JP2002043310A - 強誘電体膜の形成方法、および半導体装置の製造方法 - Google Patents

強誘電体膜の形成方法、および半導体装置の製造方法

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JP2002043310A
JP2002043310A JP2000227598A JP2000227598A JP2002043310A JP 2002043310 A JP2002043310 A JP 2002043310A JP 2000227598 A JP2000227598 A JP 2000227598A JP 2000227598 A JP2000227598 A JP 2000227598A JP 2002043310 A JP2002043310 A JP 2002043310A
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ferroelectric film
ferroelectric
forming
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Mari Tani
真理 谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 強誘電体キャパシタを有する半導体装置にお
いて、強誘電体膜中の結晶粒の配向方向を最適に制御す
る。 【解決手段】 下側電極上に強誘電体膜を、大気から遮
断された密閉環境中において形成し、さらに前記強誘電
体膜を、大気に触れさせずに結晶化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般に半導体装置に
関し、特に強誘電体膜を有する半導体装置の製造方法に
関する。
【0002】いわゆるDRAMあるいはSRAM等の半
導体記憶装置はコンピュータを始めとする情報処理装置
において高速主記憶装置として広く使われているが、こ
れらは揮発性の記憶装置であり、電源をオフにすると記
憶された情報は失われてしまう。これに対し、従来より
プログラムやデータを格納する大容量補助記憶装置とし
て不揮発性の磁気ディスク装置が使われている。
【0003】しかし、磁気ディスク装置は大型で機械的
に脆弱であり、消費電力も大きく、さらに情報を読み書
きする際のアクセス速度が遅い欠点を有している。これ
に対し、最近では不揮発性補助記憶装置として、フロー
ティングゲート電極に情報を電荷の形で蓄積するEEP
ROMあるいはフラッシュメモリが使われていることが
多くなっている。特にフラッシュメモリはDRAMと同
様なセル構成を有するため大きな集積密度に形成しやす
く、磁気ディスク装置に匹敵する大容量記憶装置として
期待されている。
【0004】一方、EEPROMやフラッシュメモリで
は、情報の書き込みがトンネル絶縁膜を介してのフロー
ティングゲート電極へのホットエレクトロンの注入によ
ってなされるため、必然的に書き込みに時間がかかり、
また情報の書き込みおよび消去を繰り返すとトンネル絶
縁膜が劣化してしまう問題が生じていた。トンネル絶縁
膜が劣化してしまうと書き込みあるいは消去動作が不安
定になってしまう。
【0005】これに対し、情報を強誘電体膜の自発分極
の形で記憶する強誘電体記憶装置(以下FeRAMと記
す)が提案されている。かかるFeRAMでは個々のメ
モリセルトランジスタがDRAMの場合と同様に単一の
MOSFETよりなり、メモリセルキャパシタ中の誘電
体膜をPZT(Pb(Zr,Ti)O3)あるいはPL
ZT(Pb(Zr,Ti,La)O3)、さらにはSB
T(SrBi2Ta23)、SBTN(SrBi2(T
a,Nb)23)等の強誘電体に置き換えた構成を有し
ており、高い集積密度での集積が可能である。また、F
eRAMは電界の印加により強誘電体キャパシタの自発
分極を制御するため、書き込みをホットエレクトロンの
注入によって行なうEEPROMやフラッシュメモリに
比べて書き込み速度が1000倍あるいはそれ以上速く
なり、また消費電力が約1/10に低減される有利な特
徴を有している。さらにトンネル酸化膜を使う必要がな
いため寿命も長く、フラッシュメモリの10万倍の書き
換え回数を確保できると考えられる。
【0006】
【従来の技術】図1は従来のFeRAMの構成を示す。
【0007】図1を参照するに、FeRAM10はSi
基板11上のp型ウェル11A上に形成され、前記Si
基板11表面にはフィールド酸化膜12により活性領域
が画成される。前記活性領域中には図示を省略したゲー
ト酸化膜を介してメモリセルトランジスタのゲート電極
13がFeRAMのワード線に対応して形成され、さら
に前記基板11中には前記ゲート電極13の両側にn+
型の拡散領域11B、11Cが、それぞれメモリセルト
ランジスタのソース領域およびドレイン領域として形成
される。また、前記基板11中には前記拡散領域11B
と11Cとの間にチャネル領域が形成される。
【0008】前記ゲート電極13は前記Si基板11の
表面を前記活性領域において覆うCVD酸化膜14によ
り覆われ、さらに前記CVD酸化膜14上には前記フィ
ールド酸化膜12に対応する位置にTi膜よりなる密着
層とPt膜よりなる下側電極層とを積層した下側電極構
造15が形成される。さらに前記下側電極構造15上に
はPZTあるいはPLZTよりなる強誘電体膜16が形
成され、さらに前記強誘電体膜16上にはPt等よりな
る上側電極17が形成される。さらに、前記CVD酸化
膜14上には前記下側電極構造15、強誘電体膜16お
よび上側電極17よりなる強誘電体キャパシタを覆うよ
うに、絶縁膜18が形成される。
【0009】さらに前記絶縁膜18およびその下の絶縁
膜14を貫通して前記拡散領域11Bおよび11Cを露
出するコンタクトホール18Bおよび18Cがそれぞれ
形成され、前記コンタクトホール18Cにおいては、前
記絶縁膜18上に形成されFeRAM10のビット線パ
ターンを形成する電極19Bが前記拡散領域11Cにコ
ンタクトする。一方、前記コンタクトホール18Bにお
いては、前記絶縁膜18上に形成されたローカル配線パ
ターン19Aが前記拡散領域11Bにコンタクトし、前
記ローカル配線パターン19Aは前記絶縁膜18中に形
成されたコンタクトホール18Aを介して前記強誘電体
キャパシタの上側電極17にコンタクトする。さらに前
記絶縁膜18上には、前記電極19A,19Bを覆うよ
うに保護膜19Cが形成される。
【0010】図2は、図1のFeRAM10中で使われ
る強誘電体膜16の分極特性を示す。ただし図中、縦軸
は分極Pを、横軸は印加電界Eを示す。
【0011】図2のヒステリシスループにおいて電界強
度がゼロにおける幅は反転電荷量Q SWと呼ばれる量で、
この値が大きいほどFeRAM10による情報の保持が
確実になされる。また書き込みに要する電界の値も減少
する傾向にあり、その結果FeRAM10の低電力駆動
が可能になる。換言すると、図1のFeRAM10では
強誘電体膜18のQSWの値を最大化することが望まし
い。前記強誘電体膜16中の反転電荷量QSWの値は、前
記膜16中のPZT結晶粒子の方位にも依存し、特に<
111>配向の結晶粒の割合が最大の場合に最大になる
ことが知られている。
【0012】ところでこのような強誘電体膜16は一般
に前記下側電極構造15上にゾルゲル法、スパッタ法、
MOVPE法等により形成されるが、形成直後において
は強誘電体膜16は非晶質であり、図2のヒステリシス
ループは示さない。そこで、このような非晶質膜から所
望の強誘電性を得るには前記非晶質膜を結晶化させる必
要があり、このために従来より加熱炉やランプアニール
装置を使った急速熱処理(RTA)が行われている。か
かる急速熱処理工程では、一般に600°C以上、典型
的には750°C,60秒間の熱処理が行われている。
熱処理時間を短縮することで、膜16中のPbやOが下
側電極構造15中に拡散するのが抑制される。また前記
下側電極構造15をTi密着層とPt下側電極層との積
層構造とすることにより、密着層中のTi原子が結晶核
となり、前記強誘電体膜16中に主として<111>配
向のPZTあるいはPLZT結晶粒が成長する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】図3は、スパッタ法に
より形成した後このようにして結晶化したPLZT膜1
6の表面構造を示す走査電子顕微鏡写真である。
【0014】図3を参照するに、PLZT膜16は等粒
状組織を有し、ほぼ一様な、約100nmの大きさの粒径
を有する柱状のPLZT結晶粒より構成されており、こ
れらの結晶粒の大部分は前記<111>方向に配向して
いる。一方、本発明の発明者は、本発明の基礎となる研
究において、図3に示すように、PLZT膜16におい
ては、このような一様な粒径の結晶粒の他に、粒径が2
〜3倍、あるいはそれ以上に達する巨大結晶粒が形成さ
れる場合があることを見出した。
【0015】図4は、図3中に見られる巨大結晶粒の走
査電子顕微鏡写真である。
【0016】図4を参照するに、かかる巨大結晶粒は実
際には互いに異なった上下二つの部分よりなり、他の柱
状結晶粒とは異なることがわかる。かかる上下二段にな
った巨大結晶粒の上側部分は望ましい<111>方向へ
の配向を有しておらず、従ってかかる巨大結晶粒の存在
は強誘電体膜16の反転電荷量QSWを低下させるように
作用する。かかる巨大結晶粒は強誘電体膜16中に、面
積で1.5%程度の割合でランダムに存在する。
【0017】そこで本発明は上記の課題を解決した、新
規で有用な強誘電体膜、かかる強誘電体膜を有する半導
体装置、およびその製造方法を提供することを概括的課
題とする。
【0018】本発明のより具体的な課題は、望ましい方
向に配向した結晶粒の割合を最大化した強誘電体膜の形
成方法、およびかかる強誘電体膜を有する半導体装置の
製造方法を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を、
大気から遮断された密閉環境中において基板上に強誘電
体膜を形成する工程と、前記強誘電体膜の形成工程の
後、前記密閉環境中において前記強誘電体膜を、大気に
触れさせることなく結晶化する工程とよりなることを特
徴とする強誘電体膜の形成方法、およびかかる強誘電体
膜を有する半導体装置の製造方法により解決する。 [作用]本発明の基礎となる研究において、本発明の発
明者は図3、図4に示す巨大結晶粒の割合が、PLZT
膜16を基板11上にスパッタリングにより形成した
後、基板11が空気中に放置された時間が長いほど増大
することを見出した。このことは、前記巨大結晶粒が、
前記強誘電体膜16表面と大気中の水分との反応生成
物、おそらく前記PLZT膜16表面のPbと大気中の
2Oとの反応により形成されたPb水酸化物を核とし
て形成されることを示唆している。
【0020】そこで、本発明では、大気から遮断された
密閉環境中においてPLZT膜等の強誘電体膜を例えば
スパッタリング法により基板上に形成した後、前記密閉
環境を破ることなく、すなわち前記基板を大気に触れさ
せることなく、同じ密閉環境中において前記強誘電体膜
の結晶化を行う。その際、前記強誘電体膜を基板上に形
成されたTi膜とPt膜の積層構造上に形成することに
より、Pt膜表面に拡散で到達したTi原子が結晶核と
なり、前記強誘電体膜中には反転電荷量QSWが最大にな
る<111>配向の結晶粒が形成される。本発明の方法
によれば、前記強誘電体膜の形成と結晶化とを密閉環境
中において連続して、基板を大気に触れさないように行
なうことにより、強誘電体膜表面にかかるPbの水酸化
物等の不純物の形成が抑制され、先に図3あるいは4で
説明した二段構造の巨大結晶粒の形成は生じない。その
結果、強誘電体膜の電気特性が最適化される。
【0021】
【発明の実施の形態】[第1実施例]図5は本発明にお
いて強誘電体膜の形成および熱処理に使われるクラスタ
型処理装置20の構成を示す。
【0022】図5を参照するに、クラスタ型処理装置2
0はロードロック機構21Aを備えたウェハ交換室21
と、スパッタ室22と、急速熱処理を行う熱処理室23
とを真空搬送室24で結合した構造を有し、前記真空搬
送室24中には搬送アーム24Aが設けられている。
【0023】ロードロック機構21Aを経てウェハ交換
室21に導入されたウェハは前記搬送アーム24Aによ
り前記真空搬送室24を通ってスパッタ室22に搬送さ
れ、PLZT膜等の強誘電体膜がスパッタリングにより
形成される。
【0024】図6(A)〜図7(C)は、図5のスパッ
タ室22中において形成されるPLZT膜33をキャパ
シタ誘電体膜とした強誘電体キャパシタ30の製造方法
を示す。
【0025】図6(A)を参照するに、SiO2膜(図
示せず)を表面に担持したSi基板31が前記ロードロ
ック機構21A,ウェハ交換室21および真空搬送室2
4を通って搬送アーム24Aにより前記スパッタ室22
中に導入され、前記SiO2膜上にはスパッタリングに
より厚さがそれぞれ20nmおよび175nmのTi膜
32AおよびPt膜32Bが下側電極層32として順次
堆積される。さらに前記Pt膜32B上にスパッタリン
グにより、厚さが約200nmのPLZT膜33が形成
される。前記PLZT膜33がスパッタリングにより堆
積された直後の図6(A)の状態では、前記PLZT膜
33は非晶質である。
【0026】次に図6(A)の構造は前記搬送アーム2
4Aにより前記真空搬送室24を通って熱処理室23に
搬送され、133Pa(1Torr)の減圧O2雰囲気
中において650°C、2分間の急速熱処理を施され
る。その結果、前記PLZTの非晶質膜33は結晶化
し、図6(B)に示すようにPLZTの多結晶膜34に
変化する。かかる熱処理の際、前記Ti膜32Aからは
Ti原子が前記Pt膜32B中を粒界に沿って拡散する
が、Pt膜32Bの表面に到達したTi原子は結晶核と
して作用し、その結果前記PLZT多結晶膜34中にお
いて個々の結晶粒34Aは望ましい<111>方向に配
向する。
【0027】図5のクラスタ型処理装置を使うことによ
り、前記非晶質PLZT膜33は結晶化して多結晶PL
ZT膜34に変換されるまで大気に触れることがなく、
このため大気中の水分により膜33表面にPbの水酸化
物等の望ましくない結晶核として作用する汚染物質が形
成されるのが回避され、その結果先に図3あるいは図4
で説明した<111>方位に配向していない二段構造の
巨大PLZT結晶粒の形成が抑制される。
【0028】図6(B)の工程では、このようにしてP
LZT膜34を結晶化した後、さらに前記熱処理室23
中において雰囲気をO2雰囲気に切替え、前記PLZT
膜34をさらに前記O2雰囲気中において750°Cで
約1分間急速熱処理を行い、膜34中の酸素欠損を補償
する。前記酸素欠損補償工程の前に前記結晶化工程を減
圧O2雰囲気中で行うことにより前記下側電極を構成す
るPt膜32Bは緻密化し、その結果750°C,1分
間の急速熱処理を行った場合でも、前記PLZT膜34
中のPbやOのPt膜32B中への拡散は効果的に抑制
される。なお、前記非晶質PLZT膜33の結晶化工程
は、約5.3Pa(40Torr)以下の全圧のAr/
2混合雰囲気中において行うことも可能である。
【0029】さらに図7(C)の工程において、前記多
結晶PLZT膜34上にIrO2よりなる上側電極層3
5がスパッタリングにより、約200nmの厚さに堆積
される。
【0030】図7(C)の工程の後、前記上側電極層3
5はイオンミリング法あるいはドライエッチング法によ
りパターニングされて上側電極パターンが形成され、さ
らに前記PLZT膜34に対してO2雰囲気中、650
°C、約60分間の回復熱処理を行った後、前記PLZ
T膜34のパターニングおよび下側電極層32のパター
ニングが行われ、所望の強誘電体キャパシタ30が得ら
れる。
【0031】このようにして得られた強誘電体キャパシ
タでは、キャパシタ絶縁膜を構成するPLZT膜34中
のPLZT結晶粒がほぼ100%<111>方向に配向
するため、強誘電性を特徴づける反転電荷量QSWの値が
最大化される。
【0032】表1は、図3,4に示す二段構造の巨大結
晶を含むPLZT膜中の結晶粒の配向方向を、図6
(B)の柱状構造を有する本発明のPLZT膜34中の
結晶粒の配向方向と比較して示す。
【0033】
【表1】 表1よりわかるように、巨大結晶が含まれるPLZT膜
中では<111>配向を有する結晶粒の割合は90%未
満であるのに対し、図5のクラスタ型処理装置を使って
形成した巨大結晶を含まない柱状構造を有するPLZT
膜中に含まれる<111>配向を有する結晶粒の割合は
98%を超えている。
【0034】これに伴い、表2に示すように、反転電荷
量QSWの値が本発明の方法によるPLZT膜34では、
従来の巨大結晶を含むPLZT膜の2倍近くにまで達し
ているのがわかる。
【0035】
【表2】 さらに表2は、本発明のPLZT膜34では90%飽和
電圧が従来の値の7.26Vから3.36Vまで減少
し、リーク電流が従来の値の2.40×10-5A/cm
2から5.00×10-6A/cm-2まで向上しているこ
とを示している。また、電圧印加を繰り返して分極方向
を1×108回反転させた場合の反転電荷量の減少、す
なわちPLZT膜の疲労特性も、従来の膜では71.7
%に達していたのに、本発明のPLZT膜34では2
7.2%に過ぎないことがわかる。 [第2実施例]図8(A)〜図13(R)は、本発明の
一実施例による半導体装置の製造工程を示す。
【0036】図8(A)を参照するに、p型あるいはn
型のSi基板41上にはp型ウェル41Aおよびn型ウ
ェル41Bが形成され、さらに前記Si基板41上には
各々のウェル41Aおよび41B中においてそれぞれの
活性領域を画成するフィールド酸化膜42が形成されて
いる。
【0037】さらに、前記p型ウェル41Aおよびn型
ウェル41Bの活性領域上にはゲート酸化膜43が形成
され、前記p型ウェル41Aにおいては前記ゲート酸化
膜43上にp型ポリシリコンゲート電極44Aが、また
前記n型ウェル41Bにおいては、前記ゲート酸化膜4
3上にn型ポリシリコンゲート電極44Bが形成され
る。また、図示の例では前記フィールド酸化膜42上に
ポリシリコン配線パターン44C,44Dが、前記ポリ
シリコンゲート電極44Aあるいは44Bと同様に延在
している。
【0038】また、図8(A)の構造では、前記p型ウ
ェル41Aの活性領域中には前記ゲート電極44Aおよ
びその両側の側壁絶縁膜を自己整合マスクにn型の不純
物をイオン注入することにより、n型拡散領域41a,
41bが形成される。同様に、前記n型ウェル41Bの
活性領域中には前記ゲート電極44Bおよびその両側の
側壁絶縁膜を自己整合マスクにp型の不純物をイオン注
入することにより、p型拡散領域41c,41dが形成
される。
【0039】以上の工程は通常のCMOS工程に他なら
ない。
【0040】次に、図8(B)の工程において、図8
(A)の構造上に厚さが約200nmのSiON膜45
をCVD法により堆積し、さらにその上にSiO2 膜
46をCVD法により約1000nmの厚さに堆積す
る。
【0041】さらに図8(C)の工程において前記Si
O2 膜46をCMP法により、前記SiON膜45を
ストッパとして研磨し、図9(D)の工程においてこの
ようにして平坦化されたSiO2 膜46中に、コンタ
クトホール46A〜46Dを、それぞれ前記拡散領域4
1a,41b,41cおよび41dが露出されるように
形成する。図示の例では、さらに前記SiO2 膜46
中には前記配線パターン44Cを露出するコンタクトホ
ール46Eも形成されている。
【0042】次に、図9(E)の工程において図9
(D)の構造上に前記コンタクトホール46A〜46E
を埋めるようにW層47を堆積し、さらに図9(F)の
工程で前記W層47を前記SiO2 膜46をストッパ
としてCMP法により研磨し、前記コンタクトホール4
6A〜46Eにそれぞれ対応してWプラグ47A〜47
Eを形成する。
【0043】次に図10(G)の工程において、図9
(F)の構造上にSiONよりなる酸化防止膜48およ
びSiO2 膜49とをそれぞれ100nmおよび13
0nmの厚さに形成し、さらにN2 雰囲気中、650
°Cにて30分間熱処理し、脱ガスを十分に行なう。
【0044】さらに図10(H)の工程において、図1
0(G)の構造を図5の処理装置のスパッタ室22中に
導入し、前記SiO2 膜49上に、厚さが20nmの
Ti膜50および厚さが175nmのPt膜51とスパ
ッタリングにより堆積し、下側電極層を形成する。
【0045】図10(H)の工程では、前記Pt膜41
の堆積の後、同じスパッタ室22中においてPZTある
いはPLZT膜52を強誘電体キャパシタ絶縁膜とし
て、スパッタリングにより、約200nmの厚さに堆積
する。
【0046】さらに、図10(H)の工程では、前記強
誘電体キャパシタ絶縁膜52の堆積の後、前記基板41
を前記スパッタ室22から前記真空搬送室24を通って
熱処理室23に移し、前記熱処理室23中において約1
33Paの減圧O2 雰囲気中、650°Cにおいて約
120秒間の急速熱処理工程を行ない、前記PLZT膜
52を結晶化する。
【0047】さらに、図10(H)の工程では、前記急
速熱処理工程の後、前記基板41を前記スパッタ室22
に戻し、前記強誘電体キャパシタ絶縁膜52上にIrO
2膜53を約200nmの厚さにスパッタリングにより
堆積し、上側電極層を形成する。
【0048】次に、図10(I)の工程において前記基
板41を前記処理装置20から取り出し、前記上側電極
層53上にレジストパターンを形成し、前記レジストパ
ターンをマスクに前記上側電極層53をドライエッチン
グすることにより、前記上側電極層53に対応して上側
電極パターン53Aが前記強誘電体キャパシタ絶縁膜5
2上に形成される。さらに図10(I)の工程では、前
記上側電極パターン53Aの形成後、O2 雰囲気中、
650°Cで60分間のアニールを行ない、前記上側電
極層53のスパッタリングおよびパターニングの際に前
記強誘電体キャパシタ絶縁膜52に入った損傷を消滅さ
せる。
【0049】次に図11(J)の工程において、形成し
たい強誘電キャパシタのキャパシタ絶縁膜パターンに対
応したレジストパターンを前記強誘電体キャパシタ絶縁
膜52上に形成し、さらに前記レジストパターンをマス
クに前記強誘電体キャパシタ絶縁膜52をドライエッチ
ングしてキャパシタ絶縁膜パターン52Aを形成し、さ
らに前記下側電極層51上に、前記キャパシタ絶縁膜パ
ターン52Aを覆うように、前記強誘電体キャパシタ層
52と同一の材料よりなるエンキャップ層52Bを前記
強誘電体キャパシタ層52と同様の条件でスパッタリン
グすることにより約20nmの厚さに堆積し、さらにO
2 雰囲気中、700°Cにて60秒間の急速熱処理を
行なう。前記エンキャップ層52Bは、前記強誘電体キ
ャパシタ絶縁膜52Aを還元作用から保護する。
【0050】次に図11(K)の工程において、前記下
側電極層51上、すなわち前記エンキャップ層52B上
に、形成したい下側電極パターンの形状に対応したレジ
ストパターンを形成し、前記レジストパターンをマスク
に前記エンキャップ層52Bおよびその下の下側電極層
50,51をドライエッチングによりパターニングし、
下側電極51Aを形成する。さらに、図11(K)の工
程では、前記下側電極パターン51Aのパターニングの
後、レジストパターンを除去し、O2 雰囲気中、65
0°Cで60分間の熱処理を行なうことにより、前記ド
ライエッチングに際して前記強誘電体キャパシタ絶縁膜
52A中に導入された損傷を解消する。
【0051】さらに図11(L)の工程において、前記
図11(K)の構造上にSiO2膜54をCVD法によ
り典型的には200nmの厚さに堆積し、さらにSOG
膜55をその上に堆積して段差を緩和する。前記SiO
2 膜54およびSOG膜55は、層間絶縁膜56を構
成する。
【0052】次に図12(M)の工程において前記層間
絶縁膜56中に前記上側電極パターン53Aを露出する
コンタクトホール56Aおよび前記下側電極パターン5
1Aを露出するコンタクトホール56Bが形成され、さ
らに図12(N)の工程において前記層間絶縁膜56、
およびその下のSiO2 膜49およびSiON酸化防
止膜48を貫通して、前記Wプラグ47Bおよび47D
を露出するコンタクトホール56C,56Dがそれぞれ
形成される。図12(M)の工程では、前記コンタクト
ホール56Aおよび56Bのドライエッチングの後、O
2 雰囲気中、550°Cで60分間熱処理することに
より、前記強誘電体膜パターン52A,52Bにドライ
エッチングに伴って導入された欠陥を解消する。
【0053】さらに図12(O)の工程において、前記
コンタクトホール56Aと前記コンタクトホール56C
とを電気的に接続するローカル配線パターン57AがT
iN膜により形成され、同様なローカル配線パターン5
7B,57Cが前記コンタクトホール56B,56D上
にも形成される。
【0054】さらに図13(P)の工程において、図1
2(O)の構造上にSiO2 膜58が形成され、図1
3(Q)の工程において前記SiO2 膜58中に前記
Wプラグ47A、ローカル配線パターン57B,および
Wプラグ47Cを露出するコンタクトホール58A,5
8Bおよび58Cが形成される。
【0055】さらに図13(R)の工程において前記コ
ンタクトホール58A,58B,58Cにそれぞれ対応
して、電極59A,59B,59Cが形成される。
【0056】以上の工程において、必要に応じて前記層
間絶縁膜およびローカル配線パターンを形成する工程を
繰り返すことにより、多層配線構造を形成することもで
きる。
【0057】先の実施例と同様に、本実施例によるPL
ZT膜52においても結晶化工程の後では結晶粒が<1
11>方向に配向し、その結果、先に表1,表2で説明
したのと同様に、大きな反転電荷量QSW、小さな90%
飽和電圧、小さなリーク電流値および改善された疲労特
性が得られる。
【0058】なお、本発明はPZTあるいはPLZT等
のペロブスカイト型強誘電体膜に限定されるものではな
く、SrBi2Ta29あるいはSrBi2(Ta,N
b)29等のBi層状構造化合物についても適用が可能
である。
【0059】以上、本発明を好ましい実施例について説
明したが、本発明はかかる特定の実施例に限定されるも
のではなく、特許請求の範囲に記載した要旨内におい
て、様々な変形・変更が可能である。 (付記) (付記1) 大気から遮断された密閉環境中において基
板上に強誘電体膜を形成する工程と、前記強誘電体膜の
形成工程の後、前記密閉環境中において前記強誘電体膜
を、大気に触れさせることなく結晶化する工程とよりな
ることを特徴とする強誘電体膜の形成方法。 (付記2) 基板上に下側電極層を形成する工程と、前
記下側電極層上に強誘電体膜を形成する工程と、前記強
誘電体膜上に上側電極を形成する工程とを含む半導体装
置の製造方法において、前記強誘電体膜を形成する工程
は、大気から遮断された密閉環境中において基板上に強
誘電体膜を形成する第1の工程と、前記強誘電体膜の形
成工程の後、前記密閉環境中において前記強誘電体膜
を、大気に触れさせることなく結晶化する第2の工程と
よりなることを特徴とする半導体装置の製造方法。 (付記3) 前記下側電極層を形成する工程は、前記基
板上にTi膜を形成する工程と、前記Ti膜上にPt膜
を形成する工程とを含むことを特徴とする付記2記載の
半導体装置の製造方法。
【0060】(付記4) 前記第1の工程は、スパッタ
リング法により実行されることを特徴とする付記2また
は3記載の半導体装置の製造方法。
【0061】(付記5) 前記第2の工程は、減圧酸化
雰囲気中において実行されることを特徴とする付記2〜
4のうち、いずれか一項記載の半導体装置の製造方法。 (付記6) 前記第2の工程は、酸素と不活性ガスとの
混合雰囲気中において実行されることを特徴とする付記
2〜4のうち、いずれか一項記載の半導体装置の製造方
法。 (付記7) 前記結晶化工程は、急速熱処理工程により
実行されることを特徴とする付記2〜4のうち、いずれ
か一項記載の半導体装置の製造方法。
【0062】(付記8) 前記強誘電体膜は、チタン酸
ジルコン酸鉛またはBi層状構造化合物よりなることを
特徴とする付記2〜7のうち、いずれか一項記載の半導
体装置の製造方法。
【発明の効果】本発明によれば、大気から遮断された密
閉環境中において強誘電体膜を形成した後、大気に触れ
させることなく前記強誘電体膜を結晶化することによ
り、制御されない核生成に起因する、所望の<111>
配向を有さない巨大結晶粒の形成が抑制される。その結
果、強誘電体膜の特性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のFeRAMの構成を示す図である。
【図2】強誘電体膜の電気的特性を示す図である。
【図3】従来のPLZT膜の表面微構造を示す図であ
る。
【図4】従来のPLZT膜の断面微構造を示す図であ
る。
【図5】本発明で使われるクラスタ型処理装置の構成を
示す図である。
【図6】(A),(B)は、本発明の第1実施例による
強誘電体キャパシタの製造工程を示す図(その1)であ
る。
【図7】(C)は、本発明の第1実施例による強誘電体
キャパシタの製造工程を示す図(その2)である。
【図8】(A)〜(C)は、本発明の第2実施例による
半導体装置の製造工程を示す図(その1)である。
【図9】(D)〜(F)は、本発明の第2実施例による
半導体装置の製造工程を示す図(その2)である。
【図10】(G)〜(I)は、本発明の第2実施例によ
る半導体装置の製造工程を示す図(その3)である。
【図11】(J)〜(L)は、本発明の第2実施例によ
る半導体装置の製造工程を示す図(その4)である。
【図12】(M)〜(O)は、本発明の第2実施例によ
る半導体装置の製造工程を示す図(その5)である。
【図13】(P)〜(R)は、本発明の第2実施例によ
る半導体装置の製造工程を示す図(その6)である。
【符号の説明】
10 FeRAM 11 基板 11A ウェル 11B,11C 拡散量いい気 12 フィールド酸化膜 13 ゲート電極 14 層間絶縁膜 15 下側電極 16 強誘電体キャパシタ絶縁膜 17 上側電極 18 絶縁膜 18A,18B,18C コンタクトホール 19A ローカル配線 19B ドレイン電極 19C 保護膜 20 クラスタ型処理装置 21 ウェハ交換室 21A ロードロック室 22 スパッタ室 23 熱処理室 24 真空搬送室 24A 搬送アーム 30 強誘電体キャパシタ 31 基板 32 下側電極 32A Ti膜 32B Pt膜 33 非晶質PLZT膜 34 結晶化PLZT膜 34A 柱状PLZT結晶粒 35 上側電極 41 基板 41A p型ウェル 41B n型ウェル 41a,41b n型拡散領域 41c,41d p型拡散領域 42 フィールド酸化膜 43 ゲート絶縁膜 44A,44B ポリシリコンゲート電極 44C,44D ポリシリコン配線パターン 45 SiON膜 46 SiO2 膜 46A〜46E 開口部 47 W層 47A〜47E Wプラグ 48 SiN酸化防止膜 49 SiO2 膜 50 Ti膜 51 Pt膜 52 PLZT膜 53 Pt膜 51A 下側電極パターン 52A 強誘電体キャパシタ絶縁膜パターン 52B 強誘電体エンキャップ層 53A 上側電極パターン 54 SiO2 膜 55 SOG膜 56 層間絶縁膜 56A,56B,56C,56D コンタクトホール 57A〜57C TiNローカル配線パターン 58 SiO2 膜 58A〜58C コンタクトホール 59A〜59C 電極

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大気から遮断された密閉環境中において
    基板上に強誘電体膜を形成する工程と、 前記強誘電体膜の形成工程の後、前記密閉環境中におい
    て前記強誘電体膜を、大気に触れさせることなく結晶化
    する工程とよりなることを特徴とする強誘電体膜の形成
    方法。
  2. 【請求項2】 基板上に下側電極層を形成する工程と、 前記下側電極層上に強誘電体膜を形成する工程と、 前記強誘電体膜上に上側電極を形成する工程とを含む半
    導体装置の製造方法において、 前記強誘電体膜を形成する工程は、 大気から遮断された密閉環境中において基板上に強誘電
    体膜を形成する第1の工程と、 前記強誘電体膜の形成工程の後、前記密閉環境中におい
    て前記強誘電体膜を、大気に触れさせることなく結晶化
    する第2の工程とよりなることを特徴とする半導体装置
    の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記第2の工程は、減圧酸化雰囲気中に
    おいて実行されることを特徴とする請求項2記載の半導
    体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記第2の工程は、酸素と不活性ガスと
    の混合雰囲気中において実行されることを特徴とする請
    求項2記載の半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記強誘電体膜は、チタン酸ジルコン酸
    鉛またはBi層状構造化合物よりなることを特徴とする
    請求項1〜4のうち、いずれか一項記載の半導体装置の
    製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7157348B2 (en) 2002-03-15 2007-01-02 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Method for fabricating capacitor device
JP2009081446A (ja) * 2008-10-31 2009-04-16 Seiko Epson Corp 強誘電体の製造方法
JP2010278184A (ja) * 2009-05-28 2010-12-09 Fujitsu Semiconductor Ltd 半導体装置の製造方法

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