JP2002049157A - ポジ型化学増幅レジスト及びそのパターン形成方法 - Google Patents

ポジ型化学増幅レジスト及びそのパターン形成方法

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JP2002049157A JP2000236106A JP2000236106A JP2002049157A JP 2002049157 A JP2002049157 A JP 2002049157A JP 2000236106 A JP2000236106 A JP 2000236106A JP 2000236106 A JP2000236106 A JP 2000236106A JP 2002049157 A JP2002049157 A JP 2002049157A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 露光光として波長が220nm以下の遠紫外
光を使用するポジ型化学増幅レジストであって、パター
ン倒れ及びパターン崩れを防止でき、基板密着性が優れ
たポジ型化学増幅レジスト及びそのパターン形成方法を
提供する。 【解決手段】 ポジ型化学増幅レジストに、ステロイド
系化合物からなるレジストパターンの形状改善剤をポジ
型化学増幅レジスト中のレジスト用樹脂100重量部に
対して0.5乃至8重量部含有させる。ステロイド系化
合物として、例えば、コール酸エステル等がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、波長が220nm
以下の遠紫外光を露光光とするポジ型化学増幅レジスト
及びそのパターン形成方法に関し、特に、パターン倒れ
及びパターン崩れを防止でき、基板密着性が優れたポジ
型化学増幅レジスト及びそのパターン形成方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】半導体デバイスに代表されるハーフミク
ロンオーダーの微細加工を必要とする各種電子デバイス
製造の分野では、デバイスのより一層の高密度化及び高
集積化の要求が高まっている。そのため、微細パタ−ン
形成のためのフォトリソグラフィー技術に対する要求が
ますます厳しくなっている。
【0003】そこで、近時、0.15μm以下の加工技
術を必要とする1ギガビット以上の集積度を持つDRA
M(ダイナミックランダムアクセスメモリ)の製造に
は、波長が193nmのArFエキシマレーザを使用す
るフォトリソグラフィー技術の利用が考えられている
(ドナルド C.ホッファー等、ジャーナル・オブ・フ
ォトポリマー・サイエンス・アンド・テクノロジー(Jo
urnal of Photopolymer Science and Technology)第9
巻、第3号、第387頁〜第397頁(1996年)参
照)。
【0004】このため、ArF光を使用するフォトリソ
グラフィー技術に対応するレジスト材料の開発が望まれ
ている。このArF露光用レジストの開発に際しては、
レーザガスの寿命が短いこと及びレーザ装置自体が高価
であること等から、レーザのコストパフォーマンスを向
上させる必要がある。このため、加工寸法の微細化に対
応する高解像性に加え、高感度化への要求が高い。
【0005】レジストを高感度化する方法としては、感
光剤に光酸発生剤を利用する化学増幅型レジストの使用
がよく知られている。代表的な例として、特開平2−2
7660号公報にトリフェニルスルホニウム・ヘキサフ
ルオロアーセナート及びポリ(p−tert−ブトキシ
カルボニルオキシ−α−メチルスチレン)の組み合わせ
からなるレジストが記載されている。このような化学増
幅型レジストは現在、波長が248nmのKrFエキシ
マレーザ用レジストに広く使用されている(例えば、ヒ
ロシ イトー、C.グラントウイルソン、アメリカン・
ケミカル・ソサイアテイ・シンポジウム・シリ−ズ(Am
erican Chemical Society Symposium Series)第242
巻、第11頁〜第23頁(1984年)参照)。
【0006】化学増幅型レジストの特徴は、含有成分で
ある光酸発生剤から光照射により発生したプロトン酸
が、露光後の加熱処理によりレジスト樹脂等と酸触媒反
応を起こすことである。このようにして光反応効率(1
光子あたりの反応数)が1未満の従来のレジストに比べ
て飛躍的な高感度化を達成している。現在では開発され
るレジストの大半が化学増幅型である。
【0007】しかしながら、ArFエキシマレーザ光に
代表される220nm以下の短波長光を使用するリソグ
ラフィー技術の場合、微細パターンを形成するためのレ
ジストには、従来の材料では満足できない新たな特性、
即ち、波長220nm以下の露光光に対する高透明性と
ドライエッチング耐性が必要とされている。
【0008】従来のg線(波長438nm)、i線(波
長365nm)及びKrFエキシマレーザ(波長248
nm)用のフォトレジスト材料は、主な樹脂成分として
ノボラック樹脂又はポリ(p−ビニルフェノール)等の
構造単位中に芳香環を有する樹脂が使用されており、こ
の芳香環のドライエッチング耐性により樹脂のエッチン
グ耐性を維持できる。しかしながら、芳香環を有する樹
脂は220nm以下の波長の光に対する光吸収能が極め
て大きい。そのため、レジスト表面で大部分の露光光が
吸収され、露光光が基板まで透過せず、微細なレジスト
パターンを形成できない。このため、従来の樹脂は22
0nm以下の短波長光を使用するフォトリソグラフィー
技術には適用できない。従って、芳香環を含まず且つエ
ッチング耐性を有し、220nm以下の波長の露光光に
対する吸収能が小さい、即ち透明なレジスト材料が切望
されている。
【0009】ArFエキシマレーザ光(波長193n
m)に対して透明性を持つと共に、ドライエッチング耐
性を持つ樹脂として、脂環族樹脂であるアダマンチルメ
タクリレート単位を持つ共重合体(武智等、ジャーナル
・オブ・フォトポリマー・サイエンス・アンド・テクノ
ロジー(Journal of Photopolymer Science and Techno
logy)第5巻、第3号、第439頁〜第446頁(19
92年)参照)、イソボルニルメタクリレート単位を持
つ共重合体(R.D.アレン(R.D.Allen)
等、ジャーナル・オブ・フォトポリマー・サイエンス・
アンド・テクノロジー(Journal of Photopolymer Scie
nce and Technology)第8巻、第4号、第623頁〜第
636頁(1995年)及び第9巻、第3号、第465
頁〜第474頁(1996年)参照)及びノルボルネン
と無水マレイン酸との交互共重合単位を持つ樹脂(F.
M.ホーリハン(F.M.Houlihan)等、マク
ロモレキュールズ(Macromolecules)第30巻、第65
17頁〜第6524頁(1997年)参照)等が提案さ
れている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
のArFエキシマレーザ用レジストは、いずれも脂環式
炭化水素基を有する樹脂を使用しているため、樹脂の剛
直性が強く、パターンが崩れ易いという問題点を有す
る。更に、疎水性が強く被加工基板(例えば、シリコン
基板)との密着性が悪く、レジストパターンの剥がれ及
び倒れを生じ易いという問題点も持つ。このため、脂環
式樹脂を使用するレジスト材料において、パターン倒れ
及びパターン崩れの防止並びに基板密着性を向上させる
ことが切望されている。
【0011】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、露光光として波長が220nm以下の遠紫
外光を使用するポジ型化学増幅レジストであって、パタ
ーン倒れ及びパターン崩れを防止でき、基板密着性が優
れたポジ型化学増幅レジスト及びそのパターン形成方法
を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係るポジ型化学
増幅レジストは、露光により酸を発生する光酸発生剤
と、酸分解性基を含有し酸により前記酸分解性基が分解
してアルカリ水溶液への溶解度が増大するレジスト用樹
脂と、ステロイド系化合物からなるレジストパターンの
形状改善剤と、を有し、前記形状改善剤を前記レジスト
用樹脂100重量部に対して0.5乃至8重量部含有す
ることを特徴とする。
【0013】本発明においては、ポジ型化学増幅レジス
トにステロイド系化合物からなるレジストパターンの形
状改善剤を前記組成にて含有させることにより、ポジ型
化学増幅レジストのパターンの倒れ及び崩れを抑制し、
基板密着性を向上させることができる。
【0014】また、Rを酸により分解する基、R1
2、R3及びR4を夫々水素原子、ヒドロキシル基、ア
ルコキシ基又はアセトキシ基のいずれかとするとき、前
記ステロイド系化合物は下記化学式1で表される構造を
有することができる。
【0015】
【化1】
【0016】本発明に係るポジ型化学増幅レジストのパ
ターン形成方法は、前記ポジ型化学増幅レジストを被加
工基板上に塗布する工程と、プリベークする工程と、塗
布されたポジ型化学増幅レジストを波長が130乃至2
20nmの光により露光する工程と、ベークを行う工程
と、現像を行う工程と、を有することを特徴とする。
【0017】また、前記波長130乃至220nmの露
光光として、波長193nmのArFエキシマレーザ光
又は波長157nmのF2エキシマレーザ光を使用する
ことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明者等は上記課題を解決する
ため鋭意研究を進めた結果、種々のステロイド系化合物
をポジ型化学増幅レジストに加えることで、レジストパ
ターンの倒れ及び崩れ等が抑制でき、その結果として、
レジストのパターン形状が改善できることを見出し、本
発明を完成させるに至った。
【0019】以下、本発明について具体的に説明する。
本発明のポジ型化学増幅レジストにおいて形状改善剤と
して使用するステロイド系化合物は化学式1の構造を有
し、例えば、コール酸、デオキシコール酸、α−ヒオデ
オキシコール酸、リトコール酸、ウルソデオキシコール
酸及びコラン酸並びにそれらの誘導体である。特に、コ
ール酸エステルは、化学式1においてRが酸により分解
する基でありR1乃至R4がヒドロキシル基であるため、
分子内にヒドロキシル基を3つ有し、レジストパターン
の形状改善及び基板との密着性の向上により効果があ
る。
【0020】化学式1において、Rは酸により分解する
基である。具体的には、例えば、t−ブチル基、テトラ
ヒドロピラン−2―イル基、テトラヒドロフラン−2−
イル基、4−メトキシテトラヒドロピラン−4−イル
基、1−エトキシエチル基、1−ブトキシエチル基、1
−プロポキシエチル基、3−オキソシクロヘキシル基、
2−メチル−2−アダマンチル基、2−エチル−2−ア
ダマンチル基、8−メチル−8−トリシクロ[5.2.
1.02.6]デシル基、1,2,7,7−テトラメチル−
2−ノルボルニル基、2−アセトキシメンチル基、2−
ヒドロキシメンチル基及び1−メチル−1−シクロヘキ
シルエチル基等が挙げられる。また、R1、R2、R3
びR4は、夫々水素原子、ヒドロキシル基、アルコキシ
基又はアセトキシ基のいずれかである。アルコキシ基の
具体的な例としては、メトキシ基、エトキシ基、プロポ
キシ基及びブトキシ基等が挙げられる。
【0021】本発明のポジ型化学増幅レジスト中に含ま
れるレジストパターンの形状改善剤の含有率は、レジス
ト用樹脂100重量部に対して0.5乃至8重量部とす
ることが必要である。この含有率が0.5重量部以上で
パターンの形状改善効果が得られるが、8重量部を超え
て加えると、レジストのコントラストが低下し、レジス
トの解像度が低下するという悪影響を生ずる。
【0022】また、本発明のポジ型レジストにおいて使
用するレジスト用樹脂には、波長が220nm以下の遠
紫外から真空紫外の領域の光に対して透明性が高く、且
つ、酸の作用によりアルカリ現像液に可溶化する樹脂を
適当に設定して使用することができる。レジスト中の樹
脂の含有量は、通常、レジスト中に含まれる溶剤を除く
全構成成分を100重量部としたときに、60乃至9
9.8重量部、好ましくは75乃至99重量部である。
【0023】本発明のポジ型化学増幅レジストに好まし
く使用される樹脂の例としては、例えば、酸により分解
する基を持つ炭素数7乃至13の有橋環式炭化水素基を
有する樹脂が挙げられる。この樹脂の具体例として、例
えば、特許第2856116号公報に記載されている酸
分解性基を持つ脂環式(メタ)アクリレート単位を有す
る共重合体がある。
【0024】また、樹脂構造中に脂環式ラクトン構造を
有する樹脂を使用することもできる。具体例として、特
許第3042618号公報に記載されている2,6−ノ
ルボルナンカルボラクトン基を有する(メタ)アクリレ
ート単位を持つ共重合体及びジャーナル・オブ・フォト
ポリマー・サイエンス・アンド・テクノロジー(Journa
l of Photopolymer Science and Technology)第13
巻、第4号、第601頁〜第606頁(2000年)に
記載されている樹脂等が挙げられる。
【0025】更に、樹脂構造中に脂環式ラクトン構造及
び酸により分解する基を持つ炭素数7乃至13の有橋環
式炭化水素基を両方有する樹脂が挙げられる。
【0026】更にまた、R5、R6、R7及びR8を、夫々
水素原子又はメチル基、R9を酸により分解する基又は
酸により分解する基を有する炭素数7乃至13の有橋環
式炭化水素基、R10を水素原子、炭素数1乃至12の炭
化水素基又はカルボキシル基を有する炭素数7乃至13
の有橋環式炭化水素基のいずれかとし、x、y及びzを
夫々x+y+z=1、0≦x<1、0<y<1、0≦z
<1を満たす任意の数とするとき、下記化学式2で表さ
れる樹脂を前記レジスト用樹脂として使用することも好
ましい。
【0027】
【化2】
【0028】更にまた、ジャーナル・オブ・フォトポリ
マー・サイエンス・アンド・テクノロジー(Journal of
Photopolymer Science and Technology)第10巻、第
4号、第545頁〜第550頁(1997年)及び特開
平9−73173号公報に記載されている2−アルキル
アダマンチル(メタ)アクリレート構造単位を持つ共重
合体を使用してもよい。更にまた、ジャーナル・オブ・
フォトポリマー・サイエンス・アンド・テクノロジー
(Journal of Photopolymer Science and Technology)
第10巻、第3号、第511頁〜第520頁(1997
年)及びジャーナル・オブ・フォトポリマー・サイエン
ス・アンド・テクノロジー(Journal of Photopolymer
Science and Technology)第11巻、第3号、第481
頁〜第488頁(1998年)に記載されているノルボ
ルネン−無水マレイン酸交互共重合単位を有する樹脂を
使用してもよい。
【0029】更にまた、ジャーナル・オブ・フォトポリ
マー・サイエンス・アンド・テクノロジー(Journal of
Photopolymer Science and Technology)第12巻、第
4号、第553頁〜第559頁(1999年)に記載さ
れているテトラシクロドデセン誘導体−無水マレイン酸
交互共重合単位を有する樹脂を使用してもよく、ジャー
ナル・オブ・フォトポリマー・サイエンス・アンド・テ
クノロジー(Journalof Photopolymer Science and Tec
hnology)第11巻、第3号、第475頁〜第480頁
(1998年)及び特開平10−218941号公報に
記載されているポリノルボルネン誘導体を使用してもよ
く、特開平10−111569号公報に記載されている
ノルボルネン誘導体又はテトラシクロドデセン誘導体の
開環メタセシス重合により得られる樹脂を使用してもよ
く、特開平11−305444号公報に記載されている
ノルボルネン−無水マレイン酸交互共重合単位と2−ア
ルキルアダマンチル(メタ)アクリレート構造単位を持
つ樹脂を使用してもよく、特開平11−295894号
公報に記載されているラクトン構造を持つ(メタ)アク
リレート単位を有する共重合体を使用してもよい。ま
た、波長が220nm以下の光に対して透明性が高く、
酸触媒に対する反応性を有する樹脂であれば、上述のポ
ジ型レジスト樹脂以外の樹脂も同様に好適に使用するこ
とができる。
【0030】本発明におけるレジスト用樹脂の重量平均
分子量は2000乃至200000であることが好まし
く、より好ましくは3000乃至100000である。
重量平均分子量が2000以上であるとレジスト膜の形
成が容易となり、また、重量平均分子量が200000
以下であると樹脂の溶媒への溶解性が向上し、更に、解
像特性も優れたものとなる。
【0031】本発明のポジ型化学増幅レジストに使用す
る光酸発生剤は、波長が400nm以下、好ましくは1
30乃至220nmの範囲の光照射により酸を発生する
光酸発生剤であり、且つ、前述の本発明におけるレジス
ト樹脂等との混合物が有機溶媒に十分溶解し、その溶液
を使用してスピンコート等の製膜法により均一な塗布膜
が形成可能なものであれば、いかなる光酸発生剤でもよ
い。また、単一の種類の光酸発生剤を使用してもよく、
2種以上の光酸発生剤を混合して使用してもよい。
【0032】使用可能な光酸発生剤の例としては、例え
ば、ジャーナル・オブ・ジ・オーガニック・ケミストリ
ー(Journal of the Organic Chemistry)第43巻、第1
5号、第3055頁〜第3058頁(1978年)J.
V.クリベロ(J.V.Crivello)等の論文に記
載されているトリフェニルスルホニウム塩誘導体、それ
に代表される他のオニウム塩(例えば、スルホニウム
塩、ヨードニウム塩、ホスホニウム塩、ジアゾニウム塩
及びアンモニウム塩等の化合物)、2、6−ジニトロベ
ンジルエステル類(O.ナラマス(O.Nalamas
u)等、SPIEプロシーディング、第1262巻、第
32頁(1990年)参照)、1,2,3−トリ(メタ
ンスルホニルオキシ)ベンゼン(タクミ ウエノ等、プ
ロシーディング・オブ・PME’89、講談社、第41
3頁〜第424頁(1990年)参照)、特開平5−1
34416号公報において開示されたスルホサクシンイ
ミド並びに特許第2964990号公報において開示さ
れたアルキルスルホニウム塩等がある。
【0033】光酸発生剤の好適な含有率は、ポジ型化学
増幅レジスト中に含まれる溶剤を除く全構成成分を10
0重量部としたときに、通常0.2乃至30重量部、よ
り好ましくは1乃至15重量部である。この含有率が
0.2重量部以上で十分な感度が得られ、パターンの形
成が容易となる。また、30重量部以下であると、均一
な塗布膜の形成が容易になり、更に現像後に残さ、即
ち、スカムが発生しにくくなる。
【0034】なお、本発明のポジ型化学増幅レジストに
は、樹脂、光酸発生剤及びパターン形状改善剤等に加え
て適量の溶剤が含まれる。この溶剤には通常有機溶媒が
使用されるが、この有機溶媒は、樹脂、光酸発生剤及び
パターン形状改善剤からなる成分を均一に溶解でき、ま
た、そのレジストを使用してスピンコート法等の方法で
均一な塗布膜が形成可能であれば、いかなる有機溶媒で
もよい。また、溶剤には1種類の有機溶媒を単独で使用
してもよく、2種類以上の有機溶媒を混合して使用して
もよい。具体的には、n−プロピルアルコール、イソプ
ロピルアルコール、n−ブチルアルコール及びtert
−ブチルアルコール等のアルコール類、メチルセロソル
ブアセテート、エチルセロソルブアセテート、プロピレ
ングリコールモノエチルエーテルアセテート、乳酸メチ
ル、乳酸エチル、酢酸2−メトキシブチル、酢酸2−エ
トキシエチル、ピルビン酸メチル、ピルビン酸エチル、
3−メトキシプロピオン酸メチル及び3−メトキシプロ
ピオン酸エチル等のエステル類、N−メチル−2−ピロ
リジノン、シクロヘキサノン、シクロペンタノン及びシ
クロヘキサノール等の環状ケトン・アルコール類、メチ
ルエチルケトン等のケトン類並びに1,4−ジオキサ
ン、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレン
グリコールモノメチルエーテルアセテート、エチレング
リコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノ
イソプロピルエーテル、ジエチレングリコールモノメチ
ルエーテル及びジエチレングリコールジメチルエーテル
等のグリコールエーテル類等が好ましい溶剤の一例とし
て挙げられるが、もちろんこれらだけに限定されるもの
ではない。
【0035】また、本発明のポジ型化学増幅レジストの
基本的な構成成分は、前述のレジスト樹脂、光酸発生
剤、パターン形状改善剤及び溶剤であるが、必要に応じ
て、有機塩基、界面活性剤、色素、安定剤、塗布性改良
剤及び染料等の他の成分を添加してもよい。
【0036】本発明のパターン形成方法は、本発明のポ
ジ型化学増幅レジストを利用して、レジストの露光に波
長130乃至220nmの範囲から選択する露光光を使
用し、マスクパターンをレジスト塗布膜上に転写形成す
る方法である。この工程では、レジスト塗布、露光前の
ベーク処理、露光後のベーク処理、現像の各工程は、従
来の化学増幅型レジストを使用するパターン形成方法と
本質的に同一である。
【0037】
【実施例】次に、本発明の実施例のレジストについて、
その特性を本発明の範囲から外れる比較例と比較して説
明する。なお、これらの実施例は、本発明の一例であ
り、本発明はこれらの例に限定されるものではない。
【0038】先ず、レジスト用樹脂を以下のように合成
した。100ミリリットルナス形フラスコ中において、
5−アクリロイルオキシ−2,6−ノルボルナンカルボ
ラクトン6g(0.0288モル)、t−ブトキシカル
ボニルテトラシクロドデシルアクリレート11.975
g(0.036モル)及びカルボキシテトラシクロドデ
シルメタクリレート2.193g(0.0072モル)
を乾燥テトラヒドロフラン100ミリリットルに溶解
し、そこにアゾビスイソブチロニトリル473mg(4
モル%)を加え、アルゴン雰囲気下において60〜65
℃の温度で4時間反応させた。その後放冷し、冷却後の
溶液をリグロインとトルエンを4:1で混合した溶液1
000ミリリットルに滴下し、沈殿したポリマーを濾別
した。その後、もう一度再沈精製することにより、白色
ポリマー13.31gを得た。このとき、収率は66%
であった。これにより、下記化学式3の構造を有するレ
ジスト用樹脂を得た。
【0039】
【化3】
【0040】このように合成したレジスト用樹脂を使用
し、本発明の実施例のレジスト及び本発明範囲から外れ
る比較例のレジストを調製した。即ち、化学式3に示す
構造を有する前記レジスト樹脂2gに、光酸発生剤とし
てトリフェニルスルホニウムノナフレートを0.04g
及び有機塩基としてトリブチルアミン0.004gを加
えた。更に、形状改善剤としてコール酸t−ブチルエス
テル(以下、CHBという)を添加した。このCHBの
添加量は下記表1に示す。更に溶剤としてプロピレング
リコールモノメチルエーテルアセテートを固形分が14
重量%になるように調製し添加した。次に、この混合物
を0.2μmのテフロン(登録商標)フィルターを使用
してろ過し、レジストを調製した。
【0041】このレジストを使用して、パターニング評
価を行った。先ず、8インチシリコン基板上に有機反射
防止剤(Brewer社製“DUV30J”)を塗布
し、この基板上に前記レジストをスピンコート塗布し、
110℃の温度で1分間ホットプレート上にてベーク
し、膜厚0.4μmの薄膜を形成した。次に、ArF縮
小露光機(NA=0.6)を使用して露光した。その
後、直ちに120℃の温度で60秒間ホットプレ−ト上
にてベ−クし、液温23℃の2.38%TMAH水溶液
により60秒間現像を行い、続けて純水でリンス処理を
行った。下記表1にパターニング結果を示す。
【0042】
【表1】
【0043】表1におけるNo.1乃至3は本発明の実
施例である。図1は実施例No.1におけるレジストの
パターン形状を示すSEM(Scanning Electron Micros
cope:走査型電子顕微鏡)写真である。実施例No.1
乃至3は、コール酸t−ブチルエステルの添加量が本発
明の範囲内であったため、パターン崩れなしに、0.1
4μmL/Sの矩形パターンが得られた。また、基板と
の密着性も良好であった。
【0044】表1におけるNo.4乃至6は比較例であ
る。図2及び図3は夫々比較例No.4及び比較例N
o.6におけるレジストのパターン形状を示すSEM写
真である。図2に示すように、比較例No.4はコール
酸t−ブチルエステルを添加していないため、0.15
μmL/Sのパターンにおいて両端のパターンが崩れて
いた。この結果から、コール酸t−ブチルエステルを添
加しないと、パターン崩れが発生することが示された。
【0045】また、図3に示すように、比較例No.5
及び比較例No.6はコール酸t−ブチルエステルの添
加量が多いため、0.2μmL/Sのパターンで、パタ
ーン形状がテーパー形状(三角形状)になっていた。こ
の結果から、コール酸t−ブチルエステルの添加量が多
いと、レジストのコントラストが低下し、解像度が劣化
することが示された。
【0046】以上の結果から、レジストパターンの形状
改善剤をレジストに対して所定量添加することで、レジ
ストパターンは優れたパターン形状及び良好な密着性を
有し、更に解像特性が向上することが明らかになった。
【0047】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、波
長が220nm以下の遠紫外光により露光するポジ型化
学増幅レジストにレジストパターンの形状改善剤を適正
量含有することにより、優れたパターン形状及び基板密
着性を有するパターンを実現できるポジ型化学増幅レジ
ストを得ることができる。これにより、半導体素子製造
に必要な微細パターンの形成が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例No.1に示す方法で形成され
たレジストパターンの形状を示す図面代用写真である
(SEM写真)。
【図2】比較例No.4に示す方法で形成されたレジス
トパターンの形状を示す図面代用写真である(SEM写
真)。
【図3】比較例No.6に示す方法で形成されたレジス
トパターンの形状を示す図面代用写真である(SEM写
真)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/027 H01L 21/30 502R (72)発明者 中野 嘉一郎 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内 (72)発明者 長谷川 悦雄 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内 Fターム(参考) 2H025 AA03 AB16 AC04 AC08 AD03 BE00 BE07 BE10 BF02 BG00 CB43 CC20 4J002 BG071 EB007 EH136 EN137 EQ017 EV297 EW177 GP03

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 露光により酸を発生する光酸発生剤と、
    酸分解性基を含有し酸により前記酸分解性基が分解して
    アルカリ水溶液への溶解度が増大するレジスト用樹脂
    と、ステロイド系化合物からなるレジストパターンの形
    状改善剤と、を有し、前記形状改善剤を前記レジスト用
    樹脂100重量部に対して0.5乃至8重量部含有する
    ことを特徴とするポジ型化学増幅レジスト。
  2. 【請求項2】 Rを酸により分解する基、R1、R2、R
    3及びR4を夫々水素原子、ヒドロキシル基、アルコキシ
    基又はアセトキシ基のいずれかとするとき、前記ステロ
    イド系化合物が下記化学式で表されることを特徴とする
    請求項1に記載のポジ型化学増幅レジスト。
  3. 【請求項3】 前記レジスト用樹脂は樹脂構造中に、脂
    環式ラクトン構造を有することを特徴とする請求項1又
    は2に記載のポジ型化学増幅レジスト。
  4. 【請求項4】 前記レジスト用樹脂は樹脂構造中に、酸
    により分解する基を含有する炭素数7乃至13の有橋環
    式炭化水素基を有することを特徴とする請求項1又は2
    に記載のポジ型化学増幅レジスト。
  5. 【請求項5】 前記レジスト用樹脂は樹脂構造中に、脂
    環式ラクトン構造及び酸により分解する基を含有する炭
    素数7乃至13の有橋環式炭化水素基の両方を有するこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載のポジ型化学増幅
    レジスト。
  6. 【請求項6】 R5、R6、R7及びR8を水素原子又はメ
    チル基、R9を酸により分解する基又は酸により分解す
    る基を有する炭素数7乃至13の有橋環式炭化水素基、
    10を水素原子、炭素数1乃至12の炭化水素基又はカ
    ルボキシル基を有する炭素数7〜13の有橋環式炭化水
    素基のいずれかとし、x、y、zを夫々x+y+z=
    1、0≦x<1、0<y<1、0≦z<1を満たす任意
    の数とするとき、前記レジスト用樹脂が下記化学式で表
    されることを特徴とする請求項1又は2に記載のポジ型
    化学増幅レジスト。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の
    ポジ型化学増幅レジストを被加工基板上に塗布する工程
    と、プリベークする工程と、塗布されたポジ型化学増幅
    レジストを波長が130乃至220nmの光により露光
    する工程と、ベークを行う工程と、現像を行う工程と、
    を有することを特徴とするポジ型化学増幅レジストのパ
    ターン形成方法。
  8. 【請求項8】 前記光がArFエキシマレーザ光である
    ことを特徴とする請求項7に記載のポジ型化学増幅レジ
    ストのパターン形成方法。
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