JP2002007928A - インターネットにおける代金受領方法 - Google Patents
インターネットにおける代金受領方法Info
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- JP2002007928A JP2002007928A JP2000183226A JP2000183226A JP2002007928A JP 2002007928 A JP2002007928 A JP 2002007928A JP 2000183226 A JP2000183226 A JP 2000183226A JP 2000183226 A JP2000183226 A JP 2000183226A JP 2002007928 A JP2002007928 A JP 2002007928A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 23
- 238000007726 management method Methods 0.000 claims abstract description 54
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 3
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ネットワーク上で販売者と発注者と間の商取
引の信頼性を向上するインターネットにおける代金受領
方法を提供すること。 【解決手段】 販売元2がインターネット4上で開設す
る製品販売ホームページに注文者がユーザ端末1を介し
てアクセスすると、販売元2は製品情報をインターネッ
ト4経由でユーザ端末1に送信し、ユーザ端末1の購入
注文情報を販売元2が受信すると、販売元2が中間管理
会社3に売買契約発生情報を送信する。中間管理会社3
は売買契約発生情報を受信して、販売元2に契約発生の
規約を送信し、ユーザ端末1に契約発生の規約と振り込
み口座番号を送信し、注文者が振り込み口座番号に購入
製品代金を振り込み、販売元2による注文者への製品を
送付して特定期日経過、あるいは注文者からの製品受領
メールを中間管理会社3が受信すると、中間管理会社3
から販売元2に代金を支払う。
引の信頼性を向上するインターネットにおける代金受領
方法を提供すること。 【解決手段】 販売元2がインターネット4上で開設す
る製品販売ホームページに注文者がユーザ端末1を介し
てアクセスすると、販売元2は製品情報をインターネッ
ト4経由でユーザ端末1に送信し、ユーザ端末1の購入
注文情報を販売元2が受信すると、販売元2が中間管理
会社3に売買契約発生情報を送信する。中間管理会社3
は売買契約発生情報を受信して、販売元2に契約発生の
規約を送信し、ユーザ端末1に契約発生の規約と振り込
み口座番号を送信し、注文者が振り込み口座番号に購入
製品代金を振り込み、販売元2による注文者への製品を
送付して特定期日経過、あるいは注文者からの製品受領
メールを中間管理会社3が受信すると、中間管理会社3
から販売元2に代金を支払う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、販売元がインタ
ーネットなどのネットワーク上に開設した販売ホームペ
ージに注文者がアクセスして、注文者と販売元との間で
売買契約成立後、注文者がネットワークに接続された中
間管理会社の振り込み口座に代金の振り込みを行うと、
中間管理会社から販売元に代金を支払うようにしたイン
ターネットにおける代金受領方法に関する。
ーネットなどのネットワーク上に開設した販売ホームペ
ージに注文者がアクセスして、注文者と販売元との間で
売買契約成立後、注文者がネットワークに接続された中
間管理会社の振り込み口座に代金の振り込みを行うと、
中間管理会社から販売元に代金を支払うようにしたイン
ターネットにおける代金受領方法に関する。
【0002】
【従来の技術】インターネット上で販売元が開設するホ
ームページを発注者がアクセスして、発注者が販売元の
提供する購入商品を決定することにより、発注者と販売
元との間で商品の売買契約が成立すると、商品の発注者
が販売元に対して代金を支払う際の決済方法としては、
発注者が自己の所有するクレジットカードの暗証番号な
どのクレジットカードの情報をインターネットを通して
販売元に通知し、販売元が発注者の銀行口座番号からク
レジットカードの情報に基づき商品の代金を引き落とす
という決済方法を採るのが電子商取引における決済方法
の主流である。
ームページを発注者がアクセスして、発注者が販売元の
提供する購入商品を決定することにより、発注者と販売
元との間で商品の売買契約が成立すると、商品の発注者
が販売元に対して代金を支払う際の決済方法としては、
発注者が自己の所有するクレジットカードの暗証番号な
どのクレジットカードの情報をインターネットを通して
販売元に通知し、販売元が発注者の銀行口座番号からク
レジットカードの情報に基づき商品の代金を引き落とす
という決済方法を採るのが電子商取引における決済方法
の主流である。
【0003】しかし、商品購入者全員がクレジットカー
ドを保有しているとは限らず、また、発注者がインター
ネット上にクレジットカード情報を流すことへの抵抗感
がまだ依然あり、ネットショッピングの拡充の障害とな
っている。これに対して、クレジットカードを使わない
方法により決済を行う方法としては、現状では現金の銀
行振り込みしかないのが実情である。
ドを保有しているとは限らず、また、発注者がインター
ネット上にクレジットカード情報を流すことへの抵抗感
がまだ依然あり、ネットショッピングの拡充の障害とな
っている。これに対して、クレジットカードを使わない
方法により決済を行う方法としては、現状では現金の銀
行振り込みしかないのが実情である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、電子商取引に
おいて、現金を銀行振込により決済する方法では、商品
の発注者が現金を振り込んだが商品が販売元から送付さ
れない場合があり、発注者の損害を与えるなどの不正取
り引きが発生する可能性もある。これとは、逆に、販売
元から商品を発注者に送付したが、発注者から販売元に
代金を振り込まれないというようなトラブルが多発して
おり、近年流行のオークションなどによる個人間の売買
では、殆どが銀行振込のため、金銭トラブルの発生が増
えている。
おいて、現金を銀行振込により決済する方法では、商品
の発注者が現金を振り込んだが商品が販売元から送付さ
れない場合があり、発注者の損害を与えるなどの不正取
り引きが発生する可能性もある。これとは、逆に、販売
元から商品を発注者に送付したが、発注者から販売元に
代金を振り込まれないというようなトラブルが多発して
おり、近年流行のオークションなどによる個人間の売買
では、殆どが銀行振込のため、金銭トラブルの発生が増
えている。
【0005】これは、銀行振り込みという受動的な手段
しかなく、後は売り手と買い手の良心に期待しての売買
しかできないためであり、ネットショッピングでの詐欺
行為が絶えないのもこのためである。したがって、これ
以上のインターネット発展のためには、インターネット
上での金銭授受を管理する中間管理会社による明確なル
ールの仕組みの構築が必要である。
しかなく、後は売り手と買い手の良心に期待しての売買
しかできないためであり、ネットショッピングでの詐欺
行為が絶えないのもこのためである。したがって、これ
以上のインターネット発展のためには、インターネット
上での金銭授受を管理する中間管理会社による明確なル
ールの仕組みの構築が必要である。
【0006】この発明は、上記従来の課題を解決するた
めになされたもので、ネットワーク上での売買に伴う、
クレジットカードに代わる代金受領が商品の販売元で可
能となり、代金の未納を回避可能にして代金未納のトラ
ブルを未然に防止することができるとともに、商品の購
入の発注者側では、製品の未着を回避することができ、
ネットワーク上での商品売買の信頼性を向上することが
できるインターネットにおける代金受領方法を提供する
ことを目的とする。
めになされたもので、ネットワーク上での売買に伴う、
クレジットカードに代わる代金受領が商品の販売元で可
能となり、代金の未納を回避可能にして代金未納のトラ
ブルを未然に防止することができるとともに、商品の購
入の発注者側では、製品の未着を回避することができ、
ネットワーク上での商品売買の信頼性を向上することが
できるインターネットにおける代金受領方法を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明のインターネットにおける代金受領方法
は、販売元がネットワーク上に開設している製品販売ホ
ームページに販売者がユーザ端末を介してアクセスする
と上記販売元が製品情報を上記ユーザ端末に送信する第
1ステップと、上記販売元から送信される上記製品情報
から上記注文者が購入希望製品を決定して購入注文情報
を上記ユーザ端末の画面上に登録し、かつ上記販売元に
送信する第2ステップと、上記販売元が上記注文者から
上記購入注文情報を受信すると、上記ネットワークに接
続されている中間管理会社に売買契約発生情報を送信す
る第3ステップと、上記中間管理会社が上記販売元から
上記売買契約発生情報を受信すると上記販売元に対して
は契約発生の規約を送付するとともに上記注文者に対し
ては上記契約発生の規約と振り込み口座番号を送信する
第4ステップと、上記中間管理会社が上記注文者による
上記振り込み口座番号への代金の振り込みの確認後、上
記販売元に対して注文者への製品送付を指示する第5ス
テップと、上記販売元は上記注文者への製品の送付を行
って送付完了情報を上記中間管理会社に送付する第6ス
テップと、上記販売元の上記注文者への製品送付完了後
特定期日経過したか、あるいは上記注文者から上記中間
管理会社に送信される製品受領メールを上記中間管理会
社が受信すると上記中間管理会社から販売元に対して製
品の代金を支払う第7ステップとを含むことを特徴とす
る。
に、この発明のインターネットにおける代金受領方法
は、販売元がネットワーク上に開設している製品販売ホ
ームページに販売者がユーザ端末を介してアクセスする
と上記販売元が製品情報を上記ユーザ端末に送信する第
1ステップと、上記販売元から送信される上記製品情報
から上記注文者が購入希望製品を決定して購入注文情報
を上記ユーザ端末の画面上に登録し、かつ上記販売元に
送信する第2ステップと、上記販売元が上記注文者から
上記購入注文情報を受信すると、上記ネットワークに接
続されている中間管理会社に売買契約発生情報を送信す
る第3ステップと、上記中間管理会社が上記販売元から
上記売買契約発生情報を受信すると上記販売元に対して
は契約発生の規約を送付するとともに上記注文者に対し
ては上記契約発生の規約と振り込み口座番号を送信する
第4ステップと、上記中間管理会社が上記注文者による
上記振り込み口座番号への代金の振り込みの確認後、上
記販売元に対して注文者への製品送付を指示する第5ス
テップと、上記販売元は上記注文者への製品の送付を行
って送付完了情報を上記中間管理会社に送付する第6ス
テップと、上記販売元の上記注文者への製品送付完了後
特定期日経過したか、あるいは上記注文者から上記中間
管理会社に送信される製品受領メールを上記中間管理会
社が受信すると上記中間管理会社から販売元に対して製
品の代金を支払う第7ステップとを含むことを特徴とす
る。
【0008】そのため、販売者が自分のユーザ端末を介
して販売元がネットワーク上に開設している製品販売ホ
ームページにアクセスすると、販売元が製品情報をユー
ザ端末に送信し、その製品情報をユーザ端末に表示され
る。ユーザ端末に表示される製品情報から注文者が購入
希望製品を決定して、購入注文情報をユーザ端末の画面
上に登録するとともに、販売元に送信すると、販売元が
注文者から購入注文情報を受信して、ネットワークに接
続されている中間管理会社に売買契約発生情報を送信す
る。中間管理会社が販売元から売買契約発生情報を受信
すると、中間管理会社が販売元に対しては契約発生の規
約を送付し、注文者に対しては契約発生の規約と振り込
み口座番号を送信すると、注文者は振り込み口座番号に
代金の振込みを行う。中間管理会社が注文者の振り込み
の確認をした後に、販売元に対して注文者への製品送付
を指示する。販売元は中間管理会社の指示にしたがって
注文者へ製品を送付すると、送付完了情報を中間管理会
社に送付し、注文者への製品送付完了後、特定期日が経
過したか、あるいは注文者から中間管理会社に対して製
品受領メールを送信し、中間管理会社がこの製品受領メ
ールを受信すると、中間管理会社から販売元に対して製
品の代金を支払うようにしたので、ネットワーク上での
売買に伴う、クレジットカードに代わる代金受領が商品
の販売元で可能となり、代金の未納を回避可能にして代
金未納のトラブルを未然に防止することができるととも
に、商品の購入の発注者側では、製品の未着を回避する
ことができ、ネットワーク上での商品売買の信頼性を向
上することができる。
して販売元がネットワーク上に開設している製品販売ホ
ームページにアクセスすると、販売元が製品情報をユー
ザ端末に送信し、その製品情報をユーザ端末に表示され
る。ユーザ端末に表示される製品情報から注文者が購入
希望製品を決定して、購入注文情報をユーザ端末の画面
上に登録するとともに、販売元に送信すると、販売元が
注文者から購入注文情報を受信して、ネットワークに接
続されている中間管理会社に売買契約発生情報を送信す
る。中間管理会社が販売元から売買契約発生情報を受信
すると、中間管理会社が販売元に対しては契約発生の規
約を送付し、注文者に対しては契約発生の規約と振り込
み口座番号を送信すると、注文者は振り込み口座番号に
代金の振込みを行う。中間管理会社が注文者の振り込み
の確認をした後に、販売元に対して注文者への製品送付
を指示する。販売元は中間管理会社の指示にしたがって
注文者へ製品を送付すると、送付完了情報を中間管理会
社に送付し、注文者への製品送付完了後、特定期日が経
過したか、あるいは注文者から中間管理会社に対して製
品受領メールを送信し、中間管理会社がこの製品受領メ
ールを受信すると、中間管理会社から販売元に対して製
品の代金を支払うようにしたので、ネットワーク上での
売買に伴う、クレジットカードに代わる代金受領が商品
の販売元で可能となり、代金の未納を回避可能にして代
金未納のトラブルを未然に防止することができるととも
に、商品の購入の発注者側では、製品の未着を回避する
ことができ、ネットワーク上での商品売買の信頼性を向
上することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、この発明によるインターネ
ットにおける代金受領方法の実施の形態について図面に
基づき説明する。図1はこの発明によるインターネット
における代金受領方法の第1実施の形態に適用されるイ
ンターネットにおける代金受領システムのシステム構成
を示すブック図である。この図1におけるユーザ端末1
と、販売元2と、中間管理会社3はネットワークとして
のインターネット4を介して相互に接続されて構成され
ている。
ットにおける代金受領方法の実施の形態について図面に
基づき説明する。図1はこの発明によるインターネット
における代金受領方法の第1実施の形態に適用されるイ
ンターネットにおける代金受領システムのシステム構成
を示すブック図である。この図1におけるユーザ端末1
と、販売元2と、中間管理会社3はネットワークとして
のインターネット4を介して相互に接続されて構成され
ている。
【0010】上記ユーザ端末1は、商品購入希望者が操
作するものであり、パーソナルコンピュータなどの情報
処理装置である。ユーザ端末1は、販売元2がネットワ
ーク4上に提供している製品情報にアクセスし、該当す
る製品情報を検索し、画面上に表示する機能を備えてい
る。製品情報としては、製品の名称、型番、諸元、色ま
たは価格などの情報を含む。このユーザ端末1は、さら
に、中間管理会社に対してEメールを送信する機能を有
する。
作するものであり、パーソナルコンピュータなどの情報
処理装置である。ユーザ端末1は、販売元2がネットワ
ーク4上に提供している製品情報にアクセスし、該当す
る製品情報を検索し、画面上に表示する機能を備えてい
る。製品情報としては、製品の名称、型番、諸元、色ま
たは価格などの情報を含む。このユーザ端末1は、さら
に、中間管理会社に対してEメールを送信する機能を有
する。
【0011】また、販売元2は、製品の販売者により使
用され、ワークステーション・サーバなどの情報処理装
置によって構成される。販売元2は、注文者の操作によ
りユーザ端末1が送信した購入注文情報を受け取り、さ
らに、中間管理会社3に売買契約が発生した旨を送信す
る機能を有する。中間管理会社は、ワークステーション
・サーバなどの情報処理装置によって構成される。中間
管理会社は、振り込み口座管理機能と、販売元2、ユー
ザ端末1にEメール(電子メール)を送信する機能を有
する。
用され、ワークステーション・サーバなどの情報処理装
置によって構成される。販売元2は、注文者の操作によ
りユーザ端末1が送信した購入注文情報を受け取り、さ
らに、中間管理会社3に売買契約が発生した旨を送信す
る機能を有する。中間管理会社は、ワークステーション
・サーバなどの情報処理装置によって構成される。中間
管理会社は、振り込み口座管理機能と、販売元2、ユー
ザ端末1にEメール(電子メール)を送信する機能を有
する。
【0012】次に、図2に示すフローチャートに沿って
この発明によるインターネットにおける代金受領方法の
動作について詳細に説明する。図2を参照すると、注文
者は、自分のユーザ端末1を介して、販売元2がインタ
ーネット4上に開設している製品販売ホームページにア
クセスする(ステップA1)。このアクセスに応答し
て、販売元2は製品情報をユーザ端末1にインターネッ
ト4を経由して送信し、ユーザ端末1の表示画面(図示
せず)に表示する(ステップA2)。
この発明によるインターネットにおける代金受領方法の
動作について詳細に説明する。図2を参照すると、注文
者は、自分のユーザ端末1を介して、販売元2がインタ
ーネット4上に開設している製品販売ホームページにア
クセスする(ステップA1)。このアクセスに応答し
て、販売元2は製品情報をユーザ端末1にインターネッ
ト4を経由して送信し、ユーザ端末1の表示画面(図示
せず)に表示する(ステップA2)。
【0013】ユーザ端末1において、注文者は、自分の
ユーザ端末1の表示画面に表示された販売元の各種製品
情報より、購入したい製品を決定して、当該製品を購入
する旨の購入者注文情報をユーザ端末1の画面上で登録
する(ステップA3)とともに、インターネット4経由
で販売元2に送信する。販売元2は、注文者からの購入
注文情報を受信すると(ステップA4)、中間管理会社
に売買契約が発生した旨の情報、すなわち、売買契約発
生情報をインターネット4経由で送信する(ステップA
5)。
ユーザ端末1の表示画面に表示された販売元の各種製品
情報より、購入したい製品を決定して、当該製品を購入
する旨の購入者注文情報をユーザ端末1の画面上で登録
する(ステップA3)とともに、インターネット4経由
で販売元2に送信する。販売元2は、注文者からの購入
注文情報を受信すると(ステップA4)、中間管理会社
に売買契約が発生した旨の情報、すなわち、売買契約発
生情報をインターネット4経由で送信する(ステップA
5)。
【0014】中間管理会社4は販売元2からの売買契約
発生情報を受信すると、販売元2に対しては契約発生の
規約を送信し、注文者に対しては、この契約発生の規約
と銀行などの金融機関の振り込み口座番号などを送信す
る(ステップA6)。注文者は中間管理会社3の指示に
したがい中間管理会社3の所有する振り込み口座に購入
商品の代金を振り込む(ステップA7)。中間管理会社
3は注文者からの代金の振り込みを確認した後に、販売
元2に対して、注文者への製品送付を指示する(ステッ
プA8)。
発生情報を受信すると、販売元2に対しては契約発生の
規約を送信し、注文者に対しては、この契約発生の規約
と銀行などの金融機関の振り込み口座番号などを送信す
る(ステップA6)。注文者は中間管理会社3の指示に
したがい中間管理会社3の所有する振り込み口座に購入
商品の代金を振り込む(ステップA7)。中間管理会社
3は注文者からの代金の振り込みを確認した後に、販売
元2に対して、注文者への製品送付を指示する(ステッ
プA8)。
【0015】販売元2は、中間管理会社3の指示にした
がい注文者への製品送付を行い(ステップA9)、販売
元2は送付完了の旨を中間管理会社3に送信する(ステ
ップA10)。販売元2の製品送付完了から特定期日が
経過したか(特定期日が経過したことにより、注文者が
販売元2から送付されてきた製品を受領したものと中間
管理会社3により判断される)、あるいは注文者から製
品受領メールを受信した(ステップA11)場合、販売
元2に対して製品の代金が中間管理会社3より支払われ
る(ステップA12)。しかし、特定期日経過前に、注
文者からの製品未着メールがあった場合は、販売元2か
ら注文者に対して製品の送付が行われているか、否かの
確認ができないために、中間管理会社3は販売元2への
代金支払いは凍結される。
がい注文者への製品送付を行い(ステップA9)、販売
元2は送付完了の旨を中間管理会社3に送信する(ステ
ップA10)。販売元2の製品送付完了から特定期日が
経過したか(特定期日が経過したことにより、注文者が
販売元2から送付されてきた製品を受領したものと中間
管理会社3により判断される)、あるいは注文者から製
品受領メールを受信した(ステップA11)場合、販売
元2に対して製品の代金が中間管理会社3より支払われ
る(ステップA12)。しかし、特定期日経過前に、注
文者からの製品未着メールがあった場合は、販売元2か
ら注文者に対して製品の送付が行われているか、否かの
確認ができないために、中間管理会社3は販売元2への
代金支払いは凍結される。
【0016】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、ネッ
トワーク上で販売元の提供する製品情報から発注者が購
入希望製品を決定して売買契約が成立すると、ネットワ
ーク経由で中間管理会社から金融機関の振り込み口座に
発注者に対して代金を振り込ませ、その代金の振り込み
確認後、中間管理会社から販売元に対して発注者に製品
の送付指示を行い、発注者が製品の受領を中間管理会社
が確認すると、発注者から振り込み口座に振り込まれた
代金を中間管理会社から販売元に支払うようにしたの
で、ネットワーク上での売買に伴う、クレジットカード
に代わる代金受領が商品の販売元で可能となり、代金の
未納を回避することができ、代金未納のトラブルを未然
に防止することができるとともに、商品の購入の発注者
側では、製品の未着を回避することができ、ネットワー
ク上での商品売買の信頼性を向上することができる。
トワーク上で販売元の提供する製品情報から発注者が購
入希望製品を決定して売買契約が成立すると、ネットワ
ーク経由で中間管理会社から金融機関の振り込み口座に
発注者に対して代金を振り込ませ、その代金の振り込み
確認後、中間管理会社から販売元に対して発注者に製品
の送付指示を行い、発注者が製品の受領を中間管理会社
が確認すると、発注者から振り込み口座に振り込まれた
代金を中間管理会社から販売元に支払うようにしたの
で、ネットワーク上での売買に伴う、クレジットカード
に代わる代金受領が商品の販売元で可能となり、代金の
未納を回避することができ、代金未納のトラブルを未然
に防止することができるとともに、商品の購入の発注者
側では、製品の未着を回避することができ、ネットワー
ク上での商品売買の信頼性を向上することができる。
【図1】この発明によるインターネットにおける代金受
領方法の第1実施の形態に適用されるインターネットに
おける代金受領システムのシステム構成を示すブロック
図である。
領方法の第1実施の形態に適用されるインターネットに
おける代金受領システムのシステム構成を示すブロック
図である。
【図2】この発明によるインターネットにおける代金受
領方法の第1実施の形態の動作を説明するためのフロー
チャートである。
領方法の第1実施の形態の動作を説明するためのフロー
チャートである。
1……ユーザ端末、2……販売元、3……中間管理会
社、4……インターネット。
社、4……インターネット。
Claims (9)
- 【請求項1】 販売元がネットワーク上に開設している
製品販売ホームページに販売者がユーザ端末を介してア
クセスすると上記販売元が製品情報を上記ユーザ端末に
送信する第1ステップと、 上記販売元から送信される上記製品情報から上記注文者
が購入希望製品を決定して購入注文情報を上記ユーザ端
末の画面上に登録し、かつ上記販売元に送信する第2ス
テップと、 上記販売元が上記注文者から上記購入注文情報を受信す
ると、上記ネットワークに接続されている中間管理会社
に売買契約発生情報を送信する第3ステップと、 上記中間管理会社が上記販売元から上記売買契約発生情
報を受信すると上記販売元に対しては契約発生の規約を
送付するとともに上記注文者に対しては上記契約発生の
規約と振り込み口座番号を送信する第4ステップと、 上記中間管理会社が上記注文者による上記振り込み口座
番号への代金の振り込みの確認後、上記販売元に対して
注文者への製品送付を指示する第5ステップと、 上記販売元は上記注文者への製品の送付を行って送付完
了情報を上記中間管理会社に送付する第6ステップと、 上記販売元の上記注文者への製品送付完了後特定期日経
過したか、あるいは上記注文者から上記中間管理会社に
送信される製品受領メールを上記中間管理会社が受信す
ると上記中間管理会社から販売元に対して製品の代金を
支払う第7ステップと、 を含むことを特徴とするインターネットにおける代金受
領方法。 - 【請求項2】 上記ユーザ端末は、パーソナルコンピュ
ータであることを特徴とする請求項1記載のインターネ
ットにおける代金受領方法。 - 【請求項3】 上記ユーザ端末は、上記販売元が提供し
ている上記ネットワーク上の製品情報にアクセスして製
品情報を検索して画面上に表示する機能を備えることを
特徴とする請求項1記載のインターネットにおける代金
受領方法。 - 【請求項4】 上記製品情報は、製品の名称、型番、諸
元、色または価格の情報を含むことを特徴とする請求項
1記載のインターネットにおける代金受領方法。 - 【請求項5】 上記ユーザ端末から送信される上記製品
受領メールは、Eメールであることを特徴とする請求項
1記載のインターネットにおける代金受領方法。 - 【請求項6】 上記販売元は、販売者により使用される
ワークステーションであることを特徴とする請求項1記
載のインターネットにおける代金受領方法。 - 【請求項7】 上記販売元は、販売者により使用される
サーバであることを特徴とする請求項1記載のインター
ネットにおける代金受領方法。 - 【請求項8】 上記中間管理会社は、上記振り込み口座
の管理機能と、上記販売元と上記ユーザ端末にEメール
を送信する機能とを備えることを特徴とする請求項1記
載のインターネットにおける代金受領方法。 - 【請求項9】 上記中間管理会社は、特定期日経過前に
上記注文者からの製品未着メールを受信した場合に上記
販売元への代金支払を凍結することを特徴とする請求項
1記載のインターネットにおける代金受領方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000183226A JP2002007928A (ja) | 2000-06-19 | 2000-06-19 | インターネットにおける代金受領方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000183226A JP2002007928A (ja) | 2000-06-19 | 2000-06-19 | インターネットにおける代金受領方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002007928A true JP2002007928A (ja) | 2002-01-11 |
Family
ID=18683841
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000183226A Pending JP2002007928A (ja) | 2000-06-19 | 2000-06-19 | インターネットにおける代金受領方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002007928A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008092407A1 (fr) * | 2007-01-30 | 2008-08-07 | Alibaba Group Holding Limited | Système d'échange de données de valeur |
JP7014929B1 (ja) | 2021-11-01 | 2022-02-01 | 株式会社トラストバンク | 管理システム、プログラムおよび情報処理方法 |
-
2000
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