JP2002044706A - 携帯電話機の位置測定システム - Google Patents
携帯電話機の位置測定システムInfo
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Abstract
測定精度良く行うことができる携帯電話機の位置測定シ
ステムを提供する。 【解決手段】セルラー方式の移動通信システムにおける
基地局装置1は、セクタアンテナ111,121及び1
31をそれぞれ含むは3台のセクタ装置11,12及び
13を有する。セクタアンテナ111,121及び13
1は携帯電話機2からのCDMA符号で変調されている
電波信号をそれぞれ受ける。基地局装置1は、上記電波
信号をそれぞれレイク受信し、上記セクタアンテナ11
1,121及び131の放射特性とレイク受信から得ら
れた各フィンガレベルとから上記携帯電話機の方位を検
出する。また、基地局装置1は、到来する上記電波信号
の遅延時間を検出して上記携帯電話機に対する距離を検
出し、上記携帯電話機の方位及び距離から上記携帯電話
機の位置を求める。
Description
信システムにおける携帯電話機の位置測定システムに関
し、特にセクタ方式の基地局から前記携帯電話機の位置
等を測定する携帯電話機の位置測定システムに関する。
は、PHSを利用した徘徊老人や幼児の迷子対策として
既に一般的になってきている。つまり、徘徊老人や幼児
に携帯電話機を所持させ,携帯電話機の位置登録機能を
利用してゾーン単位で携帯電話機の位置測定を行う。P
HSでは、一つのPHS基地局のカバーエリア(ゾー
ン)が比較的狭い事から、かなり狭い範囲での携帯電話
機の位置検出が可能となっている。これから重要度が高
まると考えられるCDMA符号を用いた,カバーエリア
の広いセルラ方式の移動通信システムでも、PHSの場
合と同様に携帯電話機の位置測定あるいは位置検出のサ
ービスが重要になって来るのは必須の情勢である。
システムにおける携帯電話機の位置測定システムの一つ
として、特許番号第2828046号(発明の名称:符
号分割多元接続システムにおける移動体の測位方法)が
開示されている。この発明では、少なくとも3箇所の移
動体通信基地局がそれぞれ内蔵するGPS受信機から得
られる位置情報を用いて前記移動体通信基地局の各各か
らの距離を算出して移動局(携帯電話機又は移動体を意
味する)の位置を確定している。
された測位システムは、移動局(携帯電話機)が3以上
の基地局にCDMA符号化された通信信号を送信し、こ
れらの基地局が上記移動局との距離をそれぞれ測定し、
これら距離情報を別の位置情報センターに送って上記移
動局の位置を計算している。
号化された通信信号を用いるセルラ方式の移動通信シス
テムでは、携帯電話機の位置測定のためには、少なくと
も3つの基地局の有する位置情報を統合する通信及びデ
ータ処理を必要とするので、各基地局におけるトラヒッ
クや信号処理量が過大になるという問題があった。
機の位置測定しか行っておらず、徘徊老人や幼児の保護
のために必要な将来位置の予測ができないという欠点が
あった。
つの基地局内だけで携帯電話機の位置測定を測定精度良
く行うと共に,携帯電話機の将来位置の予測も行うこと
ができる携帯電話機の位置測定システムを提供すること
にある。
の位置測定システムは、セルラー方式の移動通信システ
ムにおける基地局装置に対する携帯電話機の位置測定シ
ステムであって、前記基地局装置が、3台以上のセクタ
アンテナに前記携帯電話機からそれぞれ到来する電波信
号のレベルから前記携帯電話機の方位を検出する方位検
出手段と、到来する前記電波信号の遅延時間を検出して
前記携帯電話機に対する距離を検出する距離検出手段
と、検出された前記携帯電話機の方位及び前記距離から
前記携帯電話機の位置を求める位置演算部とを備えるこ
とを特徴とする。
は、前記電波信号がCDMA符号で変調されていると共
に,前記基地局装置でレイク受信されて前記電波信号の
レベルを検出する構成をとることができる。
は、前記セクタアンテナの各各が指向性を変化できるア
レイアンテナであり、前記基地局装置が到来した前記電
波信号に妨害波を検出すると,前記セクタアンテナの各
各の指向性を前記携帯電話機の位置から前記妨害波の少
ない方向に調整する構成をとることができる。
は、前記基地局装置が、前記基地局装置に対する前記携
帯電話機の方位及び距離を複数の時刻で求めて前記携帯
電話機の移動速度を求める構成をとることができる。
は、前記基地局装置が、前記基地局装置に対する前記携
帯電話機の方位及び距離を複数の時刻で求めて前記携帯
電話機の移動方向を求める構成をとることができる。
は、前記基地局装置が、前記基地局装置に対する前記携
帯電話機の方位及び距離を複数の時刻で求めて前記携帯
電話機の移動速度及び移動方向を求めると共に,前記携
帯電話機の位置と前記移動速度と移動方向とから前記携
帯電話機が次に行うチャネル切り替え先ゾーンを判断す
る判断データを記憶する移動演算部をさらに備える構成
をとることができる。
携帯電話機の位置,移動速度,移動方向及び次に行うチ
ャネル切り替え先ゾーンの全部又は一部を表示する表示
部を備える構成をとることができる。
して説明する。
システムを示す構成図である。図2は図1の基地局装置
1が含むセクタアンテナ111,121及び131の放
射特性を示す図である。
機の位置測定システムでは、セクタA装置11,セクタ
B装置12及びセクタC装置13を含む基地局装置1
は、セクタに分かれている通話エリア3,4及び5から
なるゾーンをサービスエリアとしている。通話エリア3
は対応するセクタA装置11のセクタアンテナ111が
カバーする範囲である。同様に、通話エリア4は対応す
るセクタB装置12のセクタアンテナ121がカバーす
る範囲であり、通話エリア5は対応するセクタC装置1
3のセクタアンテナ131がカバーする範囲である。基
地局装置1は無線回線6,7又は8を介して通話エリア
4内の携帯電話機2と通信あるいは通話する。なお、本
発明による携帯電話機2の位置測定システムは、上記ゾ
ーンの互いに異なる範囲(通話エリア)をそれぞれカバ
ーする少なくとも3つのセクタ装置(セクタA装置11
等)が必要とする。また、上記携帯電話機は一般に複数
であるが、ここでは携帯電話機2を代表として示してい
る。
の一例を示すと、セクタB装置12のセクタアンテナ1
21は上記ゾーンの正面(方位角0°),つまり通話エ
リア4の中心方向を指向する。上記ゾーンの左側を通話
エリア3とするセクタA装置11のセクタアンテナ11
1の指向方向は、方位角−60°方向である。また、上
記ゾーンの右側を通話エリア5とするセクタC装置13
のセクタアンテナ131の指向方向は、方位角+60°
方向である。通信のための所要放射レベルがピーク放射
レベルの−10dB程度であるとすると、ほぼ同じ性能
のセクタアンテナ111,121及び131のカバーす
る範囲は、方位角±60゜を少し越え(公称±60
゜),通話エリア3,4及び5にほぼ一致する。従っ
て、基地局装置1のサービスエリア(ゾーン)は、基地
局装置1を基点にして方位角±120゜を少し越える程
度である(公称±120゜)。なお、携帯電話機2が基
地局1のセクタB装置12の通話エリア4内で通話を行
っている場合,携帯電話機2からの通信信号は、セクタ
B装置12はもちろんのこと,セクタA装置11及びセ
クタC装置14でも受信することができる。逆方向通信
も同様である。
地局装置1の構成図である。図4は図3の基地局装置1
内のレイク受信部の動作を説明するための図である。
タB装置12及びセクタC装置13が携帯電話機2から
到来した電波信号である通信信号をそれぞれ受信し,こ
の通信信号の受信レベルの比較による携帯電話機2の方
位算出と、携帯電話機2との間で送受信する通信信号の
遅延時間に基づく両者間の距離算定とから、携帯電話機
2の位置を測定(検出)する。まず、携帯電話機2の位
置測定について詳細に説明する。
のセクタA装置11,セクタB装置12及びセクタC装
置13の各各は、対応するセクタアンテナ111,12
1及び131に続けてレイク(RAKE)受信部11
2,122及び132をそれぞれ接続している。レイク
受信部112,122及び132は、携帯電話機2から
送られたCDMA符号化されている通信信号をそれぞれ
レイク受信する。レイク受信は、周知の通り時間ダイバ
ーシティ受信の一種であり、例えばマルチパス干渉によ
り遅延したCDMA符号信号も同時に受け,遅延時間τ
に対応した複数のパスに分配される。分配されたCDM
A符号信号を合成することにより、上記CDMA(符
号)信号のC/N(フィンガ)が改善されるという現象
がある。例えば、レイク受信部122等では、遅延時間
τaでCDMA信号を受けてT1時間後の遅延時間τb
において次に遅延量の大きいCDMA信号を受ける。さ
らにT2時間後の遅延時間τcのCDMA信号を受ける
と、レイク受信後の出力信号S12等はこれら3つの信
号が合成されて出力される。(図4参照)。
A装置11,セクタB装置12及びセクタC装置13の
出力信号S11,S12及びS13の出力レベルをそれ
ぞれ示す図である。また、図6は図3に示す受信レベル
比較部141が行う出力信号S11,S12及びS13
間の出力レベル差算出例を示す図である。
セクタC装置13は、出力信号S12,S13及びS1
4をそれぞれ制御部14内の受信レベル比較部141に
送る。受信レベル比較部141は、まず、セクタB装置
12の出力信号S12における遅延が一番少ないフィン
ガ(図5の遅延時間τ3)の出力レベルPR Bと、この
フィンガを基準にしてセクタA装置11及びセクタC装
置13の出力信号S11及びS13における同じ遅延量
の出力レベルPR A及びPR Cを選択し、出力信号S1
2の出力レベルPR Bと、出力信号S11及びS13の
選択された出力レベルPR A及びPR Cとについて互い
の差分を計算する。なお、同じ遅延時間(図5の例では
τ3)のフィンガで出力信号S11乃至S13の出力レ
ベルを比較するのは、同じ伝搬経路を通った信号を用い
ることで、携帯電話機2の方位測定を精度良く行うため
である。
2に示されているセクタアンテナ111,121及び1
31の放射特性を内蔵の記憶回路(図示せず)に予めデ
ータとして蓄積しており、これら放射特性データと計算
された上記セクタ装置間の差分とを比較して基地局1に
対する携帯電話機2の方位を算出し、算出された方位情
報S14aを位置演算部142に供給する。なお、セク
タB装置12の出力信号S12における遅延が一番少な
いフィンガの出力レベルが十分高くなく,セクタA装置
11及びセクタC装置13ではフィンガと雑音レベルと
の差があまりない場合は、セクタB装置12の出力信号
S12における次に遅延が少ないフィンガを携帯電話機
2の方位算出に使用する。これは、基地局装置1と携帯
電話機2との距離測定を最短距離を通る直接波で測定す
るためである。
して基地局装置1に対する携帯電話機2の方位θを決定
する例について述べる。いま、現在通話中のセクタB装
置12の正面(θ=0゜)から左方向(−15°)の方
位に携帯電話機2があるとすると(図2参照)、携帯電
話機2から得た出力信号S11,S12及びS13は図
5に示す様なフィンガの出力がある。制御部14内の受
信レベル比較部141は、セクタB装置12の最も遅延
量が少ないフィンガ(時刻τ3)を選び出し、そのフィ
ンガと同時期に受かるセクタA装置11及びセクタC装
置13のフィンガとの出力レベル差を計算する。セクタ
アンテナ111,121及び131は指向性方向を左側
から60°ずつずらして設置してあるので、セクタアン
テナ111,121及び131の各各が携帯電話機2か
ら受ける通信信号の強さは、図2に示すとおり、セクタ
アンテナ111,121及び131アンテナに対する携
帯電話機2の方位によって決まる。基地局装置1に対す
る携帯電話機2の方位が−15°であると、受信レベル
の差,つまり出力信号S12のフィンガに対する出力信
号S12及びS13のフィンガの出力レベル差は、B−
A=−3.8dB,B−C=ー11.7dBである。こ
の出力レベル差は、個別には図6に示すようにそれぞれ
2点あるが、両者を共に満足する点は1点しかないので
基地局装置1に対する携帯電話機2の方位θが定まる。
受信レベル比較部141はこの方位θを方位情報S14
aとして位置演算部142に供給する。
装置1に対する携帯電話機2の方位情報S14aに加
え、基地局装置1からの通信信号の送信に対する携帯電
話機2からの返信信号の遅延時間τrから得た基地局装
置1と携帯電話機2との距離測定を行って距離情報をも
とめる。例えば、基地局装置1から送信される基準タイ
ミングに対して携帯電話機2から折り返される遅延時間
τrを得る。なお、基地局装置1と携帯電話機2との距
離が無い状態(基準)の遅延時間τ0は、基地局装置1
のセクタアンテナ(121等)の給電点と携帯電話機2
とを適切な減衰量を与えて直結的に回線接続して上記信
号を送受信すれば容易に測定できる。従って、図5に示
した遅延時間τ3のフィンガを距離測定に用いる場合に
は、基地局装置1と携帯電話機2との距離Lは、L=C
0×(遅延時間τ3−遅延時間τ0)/2(但し、C0
は光速)で求められる。なお、セクタB装置12の出力
信号S12における遅延が一番少ないフィンガに遅延が
全くない場合(遅延時間τ1の場合)には、予想される
最小の受信タイミング(上記遅延時間τ0)と実際に受
かっている通信信号の遅延量τ1との差を用いた上述の
式で基地局装置1から携帯電話機2までの距離Lを算出
する。算出された距離Lが距離情報S14bになる。
装置1に対する携帯電話機2の方位情報S14a及び距
離情報S14bは、位置演算部142に供給される。方
位情報S14aと距離情報S14bとは、基地局装置1
に対する携帯電話機2の位置を極座標L∠θで表してい
る。極座標L∠θで表した携帯電話機2の位置Pは、基
地局装置1の座標を(0,0)とする直交座標(x,
y)で表すと式(1)で示される。
さの成分を持つ場合には、上記極座標及び上記直交座標
も高さ方向zの成分を持ち、両者の座標変換も容易にで
きることは周知の通りである。
び距離情報S14bからなる携帯電話機2の位置Pを極
座標L∠θから直交座標に変換し、直交座標で示した携
帯電話機2の位置情報S15を表示面をLCD(液晶)
等で構成した表示部15に供給する。表示部15は基地
局装置1の位置等,適切な基準点及びスケールを持つ表
示画面に携帯電話機2の位置を画像や数値で表示する。
電話機の位置測定システムは、一つの基地局装置1内だ
けで携帯電話機2の位置測定を行うことができるのでト
ラヒックや信号処理量の増大を防ぐことができ、また、
距離測定を行う遅延時間測定に加えて,3以上のセクタ
アンテナの放射特性を利用して方位の測定ができるの
で、携帯電話機2の位置を測定精度良く測定あるいは検
出できるという効果がある。
の位置測定システムは、3つのセクタ装置11,12及
び13で携帯電話機2の位置測定を行っているが、セク
タ装置を更に増やすと上記出力信号における出力レベル
の高いフィンガを多く利用できることになるので、基地
局装置1に対する方位及び距離測定を更に向上できるこ
とは明らかである。
の位置測定システムの基地局1は、同一の通信信号を複
数のセクタアンテナ及びこれらに接続されたレイク受信
部を用いて受信するので、レイク受信部112,122
及び132の出力信号S11,S12及びS13を基に
携帯電話機2からの通信信号の到来方向を測定できる。
これらの測定結果から基地局装置1は、基地局装置1に
対する携帯電話機2の方位を示す方位情報S14aを作
成している。従って、セクタアンテナ111,121及
び131にアレイアンテナ等の指向性を変化できるアン
テナを使用すると、レイク受信部112,122及び1
32の出力信号S11,S12及びS13から干渉波等
の妨害波の有無を検出し、妨害波があると判断される場
合には上記アンテナの指向性を妨害波の受信が少なくな
る方向に変えて(方向調整を行って)妨害波の受信を軽
減することができ、高品質の通話が可能となる。
る基地局装置1Aの構成図である。図8は図7の実施の
形態において携帯電話機2の位置,移動速度,移動方向
及び推定切替ゾーンの決定過程を説明するための図であ
る。また、図9は図7の実施の形態において携帯電話機
2の直交座標で示された位置,移動速度,移動方向及び
推定切替ゾーンを格納する記憶部143の格納テーブル
例を示す図である。
3の実施の形態における基地局装置1の制御部14を制
御部14Aに変えている。詳細に説明すると、制御部1
4Aは、位置演算部142の後に記憶部143を接続
し、記憶部143に更に移動演算部144を接続し、そ
の後に前述の表示部15を接続している。この制御部1
4Aでは、携帯電話機2の位置測定に加えて、その移動
速度,移動方向及び次に行うチャネル切り替え先ゾーン
の推定を行うことができる。
装置1AはX−Y座標軸の基点である(0,0)に位置
している(図8参照)。携帯電話機2は位置測定開始時
刻t1に基地局装置1Aのサービスエリアであるゾーン
9の座標(x1,y1)に位置している。携帯電話機2
の位置測定において、基地局装置1Aの位置演算部14
2は、図2の実施の形態の説明において述べたとおりの
手順で携帯電話機2の位置(x,y)を算定し、算定さ
れた位置(x,y)を図9に示すテーブルを持つ記憶部
143に格納(記憶)する。記憶部143のテーブルに
は、複数の携帯電話機毎に測定時刻t,位置(x,
y),移動速度M,移動方向φ及び切替ゾーンをメモリ
NO.で示す測定時刻順に格納できる。位置演算部14
2は、測定時刻tと位置(x,y)とだけを記憶部14
3に記憶させる。移動演算部144は、記憶部143か
ら複数時刻の上記位置のデータを取り出して携帯電話機
2の移動速度,移動方向及び次に行うチャネル切り替え
先ゾーンの推定を行い、推定した上記移動速度M,移動
方向φ及び次に行うチャネル切り替え先ゾーンを記憶部
143に格納する。
定時刻t1と位置(x1,y1)とをメモリNO.1に
格納する。この時には、測定時刻tと携帯電話機2の位
置(x,y)とが複数でないので、上記移動速度M,移
動方向φ及び次に行うチャネル切り替え先ゾーンは推定
できない。
定時刻t2及び携帯電話機2の位置(x2,y2)をメ
モリNO.2に格納する。すると、移動演算部144
は、記憶部143から第1回目の測定時刻t1及び携帯
電話機2の位置(x1,y1)と第2回目,つまり複数
の測定時刻t2及び携帯電話機2の位置(x2,y2)
とを読み出し、携帯電話機2の移動速度M2,移動方向
φ2及び次に行うチャネル切り替え先ゾーンを推定す
る。移動速度M2は式(2),移動方向φ2は式(3)
によって算定される。
合には,φ2はx軸に対して反時計回り方向の角度であ
り、(y2−y1)と(x2−x1)とが異符号の場合
には,φ2はx軸に対して時計回り方向の角度である。
り替え先ゾーンは、携帯電話機2がゾーン境界に一定限
度まで近づく場合に判断されるが、移動演算部144は
この判断データを予め記憶している。そして、移動演算
部144は、第2回目の測定において求められた携帯電
話機2の位置(x2,y2),移動速度M1及び移動方
向φ2゜からはゾーン切り替えはまだ発生しないと判断
している。そこで、移動演算部144は、携帯電話機2
の移動速度M2及び移動方向φ2゜だけをメモリNO.
2に格納する。
刻t3に前2回と同様に行われ、位置演算部142は測
定時刻t3及び携帯電話機2の位置(x3,y3)をメ
モリNO.3に格納する。移動演算部144は、記憶部
143から第3回目の測定時刻t3及び携帯電話機2の
位置(x3,y3)と第2回目の測定時刻t2及び携帯
電話機2の位置(x2,y2)を読み出し、移動速度M
3及び移動方向φ3゜を前述と同様に算定する。また、
移動演算部144は、携帯電話機2の位置(x3,y
3),移動速度M3,移動方向φ3゜及び上記判断デー
タから、次に行うチャネル切り替え先ゾーン10に近づ
いたと判断する。そこで、移動演算部144は、携帯電
話機2の移動速度M3,移動方向φ3゜及び次に行うチ
ャネル切り替え先ゾーン10をメモリNO.3に格納す
る。
は、第4回目以降の測定においても上述と同様の算定を
行い、携帯電話機毎に測定時刻t,位置(x,y),移
動速度M,移動方向φ及び切替ゾーンを記憶部143に
蓄積する。上述した次に行うチャネル切り替え先ゾーン
の推定は切り替え先ゾーンの基地局装置に携帯電話機2
の登録に際する位置検索を簡単にするという効果があ
る。なお、携帯電話機2の移動速度M,移動方向φの算
定は、時間的に連続しているデータを用いるだけでな
く、必要に応じて飛び越しで計算しても良い。また、記
憶部143に蓄積されている不要になったデータは、古
いデータ順に適宜廃棄されてよい。
時刻t,位置(x,y),移動速度M,移動方向φ及び
切替ゾーンの全部又は一部を含む位置情報S15aを表
示部15に出力する。表示部15はこれら位置情報S1
5aを時系列的に,あるいは最終データのみを表示画面
に表示する。
機の位置測定システムは、携帯電話機2の現在位置のみ
ならず,将来位置までも予測できるので、徘徊老人や迷
子の探索を時期を逸せず,効率的に行うことができると
いう効果がある。
方式の移動通信システムにおける基地局装置に対する携
帯電話機の位置測定システムであって、前記基地局装置
が、3台以上のセクタアンテナに前記携帯電話機からそ
れぞれ到来する電波信号のレベルから前記携帯電話機の
方位を検出する方位検出手段と、到来する前記電波信号
の遅延時間を検出して前記携帯電話機に対する距離を検
出する距離検出手段と、検出された前記携帯電話機の方
位及び前記距離から前記携帯電話機の位置を求める位置
演算部とを備えるので、収集した上記携帯電話機の方位
や距離のデータを一つの基地局装置内だけで処理できと
共に,携帯電話機の位置測定が測定精度良く行えるとい
う効果がある。
測定を行うことにより、上記携帯電話機の移動速度,移
動方向を求めることができ、上記携帯電話機の将来位置
を予測できるという効果が生じる。
示す構成図である。
1,121及び131の放射特性を示す図である。
の構成図である。
説明するための図である。
1,セクタB装置12及びセクタC装置113の出力信
号S11,S12及びS13の出力レベルをそれぞれ示
す図である。
信号S11,S12及びS13間の出力レベル差算出例
を示す図である。
置1Aの構成図である。
置,移動速度,移動方向及び推定切替ゾーンの決定過程
を説明するための図である。
置,移動速度,移動方向及び推定切替ゾーンを格納する
記憶部143の記憶テーブル例を示す図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 セルラー方式の移動通信システムにおけ
る基地局装置に対する携帯電話機の位置測定システムで
あって、 前記基地局装置が、3台以上のセクタアンテナに前記携
帯電話機からそれぞれ到来する電波信号のレベルから前
記携帯電話機の方位を検出する方位検出手段と、到来す
る前記電波信号の遅延時間を検出して前記携帯電話機に
対する距離を検出する距離検出手段と、検出された前記
携帯電話機の方位及び前記距離から前記携帯電話機の位
置を求める位置演算部とを備えることを特徴とする携帯
電話機の位置測定システム。 - 【請求項2】 前記電波信号がCDMA符号で変調され
ていると共に,前記基地局装置でレイク受信されて前記
電波信号のレベルを検出することを特徴とする請求項1
記載の携帯電話機の位置測定システム。 - 【請求項3】 前記セクタアンテナの各各が指向性を変
化できるアレイアンテナであり、前記基地局装置が到来
した前記電波信号に妨害波を検出すると,前記セクタア
ンテナの各各の指向性を前記携帯電話機の位置から前記
妨害波の少ない方向に調整することを特徴とする請求項
1記載の携帯電話機の位置測定システム。 - 【請求項4】 前記基地局装置が、前記基地局装置に対
する前記携帯電話機の方位及び距離を複数の時刻で求め
て前記携帯電話機の移動速度を求めることを特徴とする
請求項1又は2記載の携帯電話機の位置測定システム。 - 【請求項5】 前記基地局装置が、前記基地局装置に対
する前記携帯電話機の方位及び距離を複数の時刻で求め
て前記携帯電話機の移動方向を求めることを特徴とする
請求項1又は2記載の携帯電話機の位置測定システム。 - 【請求項6】 前記基地局装置が、前記基地局装置に対
する前記携帯電話機の方位及び距離を複数の時刻で求め
て前記携帯電話機の移動速度及び移動方向を求めると共
に,前記携帯電話機の位置と前記移動速度と移動方向と
から前記携帯電話機が次に行うチャネル切り替え先ゾー
ンを判断する判断データを記憶する移動演算部をさらに
備えることを特徴とする請求項1記載の携帯電話機の位
置測定システム。 - 【請求項7】 前記携帯電話機の位置,移動速度,移動
方向及び次に行うチャネル切り替え先ゾーンの全部又は
一部を表示する表示部を備えることを特徴とする請求項
6記載の携帯電話機の位置測定システム。 - 【請求項8】 セルラー方式の移動通信システムにおけ
る基地局装置に対する携帯電話機の位置測定システムで
あって、 前記基地局装置が、3台以上のセクタアンテナに前記携
帯電話機からそれぞれ到来するCDMA符号で変調され
ている電波信号をそれぞれレイク受信するレイク受信部
と、前記CDMA符号のレイク受信から得られた各フィ
ンガレベルから前記携帯電話機の方位を検出する方位検
出手段と、到来する前記電波信号の遅延時間を検出して
前記携帯電話機に対する距離を検出する距離検出手段
と、検出された前記携帯電話機の方位及び前記距離から
前記携帯電話機の位置を求める位置演算部とを備えるこ
とを特徴とする携帯電話機の位置測定システム。
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