JP2002038773A - 鍵収納ケース - Google Patents

鍵収納ケース

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JP2002038773A
JP2002038773A JP2000224542A JP2000224542A JP2002038773A JP 2002038773 A JP2002038773 A JP 2002038773A JP 2000224542 A JP2000224542 A JP 2000224542A JP 2000224542 A JP2000224542 A JP 2000224542A JP 2002038773 A JP2002038773 A JP 2002038773A
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JP2000224542A
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Masaaki Sakurai
正明 桜井
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Nippon Signal Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 鍵を使用した場合にその鍵の使用を確認でき
るようにして利便性を向上させる鍵収納ケースを提供す
る。 【解決手段】 鍵3を露出した状態で収納したケース1
に、鍵使用検知部5Bと表示部5Fを設け、鍵使用検知
部5Bを介して鍵3の使用が検知された場合にその鍵3
の使用時刻を表示部5Fに表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通常は鍵を収納し
ておきその鍵を使用した場合には鍵の使用時刻を表示す
る表示機能を備えた鍵収納ケースに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、外出する場合には、いろいろ
な場所で鍵を使用することがある。
【0003】例えば、徒歩で外出する場合には、例えば
自宅の玄関のドアに鍵をかける。
【0004】また、自動車で外出する場合には、その自
動車の鍵でドアを開けて中に入り、エンジンを始動さ
せ、自動車を走行させて所定の場所まで行き、駐車場で
止め、同じ鍵で今度はエンジンを停止させ、外に出てか
らそのドアを閉める。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】しかし、従来は、上記のように玄関の鍵や
自動車の鍵を使用しても、その鍵を使用したことを確認
する有効な手段がないため、以下のような弊害がある。
【0007】例えば、自宅を出てから暫くして、玄関の
ドアに鍵をかけて施錠したかどうか不安になる。
【0008】その場合に、心配症の人は、わざわざ自宅
まで戻って施錠を確認しなければならず、非常に不便で
あり、その間の時間も無駄になる。
【0009】また、前記のように駐車場に自動車を駐車
させたときには、駐車時間に応じた料金を支払わなけれ
ばならない。
【0010】ところが、駐車券が発券されない場合に
は、駐車時刻、例えばエンジンを停止させるために自動
車の鍵を使用した時刻を自分で記憶しておかなければな
らなず、極めて面倒である。
【0011】本発明の目的は、鍵を使用した場合にその
鍵の使用を確認できるようにして利便性を向上させる鍵
収納ケースを提供する。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明は、図1〜図3に示すように、鍵3を露出し
た状態で収納したケース1に、鍵使用検知部5Bと表示
部5Fを設け、鍵使用検知部5Bを介して鍵3の使用が
検知された場合にその鍵3の使用時刻を表示部5Fに表
示するようにした。
【0013】上記本発明の構成によれば、表示部5Fを
見れば、その鍵3の使用時刻が分かるので、従来のよう
に、玄関のドアに鍵をかけて施錠したかどうか不安にな
って、自宅まで戻って施錠を確認する必要が無くなり,
また駐車券が発券されない駐車場に自動車を駐車させた
ときでも、駐車時刻を自分で記憶しておく必要が無くな
り、極めて便利になる。
【0014】このため、本発明によれば、通常は鍵3を
収納しておくが、その鍵3を使用した場合には、鍵3の
使用時刻が表示されるので、その鍵3の使用を確認する
ことができ、それにより利便性を向上させる鍵収納ケー
スが提供される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施の形態により
添付図面を参照して説明する。
【0016】図1は本発明による鍵収納ケースの全体図
であり、図1(A)は外観図、図1(B)は内部構造を
示す図である。
【0017】この図1及びそれに関連した図2と図3
は、鍵3の種別を問わず一般的な鍵収納ケースについて
図示してある。
【0018】しかし、特に鍵3の種別を特定し、例えば
自宅の玄関用の鍵3′の鍵収納ケースについて説明する
場合には、図4に示すように、図1〜図3の参照符号
に′を付けて、鍵3′、表示部5′F、 表示切換部
5′Eのようにして説明する。
【0019】また、自動車用の鍵3′′の鍵収納ケース
について説明する場合には、図5に示すように、図1〜
図3の参照符号に′′を付けて、鍵3′′、表示部
5′′F、 表示切換部5′′Eのようにして説明す
る。
【0020】従って、例えば自動車用の鍵3′′の鍵収
納ケースについては、図3の制御装置5を構成する制御
部5Aは制御部5′′A、鍵使用検知部5Bは鍵使用検
知部5′′B、計時部5Cは計時部5′′Cなどとな
る。
【0021】更に、特に問題となる鍵の使用時刻の記憶
と表示に関しては、自宅の玄関用の鍵収納ケースについ
ては、図6と図7に、自動車用の鍵収納ケースについて
は、図8と図9にそれぞれ明示してある。
【0022】上記図1において、図示する鍵収納ケース
は、ケース1を有し、該ケース1には、鍵3がその先端
部3Aを露出させた状態で収納されている。
【0023】ケース1の前面には、プッシャ4が鍵3の
上下方向であって互いに反対側(図1(A)の右図)に
取り付けられている。
【0024】上記各プッシャ4は、コイルばね2(図1
(B))を介して取り付けられ、該コイルばね2の復元
力により前方に突出している。
【0025】また、各プッシャ4の後方には、後述する
鍵使用検知部5B(図3)の鍵挿入検知部5B1を構成
する第1マイクロスイッチ5B1Aと第2マイクロスイ
ッチ5B1Bがそれぞれ配置されている。
【0026】更に、ケース1内(図1(B))であっ
て、鍵3の基端部3Bの側方には、鍵使用検知部5B
(図3)の鍵回転検知部5B2を構成する圧力センサ5
B2Aが配置されている。
【0027】そして、前記第1マイクロスイッチ5B1
Aと第2マイクロスイッチ5B1Bから成る鍵挿入検知
部5B1と、圧力センサ5B2Aから成る鍵回転検知部
5B2は、後述する制御装置5(図3)を構成し、制御
装置5はケース1に内蔵されている。
【0028】この構成により、ケース1を(図2
(A))手に持って鍵3をドア31の錠前30の鍵穴3
2に挿入して行くと、前記プッシャ4が鍵穴32の周囲
に押し付けられる。
【0029】これにより、プッシャ4はコイルばね2の
復元力に抗して後退し、後方の前記第1マイクロスイッ
チ5B1Aと第2マイクロスイッチ5B1Bを押圧する
ので、それらが作動して鍵挿入検知信号S1が出力さ
れ、制御装置5の制御部5A(図3)に入力される。
【0030】更に、鍵3を鍵穴32に挿入した後(図2
(A))、ケース1を介して鍵3を回転させると(図2
(B))、ケース1に内蔵した圧力センサ5B2Aが作
動して鍵回転検知信号S2が出力され、制御装置5の制
御部5A(図3)に入力される。
【0031】この鍵3の挿入と回転という2つの条件が
満たされたときに、初めて鍵3の使用が検知され、後述
する計時部5Cを介してそのときの時刻が計測され、記
憶部5Dに記憶されるようになっている。
【0032】即ち、鍵収納ケースのケース1に取り付け
たプッシャ4は(図1(A))、本来は鍵3が鍵穴32
に(図2(A))挿入されたことを検知するためのもの
である。
【0033】しかし、外出する場合には、鍵収納ケース
を手に持ったりポケットに入れておくことが多く、無意
識に上記プッシャ4を手の指で押すことがある。
【0034】従って、鍵3の挿入という1つの条件だけ
で鍵3の使用を検知したのでは、鍵3が実際には鍵穴3
2に挿入されていないのに、誤ってプッシャ4が押され
た時刻が鍵3の使用時刻として記憶部5Dに記憶される
おそれがある。
【0035】このため、上記したように、鍵3の挿入
(図2(A))だけでなく、更に鍵3の回転(図2
(B))という条件が満たされた場合に、初めて鍵3の
使用を検知し、その時刻を計時部5Cを介して計測し、
記憶部5Dに記憶させ、後述する表示部5Fに表示する
ようにした。
【0036】例えば、自宅の玄関用の鍵3′(図4)の
場合には、その自宅の玄関のドア31′(図2(A)に
相当)の鍵穴32′に鍵3′を挿入するだけではなく、
更に鍵3′を回転して(図2(B)に相当)初めてその
鍵3′の使用が検知され、計時部5′Cで(図3に相
当)その使用時刻が計測され記憶部5′Dに記憶される
(図6)。
【0037】また、自動車用の鍵3′′(図5)の場合
も同様であり、その自動車のドア31′′(図2(A)
に相当)の鍵穴32′′に鍵3′′を挿入するだけでは
なく、更に鍵3′′を回転して(図2(B)に相当)初
めてその鍵3′′の使用が検知され、計時部5′′Cで
(図3に相当)その使用時刻が計測され記憶部5′′D
に記憶される(図8)。
【0038】一方、前記ケース1(図1(B))に内蔵
された制御装置5の詳細は、図3に示され、制御部5A
と、鍵使用検知部5Bと、計時部5Cと、記憶部5D
と、表示切換部5Eと、表示部5Fにより構成されてい
る。
【0039】制御部5Aは、本発明の動作手順に従っ
て、鍵使用検知部5B、計時部5C、記憶部5など図3
に示す装置全体を制御する。
【0040】鍵使用検知部5Bは、鍵挿入検知部5B1
と鍵回転検知部5B2により構成され、鍵3の使用を検
知する。
【0041】即ち、前記したように、鍵挿入検知部5B
1は第1マイクロスイッチ5B1Aと第2マイクロスイ
ッチ5B1Bにより、鍵回転検知部5B2は圧力センサ
5B2Aによりそれぞれ構成されている。
【0042】この構成により、前記したように、鍵3を
(図2(A))鍵穴32に挿入し、更に回転する(図2
(B))ことにより、鍵挿入検知部5B1を介して鍵挿
入検知信号S1が、鍵回転検知部5B2を介して鍵回転
検知信号S2がそれぞれ出力され、鍵3の使用が検知さ
れる。
【0043】計時部5Cは(図3)、前記鍵使用検知部
5Bにより鍵3の使用が検知された場合に、その鍵3の
使用された時刻を計測する。
【0044】記憶部5Dは、前記計時部5Cで計測され
た鍵3の使用時刻を記憶する。
【0045】この記憶部5Dは、図示するように、複数
個の領域5D1、5D2・・・5Dnに分割されてい
る。
【0046】この構成により、前記計時部5Cで計測さ
れた鍵3の使用時刻が、順次領域5D1、5D2・・・
5Dnに記憶される。
【0047】この場合、第1領域5D1には、鍵3の最
新の使用時刻が常に記憶され、順次古い使用時刻が第2
領域5D2以降に記憶されるようになっている。
【0048】例えば、自動車を走行させる場合には、先
ずその自動車の鍵3′′(図5)でドアを開け(図8の
下図)、次にエンジンを始動させるので、そのときの鍵
3′′の使用時刻「090030」、「090100」
が計時部5′′C(図3に相当)で計測される。
【0049】そして、当初は、ドアを開けたときの鍵
3′′の使用時刻「090030」が第1領域5′′D
1(図8の下図)に記憶されるが、エンジンを始動さ
せ、そのときの鍵3′′の使用時刻「090100」が
計測されると、第1領域5′′D1の「090030」
は第2領域5′′D2に移動し、図示するように、「0
90100」が最新の使用時刻として第1領域5′′D
1に記憶される。
【0050】このようにして、図3の第1領域5D1に
は、鍵3の最新の使用時刻が常に記憶され、順次古い使
用時刻が第2領域5D2以降に記憶されるようになって
いる。
【0051】表示部5Fは、前記記憶部5Dに記憶され
た鍵の使用時刻のうち、最新の使用時刻、即ち第1領域
5D1に記憶された鍵3の使用時刻を表示する。
【0052】例えば、前記自動車の例で説明すれば、自
動車を走行させて例えばある駐車場で駐車させる場合に
は、後述するように、自動車用の鍵3′′(図5)でド
アを開け→エンジンを始動させ→エンジンを停止させ→
ドアを閉めるので(図8の上図)、そのときの鍵3′′
の使用時刻が、最新の使用時刻として第1領域5′′D
1に記憶されるごとに表示部5′′Fに表示される(図
9(D)→図9(C)→図9(B)→図9(A))。
【0053】表示切換部5Eは、それを操作することに
より表示部5Fの画面を切り換えて、前記最新の使用時
刻の直前の使用時刻を表示する。
【0054】即ち、前記したように、表示部5Fには、
通常は、最新の使用時刻が表示されるが、この表示切換
部5Eを操作することにより、次の動作が行われる。
【0055】例えば、前記図8の上図の例では、自動車
を駐車させた時点では、その自動車用の鍵収納ケースに
内蔵された制御装置5′′の記憶部5′′Dの第1領域
5′′D1には、最新の使用時刻であるドアを閉めた時
刻「094530」が記憶されている。
【0056】従って、図9(A)に示すように、表示部
5′′Fには、このドアを閉めた時刻である9時45分
30秒が表示されている。
【0057】この状態で、表示切換部5′′E(図5)
を操作すると、それを検知した制御部5′′Aは(図3
に相当)、表示部5′′Fの画面を切り換える(図9の
矢印)。
【0058】これにより、表示部5′′Fには、上記第
1領域5′′D1(図8の上図)に記憶されているドア
を閉めた時刻「094530」の直前の第2領域5′′
D2に記憶されているエンジンの停止時刻「09450
0」が9時45分として表示される(図9(B))。
【0059】しかし、もう1回表示切換部5′′E(図
5)を操作すれば、表示部5′′FFの画面が再度切り
換わり(図9の矢印)、元の最新の使用時刻である9
時45分30秒が表示される(図9(A))。
【0060】以下、前記構成を有する本発明の動作を説
明する。
【0061】この場合、例えばAさんが、マイカーを利
用してあるデパートに買物に行く場合について説明す
る。
【0062】先ず、Aさんは自宅の玄関用の鍵3′(図
4)を使用し、玄関のドア31′(図2(A)に相当)
を施錠する。
【0063】即ち、鍵3′をその鍵穴32′に挿入し、
更に鍵3′を回転させると、鍵挿入検知信号S′1と鍵
回転検知信号S′2が制御装置5′の制御部5′Aに
(図3に相当)入力される。
【0064】これにより、制御部5′Aは、鍵3′の挿
入と回転という2つの条件が満たされたと見做し、その
ときの時刻9時を計時部5′Cを介して計測し、それを
鍵3′の使用時刻「090000」(図6)として記憶
部5′Dの第1領域5′D1に記憶させる。
【0065】そして、ケース1′(図4)の表示部5′
Fには、図7に示すように、前記自宅の玄関のドア3
1′を施錠した時刻9時が表示される。
【0066】次いで、自動車用の鍵3′′(図5)で、
自宅のガレージにあるマイカーのドアを開け、その後エ
ンジンを始動させる。
【0067】この場合、制御部5′′Aは(図3に相
当)前記と同様に、鍵3′′の挿入と回転という2つの
条件が満たされると、ドアを開けた時刻とエンジンを始
動させた時刻を計時部5′′Cを介して計測し、それら
を鍵3′′の使用時刻「090030」と「09010
0」として記憶部5′′Dに記憶させる(図8の下
図)。
【0068】この場合、最新の使用時刻は、エンジンを
始動させた時刻であって「090100」であり、図示
するように、その時刻は第1領域5′′D1に、その直
前のドアを開けた時刻である「090030」は第2領
域5′′D2にそれぞれ記憶されている。
【0069】この状態で、Aさんは、デパートを目指し
て自動車を走行させる。
【0070】そして、この間、自宅の鍵3′(図4)を
収納したケース1′の表示部5′Fには、前記玄関のド
ア31′を(図2(A)に相当)を閉めた時刻9時が表
示されているので(図7)、Aさんは確かにドア31′
を施錠したことが分かり、安心する。
【0071】また、この時点では、自動車は走行中であ
り、自動車用の鍵収納ケース(図5)に内蔵した制御装
置5′′の記憶部5′′Dの第1領域5′′D1には
(図8の下図)、エンジンを始動した時刻が最新の使用
時刻として記憶されている。
【0072】従って、表示部5′′Fには(図9
(C))、エンジンを始動したときの時刻である9時1
分が表示されている。
【0073】やがて、デパートに到着したので、Aさん
は駐車場でその自動車を止め、自動車用の鍵3′′(図
5)でエンジンを停止させ、外に出てドアを閉める。
【0074】この場合、制御部5′′Aは(図3に相
当)、同様に、鍵3′′の挿入と回転という2つの条件
が満たされると、エンジンを停止させた時刻とドアを閉
めた時刻を計時部5′′Cを介して計測し、それらを鍵
3′′の使用時刻「094500」と「094530」
として記憶部5′′Dに記憶させる(図8の上図)。
【0075】この場合、最新の使用時刻は、ドアを閉め
た時刻であって「094530」であり、図示するよう
に、その時刻は第1領域5′′D1に、その直前のエン
ジンを停止させた時刻である「094500」は第2領
域5′′D2というように、それぞれ記憶部5′′Dに
記憶されている。
【0076】そして、表示部5′′Fには(図9
(A))、前記記憶部5′′Dの第1領域5′′D1に
記憶されている最新の使用時刻であるドアを閉めた時刻
9時45分30秒が表示されている。
【0077】従って、表示切換部5′′E(図5)を操
作すれば、表示部5′′Fの画面を切り換えて(図9の
矢印)その直前のエンジンを停止させた時刻である9
時45分を表示させることができる(図9(B))。
【0078】このため、この駐車場が駐車券を発券しな
い場合であっても、Aさんは、表示切換部5′′E(図
5)を操作して表示部5′′Fを見れば、時刻9時45
分が駐車時刻であることが分かる。
【0079】このため、デパートで買物中も、表示部
5′′Fを見るだけで現在の駐車時間はどのくらいかが
検討がつくので、従来のように駐車時刻を記憶しておく
必要がなくなり、極めて便利で楽になった。
【0080】
【発明の効果】上記のとおり、本発明の構成によれば、
表示部を見れば、その鍵の使用時刻が分かるので、従来
のように、玄関のドアに鍵をかけて施錠したかどうか不
安になって、自宅まで戻って施錠を確認する必要が無く
なり,また駐車券が発券されない駐車場に自動車を駐車
させたときでも、駐車時刻を自分で記憶しておく必要が
無くなり、極めて便利になる。
【0081】このため、本発明によれば、通常は鍵を収
納しておくが、その鍵を使用した場合には、鍵の使用時
刻が表示されるので、その鍵の使用を確認することがで
き、それにより利便性を向上させる鍵収納ケースが提供
されるという効果がある。
【0082】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による鍵収納ケースの全体図である。
【図2】本発明による鍵収納ケースの作用説明図であ
る。
【図3】本発明を構成する制御装置5の詳細図である。
【図4】本発明による鍵収納ケースが自宅の玄関用の鍵
収納ケースの場合を示す図である。
【図5】本発明による鍵収納ケースが自動車用の鍵収納
ケースの場合を示す図である。
【図6】図4の場合の記憶部5′Dの作用説明図であ
る。
【図7】図4の場合の表示部5′Fの作用説明図であ
る。
【図8】図5の場合の記憶部5′′Dの作用説明図であ
る。
【図9】図5の場合の表示部5′′Fの作用説明図であ
る。
【符号の説明】
1 ケース 2 コイルばね 3 鍵 4 プッシャ 5 制御装置 5A 制御部 5B 鍵使用検知部 5B1 鍵挿入検知部 5B2 鍵回転検知部 5C 計時部 5D 記憶部 5E 表示切換部 5F 表示部 30 錠前 31 ドア 32 鍵穴

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鍵を露出した状態で収納したケースに、
    鍵使用検知部と表示部を設け、鍵使用検知部を介して鍵
    の使用が検知された場合にその鍵の使用時刻を表示部に
    表示することを特徴とする鍵収納ケース。
  2. 【請求項2】 上記鍵の挿入と回転という2つの条件が
    満たされた場合に、その鍵の使用が検知される請求項1
    記載の鍵収納ケース。
  3. 【請求項3】 上記鍵使用検知部が鍵挿入検知部と鍵回
    転検知部により構成され、鍵挿入検知部が第1マイクロ
    スイッチと第2マイクロスイッチにより、鍵回転検知部
    が圧力センサによりそれぞれ構成されている請求項1記
    載の鍵収納ケース。
  4. 【請求項4】 上記鍵の使用を検知した場合に、計時部
    で計測した鍵の使用時刻が順次記憶部に記憶され、最新
    の使用時刻が表示部に表示される請求項1記載の鍵収納
    ケース。
  5. 【請求項5】 上記鍵の最新の使用時刻が表示されてい
    る表示部の画面を切り換えることにより、その最新の使
    用時刻の直前の使用時刻が表示される請求項4記載の鍵
    収納ケース。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109972918A (zh) * 2018-01-26 2019-07-05 哈尔滨工业大学 智能钥匙

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109972918A (zh) * 2018-01-26 2019-07-05 哈尔滨工业大学 智能钥匙
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