JP2002049541A - ウェブサイトのアドレス管理装置,そのアドレス管理方法,記録媒体,及びプログラム - Google Patents

ウェブサイトのアドレス管理装置,そのアドレス管理方法,記録媒体,及びプログラム

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JP2002049541A
JP2002049541A JP2001140529A JP2001140529A JP2002049541A JP 2002049541 A JP2002049541 A JP 2002049541A JP 2001140529 A JP2001140529 A JP 2001140529A JP 2001140529 A JP2001140529 A JP 2001140529A JP 2002049541 A JP2002049541 A JP 2002049541A
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address
url
website
list
monitoring
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Takashi Suda
高史 須田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】URLリストの更新を自動的に実行するウェブ
サイトのアドレス管理装置を提供すること。 【解決手段】アドレス管理装置は、ブラウザによるウェ
ブサイトへの接続トライを検出し、そのトライ結果に基
づいて、URL毎の接続成功回数(参照回数)と、連続接
続失敗回数とを記録する。その後、アドレス管理装置
は、所定期間内における参照回数がURL追加条件を満
たすURLをURLリストに追加し、所定期間内におけ
る参照回数が所定数に満たないURLをURLリストか
ら削除する。さらに、アドレス管理装置は、連続接続失
敗回数が所定回数に達したURLをURLリストから削
除する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウェブサイト(W
ebサイト:「ワールドワイドウェブ(WWW)ページ」
ともいう)のアドレス管理装置に関し、特に、WWWブ
ラウザ(ウェブブラウザ)にて利用されるウェブサイトの
アドレスとしてのURL(Uniform ResourceLocator)の
登録リストを管理する装置,そのアドレス管理方法,記
録媒体,及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、一般家庭におけるパソコンの普
及、インターネット接続専用回線を低価格で提供すると
発表する企業の出現等、インターネットの利用が益々盛
んになる環境が整いつつある。インターネットを利用す
る大きな目的の1つとして、様々な情報を提供するウェ
ブサイトの参照又は閲覧がある。
【0003】従来、コンピュータのモニタ上でウェブサ
イトを参照するためのソフトウェアとして、ウェブブラ
ウザが提供されている。ユーザは、コンピュータでウェ
ブブラウザを実行することで、所望のウェブサイトにア
クセスし、そのウェブサイトにアップロードされた情報
を参照することができる。ウェブブラウザを用いてウェ
ブサイトを参照する場合には、ユーザは、参照を所望す
るウェブサイトのアドレスとしてのURLを入力しなけ
ればならない。
【0004】URLは、文字及び記号の配列であるた
め、ユーザが記憶しづらかったり、入力ミスを招きやす
かったりする問題がある。この問題を解決する手段とし
て、ウェブブラウザの多くは、参照を所望するウェブサ
イトのURLの登録機能を有している。
【0005】URL登録機能は、URLと、ユーザがそ
のURLに対してつけた名前とを関連させて記憶する機
能である。ユーザは、URLに名前を付けてURLを登
録した後、必要に応じて登録されているURLの名前の
一覧を呼び出し、所望のURLに対応する名前を指定す
る。すると、ユーザがURLを入力した場合と同じ処理
が行われる。即ち、指定されたURLに対応するウェブ
サイトに対する接続が試行される。
【0006】代表的なURL登録機能には、例えば、マ
イクロソフト社のウェブブラウザ「インターネットエク
スプローラ」の「お気に入り」,ネットスケープ社のウ
ェブブラウザ「ネットスケープナビゲータ」の「ブック
マーク」がある。これらのURL登録機能は、登録され
たURLとその名前とを関連づけてURLリストとして
保持し、必要に応じてURLリストの内容をユーザに提
供する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ウェブブラウザは、URL登録機能に保持されているU
RLリストに対するURLの追加・削除を自動的に実行
する機能を備えていなかった。このため、ユーザは、U
RLリストの更新(URLリストに対するURLの追加
・削除)を自発的に行わなければならず、面倒であっ
た。
【0008】本発明の目的は、ウェブサイトのアドレス
リストの更新を自動的に実行するウェブサイトのアドレ
ス管理装置,そのアドレス管理方法,記録媒体,及びプ
ログラムを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した課題
を解決するため、以下の構成を採用する。本発明は、ウ
ェブサイトのアドレス管理装置であり、ユーザのウェブ
サイトの参照状況を監視し、参照状況に基づいて、特定
のウェブサイトのアドレスを保持するアドレスリストの
内容を更新する。
【0010】本発明によれば、URLの登録機能に利用
されるアドレスリスト(URLリスト)に対する自動更新
を実現することができる。
【0011】本発明のアドレス管理装置は、アドレスリ
ストに保持されたアドレスが指定された場合に、そのア
ドレスへアクセスする接続部をさらに備えていても良
い。接続部は、例えば、ウェブブラウザである。
【0012】従って、本発明は、ウェブブラウザと別個
に構成されていても良く、ウェブブラウザの一部として
構成されていても良い。
【0013】監視部は、例えば、参照状況として、ユー
ザのウェブサイトのアドレスに対するアクセスの頻度を
アドレス毎に記録し、更新部は、アクセスの頻度が所定
の閾値に達したアドレスを前記アドレスリストに追加す
る。
【0014】或いは、監視部は、参照状況として、ユー
ザのウェブサイトのアドレスに対するアクセスの頻度を
アドレス毎に記録し、更新部は、アドレスリストに保持
されたアドレスへのアクセスの頻度が所定の閾値に満た
ない場合には、当該アドレスを前記アドレスリストから
削除する。
【0015】或いは、更新部は、アドレスリストに保持
されたアドレスへのアクセス失敗回数が所定の閾値に達
した場合に、当該アドレスを前記アドレスリストから削
除する。このようにして、URL登録機能に利用される
アドレスリストに対する自動更新処理を提供することが
できる。
【0016】また、本発明は、上記したアドレス管理装
置と同様の特徴を有するアドレス管理方法,記録媒体,
及びプログラムとして特定することもできる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。
【0018】〔第1実施形態〕 〈アドレス管理装置のハードウェア構成〉図1は、実施
形態によるウェブサイトのアドレス管理装置を実現する
コンピュータ1の構成図である。図1に示すように、コ
ンピュータ1は、バスBUSを通じて接続されたCPU
2,ROM3,RAM4,インターフェイス回路(I/
F:例えばグラフィックボード)5,I/F6,I/F
7,通信I/F(通信制御装置)8を備えている。
【0019】I/F5には、モニタ(ディスプレイ装置)
9が接続されている。モニタ9は、陰極線管(CRT)や
液晶ディスプレイ(LCD)を用いて構成されている。I
/F6には、入力装置10が接続されている。入力装置
10は、キーボード,マウス,ジョイスティック,トラ
ックボール,フラットスペース等で構成されている。ま
た、I/F7には、ハードディスク(ハードディスクド
ライブ含む)11が接続されている。さらに、通信I/
F8は、通信線を通じてインターネット12に接続され
ている。
【0020】ROM3は、起動プログラムを記憶してい
る。起動用プログラムは、コンピュータ1の電源投入時
にCPU2によって実行される。これによって、ハード
ディスク11に記憶されているオペレーティングシステ
ム(OS),及び表示処理又は通信処理のための単数又は
複数のドライバがRAM4にロードされ、各種の処理や
制御が実行可能となる。
【0021】RAM4には、コンピュータ1を制御する
プログラムが展開される。RAM4は、プログラムの処
理結果,処理のための一時データ,モニタ9の画面上に
処理結果等を表示するための表示用データ等を保持す
る。また、RAM4は、CPU2の作業領域として利用
される。
【0022】RAM4上に展開された表示用データは、
I/F5を通じてモニタ9に伝達される。モニタ9は、
表示用データに対応する表示内容をその画面上に表示す
る。
【0023】ハードディスク11は、本発明によるアド
レス管理装置を実現するためのプログラムを含む各種の
プログラム,制御用データ,テキストデータ,イメージ
データ等を記憶した記録媒体である。ハードディスク1
1に対するデータの書込又は読み出しは、図示せぬハー
ドディスクドライブによって実行される。
【0024】通信I/F8は、CPU2の指示に従っ
て、コンピュータ1に接続された通信線(通信回線)を用
い、他の装置(例えば、サーバ)とのデータの送受信,或
いはプログラムやデータのアップロード又はダウンロー
ドを実行する。
【0025】入力装置10は、コンピュータ1のユーザ
(オペレータ)がコンピュータ1にデータや命令を入力す
るために使用される。
【0026】CPU2は、ハードディスク11に記録さ
れた各種のプログラムを実行する。これによって、コン
ピュータ1は、本発明による監視部,更新部,接続部及
び提供部を実現し、本発明によるウェブサイトのアドレ
ス管理装置として機能する。
【0027】インターネット(或いはイントラネット等)
12は、ウェブサイトを提供するための複数のサーバと
接続されており、コンピュータ1からURLの指定を受
け取ると、そのURLに対応するサーバとコンピュータ
1とを接続する。これによって、サーバからURLに対
応するウェブサイトの情報がコンピュータ1に提供され
る。
【0028】〈アドレス管理装置の構成〉図2は、第1
実施形態によるアドレス管理装置の機能ブロック図であ
り、図1に示したコンピュータ1によって実現される。
コンピュータ1は、CPU2がプログラムを実行するこ
とによって、ウェブブラウザ21(以下、「ブラウザ2
1」という)と、URLリスト22と、監視部23と、
頻度情報テーブル24と、更新部25と、追加削除条件
リスト26とを備え、モニタ9及び入力装置10が接続
されたブラウザ21を支援するアドレス管理装置として
機能する。
【0029】ブラウザ21は、ハードディスク11に保
持されたブラウザプログラムが実行されることによって
実現する機能であり、本発明の接続部に相当する。ブラ
ウザ21は、入力装置10を介したユーザからの指示に
従って、コンピュータ1をインターネット12と接続す
るとともに、指定されたウェブサイトのURLにインタ
ーネット12を通じてアクセスし、ウェブサイトにアッ
プロードされた情報をダウンロードしてモニタ9に表示
する。
【0030】ユーザが、ウェブサイトのURLにアクセ
スする場合には、基本操作として、モニタ9に表示され
ているURLの入力欄に所望のウェブサイトのURLを
入力し、確定キーを押す。すると、ブラウザ21が、当
該URLへの接続を試行(トライ)する。また、ハイパー
リンクが設定されたURLがモニタ9に表示されている
場合において、ユーザがそのURLをマウスでクリック
すると、ブラウザ21が当該URLへの接続を試行す
る。
【0031】また、ブラウザ21は、URL登録機能を
有している。即ち、ブラウザ21は、或るウェブサイト
がモニタ9に表示されている場合に、ユーザからのUR
L登録の指示を受け付けると、そのウェブサイトの名称
とURLとを関連づけて登録することをユーザに促す。
このとき、ユーザは、ウェブサイトの名称に代えて任意
の名前を付けることもできる。その後、ユーザがモニタ
9に表示された登録ボタンを押すと、ブラウザ21は、
ユーザに選択された名前とURLとを関連づけて記憶す
る。このようにして登録されたURLの情報は、URL
リスト22に保持される。
【0032】例えば、ブラウザ21がマイクロソフト社
の「インターネットエクスプローラ」である場合には、
「お気に入り」がURL登録機能に相当する。ユーザ
は、或るウェブサイトがモニタ9に表示されている場合
に、表示画面のメニューバーの「お気に入り」を指定す
ると、「お気に入りに追加」と「お気に入りの整理」の
メニューが表示される。
【0033】ここで、ユーザが「お気に入りに追加」を
選択すると、URLの登録画面が表示される。この登録
画面には、名前の入力欄と、確定ボタン(「OKボタ
ン」)とが含まれている。名前の入力欄には、予め用意
されたウェブサイトの名称が表示されるようになってお
り、この名称をユーザが変更することで、任意の名前を
入力することもできる。
【0034】その後、ユーザが「OKボタン」を押す
と、URLが登録される。即ち、ブラウザ21が、登録
されたURLの情報に対応する一定の書式で記述された
テキストファイル(拡張子:url)を作成し、ハードディ
スク11内のURLリスト22に相当するフォルダに格
納する。URLの情報に対応するテキストファイルは、
URL毎に作成・記憶される。
【0035】また、ブラウザ21が、例えば、ネットス
ケープ社の「ネットスケープナビゲータ」である場合に
は、「ブックマーク」がURL登録機能に相当する。こ
の場合にも、ユーザは、「インターネットエクスプロー
ラ」とほぼ同様の操作によってURLを登録することが
できる。但し、「ネットスケープナビゲータ」では、登
録された全てのURLの情報は、ハードディスク11内
のURLリスト22に相当する「bookmark.htm」という
ファイルに記述される。
【0036】URLが登録された後、ユーザは、入力装
置10の操作によって、登録されたURLを用いて所望
のウェブサイトを参照又は閲覧することができる。例え
ば、ブラウザ21が「インターネットエクスプローラ」
である場合には、ユーザが、モニタ9に表示された「お
気に入り」を指定する。或いは、「ネットスケープナビ
ゲータ」である場合には、ユーザは、モニタ9に表示さ
れた「ブックマーク」を指定する。すると、ブラウザ2
1は、URLリスト22に登録されたURLに関連する
名前の一覧を、モニタ9に表示する。
【0037】図3は、ブラウザ21がインターネットエ
クスプローラである場合におけるモニタ9の表示画面に
表示された名前の一覧50の表示例を示す図であり、図
4は、ブラウザ21がネットスケープナビゲータである
場合の名前の一覧50aの表示例を示す図である。
【0038】図3又は図4に示すように、一覧50又は
一覧50aが表示されているときに、ユーザが一覧50
又は一覧50aから所望のURLの名前を選択すると、
ブラウザ21は、選択された名前に関連するURLに対
する接続を試行する。その後、URLへの接続が成功す
ると、ブラウザ21は、URLに対応するウェブサイト
に開示された情報をダウンロードしてモニタ9に表示
し、ユーザは、モニタ9に表示されたウェブサイトの情
報を参照又は閲覧することができる。
【0039】図2に戻って、監視部23は、CPU2が
プログラムを実行することによって実現する機能であ
る。監視部23は、ブラウザ21によるユーザのウェブ
サイトの参照状況を監視する。即ち、監視部23は、ブ
ラウザ21が接続を試行するURLを監視するととも
に、その試行の結果(接続の成功/失敗)を確認する。
【0040】監視部23は、参照状況として、上記監視
結果に基づく頻度情報テーブル24(以下、「テーブル
24」と表記)を作成する。図5は、テーブル24の説
明図である。図5に示すように、テーブル24は、「接
続トライ履歴」と、「連続接続失敗履歴」とを、接続が
試行されたURL毎に保持している。
【0041】ブラウザ21が或るURLへの接続を試行
(トライ)し、成功した場合には、そのURLへの接続が
初めてである場合には、監視部23は、そのURLをテ
ーブル24に記録するとともに、接続がトライされた日
時を当該URLと関連づけてテーブル24の「接続トラ
イ履歴」に記録する。一方、当該URLへの接続トライ
・成功が2回目以降である場合には、監視部23は、テ
ーブル24の「接続トライ履歴」の該当個所に、接続ト
ライの日時を記録する。
【0042】一方、監視部23は、ブラウザ21による
URLへの接続が失敗した場合には、その日時をURL
と対応づけて「連続接続失敗履歴」に記録する。その
後、再び接続がトライされ、接続が成功した場合には、
「連続接続失敗履歴」から失敗の日時を削除する。これ
に対し、連続して接続が失敗した場合には、さらに、そ
の日時を「連続接続失敗履歴」に記録する。図5に示す
例では、URL“http://www.yyy.ne.jp”に対する接続
が3月7日と3月10日とに連続して失敗した場合が示
されている。
【0043】図2に戻って、更新部25は、CPU2が
プログラムを実行することによって実現する機能であ
る。更新部25は、テーブル24に格納された「接続ト
ライ履歴」及び「連続接続失敗履歴」に基づいて、UR
Lリスト22の更新(URLリスト22に対するURL
の追加又は削除)を実行する。
【0044】このため、更新部25は、追加削除条件リ
スト26(以下、「条件リスト26」と表記)を保持して
いる。図6は、条件リスト26の説明図である。図6に
示すように、条件リスト26は、URL追加条件と、U
RL削除条件(頻度)と、URL削除条件(接続)とを保持
している。
【0045】URL追加条件は、参照頻度が高いURL
をURLリスト22に追加(新規登録)するための条件で
ある。更新部25は、テーブル24の各URLの「接続
トライ履歴」を参照し、所定期間内におけるURLへの
接続成功回数(ウェブサイトの参照頻度)が条件リスト2
6のURL追加条件を満たすURLをURLリスト22
に追加する。
【0046】URL削除条件(頻度)は、参照頻度が低い
URLをURLリスト22から削除するための条件であ
る。更新部25は、テーブル24の各URLの「接続ト
ライ履歴」を参照し、所定期間内におけるウェブサイト
への接続トライ・成功数が条件リスト26のURL削除
条件(頻度)を満たすURLを特定し、特定したURLを
URLリスト22から削除する。
【0047】URL削除条件(接続)は、移転又は消滅し
たウェブサイトのURLをURLリスト22から削除す
るための条件である。更新部25は、テーブル24の各
URLの「連続接続失敗履歴」を参照し、連続接続失敗
回数が条件リスト26のURL削除条件(接続)を満たす
URLを特定し、特定したURLをURLリスト22か
ら削除する。
【0048】上記した3つの追加削除条件は、ユーザが
設定することができる。図7は、追加削除条件の設定画
面の表示例を示す図であり、図7(A)は、URL追加条
件の設定画面(設定ダイアログ)51を示しており、図7
(B)は、URL削除条件(頻度)の設定画面52を示して
おり、図7(C)は、URL削除条件(接続)の設定画面5
3を示している。
【0049】各設定画面51〜53は、ユーザが入力装
置10を用いて設定画面の呼び出し操作を実行した場合
に、CPU2によるプログラム実行によって、モニタ9
の画面に表示される(本発明の供給部に相当)。設定画面
51〜53が呼び出される際に、ブラウザ21が起動し
ているか否かは問わないが、この例では、ブラウザ21
が起動しているものとする。
【0050】設定画面51では、URLの自動追加を実
行するか否かのモードを設定することができる。即ち、
ユーザが設定画面51中の「次の頻度で参照したURL
を自動的に追加する」をチェックした場合のみ、URL
の自動追加モードが設定される。
【0051】また、設定画面51には、所定期間と、そ
の期間における接続成功回数(参照回数)との入力欄が設
けられており、ユーザが任意の数字を設定し、OKボタ
ンを押すことで、URL追加条件となるウェブサイトの
参照頻度を設定することができる。OKボタンが押され
ると、設定されたURL追加条件が条件リスト26に新
規登録又は上書きされる。
【0052】図7(A)の表示例では、10日間に2回以
上或るウェブサイトが参照された場合には、そのウェブ
サイトのURLがURLリスト22に自動登録されるU
RL追加条件が設定されている。
【0053】各設定画面52,53では、URLの自動
削除を実行するか否かのモードを設定することができ
る。即ち、ユーザが各設定画面52,53中の「URL
を自動的に削除する」をチェックした場合のみ、URL
の自動削除モードが設定される。
【0054】また、設定画面52には、所定期間と、そ
の期間における接続トライ回数(参照回数)との入力欄が
設けられており、ユーザが任意の数字を設定し、OKボ
タンを押すことで、URL削除条件(頻度)となる参照頻
度を設定することができる。OKボタンが押されると、
設定されたURL削除条件(頻度)が条件リスト26に新
規登録又は上書きされる。
【0055】図7(B)の表示例では、登録されたURL
のウェブサイトの閲覧(参照)回数が60日間に1回未満
である場合には、そのウェブサイトのURLがURLリ
スト22から自動削除されるURL削除条件(頻度)が設
定されている。
【0056】また、設定画面53には、連続接続失敗回
数の入力欄が設けられており、ユーザが任意の数字を設
定し、OKボタンを押すことで、URL削除条件(接続)
となる連続接続失敗回数(アクセスの連続失敗回数)を設
定することができる。OKボタンが押されると、設定さ
れたURL削除条件(接続)が条件リスト26に新規登録
又は上書きされる。
【0057】図7(C)の表示例では、或る登録されたU
RLのウェブサイトへの接続が3回連続して失敗した場
合には、そのウェブサイトのURLがURLリスト22
から自動削除されるURL削除条件(接続)が設定されて
いる。
【0058】さらに、更新部25は、所定の条件が満た
された場合に、URLリスト22からURLを読み出し
て、そのURLに対する接続トライを実行し、その接続
トライの結果に応じてURLの自動削除処理を実行す
る。
【0059】〈アドレス管理装置の動作例〉次に、上述
したアドレス管理装置の動作例を図2及び図8〜図10
のフローチャートを用いて説明する。
【0060】(第1の動作例)図8は、アドレス管理装置
の第1の動作例を示すフローチャートである。第1の動
作例は、ブラウザ21が起動しており、且つコンピュー
タ1とインターネット12とが接続されていることを前
提とする。
【0061】また、第1の動作例の開始条件として、監
視部23は、ブラウザ21によるURLへのアクセスを
監視している。そして、入力装置10から入力された接
続指示(URLの入力・確定,ハイパーリンクが設定さ
れたURLのマウスクリック等)に従い、ブラウザ21
が指定されたURLへの接続をトライした場合に、第1
の動作例がスタートする。
【0062】最初に、監視部23がブラウザ21による
接続トライを検出する(S01)。すると、監視部23
は、その接続トライの結果が判明するまで待ち(S0
2)、結果が出ると(S02;Y)、その結果をもってテ
ーブル24を更新する(S03)。
【0063】具体的には、監視部23は、接続結果が
「成功」であった場合には、接続トライされたURLに
ついて、接続トライの日時をテーブル24の「接続トラ
イ履歴」の該当箇所に記録するとともに、該当する「連
続接続失敗履歴」の欄の記載内容を消去する。一方、監
視部23は、接続結果が「失敗」であった場合には、接
続トライされたURLについて、該当する「連続接続失
敗履歴」の欄に接続トライの日時を記録する。
【0064】次に、更新部25が、当該接続が成功した
か否かを判定する(S04)。このとき、接続が成功した
と判定した場合には、動作がS05に進み、接続が失敗
したと判定した場合には動作がS08に進む。
【0065】S05では、更新部25がURLリスト2
2を参照し、接続が成功したURLが既にURLリスト
22に登録されているか否かを判定する。このとき、該
当するURLがURLリスト22に登録されている場合
(S05;Y)には、第1の動作例が終了する。
【0066】これに対し、当該URLがURLリスト2
2に登録されていない場合(S05;N)には、更新部2
5は、当該URLに対応する「接続トライ履歴」を参照
した後、条件リスト26のURL追加条件を参照するこ
とによって、URL追加条件が満たされているか否かを
判定する(S06)。
【0067】このとき、URL追加条件が満たされてい
ない場合(S06;N)には、第1の動作例が終了する。
これに対し、URL追加条件が満たされている場合(S
06;Y)には、更新部25は、当該URLをURLリ
スト22に記録する(S07)。
【0068】即ち、ブラウザ21が例えば「インターネ
ットエクスプローラ」である場合には、更新部25は、
当該URLの情報を含むテキストファイルを作成し、U
RLリスト22に相当するフォルダに格納する。或い
は、ブラウザ21が例えば「ネットスケープナビゲー
タ」である場合には、更新部25は、ファイル“bookma
rk.htm”に当該URLの情報を含める更新処理を実行す
る。
【0069】このようにして、URLの自動追加が実行
される。その後、入力装置10の操作によって一覧50
又は一覧50aが呼び出された場合には、自動追加され
たURLのウェブサイトの名称が、URLに関連する名
前として一覧50又は一覧50aに表示される。但し、
URLそのものが一覧50又は一覧50aに表示される
ようにしても良い。その後、第1の動作例が終了する。
【0070】一方、S08に動作が進んだ場合には、更
新部25が、接続が失敗したURLに関連する「連続接
続失敗履歴」を参照し、且つ条件リスト26を参照する
ことによって、連続接続失敗回数がURL削除条件(接
続)を満たしているか否かを判定する。
【0071】このとき、URL削除条件(接続)が満たさ
れない場合(S08;N)には、第1の動作例が終了す
る。これに対し、URL削除条件(接続)が満たされてい
る場合(S08;Y)には、更新部25が、該当するUR
LをURLリスト22から削除する。
【0072】即ち、ブラウザ21が例えば「インターネ
ットエクスプローラ」である場合には、更新部25は、
当該URLの情報を含むテキストファイルをURLリス
ト22に相当するフォルダから削除する。或いは、ブラ
ウザ21が例えば「ネットワークスケープナビゲータ」
である場合には、更新部25は、ファイル“bookmark.h
tm”から当該URLの情報を削除する更新処理を実行す
る。その後、第1の動作例が終了する。
【0073】第1の動作例によると、アドレス管理装置
の監視部23が、ブラウザ21によるウェブサイトの参
照状況(URLへの接続(アクセス))を監視し、監視結果
に基づくテーブル24を作成する。これによって、接続
トライ履歴(参照履歴)と、連続接続失敗履歴(連続接続
失敗回数)とが記録される。
【0074】その後、更新部25が、テーブル24を参
照し、且つ条件リスト26を参照することによって、U
RLリスト22に対するURLの自動追加・削除処理を
実行する。従って、ユーザの自発処理によらなくても、
URLリスト22を更新することができる。即ち、ユー
ザの参照頻度が高いURLを自動的に登録し、ユーザの
参照頻度が低いURLを自動的に削除することができ
る。これによって、ユーザのURLリスト22に関する
処理の負担が軽減される。
【0075】(第2の動作例)図9は、アドレス管理装置
の第2の動作例を示すフローチャートである。第2の動
作例は、ブラウザ21が起動し、且つコンピュータ1と
インターネット12とが接続されていることを前提とす
る。
【0076】監視部23は、所定時間以上ブラウザ21
による接続トライがない場合には、「空き時間」と判定
する(S21;Y)。すると、更新部25が、URLリス
ト22から1つのURLを特定する(S22)。即ち、ブ
ラウザ21が例えば「インターネットエクスプローラ」
である場合には、更新部25は、URLリスト22から
1つのURLの情報を含むテキストファイルを読み出
す。或いは、ブラウザ21が例えば「ネットワークスケ
ープナビゲータ」である場合には、更新部25は、ファ
イル“bookmark.htm”を解析し、“bookmark.htm”から
1つのURLの情報を特定する。
【0077】次に、更新部25は、特定したURLを用
いて、そのURLへの接続処理(接続トライ)を実行する
(S23)。次に、更新部25は、この接続トライの結果
が確認されると(S24)、接続が成功したか否かを判定
する(S25)。このとき、接続が成功した場合には、動
作がS29へ進み、接続が失敗した場合には、動作がS
26へ進む。
【0078】S26へ動作が進んだ場合には、テーブル
24の該当するURLの「連続接続失敗履歴」の欄が更
新される。そして、更新部25は、「連続接続失敗履
歴」の更新の結果、当該「連続接続失敗履歴」の記録内
容が条件リスト26のURL削除条件(接続)を満たすこ
とになったか否かを判定する(S27)。
【0079】このとき、URL削除条件(接続)が満たさ
れない場合(S27;N)には、動作がS29へ進む。こ
れに対し、URL削除条件(接続)が満たされる場合(S
27;Y)には、更新部25は、該当するURLをUR
Lリスト22から削除する(S28)。
【0080】その後、S29にて、URLリスト22に
登録された全てのURLに対するS22〜S28の処理
(接続確認処理)が終了したか否かが判定され、終了した
場合には、第2の動作例が終了し、接続確認処理が終了
していない場合には、動作がS22に戻り、他のURL
に対する接続確認処理が実行される。なお、図9のフロ
ーチャートの動作中に、ブラウザ21による接続トライ
が発生した場合には、第2の動作例の動作が強制終了す
る。
【0081】第2の動作例によると、空き時間と判定さ
れた場合に、URLリスト22に登録された単数又は複
数のURLに対する接続確認処理が実行され、連続接続
失敗回数がURL削除条件(接続)を満たすURLがUR
Lリスト22から自動削除される。
【0082】URL削除条件(接続)を満たす場合には、
そのURLのウェブサイトは移転又は消滅していると考
えられる。このため、ユーザは、不要となったURLを
URLリスト22から自動的に削除することができる。
【0083】(第3の動作例)図10は、アドレス管理装
置の第3の動作例を示すフローチャートである。第3の
動作例は、オペレーティングシステム(OS)が起動した
とき,OSの起動中に日付が変わったとき,またはOS
の起動中に追加削除条件が設定変更されたときにスター
トする。
【0084】最初に、更新部25は、テーブル24から
1つのURLを特定する(S31)。
【0085】次に、更新部25は、特定したURLがU
RLリスト22に登録されているか否かを判定する(S
32)。このとき、URLが登録されている場合(S3
2;Y)には、動作がS33に進み、URLが登録され
ていない場合(S32;N)には、動作がS35に進む。
【0086】S33に動作が進んだ場合には、更新部2
5は、S31にて特定したURLについて、テーブル2
4の「連続接続失敗履歴」と、条件リスト26のURL
削除条件(頻度)とを参照する。このとき、URL削除条
件(頻度)が満たされない場合(S33;N)には、動作が
S37に進む。これに対し、URL削除条件(頻度)が満
たされる場合(S33;Y)には、更新部25は、該当す
るURLをURLリスト22から削除する(S34)。
【0087】一方、S35に動作が進んだ場合には、更
新部25は、テーブル24のS31にて特定したURL
の「接続トライ履歴」と、条件リスト26のURL追加
条件とを参照する。このとき、URL追加条件が満たさ
れない場合(S35;N)には、動作がS37に進む。こ
れに対し、URL追加条件が満たされる場合(S35;
Y)には、更新部25は、該当するURLをURLリス
ト22に追加する(S36)。
【0088】その後、S37にて、テーブル24内の全
てのURLに対するS31〜S36の処理が終了したか
否かが判定され、終了した場合には、第3の動作例が終
了し、終了していない場合には、動作がS31に戻る。
【0089】第3の動作例によると、上述した3つの条
件(OS起動,OS起動中の日付変更,OS起動中の追
加削除条件の設定変更)の何れかが満たされた場合に
は、更新部25が、テーブル24と条件リスト26とを
参照し、URLリスト22の内容を更新する。これによ
って、ユーザによる自発的処理によらなくても、URL
リスト22の内容を適正にすることができる。
【0090】〈実施形態1の作用〉実施形態1によるア
ドレス管理装置によると、上述した第1〜第3の動作例
によって、URLリスト22に対する更新処理が自動的
に行われる。これによって、ユーザのURLリスト22
に対する処理負担が軽減される。従って、インターネッ
ト12の利用者に対し、従来よりも快適な利用環境を提
供することができる。
【0091】〔第2実施形態〕次に、本発明の第2実施
形態を説明する。図11は、第2実施形態によるアドレ
ス管理装置の機能ブロック図である。第2実施形態は、
第1実施形態における監視部23及び更新部25をブラ
ウザ21の機能として取り込んだものであり、第1実施
形態と同じ構成要素については同じ符号を、第1実施形
態に相当する構成要素については、図2に示した符号に
“a”を付してある。
【0092】第2実施形態は、第1実施形態にて示した
ハードウェア構成で実現することができ、図11に示し
た監視部23a,頻度情報テーブル24a,更新部25
a及び追加削除条件リスト26aは、第1実施形態とほ
ぼ同様の構成を有し、且つ第1実施形態にて説明した第
1〜第3の動作例を実行する。
【0093】これによって、第2実施形態は、第1実施
形態とほぼ同様の作用効果を奏する。但し、第1実施形
態は、監視部23及び更新部25をブラウザ21と別個
の構成要素としているので、監視部23及び更新部25
を実現するプログラムのみを記録媒体に記録し、ブラウ
ザ支援ソフトウェアとして提供することができる。これ
に対し、第2実施形態は、URLの自動更新機能を有す
るウェブブラウザとして提供しなければならない。
【0094】〔実施形態の変形例〕なお、本実施形態で
は、アドレス管理装置を実現するためのプログラムは、
ハードディスク11に記憶されていることとした。これ
に代えて、CD−ROMやフロッピー(登録商標)ディ
スク等の可搬性の記録媒体に当該プログラムが格納さ
れ、CPU2がこれらの記録媒体に格納された当該プロ
グラムを読み出して実行することにより、アドレス管理
装置が実現されるようになっていても良い。また、他の
コンピュータに格納されている当該プログラムをネット
ワークを介してダウンロードして実行させることでも良
い。
【0095】また、第1実施形態では、監視部23と更
新部25とを明確に分けて説明したが、監視部23と更
新部25とは明確に区別できなくても良い。即ち、監視
部23と更新部25とが渾然一体となって構成され、第
1〜第3の動作例のうち少なくとも1つを実行するよう
になっていても良い。
【0096】〔その他〕本発明は、以下のように特定す
ることができる。 (付記1)ウェブサイトのアドレスを管理するアドレス
管理装置であって、ウェブサイトのアドレスを保持する
アドレスリストと、ウェブサイトの参照状況を監視する
監視部と、前記参照状況に基づいて、前記アドレスリス
トの内容を更新する更新部とを備えたウェブサイトのア
ドレス管理装置。 (付記2)前記アドレスリストに保持されたアドレスが
指定された場合に、そのアドレスへアクセスする接続部
をさらに備えた付記1記載のウェブサイトのアドレス管
理装置。 (付記3)前記監視部は、前記参照状況として、ウェブ
サイトのアドレスに対するアクセスの頻度をアドレス毎
に記録し、前記更新部は、アクセスの頻度が所定の閾値
に達したアドレスを前記アドレスリストに追加する付記
1記載のウェブサイトのアドレス管理装置。 (付記4)前記監視部は、前記参照状況として、ウェブ
サイトのアドレスに対するアクセスの頻度をアドレス毎
に記録し、前記更新部は、前記アドレスリストに保持さ
れたアドレスへのアクセスの頻度が所定の閾値に満たな
い場合には、当該アドレスを前記アドレスリストから削
除する付記1記載のウェブサイトのアドレス管理装置。 (付記5)前記更新部は、前記アドレスリストに保持さ
れたアドレスへのアクセス失敗回数が所定の閾値に達し
た場合に、当該アドレスを前記アドレスリストから削除
する付記1記載のウェブサイトのアドレス管理装置。 (付記6)前記アクセスの頻度は、ウェブサイトへのア
クセスが成功する毎に更新され、前記更新部は、アクセ
スの頻度が更新された場合に、その更新されたアクセス
の頻度が所定の閾値に達したか否かを判定する付記3記
載のウェブサイトのアドレス管理装置。 (付記7)前記更新部は、ウェブサイトを参照するため
の回線が開かれており、且つ所定時間ウェブサイトの参
照に関する入力がない場合に、前記アドレスリストに保
持されたアドレスへのアクセスを試行し、この試行が失
敗することによって連続失敗回数が所定の閾値に達した
場合には、当該アドレスをアドレスリストから削除する
付記5記載のウェブサイトのアドレス管理装置。 (付記8)前記所定の閾値をユーザに設定させるための
設定画面をユーザに供給する供給部をさらに備えた付記
3〜5の何れかに記載のウェブサイトのアドレス管理装
置。 (付記9)前記更新部は、前記アドレス管理装置を管理
するオペレーションシステムが起動した場合に起動する
付記3又は4記載のウェブサイトのアドレス管理装置。 (付記10)前記アクセスの頻度は、単位日当たりのア
クセス回数であり、前記更新部は、日付が変更された場
合に起動する付記3又は4記載のウェブサイトのアドレ
ス管理装置。 (付記11)前記更新部は、前記所定の閾値がユーザに
よって設定変更された場合に起動する付記8記載のウェ
ブサイトのアドレス管理装置。 (付記12)ウェブサイトのアドレスを管理するアドレ
ス管理方法であって、ユーザのウェブサイトの参照状況
を監視する監視ステップと、前記参照状況に基づいて、
ウェブサイトのアドレスを保持するアドレスリストの内
容を更新する更新ステップとを備えたウェブサイトのア
ドレス管理方法。 (付記13)ウェブサイトのアドレスを管理するプログ
ラムを記録した記録媒体であって、コンピュータに、ユ
ーザのウェブサイトの参照状況を監視する監視ステップ
と、前記監視ステップによる監視結果に基づいて、ウェ
ブサイトのアドレスを保持するアドレスリストの内容を
更新する更新ステップとを実行させるプログラムを記録
した記録媒体。
【0097】
【発明の効果】本発明によれば、ウェブサイトのアドレ
スリストの更新を自動的に実行することができる。この
ため、従来よりも快適なインターネット又はイントラネ
ットの利用環境をユーザに提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】アドレス管理装置のハードウェア構成図
【図2】アドレス管理装置の機能ブロック図
【図3】URLリストの表示例
【図4】URLリストの表示例
【図5】頻度情報テーブルの説明図
【図6】追加・削除条件リストの説明図
【図7】追加・削除条件リストの説明図
【図8】アドレス管理装置の動作を示すフローチャート
【図9】アドレス管理装置の動作を示すフローチャート
【図10】アドレス管理装置の動作を示すフローチャー
【図11】第2実施形態によるアドレス管理装置の機能
ブロック図
【符号の説明】
1 コンピュータ 2 CPU 3 ROM 4 RAM 5〜7 インターフェイス回路 8 通信インターフェイス回路 9 モニタ(ディスプレイ装置) 10 入力装置 11 ハードディスク 12 インターネット 21,21a ウェブブラウザ 22 URLリスト 23,23a 監視部 24,24a 頻度情報テーブル 25,25a 更新部 26,26a 追加削除条件リスト 50,50a 一覧 51〜53 設定画面(設定ダイアログ)

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ウェブサイトのアドレスを管理するアドレ
    ス管理装置であって、 ウェブサイトのアドレスを保持するアドレスリストと、 ウェブサイトの参照状況を監視する監視部と、 前記参照状況に基づいて、前記アドレスリストの内容を
    更新する更新部とを備えたウェブサイトのアドレス管理
    装置。
  2. 【請求項2】前記監視部は、前記参照状況として、ウェ
    ブサイトのアドレスに対するアクセスの頻度をアドレス
    毎に記録し、 前記更新部は、アクセスの頻度が所定の閾値に達したア
    ドレスを前記アドレスリストに追加する請求項1記載の
    ウェブサイトのアドレス管理装置。
  3. 【請求項3】前記監視部は、前記参照状況として、ウェ
    ブサイトのアドレスに対するアクセスの頻度をアドレス
    毎に記録し、 前記更新部は、前記アドレスリストに保持されたアドレ
    スへのアクセスの頻度が所定の閾値に満たない場合に
    は、当該アドレスを前記アドレスリストから削除する請
    求項1記載のウェブサイトのアドレス管理装置。
  4. 【請求項4】前記更新部は、前記アドレスリストに保持
    されたアドレスへのアクセス失敗回数が所定の閾値に達
    した場合に、当該アドレスを前記アドレスリストから削
    除する請求項1記載のウェブサイトのアドレス管理装
    置。
  5. 【請求項5】前記アクセスの頻度は、ウェブサイトへの
    アクセスが成功する毎に更新され、 前記更新部は、アクセスの頻度が更新された場合に、そ
    の更新されたアクセスの頻度が所定の閾値に達したか否
    かを判定する請求項2記載のウェブサイトのアドレス管
    理装置。
  6. 【請求項6】前記更新部は、ウェブサイトを参照するた
    めの回線が開かれており、且つ所定時間ウェブサイトの
    参照に関する入力がない場合に、前記アドレスリストに
    保持されたアドレスへのアクセスを試行し、この試行が
    失敗することによって連続失敗回数が所定の閾値に達し
    た場合には、当該アドレスをアドレスリストから削除す
    る請求項4記載のウェブサイトのアドレス管理装置。
  7. 【請求項7】前記更新部は、前記アドレス管理装置を管
    理するオペレーティングシステムが起動した場合に起動
    する請求項2又は3記載のウェブサイトのアドレス管理
    装置。
  8. 【請求項8】前記アクセスの頻度は、単位日当たりのア
    クセス回数であり、 前記更新部は、日付が変更された場合に起動する請求項
    2又は3記載のウェブサイトのアドレス管理装置。
  9. 【請求項9】ウェブサイトのアドレスを管理するアドレ
    ス管理方法であって、 ユーザのウェブサイトの参照状況を監視する監視ステッ
    プと、 前記参照状況に基づいて、ウェブサイトのアドレスを保
    持するアドレスリストの内容を更新する更新ステップと
    を備えたウェブサイトのアドレス管理方法。
  10. 【請求項10】ウェブサイトのアドレスを管理するプロ
    グラムを記録した記録媒体であって、 コンピュータに、 ユーザのウェブサイトの参照状況を監視する監視ステッ
    プと、 前記監視ステップによる監視結果に基づいて、ウェブサ
    イトのアドレスを保持するアドレスリストの内容を更新
    する更新ステップとを実行させるプログラムを記録した
    記録媒体。
  11. 【請求項11】コンピュータに、 ユーザのウェブサイトの参照状況を監視する監視ステッ
    プと、 前記監視ステップによる監視結果に基づいて、ウェブサ
    イトのアドレスを保持するアドレスリストの内容を更新
    する更新ステップとを実行させるプログラム。
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