JP2002046669A - 履帯自動車 - Google Patents
履帯自動車Info
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- JP2002046669A JP2002046669A JP2000232649A JP2000232649A JP2002046669A JP 2002046669 A JP2002046669 A JP 2002046669A JP 2000232649 A JP2000232649 A JP 2000232649A JP 2000232649 A JP2000232649 A JP 2000232649A JP 2002046669 A JP2002046669 A JP 2002046669A
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- crawler
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Abstract
または地上の凹部へ突っ込む際の衝撃を小さくし、騒音
も小さくする。 【解決手段】 シャーシー枠1の中間支持部1a上に板
ばね7を設けた。板ばね7と駆動輪2及び従動輪3間の
履帯4がたるみが小さく、且つ、地上の突出物にのり上
げると、下側の履帯4は突出物に倣い、その分上側の履
帯4は板ばね7を押し下げて対応する。
Description
えた履帯自動車に関する。ここで履帯自動車としては、
ブルドーザ、トラクタ、雪上車、バックホーなどがあ
る。本発明は1つの駆動輪と1つの従動輪に履帯を掛け
た履帯自動車を発明の対象としている。
ている。シャーシー枠1に回転駆動を受けるように支持
された駆動輪2、従動輪3には履帯4が掛けられてい
る。シャーシー枠1にはトラックローラ5が回転自在に
支持されている。履帯4の上部はシャーシー枠1上に設
けた固設部材6で支持されている。この固設部材6の位
置は駆動輪2と従動輪3の上側を結ぶ接線よりも上方に
おいて履帯4に接触するように設けてある。
車を走行する場合の挙動を示すものである。地上9から
突出している突出物、例えばマンホール10上を図示矢
印方向のように左方から右方へ履帯自動車が移動する
際、駆動輪2側が地上9から大きく離れる。そして、駆
動輪2が更に図示矢印方向へ履帯自動車を移動するので
履帯自動車の重心は右行し、或程度慣性で図8の状態で
更に右行した履帯自動車は重心が支点8aから離れた状
態で駆動輪2側が高さh1下り、駆動輪2に掛けられて
いる部分で履帯4が地上9に衝突する。これによって、
駆動輪側の履帯のリンク(駒)、駆動輪及び駆動輪を支
持する軸受に加える負荷が大きくなり、その結果駆動
輪、履帯、駆動輪を支持する軸受の寿命を短くする。そ
して乗用履帯自動車等では運転者を不安定な状態とす
る。なお、走行方向が逆方向の場合は従動輪3側につい
ても同様の現象がある。
行装置によって走行時に受ける衝撃の小さな履帯自動車
を提供することを目的とする。
にゴムのシューパッドを有する場合であっても騒音が大
きい。
た場合において騒音の小さな履帯自動車を提供すること
を目的とする。
は金属性のリンクを互いに回動自在に連結した無端の履
帯であって駆動輪と従動輪に掛けられた履帯と、前記リ
ンクに取り付けられ接地するシューパッドと、前記駆動
輪及び従動輪を回転自在に支持し、前記駆動輪を駆動す
る原動機を支持するシャーシー枠と、前記シャーシー枠
に回転自在に支持され前記履帯の接地側の内周において
履帯をガイドするトラックローラと、前記シャーシー枠
の地面に対してほぼ平行な上面に上側の履帯の内周に沿
って配設され両端がシャーシー枠に支持されると共に上
側の履帯を上方へ向って弾力で押圧する板ばねと、を有
することを特徴とする履帯自動車である。
端がシャーシー枠に回動可能に取り付けられると共に他
端がシャーシー枠に対して移動可能に設けられているこ
とを特徴とする第1の発明に記載の履帯自動車である。
状が両端の間が上方へ向って凸な変曲点のない曲線であ
ることを特徴とする第1又は第2の発明に記載の履帯自
動車である。
を用いて説明する。図1は履帯自動車の走行装置を示す
斜視図である。
ない内燃機関及び作業装置例えば、バックホーにおいて
は掘削装置が装着される。シャーシー枠1には駆動軸2
aが回転自在に支持されている。駆動軸2aは図示され
ない内燃機関の出力軸と連結されると共に駆動輪2が固
定されている。駆動輪2と従動輪3には履帯4が掛けら
れる。駆動輪2は履帯4と係合して履帯4を走行する。
シャーシー枠1には車軸を介して従動輪3が回転自在に
支持されている。シャーシー枠1にはトラックローラ5
が複数並列している。トラックローラ5は地面に接触す
る側の履帯4の内側に接触している。
て走行方向の両側に走行装置の中間支持部1aが設けら
れている。中間支持部1aの上側には板ばね7が設けら
れる。板ばね7は上方に向って凸で変曲点のない曲線、
例えばほぼ円弧形である。板ばね7の両端はシャーシー
枠1の中間支持部1aに支持されている。
押圧し上側の履帯4を押し上げている。板ばね7の一端
は駆動軸2aと平行なピン8の両端を中間支持部1aに
嵌入支持し、ピン8の中間に板ばね7のアイ部7aをブ
ッシング(図示されない)を介して嵌合してある。板ば
ね7の他端は中間支持部1a上面に当接し摺動自在に接
触している。板ばね7の他端の移動方向を規制するため
に、履帯4の走行方向に平行に板ばね7の他端の両側の
すぐ外にガイド部1bが設けられている。ガイド部1b
は本例では中間支持部1aの上面に溶接された突条であ
る。
11を連結ピン12で連結して無端としたものである。
リンク11は図3に示すように左右のリンク部11aを
シュー取り付け部11bで一体に型鍛造で成形した鋼製
である。各リンク11は同一で一端11cは他のリンク
11の他端11dに嵌合して嵌合部分を直交して頭付の
連結ピン12が貫通している。リンク11の一端11
c、11c間にはチューブ13が挿入されている。連結
ピン12はチューブ13中を挿通している。連結ピン1
2は頭を付した端部とは反対側の端部に座金14を嵌め
込まれている。座金14の外側に沿って割りピン15が
連結ピン12の直径をわたる穴を貫通している。
両側に設けた2本の連結ピン12の中心を含む平面に平
行な平板状である。このシュー取付部11bの外面には
シューパッド16が取り付けられている。シューパッド
16はシュー取付板17にゴムパッド18を加硫して固
定してある。シュー取付板17に固定された植ボルト1
7aはシュー取付部11bのボルト穴を挿通している。
植ボルト17aにはナット17bがねじ込まれてシュー
16は取り換え可能にリンク11に取り付けられてい
る。
しないが、図4、図5に示すように従動輪3は図示矢印
イの方向にシャーシー枠1に対して移動可能となってお
り、これにより、駆動輪2と従動輪3の夫々の中心間距
離を調節可能である。この心間距離Dを調節することに
よって履帯4の張り具合を調節する。履帯4の張り具合
において弛く張ると、リンク11のリンク溝11eに入
っている従動輪3の外周幅方向中央部に設けたつば3a
がはずれるおそれは少ないが、トラックローラ5の外周
幅方向中央に設けたつば5aがリンク溝11eから外れ
るおそれがある。そこで、従来は履帯4を強く張る傾向
にある。しかし乍ら、強く履帯4に張力を与えると、各
リンク11間の連結部の摩耗、駆動輪2、従動輪3を支
持する軸受部の摩耗等が著しくなる。また、履帯4を強
く張ると地面の凹凸に対する履帯4の追従性が落ち、地
上から突出している突出部分をのり越える際の前進方向
前端の地上と履帯間距離が大きくなり、前記突出部分を
越えて履帯4の前進方向先端部の地上へ突っ込む速度が
大きく、地上へ履帯4が衝突したときの反力が大きい。
即ち、履帯自動車の揺れ、衝撃が大きくなる。
置について説明する。図4に示すようにシャーシー枠1
には一体にシリンダ1cが設けてある。シリンダ1cは
スライドベースとして機能するものであり、シリンダ1
c内には移動自在にスライダ19が滑入している。スラ
イダ19の移動方向に直交してスライダ19には車軸2
1の嵌合部21bがスライダ19の穴19aに嵌合して
いる。車軸21の嵌合部21bから拡径された拡径部2
1cは拡径部21cの上下方向寸法と同寸の矢印イ方向
の長穴1dに移動自在に嵌合している。拡径部21cは
円形断面又は上下に二面幅部を有している。拡径部21
cに続くつば部21dは従動輪3に嵌入したオイルシー
ル22によって軸封されている。つば部21dから縮径
した軸承部21eには球軸受23の内輪が圧入されてい
る。球軸受23の外輪には従動輪3が嵌入している。従
動輪3は外周につば3aを有する。従動輪3にボルト2
4により固定された軸封カバー25にはオイルシール2
6が嵌入している。軸承部21eには軸受止め28が嵌
入し、軸受止め28のボルト穴を挿通してボルト29を
車軸21端にねじ込み球軸受23の車軸21からの脱出
を阻止してある。前述した軸封カバー25に嵌入したオ
イルシール26のリップは軸受止め28の外周に接して
いる。車軸21の嵌合部21bからシャーシー枠1内の
方向へ向って縮径した軸端部21aが設けてある。軸端
部21aにはスライダ19の穴19aの縁に接する座板
31、リング32が嵌合している。軸端部21aにはお
ねじが切られており、おねじにはダブルナット33がね
じ込まれ、座板31、リング32をスライダ19に対し
て圧接固定している。リング32の外周は円筒形又は二
面幅部を有する。リング32はシリンダ1cの長穴1e
に矢印イの方向に移動自在に嵌合している。なお、嵌合
部21bの軸長は穴19aの長さよりも短い。スライダ
19の移動方向に長くばね支持ロッド部19bが設けて
ある。該ロッド部19bはおねじ19cを備えている。
シリンダ1cの左端は開口が設けられている。この開口
にはシリンダカバー34が嵌合してボルト35によりシ
リンダ1cに固定されている。シリンダカバー34の中
心の穴を前述のロッド部19bが移動自在に挿通してい
る。ロッド部19bには角ばね(圧縮コイルばねで線の
断面が角形)36が挿入されている。角ばね36は一端
をばね座としてのシリンダカバー34に接し、他端をば
ね座としての座金37に接している。おねじ19cには
ナット38がねじ込まれている。ナット38は座金37
に接している。
6は履帯4の張力を生ずるように大きなばね力を有す
る。即ち、角ばね36のばね力は上側と下側の履帯4の
張力の和となる。
することにより、角ばね36のばね力が増大すると、ス
ライダ19は図4において左行し、車軸21が共に左行
して従動輪3は左行する。これによって駆動輪2と従動
輪3間の車軸間距離Dが長くなり履帯4の張力が増大す
る。逆にナット38を弛めると駆動輪2と従動輪3間の
距離が縮まる。そこで履帯4の張力を小さくすることが
できる。
出したマンホール10を越える場合についてのべる。図
7に示すように履帯自動車が地上9からマンホール10
にのり上げて進むとマンホール10からの反力で履帯4
の下側のマンホール10上の部分は駆動輪2と従動輪3
の下側の円弧を結ぶ直線よりも上方へ移動し、駆動輪2
の下側とマンホール8を結ぶ線上にくる履帯4部分4a
とマンホール8と従動輪3の下側とを結ぶ線上にくる履
帯4部分4bとなる。このとき、板ばね7によって上方
へ押し上げられていた上側の履帯4は板ばね7を下方へ
押し下げ、駆動輪2と従動輪3間で長さが長くなった下
側の履帯4の長くなった分だけ上側の履帯4は短くなる
ことができる。
設部材6である場合下側の履帯4は大きくのびることは
できないので既にのべたように履帯4は駆動輪2の側で
地上9から距離h1離れるのに対して本発明の実施の形
態では駆動輪2の位置における履帯4と地上7の距離h
2であり、h1≫h2である。図8の従来例の場合に下
側の履帯4の駆動輪2及び従動輪3の下側に夫々接する
直線と、マンホール10の位置における下側の履帯4と
の距離は本発明の実施の形態である図7の場合よりは小
さい。この理由は従来例では固設部材6と接している履
帯4部分は履帯4の張力が大きくなっても下り得ない。
従って、図8のようにマンホール10上に下側の履帯4
がのり上げても、下側の履帯4はマンホール10に適合
できず、駆動輪2の位置において地上9から大きく離れ
る。
角ばね36の圧縮量は従来例では大きい。本発明の実施
の形態では板ばね7が縮むことにより角ばね36の圧縮
量は小さい。
施の形態によれば地上の突起物を履帯自動車がのり越え
る際の地上へ履帯が衝突する衝撃を小さくできる。
ずく騒音が小さくなることを説明する。図9の従来例に
よればシャーシー枠1に対して駆動輪2、従動輪3、固
設部材6の関係位置は定まったものである。即ち、上側
の履帯4が固設部材6と接する位置P、Qから駆動輪
2、従動輪3へ引いた接線の長さは一定している。な
お、ここで駆動輪2の接線とは駆動輪2へ円弧状となっ
て掛けられた履帯4の内側に接する内接円であり、この
内接円は駆動輪2の中心を中心とする円である。
固設部材6と従動輪3、下側では駆動輪2と従動輪3間
で夫々一直線に張ることはできない。そこで或程度、弛
く張ることになる。そうすると、上側の履帯4は位置
P,Qと駆動輪2、従動輪3間で夫々下方へ向ってたる
む。そこで履帯4が図9の矢印方向へ従動輪3へ進入す
る際は、リンク11は連結ピン12を中心に回動して従
動輪3の外周に沿う。このとき、位置Qと従動輪3間に
おいて履帯4がたるんでいるため、上下動させられて、
ガチャ、カチャと騒音を発するものである。位置Qと縦
動輪3間における履帯4は下側の履帯4の伸縮によって
もたるみが変化するのでこの騒音は更に間欠的に大きく
なる。位置Pと駆動輪2間においても、図示矢印方向に
履帯4が進む際、リンク11が駆動輪2から離れる際の
連結ピン12を中心とする回動によって位置Pと駆動輪
2の履帯4は下方へ向ってたるんでいること及び下側の
履帯4の伸縮により上下動して騒音を発する。
出することに基いても上側の履帯4は上下動して騒音を
発する。上述は上側の履帯4が駆動輪2から従動輪3へ
向って移動する場合をのべたが、上側の履帯4が従動輪
3から駆動輪2へ向って移動する場合も同様である。
ように上側の履帯4は板ばね7によって上方へ向って付
勢されている。従って、リンク11が駆動輪2、従動輪
3に対して進入退出する際のリンク11が隣接するリン
ク11に対して連結ピン12を中心として回動する角度
は小さい上、板ばね7と駆動輪2、従動輪3間における
上側の履帯4は板ばね7のばね力によって持ち上げられ
ているため、上側の履帯4の板ばね7と駆動輪2、従動
輪3間に夫々張られた部分上下動は抑制され騒音が小さ
くなる。
進入退出する際にリンク11が連結ピン12を中心とし
て回動する角は本発明の実施の形態に比較して大きい。
本発明の実施の形態では板ばね7によって履帯4が押し
上げられている上、板ばね7の上方へ向って凸な曲線に
対して接線に近い方向から履帯4が板ばね7に進入、退
出するため、履帯4のリンク11間の運動に基づく騒音
を低くできる。
地面の凸凹形状に履帯がよく追従し、履帯の受ける衝撃
が小さく、また騒音の小さい履帯自動車を提供できる。
斜視図である。
る。
1c…シリンダ 1d…長穴 1e…長穴 2…駆動輪 2a…駆動軸 3…従動輪 3a…つば 4…履帯 4a,4b…部分 5…トラックローラ 6…固設部材 7…板ばね 7a…アイ部 8…ピン 9…地上 10…マンホール 11…リンク 11a…リンク部 11b…シュー取付
部 11c…一端 11d…他端 11e…リンク溝 12…連結ピン 13…チューブ 14…座金 15…割りピン 16…シューパッド 17…シュー取付板 17a…植ボルト 17b…ナッ
ト 18…ゴムパッド 19…スライダ 19a…穴 19b…ロッド部 19
c…おねじ 21…車軸 21a…軸端部 21b…嵌合部 21c
…拡径部 21d…つば部 21e…軸承部 22…オイルシール 23…球軸受 24…ボルト 25…軸封カバー 26…オイルシール 28…軸受止め 29…ボルト 31…座板 32…リング 33…ダブルナット 34…シリンダカバー 35…ボルト 36…角ばね 37…座金 38…ナット
Claims (3)
- 【請求項1】 金属性のリンクを互いに回動自在に連結
した無端の履帯であって駆動輪と従動輪に掛けられた履
帯と、前記リンクに取り付けられ接地するシューパッド
と、 前記駆動輪及び従動輪を回転自在に支持し、前記駆動輪
を駆動する原動機を支持するシャーシー枠と、 前記シャーシー枠に回転自在に支持され前記履帯の接地
側の内周において履帯をガイドするトラックローラと、 前記シャーシー枠の地面に対してほぼ平行な上面に上側
の履帯の内周に沿って配設され両端がシャーシー枠に支
持されると共に上側の履帯を上方へ向って弾力で押圧す
る板ばねと、 を有することを特徴とする履帯自動車。 - 【請求項2】 前記板ばねは一端がシャーシー枠に回動
可能に取り付けられると共に他端がシャーシー枠に対し
て移動可能に設けられていることを特徴とする請求項1
に記載の履帯自動車。 - 【請求項3】 前記板ばねは形状が両端の間が上方へ向
って凸な変曲点のない曲線であることを特徴とする請求
項1又は2に記載の履帯自動車。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2000232649A JP3734412B2 (ja) | 2000-08-01 | 2000-08-01 | 履帯自動車 |
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---|---|---|---|
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---|---|---|---|
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015098212A (ja) * | 2013-11-18 | 2015-05-28 | 学校法人 名古屋電気学園 | 形状可変クローラ型移動体 |
KR20190063474A (ko) * | 2017-01-23 | 2019-06-07 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 무한 궤도 주행 장치, 및 이동체 |
-
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20200108498A (ko) * | 2017-01-23 | 2020-09-18 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 발전기 점검용 로봇의 무한 궤도 주행 장치 및 발전기 점검용 로봇의 이동체 |
KR20200108497A (ko) * | 2017-01-23 | 2020-09-18 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 이동체 |
KR102198060B1 (ko) * | 2017-01-23 | 2021-01-05 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 이동체 |
KR102261126B1 (ko) * | 2017-01-23 | 2021-06-07 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 발전기 점검용 로봇의 무한 궤도 주행 장치 및 발전기 점검용 로봇의 이동체 |
KR102261119B1 (ko) * | 2017-01-23 | 2021-06-07 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 발전기 점검용 로봇의 무한 궤도 주행 장치 |
US11766774B2 (en) | 2017-01-23 | 2023-09-26 | Mitsubishi Electric Corporation | Endless-track traveling apparatus and traveling body |
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