JP2002037246A - 包装容器 - Google Patents

包装容器

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JP2002037246A
JP2002037246A JP2000222449A JP2000222449A JP2002037246A JP 2002037246 A JP2002037246 A JP 2002037246A JP 2000222449 A JP2000222449 A JP 2000222449A JP 2000222449 A JP2000222449 A JP 2000222449A JP 2002037246 A JP2002037246 A JP 2002037246A
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packaging container
flap
side wall
free end
lid
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Kiyoshi Tanaka
清 田中
Minoru Fukunaga
稔 福永
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KUNJUDO KK
TOYO SEIHAN INSATSU KK
TOYO SEIHAN PRINTING
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KUNJUDO KK
TOYO SEIHAN INSATSU KK
TOYO SEIHAN PRINTING
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価に製造でき、開封しなくても中身の芳香
製品が良く見え、かつ、芳香製品の香りを簡単に確認で
きる他、使用に際して簡単に所望本数の芳香製品を取り
出すことができるようにすること。 【解決手段】 包装容器を、四辺形状ミ部と、当該ミ部
の四辺からそれぞれ垂立する側壁部と、当該側壁部のう
ちの一つの側壁部の自由端から内方向へ伸長するフタ部
と、当該フタ部が伸長する側壁部と対向する側壁部の自
由端から伸長し当該自由端から内方向へ屈曲する第一フ
ラップと、残余の相対する一対の側壁部の各自由端から
伸長し当該自由端からそれぞれ内方向へ伸長する第二及
び第三フラップとで構成し、前記第一フラップ又はそれ
に連なる側壁部に前記第一フラップの屈曲部と平行なス
リットを形成し、当該スリットに、前記フタ部又はその
自由端側に形成された舌片状係止片を嵌入・係止させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は包装容器、特に、線
香、薫香その他の棒状芳香製品を包装するのに適したワ
ンピース形包装容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、線香、薫香その他の棒状芳香製
品は、自家用、贈答用を問わず、紙製化粧箱にバラ詰又
は束詰して販売されている。この種の製品は、通常、そ
の選択基準として香りや匂いが重視されるため、蓋を被
せると、中身が見えなくなるだけでなく芳香を確認する
ことができないという問題がある。このため、販売店で
は、化粧箱の上から間接的に匂いを嗅ぐか、同一製品を
開封して商品見本として展示してあるものの匂いを直接
嗅げるようにすることが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記化
粧箱は、かぶせ蓋式及び引き出し式のいずれの包装容器
も容器本体と蓋とのツーピースで形成されているため、
糊付けや組立作業に手間を要し製函コストが高くなるの
が避けられないという問題がある。また、販売時に、化
粧箱の上から間接的に匂いを確認する方法では、商品の
匂いが仄かなものであったり、化粧箱に他の商品の匂い
が移っている場合には、購入商品の匂いを正しく確かめ
ることができないという問題がある。他方、商品見本の
匂いを直接嗅ぐ方法では、販売者は、購入者が商品の匂
いを確認できるように商品見本を別途用意する必要があ
るが、商品の種類が数多くある場合、必然的に多くの商
品見本が必要となり、販売経費が増大するという問題が
ある。しかも、多くの商品見本の香りや匂いが重なり合
うため、購入者に嫌悪感を与えたり、移り香により芳香
を正しく確かめられないという問題がある。
【0004】更に、購入後は、使用時に蓋を開けて必要
本数を取り出した後、再び蓋をして仕舞っておく必要が
あるが、中身を取り出す際、屋外では外した蓋を置く場
所がないため、極めて不便であった。また、引き出し式
の化粧箱の場合、十分に容器本体を引き出してから中身
を取り出さないと、棒状製品、例えば、線香が折れる場
合があり、また、一旦開封すると、鞄や袋物に入れて携
帯する際に線香の微粉が化粧箱からはみ出して鞄、袋物
の内部を汚す恐れがあった。
【0005】従って、本発明は、安価に製造でき、開封
しなくても中身の芳香製品が良く見え、かつ、芳香製品
の香りを簡単に確認できる包装容器を得ることを目的と
するものである。本発明の他の目的は、使用に際して簡
単に所望本数の芳香製品を取り出すことができる包装容
器を得ることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するための手段として、包装容器を、四辺形状ミ部
と、当該ミ部の四辺からそれぞれ垂立する側壁部と、当
該側壁部のうちの一つの側壁部の自由端から内方向へ伸
長するフタ部と、当該フタ部が伸長する側壁部と対向す
る側壁部の自由端から伸長し当該自由端から内方向へ屈
曲する第一フラップと、残余の相対する一対の側壁部の
各自由端から伸長し当該自由端からそれぞれ内方向へ伸
長する第二及び第三フラップとで構成し、前記第一フラ
ップ又はそれに連なる側壁部に前記第一フラップの屈曲
部と平行なスリットを形成し、当該スリットに、前記フ
タ部又はその自由端側に形成された舌片状係止片が嵌入
・係止するようにしたものである。
【0007】好ましい実施態様においては、前記第二及
び第三フラップの屈曲部にスリットが形成され、当該各
スリットに、前記第一フラップの側端部に形成された舌
片状係止片が嵌入係止される。
【0008】他の実施態様においては、前記第一フラッ
プにその屈曲部の近傍にそれと平行なスリットが形成さ
れ、当該スリットに嵌入・係止される舌片状係止片が前
記フタ部に形成された切り込みを形成することによって
構成されている。
【0009】他の実施態様においては、前記第二及び第
三フラップを設けた各側壁部にその両側端から内方向に
伸長する漏洩防止用フラップが形成されている。更に他
の実施態様においては、前記包装容器の一壁部に切り込
みが形成され、当該切り込みを挟む壁部の一方を押圧す
ることにより包装容器内部と外部とを連通させる芳香確
認手段を構成している。
【0010】隣り合う側壁部間に方形の封止部が形成さ
れ、当該封止部がミ部に連なる角部を通る対角線に沿っ
て折り畳まれ、それぞれを前記第二又は第三フラップと
側壁部との間に挟持することにより固定するのが好まし
い。
【0011】前記包装容器は、紙でワンピース形容器と
して形成するのが好ましい。また、包装容器の角部に取
出口形成用ミシン目が形成され、使用前にミシン目に沿
って破れるようにするのが好ましい。
【0012】包装容器を内装容器と当該内装容器を摺動
可能に収容する外装容器とで構成し、前記内装容器を紙
で形成する一方、外装容器をプラスチックフィルムで形
成するのが好ましい。
【0013】前記プラスチックフィルムの材料として
は、ダイオキシンを発生しない無公害の透明プラスチッ
クフィルム、例えば、ポリプロピレンフィルム、ポリエ
チレンテレフタレートフィルムなどのポリオレフィン系
フィルムが好適である。また、前記フィルムは任意の厚
さのものを使用できるが、通常、0.3〜0.4mmのもの
が好適である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本発
明の実施の態様を説明する。図1は、本発明に係る包装
容器の一実施例を示し、当該包装容器は、長方形状ミ部
1と、当該ミ部1の四辺からそれぞれ垂立する側壁部2
a,2b,2c,2dと、その一方の長辺側側壁部2a
の自由端から内方向へ伸長するフタ部3と、前記長辺側
側壁部2aに相対する他方の側壁部2bの自由端から内
方向へ伸長する第一フラップ4bと、残余の相対する一
対の側壁部、即ち、短辺側側壁部2c、2dの各自由端
からそれぞれ内方向へ伸長する第二及び第三フラップ4
c,4dとで構成されている。
【0015】前記ミ部1は、その一角に半円形状の切り
込み又は切断線によって内外連通用押圧片5が形成さ
れ、その切断線を挟む壁部の一方、特に、半円形状押圧
片5を押圧することにより内部空間と外部とを連通させ
る芳香確認手段を備えている。前記フタ部3は、前記第
一フラップ4bの位置に対応する位置に略U字状の切断
線によって舌片状係止片6が形成されている。
【0016】前記第一フラップ4bは、その両側端部に
固定用舌片7a,7bが形成されている。この固定用舌
片7a,7bはその自由端側に向かって先細になった略
台形状の形状を有し、その第一フラップ4bに連なる基
部をくさび形にカットすることにより係止用突起8が形
成されている。また、第一フラップ4bは、その基部の
谷折り線の近傍にそれと平行なスリット9aが形成され
ている。このスリット9aに前記舌片状係止片6を嵌入
できるようにしてある。
【0017】前記第2及び第3フラップは、その屈曲部
となる基部に側壁部2c、2dに跨るスリット9b、9
cがそれぞれ形成され、包装容器を組み立てた際、この
スリット9b、9cに前記固定用舌片7a,7bが嵌入
される。また、前記第2及び第3フラップの両端には、
それぞれ側部フラップ10が形成され、使用時に包装容
器の内容物、例えば、線香が欠けて生じた粉末の漏れを
防止するようにしてある。
【0018】前記包装容器は、次のようにして作ること
ができる。まず、高透明プラスチックフィルム、例え
ば、0.4mm厚のポリプロピレンフィルムを材料とし、
これを図2に示すように前記包装容器を展開した形態に
ワンショットで型抜きする。次いで、破線で示す各谷折
り線に沿って短辺側側壁部2c、2d及び自由端側フラ
ップ及び側部フラップを折り曲げ、更に、長辺側側壁部
2bの側部に設けた固定用舌片7a,7bを破線で示す
谷折り線に沿って折り曲げた後、長辺側側壁部2bを谷
折り線に沿って折り曲げ、前記固定用舌片7a,7bを
それぞれスリット9b、9cに嵌入すると、固定用舌片
7a、7bの係止用突起8がスリット9b、9cに係止
され、側壁部2が相互に固定される。次いで、残余の長
辺側側壁部2a及びフタ部3を谷折り線に沿って折り曲
げ、フタ部3の舌片状係止片6を押しながら第一フラッ
プ4bのスリット9aに挿入すると、フタ部3が固定さ
れる。
【0019】従って、前記包装容器は、透明フィルムで
形成することによって、線香等の中身が外部から良く見
ることが可能になる。また、ミ部1に形成された半円形
状部分を押圧することにより、ケースを開封することな
く線香等の内容物の香りをワンタッチプレスで匂うこと
ができる。また、包装容器をポリエチレンフィルムなど
無公害のプラスチックで形成しているため、焼却時にダ
イオキシンを発生することがない。更に、材料が強度の
強い薄肉透明プラスチックフィルムであるため、薄紙製
の容器に比べて線香が折れにくく、従って、線香等を持
ち歩く携帯移動が可能で、鞄、袋物に入れて持ち歩いて
も鞄等の内部を汚すことが少ない。なお、本実施例で
は、包装容器を透明プラスチックフィルムで形成してい
るが、紙でワンピースボックスとして形成しても良い。
【0020】図3は本発明に係る包装容器の他の実施例
を示し、当該包装容器は、図1のものと同様、長方形状
ミ部と、当該ミ部1の四辺からそれぞれ垂立する側壁部
2a,2b,2c,2dと、一方の長辺側側壁部2aの
自由端から内方向へ伸長するフタ部3と、前記長辺側側
壁部2aに相対する他方の長辺側側壁部2bの自由端か
ら内方向へ伸長する第一フラップ4bと、短辺側側壁部
2c、2dの各自由端からそれぞれ内方向へ伸長する第
二及び第三フラップ4c,4dとで構成され、これらは
紙でワンピースとして形成されている。
【0021】前記フタ部3は、前記ミ部1よりも長く形
成され、その自由端の中央部には外方向へ突出する舌片
状係止片6が形成されている。また、前記長辺側側壁部
2bには、フタ部3を閉じた際に前記舌片状係止片6の
基部が位置する部位にスリット9が形成され、これに前
記舌片状係止片6が嵌入される。
【0022】前記長辺側側壁部2a,2bと短辺側側壁
部との間には正方形の封止部11が形成され、図4に一
点鎖線で示す山折り線に沿って山折りし、その山折りし
た部分を短辺側側壁部2c、2d側に寄せて当該短辺側
側壁部と第二及び第三フラップとでそれぞれ挟み込み、
隣り合う側壁を相互に連結固定するようにしてある。ま
た、少なくとも一方の前記短辺側側壁部には、フタ部側
側壁部2aに近い側に当該側壁部2の端部と平行にミシ
ン目12aが形成され、当該側壁部2とミ部1間の谷折
り線及び封止部11と長辺側側壁部間の谷折り線に沿っ
て形成されたミシン目12bと繋がっている。なお、図
4に示すように、前記ミシン目12bを谷折り線の途中
で停止し、そこから封止部11の方へミシン目12cを
入れるようにしても良い。このようにすると、必要に応
じてミシン目12a,12b,12cを破ることにより
前記短辺側側壁部の一部を封止部11と共に切り取り、
内容物15を取り出す取出口16を形成できる。
【0023】この紙製包装容器は、単独で使用しても良
いが、これを内装容器13とし、図5に示すように、図
1のプラスチックフィルム製包装容器を外装容器14と
して使用するのが好ましい。この場合、内装容器13を
外装容器14よりも若干小さく形成し外装容器14内で
摺動可能にするのが好ましい。このようにすると、使用
に際して内装容器13の短辺側側壁部の一部を封止部1
1と共にミシン目12に沿って切り取って置けば、外装
容器14のフタ部3を開けて内装容器13を外装容器1
4の長辺側側壁部側に引き出し、少し包装容器を手前に
傾け、ミシン目12に沿って切り取った反対側より指先
でポンと叩けば、数本の線香15が取出口16から出て
くるので、透明外装容器から内装容器全体を抜き出さな
くても最終の残り線香まで簡単に取り出すことができ
る。
【0024】この場合、内装容器13となる紙製包装容
器のミ部1又はフタ部3に任意形状の覗き窓を設けてお
いても良い。なお、内装容器を外装容器に収容する場
合、内装容器のフタ部に必ずしも舌片状係止片6を設け
る必要はない。また、内装容器13が紙で形成されてい
るので、任意の印刷を施すことができ、内装容器13を
化粧ケース又は線香の保護巻き織りとして利用できる
他、外装容器14が透明であるので内装容器13の印刷
をそのまま装飾効果に利用できる。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、包装容器を透明プラスチックフィルム又は紙でワン
ピースボックスとして形成しているため、ワンショット
で型抜きして製函することができるので、ミ部とフタ部
を別々に作るツーピースボックスに比べて張り合わせ加
工が不要で安価に製造することができる。また、包装容
器を透明フィルムで形成することによって、線香等の中
身を外部から観察することができる。また、ミ部に形成
された半円形状部分を押圧することにより、ケースを開
封することなく線香等の内容物の香りをワンタッチプレ
スで匂うことができる。更に、包装容器をポリエチレン
フィルムなど無公害のプラスチックフィルムで形成して
いるため、焼却時にダイオキシンを発生することがな
い。更に、材料としてプラスチックフィルムを使用する
と、薄肉であっても紙に比べて包装容器の強度が強いた
め線香等の中身が折れにくく、従って、線香等を持ち歩
く携帯移動が可能で、鞄、袋物に入れて持ち歩いても鞄
等の内部が汚れるのを防止することができる、など優れ
た効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る包装容器の斜視図
【図2】 図1の包装容器の展開図
【図3】 本発明に係る包装容器の他の実施例を示す斜
視図
【図4】 図3の包装容器の展開図
【図5】 本発明に係る包装容器の他の実施態様を示す
側面図
【符号の説明】
1…ミ部 2a,2b,2c,2d…側壁部 3…フタ部 4b…第一フラップ 4c…第二フラップ 4d…第三フラップ 5…押圧片 6…舌片状係止片 7a、7b…固定用舌片 8…係止用突起 9…スリット 10…側部フラップ 11…封止部 12…ミシン目 13…内装容器 14…外装容器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福永 稔 兵庫県津名郡一宮町多賀1255番地の1 株 式会社薫寿堂内 Fターム(参考) 3E060 AA03 AB13 AC07 BA08 BC04 CB06 CB16 CE04 CE07 CE15 CF05 DA17 DA22 DA25 EA08 EA14 3E068 AA22 AB04 AC02 BB06 CC04 CD01 CE02 EE26 EE32

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 四辺形状ミ部と、当該ミ部の四辺からそ
    れぞれ垂立する側壁部と、当該側壁部のうちの一つの側
    壁部の自由端から内方向へ伸長するフタ部と、当該フタ
    部が伸長する側壁部と対向する側壁部の自由端から伸長
    し当該自由端から内方向へ屈曲する第一フラップと、残
    余の相対する一対の側壁部の各自由端から伸長し当該自
    由端からそれぞれ内方向へ伸長する第二及び第三フラッ
    プとからなり、前記第一フラップ又はそれに連なる側壁
    部に前記第一フラップの屈曲部と平行なスリットを形成
    し、当該スリットに、前記フタ部又はその自由端側に形
    成された舌片状係止片を嵌入・係止させてなる包装容
    器。
  2. 【請求項2】 前記第二及び第三フラップの屈曲部にス
    リットが形成され、当該各スリットに、前記第一フラッ
    プの側端部に形成された固定用舌片を嵌入係止してなる
    請求項1に記載の包装容器。
  3. 【請求項3】 前記第一フラップにその屈曲部の近傍に
    それと平行なスリットが形成され、当該スリットに嵌入
    ・係止される舌片状係止片が前記フタ部に形成された切
    り込みにより構成されている請求項1又は2に記載の包
    装容器。
  4. 【請求項4】 前記第二及び第三フラップを設けた各側
    壁部がその両側端から内方向に伸長する漏洩防止用側部
    フラップを有する請求項1〜4のいずれか一に記載の包
    装容器。
  5. 【請求項5】 前記包装容器の一壁部に切り込みが形成
    され、当該切り込みを挟む壁部の一方を押圧することに
    より包装容器内部と外部とを連通させる芳香確認手段を
    構成している請求項1又は2に記載の包装容器。
  6. 【請求項6】 隣り合う側壁部間に形成された方形の封
    止部がミ部に連なる角部を通る対角線に沿って折り畳ま
    れ、それぞれ前記第二又は第三フラップと側壁部との間
    に挟持されている請求項1に記載の包装容器。
  7. 【請求項7】 前記包装容器が紙製の一体型容器である
    請求項6に記載の包装容器。
  8. 【請求項8】 包装容器の角部に取出口形成用ミシン目
    が形成され、使用前にミシン目に沿って破れるようにし
    てある請求項7に記載の包装容器。
  9. 【請求項9】 紙で形成された請求項6に記載の包装容
    器を内装容器とし、プラスチックフイルムで形成された
    請求項2に記載の包装容器を外装容器として当該外装容
    器に前記内装容器を摺動可能に収容してなる包装容器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100583373B1 (ko) * 2004-02-17 2006-05-25 주식회사 도츠 우송용 간행물 포장케이스
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