JP2002047674A - リブパイプ用可撓継手 - Google Patents

リブパイプ用可撓継手

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JP2002047674A
JP2002047674A JP2000234014A JP2000234014A JP2002047674A JP 2002047674 A JP2002047674 A JP 2002047674A JP 2000234014 A JP2000234014 A JP 2000234014A JP 2000234014 A JP2000234014 A JP 2000234014A JP 2002047674 A JP2002047674 A JP 2002047674A
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JP
Japan
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rib pipe
small
cylindrical portion
rib
diameter cylindrical
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000234014A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Suetomi
重夫 末富
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AZUMA RUBBER KOGYO KK
Original Assignee
AZUMA RUBBER KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マンホール及びハンドホール等にリ
ブパイプを接続する、施行作業を容易に行い得るように
して作業能率を向上させ、しかも小径筒部とリブパイプ
間を確実に密閉できる可撓継手を提供すること。 【解決手段】 マンホール及びハンドホール等に設
けた削孔に、弾性素材で形成した継手本体の一端に設け
た大径筒部を拡開リングにより固着し、継手本体の他端
に設けた小径筒部にリブパイプを挿通して締付けリング
により固着して、マンホール及びハンドホールにリブパ
イプを接続するようにした可撓継手において、前記小径
筒部の内周面に、リブパイプの外周に突設したリブ間に
嵌合する環状突部を形成し、その環状突部より所定間隔
を存した内側面に円弧状に凹入する2条の環状溝を並設
し、かつ該環状溝の部分より前記小径筒部を継手本体の
外側に折返したこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マンホール及びハ
ンドホールと下水管等のリブパイプを接続する可撓継手
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の可撓継手は、マンホールA(又は
ハンドホール)に設けた削孔aに、継手本体1の一端に
設けた大径筒部2を拡開リングbにより固着し、他端に
設けた小径筒部4に、ジーボボックス管路材等の接続管
を挿通し、締付けリングcにより固着してマンホールA
に接続管を接続するように構成したものである。しかし
最近は前記接続管に変って、外周に所定間隔を存して環
状に突出するリブ、又は螺旋状に突出するリブを設けた
リブパイプPが使用されるようにつたゝめ、図5に示す
ように前記小径筒部4を幅広く形成してその内周面を複
数のリブPaに嵌合させ、締付けリングcも幅広く形成
して締着しているが、この場合前記小径筒部4の内周面
に、幅の狭いリブPaの外周のみが接触しているため短
期間で隙間ができ、液体が漏洩する等の問題が発生して
いる。また上記の問題を解決するため、図6に示すよう
にリブパイプPのリブPa間に弾性材で形成した環状パ
ッキンKを嵌合して小径筒部4とリブパイプPとを密着
させることが行われているが、この場合は前記環状パッ
キンKを嵌合させる作業に手数がかゝり、それに経済的
にも割高になる等の不利があつた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上記
の問題点を解消することを目的としたもので、施行を容
易に行い得るようにして作業能率を著しく向上させ、し
かも小径筒部4とリブパイプPとの間を確実に密閉する
ことができ、長期間の使用に耐え得る可撓継手を提供す
ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の手段は次のとお
りである。 (1)マンホール及びハンドホール等に設けた削孔に、
弾性素材で形成した継手本体の一端に設けた大径筒部を
拡開リングにより固着し、継手本体の他端に設けた小径
筒部にリブパイプを挿通して締付けリングにより固着し
て、マンホール及びハンドホールにリブパイプを接続す
るようにした可撓継手において、前記小径筒部の内周面
に、リブパイプの外周に突設したリブ間に嵌合する環状
突部を形成し、その環状突部より所定間隔を存した内側
面に円弧状に凹入する2条の環状溝を並設し、かつ該環
状溝の部分より前記小径筒部を継手本体の外側に折返し
たこと。 (2)前記小径筒部を幅広く形成すると共にその内周面
に、リブパイプに設けた隣接する各リブ間に嵌合する複
数の環状突部を形成したこと。 (3)前記小径筒部を幅広く形成すると共にその内周面
に、リブパイプの外周に突設した螺旋状リブ間に嵌合す
る螺旋状の環状突部を、リブパイプの外周に一周以上の
長さに設けたこと。
【0005】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施例を図面につい
て詳細に説明する。図において符号1は軟質弾性素材で
形成した継手本体で、その一端に設けた大径筒部2に傾
斜筒部3を介して小径筒部4を一体的に設けてある。そ
して小径筒部4の内周面に、リブパイプPの外周に所定
間隔置きに突設した多数のリブPa間に嵌合する環状突
部5を形成し、その環状突部5より所定間隔を存した内
側面に円弧状に凹入する2条の環状溝6、6を並設す
る。そして前記環状溝6、6の部分より前記小径筒部4
を、図1に示すように継手本体1の外側に折返して可撓
継手の成形は完了する。尚図中の符号7は大径筒部2の
内側に設けた拡開リング収容部を示す。
【0006】次に本発明に係る可撓継手の施行状態につ
いて詳細に説明する。継手本体1の大径筒部2をマンホ
ールAの削孔aに嵌込み、内側の拡開リング収容部7に
嵌入した拡開リングbにより、大径筒部2をマンホール
Aの削孔aに固着する。そして継手本体1内にリブパイ
プPを挿通した後、継手本体1の外側に折返してある小
径筒部4(図1参照)を、引き伸ばして図2に示すよう
に環状突部5をリブパイプPのリブPa間に嵌合させ、
しかる後小径筒部4の外側を締付けリングcにより締着
してリブパイプPに固着したものである。
【0007】また図3に示す実施例は、前記小径筒部4
を幅広く形成すると共に、その内側に環状突部5を所定
間隔置きに2条形成し、その両環状突部5、5をリブパ
イプPのリブPa間にそれぞれ嵌合させた後、小径筒部
4の外側を幅広に形成した締付けリングcにより締着し
てリブパイプPに固着したものである。
【0008】また図4に示す実施例は、前記小径筒部4
を幅広く形成すると共に、その内側に環状突部5aを螺
旋状に形成し、その環状突部5aをリブパイプPに形成
した螺旋状のリブPb間に嵌合させた後、小径筒部4の
外側を締付けリングcにより締着してリブパイプPに固
着したものである。この際前記環状突部5aはリブパイ
プPの外周に1周以上巻付く長さに形成する。
【0009】
【発明の効果】本発明は以上のような構成であるから、
施行に際し、マンホールの削孔に継手本体の大径筒部を
固着した後、継手本体内に直ちにリブパイプを挿通する
ことができ、しかもリブパイプを挿通した後、外側に折
返してある小径筒部を引伸ばして、環状突部をリブパイ
プのリブ間に嵌合さるようにしたので、小径筒部とリブ
パイプとの間を確実に密閉することができ、また作業能
率を著しく向上し得る等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る可撓継手の中央部を切欠し
た状態の断面図
【図2】 使用状態を示す断面図
【図3】 別の実施例の使用状態を示す一部の断面
【図4】 別の実施例の使用状態を示す断面図
【図5】 従来例の使用状態を示す一部の断面図
【図6】 従来例の別の使用状態を示す一部の断面
【符号の説明】
1 継手本体 2 大径筒部 3 傾斜筒部 4 小径筒部 5 環状突部 5a 螺旋状の環状突部 6 環状溝 7 拡開リング収容部 P リブパイプ Pa リブ Pb 螺旋状のリブ A マンホール a 削孔 b 拡開リング c 締付けリング

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マンホール及びハンドホール等に設けた削
    孔に、弾性素材で形成した継手本体の一端に設けた大径
    筒部を拡開リングにより固着し、継手本体の他端に設け
    た小径筒部にリブパイプを挿通して締付けリングにより
    固着して、マンホール及びハンドホールにリブパイプを
    接続するようにした可撓継手において、前記小径筒部の
    内周面に、リブパイプの外周に突設したリブ間に嵌合す
    る環状突部を形成し、その環状突部より所定間隔を存し
    た内側面に円弧状に凹入する2条の環状溝を並設し、か
    つ該環状溝の部分より前記小径筒部を継手本体の外側に
    折返したことを特徴とするリブパイプ用可撓継手。
  2. 【請求項2】前記小径筒部を幅広く形成すると共にその
    内周面に、リブパイプに設けた隣接する各リブ間に嵌合
    する複数の環状突部を形成したことを特徴とする請求項
    1記載のリブパイプ用可撓継手。
  3. 【請求項3】前記小径筒部を幅広く形成すると共にその
    内周面に、リブパイプの外周に突設した螺旋状リブ間に
    嵌合する螺旋状の環状突部を、リブパイプの外周より一
    周以上の長さに設けたことを特徴とする請求項1記載の
    リブパイプ用可撓継手。
JP2000234014A 2000-08-02 2000-08-02 リブパイプ用可撓継手 Pending JP2002047674A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106622775A (zh) * 2016-12-02 2017-05-10 东莞市中镓半导体科技有限公司 一种提高喷管分布密度的结构
KR20180051024A (ko) * 2016-11-08 2018-05-16 오강원 하수관 연결구용 씰링패드

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