JP2002045339A - 血圧計 - Google Patents

血圧計

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JP2002045339A
JP2002045339A JP2000234451A JP2000234451A JP2002045339A JP 2002045339 A JP2002045339 A JP 2002045339A JP 2000234451 A JP2000234451 A JP 2000234451A JP 2000234451 A JP2000234451 A JP 2000234451A JP 2002045339 A JP2002045339 A JP 2002045339A
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sphygmomanometer
blood pressure
storage cover
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Toshiyuki Tanaka
稔之 田中
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンパクトに収納でき、携帯に便利で、かつ
高機能な血圧計を提供すること。 【解決手段】 圧迫帯収納カバー9を本体3に嵌合し血
圧を測定しない時には本体3の一部分とともに圧迫帯4
を収納できるようにし、血圧測定時には本体の少なくと
も一部を覆うように構成している。これによって、圧迫
帯収納カバー9と本体3は少なくとも使用時には一体と
なっているので、この圧迫帯収納カバーを紛失したり、
別途置き場所が必要となったりすることがなく、利便性
が高い。また、圧迫帯収納カバー9は本体3の一部を使
って圧迫帯4を収納できるようにしたので、本体及び圧
迫帯の両者を収納する収納ケースを別途用意する構成に
比較して、コンパクトに構成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は身体の一部を圧迫し
て血圧を測定する血圧計に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の血圧計は、たとえば図8
に示すような外観をしており、表示部1と操作スイッチ
2をもっている血圧計の本体3と、圧迫帯4と、本体3
と圧迫帯4を接続する送気ホース7から構成されてい
る。この血圧計を使用しないときは、本体3と圧迫帯4
がバラバラにならないように図8に示すような収納ケー
ス5に収納するのが一般的である。また、近年、血圧計
の小型化が進み、図9に示すような小型のタイプが増加
している。このタイプのものは、主に手首を測定部位と
しており、図9に示すように、表示部1と操作スイッチ
2をもっている血圧計の本体3と、本体3に係止された
圧迫帯4によって一体に構成されているものもある。こ
れらの血圧計を収納する場合、図9に示す収納ケース5
に収納したのち、蓋6を閉じるというのが一般的であ
る。このタイプの血圧計の収納ケース5は、血圧計を保
護する目的以外に、たとえばカバン等にいれて携帯する
時に不用意に操作スイッチ2に何かが触れて、動作を開
始しないように、操作スイッチ2の保護を兼ねるため樹
脂等の比較的硬いケースを使用するのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
血圧計では、収納ケース5を用いているので、以下のよ
うな課題があった。
【0004】この種の血圧計においては、図8ならびに
図9のように、本体3ならびに圧迫帯4がそっくり収納
できるような収納ケース5を使用することになる。その
ため、どうしても収納ケース5が大きくなってしまう。
たとえば図8に示すようなタイプの場合、収納ケース5
は本体3と圧迫帯4を収めるため、本体3及び圧迫帯4
を含めた大きさ以上の大きさが必要になる。これは収納
ケース5を本体3及び圧迫帯4が収まるぎりぎりの大き
さにしておくと、圧迫帯4がある程度弾性をもっている
ことと、送気ホース7がまとまりにくいため、うまくま
とめないと収納ケース5に収まりきらないからである。
【0005】さらに、無理におさめようとすると、圧迫
帯4や送気ホース7が極端に折れ曲がり、これらを傷め
てしまう場合が出てくる。また、図9に示すタイプの血
圧計の場合、携帯しやすいように本体3を小型化して
も、本体3と圧迫帯4をすべて収納できるような収納ケ
ース5に入れる必要があるため、携帯時のサイズがあま
り小さくならない。
【0006】さらに、この種の血圧計の収納ケース5は
カバン等に入れて持ち運ぶ際に他の物が触れて不意に血
圧計が動作することを防ぐために比較的剛性の高い収納
ケース5に収められることが多く、大きいこともあいま
ってカバン等の中でのおさまりが悪く、邪魔になること
も多い。
【0007】また、収納ケース5が本体3とは別に必要
となるため、収納を忘れると、収納ケース5を紛失する
こともある。さらに、特に図9のタイプの場合、携帯し
て用いられることが多く、外出先などで測定をする場
合、携帯ケースから取り出して、それを別途別の場所に
置いておく必要があり、小さな肘掛け程度しかない場
合、おいておく場所がなく測定が面倒で、どこでもすぐ
に測定できる利便性が損なわれる場合がある。したがっ
て、さっと取り出してすぐ測定するという利便性を追求
したい使用者は、収納ケース5無しで携帯することにな
るが、この状態だと、操作スイッチ2がむき出しになる
ため、カバン等に入れて携帯しているうちに、操作スイ
ッチ2が他の部分に触れて血圧計が動作してしまい、不
用意な加圧が発生することにより、不要な電池消費が発
生することがあった。本発明は上記のような課題を解決
するためになされたもので、収納性を確保しながら、測
定時にも邪魔にならず、かつコンパクト性と利便性の高
い血圧計を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明の血圧計は、血圧計の本体と、血圧測定のために
被測定者の体の一部を圧迫するための圧迫帯と、本体に
嵌合して血圧を測定しない時には本体の一部分とともに
圧迫帯を収納できるようにし、血圧測定時には本体の少
なくとも一部を覆って本体と一体にできるように構成し
た圧迫帯収納カバーを備えたものである。本発明によれ
ば、収納カバーを紛失したり、別途置き場所が必要とな
ったりすることがなく、利便性が高い。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の血圧計は、圧迫帯収納カ
バーを本体に嵌合し血圧を測定しない時には本体の一部
分とともに圧迫帯を収納できるようにし、血圧測定時に
は本体の少なくとも一部を覆って一体にできるように構
成したので、圧迫帯収納カバーと本体は少なくとも使用
時には一体となっているので、収納カバーを紛失した
り、別途置き場所が必要となったりすることがなく、利
便性が高い。また、圧迫帯収納カバーは本体の一部を使
って圧迫帯を収納できるようにしたので、本体及び圧迫
帯の両者を収納する収納ケースを別途用意する構成に比
較して、コンパクトに構成できる。
【0010】さらに、圧迫帯収納カバーには圧迫帯収納
カバーで本体を覆った時に操作スイッチを操作できる操
作部を備えたので、本体が小型化されて、圧迫帯収納カ
バーによって操作スイッチが覆われてしまうような場合
でも、本体についている操作スイッチを操作できるの
で、圧迫帯収納カバーの大きさを圧迫帯が収納できるに
足る大きさに十分大きくできると同時に、操作性をも損
なわない。
【0011】さらに、本体には表示部を備え、圧迫帯収
納カバーは圧迫帯収納カバーで本体を覆った時に表示部
を視認できるようにした表示視認手段を設けたので、本
体が小型化されて、圧迫帯収納カバーによって本体に備
えられた表示部が覆われてしまうような場合でも、本体
に備えられた表示部を視認できるので、圧迫帯収納カバ
ーの大きさを圧迫帯が収納できるに足る大きさに十分大
きくできると同時に、視認性をも損なわない。
【0012】さらに、圧迫帯収納ケースの嵌合は本体ま
たは圧迫帯収納カバーに設けた溝部によるものとし、圧
迫帯収納ケースを溝部に沿ってスライドさせることによ
って血圧を測定しないときには前記本体の一部分ととも
に圧迫帯を収納できるようにし、血圧測定時には本体の
少なくとも一部を覆って本体と一体にできるようにした
ので、本体から圧迫帯収納カバーを取り外すことなく、
常に一体化した状態で、圧迫帯収納時と血圧測定時の圧
迫帯収納カバー位置を変更できるので、圧迫帯収納カバ
ーを紛失することがなく、一時的に別の場所においてお
く必要もまったくないので簡便に使用することができ
る。
【0013】さらに、操作スイッチは少なくとも本体の
表面より突出していない構成としたので、圧迫帯を収納
カバーに収納し、カバンの中等に入れて携帯していると
きに、不用意に他のものにふれて、血圧計が動作状態と
なってしまうことがなく、無駄な電池消費をなくすこと
ができる。
【0014】また、血圧計の本体と、血圧測定のために
被測定者の体の一部を圧迫するための圧迫帯と、本体に
嵌合し血圧を測定しない時には本体の一部分とともに圧
迫帯を収納できるようにした圧迫帯収納ケースの外面に
ベルトなどに取り付けるための取付手段を設けたので、
携帯時にはベルト等に取り付けておけるため、測定を行
いたいときにすぐに使用することができ、測定の機会を
増やすことができる。
【0015】さらに、圧迫帯収納ケースが圧迫帯を収納
していないときには血圧を測定する機能を動作させ、圧
迫帯を収納しているときは血圧測定以外の機能に切り替
える機能切り替え手段を設けたので、圧迫帯を収納して
いるとき、すなわち、血圧を測定していないときには、
別の機能を持った機器として使用することができ、1台
の機器を有効に使用することができる。使用者にとって
も、複数の機器を携帯する必要がなく、利便性は高い。
また、これらの切り替えは、機能切り替え手段によって
行われるので、使用者がいちいち切り替える必要がない
ため、使い勝手が非常によくなる。
【0016】また、血圧計本体には血圧計測定に関連す
る表示を行い、圧迫帯収納ケースの表面には血圧測定以
外の機能に関連する表示を行うようにしたので、機能が
切り替わっていることが、一目でわかるばかりか、単位
の変更など、単一の表示部を用いながら、複数の意味を
持たせることが非常に簡単にできる。
【0017】さらに、血圧測定以外の機能は歩数を計測
する歩数計としたので、携帯しているとき、すなわち、
血圧を測定していないときも、単なる荷物となるだけで
はなく、歩数計という機能を果たすため、無駄が生じな
い。
【0018】さらに、血圧測定以外の機能は電源オフと
したので、圧迫帯を収納しているとき、すなわち、携帯
する状態にするたけで電源がオフになるので、使用者は
意識してスイッチを切る必要もないので電源の切り忘れ
が発生せず、無駄なエネルギー消費を防ぐことができ
る。
【0019】
【実施例】以下本発明の実施例について図面を用いて説
明する。
【0020】(実施例1)本実施例は主に請求項1〜3
を解説するための実施例である。図1(a)に本発明の
実施例の外観図を示す。この血圧計は、血圧の測定結果
などを表示する表示部1と操作スイッチ2を備えた血圧
計の本体3と、本体3に爪部8で嵌合する圧迫帯収納カ
バー9で構成されている。図1(a)は、本血圧計を収
納している状態の図である。この血圧計を使用するとき
には、まず、爪部8をはずして図1(a)の矢印10の
方向に本体3をひっぱり、圧迫帯収納カバー9と本体3
を分離する。図1(b)が分離した状態の図である。圧
迫帯収納カバー9の内部に圧迫帯4が収納されている。
【0021】すなわち、図1(a)の状態では、本体3
の底面と圧迫帯収納カバー9によって圧迫帯4が収納さ
れていたわけである。さらに、収納時には本体3の凹部
16に、圧迫帯収納カバー9の爪部8が嵌合していたこ
とがわかる。つぎに、圧迫帯4を矢印11のように圧迫
帯収納カバー9より取り出し、図1(c)に示すよう
に、圧迫帯収納カバー9の天地を反転させつつ、本体3
の上方にもってくる。その状態が図1(d)の状態であ
り、図中上側が圧迫帯収納カバー9、下側が本体3とな
る。圧迫帯収納カバー9には、本体3の表示部1に対応
した部分に表示視認手段に相当する表示窓13が備えら
れ、本体3の操作スイッチ2に対応する部分に操作部1
4がそなえられている。
【0022】つぎに、圧迫帯収納カバー9を矢印12の
ように本体3に覆いかぶせていく。その途中を示した図
が図1(e)である。さらに、矢印15のように覆い被
せていくと、最終的に図1(f)の状態となる。このと
き、収納していたときに嵌合していた圧迫帯収納カバー
9の爪部8と本体3に設けられた凹部16が再び嵌合す
るようになっている。この状態では、圧迫帯収納カバー
9の表示窓13からは本体3に設けられた表示部1が視
認できるようになっている。ここで、操作部14の詳細
な解説を図2を用いて行う。
【0023】図2は、図1(f)の状態において、圧迫
帯収納カバー9の操作部14および本体3の操作スイッ
チ2付近の断面図を示したものである。図2(a)は操
作部14が押されていない状態を示す図である。この図
において、上側が圧迫帯収納カバー9、下側が本体3で
ある。まず、本体3の操作スイッチ2は、スイッチつま
み18と、基板20とスイッチつまみ18が押されてい
ないときには基板20からスイッチつまみ18を押し上
げているスイッチバネ17と、基板20に設置された固
定接点21と、スイッチつまみ18に設置された可動接
点22からなる一般的なスイッチである。圧迫帯収納カ
バー9の操作部14は、操作部つまみ25と、操作部つ
まみ25が押されていないときには操作部つまみ25を
上に押し上げておく操作部バネ23とからなる。操作部
つまみ25には操作部バネ23で上に押し上げられたと
きに圧迫帯収納カバー9から抜けてしまうことを防止す
るための爪24が設けられている。
【0024】図1(f)の状態、すなわち、血圧計を使
用する状態で、かつ操作部14が操作されていない場合
においては図2(a)のように操作スイッチ2の真上に
操作部14が位置している。この状態では操作部つまみ
25とスイッチつまみ18は接触しておらず、可動接点
22と固定接点21は離れたままである。次に図2
(b)に示すように使用者が操作部つまみ25を矢印2
6のように押し下げると操作部バネ23が縮み、操作部
つまみ25が下方に移動し、スイッチつまみ18と接触
した上、さらにこれを押し下げるのでスイッチバネ17
が縮み、ついには図2(b)のように可動接点22が固
定接点21と接触して電流が流せるようになる。ふたた
び操作部つまみ25を押し下げる力をなくせば、操作部
バネ23の反発力によって操作部つまみ25はスイッチ
つまみ18から離れ、ふたたび図2(a)の状態に戻
る。
【0025】以上のように、本実施例の血圧計において
は、収納時には圧迫帯収納カバー9と本体3により圧迫
帯4を収納するので、本体3および圧迫帯4を全て収納
する収納ケースを使用するものに比較して、コンパクト
かつスマートに収納することができ、さらに、血圧計を
使用する場合においては、圧迫帯収納カバー9により本
体3をほぼ覆う形で一体化できるので、別途置き場所が
必要でなくかさばらないし、圧迫帯収納カバー9を紛失
してしまうことは発生しない。また、本実施例では圧迫
帯収納カバー9は本体3のほぼ全面を覆うように構成し
ているが、表示視認手段としての表示窓13と操作部1
4を圧迫帯収納カバー9に設けてあるため、圧迫帯収納
カバー9を圧迫帯4が完全に収納できる程度の十分な大
きさにしているにもかかわらず、視認性及び操作性がま
ったく失われていない。
【0026】なお、本実施例では、本体3と圧迫帯収納
カバー9の嵌合を凹部16と爪部8にて行っているが、
本体側と圧迫帯収納カバー側の関係が入れ替わってても
よいし、その他嵌合できる方法であれば本発明に適用で
きる。
【0027】また、本実施例の操作部14はバネを使用
したものを提示しているが、構造を簡単にするために
は、樹脂の弾性を利用したものなどが考えられる。
【0028】また、表示視認部は単なる表示窓13とし
たが、本体の表示部が視認できるものであれば、たとえ
ば表示窓に透明の樹脂板をはめ込んでも本発明の主旨を
逸脱しない。
【0029】(実施例2)本実施例は主に請求項4〜5
を解説するための実施例である。図3(a)に本発明の
実施例の外観図を示す。この血圧計は、主に手首におい
て血圧を測定するタイプのもので、血圧計の本体3と圧
迫帯4が一体型になったものである。この血圧計は、血
圧の測定結果などを表示する表示部1と操作スイッチ2
を備えた血圧計の本体3と、本体3に係合された圧迫帯
4とこれを収納している圧迫帯収納カバー9で構成され
ている。本体3には、その側面のほぼ全面に溝部27が
設けられている。一方圧迫帯収納カバー9は、図4
(a)に示すような構造をしており、本体3の溝部27
に嵌合する部分として、円柱状突起部28と半球突起部
29がそれぞれ配置されている。
【0030】その断面は、それぞれ、図4(b)、
(c)に示す。この血圧計の収納時にはこの円柱状突起
部28及び半球状突起部29が本体3の溝部27と嵌合
して圧迫帯4を収納しているのである。実施例1と同じ
く、この血圧計を使用状態とするときの説明を図3を用
いて行う。この血圧計を使用するときには、まず、図3
(b)のように半球状突起部29を溝部27からはずし
て、圧迫帯収納カバー9を矢印30のように回転させ
る。圧迫帯収納カバー9の突起部が円柱状突起部28と
半球状突起部29にわかれているのはこのためで、半球
状突起部29はその形状から、圧迫帯4を収納している
ときには溝部27に嵌合しているものの、使用時に外ず
しやすい構造となっている。これに対して円柱状突起部
28ははずす必要がないため、少々の力では溝部27か
らはずれない程度の嵌合力にしている。
【0031】よって、圧迫帯収納カバー9を円柱状突起
部28を中心に回転させることができるのである。圧迫
帯収納カバー9を回転させていくと、図3(c)の状態
となる。さらに溝部27に沿って円柱状突起部28動か
し、圧迫帯収納カバー9を矢印31の方向に移動させ
る。このとき、最初はずしたのと逆に、円柱状突起部2
9を再び溝部27に嵌合させれば、図3(d)の位置ま
で持ってくることができる。最後に、圧迫帯収納カバー
9を矢印32の方向にスライドさせて図(e)の状態と
すれば、血圧を測定可能な状態となる。圧迫帯収納カバ
ー9には実施例1と同様に、本体3の表示部1と操作ス
イッチ2に相当する部分にそれぞれ表示窓13と操作部
14が備えられており、これにより、本体3の表示の確
認と操作を行うことができるが、ここで、操作部14お
よび操作スイッチ2に関して実施例1と異なる部分を以
下に説明する。
【0032】実施例1と異なる点は、図3(a)〜
(c)に示すように、操作スイッチ2は本体3の上面の
表面からへこんだ位置に構成している点である。実施例
1にならい、本体3の操作スイッチ2付近と圧迫帯収納
カバー9の操作部14付近の断面図を図5に示す。それ
ぞれを構成している部品およびその動作は実施例1の図
2に示すものと同一であるため説明は省略する。実施例
1と異なる部分は、操作スイッチ2ののスイッチつまみ
18が本体3の表面33より窪んだ位置に構成されてい
る点と、それに対応して操作部つまみ25には突起部3
4が構成されている点にある。
【0033】つまり、圧迫帯4を収納しているとき、す
なわち図3(a)における状態では、本体3の操作スイ
ッチ2は露出していることになるが、スイッチつまみ2
が本体3の表面より窪んだ位置にあるため、カバンに入
れて携帯をする時など、他の物にふれて血圧計が動作し
てしまうことを防止することができているのである。本
実施例では、説明のため、操作スイッチ2を比較的大き
く記載してあるが、図5に示す構造から容易に想像でき
るように、さらに小さくして、より他のものが触れにく
くすることも可能である。
【0034】このように、本実施例の血圧計において
は、圧迫帯収納カバー9を本体3から一度も分離するこ
となしに収納状態から使用状態とすることができるた
め、圧迫帯収納カバー9を紛失してしまうことが全くな
く、かつ、コンパクトでスマートな収納を行えるという
利便性は全く損なわれていない。使用時にも、本体3と
圧迫帯収納カバー9が一体化されている状態とすること
ができるので、収納ケースを別途用意するものにくら
べ、使用時に別の場所に収納ケースをおいておくことが
不要になるため、利便性が高い。かつ、操作スイッチ2
のスイッチつまみ18を本体3の表面から窪んだ位置に
構成しているため、カバンの中に入れて携帯するような
場合でも、不用意に他のものが触れて血圧計が動作状態
になるようなことがおこらないため、不要な電池消費が
発生してしまうようなこともない。
【0035】なお、本実施例では溝部は本体側面のほぼ
全面に配置したが、これが表面の一部であってもかまわ
ないし、底面などのそのほかの部分であっても本発明の
主旨を逸脱しない。
【0036】(実施例3)本実施例は主に請求項6を解
説するための実施例である。図6(a)に本発明の実施
例の外観図を示す。この血圧計は、実施例2と同じく主
に手首において血圧を測定する血圧計で、本体3と圧迫
帯4が係合して一体型になったものである。この血圧計
は、血圧計の本体3と、実施例2と同様に本体3と嵌合
して圧迫帯4を収納している圧迫帯収納カバー9で構成
されている。実施例2と異なるところは圧迫帯収納カバ
ー9には取付手段としての曲面で構成された板状部34
が固定されているところである。
【0037】この板状部34と圧迫帯収納カバー9の隙
間35にベルト等をはさみこみ、図6(b)のように固
定できるようになっている。また、図6(a)では説明
を簡単化するために板状部34による取付手段を用いた
が、実施例2と同様に使用しようとした場合、使用時に
おいて、本体3の表示部1ならびに操作スイッチ2を操
作するための表示窓および操作部がない。このような場
合は取付手段を工夫し、たとえば図6(c)に示すよう
に棒状取付部36を用いれば、表示窓13および操作部
14が確保できる。
【0038】このように本実施例の血圧計においては、
血圧計を使用しないときには、取付手段によりベルト等
に固定して持ち運べるため、カバンの中に入れることに
よって血圧計本体を傷めることがないし、荷物になるこ
ともない。さらに、使用時には取付手段をベルト等から
はずすだけで取り出せるため、測定を行いたいときにす
ぐに測定状態とすることができ、測定機会を増やすこと
ができる。
【0039】(実施例4)本実施例は主に請求項7〜1
0を説明するためのものである。図7(a)及び(b)
に本実施例の血圧計の外観図を示す。本実施例の血圧計
は実施例2とほぼ同様の構成をとっており、図7(a)
の状態は実施例2の図3(a)の状態、すなわち収納状
態に相当し、図7(b)は実施例2の図3(e)の状
態、すなわち、血圧を測定する状態に相当する。したが
って、同一構成要素の説明を省略し、実施例2と異なる
点を中心に説明を行う。実施例2と異なる点は、図7
(a)において、機能切り替え手段としての機能切り替
えスイッチ37を設けて機能切り替えを行っている点に
ある。図7(a)および(b)を比較するとわかるよう
に、圧迫帯収納時、すなわち、血圧計として使用しない
ときには、本実施例では歩数計として機能させ、血圧測
定時には血圧計として機能させる機能切り替えを行って
いるのである。
【0040】そのために、血圧計の本体3には、機能切
り替え手段としての機能切り替えスイッチ37が備えら
れており、圧迫帯収納カバー9の機能切り替えスイッチ
37に対応した部分には、図7(e)に示すように機能
切り替え用突起39がそなえられている。図7(a)、
(b)に対応した機能切り替えスイッチ37及び図7
(e)に示す機能切り替え突起39付近の断面図を図7
(c)、(d)に示す。本断面図は実施例2の図5
(a)、(b)と同様の動作をするが、異なる点は図5
における操作部ツマミ25にかわり、機能切り替え突起
39を用いているところである。圧迫帯収納カバー9が
血圧計使用位置、すなわち、図7(b)以外の位置にあ
る場合は図7(c)の状態であり、機能切り替え突起3
9はスイッチツマミ18に接触していないため、可動接
点22は固定接点21に接触せず、スイッチはオフ状態
である。圧迫帯収納カバー9を図7(b)の位置にした
とき、図7(d)の状態となり、スイッチつまみ18と
機能切り替え突起39が接触し、最後には可動接点22
と固定接点21が接触することによって、機能切り替え
が判定できるようになっている。すなわち、機能切り替
えスイッチ37がオフのときには歩数計として機能さ
せ、機能切り替えスイッチ37がオンのときには血圧計
として機能させればよいわけである。
【0041】さらに、圧迫帯収納時であり歩数計として
機能しているときには図7(a)にしめすとおり、血圧
計本体の表面には、表示部1に表示している数字が歩数
であるという表示40と数字の単位である[歩]という
表示41が表示してあり、図7(b)においては、圧迫
帯収納カバー9に表示部1に表示している数字が最高血
圧及び最低血圧である旨42と単位である[mmHg]
の表示43が表示されている。すなわち、収納時と血圧
測定時での機能切り替えに応じた表示を行っているわけ
である。さらに、実施例3と組み合わせることにより、
歩数計である意義が発揮され、血圧計を有効に利用する
ことができる。また、血圧計以外の機能は不要であると
いう使用者にとっては、圧迫帯収納時には電源を切れる
ようにしておけば、圧迫帯を収納するだけで電源が切れ
るので電源の切り忘れ等が発生せず、非常に使い勝手が
よく、無駄な電池消費が抑えられる。
【0042】このように、本実施例の血圧計において
は、機能切り替え手段によって圧迫帯収納時と血圧測定
時の位置に圧迫帯収納カバー9をセットするだけで、自
動的に機能切り替えを行うことができるので、使用者は
意識して切り替えスイッチを操作する必要がなく、使い
勝手が非常よく、かつ多機能の血圧計とすることができ
る。また、圧迫帯収納カバー9には血圧計の機能にまつ
わる表示を行い、血圧計本体には、収納時の機能に応じ
た表示を行っているので、機能の切り替えが一目でわか
る。また、表示面積を有効に利用することができ、表示
を非常に大きく見やすくできる。さらに、通常、表示部
1は液晶表示器等を用いるが、上記のような表示の切り
替えを表示部1によらなくてもすむので、表示部1が同
じ大きさであれば数字を大きく見やすくする効果があ
り、同じ大きさの数字であれば、表示部1を小さくする
ことができるので、本体の小型化やコストダウンを行う
ことができる。
【0043】なお、本実施例では血圧測定以外の機能と
して、とりわけ効果のある歩数計と電源オフをとりあげ
ているが、そのほかの機能、たとえば体温計や体脂肪
計、血糖計、心電計、時計など、血圧計と組み合わせて
有用なものであればこれらを組み合わせることは本発明
の主旨を逸脱しない。
【0044】
【発明の効果】以上のように本発明によれば以下のよう
な効果を得ることができる。
【0045】圧迫帯収納カバーを本体に嵌合し血圧を測
定しない時には本体の一部分とともに圧迫帯を収納でき
るようにし血圧測定時には本体の少なくとも一部を覆っ
て本体と一体化できるように構成したので、圧迫帯収納
カバーは本体の一部を使って圧迫帯を収納できるため、
本体及び圧迫帯の両者を収納する収納ケースを別途用意
する構成に比較して、コンパクトに構成できる。また、
圧迫帯収納カバーと本体は少なくとも使用時には一体と
なっているので、収納カバーを紛失したり、別途置き場
所が必要となったりすることがなく、利便性が高い。
【0046】さらに、圧迫帯収納カバーには圧迫帯収納
カバーで本体を覆った時に操作スイッチを操作できる操
作部を備えたので、本体が小型化されて、圧迫帯収納カ
バーによって操作スイッチが覆われてしまうような場合
でも、本体についている操作スイッチを操作できるの
で、圧迫帯収納カバーの大きさを圧迫帯が収納できるに
足る大きさに十分大きくできると同時に、操作性をも損
なわない。
【0047】さらに、本体には表示部を備え、圧迫帯収
納カバーは圧迫帯収納カバーで本体を覆った時に表示部
を視認できるようにした表示視認手段を設けたので、本
体が小型化されて、圧迫帯収納カバーによって本体に備
えられた表示部が覆われてしまうような場合でも、本体
に備えられた表示部を視認できるので、圧迫帯収納カバ
ーの大きさを圧迫帯が収納できるに足る大きさに十分大
きくできると同時に、視認性をも損なわない。
【0048】さらに、圧迫帯収納カバーの嵌合は本体ま
たは圧迫帯収納カバーに設けた溝部によるものとし、圧
迫帯収納カバーを溝部に沿ってスライドさせることによ
って血圧を測定しないときには前記本体の一部分ととも
に圧迫帯を収納できるようにし、血圧測定時には本体の
少なくとも一部を覆って本体と一体化できるようにした
ので、本体から圧迫帯収納カバーを取り外すことなく常
に一体化した状態で、圧迫帯収納時と血圧測定時の圧迫
帯収納カバー位置を変更できるので、圧迫帯収納カバー
を紛失することがなく、一時的に別の場所においておく
必要もまったくないので簡便に使用することができる。
【0049】さらに、操作スイッチは少なくとも本体の
表面より突出していない構成としたので、圧迫帯を収納
カバーに収納し、カバンの中等に入れて携帯していると
きに、不用意に他のものにふれて、血圧計が動作状態と
なってしまうことがなく、無駄な電池消費をなくすこと
ができる。
【0050】また、血圧計の本体と、血圧測定のために
被測定者の体の一部を圧迫するための圧迫帯と、本体に
嵌合し血圧を測定しない時には本体の一部分とともに圧
迫帯を収納できるようにした圧迫帯収納カバーの外面に
ベルトなどに取り付けるための取付手段を設けたので、
携帯時にはベルト等に取り付けておけるため、血圧計を
カバン等に入れて持ち歩くのに比較して血圧計が傷まな
いし、測定を行いたいときにすぐに使用することがで
き、測定の機会を増やすことができる。
【0051】さらに、圧迫帯収納カバーが圧迫帯を収納
していないときには血圧を測定する機能を動作させ、圧
迫帯を収納しているときは血圧測定以外の機能に切り替
える機能切り替え手段を設けたので、圧迫帯を収納して
いるとき、すなわち、血圧を測定していないときには、
別の機能を持った機器として使用することができ、1台
の機器を有効に使用することができる。使用者にとって
も、複数の機器を携帯する必要がなく、利便性は高い。
また、これらの切り替えは、機能切り替え手段によって
行われるので、使用者がいちいち切り替える必要がない
ため、使い勝手が非常によくなる。
【0052】また、血圧計本体には血圧計測定に関連す
る表示を行い、圧迫帯収納ケースの表面には血圧測定以
外の機能に関連する表示を行うようにしたので、機能が
切り替わっていることが、一目でわかるばかりか、単位
の変更など、単一の表示部を用いながら、複数の意味を
持たせることが非常に簡単にできる。また、表示面積を
有効に利用することができ、表示を非常に大きく見やす
くできる。さらに、表示の切り替えを表示部によらなく
てもすむので、表示部が同じ大きさであれば数字を大き
く見やすくする効果があり、同じ大きさの数字であれ
ば、表示部を小さくすることができるので、本体の小型
化やコストダウンを行うことができる。
【0053】さらに、血圧測定以外の機能は歩数を計測
する歩数計としたので、携帯しているとき、すなわち、
血圧を測定していないときも、単なる荷物ではなく、歩
数計という機能を果たすため、無駄が生じないし、2つ
の機器を持ち歩く必要がないので使用者の負担を軽減す
ることができる。
【0054】さらに、血圧測定以外の機能は電源オフと
したので圧迫帯を収納しているとき、すなわち、携帯す
る状態にするたけで、電源がオフになるので、使用者は
意識してスイッチを切る必要もないので電源の切り忘れ
が発生せず、無駄な電池消費を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の血圧計の使用操作手順を説
明する外観斜視図
【図2】(a)同血圧計の操作スイッチ付近の操作部が
操作されていない時の断面図 (b)同血圧計の操作スイッチ付近の操作部が操作され
ている時の断面図
【図3】本発明の実施例2の血圧計の操作を説明する外
観斜視図
【図4】(a)同血圧計の圧迫帯収納カバーの外観図 (b)同血圧計の圧迫帯収納カバーの円柱状突起部の断
面図 (c)同血圧計の圧迫帯収納カバーの半球状突起部の断
面図
【図5】(a)同血圧計の操作スイッチ付近の操作部が
操作されていない時の断面図 (b)同血圧計の操作スイッチ付近の操作部が操作され
ている時の断面図
【図6】(a)本発明の実施例3の血圧計の外観図 (b)同血圧計の使用状態を示す外観図 (c)同血圧計において、棒状取付部を使用した場合の
外観図
【図7】(a)本発明の実施例4の血圧計が歩数計とし
て機能しているときの外観図 (b)同血圧計が血圧計として機能しているときの外観
図 (c)同血圧計の圧迫帯収納カバー及び機能切り替えス
イッチ付近の機能切り替えスイッチがオフの時の断面図 (d)同血圧計の圧迫帯収納カバー及び機能切り替えス
イッチ付近の機能切り替えスイッチがオンの時の断面図 (e)同血圧計の圧迫帯収納カバーの外観図
【図8】従来の血圧計の上腕を測定部位とするものの外
観図
【図9】同血圧計の手首を測定部位とするものの外観図
【符号の説明】
1 表示部 2 操作スイッチ 3 本体 4 圧迫帯 9 圧迫帯収納カバー 13 表示視認手段 14 操作部 27 溝部 34 取付手段 37 機能切り替え手段

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 血圧計の本体と、被測定者の体の一部を
    圧迫するための圧迫帯と、前記本体に嵌合し、血圧を測
    定しない時には前記本体の一部分とともに前記圧迫帯を
    収納できるようにすると共に、血圧測定時には前記本体
    の少なくとも一部を覆って前記本体と一体にできるよう
    に構成した圧迫帯収納カバーを備えた血圧計。
  2. 【請求項2】 本体を操作する操作スイッチを備え、圧
    迫帯収納カバーで前記本体を覆った時に前記操作スイッ
    チを操作できる操作部を備えた請求項1記載の血圧計。
  3. 【請求項3】 本体に表示部を備え、圧迫帯収納カバー
    で前記本体を覆った時に前記表示部を視認できる表示視
    認手段を設けた請求項1記載の血圧計。
  4. 【請求項4】 本体または圧迫帯収納カバーに溝部を設
    け、前記圧迫帯収納ケースを前記溝部に沿ってスライド
    させることによって血圧を測定しないときには前記本体
    の一部分とともに圧迫帯を収納できるようにすると共
    に、血圧測定時には前記本体の少なくとも一部を覆って
    前記本体と一体にできるようにした請求項1、2又は3
    記載の血圧計。
  5. 【請求項5】 操作スイッチは少なくとも本体の表面よ
    り突出していない構成とした請求項2又は4記載の血圧
    計。
  6. 【請求項6】 血圧計の本体と、被測定者の体の一部を
    圧迫するための圧迫帯と、前記本体に嵌合し、血圧を測
    定しない時には前記本体の一部分とともに前記圧迫帯を
    収納できるようにした圧迫帯収納ケースの外面にベルト
    などに取り付けるための取付手段を設けた血圧計。
  7. 【請求項7】 圧迫帯収納ケースが圧迫帯を収納してい
    ないときには血圧を測定する機能を動作させ、前記圧迫
    帯を収納しているときは血圧測定以外の機能に切り替え
    る機能切り替え手段を設けた請求項1〜6のいずれか1
    項記載の血圧計。
  8. 【請求項8】 血圧計の本体には血圧計測定に関連する
    表示を行い、圧迫帯収納ケースの表面には血圧測定以外
    の機能に関連する表示を行う請求項7記載の血圧計。
  9. 【請求項9】 血圧測定以外の機能は歩数を計測する歩
    数計とした請求項7又は8記載の血圧計。
  10. 【請求項10】 血圧測定以外の機能は電源オフとした
    請求項7又は8記載の血圧計。
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