JP2002049785A - 電子商取引(ec)の売買取引所を開設する。 - Google Patents

電子商取引(ec)の売買取引所を開設する。

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JP2002049785A
JP2002049785A JP2000270805A JP2000270805A JP2002049785A JP 2002049785 A JP2002049785 A JP 2002049785A JP 2000270805 A JP2000270805 A JP 2000270805A JP 2000270805 A JP2000270805 A JP 2000270805A JP 2002049785 A JP2002049785 A JP 2002049785A
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JP
Japan
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seller
buyer
payment
organization
electronic commerce
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JP2000270805A
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Kenji Kadota
憲治 門田
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Original Assignee
Individual
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 インターネット上で商取引する場合のトラブ
ルを防止する 【解決手段】(1)売り手と買い手の間に第三者機関を
設ける。 (2)売り手は予め第三者機関と契約して加盟し、会員
登録をする。 (3)第三者機関は商取引が完結するまで、双方に介在
し、第三者機関が代金の受け渡しをコントロールし、決
済する。 (4)第三者機関はクレジットカード会社と提携して、
売り手に代わってカードを決済し、代理受領し、それを
売り手に送金する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、インターネット
で売り買いをするシステム、すなわち電子商取引システ
ムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来からインターネットで売り手と買い
手が直接的に売買する電子商取引はあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来では次のような欠
点があった。 (イ)買い手側には商品が届かない、届いた商品は求め
ていたものと違っていた。また、返品がきかない等クー
リングオフが保障されていないケースがある。 (ロ)売り手側には代金が回収できない。 (ハ)(イ)、(ロ)のトラブル事例に加え、電子商取
引は本来的に対面販売ではないので、売り手、買い手双
方に(イ)、(ロ)の不安は付き纏い、これが電子商取
引発展の隘路になっていた。 (ニ)また、クレジットカードの場合、情報の漏洩事例
があり、電子商取引は対面販売ではないので特にその不
安が大きい。そしてその使用先が多岐にわたることを懸
念し、使用を控える傾向にある。 (ホ)本発明は、これらの欠点を除くために考案したも
のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】(1)売り手と買い手の
間に第三者機関を設ける。 (2)売り手は予め第三者機関と契約して加盟し、会員
登録をする。 (3)第三者機関は商取引が完結するまで、双方に介在
し、第三者機関が代金の受け渡しをコントロールし、決
済する。 (4)第三者機関はクレジットカード会社と提携して、
売り手に代わってカードを決済し、代理受領し、それを
売り手に送金する。
【0005】
【発明の実施の形態】(1)売り手と買い手の間に介在
する第三者機関を設ける。 (2)売り手は予め第三者機関と契約し加盟し会員登録
をする。 (契約違反者は契約解除する) (3)買い手は(1)の第三者機関(「電子商取引セン
ター」(仮称)以下略して「ECC」という)に加盟登
録している売り手の商品を選定して、発注する。 (4)この発注情報はECC」に送信される。 (5)(4)の情報は(イ)買い手名前(ロ)売り手名
前(登録会員番)(ハ)商品明細(商品番号)(ニ)代
金支払方法を送信する。 (6)(5)の代金支払方法は(イ)振込送金(ロ)電
子マネー(ハ)クレジットカード等の区分を明示する。 ただし「ECC」にはクレジットカードの番号等の必要
事項はすべて送信するが、売り手にはクレジットカード
と表示するだけ。 (その理由は後述)(7)発注をした買い手は直ちに商
品代金を「ECC」に預託する。すなわち(イ)振込送
金(ロ)電子マネーの場合は直ちに「ECC」に送金す
る。 (8)買い手からの発注情報を受信した「ECC」は次
のように処理する。 (イ)登録内容(売り手、商品)をチェックするととも
に、売り手にその旨を通知する。 (ロ)買い手からの振込送金、電子マネーの場合は入金
を待ち、入金を確認すれば直ちにその旨を売り手に送信
する。 (ハ)代金支払方法がクレジットカードの場合は直ちに
カード会社へ有効無効等を紹介し、決済可能であれば、
直ちに売り手にその旨を送信する。(決済不能の場合は
その旨を買い手に通知し、買い手の後処理回答を促す。 (ハ)「ECC」は(ロ)(ハ)いずれの場合でも買い
手からの預託金は一旦プールしておき,後述する期限ま
では売り手には送金しない。 (9)売り手は「ECC」から入金確認済み(決済可
能)の送信を待ち、その済み通知を受信すれば、直ちに
商品を発送する。と同時に「ECC」にその旨(発送日
を含む)通知送信する。 (10)売り手から発送の旨の通知を受信した「EC
C」では、直ちにその発送日付を入力し、その日を起算
日として約10日間預託金を保全しておく。なおこの1
0日間程度はクーリングオフ期間(8日間)プラス商品
デリバリー日数を勘案したもので、これを最低期間とす
る。 (11)「ECC」は発送日から起算して前述の10日
経過しても、後述する“買い手から返品通知“がなけれ
ばその当日、預かり期限経過後に買い手から預託されて
プールしていた預託金を売り手へ送金する。 (12)(11)において、クレジットカードの場合は
次のとおり。「ECC」が売り手に代わってカード会社
へ請求し、かつその代金を代理受領することを条件(契
約)に、カード決済後売り手に代払いをする。 (13)買い手は商品を受け取ったが事由があって、返
品したときは直ちにその旨(返品発送日を含む)を「E
CC」に通知送信し、預託してあった代金の返金を請求
する。 (14)買い手から返品通知を受信した「ECC」は直
ちにその旨をInput(入力)し、売り手に対する送
金停止措置をとり、売り手からの返品商品到達通知を待
つ。 (15)返品商品を受領した売り手は直ちにその旨(受
領日)を「ECC」に送信する。 (16)売り手から返品商品受領済み通知を受信した
「ECC」は直ちに買い手にプールしていた預託金を返
金送金する。
【0006】
【発明の効果】本発明によって、 (1)買い手はクーリングオフ期間8日間とデリバリー
日数約2日間合計10日期間は代金をこの第三者機関
「ECC」が保管(代理受領)してくれており売り手側
に支払わないので、クーリングオフは完全に保障され
る。 (2)売り手側にとっても、代金は予め「ECC」が保
管してくれているので、代金回収は保証される。 加えて、 クレジットカードの情報は前項(12)の方
式によって、窓口が第三者機関に限定され、多岐にわた
る売り手側には分からないのでカード情報漏洩によるト
ラブルや損害は防止でき、安心してクレジットカードの
利便性を大いに活用できる。 (3)また、売り手は自らカード会社と契約する必要が
ないので、 契約できない先でも販売できる。 仮に契約できても、複数のカード会社との契約が必要
である。 カード決済等の事務処理手数がなくなる。 このように従来は インターネットによる商取引、いわ
ゆる電子商取引が対面販売ではないので売り手側、買い
手側に多岐にわたる不安があり、また実際にトラブルが
発生しており、これらがインターネットによる取引発展
の隘路となっていた。また、第三者機関は売り手と買い
手の間に介在しているが、これは単なる中継ではなく、
資金決済やその他事務(情報)処理等をもコントロール
しているので、従来のように売り手と買い手が個々に入
り乱れて自ら処理していたものが、第三者機関が統括す
るのでかなり合理化される。本発明によって、これらの
隘路や問題点がすべて解消され、かつ合理化のでインタ
ーネット時代の電子商取引の飛躍的発展に大きく貢献で
きる。
【図面の簡単な説明】
この図は本発明の基本的な取引フローチャートである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子商取引(EC)(1)売り手と買い手
    の間に介在した第三者機関(「電子商取引センター」
    (仮称))を設置すること。(2)買い手のクーリング
    オフを保障できるシステムであること。 (3)代金は
    第三者機関自ら代理受領するので、売り手自ら代金の回
    収をせず、第三者機関が完全に保証するシステムである
    こと。(4)買い手が使用するクレジットカードは第三
    者機関自らが決済し代理受領する。したがって、カード
    情報は売り手側には一切届かず、分からないシステムで
    あること。(5)以上は(1)を設置し、下記のシステ
    ムを構築すれば(2)、(3)、(4)が可能になり、
    買い手と売り手の双方のトラブル防止と不安が解消でき
    ることが特徴である。
JP2000270805A 2000-08-03 2000-08-03 電子商取引(ec)の売買取引所を開設する。 Pending JP2002049785A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018152062A (ja) * 2017-03-10 2018-09-27 豪捷 李 オンラインショッピングの取引方法及びその取引システム

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