JP2002038637A - 間仕切り壁構造とこれに使用する箱形容器、並びに、間仕切り壁構造の施工方法 - Google Patents

間仕切り壁構造とこれに使用する箱形容器、並びに、間仕切り壁構造の施工方法

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JP2002038637A
JP2002038637A JP2000220834A JP2000220834A JP2002038637A JP 2002038637 A JP2002038637 A JP 2002038637A JP 2000220834 A JP2000220834 A JP 2000220834A JP 2000220834 A JP2000220834 A JP 2000220834A JP 2002038637 A JP2002038637 A JP 2002038637A
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Yoshihiko Matsuda
芳彦 松田
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SHINSHOWA CORP
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 建築現場における石膏ボードの裁断時に生じ
た大量の端材や余剰材等の廃材を間仕切り壁構造にリサ
イクル使用することにより資源を有効に活用させ、断熱
性・遮音性・耐火性を十分に備えて腰壁の補強性を確保
すると共に、煩雑な加工作業も要せず、しかも建築コス
トの低下も可能となり、加えて地球環境を保護すること
のできる、間仕切り壁構造とこれに使用する箱形容器、
並びに、間仕切り壁構造の施工方法を提供する。 【解決手段】 建物における複数の間柱P相互間と、間
柱P相互を前後に挟んで張設された一対の壁面板Qとの
間に中空部が形成され、この中空部内に、石膏ボードの
端材や余剰材等の廃材Rを詰め込んで遮音性・断熱性・
耐火性等を有する箱形容器1を配している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば戸建て、ア
パート、マンション等の建物で1軒の部屋間または部屋
と廊下等の壁、居間、寝室、キッチン、洗面所等の間仕
切り壁、さらには一般建築物で耐火、準耐火、防火構造
の指定以外の壁等に用いられる間仕切り壁構造とこれに
使用する箱形容器、並びに、間仕切り壁構造の施工方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種の間仕切り壁構造とし
ては、主として音を遮断する機能と、室内の暖房効率・
冷房効率の低下を防止する断熱性と、火災等の際に建物
内における延焼を防止する耐火性とが要求されていた。
このため、建物における複数の間柱相互間と、間柱相互
を挟んで張設された前後一対の壁面板との間に中空部が
形成され、この中空部の縦横の寸法に合わせて裁断され
た断熱性・遮音性・耐火性を有する板状の石膏ボード等
を当該中空部内に直接張設していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来例によれば、建物における中空部内に板状の石膏
ボード等を直接張設させているため、断熱性・遮音性・
耐火性等の十分な機能性や、腰壁の補強性が十分に確保
されない虞れがあり、しかも中空部を形成する縦横の寸
法に合わせて新品の石膏ボードを裁断しなければならな
い等の建築現場における加工作業も煩雑となり、建築コ
ストが高くなり易かった。また、従来においては、建築
現場での裁断時に生じた石膏ボードの端材や余剰材等の
廃材は、何等の使用目的がなくて廃棄処分されるもので
あり、その運搬排出等の作業が必要となり、しかも石膏
ボードの端材や余剰材等の廃棄物質により地球環境破壊
にもつながる等の問題点を有していた。
【0004】そこで本発明は、叙上のような従来存した
問題点に鑑み創出されたもので、建築現場における石膏
ボードの裁断時に生じた大量の端材や余剰材等の廃材を
間仕切り壁構造にリサイクル使用することにより資源を
有効に活用させ、断熱性・遮音性・耐火性を十分に備え
て腰壁の補強性を確保すると共に、煩雑な加工作業も要
せず、しかも建築コストの低下も可能となり、加えて地
球環境を保護することのできる、間仕切り壁構造とこれ
に使用する箱形容器、並びに、間仕切り壁構造の施工方
法を提供することを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、本発明に係る
間仕切り壁構造にあっては、建物における複数の間柱相
互間と、間柱相互を前後に挟んで張設された一対の壁面
板との間に中空部が形成され、この中空部内に、石膏ボ
ードの端材や余剰材等の廃材を詰め込んで遮音性・断熱
性・耐火性等を有する箱形容器を配したことで、上述し
た課題を解決した。
【0006】また、箱形容器は、上部に石膏ボードの端
材や余剰材を投入する蓋部を有する略矩形箱形状に形成
されたことで、同じく上述した課題を解決した。
【0007】さらに、箱形容器の両側面部には、間柱や
隣接する他の箱形容器に止着保持させる、切り起こし片
状の耳片部を形成したことで、同じく上述した課題を解
決した。
【0008】また、間仕切り壁構造に使用する箱形容器
にあっては、上部に石膏ボードの端材や余剰材等の廃材
を投入する蓋部を有する略矩形箱形状を呈し、その両側
面部には、間柱や隣接する他の箱形容器に止着保持させ
る、切り起こし片状の耳片部を形成して成ることで、同
じく上述した課題を解決した。
【0009】加えて、間仕切り壁構造の施工方法にあっ
ては、建物における複数の間柱相互間と、間柱相互を前
後に挟んで張設された一対の壁面板との間に形成された
中空部に、石膏ボードの端材や余剰材等の廃材を投入し
た複数の箱形容器を略隙間なく配設したことで、同じく
上述した課題を解決した。
【0010】また、組み立てられた箱形容器を間柱相互
間に配設し、蓋部を開けて石膏ボードの端材や余剰材等
の廃材を投入し、充填後に蓋部を閉蓋して止着材を用い
て封止し、間柱の夫々を前後両面から挟み込むように壁
面板を張設することにより、複数の間柱相互間と、間柱
相互を挟んで張設された前後一対の壁面板との間の中空
部に、複数の箱形容器を略隙間なく配設したことで、同
じく上述した課題を解決した。
【0011】この他、箱形容器の両側面部に切り起こし
片状の耳片部を形成し、この耳片部を間柱の側面や他の
箱形容器に当接させ、釘材、粘着テープ、接着剤等の止
着材を用いて固定したことで、同じく上述した課題を解
決した。
【0012】本発明に係る間仕切り壁構造とこれに使用
する箱形容器、並びに、間仕切り壁構造の施工方法にお
いて、箱形容器は、石膏ボード等の端材や余剰材等の廃
材を隙間なく充填して、間柱相互間と、間柱相互を挟ん
で張設された前後一対の壁面板との間の中空部内におい
て、これらの廃材の脱落飛散を確実に防止する。したが
って、断熱性・遮音性・耐火性の十分な機能と腰壁の補
強性を十分に確保でき、しかも資源を有効に活用して建
築コストも低下させる。
【0013】また、箱形容器自体を複数の間柱相互間に
配設させた状態で、開蓋された上部の蓋部側から石膏ボ
ードの端材や余剰材等の廃材を稠密状態に投入して蓋部
を閉蓋させることで、断熱性・遮音性・耐火性の十分な
機能と腰壁の補強性を十分に確保できる。
【0014】さらに、箱型容器の両側面部に形成した切
り起こし片状の耳片部は、間柱や隣接する他の箱形容器
に止着保持させることで、間柱相互間において箱形容器
自体を安定的に位置決め固定する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施の形態を説明する。本発明に係る間仕切り壁構造
は、図1、図2に示すように、建物における複数の間柱
P相互間と、間柱P相互を挟んで釘材等の固定材Lを用
いて張設された前後一対の壁面板Qとの間に形成された
中空部内全体に、石膏ボードの端材や余剰材等の廃材R
を詰め込んで遮音性・断熱性等を有する箱形容器1を隙
間なく配設したものである。
【0016】この箱形容器1は、図3に示すように、奥
行き・横・縦の寸法が、例えば木軸下地の場合では38
×400×910mm、金属下地の場合では62×40
0×940mm等の各種サイズの略矩形箱形状を有して
おり、上部には石膏ボードの端材や余剰材等の廃材R
を、例えば幅約400mm以下、長さ約910mm以下
に裁断したものを略稠密状態に投入させる耳付の蓋部2
が形成されている。そして箱形容器1における両側面部
の上方には、間柱Pや隣接する他の箱形容器1に、釘
材、粘着テープ、接着剤等の止着材4を用いて止着保持
させる、切り起こし片状の耳片部3を形成してある。
【0017】箱形容器1の材質は、熱伝導率がロックウ
ールと略同等の約0.050kcal/mhr℃、実質
熱貫流率は約1.78kcal/m2 h℃の断熱性能を
備えている。また、石膏ボードの端材や余剰材等の廃材
Rを充填させた時のTLD値は30としてあり、グラス
ウール24kg/m2 充填時と同等の遮音性能を備えて
いる。さらに、廃材Rを詰め込んだ箱形容器1を壁面全
体に配設した場合の音響透過損失は、縦軸を透過損失d
B、横軸を中心周波数Hzとして、図4中の(a)線に
示すようになる。例えば、中心周波数が1600Hzで
は47.8dBとなり、また中心周波数が500Hzで
は32.8dBとなる。また、比較のために、図4中の
(b)線にグラスウールを壁面全体に配設させた場合、
図4中の(c)線に充填材無しの場合がそれぞれ示され
ている。
【0018】尚、この箱形容器1内に詰め込まれる廃材
Rには、石膏ボードの端材や余剰材以外の、建築用廃材
の全てを含むものである。
【0019】次に、間仕切り壁構造の施工方法の一例を
説明する。まず、図3に示すように、組み立てられた箱
形容器1を予め間柱P相互間に配設しておく。このと
き、耳片部3を間柱Pの側面に当接させておき、これに
釘材、粘着テープ、接着剤等の止着材4を用いて固定し
ておく。そして、壁の端部等で間柱Pの間隔が、例えば
455mm以下になる場合は、一旦箱形容器1を組み立
てた後、間柱Pの間隔に合わせて、カッターナイフ等で
幅方向を切断して分割しておき、一方の切断開口側を他
方の切断開口側内部に鞘状に再度嵌め込んでから粘着テ
ープ等の止着材で貼り合わせて固定する。
【0020】次に、箱形容器1の蓋部2を開けてそこか
ら石膏ボードの端材や余剰材等の廃材Rを稠密状態に投
入する。そして、廃材Rの充填後に蓋部2を閉蓋し、粘
着テープ、接着剤等の止着材を用いて封止する。蓋部2
を閉蓋した後に、箱形容器1自体が傾いてその納まり方
が不安定な場合には、間柱Pに対して粘着テープ等の止
着材を用いて固定する。最後に、図1、図2に示すよう
に、間柱Pの夫々を両面から挟み込むように、例えば石
膏ボード等の壁面板Qを張設して仕上げる。このように
して複数の箱形容器1は、複数の間柱P相互間と、間柱
P相互を挟んで張設された前後一対の壁面板Qとの間の
中空部に、隙間なく配設されるのである。
【0021】尚、本発明は、上記した実施の形態に何ら
限定されるものではない。例えば、箱形容器1の縦・横
・奥行きのサイズや形状は、本発明の目的を達成できる
範囲での改良・変形等を全て包含するものである。ま
た、廃材Rを箱形容器1内に予め投入しておき、この箱
形容器1を間柱P相互間に配設しても差し支えない。
【0022】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されており、
建築現場における石膏ボードの裁断時に生じた大量の端
材や余剰材等の廃材Rを、間仕切り壁構造としてリサイ
クル使用することにより、資源を有効に活用し、断熱性
・遮音性・耐火性の十分な機能性と腰壁の補強性を十分
に確保すると共に、煩雑な加工作業も要せず、建築コス
トの低下が可能となる。
【0023】これは、本発明に係る間仕切り壁構造が、
建物における複数の間柱P相互間と、間柱P相互を前後
に挟んで張設された一対の壁面板Qとの間に中空部が形
成され、この中空部内に、石膏ボードの端材や余剰材等
の廃材Rを詰め込んで遮音性・断熱性・耐火性等を有す
る箱形容器1を配したからである。これにより、石膏ボ
ードの端材や余剰材等の廃材Rを隙間なく充填させるこ
とができ、間柱P相互間と、間柱P相互を挟んで張設さ
れた前後一対の壁面板Qとの間の中空部内において、こ
れら廃材Rの脱落飛散を確実に防止する。したがって、
断熱性・遮音性・耐火性の十分な機能性と腰壁の補強性
を十分に確保でき、しかも資源を有効に活用して建築コ
ストも低下させることができる。
【0024】また、箱形容器1は、上部に石膏ボードの
端材や余剰材Rを投入させる蓋部2を有する略矩形箱形
状に形成されているので、箱形容器1自体を複数の間柱
P相互間に配設させた状態で、開蓋された上部の蓋部2
側から石膏ボードの端材や余剰材等の廃材Rを稠密状態
に順次投入することができ、蓋部2を閉蓋することで、
断熱性・遮音性・耐火性の十分な機能性と腰壁の補強性
を十分に確保した間仕切り壁構造を容易に形成できる。
【0025】さらに、箱形容器1の両側面部には、間柱
Pや隣接する他の箱形容器1に止着保持させる、切り起
こし片状の耳片部3を形成したので、この耳片部3を介
して間柱Pや隣接する他の箱形容器1に容易に止着保持
させることができ、間柱P相互間において、箱形容器1
自体を安定的に位置決め保持できる。
【0026】一方、本発明に係る間仕切り壁構造に使用
する箱形容器にあっては、上部に石膏ボードの端材や余
剰材等の廃材Rを投入する蓋部2を有する略矩形箱形状
を呈し、その両側面部には、間柱Pや隣接する他の箱形
容器1に止着保持させる、切り起こし片状の耳片部3を
形成して成るので、複数の間柱P相互間と、間柱P相互
を挟んで張設された前後一対の壁面板Qとの間の中空部
に、石膏ボードの端材や余剰材等の廃材Rを略隙間なく
配設することができる。また、廃材Rを周囲に飛散させ
ることなく、煩雑な加工作業も要せず、しかも建築コス
トも低下させて、地球環境を保護することも可能とな
る。
【0027】一方、本発明に係る間仕切り壁構造の施工
方法にあっては、建物における複数の間柱P相互間と、
間柱P相互を前後に挟んで張設された一対の壁面板Qと
の間に形成された中空部に、石膏ボードの端材や余剰材
等の廃材Rを投入した複数の箱形容器1を略隙間なく配
設したことから、断熱性・遮音性・耐火性を十分に備え
た間仕切り壁構造を、誰もが短時間のうちに形成でき
る。
【0028】また、組み立てられた箱形容器1を間柱P
相互間に配設し、蓋部2を開けて石膏ボードの端材や余
剰材等の廃材Rを投入し、充填後に蓋部2を閉蓋して止
着材を用いて封止し、間柱Pの夫々を前後両面から挟み
込むように壁面板Qを張設することにより、複数の間柱
P相互間と、間柱P相互を挟んで張設された前後一対の
壁面板Qとの間の中空部に、複数の箱形容器1を略隙間
なく配設したので、断熱性・遮音性・耐火性の十分な機
能性と腰壁の補強性を十分に確保した間仕切り壁構造を
容易に形成できる。
【0029】さらに、箱形容器1の両側面部に切り起こ
し片状の耳片部3を形成し、この耳片部3を間柱Pの側
面や他の箱形容器1に当接させ、釘材、粘着テープ、接
着剤等の止着材4を用いて固定したので、間柱Pや隣接
する他の箱形容器1に容易に止着保持させることがで
き、間柱P相互間において、箱形容器1自体を安定的に
位置決め固定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】間柱の間に複数の箱形容器を配した間仕切り壁
構造の一列を示す一部切欠の斜視図である。
【図2】図1中のX−X線部分の断面図である。
【図3】間柱の間に取り付けた箱形容器の開蓋状態を示
す斜視図である。
【図4】縦軸を透過損失dB、横軸を中心周波数Hzと
した音響透過損失データのグラフである。
【符号の説明】
1…箱形容器 2…蓋部 3…耳片部 4…止着材 P…間柱 Q…壁面板 R…廃材 L…固定材

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物における複数の間柱相互間と、間柱
    相互を前後に挟んで張設された一対の壁面板との間に中
    空部が形成され、この中空部内に、石膏ボードの端材や
    余剰材等の廃材を詰め込んで遮音性・断熱性・耐火性等
    を有する箱形容器を配したことを特徴とする間仕切り壁
    構造。
  2. 【請求項2】 箱形容器は、上部に石膏ボードの端材や
    余剰材を投入する蓋部を有する略矩形箱形状に形成され
    た請求項1記載の間仕切り壁構造。
  3. 【請求項3】 箱形容器の両側面部には、間柱や隣接す
    る他の箱形容器に止着保持させる、切り起こし片状の耳
    片部を形成した請求項1または2記載の間仕切り壁構
    造。
  4. 【請求項4】 上部に石膏ボードの端材や余剰材等の廃
    材を投入する蓋部を有する略矩形箱形状を呈し、その両
    側面部には、間柱や隣接する他の箱形容器に止着保持さ
    せる、切り起こし片状の耳片部を形成して成ることを特
    徴とする間仕切り壁構造に使用する箱形容器。
  5. 【請求項5】 建物における複数の間柱相互間と、間柱
    相互を前後に挟んで張設された一対の壁面板との間に形
    成された中空部に、石膏ボードの端材や余剰材等の廃材
    を投入した複数の箱形容器を略隙間なく配設したことを
    特徴とする間仕切り壁構造の施工方法。
  6. 【請求項6】 組み立てられた箱形容器を間柱相互間に
    配設し、蓋部を開けて石膏ボードの端材や余剰材等の廃
    材を投入し、充填後に蓋部を閉蓋して止着材を用いて封
    止し、間柱の夫々を前後両面から挟み込むように壁面板
    を張設することにより、複数の間柱相互間と、間柱相互
    を挟んで張設された前後一対の壁面板との間の中空部
    に、複数の箱形容器を略隙間なく配設したことを特徴と
    する間仕切り壁構造の施工方法。
  7. 【請求項7】 箱形容器の両側面部に切り起こし片状の
    耳片部を形成し、この耳片部を間柱の側面や他の箱形容
    器に当接させ、釘材、粘着テープ、接着剤等の止着材を
    用いて固定した請求項5または6記載の間仕切り壁構造
    の施工方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009516811A (ja) * 2005-11-21 2009-04-23 ヴァージニア テック インテレクチュアル プロパティーズ,インコーポレーテッド 振動および音波輻射抑制のための能動型/受動型分布式吸収器

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