JP4174603B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、制御基盤の収納ケースの脱着回数を表示することにより、不正を防止する遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、遊技機を制御するためのマイクロコンピュータのプログラムは、開発製造会社がプログラムを開発してROMに記憶させた後、第三者機関による試験によって、その開発プログラムが一定の基準に合格するかどうかを決める。そして、その合格プログラムと同一のプログラムが記憶されたROMを有するマイクロコンピュータが遊技機に搭載されて遊技場に搬入され、健全な遊技が行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、遊技場に搬入された遊技機の合格プログラムを改造して、実装ROMを改造ROMに交換し、CPUも市販品に交換し、それらにより巧妙に遊技機を動作させること等が行われている。すなわち、主基盤の収納ケースを封印してあるシールを巧妙にはがして、その痕跡が残らないように巧妙に再接着してあり、また不正ROMも本物とそっくりな外見なため、外観上で不正交換を発見することはなかなか難しい。これらの行為を防止するための方策が種々検討されているものの、いくら不正行為をすることを難しくしたところで、市場に需要のある限り、不正はなかなかなくならないのが現状である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
そこで請求項1又は2記載の発明は、制御基盤の収納ケースの蓋の脱着回数を外部から確認できるように表示し、不正行為を未然に防止し、セキュリティーを確保し、さらに不正を簡素な構成で防止することを課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記諸課題に鑑み、請求項1記載の発明はなされたものであり、遊技機を制御するためのプログラムを記憶させたROMを有する論理演算回路として構成され遊技内容を司る制御基盤と、上蓋と下蓋とを有し、前記制御基盤を収納する収納ケースと、前記上蓋及び前記下蓋の一方に固定された弾性拘止片と、前記上蓋及び前記下蓋の他方に設けられた係合爪と、ロック片とを有し、前記弾性拘止片と前記係合爪とが係合することで前記上蓋及び前記下蓋を合体させ、前記ロック片を操作して前記弾性拘止片と前記係合爪との係合を解除することで前記上蓋及び前記下蓋を開放する着脱手段と、を少なくとも含み構成された遊技機において、往復動片と歩進機構とを有し、前記上蓋及び前記下蓋の開放回数をカウントする機械式カウント手段と、前記カウント手段がカウントしたカウント数を前記収納ケースの外部から視認できるように表示するカウント数表示手段と、を備え、前記下蓋には、前記往復動片が上下運動できるように、壁で囲まれた往復動空間が設けられると共に、前記往復動空間の壁上部には前記係合爪が設けられ、前記カウント手段は、前記下蓋を破壊しない限り分離できないように、前記下蓋内部に固定され、前記往復動片は、前記往復動空間内において前記カウント手段が有するばねの付勢力により、上方に付勢されており、前記上蓋及び前記下蓋が合体する場合には、前記弾性拘止片と前記係合爪とが係合すると共に、前記往復動片は前記往復動空間に進入する前記弾性拘止片によって押し下げられ、前記上蓋及び前記下蓋が開放する場合には、前記弾性拘止片と前記係合爪との係合が解除されて前記弾性拘止片が前記往復動空間から退出すると共に、前記往復動片は前記付勢力により押し上げられ、前記往復動片が押し下げられるとき、又は前記往復動片が押し上げられるときの何れかのときに、前記歩進機構が動作して前記カウント数を更新することを特徴とする遊技機としたものである。監督機関等がカウント数を確認することにより、蓋の脱着回数が変化したかどうかを確認することができ、これにより、不正を容易に発見することができる。カウント手段としは、数取器等の機械的カウンタであることが好適である。
【0006】
より具体的態様としてなされた請求項2記載の発明は、前記カウント手段は、前記カウント数をリセットする帰零機構を有していないことを特徴とする請求項1に記載の遊技機としたものである。カウント数をリセットされると、蓋の脱着回数が変化したかどうかを確認することができなくなることを防止するためである。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に本発明を一層明確にするために好適な実施形態を図面と共に説明する。図1〜図2に示す第一実施形態に係る不正防止のための遊技機の構成について説明する。弾球遊技機等を含む遊技機自体の構成については周知であるので割愛し、不正防止の構成について説明する。図1に示す通り、収納ケース1は、論理演算回路として構成され遊技内容を司る主基盤3を格納するものであり、これは、遊技機の裏面(図示せず)に設置され、透明プラスチック製の上蓋5と、金属製の下蓋7とからなり、矢印Aに示すように、上蓋5が脱着可能に下蓋7に固定できる構造になっている。
【0010】
図1に示す通り、上蓋5の裏側の端部には、弾性拘止片9がボルト10で固定され、ロック片11で矢印Bの方向にたわむようにされている。収納ケース1の下蓋7には公知の構成を備えた数取器13がプラスチック溶着又は接着剤等により強力に固定されている。また数取器13は外部上部からその数字輪15を視認できるように構成されている。すなわち、収納ケース1には切欠17が設けられ、かつ、数取器13の表面には1つの数字行だけが見えるようにするガラス窓18が設けられることにより、上方から数字を透視できるようになっている。数取器13は下蓋7の端部内部に溶着又は接着されており、下蓋7を破壊しない限り分離できないようにされている。数取器13の往復動片19が上下運動できるように壁23a,壁23bによって囲まれた往復動空間25が設けられている。壁23a の上部には、弾性拘止片9を係止できる係合爪27が往復動片19の上方に設けられている。往復動片19は、スライド口20を貫通して延びだしており、また、ばね29で常に上方に付勢されており、上蓋5が開いている場合、往復動片19は、上方位置に存在し、上蓋5が閉じている場合、下方位置に存在している。歩進機構30の下端からは、固定部33が固定された往復動片19を支持するとともにその上限位置において固定部33と係合することによりストッパの役割を果たす支持片31が上方に延び出している。固定部33から抱擁片35が延び出している。その抱擁片35の両端部は、一対のノッチ37に係合されている。また帰零機構39(リセット機構とも呼ぶ)が働かないように、それがストッパ41で固定されている。なお、最初から帰零機構39がないもの、又はそれを除外したものでも構成可能である。そして、数取器13は、数字輪15の示す数値が「0000」から「9999」に至るように構成されているが、ストッパ43(図2参照)により、「9999」から「0000」に回帰しないように阻止している。なお、ここでいう数取器13は機械式カウンタとして動作するものである。
【0011】
次に第一実施形態の動作を説明すると、弾性拘止片9と係合爪27を係合させ、上蓋5と下蓋7とを合体させる。そうすると、弾性拘止片9が往復動片19を押し下げ、固定部33及び抱擁片35がそれと一体的に押し下げられて、ノッチ37が回動させられる。従って、歩進機構30が動作して数字輪15が1歩進して、数字が「0000」から「0001」となる。このとき、収納ケース1の外部から数字輪15の数を視認可能である。一方、不正な手段でROMを交換しようとして、ロック片11を操作して弾性拘止片9と係合爪27との係合を解除して上蓋5を開けると、往復動片19、固定部33及び抱擁片35が一体的に押し上げられて、ノッチ37が反対方向に回動させられる。この場合、数字輪15は何ら歩進しない。不正者が不正な手段でROMを交換した後、下蓋7を閉めて上蓋5と合体させると、今度は、上述したような動作で歩進機構30が動作して数字輪15が1歩進して、数字が「0001」から「0002」となる。これにより、下蓋7が上蓋5に装着される毎に、往復動片19の往動運動を行わせることにより、数字輪15を歩進させるのである。したがって、ガラス窓18に表示された数字輪15の数字が不正行為の証拠となりえるので、不正行為が未然に防止できることとなる。なお、往復動片19の往動運動に代えて、復動運動により、数字輪15を歩進させる構成とすることも可能である。
【0012】
次に第二実施形態を説明する。この第ニ実施形態は第一実施形態に係る不正防止のための遊技機の構成を若干変更したものである。即ち、図3(a)(b)に示す通り、数取器13に代えて、一往復によりカウントアップする3桁のレバー付カウンタ13’とし、開閉構造の一端部をヒンジ結合50(又は蝶番による結合でも可能である)とし、他端部を板ばね部とノッチの一体構造となったノッチロック9’とし上蓋5’と下蓋7’とを着脱自在な構造としたものである。ノッチロック9’はガイド51で案内され、下蓋7の内側に固定された突起27’と係合できるようにされている。その動作は第一実施形態とほぼ同様であるのでその説明は割愛することとする。なお、本実施形態の構成要素で第一実施形態のものに対応するものについては、その説明を省略し、その番号に「’」を付して単に図示するに止めることとする。
【0013】
次に図4ないし図8に示す第三実施形態の第一の特徴は、上述の実施形態が機械カウンタであることに代えて、電子的なカウンタ157としたことである。また、第ニの特徴は、収納ケース101の上蓋105の開閉を蓋開放スイッチ161、蓋閉鎖スイッチ163の操作に基づいて、電気アクチュエータの一例である電気ロック装置109を駆動することにより開閉可能としたことである。以下、第三実施形態の詳細な構成を説明する。図4は、遊技を司る電子制御装置130のブロック図であり、この電子制御装置130は論理演算回路132、及びこれとは独立した独立論理演算回路152とを含むものである。論理演算回路132は、I/Oポート133、これに接続されたCPU134,ROM135,RAM136,カウンタ137,タイマ138、及び電源回路139等を備えている。独立論理演算回路152は、I/Oポート153、これに接続されたCPU154,ROM155,RAM156,カウンタ157,タイマ158、及び内部電源回路159等を備えている。電源回路139から切替回路140を介して内部電源回路159に電源を供給されるようになっている。切替回路140は、電源回路139から内部電源159に供給される電源が休日、夜間等において遮断された場合でも、内部電源回路159への電源を確保する機能を果たす一例を示すものであり、ダイオード141と、抵抗142と、コンデンサ143と、充電電池144とからなり、前述したように電源回路139が遮断された場合でも、充電電池144から内部電源回路159に電源を供給できるようにされているものである。論理演算回路132及び独立論理演算回路152とは同一の主基盤103に設置され、かつ、独立論理演算回路152は鉄でできた保護ケース160で覆われている。なお、場合により、独立論理演算回路152等は、主基盤103の上に設けた別の基盤に設置しても良い。なお、本実施形態では、内部電源回路159から電気ロック装置109にも電源が供給されているが、これを電源を供給しないようにして、休日や夜間等には電気ロック装置109が働かないように構成することも可能である。
【0014】
そして、I/Oポート153には、蓋開放161がスイッチ検出回路162を介して接続され、CPU154に蓋開放信号が入力されるようになっている。 また、I/Oポート153には、蓋閉鎖スイッチ163がスイッチ検出回路165を介して接続され、CPU154に蓋閉信号が入力されるようになっている。また、I/Oポート153には、表示制御回路167を介してLCD(液晶表示装置)169が接続されて、CPU154から表示制御信号が出力されるようになっている。さらに、I/Oポート153には、駆動制御回路171を介して、電気ロック装置109が接続され、ロック信号又はロック解除信号が出力されるようになっている。
【0015】
次に図5〜図7に示す電気ロック装置109の構造について説明する。収納ケース101は図示せぬ着脱部材(例えば、ロック、ねじ又は蝶番等の種々の部材)により、遊技機に着脱自在に取付けられている。電気ロック装置109は、上蓋内側に固定されたノッチロック200と、電磁アクチュエータとしてのプランジャーマグネット300からなるものである。そして、ノッチロック200は、ノッチ201と、これを有する本体202と、それに設けた斜面203と、本体202を上蓋105に固定するためのねじを含む固定部材204からなるものであり、蓋閉鎖スイッチ163をオン又はオフさせることができるものである。プランジャーマグネット300は、スプリング301と、巻線303と、外周に巻線303が巻かれ内部に内部溝304を設けたマグネット305と、内部溝304に収納されたスプリング301により付勢されてノッチ201に係脱可能なロッド307と、プランジャーマグネット300を下蓋107に固定するためのねじを含む固定部309と、からなるものである。通常、図5に示す通り、ノッチロック200が、蓋閉鎖スイッチ163をオンにしており、この状態においては、プランジャーマグネット300は、非通電状態であって、スプリング301により付勢されてノッチ201にロッド307が係合し、電気ロック装置109により上蓋105が下蓋107にロックされるようになっている。一方、収納ケース101の外部から操作可能に配置された蓋開放スイッチ161が押されると、図6に示す通り、プランジャーマグネット300は通電状態となり、ロッド307が左方向に引き戻されて、ノッチ201からロッド307が離脱されることとなり、上蓋105と下蓋107のロックが解除されるようになっている。そのとき、ノッチロック200は、蓋閉鎖スイッチ163をオフにしている。再度、収納ケース101を閉じると、図5に示す通り、蓋閉鎖スイッチ163がオンとなることから、プランジャーマグネット300は、非通電状態に変わり、スプリング301の付勢力により右方向に押し出されたロッド307がノッチ201に係合し、上蓋105と下蓋107とがロックされるようになっている。
【0016】
次に、本実施形態の遊技機の動作について、図8のフロ−チャ−トを用いて説明する。このフロ−チャ−トで示される電子カウンタルーチンは、ROM155に格納された電子カウンタ用プログラムに基づいて実行されるものであり、定期的にハードウェア割り込みの手法により起動されるものである。まず初期化が行われた後、電子カウンタルーチンの処理が開始されると、蓋開放スイッチ161がオンであるかどうか判断する(ステップS1)。否定判断されるとそのままリターンに抜け、一方、肯定判断されると、電気ロック装置109のロックを解除する(ステップS2)。続いて、カウンタ157をカウントアップし、脱着回数Cを1だけインクリメントし、脱着回数CをRAM156の所定番地に格納するとともに、LCD169に表示する(ステップS3)。続いて蓋を開ける場合、蓋閉鎖スイッチ163がオフとなるので、タイマ158からそのときの蓋の開時間TOを読み出し、RAM156の所定番地に格納するとともに、LCD169に表示する(ステップS4)。続いて、蓋閉鎖スイッチ163がオンとなったかどうか判断し(ステップS5)、否定判断されるとそのままリターンに抜け、一方、肯定判断されると、電気ロック装置109のロックを動作する(ステップS6)。続いて、カウンタ157をカウントアップし、脱着回数Cを1だけインクリメントし、脱着回数CをRAM156の所定番地に格納するとともに、LCD169に表示する(ステップS7)。続いて蓋を閉じる場合、蓋閉鎖スイッチ163がオンとなるので、タイマ158からそのときの蓋の閉時間TCを読み出し、RAM156の所定番地に格納するとともに、LCD169に表示する(ステップS8)。なお、内部電源回路159があることにより、カウンタ157はリセットされないようにしている。
【0017】
以上述べた通り、不正者が蓋開放スイッチ161を操作して、主基盤103の収納ケース101を開閉すると、脱着回数Cが更新されることとなり、検査機関又は監督機関が不正ROM及び不正CPU等をいとも簡単に検査できるという利点がある。さらに、電気ロック装置109が収納ケース101に内蔵されて、独立論理演算回路152が保護ケース160で覆われているので、主基盤103及び収納ケ−ス101のまるごとの偽造も検査することができるという優れた効果がある。なお、蓋開放スイッチ161に代えて暗証番号に入力により、蓋の開閉を可能とすれば、より一層有効である。
【0018】
以上、本実施形態を説明したが、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲において本発明の構成を適宜改変することができることは無論であり、このような改変事項も、本発明の技術的範囲に属するものである。例えば、数取器13は、4桁の数字輪15からなるが、これを1桁、2桁、3桁等の桁数で構成することも可能である。また、数取器13の取付位置を上蓋5に、弾性拘止片9を下蓋7に変更する等も可能である。
【0019】
【発明の効果】
請求項1、2記載の発明によれば、不正者が収納ケースを開けて不正なROM交換等の不正行為を行ったとしても、蓋の着脱回数が変化して表示されることにより、不正行為を未然に防止するとともに、検査機関又は監督機関が不正ROM等を極めて簡単に発見できるという利点がある。主基盤を含むケ−スのまるごとの偽造も有効に防止できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第一実施形態の遊技機の開いた状態の収納ケースの部分断面正面図である。
【図2】同収納ケースの下蓋の部分的平面図である。
【図3】(a)は第二実施形態の遊技機の収納ケースの閉じた状態の内部構造を示す部分断面正面図、(b)は同開いた状態の内部構造を示す部分断面正面図である。
【図4】第三実施形態の遊技機の電子制御装置のブロック図である。
【図5】第三実施形態の遊技機の収納ケースの電気ロック装置が閉じた状態を示す部分断面正面図である。
【図6】同開いた状態を示す正面図である。
【図7】同電気ロック装置の平面図である。
【図8】第三実施形態の同電子制御装置により実行されるプログラムのフローチャートである。
【符号の説明】
1,101 収納ケース
3,103 主基盤
5,105 上蓋
7,107 下蓋
9 弾性拘止片(脱着手段)
9’ ノッチロック(脱着手段)
109 電気ロック装置(脱着手段)
13 数取器(カウント手段)
13’ レバー付カウンタ(カウント手段)
15 数字輪(カウント数表示手段)
18 ガラス窓(カウント数表示手段)
19 往復動片(脱着回数更新手段)
157 カウンタ(カウント手段)
152 独立論理演算回路(脱着回数更新手段)
169 LCD(カウント数表示手段)

Claims (2)

  1. 遊技機を制御するためのプログラムを記憶させたROMを有する論理演算回路として構成され遊技内容を司る制御基盤と、
    上蓋と下蓋とを有し、前記制御基盤を収納する収納ケースと、
    前記上蓋及び前記下蓋の一方に固定された弾性拘止片と、前記上蓋及び前記下蓋の他方に設けられた係合爪と、ロック片とを有し、前記弾性拘止片と前記係合爪とが係合することで前記上蓋及び前記下蓋を合体させ、前記ロック片を操作して前記弾性拘止片と前記係合爪との係合を解除することで前記上蓋及び前記下蓋を開放する着脱手段と、を少なくとも含み構成された遊技機において、
    往復動片と歩進機構とを有し、前記上蓋及び前記下蓋の開放回数をカウントする機械式カウント手段と、
    前記カウント手段がカウントしたカウント数を前記収納ケースの外部から視認できるように表示するカウント数表示手段と、を備え
    前記下蓋には、前記往復動片が上下運動できるように、壁で囲まれた往復動空間が設けられると共に、前記往復動空間の壁上部には前記係合爪が設けられ、
    前記カウント手段は、前記下蓋を破壊しない限り分離できないように、前記下蓋内部に固定され、
    前記往復動片は、前記往復動空間内において前記カウント手段が有するばねの付勢力により、上方に付勢されており、
    前記上蓋及び前記下蓋が合体する場合には、前記弾性拘止片と前記係合爪とが係合すると共に、前記往復動片は前記往復動空間に進入する前記弾性拘止片によって押し下げられ、
    前記上蓋及び前記下蓋が開放する場合には、前記弾性拘止片と前記係合爪との係合が解除されて前記弾性拘止片が前記往復動空間から退出すると共に、前記往復動片は前記付勢力により押し上げられ、
    前記往復動片が押し下げられるとき、又は前記往復動片が押し上げられるときの何れかのときに、前記歩進機構が動作して前記カウント数を更新することを特徴とする遊技機。
  2. 前記カウント手段は、前記カウント数をリセットする帰零機構を有していないことを特徴とする請求項1に記載の遊技機
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