリコン基板にセンサ
を形成したセンサ基板とを集積化した集積化センサに関
する。本発明は特にピエゾ抵抗を有する圧力センサに有
効である。
【0002】
【従来の技術】従来、圧力センサとしては、(100)
面を主面とするシリコン基板にダイアフラムを形成し、
拡散ゲージを作製するダイアフラム型圧力センサが知ら
れている。例えば特開平10−332505号公報記載
のダイアフラム型圧力センサにおいては、信号処理回路
を有するチップはセンサ素子の形成されたチップとは別
々のチップとして作製され、それら両チップが同一パッ
ケージに収納されている(図4)。即ち、ダイアフラム
91aを有する拡散ゲージ型圧力センサ91が、貫通孔
92aを有する台座92にマウントされ、接着剤96に
より母基板93に配設されている。母基板93は、開放
孔93aを有し、適切な回路パターン94が設けられて
いる。一方、信号処理ICチップ98も同様にに接着剤
96により母基板93に配設されている。こうして、拡
散ゲージ型圧力センサ91と信号処理ICチップ98の
電極が、ボンディングワイヤ95で回路パターン94に
接続されることにより、センサ及び信号処理回路が接続
される。こうして圧力導入孔97bを有するカバー97
を接着剤96で固着させて、圧力導入孔97bと、開放
孔93aとの圧力差を計測する圧力センサ900とする
ものである。
【0003】図4の圧力センサ900は、拡散ゲージ型
圧力センサ91と信号処理ICチップ98の2個の半導
体チップが必要である。また、拡散ゲージ型圧力センサ
91は、ダイアフラム91aを有するため、構造強度が
低い。更に、図4では圧力導入孔97bからの圧力を受
ける1の空間97aに拡散ゲージ型圧力センサ91と信
号処理ICチップ98の2個の半導体チップを配置して
いるが、信号処理ICチップ98は、正常動作及び長期
信頼性を得るためには、本来被則定圧を受けるべきでは
ない。すると、正常動作及び長期信頼性を得るためには
図4の圧力センサ900よりも更に特殊なパッケージが
必要とされることとなる。以上のように、信号処理IC
と圧力センサを同一基板(チップ)に作製することは困
難であり、且つ信号処理ICの正常動作等のためには一
つの母基板に信号処理ICチップと圧力センサチップを
マウントすることは問題があった。
【0004】一方、図5のような、ピエゾ抵抗を用いた
圧縮型のセンサ910も知られている。(110)面を
主面とするシリコン基板911に、例えば<001>方
向と<1−10>方向(図5では負数は上棒を有する数
字で示している。)にゲージ912を設け、その上に力
伝達ブロック913を設ける。すると、力伝達ブロック
に図5上方から力が印加されると、<001>方向と<
1−10>方向でピエゾ抵抗が異なることとなる。よっ
て、図5のように、<001>方向の2個のピエゾ抵抗
と<1−10>方向の2個のピエゾ抵抗とで方形のフル
ブリッジを構成し各頂点を電極として1対の対角の頂点
に定電圧を印加すれば、残りの2頂点の電位差から力伝
達ブロック913にかかる力を求めることができる。こ
れは圧力センサとしても有効である。
【0005】図5のような圧縮型のセンサ910は、ダ
イアフラム91aを有する拡散ゲージ型圧力センサ91
に比して構造強度が強く、油圧測定のような高圧検出に
適している。また、ダイヤフラム91aは、例えば数μ
m乃至数十μm程度に薄く形成する必要が有るが、拡散
ゲージ型圧力センサ91のダイヤフラム91a以外の部
分は全体のハンドリングのため数百μmのものを使用す
ることが必要である。即ち、拡散ゲージ型圧力センサ9
1のダイヤフラム91aの形成には、極めて長時間のエ
ッチングが必須である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが図5のような
ピエゾ抵抗を利用した圧縮型の圧力センサ910は、2
つの方位で有効な圧電定数差を有する(110)面を主
面とするシリコン基板を用いる必要がある。一方、信号
処理回路は、CMOS形成プロセスにおける閾値電圧制
御や、作製後のキャリア移動度の高さから(100)面
を主面とするシリコン基板を用いる必要がある。結果、
図5のようなピエゾ抵抗を利用した圧縮型の圧力センサ
910は、信号処理回路との一体化による集積化センサ
とすることは困難であった。
【0007】本発明は上記の課題を解決するために成さ
れたものであり、その目的は構造強度の高い、センサと
信号処理回路とが一体となった集積化センサを提供する
ことである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、SOI基板から形成さ
れ、互いに絶縁された、信号処理回路を有する活性層と
その外周部の活性層とを有する回路基板と、基板上に、
物理量を電気信号として出力するようセンサ素子の形成
されたセンサ基板とを、陽極接合により接合したことを
特徴とする集積化センサである。ここでSOI基板と
は、Silicon On Insulator基板を指す。又、陽極接合と
は、ガラス膜等を介して2個のシリコン層を電圧印加及
び加熱して接合させることを言う。
【0009】また、請求項2に記載の発明は、SOI基
板から形成され、互いに絶縁された、信号処理回路を有
する活性層とその外周部の活性層とを有する回路基板
と、シリコン基板の(100)面以外の面上に、物理量
を電気信号として出力するようセンサ素子の形成された
センサ基板とを、陽極接合により接合したことを特徴と
する集積化センサである。
【0010】また、請求項3に記載の発明は、SOI基
板から形成され、互いに絶縁された、信号処理回路を有
する活性層とその外周部の活性層とを有する回路基板
と、シリコン基板の(110)面上にピエゾ抵抗の形成
されたセンサ基板とを、陽極接合により接合したことを
特徴とする集積化センサである。
【0011】また、請求項4に記載の発明は、SOI基
板から形成された回路基板の、支持基板と活性層の信号
処理回路の所望の位置とを電気的に接続したことを特徴
とする集積化センサである。ここで支持基板とは、SO
I基板を構成する、活性層を絶縁層を介して形成する元
基板である。
【0012】
【作用及び発明の効果】陽極接合前において、信号処理
回路とセンサ素子は、各々別の基板に形成される。よっ
て、各々に有利なシリコン基板を用いることができる。
陽極接合時においては、信号処理回路には電圧を印加す
ることなく、信号処理回路と絶縁された活性層とセンサ
基板が陽極接合されるので、信号処理回路が電圧により
破壊されることは無い。必要ならば、陽極接合後、その
内部が密閉となるよう、センサ基板と信号処理回路を有
するSOI基板とを形成することも容易である。これは
信号処理回路の保護のためのパッケージングが不要であ
ることを意味し、小型化及びコスト削減の効果を有す
る。また、陽極接合後のダイシングも可能であり、チッ
ピングの恐れや切削粉のセンサ素子や回路素子への混入
を防ぐことができ、歩留まりが高く、且つ信頼性の高い
集積化センサを製造することが可能となる。陽極接合は
バッチ処理が可能であるので、生産性は飛躍的に向上す
る(以上請求項1)。
【0013】信号処理回路を形成するSOI基板の活性
層の主面には(100)面を利用することが回路の動作
性及び信頼性の面で最も都合がよい。よって、センサ基
板が(100)面以外の面を主面とするものについて、
本発明は特に有効である(請求項2)。更に、センサ基
板が(110)面を主面とする場合、特に有効である
(請求項3)。これらはいずれも集積化センサの高感度
化、高機能化に寄与するものである。
【0014】SOI基板から形成された回路基板の活性
層に形成された信号処理回路の一端子が、SOI基板か
ら形成された回路基板の支持基板と電気的に接続されて
いるならば、支持基板を1の電極とすることができ、電
源供給或いは信号取り出しの面で有効である(請求項
4)。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施例を
例示する。尚、本発明は下記の実施例に限定されない。
【0016】図1に、本発明の具体的な1実施例に係
る、圧縮型ピエゾ抵抗素子による圧力センサ素子の形成
されたセンサ基板1001と、信号処理回路を形成した
活性層22bを有するSOI回路基板1002とを、陽
極接合することで形成される集積化センサ1000の構
成を示す。図1(a)は、センサ基板1001の隆起部
(11乃至13)を形成した面の平面図である。センサ
基板1001は後に述べる工程により、(110)面を
主面とするn型シリコン基板10の表面にp層を形成し
た後、エッチングにより必要部分残してp層を削り、隆
起部11乃至13を形成したものである。隆起部11
は、正方形の枠状のピエゾ抵抗素子であり、その4辺は
<001>、<1−10>に平行な2辺ずつから形成さ
れている。4個の隆起部12はリード部であり、正方形
の枠状のピエゾ抵抗素子(隆起部)11の<001>と
<1−10>に平行な2辺により形成される4つの頂点
と、枠部中央付近に形成される4つの端子部(隆起部)
13とを各々接続する。端子部13表面にはハンダバン
プ又は金属膜14を形成し、対応する回路基板1002
上の端子と接続する。
【0017】図1(c)は、SOI基板から形成された
回路基板1002の平面図である。尚、信号処理回路を
有する活性層22b側から見た平面図とした。1の活性
層からトレンチエッチにより、信号処理回路を有する活
性層22bと接合層となる活性層22aとが電気的に絶
縁される。図1(c)のように、トレンチの底にはSO
I基板の絶縁層(Insulator)21が露出している。活性
層22bの主面は(100)面である。
【0018】これらセンサ基板1001と回路基板10
02とを図1(b)の断面図のように接続する。図1
(b)で丸く囲った部分は、後に述べるようにパイレッ
クスガラス膜を形成することとなる。こうして、パイレ
ックスガラス膜を介して、センサ基板1001の枠状の
ピエゾ抵抗素子(隆起部)11と、回路基板1002の
同じく枠状の接合層(活性層)22aが陽極接合される
ことで、センサ基板のシリコン基板10とピエゾ抵抗素
子(隆起部)11、回路基板1002の接合層(活性
層)22aと絶縁層21とにより密閉構造を形成するこ
とができる。こうして、ピエゾ抵抗素子(隆起部)11
と接続された4つの端子部13が金属膜14を介して、
活性層22bに形成された信号処理回路に接続されれ
ば、集積化センサ1000は、密閉された信号処理回路
を有する集積化センサとすることができる。また、集積
化センサ1000は、主面が(110)のセンサ基板1
001と主面が(100)面であるSOI回路基板10
02とから構成され、センサと回路にそれぞれ適した基
板を用いることができる。
【0019】ピエゾ抵抗素子11を有するセンサ基板1
001の製造方法の概略を、工程図(断面図)で図2に
示す。(110)面を主面とするn型シリコン基板10
を用意する。例えば抵抗率1Ωcmのもので良い(図2の
(a))。ここにボロン(B)を拡散させ、抵抗率0.001Ω
cmのp型層10pを形成する(図2の(b))。電極と
なるアルミ(Al)膜14を成膜及びパターニングにより形
成する(図2の(c))。レジストを用いてn型シリコ
ン基板10を3μmエッチングして、隆起部(ピエゾ抵抗
11、リード部12(図2には無い)、端子部13)を
形成する。ピエゾ抵抗11は一辺10μmのロの字型の枠
状とする(図2の(d))。
【0020】信号処理回路を有する回路基板1002の
製造方法は、次のとおりである。(100)面を主面と
する活性層を有するSOI基板にCMOSプロセスで信
号処理回路を形成した後、アンドープトシリケートグラ
ス(Undoped Silicate Glass,USG)をマスクとしてト
レンチエッチを行い、接合層となる活性層22aと信号
処理回路を有する活性層22bとを絶縁分離する。
【0021】図3に、パイレックスガラスを成膜して陽
極接合を行う様子の断面図を示す。図3の(a)は、セ
ンサ基板1001の隆起部11にパイレックスガラス膜
31を形成した場合である。この時は、センサ基板10
01のシリコン基板10を陰極に、回路基板1002の
接合層22aを陽極とする。全体を300〜400℃に加熱
し、印加電圧は数百Vとする。
【0022】図3の(b)は、回路基板1002の接合
層22aにパイレックスガラス膜32を形成した場合で
ある。この時は、回路基板1002の接合層22aを陰
極に、センサ基板1001のシリコン基板10を陽極に
接続する。
【0023】図3の(c)、(d)、(e)では信号処
理回路を有する活性層22bの図示しない電極を、コン
タクト40によりSOI基板の支持基板20と電気的に
接続するものである。コンタクト40の形成方法は、次
のとおりである。コンタクト40の形成位置をUSGを
マスクとして活性層22bをトレンチエッチし、絶縁層
21をフッ酸(HF)処理により支持基板20面を露出させ
る。ここに低圧CVDにより、不純物ドープされたポリ
シリコン(poly-Si)を埋め込み、コンタクト40とす
る。この後、上述と同様の方法でCMOSプロセスとU
SGをマスクとしたトレンチエッチにより回路基板10
02を形成する。
【0024】図3の(c)は図3の(a)同様、センサ
基板1001の隆起部11にパイレックスガラス膜31
を形成した場合である。この時は、センサ基板1001
のシリコン基板10を陰極に、回路基板1002の接合
層22aを陽極とする。また、図3の(d)は図3の
(b)同様、回路基板1002の接合層22aにパイレ
ックスガラス膜32を形成した場合である。この時は、
回路基板1002の接合層22aを陰極に、センサ基板
1001のシリコン基板10を陽極に接続する。図3の
(e)は、陽極接合後を示したものであり、SOI基板
の支持基板20に電極形成可能であることを示したもの
である。
【0025】このように、本発明を適用することで、密
閉構造内に信号処理回路を有する集積化センサを容易に
形成することができる。この際、センサ基板と回路基板
は異なる面方位を有するものを使用することができる。
また、回路基板にSOI基板を用いているので、信号処
理回路の形成された活性層と、接合層たる活性層の絶縁
分離が容易で、陽極接合の際に信号処理回路に高電圧が
印加されることは無く、回路特性の変化や回路の破壊を
防ぐことができる。また、密閉構造形成後にダイシング
することによりチッピング、切削粉の混入を防ぐことが
でき、歩留まりを高め、信頼性を向上させることができ
る。信号処理回路保護のためのパッケージが不要で、小
型化が可能となり、コスト削減の効果も有する。また、
チップサイズ自体も小型化できる。陽極接合はバッチ処
理可能であるので、生産性を向上させることができる。
【0026】上記実施例では(110)面を主面とする
n型シリコン基板にボロン(B)をドープして形成した圧
縮型のピエゾ抵抗素子を有するセンサ基板と(100)
面を主面とする活性層を有するSOI基板から形成した
回路基板の陽極接合を示したが、本発明はこれに限定さ
れない。センサ基板、回路基板はそれぞれ任意の面方位
を有したものを使用して良く、センサはピエゾ抵抗素子
を有する圧力センサに限定されない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の具体的な実施例に係る集積化センサ1
000の構成を示す、(a)センサ基板1001の隆起
部(11等)を形成した面の平面図、(b)センサ基板
1001と回路基板1002の接合の様子を示す断面
図、(c)回路基板1002の活性層22a、22b側
の平面図。
【図2】本発明の具体的な実施例に係るセンサ基板10
01の製造工程の概略を示す工程図(断面図)。
【図3】本発明の具体的な4つの実施例における、陽極
接合の様子を示す断面図(a〜d)と、(d)の場合に
おける陽極接合後の断面図(e)。
【図4】従来のダイアフラム型圧力センサのパッケージ
ングを示す断面図。
【図5】従来のピエゾ抵抗を利用した圧縮型の圧力セン
サの概略を示す斜視図。
【符号の説明】
1000 集積化センサ 1001 センサ基板 1002 回路基板 10 シリコン基板 11 ピエゾ抵抗部(隆起部) 12 リード部(隆起部) 13 端子部(隆起部) 14 金属膜 20 シリコン基板(SOI) 21 絶縁膜(SOI) 22a 接合層(SOI活性層) 22b 信号処理回路形成層(SOI活性層) 31、32 パイレックスガラス層
フロントページの続き (72)発明者 水野 健太朗 愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41番 地の1 株式会社豊田中央研究所内 (72)発明者 大村 義輝 愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41番 地の1 株式会社豊田中央研究所内 (72)発明者 野々村 裕 愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41番 地の1 株式会社豊田中央研究所内 (72)発明者 徳光 早苗 愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41番 地の1 株式会社豊田中央研究所内 Fターム(参考) 2F055 AA40 BB20 CC02 DD05 EE14 FF43 FF49 GG01 GG12 4M112 AA01 BA01 CA25 CA26 CA31 CA32 CA35 DA02 DA12 DA18 EA03 EA13 FA07

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 SOI基板から形成され、互いに絶縁さ
    れた、信号処理回路を有する活性層とその外周部の活性
    層とを有する回路基板と、 基板上に、物理量を電気信号として出力するようセンサ
    素子の形成されたセンサ基板とを、 陽極接合により接合したことを特徴とする集積化セン
    サ。
  2. 【請求項2】 SOI基板から形成され、互いに絶縁さ
    れた、信号処理回路を有する活性層とその外周部の活性
    層とを有する回路基板と、 シリコン基板の(100)面以外の面上に、物理量を電
    気信号として出力するようセンサ素子の形成されたセン
    サ基板とを、 陽極接合により接合したことを特徴とする集積化セン
    サ。
  3. 【請求項3】 SOI基板から形成され、互いに絶縁さ
    れた、信号処理回路を有する活性層とその外周部の活性
    層とを有する回路基板と、 シリコン基板の(110)面上にピエゾ抵抗の形成され
    たセンサ基板とを、 陽極接合により接合したことを特徴とする集積化セン
    サ。
  4. 【請求項4】 前記SOI基板から形成された前記回路
    基板の、支持基板と前記活性層の信号処理回路の所望の
    位置とを電気的に接続したことを特徴とする請求項1乃
    至請求項3のいずれか1項に記載の集積化センサ。
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