JP2002042607A - スイッチ - Google Patents

スイッチ

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Publication number
JP2002042607A
JP2002042607A JP2000221180A JP2000221180A JP2002042607A JP 2002042607 A JP2002042607 A JP 2002042607A JP 2000221180 A JP2000221180 A JP 2000221180A JP 2000221180 A JP2000221180 A JP 2000221180A JP 2002042607 A JP2002042607 A JP 2002042607A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
knobs
knob
ribs
switch knob
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000221180A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Takemura
安男 竹村
Kazuya Akashi
一弥 明石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
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Publication of JP2002042607A publication Critical patent/JP2002042607A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H2221/00Actuators
    • H01H2221/024Transmission element
    • H01H2221/026Guiding or lubricating nylon

Landscapes

  • Push-Button Switches (AREA)
  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 スイッチノブの傾きを抑制しつつ、スイッチ
ノブの配列ピッチを従来よりもコンパクトにすることを
可能とするスイッチを提供する。 【解決手段】 プリント基板11上に複数の接点12が
図中x方向に配列されるスイッチ回路10と、接点12
に対応して接点をオンオフする複数のスイッチノブ20
と、スイッチ回路10を覆うと共に、各スイッチノブ2
0がそれぞれ装着される配置穴31が形成されたスイッ
チケース30とを備えて構成される。スイッチノブ20
は、ノブ本体21と、ノブ本体21の4つの側面から、
それぞれその操作方向下側に延びるリブ22と、スイッ
チ回路10の接点を押す突起23とを有する。スイッチ
ケース30の配置穴31にはリブ22を案内する溝32
が形成される。隣接するスイッチノブ20の対向する側
面に形成されたリブ22及びこれと適合する溝32は、
ノブ20の配列方向と直交する方向(y方向)にずれた
位置に形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のスイッチノ
ブを所定方向に配列してなるスイッチに関し、スイッチ
ノブの配列ピッチを小さくして全体のコンパクト化が図
れるようにしたスイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】近年の電子機器等の小型化・高集積化に
伴って、スイッチの小型化、スイッチノブの配列ピッチ
のコンパクト化が求められている。図7に示すように、
複数のスイッチノブ1を一つのスイッチケース2のエリ
ア内に配列する場合、各スイッチノブ1はオンオフ操作
方向Aの可動性及び摺動性を高めるため、ある程度の間
隙が確保されるように少し大きめの配置穴3に収納され
る。しかし、このような間隙を設けると、例えばスイッ
チノブ1の中心からずれた位置にアンバランスな荷重が
かかった場合、スイッチノブ1に不要な傾きが生じてし
まう。図8に図7におけるB−B'断面図を示す。同図
において破線で示すようにスイッチノブ1が傾いている
様子が分かる。このようなスイッチノブ1の傾きは、ス
イッチノブ摺動部分の偏った磨耗や、スイッチノブ1に
より接続される、基板6上に配列された接触端子7の接
触不良の原因となり、ひいてはスイッチの機能低下にも
つながる。そこで、一般的にはスイッチノブ1の傾きを
抑制すべく、図9に示すようにスイッチノブ1の外周に
オンオフ操作方向に延びるリブ4を設けると同時に、図
10に示すように、スイッチケース2の配置穴3に、リ
ブ4に対応する溝5をリブ4のガイドとして設けること
で、スイッチノブ1の動作姿勢を安定させる対策がとら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このリブ及び
溝によってスイッチノブ自体の傾きは抑制できるもの
の、複数のスイッチノブをスイッチケースの限られたス
ペースに配列しようとすると、このリブ及び溝のための
スペースを余分に割かなければならず、スイッチノブの
配列ピッチのコンパクト化の妨げとなっていた。具体的
には、図10に示すようにスイッチノブの配列ピッチを
P0、隣接するスイッチノブ1の対向する側面に形成さ
れた溝間の距離をA、スイッチノブ1の中心から溝5の
底面までの距離をBとすると、P0=A+2Bとなり、
スイッチノブ1の側面からのリブ4の突き出し量がスイ
ッチノブ1の配列ピッチに大きく影響を与えていること
が分かる。
【0004】本発明は、かかる問題点に鑑みなされたも
ので、スイッチの簡易な構造変更をもって、スイッチノ
ブの傾きを抑制しつつ、スイッチノブの配列ピッチを従
来よりもコンパクトにすることを可能とするスイッチを
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るスイッチ
は、回路上に所定方向に配列された複数の接点と、これ
ら接点に対応するように配列されて前記接点をオンオフ
する複数のスイッチノブと、前記各スイッチノブがそれ
ぞれ支持される支持部材とを備えたスイッチにおいて、
前記スイッチノブには、その側面に当該スイッチノブの
オンオフ操作方向に延びるリブが形成され、前記支持部
材には、前記スイッチノブの側面のリブを案内する前記
スイッチノブのオンオフ操作方向に延びる溝が形成さ
れ、隣接するスイッチノブの対向する側面にそれぞれ形
成されたリブ及びこれを案内する溝は、前記隣接するス
イッチノブの側面の対向方向及び前記オンオフ操作方向
と直交する方向にずれた位置に形成され、前記隣接する
スイッチノブの対向する側面間の距離は、前記溝の深さ
の2倍よりも短く設定されていることを特徴とする。
【0006】本発明によれば、隣接するスイッチノブの
対向する側面にそれぞれ形成されたリブ及びこれを案内
する溝が、隣接するスイッチノブの側面の対向方向及び
オンオフ操作方向と直交する方向にずれた位置に形成さ
れ、隣接するスイッチノブの対向する側面間の距離は、
溝の深さの2倍よりも短く設定されているので、隣接す
るスイッチノブ間の距離を従来よりも狭くすることがで
き、スイッチノブの配列ピッチを狭めることができる。
これにより、全体としてのスイッチノブの配置面積を大
幅にコンパクト化することができる。
【0007】なお、複数のスイッチノブが一列に配列さ
れる場合には、配列方向に隣接するスイッチノブの対向
側面に位置するリブ及び溝のみを互いにずらすようにす
ればよい。
【0008】また、複数のスイッチノブが互いに直交す
る2つの方向に二次元的に配列される場合には、互いに
直交する方向に隣接する全ての対向側面に位置するリブ
及び溝を互いにずらすようにする。
【0009】互いに隣接するスイッチノブの一方の対向
側面のリブの数と、他方の対向側面のリブの数は、同数
に限定されるものではなく、例えば一方が奇数、他方が
偶数となるように配置されていてもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を用いて本発明
に係る好ましい実施の形態について説明する。図1は、
本発明の第一の実施態様に係るスイッチの要部を示す分
解斜視図である。このスイッチは、プリント基板11上
に複数の接点12が図中x方向に所定間隔で配列されて
なるスイッチ回路10と、複数の接点12に対応するよ
うにx方向に配列されて接点をオンオフする複数のスイ
ッチノブ20と、各スイッチノブ20がそれぞれ支持さ
れる配置穴31が形成された支持部材としてのスイッチ
ケース30とを備えて構成されている。スイッチノブ2
0は、矩形状のノブ本体21と、このノブ本体21の4
つの側面から、それぞれその操作方向(図中z方向)下
側に延びるリブ22と、ノブ本体21の下面から下方に
突出してスイッチ回路10の接点を押圧する突起23と
を樹脂などにより一体に形成したものである。スイッチ
ケース30の配置穴31のリブ22が収容される部分に
は、リブ22を案内する溝32が形成されている。隣接
するスイッチノブ20の対向する側面に形成されたリブ
22及びこれと適合する溝32は、ノブ20の配列方向
及びオンオフ操作方向と直交する方向(y方向)にずれ
た位置に形成されている。図2は、このスイッチの平面
図である。本実施例のようなリブ及び溝の配置を行うこ
とで、スイッチノブ20の側面と対向する他のスイッチ
ノブ20’の側面との距離は、リブ4及び溝5がスイッ
チノブ20の側面から突出している長さの2倍よりも短
くなる。具体的には、各スイッチノブの配列ピッチPは
P=A+B+C=A+2B−D<P0(図10の従来の
スイッチノブ配列ピッチ)となり、従来のスイッチに比
べ、よりコンパクトな各スイッチノブの配列が可能とな
る。本実施の形態においては、特に単一方向に複数のス
イッチノブを配列する場合において効果を発揮する。
【0011】このように、本実施例によれば、複数個の
スイッチノブを隣接して配列する場合でも、スイッチノ
ブ及び溝の配置位置の変更という簡易な構造変更を行う
だけで、スイッチノブの不要な傾きを抑制しつつ、各ス
イッチノブ同士の配列ピッチをコンパクト化することが
できる。
【0012】図3は、本発明の第二の実施態様に係るス
イッチに使用されるスイッチノブを示す斜視図、図4は
同スイッチの平面図である。この例では、図4に示すよ
うに複数個のスイッチノブがx軸方向及びy軸方向に隣
接して配列されている。本態様では第一の態様に加え、
スイッチノブ20のy軸方向に隣接する他のスイッチノ
ブ20” に対向する側面上に配置されるリブ及び溝
と、スイッチノブ20” のスイッチノブ20に対向す
る側面上に配置されるリブ及び溝とが互いの対向方向及
びオンオフ操作方向と直交する方向にずらして各リブ及
び溝を配置している。本態様のように、y軸方向に隣接
するスイッチノブ同士の距離をより近接させる構造とす
ることで、y軸方向の各スイッチノブの配列ピッチP'
も従来の配列ピッチよりも小さくすることができる。本
態様によれば、二次元的に複数のスイッチノブを配列す
る場合において効果を発揮し、全体としてのスイッチノ
ブの配置面積を大幅にコンパクト化することができる。
【0013】図5は、第三の実施態様に係るスイッチの
スイッチノブの斜視図、図6は同スイッチの平面図を示
している。この例では、図6に示すように第二の態様に
加えて、更にリブを追加しており、スイッチノブ20の
隣接する他のスイッチノブ20’に対向する側面上に配
置するリブの数と、他のスイッチノブ20’のスイッチ
ノブ20に対向する側面上に配置するリブの数との関係
は奇数と偶数の関係となっている。本態様のように、ス
イッチノブ側面上でのリブの配置数を増やすと同時に、
各リブをスイッチノブの4隅にできるだけ分散させて配
置することで、角部分に集中した荷重を受けた場合にお
けるスイッチノブの傾きの抑制力を更に向上させること
ができる。
【0014】この他にも、第三の実施態様における互い
に対抗する側面上のリブの数の関係は同数の関係であっ
ても良い。
【0015】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係るスイッ
チによれば、隣接するスイッチノブの対向する側面にそ
れぞれ形成されたリブ及びこれを案内する溝が、隣接す
るスイッチノブの側面の対向方向と直交する方向にずれ
た位置に形成され、隣接するスイッチノブの対向する側
面間の距離は、溝の深さの2倍よりも短く設定されてい
るので、隣接するスイッチノブ間の距離を従来よりも狭
くすることができ、スイッチノブの配列ピッチを狭める
ことができる。これにより、全体としてのスイッチノブ
の配置スペースを大幅にコンパクト化することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施態様に係るスイッチの要部
を示す分解斜視図である。
【図2】本発明の第一の実施態様に係るスイッチの平面
図である。
【図3】本発明の第二の実施態様に係るスイッチに使用
されるスイッチノブを示す斜視図である。
【図4】本発明の第二の実施態様に係るスイッチの平面
図である。
【図5】本発明の第三の実施態様に係るスイッチに使用
されるスイッチノブを示す斜視図である。
【図6】本発明の第三の実施態様に係るスイッチの平面
図である。
【図7】従来のスイッチの斜視図である。
【図8】図7におけるB−B'断面図である。
【図9】従来のスイッチに使用されるスイッチノブを示
す斜視図である。
【図10】従来のスイッチの平面図である。
【符号の説明】 1,1’,1”,20,20’,20”・・・スイッチノ
ブ 2,30・・・スイッチケース 3・・・間隙 4,22・・・リブ 5・・・溝 6・・・角

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路上に所定方向に配列された複数の接
    点と、 これら接点に対応するように配列されて前記接点をオン
    オフする複数のスイッチノブと、 前記各スイッチノブがそれぞれ支持される支持部材とを
    備えたスイッチにおいて、 前記スイッチノブには、その側面に当該スイッチノブの
    オンオフ操作方向に延びるリブが形成され、 前記支持部材には、前記スイッチノブの側面のリブを案
    内する前記スイッチノブのオンオフ操作方向に延びる溝
    が形成され、 隣接するスイッチノブの対向する側面にそれぞれ形成さ
    れたリブ及びこれを案内する溝は、前記隣接するスイッ
    チノブの側面の対向方向及び前記オンオフ操作方向と直
    交する方向にずれた位置に形成され、前記隣接するスイ
    ッチノブの対向する側面間の距離は、前記溝の深さの2
    倍よりも短く設定されていることを特徴とするスイッ
    チ。
JP2000221180A 2000-07-21 2000-07-21 スイッチ Pending JP2002042607A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006221975A (ja) * 2005-02-10 2006-08-24 Alps Electric Co Ltd 押ボタンスイッチ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006221975A (ja) * 2005-02-10 2006-08-24 Alps Electric Co Ltd 押ボタンスイッチ装置

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