JP2002049398A - ディジタル信号処理方法、学習方法及びそれらの装置並びにプログラム格納媒体 - Google Patents

ディジタル信号処理方法、学習方法及びそれらの装置並びにプログラム格納媒体

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JP2002049398A JP2000238897A JP2000238897A JP2002049398A JP 2002049398 A JP2002049398 A JP 2002049398A JP 2000238897 A JP2000238897 A JP 2000238897A JP 2000238897 A JP2000238897 A JP 2000238897A JP 2002049398 A JP2002049398 A JP 2002049398A
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    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10LSPEECH ANALYSIS OR SYNTHESIS; SPEECH RECOGNITION; SPEECH OR VOICE PROCESSING; SPEECH OR AUDIO CODING OR DECODING
    • G10L19/00Speech or audio signals analysis-synthesis techniques for redundancy reduction, e.g. in vocoders; Coding or decoding of speech or audio signals, using source filter models or psychoacoustic analysis
    • G10L19/04Speech or audio signals analysis-synthesis techniques for redundancy reduction, e.g. in vocoders; Coding or decoding of speech or audio signals, using source filter models or psychoacoustic analysis using predictive techniques
    • G10L19/16Vocoder architecture
    • G10L19/18Vocoders using multiple modes

Abstract

(57)【要約】 【課題】ディジタル信号の波形再現性を一段と向上し得
るディジタル信号処理方法、学習方法及びそれらの装置
並びにプログラム格納媒体を提案する。 【解決手段】ディジタルオーディオ信号D10からパワ
ースペクトルデータを算出し、算出されたパワースペク
トルデータから一部のパワースペクトルデータを抽出
し、抽出された一部のパワースペクトルデータに基づい
てそのクラスを分類し、分類されたクラスに対応した予
測方式でディジタルオーディオ信号D10を変換するよ
うにしたことにより、一段とディジタルオーディオ信号
D10の特徴に適応した変換を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディジタル信号処理
方法、学習方法及びそれらの装置並びにプログラム格納
媒体に関し、レートコンバータ又はPCM(Pulse Code
Modulation) 復号装置等においてディジタル信号に対し
てデータの補間処理を行うディジタル信号処理方法、学
習方法及びそれらの装置並びにプログラム格納媒体に適
用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ディジタルオーディオ信号をディ
ジタル/アナログコンバータに入力する前に、サンプリ
ング周波数を元の値の数倍に変換するオーバサンプリン
グ処理を行っている。これにより、ディジタル/アナロ
グコンバータから出力されたディジタルオーディオ信号
はアナログ・アンチ・エイリアス・フィルタの位相特性
が可聴周波数高域で一定に保たれ、また、サンプリング
に伴うディジタル系のイメージ雑音の影響が排除される
ようになされている。
【0003】かかるオーバサンプリング処理では、通
常、線形一次(直線)補間方式のディジタルフィルタが
用いられている。このようなディジタルフィルタは、サ
ンプリングレートが変わったりデータが欠落した場合等
に、複数の既存データの平均値を求めて直線的な補間デ
ータを生成するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、オーバサン
プリング処理後のディジタルオーディオ信号は、線形一
次補間によって時間軸方向に対してデータ量が数倍に緻
密になっているものの、オーバサンプリング処理後のデ
ィジタルオーディオ信号の周波数帯域は変換前とあまり
変わらず、音質そのものは向上していない。さらに、補
間されたデータは必ずしもA/D変換前のアナログオー
ディオ信号の波形に基づいて生成されたのではないた
め、波形再現性もほとんど向上していない。
【0005】また、サンプリング周波数の異なるディジ
タルオーディオ信号をダビングする場合において、サン
プリング・レート・コンバータを用いて周波数を変換し
ているが、かかる場合でも線形一次ディジタルフィルタ
によって直線的なデータの補間しか行うことができず、
音質や波形再現性を向上することが困難であった。さら
に、ディジタルオーディオ信号のデータサンプルが欠落
した場合において同様である。
【0006】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、ディジタルオーディオ信号の波形再現性を一段と向
上し得るディジタル信号処理方法、学習方法及びそれら
の装置並びにプログラム格納媒体を提案しようとするも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、ディジタルオーディオ信号からパ
ワースペクトルデータを算出し、算出されたパワースペ
クトルデータから一部のパワースペクトルデータを抽出
し、抽出された一部のパワースペクトルデータに基づい
てそのクラスを分類し、分類されたクラスに対応した予
測方式でディジタルオーディオ信号を変換するようにし
たことにより、一段とディジタルオーディオ信号の特徴
に適応した変換を行うことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施の形態を詳述する。
【0009】図1においてオーディオ信号処理装置10
は、ディジタルオーディオ信号(以下これをオーディオ
データと呼ぶ)のサンプリングレートを上げたり、オー
ディオデータを補間する際に、真値に近いオーディオデ
ータをクラス分類適用処理によって生成するようになさ
れている。
【0010】因みに、この実施の形態におけるオーディ
オデータとは、人間の声や楽器の音等を表す楽音デー
タ、さらにはその他種々の音を表すデータである。
【0011】すなわち、オーディオ信号処理装置10に
おいて、スペクトル処理部11は入力端子TINから供給
された入力オーディオデータD10を所定時間毎の領域
(この実施の形態の場合、例えば6サンプル毎とする)
に切り出した時間軸波形データであるクラスタップを構
築した後、当該構築したクラスタップについて、後述す
る対数データ算出方法により、入力手段18から供給さ
れる制御データD18に応じて対数データを算出する。
【0012】スペクトル処理部11は入力オーディオデ
ータD10のこのとき構築されたクラスタップについ
て、対数データ算出方法による算出結果であってクラス
分類しようとする対数データD11を算出し、これをク
ラス分類部14に供給する。
【0013】クラス分類部13は、スペクトル処理部1
1から供給された対数データD11について、当該対数
データD11を圧縮して圧縮データパターンを生成する
ADRC(Adaptive Dynamic Range Coding) 回路部と、
対数データD11の属するクラスコードを発生するクラ
スコード発生回路部とを有する。
【0014】ADRC回路部は対数データD11に対し
て、例えば8ビットから2ビットに圧縮するような演算
を行うことによりパターン圧縮データを形成する。この
ADRC回路部は、適応的量子化を行うものであり、こ
こでは、信号レベルの局所的なパターンを短い語長で効
率的に表現することができるので、信号パターンのクラ
ス分類のコード発生用に用いられる。
【0015】具体的には、6つの8ビットのデータ(対
数データ)をクラス分類しようとする場合、248という
膨大な数のクラスに分類しなければならず、回路上の負
担が多くなる。そこで、この実施の形態のクラス分類部
14ではその内部に設けられたADRC回路部で生成さ
れるパターン圧縮データに基づいてクラス分類を行う。
例えば6つの対数データに対して1ビットの量子化を実
行すると、6つの対数データを6ビットで表すことがで
き、26 =64クラスに分類することができる。
【0016】ここで、ADRC回路部は、切り出された
領域内のダイナミックレンジをDR、ビット割り当てを
m、各対数データのデータレベルをL、量子化コードを
Qとすると、次式、
【0017】
【数1】
【0018】に従って、領域内の最大値MAXと最小値
MINとの間を指定されたビット長で均等に分割して量
子化を行う。なお、(1)式において{ }は小数点以
下の切り捨て処理を意味する。かくしてスペクトル処理
部11において算出された6つの対数データが、それぞ
れ例えば8ビット(m=8)で構成されているとする
と、これらはADRC回路部においてそれぞれが2ビッ
トに圧縮される。
【0019】このようにして圧縮された対数データをそ
れぞれqn (n=1〜6)とすると、クラス分類部14
に設けられたクラスコード発生回路部は、圧縮された対
数データqn に基づいて、次式、
【0020】
【数2】
【0021】に示す演算を実行することにより、そのブ
ロック(q1 〜q6 )が属するクラスを示すクラスコー
ドclass を算出し、当該算出されたクラスコードclass
を表すクラスコードデータD14を予測係数メモリ15
に供給する。このクラスコードclass は、予測係数メモ
リ15から予測係数を読み出す際の読み出しアドレスを
示す。因みに(2)式において、nは圧縮された対数デ
ータqn の数を表し、この実施の形態の場合n=6であ
り、またPはビット割り当てを表し、この実施の形態の
場合P=2である。
【0022】このようにして、クラス分類部14は入力
オーディオデータD10から算出された対数データD1
1のクラスコードデータD14を生成し、これを予測係
数メモリ15に供給する。
【0023】予測係数メモリ15には、各クラスコード
に対応する予測係数のセットがクラスコードに対応する
アドレスにそれぞれ記憶されており、クラス分類部14
から供給されるクラスコードデータD14に基づいて、
当該クラスコードに対応するアドレスに記憶されている
予測係数のセットW1 〜Wn が読み出され、予測演算部
16に供給される。
【0024】予測演算部16は、予測演算部抽出部13
において入力オーディオデータD10から時間軸領域で
切り出された予測演算しようとするオーディオ波形デー
タ(予測タップ)D13(X1 〜Xn )と、予測係数W
1 〜Wn に対して、次式
【0025】
【数3】
【0026】に示す積和演算を行うことにより、予測結
果y′を得る。この予測値y′が、音質が改善されたオ
ーディオデータD16として予測演算部16から出力さ
れる。
【0027】なお、オーディオ信号処理装置10の構成
として図1について上述した機能ブロックを示したが、
この機能ブロックを構成する具体的構成として、この実
施の形態においては図2に示すコンピュータ構成の装置
を用いる。すなわち、図2において、オーディオ信号処
理装置10は、バスBUSを介してCPU21、ROM
(Read Only Memory)22、予測係数メモリ15を構成す
るRAM(Random Access Memory)15、及び各回路部が
それぞれ接続された構成を有し、CPU11はROM2
2に格納されている種々のプログラムを実行することに
より、図1について上述した各機能ブロック(スペクト
ル処理部11、予測演算部抽出部13、クラス分類部1
4及び予測演算部16)として動作するようになされて
いる。
【0028】また、オーディオ信号処理装置10にはネ
ットワークとの間で通信を行う通信インターフェース2
4、フロッピィディスクや光磁気ディスク等の外部記憶
媒体から情報を読み出すリムーバブルドライブ28を有
し、ネットワーク経由又は外部記憶媒体から図1につい
て上述したクラス分類適用処理を行うための各プログラ
ムをハードディスク装置25のハードディスクに読み込
み、当該読み込まれたプログラムに従ってクラス分類適
応処理を行うこともできる。
【0029】ユーザは、キーボードやマウス等の入力手
段18を介して種々のコマンドを入力することにより、
CPU21に対して図1について上述したクラス分類処
理を実行させる。この場合、オーディオ信号処理装置1
0はデータ入出力部27を介して音質を向上させようと
するオーディオデータ(入力オーディオデータ)D10
を入力し、当該入力オーディオデータD10に対してク
ラス分類適用処理を施した後、音質が向上したオーディ
オデータD16をデータ入出力部27を介して外部に出
力し得るようになされている。
【0030】因みに、図3はオーディオ信号処理装置1
0におけるクラス分類適応処理の処理手順を示し、オー
ディオ信号処理装置10はステップSP101から当該
処理手順に入ると、続くステップSP102において入
力オーディオデータD10の対数データD11をスペク
トル処理部11において算出する。
【0031】この算出された対数データD11は入力オ
ーディオデータD10の特徴を表すものであり、オーデ
ィオ信号処理装置10は、ステップSP103に移って
クラス分類部14により対数データD11に基づいてク
ラスを分類する。そしてオーディオ信号処理装置10は
クラス分類の結果得られたクラスコードを用いて予測係
数メモリ15から予測係数を読み出す。この予測係数は
予め学習によりクラス毎に対応して格納されており、オ
ーディオ信号処理装置10はクラスコードに対応した予
測係数を読み出すことにより、このときの対数データD
11の特徴に合致した予測係数を用いることができる。
【0032】予測係数メモリ15から読み出された予測
係数は、ステップSP104において予測演算部16の
予測演算に用いられる。これにより、入力オーディオデ
ータD10はその対数データD11の特徴に適応した予
測演算により、所望とするオーディオデータD16に変
換される。かくして入力オーディオデータD10はその
音質が改善されたオーディオデータD16に変換され、
オーディオ信号処理装置10はステップSP105に移
って当該処理手順を終了する。
【0033】次に、オーディオ信号処理装置10のスペ
クトル処理部11における入力オーディオデータD10
の対数データD11の算出方法について説明する。
【0034】すなわち、図4はスペクトル処理部11に
おける対数データ算出方法の対数データ算出処理手順を
示し、スペクトル処理部11はステップSP1から当該
処理手順に入ると、続くステップSP2において入力オ
ーディオデータD10を所定時間毎の領域に切り出した
時間軸波形データであるクラスタップを構築し、ステッ
プSP3に移る。
【0035】ステップSP3において、スペクトル処理
部11はクラスタップに対して、窓関数を「W(K)」
とすると、次式、
【0036】
【数4】
【0037】に示すハミング窓に従って、乗算データを
算出し、ステップSP4に移る。因みに、この窓関数の
乗算処理においては、続くステップSP4において行わ
れる周波数分析の精度を向上させるために、このとき構
築されたそれぞれのクラスタップの最初の値と最後の値
を等しくするようになされている。また、(1)式にお
いて、「N」はハミング窓のサンプル数を表しており、
「k」は何番目のサンプルデータであるかを表してい
る。
【0038】ステップSP4において、スペクトル処理
部11は乗算データに対して、高速フーリエ変換(FF
T:Fast Fourier Transform)を行うことにより、図5
に示すようなパワースペクトルデータを算出し、ステッ
プSP5に移る。
【0039】ステップSP5において、スペクトル処理
部11はパワースペクトルデータから有意であるパワー
スペクトルデータのみを抽出するようになされている。
【0040】この抽出処理において、N個の乗算データ
から算出したパワースペクトルデータのうち、N/2か
ら右側のパワースペクトルデータ群AR2(図5)は、
ゼロ値からN/2までの左側のパワースペクトルデータ
群AR1(図5)とほぼ同じ成分になる(すなわち、左
右対称となる)。このことは、N個の乗算データの周波
数帯域内で、両端から等距離にある2個の周波数点にお
けるパワースペクトルデータの成分が互いに共役である
ことを示している。従って、スペクトル処理部11は、
ゼロ値からN/2までの左側のパワースペクトルデータ
群AR1(図5)のみを抽出対象とする。
【0041】そしてスペクトル処理部11は、このとき
抽出対象としたパワースペクトルデータ群AR1のう
ち、予めユーザが入力手段18(図1及び図2)を介し
て選択設定した以外のm個のパワースペクトルデータを
除いて抽出する。
【0042】具体的には、ユーザが入力手段18を介し
て例えば人間の声を一段と高音質にするように選択設定
を行った場合、当該選択操作に応じた制御データD18
が入力手段18からスペクトル処理部11に出力され
(図1及び図2)、これによりスペクトル処理部11
は、このとき抽出したパワースペクトルデータ群AR1
(図5)から、人間の声において有意となる500Hz
から4kHz付近のパワースペクトルデータのみを抽出
する(すなわち500Hzから4kHz付近以外のパワ
ースペクトルデータが、除くべきm個のパワースペクト
ルデータである)。
【0043】また、ユーザが入力手段18(図1及び図
2)を介して例えば音楽を一段と高音質にするように選
択を行った場合には、当該選択操作に応じた制御データ
D18が入力手段18からスペクトル処理部11に出力
され、これによりスペクトル処理部11は、このとき抽
出したパワースペクトルデータ群AR1(図5)から、
音楽において有意となる20Hzから20kHz付近の
パワースペクトルデータのみを抽出する(すなわち20
Hzから20kHz付近以外のパワースペクトルデータ
が、除くべきm個のパワースペクトルデータである)。
【0044】このように入力手段18(図1及び図2)
から出力される制御データD18は、有意なパワースペ
クトルデータとして抽出する周波数成分を決定づけるよ
うになされており、入力手段18(図1及び図2)を介
して手動で選択操作するユーザの意図を反映している。
【0045】従って、制御データD18に応じてパワー
スペクトルデータを抽出するスペクトル処理部11は、
ユーザが高音質での出力を希望する特定のオーディオ成
分の周波数成分を有意なパワースペクトルデータとして
抽出することとなる。
【0046】因みに、スペクトル処理部11は、抽出対
象としたパワースペクトルデータ群AR1のうち、もと
の波形の音程を表すため、有意な特徴をもたない直流成
分のパワースペクトルデータをも除いて抽出するように
なされている。
【0047】このように、ステップSP5において、ス
ペクトル処理部11は制御データD18に応じて、パワ
ースペクトルデータ群AR1(図5)からm個のパワー
スペクトルデータを除くと共に、直流成分のパワースペ
クトルデータも除いてなる必要最小限のパワースペクト
ルデータ、すなわち有意なパワースペクトルデータのみ
を抽出し、続くステップSP6に移る。
【0048】ステップSP6において、スペクトル処理
部11は抽出されたパワースペクトルデータに対して、
次式、
【0049】
【数5】
【0050】に従って、このとき抽出されたパワースペ
クトルデータ(ps[k] )の最大値(ps_max)を
算出し、次式、
【0051】
【数6】
【0052】に従って、このとき抽出されたパワースペ
クトルデータ(ps[k] )の最大値(ps_max)で
の正規化(除算)し、このとき得られた基準値(psn
[k] )に対して、次式、
【0053】
【数7】
【0054】に従って、対数(デシベル値)変換を行う
ようになされている。因みに(7)式において、log
は常用対数である。
【0055】このように、ステップSP6において、ス
ペクトル処理部11は最大振幅で正規化及び振幅の対数
変換を行うことにより、特徴部分(有意である小さな波
形部分)をも見い出すと共に、結果として、音声を聞く
対象である人間が心地よく聞き得るようにする対数デー
タD11を算出し、続くステップSP7に移って対数デ
ータ算出処理手順を終了する。
【0056】このようにして、スペクトル処理部11は
対数データ算出方法の対数データ算出処理手順によっ
て、入力オーディオデータD10で表される信号波形の
特徴を一段と見い出した対数データD11を算出するこ
とができる。次に、図1について上述した予測係数メモ
リ15に記憶するクラス毎の予測係数のセットを予め学
習によって得るための学習回路について説明する。
【0057】図6において、学習回路30は、高音質の
教師オーディオデータD30を生徒信号生成フィルタ3
7に受ける。生徒信号生成フィルタ37は、間引き率設
定信号D39により設定された間引き率で教師オーディ
オデータD30を所定時間ごとに所定サンプル間引くよ
うになされている。
【0058】この場合、生徒信号生成フィルタ37にお
ける間引き率によって、生成される予測係数が異なり、
これに応じて上述のオーディオ信号処理装置10で再現
されるオーディオデータも異なる。例えば、上述のオー
ディオ信号処理装置10においてサンプリング周波数を
高くすることでオーディオデータの音質を向上しようと
する場合、生徒信号生成フィルタ37ではサンプリング
周波数を減らす間引き処理を行う。また、これに対して
上述のオーディオ信号処理装置10において入力オーデ
ィオデータD10の欠落したデータサンプルを補うこと
で音質の向上を図る場合には、これに応じて、生徒信号
生成フィルタ37ではデータサンプルを欠落させる間引
き処理を行うようになされている。
【0059】かくして、生徒信号生成フィルタ37は教
師オーディオデータ30から所定の間引き処理により生
徒オーディオデータD37を生成し、これをスペクトル
処理部31及び予測演算部抽出部33にそれぞれ供給す
る。
【0060】スペクトル処理部31は生徒信号生成フィ
ルタ37から供給された生徒オーディオデータD37を
所定時間毎の領域(この実施の形態の場合、例えば6サ
ンプル毎とする)に分割した後、当該分割された各時間
領域の波形について、図4について上述した対数データ
算出方法による算出結果であってクラス分類しようとす
る対数データD31を算出し、これをクラス分類部34
に供給する。クラス分類部34は、スペクトル処理部3
1から供給された対数データD31について、当該対数
データD31を圧縮して圧縮データパターンを生成する
ADRC回路部と、対数データD31の属するクラスコ
ードを発生するクラスコード発生回路部とを有する。
【0061】ADRC回路部は対数データD31に対し
て、例えば8ビットから2ビットに圧縮するような演算
を行うことによりパターン圧縮データを形成する。この
ADRC回路部は、適応的量子化を行うものであり、こ
こでは、信号レベルの局所的なパターンを短い語長で効
率的に表現することができるので、信号パターンのクラ
ス分類のコード発生用に用いられる。
【0062】具体的には、6つの8ビットのデータ(対
数データ)をクラス分類しようとする場合、248という
膨大な数のクラスに分類しなければならず、回路上の負
担が多くなる。そこで、この実施の形態のクラス分類部
34ではその内部に設けられたADRC回路部で生成さ
れるパターン圧縮データに基づいてクラス分類を行う。
例えば6つの対数データに対して1ビットの量子化を実
行すると、6つの対数データを6ビットで表すことがで
き、26 =64クラスに分類することができる。
【0063】ここで、ADRC回路部は、切り出された
領域内のダイナミックレンジをDR、ビット割り当てを
m、各対数データのデータレベルをL、量子化コードを
Qとして、上述の(1)式と同様の演算により、領域内
の最大値MAXと最小値MINとの間を指定されたビッ
ト長で均等に分割して量子化を行う。かくしてスペクト
ル処理部31において算出された6つの対数データが、
それぞれ例えば8ビット(m=8)で構成されていると
すると、これらはADRC回路部においてそれぞれが2
ビットに圧縮される。
【0064】このようにして圧縮された対数データをそ
れぞれqn (n=1〜6)とすると、クラス分類部34
に設けられたクラスコード発生回路部は、圧縮された対
数データqn に基づいて、上述の(2)式と同様の演算
を実行することにより、そのブロック(q1 〜q6 )が
属するクラスを示すクラスコードclass を算出し、当該
算出されたクラスコードclass を表すクラスコードデー
タD34を予測係数算出部36に供給する。因みに
(2)式において、nは圧縮された対数データqnの数
を表し、この実施の形態の場合n=6であり、またPは
ビット割り当てを表し、この実施の形態の場合P=2で
ある。
【0065】このようにして、クラス分類部34はスペ
クトル処理部31から供給された対数データD31のク
ラスコードデータD34を生成し、これを予測係数算出
部36に供給する。また、予測係数算出部36には、ク
ラスコードデータD34に対応した時間軸領域のオーデ
ィオ波形データD33(x1 、x2 、……、xn )が予
測演算部抽出部33において切り出されて供給される。
【0066】予測係数算出部36は、クラス分類部34
から供給されたクラスコードclassと、各クラスコードc
lass 毎に切り出されたオーディオ波形データD33
と、入力端TINから供給された高音質の教師オーディオ
データD30とを用いて、正規方程式を立てる。
【0067】すなわち、生徒オーディオデータD37の
nサンプルのレベルをそれぞれx1、x2 、……、xn
として、それぞれにpビットのADRCを行った結果の
量子化データをq1 、……、qn とする。このとき、こ
の領域のクラスコードclassを上述の(2)式のように
定義する。そして、上述のように生徒オーディオデータ
D37のレベルをそれぞれ、x1 、x2 、……、xn
し、高音質の教師オーディオデータD30のレベルをy
としたとき、クラスコード毎に、予測係数w1、w2
……、wn によるnタップの線形推定式を設定する。こ
れを次式、
【0068】
【数8】
【0069】とする。学習前は、Wn が未定係数であ
る。
【0070】学習回路30では、クラスコード毎に、複
数のオーディオデータに対して学習を行う。データサン
プル数がMの場合、上述の(8)式に従って、次式、
【0071】
【数9】
【0072】が設定される。但しk=1、2、……Mで
ある。
【0073】M>nの場合、予測係数w1 、……wn
一意的に決まらないので、誤差ベクトルeの要素を次
式、
【0074】
【数10】
【0075】によって定義し(但し、k=1、2、…
…、M)、次式、
【0076】
【数11】
【0077】を最小にする予測係数を求める。いわゆ
る、最小自乗法による解法である。
【0078】ここで、(11)式によるwn の偏微分係
数を求める。この場合、次式、
【0079】
【数12】
【0080】を「0」にするように、各Wn (n=1〜
6)を求めれば良い。
【0081】そして、次式、
【0082】
【数13】
【0083】
【数14】
【0084】のように、Xij、Yi を定義すると、(1
2)式は行列を用いて次式、
【0085】
【数15】
【0086】として表される。
【0087】この方程式は、一般に正規方程式と呼ばれ
ている。なお、ここではn=6である。
【0088】全ての学習用データ(教師オーディオデー
タD30、クラスコードclass 、オーディオ波形データ
D33)の入力が完了した後、予測係数算出部36は各
クラスコードclass に上述の(15)式に示した正規方
程式を立てて、この正規方程式を掃き出し法等の一般的
な行列解法を用いて、各Wn について解き、各クラスコ
ード毎に、予測係数を算出する。予測係数算出部36
は、算出された各予測係数(D36)を予測係数メモリ
15に書き込む。
【0089】このような学習を行った結果、予測係数メ
モリ15には、量子化データq1 、……、q6 で規定さ
れるパターン毎に、高音質のオーディオデータyを推定
するための予測係数が、各クラスコード毎に格納され
る。この予測係数メモリ15は、図1について上述した
オーディオ信号処理装置10において用いられる。かか
る処理により、線形推定式に従って通常のオーディオデ
ータから高音質のオーディオデータを作成するための予
測係数の学習が終了する。
【0090】このように、学習回路30は、オーディオ
信号処理装置10において補間処理を行う程度を考慮し
て、生徒信号生成フィルタ37で高音質の教師オーディ
オデータの間引き処理を行うことにより、オーディオ信
号処理装置10における補間処理のための予測係数を生
成することができる。
【0091】以上の構成において、オーディオ信号処理
装置10は、入力オーディオデータD10に対して高速
フーリエ変換を行うことにより、周波数軸上にパワース
ペクトルを算出する。周波数分析(高速フーリエ変換)
は、時間軸波形データからでは知りえない微妙な違いを
発見することが可能であることにより、オーディオ信号
処理装置10は、時間軸領域に特徴を見い出せない微妙
な特徴を見い出し得るようになる。
【0092】微妙な特徴を見い出し得る状態(すなわ
ち、パワースペクトルを算出した状態)において、オー
ディオ信号処理装置10は、選択範囲設定手段(ユーザ
が入力手段18から手動で行う選択設定)に応じて、有
意とされるパワースペクトルデータのみを抽出(すなわ
ち、N/2−m個)する。
【0093】これによりオーディオ信号処理装置10
は、処理負担を一段と軽減することができ、かつ処理速
度を向上させることができる。
【0094】このように、オーディオ信号処理装置10
は、周波数分析を行うことにより、微妙な特徴を見い出
し得るようになされたパワースペクトルデータを算出
し、さらに算出したパワースペクトルデータから有意と
されるパワースペクトルデータのみを抽出する。従って
オーディオ信号処理装置10は、必要最低限の有意なパ
ワースペクトルデータのみを抽出したことになり、当該
抽出したパワースペクトルデータに基づいて、そのクラ
スを特定する。
【0095】そしてオーディオ信号処理装置10は、抽
出した有意なパワースペクトルデータに基づいて特定し
たクラスに基づく予測係数を用いて入力オーディオデー
タD10を予測演算することにより、当該入力オーディ
オデータD10を一段と高音質のオーディオデータD1
6に変換することができる。
【0096】また、クラス毎の予測係数を生成する学習
時において、位相の異なる多数の教師オーディオデータ
についてそれぞれに対応した予測係数を求めておくこと
により、オーディオ信号処理装置10における入力オー
ディオデータD10のクラス分類適応処理時に位相変動
が生じても、位相変動に対応した処理を行うことができ
る。
【0097】以上の構成によれば、周波数分析を行うこ
とにより、微妙な特徴を見い出し得るようになされたパ
ワースペクトルデータから有意とされるパワースペクト
ルデータのみを抽出し、これをクラス分類した結果に基
づく予測係数を用いて入力オーディオデータD10を予
測演算するようにしたことにより、入力オーディオデー
タD10を一段と高音質のオーディオデータD16に変
換することができる。
【0098】なお上述の実施の形態においては、窓関数
としてハミング窓を用いて乗算する場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、ハミング窓に代えて、例え
ばハニング窓やブラックマン窓等、他の種々の窓関数に
よって乗算する、又はスペクトル処理部において予め各
種窓関数(ハミング窓、ハニング窓及びブラックマン窓
等)を用いて乗算し得るようにしておき、入力されるデ
ィジタルオーディオ信号の周波数特性に応じて、スペク
トル処理部が所望の窓関数を用いて乗算するようにして
も良い。
【0099】因みに、スペクトル処理部がハニング窓を
用いて乗算する場合、スペクトル処理部は、切り出し部
から供給されたクラスタップに対して、次式、
【0100】
【数16】
【0101】からなるハニング窓を乗算して乗算データ
を算出する。
【0102】また、スペクトル処理部がブラックマン窓
を使用して乗算する場合、スペクトル処理部は、切り出
し部から供給されたクラスタップに対して、次式、
【0103】
【数17】
【0104】からなるブラックマン窓を乗算して乗算デ
ータを算出する。
【0105】また上述の実施の形態においては、高速フ
ーリエ変換を用いる場合について述べたが、本発明はこ
れに限らず、例えば離散フーリエ変換(DFT:Discre
te Fourier Transformer)や離散コサイン変換(DC
T:Discrete Cosine Transform )又は最大エントロピ
ー法、さらには線形予測分析による方法等、他の種々の
周波数分析手段を適用することができる。
【0106】さらに上述の実施の形態においては、スペ
クトル処理部11がゼロ値からN/2までの左側のパワ
ースペクトルデータ群AR1(図5)のみを抽出対象と
する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、右
側のパワースペクトルデータ群AR2(図5)のみを抽
出対象とするようにしても良い。
【0107】この場合、オーディオ信号処理装置10の
処理負担を一段と軽減することができ、処理速度を一段
と向上させることができる。
【0108】さらに上述の実施の形態においては、圧縮
データパターンを生成するパターン生成手段として、A
DRCを行う場合について述べたが、本発明はこれに限
らず、例えば可逆符号化(DPCM:Differential Pul
se Code Modulation)やベクトル量子化(VQ:Vector
Quantize )等の圧縮手段を用いるようにしても良い。
要は、信号波形のパターンを少ないクラスで表現し得る
ような圧縮手段であれば良い。
【0109】さらに上述の実施の形態においては、ユー
ザが手動で選択操作し得る選択範囲設定手段として、人
間の声及び音声を選択(すなわち、抽出する周波数成分
として500Hz〜4kHz又は20Hz〜20kH
z)する場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、例えば図7に示すように、高域(UPP)、中域
(MID)及び低域(LOW)のいづれかの周波数成分
を選択する、又は図8に示すように、まばらに周波数成
分を選択する、さらには図9に示すように、不均一に帯
域を周波数成分する等、他の種々の選択範囲設定手段を
適用し得る。
【0110】この場合、オーディオ信号処理装置には、
新たに設けられた選択範囲設定手段に対応するプログラ
ムを作成してハードディスクドライブやROM等、所定
の記憶手段に格納させる。これにより、ユーザが手動で
入力手段18を介して新たに設けられた選択範囲設定手
段を選択操作した場合においても、このとき選択された
選択範囲設定手段に応じた制御データが入力手段からス
ペクトル処理部に出力され、これによりスペクトル処理
部は、新たに設けられた選択範囲設定手段に対応するプ
ログラムによって、所望の周波数成分からパワースペク
トルデータの抽出を行う。
【0111】このようにすれば、他の種々の選択範囲設
定手段を適用することができ、ユーザの意図に応じた有
意なパワースペクトルデータを抽出することができる。
【0112】さらに上述の実施の形態においては、オー
ディオ信号処理装置10(図2)がプログラムによって
クラスコード生成処理手順を実行する場合について述べ
たが、本発明はこれに限らず、ハードウェア構成によっ
てこれらの機能を実現して種々のディジタル信号処理装
置(例えば、レートコンバータ、オーバーサンプリング
処理装置、BS(Broadcasting Satellite)放送等に用い
られているPCM(Pulse Code Modulation) ディジタル
音声エラー訂正を行うPCMエラー修正装置等)内に設
けたり、又は各機能を実現するプログラムを格納したプ
ログラム格納媒体(フロッピー(登録商標)ディスク、
光ディスク等)からこれらのプログラムを種々のディジ
タル信号処理装置にロードして各機能部を実現するよう
にしても良い。
【0113】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、ディジタ
ルオーディオ信号からパワースペクトルデータを算出
し、算出されたパワースペクトルデータから一部のパワ
ースペクトルデータを抽出し、抽出された一部のパワー
スペクトルデータに基づいてそのクラスを分類し、分類
されたクラスに対応した予測方式でディジタルオーディ
オ信号を変換するようにしたことにより、一段とディジ
タルオーディオ信号の特徴に適応した変換を行うことが
でき、かくして、ディジタルオーディオ信号の波形再現
性を一段と向上した高音質のディジタルオーディオ信号
への変換を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるオーディオ信号処理装置を示す機
能ブロック図である。
【図2】本発明によるオーディオ信号処理装置を示すブ
ロック図である。
【図3】オーディオデータの変換処理手順を示すフロー
チャートである。
【図4】対数データ算出処理手順を示すフローチャート
である。
【図5】パワースペクトルデータ算出例を示す略線図で
ある。
【図6】学習回路の構成を示すブロック図である。
【図7】パワースペクトルデータ選択例を示す略線図で
ある。
【図8】パワースペクトルデータ選択例を示す略線図で
ある。
【図9】パワースペクトルデータ選択例を示す略線図で
ある。
【符号の説明】
10……オーディオ信号処理装置、11……スペクトル
処理部、22……ROM、15……RAM、24……通
信インターフェイス、25……ハードディスクドライ
ブ、26……入力手段、27……データ入出力部、28
……リムーバブルドライブ。
フロントページの続き (72)発明者 渡辺 勉 東京都品川区北品川6丁目7番35号ソニー 株式会社内 (72)発明者 木村 裕人 東京都品川区北品川6丁目7番35号ソニー 株式会社内 Fターム(参考) 5D045 CC01 DA06 DA11 5J064 BA04 BA06 BA13 BB03 BB04 BB11 BB12 BC01 BC02 BC12 BC21 BD03

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディジタルオーディオ信号を変換するディ
    ジタル信号処理方法において、 上記ディジタルオーディオ信号からパワースペクトルデ
    ータを算出する周波数分析ステップと、 上記パワースペクトルデータから一部のパワースペクト
    ルデータを抽出するスペクトルデータ抽出ステップと、 上記一部のパワースペクトルデータに基づいてそのクラ
    スを分類するクラス分類ステップと、 上記分類されたクラスに対応した予測方式で上記ディジ
    タルオーディオ信号を変換してなる新たなディジタルオ
    ーディオ信号を生成する予測演算ステップとを具えるこ
    とを特徴とするディジタル信号処理方法。
  2. 【請求項2】上記周波数分析ステップでは、窓関数の各
    種演算処理方法が具えられ、 上記ディジタルオーディオ信号の周波数特性に応じて、
    所望の上記演算処理方法が用いられることを特徴とする
    請求項1に記載のディジタル信号処理方法。
  3. 【請求項3】上記スペクトルデータ抽出ステップでは、 上記一部のパワースペクトルデータを抽出する際、直流
    成分のパワースペクトルデータが除かれることを特徴と
    する請求項1に記載のディジタル信号処理方法。
  4. 【請求項4】上記予測演算ステップでは、 予め所望とするディジタルオーディオ信号に基づいて学
    習により生成されている予測係数が用いられることを特
    徴とする請求項1に記載のディジタル信号処理方法。
  5. 【請求項5】上記パワースペクトルデータは、ほぼ左右
    対称の成分からなり、 上記スペクトルデータ抽出ステップでは、 上記パワースペクトルデータのうち、左右いづれかの成
    分が抽出対象とされることを特徴とする請求項1に記載
    のディジタル信号処理方法。
  6. 【請求項6】ディジタルオーディオ信号を変換するディ
    ジタル信号処理装置において、 上記ディジタルオーディオ信号からパワースペクトルデ
    ータを算出する周波数分析手段と、 上記パワースペクトルデータから一部のパワースペクト
    ルデータを抽出するスペクトルデータ抽出手段と、 上記一部のパワースペクトルデータに基づいてそのクラ
    スを分類するクラス分類手段と、 上記分類されたクラスに対応した予測方式で上記ディジ
    タルオーディオ信号を変換してなる新たなディジタルオ
    ーディオ信号を生成する予測演算手段とを具えることを
    特徴とするディジタル信号処理装置。
  7. 【請求項7】上記周波数分析手段は、窓関数の各種演算
    処理手段を具え、 上記ディジタルオーディオ信号の周波数特性に応じて、
    所望の上記演算処理手段を用いることを特徴とする請求
    項6に記載のディジタル信号処理装置。
  8. 【請求項8】上記スペクトルデータ抽出手段は、 上記一部のパワースペクトルデータを抽出する際、直流
    成分のパワースペクトルデータを除くことを特徴とする
    請求項6に記載のディジタル信号処理装置。
  9. 【請求項9】上記予測演算手段は、 予め所望とするディジタルオーディオ信号に基づいて学
    習により生成されている予測係数を用いることを特徴と
    する請求項6に記載のディジタル信号処理装置。
  10. 【請求項10】上記パワースペクトルデータは、ほぼ左
    右対称の成分からなり、 上記スペクトルデータ抽出手段は、 上記パワースペクトルデータのうち、左右いづれかの成
    分を抽出対象とすることを特徴とする請求項6に記載の
    ディジタル信号処理装置。
  11. 【請求項11】ディジタルオーディオ信号からパワース
    ペクトルデータを算出する周波数分析ステップと、 上記パワースペクトルデータから一部のパワースペクト
    ルデータを抽出するスペクトルデータ抽出ステップと、 上記一部のパワースペクトルデータに基づいてそのクラ
    スを分類するクラス分類ステップと、 上記分類されたクラスに対応した予測方式で上記ディジ
    タルオーディオ信号を変換してなる新たなディジタルオ
    ーディオ信号を生成する予測ステップとを含むプログラ
    ムをディジタル信号処理装置に実行させるプログラム格
    納媒体。
  12. 【請求項12】上記周波数分析ステップでは、窓関数の
    各種演算処理方法が具えられ、 上記ディジタルオーディオ信号の周波数特性に応じて、
    所望の上記演算処理方法が用いられることを特徴とする
    請求項11に記載のプログラム格納媒体。
  13. 【請求項13】上記スペクトルデータ抽出ステップで
    は、 上記一部のパワースペクトルデータを抽出する際、直流
    成分のパワースペクトルデータが除かれることを特徴と
    する請求項11に記載のプログラム格納媒体。
  14. 【請求項14】上記パワースペクトルデータは、ほぼ左
    右対称の成分からなり、 上記スペクトルデータ抽出ステップでは、 上記パワースペクトルデータのうち、左右いづれかの成
    分が抽出対象とされることを特徴とする請求項11に記
    載のプログラム格納媒体。
  15. 【請求項15】ディジタルオーディオ信号を変換するデ
    ィジタル信号処理装置の上記変換処理の予測に用いられ
    る予測係数を生成する学習方法において、 所望とするディジタルオーディオ信号から当該ディジタ
    ルオーディオ信号を劣化させた生徒ディジタルオーディ
    オ信号を生成する生徒ディジタルオーディオ信号生成ス
    テップと、 上記生徒ディジタルオーディオ信号からパワースペクト
    ルデータを算出する周波数分析ステップと、 上記パワースペクトルデータから一部のパワースペクト
    ルデータを抽出するスペクトルデータ抽出ステップと、 上記一部のパワースペクトルデータに基づいてそのクラ
    スを分類するクラス分類ステップと、 上記ディジタルオーディオ信号と上記生徒ディジタルオ
    ーディオ信号とに基づいて上記クラスに対応する予測係
    数を算出する予測係数算出ステップとを具えることを特
    徴とする学習方法。
  16. 【請求項16】上記周波数分析ステップでは、窓関数の
    各種演算処理方法が具えられ、 上記ディジタルオーディオ信号の周波数特性に応じて、
    所望の上記演算処理方法が用いられることを特徴とする
    請求項15に記載の学習方法。
  17. 【請求項17】上記スペクトルデータ抽出ステップで
    は、 上記一部のパワースペクトルデータを抽出する際、直流
    成分のパワースペクトルデータが除かれることを特徴と
    する請求項15に記載の学習方法。
  18. 【請求項18】上記パワースペクトルデータは、ほぼ左
    右対称の成分からなり、 上記スペクトルデータ抽出ステップでは、 上記パワースペクトルデータのうち、左右いづれかの成
    分が抽出対象とされることを特徴とする請求項15に記
    載の学習方法。
  19. 【請求項19】ディジタルオーディオ信号を変換するデ
    ィジタル信号処理装置の上記変換処理の予測演算に用い
    られる予測係数を生成する学習装置において、 所望とするディジタルオーディオ信号から当該ディジタ
    ルオーディオ信号を劣化させた生徒ディジタルオーディ
    オ信号を生成する生徒ディジタルオーディオ信号生成手
    段と、 上記生徒ディジタルオーディオ信号からパワースペクト
    ルデータを算出する周波数分析手段と、 上記パワースペクトルデータから一部のパワースペクト
    ルデータを抽出するスペクトルデータ抽出手段と、 上記一部のパワースペクトルデータに基づいてそのクラ
    スを分類するクラス分類手段と、 上記ディジタルオーディオ信号と上記生徒ディジタルオ
    ーディオ信号とに基づいて上記クラスに対応する予測係
    数を算出する予測係数算出手段とを具えることを特徴と
    する学習装置。
  20. 【請求項20】上記周波数分析手段は、窓関数の各種演
    算処理手段を具え、 上記ディジタルオーディオ信号の周波数特性に応じて、
    所望の上記演算処理手段を用いることを特徴とする請求
    項19に記載の学習装置。
  21. 【請求項21】上記スペクトルデータ抽出手段は、 上記一部のパワースペクトルデータを抽出する際、直流
    成分のパワースペクトルデータを除くことを特徴とする
    請求項19に記載の学習装置。
  22. 【請求項22】上記パワースペクトルデータは、ほぼ左
    右対称の成分からなり、 上記スペクトルデータ抽出手段は、 上記パワースペクトルデータのうち、左右いづれかの成
    分を抽出対象とすることを特徴とする請求項19に記載
    の学習装置。
  23. 【請求項23】所望とするディジタルオーディオ信号か
    ら当該ディジタルオーディオ信号を劣化させた生徒ディ
    ジタルオーディオ信号を生成する生徒ディジタルオーデ
    ィオ信号生成ステップと、 上記生徒ディジタルオーディオ信号からパワースペクト
    ルデータを算出する周波数分析ステップと、 上記パワースペクトルデータから一部のパワースペクト
    ルデータを抽出するスペクトルデータ抽出ステップと、 上記一部のパワースペクトルデータに基づいてそのクラ
    スを分類するクラス分類ステップと、 上記ディジタルオーディオ信号と上記生徒ディジタルオ
    ーディオ信号とに基づいて上記クラスに対応する予測係
    数を算出する予測係数算出ステップとを含むプログラム
    をディジタル信号処理装置に実行させるプログラム格納
    媒体。
  24. 【請求項24】上記周波数分析ステップでは、窓関数の
    各種演算処理方法が具えられ、 上記ディジタルオーディオ信号の周波数特性に応じて、
    所望の上記演算処理方法が用いられることを特徴とする
    請求項23に記載のプログラム格納媒体。
  25. 【請求項25】上記スペクトルデータ抽出ステップで
    は、 上記一部のパワースペクトルデータを抽出する際、直流
    成分のパワースペクトルデータが除かれることを特徴と
    する請求項23に記載のプログラム格納媒体。
  26. 【請求項26】上記パワースペクトルデータは、ほぼ左
    右対称の成分からなり、 上記スペクトルデータ抽出ステップでは、 上記パワースペクトルデータのうち、左右いづれかの成
    分が抽出対象とされることを特徴とする請求項23に記
    載のプログラム格納媒体。
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