JP2002045220A - 腕装着用バンド - Google Patents

腕装着用バンド

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JP2002045220A
JP2002045220A JP2000237467A JP2000237467A JP2002045220A JP 2002045220 A JP2002045220 A JP 2002045220A JP 2000237467 A JP2000237467 A JP 2000237467A JP 2000237467 A JP2000237467 A JP 2000237467A JP 2002045220 A JP2002045220 A JP 2002045220A
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band
arm
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clock side
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JP2000237467A
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Koichi Noguchi
光一 野口
Katsunobu Iguchi
勝信 井口
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Seiko Instruments Inc
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Seiko Instruments Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バングルタイプやコンベックスタイプの腕装
着用バンドでも長さを調節することができるようにする
こと。 【解決手段】 6時側バンド40の本体50の先端に、
腕と接触する内側面側で一体に繋がり、外側面側が開口
し、内側と外側とを区別できるように空間を形成する切
り欠き構造の長さ調節手段60を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、腕装着用バンド
に関し、更に詳しくは、腕時計、PHS(Personal Han
dyphone System)通信端末に代表される腕時計型通信機
器、腕時計型情報機器等の携帯機器のケース本体の一端
側に接続する一端側バンドと、この一端側バンドに対向
するケース本体の他端側に接続する他端側バンドとで腕
に巻きつけて腕に携帯機器を装着させる腕装着用バンド
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、腕時計、PHS(Personal Han
dyphone System)通信端末に代表される腕時計型通信機
器、腕時計型情報機器等の携帯機器を腕に装着するため
の腕装着用バンドとしては、例えば、携帯機器のケース
本体の対向する両端(以下、「6時側」および「12時
側」と呼ぶ。)に接続した2本の6時側バンドおよび1
2時側バンドを尾錠によってロックしてつなぎ合わせ
て、腕に装着させるようにしたものが知られている。こ
こでは、このようなタイプのバンドを尾錠タイプのバン
ドと呼ぶことにする。この尾錠タイプのバンドは、バッ
クル付きの皮革製もしくは繊維製またはビンディング付
きの金属鎖製などが知られている。
【0003】また、尾錠タイプのバンドの他には、6時
側バンドと12時側バンドとで腕を囲むことが可能な所
定形状で形成されるバングルタイプのバンドが知られて
いる。このバングルタイプのバンドは、6時側バンドと
12時側バンドとを互いにつなぎ合わせずに腕を挟むよ
うに嵌めた状態で固定して、腕に装着させる。なお、こ
のバングルタイプのバンドは、ブレスレットタイプのバ
ンドとも呼ばれ、腕へフィットさせるという機能面より
もデザイン面を重視したバンドに採用される傾向があ
る。
【0004】さらに、この他に、コンベックスタイプと
呼ばれるバンドが知られている。このコンベックスタイ
プのバンドは、ステンレス等の金属材料で形成した雨樋
形状の丸まるスプリングであって、帯状に伸びた状態と
丸まった状態とでそれぞれ平衡状態となるように弾性変
形可能なバンドである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の尾錠タイプの腕装着用バンドでは、6時側バンドと
12時側バンドとをつなぎ合わせる尾錠は一般に取り外
すことができないため、6時側バンドまたは12時側バ
ンドをケース本体との接続側で切断したり、詰めたりし
て長さを調節することによって腕にフィットさせる作業
は、手間が掛かり、ユーザー自身の手で行うのが面倒と
いう問題点がある。
【0006】また、ブレスレットタイプとも呼ばれるバ
ングルタイプの腕装着用バンドやコンベックスタイプの
腕装着用バンドでは、一般に長さ調節を行うことができ
ない。
【0007】そこで、この発明は、上記に鑑みてなされ
たものであって、バングルタイプやコンベックスタイプ
の腕装着用バンドでも長さを調節することができるよう
にすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係る腕装着用バンドは、携帯機器のケー
ス本体の一端側に接続する一端側バンドと、この一端側
バンドに対向するケース本体の他端側に接続する他端側
バンドの少なくとも一方の先端に、腕と接触する内側部
分または外側部分で一体に繋がる接続部分と、この接続
部分に対向する外側部分または内側部分を開口させる開
口部分とを形成し、前記接続部分で切断して一端側バン
ドまたは他端側バンドの長さを調節するようにしたこと
を構成上の特徴とする。
【0009】また、本発明に係る腕装着用バンドは、前
記一端側バンドと前記他端側バンドの少なくとも一方の
先端に、さらに、接続部分と開口部分の間に空間を形成
する切り欠き部を形成したことを構成上の特徴とする。
【0010】また、本発明に係る腕装着用バンドは、切
断面を被う先端カバーを、前記一端側バンドと前記他端
側バンドの少なくとも一方の先端に取り付けたことを構
成上の特徴とする。
【0011】また、本発明に係る腕装着用バンドは、携
帯機器のケース本体の一端側に接続する一端側バンド
と、この一端側バンドに対向するケース本体の他端側に
接続する他端側バンドの少なくとも一方の先端に、内側
に向けて湾曲させる角度調節部材を取り付けた複数の駒
と、駒同士を接続する係止部材とを備え、前記係止部材
を取り外して前記駒を切り離すことによって一端側バン
ドまたは他端側バンドの長さを調節するようにしたこと
を構成上の特徴とする。
【0012】なお、前記一端側バンドと前記他端側バン
ドとは、弓形形状に成形するのが好ましく、例えば、射
出成形によって行う。このように、弓形形状とすること
によって、腕へのフィット感が高まる。
【0013】なお、一端側バンドまたは他端側バンドの
本体自体は、強度確保のために硬質な材質が好ましい。
例えば、硬質プラスチック等である。また、長さ調節手
段としての先端部分は、短くするために軟質な材質が好
ましい。例えば、ウレタン等の樹脂である。
【0014】また、この発明の腕装着用バンドとして
は、バングルタイプとコンベックスタイプのどちらでも
よい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明につき図面を参照
しつつ詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこ
の発明が限定されるものではない。また、この実施の形
態では、腕時計型通信機器のPHS(Personal Handyph
one System)通信端末に使用する腕装着用バンドを例に
説明する。
【0016】(実施の形態1)図1は、この発明の実施
の形態1を示す腕時計型PHS通信端末の外観図であ
る。この腕時計型PHS通信端末100は、PHS通信
端末本体10と、このPHS通信端末本体10の12時
側と6時側とにリング状に接続される腕装着用バンド2
0とで構成される。
【0017】前記PHS通信端末本体10は、図示しな
い表示パネル保護用のガラス板11と操作用カーソル1
2とを外装し、LCD等の表示パネル、アンテナ、基
板、スピーカー、マイク、電池等の図示しない各部品を
内蔵している。
【0018】前記腕装着用バンド20は、前記PHS通
信端末本体10の12時側の端に接続する所定の弓形形
状の12時側バンド30と、この12時側バンド30に
対向する他端側に接続する所定の弓形形状の6時側バン
ド40とから構成され、PHS通信端末本体10を腕に
巻きつけて装着させる。
【0019】また、前記12時側バンド30は、前記P
HS通信端末本体10に対して回転可能に軸体13によ
って軸着されている。この12時側バンド30は図中時
計方向に回転して、腕装着用バンド20を開放状態にす
る。
【0020】また、同様に、前記6時側バンド40は、
前記PHS通信端末本体10に対して回転可能に軸体1
4によって軸着されている。この6時側バンド40は図
中反時計方向に回転して、腕装着用バンド20を開放状
態にする。
【0021】また、この6時側バンド40は、実線で示
す平均的な腕の太さ用の通常の角度と、この通常の角度
よりも内側の二点鎖線で示す腕の細い人用の角度とに図
示しない角度切替固定手段によって切り替えることがで
きるようにしてある。
【0022】また、この6時側バンド40は、6時側バ
ンド40の本体50の先端に長さ調節手段70を備えた
構造となっている。そして、上述した二点鎖線で示す腕
の細い人用の角度の場合には、図中破線で示す腕側に突
出した6時側バンド40の先端部分を削除することがで
きるようになっている。
【0023】図2は、この発明の実施の形態1を示す腕
装着用バンド(6時側バンド)の先端部分の斜視図であ
る。この6時側バンド40は、6時側バンド40の本体
50の先端に長さ調節手段60を備えた構造となってい
る。この長さ調節手段60は、腕と接触する内側面側で
一体に繋がり、外側面側が開口し、内側と外側とを区別
できるように空間Xを形成する切り欠き構造にしてあ
る。
【0024】なお、その長さ調節手段60は、ユーザー
が適宜な長さに容易に調節できるようにウレタン等の軟
質な樹脂等で形成するのが好ましいが、これに限らず、
ユーザーが適宜な長さに容易に調節できる構造であれ
ば、硬質な材質で構成した構造としてもよい。
【0025】図3は、この発明の実施の形態1を示す腕
装着用バンド(6時側バンド)の長さ調節を説明する図
である。ユーザーは、長さ調節手段60を適当な長さの
所で内側(腕と接触する側)に向けて折り曲げ、外側面
を開口させ、接続部分Yをハサミやナイフ等で切断す
る。なお、外側面Zは、予めきれいな端面に成形してお
くのが好ましい。これにより、腕への装着時にはきれい
な端面としての外側面Zが目立ち、側面は目立たないよ
うにすることができる。
【0026】以上により、この発明の実施の形態1にか
かる腕装着用バンドによれば、腕の細い人用の角度にし
た場合でも、リングの内側に突出した6時側バンドの先
端部分を長さ調節手段によって調節することができるた
め、高いフィット感を得ることができるようになる。こ
のため、ユーザーは容易に腕の太さに合わせて使用する
ことができるようになり、メーカーは汎用性の高い腕装
着用バンドを安価に提供することができるようになる。
また、外側面Zを予めきれいな端面に成形しておいて、
内側面側の接続部分Yを切断するようにすると、腕への
装着時にはきれいな端面としての外側面Zが目立ち、切
断した内側面は目立たないようにすることができる効果
が期待できる。
【0027】(実施の形態2)図4は、この発明の実施
の形態2を示す腕時計型PHS通信端末の外観図であ
る。この腕時計型PHS通信端末200は、上記実施の
形態1と同様に、ガラス板11と操作用カーソル12と
を外装するとともに表示パネル等の図示しない各部品を
内蔵するPHS通信端末本体10と、PHS通信端末本
体10を腕に巻きつけて装着させる12時側バンド30
と6時側バンド40とからなる腕装着用バンド20とで
構成される。
【0028】前記12時側バンド30は、上記実施の形
態1と同様に、軸体13によって軸着され、図中時計方
向に回転して腕装着用バンド20を開放状態にする。前
記6時側バンド40は、軸体14によって軸着され、図
中反時計方向に回転して腕装着用バンド20を開放状態
にする。
【0029】また、この6時側バンド40は、上記実施
の形態1と同様に、実線で示す平均的な腕の太さ用の通
常の角度と、この通常の角度よりも内側の二点鎖線で示
す腕の細い人用の角度とに図示しない角度切替固定手段
によって切り替えることができるようにしてある。
【0030】この6時側バンド40では、6時側バンド
40の本体50の先端に長さ調節手段70を備えた構造
となっている。そして、上述した二点鎖線で示す腕の細
い人用の角度の場合には、図中破線で示す腕側に突出し
た6時側バンド40の先端部分を削除することができる
ようになっている。
【0031】図5は、この発明の実施の形態2を示す腕
装着用バンド(6時側バンド)の先端部分の上面図(腕
装着時の外側)である。図6は、その側面図である。こ
の6時側バンド40は、6時側バンド40の本体の先端
に長さ調節手段70を備えた構造となっている。
【0032】この長さ調節手段70は、外側面側の接続
部分71で一体に繋がり、腕と接触する内側面側にはカ
ット溝部と溝部73を形成し、外側面側に溝部74を形
成した構造にしてある。なお、成形する材質は、切断し
やすい軟質なウレタン等の樹脂が好ましい。
【0033】そして、ユーザーは、長さ調節手段70を
適当な長さの所の接続部分71をハサミやナイフ等で切
断する。
【0034】次に、切断した後の端面の処理について説
明する。図7は、この発明の実施の形態2を示す切断後
の処理を説明する斜視図である。図8は、この発明の実
施の形態2を示す切断後の処理を説明する側面図であ
る。
【0035】この長さ調節手段70では、その先端に先
端カバー75を被せ、切断面76を隠す。その先端カバ
ー75には、長さ調節手段70の先端部分77の形状に
合わせた凹部78を形成してある。また、前記溝部7
3,74に係合させるための爪部79を成形してある。
【0036】この実施の形態2では、腕装着用バンドの
長さを容易に調節することができるようになる。また、
先端カバーを取りつけることで、切断面を隠すことがで
き、見栄えを良くすることができる。なお、先端カバー
は、動物形状やキャラクター形状等に成形するようにし
てもよい。
【0037】(実施の形態3)図9は、この発明の実施
の形態3を示す腕時計型PHS通信端末の外観図であ
る。この腕時計型PHS通信端末300は、上記実施の
形態1と同様に、ガラス板11と操作用カーソル12と
を外装するとともに表示パネル等の図示しない各部品を
内蔵するPHS通信端末本体10と、PHS通信端末本
体10を腕に巻きつけて装着させる12時側バンド30
と6時側バンド40とからなる腕装着用バンド20とで
構成される。
【0038】前記12時側バンド30は、上記実施の形
態1と同様に、軸体13によって軸着され、図中時計方
向に回転して腕装着用バンド20を開放状態にする。前
記6時側バンド40は、軸体14によって軸着され、図
中反時計方向に回転して腕装着用バンド20を開放状態
にする。
【0039】また、この6時側バンド40は、上記実施
の形態1と同様に、実線で示す平均的な腕の太さ用の通
常の角度と、この通常の角度よりも内側の二点鎖線で示
す腕の細い人用の角度とに図示しない角度切替固定手段
によって切り替えることができるようにしてある。
【0040】この6時側バンド40では、6時側バンド
40の本体50の先端に長さ調節手段80を備えた構造
となっている。そして、上述した二点鎖線で示す腕の細
い人用の角度の場合には、図中破線で示す腕側に突出し
た6時側バンド40の先端部分を削除することができる
ようになっている。前記長さ調節手段80は、後述する
複数の駒を外すことにより、長さを調節する。以下、こ
の長さ調節手段80の構造を説明する。
【0041】図10は、この発明の実施の形態3を示す
駒同士の接続状態を説明する斜視図である。図11は、
この発明の実施の形態3を示す駒の正面図である。図1
2は、この発明の実施の形態3を示す駒同士の接続状態
を説明する上面図(腕装着時の外側)である。図13
は、この発明の実施の形態3を示す駒同士の接続状態を
説明する側面図である。
【0042】駒81には、両側面を貫通する孔部81a
と、この孔81aの途中の間に形成される凹部81bと
が成形されている。また、駒81の上面側(腕装着時の
外側)の先端には、ゴム等の弾性体82を接着剤等によ
り取りつけてある。この弾性体82の先端は、角度θ
(図11参照)のテーパ面82aを形成してある。
【0043】駒83には、前記凹部81bに嵌る凸部8
3aが形成されている。この凸部83aには、前記凹部
81bに嵌めたときに前記孔81aと連通する位置に孔
83bを形成してある。また、この駒83の上面側(腕
装着時の外側)の先端には、前記テーパ面82aに接触
するテーパ面83cが形成されている。
【0044】なお、駒81の省略した他端側には、駒8
3の凸部83a、孔83b、テーパ面83cを備えた構
造をしているものとする。また、駒83の省略した他端
側は、駒81の孔部81a、凹部81b、弾性体82を
備えた構造をしているものとする。
【0045】ピン84は、前記孔81a,83bに挿入
するものであり、空洞84aを形成し(図10参照)、
挿入したときに弾性変形して、各孔81a,83bの内
壁に押しつけるようにしてある。
【0046】そして、ユーザーは、前記孔81a,83
bにピン84を挿入して、駒81と駒83とを接続した
り、また、前記孔81a,83bからピン84を抜い
て、駒81と駒83とを切り離して、腕装着用バンドを
短くする。
【0047】この実施の形態3では、ピンによって駒の
切り離しを自由に行うことができるため、詰めすぎた場
合に再度長くすることもでき、ユーザーの調節作業を確
実に行わせることができるようになる。
【0048】なお、上記各実施の形態では、6時側バン
ド40の先端部分に長さ調節手段を形成する場合を説明
したが、12時側バンド30の先端部分にも同様に形成
するようにしてもよい。
【0049】また、上記各実施の形態では、腕時計型通
信機器のPHS通信端末に使用する腕装着用バンドを例
に説明したが、その他の腕時計型通信機器、腕時計、腕
時計型情報機器等のその他の携帯機器にも腕装着用バン
ドを同様に構成し、動作させることができる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、ユー
ザーは容易に腕の太さに合わせて使用することができる
効果が得られ、メーカーは汎用性の高いバングルタイプ
やコンベックスタイプの腕装着用バンドを安価に提供す
ることができる効果が得られる。特に、操作性の確保た
めに腕にフィットさせる必要の有るPHS通信端末のよ
うな腕装着型の携帯機器の場合に、急いで腕から外して
操作する際の着脱の操作性を向上させることができる。
また、外側の接続部分以外の面を予めきれいな端面に成
形しておくことにより、内側面側の接続部分を切断した
場合に、腕への装着時にはきれいな端面としての外側の
接続部分以外の面が目立ち、外側面は目立たないように
することができる効果が期待できる。
【0051】また、本発明では、外側面を予めきれいな
端面に成形しておくことにより、内側面側の接続部分を
切断した場合に、腕への装着時にはきれいな端面として
の外側面が目立ち、切断した内側面は目立たないように
することができる効果が期待できる。
【0052】また、本発明では、切断面を隠すことがで
きるため、見た目がよくなる効果が得られる。
【0053】また、本発明では、ユーザーは容易に腕の
太さに合わせて使用することができる効果が得られ、メ
ーカーは汎用性の高いバングルタイプやコンベックスタ
イプの腕装着用バンドを安価に提供することができる効
果が得られる。特に、操作性の確保ために腕にフィット
させる必要の有るPHS通信端末のような腕装着型の携
帯機器の場合に、急いで腕から外して操作する際の着脱
の操作性を向上させることができる。また、駒の切り離
しを自由に行うことができるため、詰めすぎた場合に再
度長くすることもでき、ユーザーの調節作業を確実に行
わせることができる効果が得られる。また、腕装着用バ
ンドを内側に向けて湾曲させるため、腕によりフィット
させることができる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1を示す腕時計型PHS
通信端末の外観図である。
【図2】この発明の実施の形態1を示す腕装着用バンド
の先端部分の斜視図である。
【図3】この発明の実施の形態1を示す腕装着用バンド
の長さ調節を説明する図である。
【図4】この発明の実施の形態2を示す腕時計型PHS
通信端末の外観図である。
【図5】この発明の実施の形態2を示す腕装着用バンド
の先端部分の上面図である。
【図6】この発明の実施の形態2を示す腕装着用バンド
の先端部分の側面図である。
【図7】この発明の実施の形態2を示す切断後の処理を
説明する斜視図である。
【図8】この発明の実施の形態2を示す切断後の処理を
説明する側面図である。
【図9】この発明の実施の形態3を示す腕時計型PHS
通信端末の外観図である。
【図10】この発明の実施の形態3を示す駒同士の接続
状態を説明する斜視図である。
【図11】この発明の実施の形態3を示す駒の正面図で
ある。
【図12】この発明の実施の形態3を示す駒同士の接続
状態を説明する上面図である。
【図13】この発明の実施の形態3を示す駒同士の接続
状態を説明する側面図である。
【符号の説明】
100 PHS腕時計型通信端末 10 PHS通信端末本体 20 腕装着用バンド 30 12時側バンド 40 6時側バンド 50 6時側バンドの本体 60 長さ調節手段 70 長さ調節手段 71 接続部分 73 溝部 74 溝部 75 先端カバー 76 切断面 77 先端部分 78 凹部 79 爪部 200 PHS腕時計型通信端末 80 長さ調節手段 81b 凹部 81 駒 81a 孔 81a 孔部 81b 前記凹部 81a 前記孔 82a テーパ面 82a 前記テーパ面 82 弾性体 83c テーパ面 83 駒 83b 孔 83a 凸部 84 ピン 84a 空洞 300 PHS腕時計型通信端末 X 空間 Y 接続部分 Z 外側面 θ 角度

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯機器のケース本体の一端側に接続す
    る一端側バンドと、この一端側バンドに対向するケース
    本体の他端側に接続する他端側バンドの少なくとも一方
    の先端に、 腕と接触する内側部分または外側部分で一体に繋がる接
    続部分と、この接続部分に対向する外側部分または内側
    部分を開口させる開口部分とを形成し、 前記接続部分で切断して一端側バンドまたは他端側バン
    ドの長さを調節するようにしたことを特徴とする腕装着
    用バンド。
  2. 【請求項2】 前記一端側バンドと前記他端側バンドの
    少なくとも一方の先端に、 さらに、接続部分と開口部分の間に空間を形成する切り
    欠き部を形成したことを特徴とする請求項2に記載の腕
    装着用バンド。
  3. 【請求項3】 切断面を被う先端カバーを、前記一端側
    バンドと前記他端側バンドの少なくとも一方の先端に取
    り付けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記
    載の腕装着用バンド。
  4. 【請求項4】 携帯機器のケース本体の一端側に接続す
    る一端側バンドと、この一端側バンドに対向するケース
    本体の他端側に接続する他端側バンドの少なくとも一方
    の先端に、 内側に向けて湾曲させる角度調節部材を取り付けた複数
    の駒と、駒同士を接続する係止部材とを備え、 前記係止部材を取り外して前記駒を切り離すことによっ
    て一端側バンドまたは他端側バンドの長さを調節するよ
    うにしたことを特徴とする腕装着用バンド。
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