JP2002037203A - 容器への液充填方法 - Google Patents

容器への液充填方法

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JP2002037203A
JP2002037203A JP2000225825A JP2000225825A JP2002037203A JP 2002037203 A JP2002037203 A JP 2002037203A JP 2000225825 A JP2000225825 A JP 2000225825A JP 2000225825 A JP2000225825 A JP 2000225825A JP 2002037203 A JP2002037203 A JP 2002037203A
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container
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liquid
filling nozzle
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Sada Inoue
貞 井上
Makoto Mikuni
誠 三國
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NAKAKIN KK
Nakakin Co Ltd
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NAKAKIN KK
Nakakin Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ペットボトル等、特に上部に上窄まり部等の
変形部が形成された容器に液状物を定量充填するのに好
適な充填方法を提供すること。 【解決手段】 容器B内の下端近傍の下限位置L7まで
充填ノズル27を下降させ、この後、当該充填ノズル2
7を上昇させながら当該充填ノズル27から液状物を送
出し、容器Bの上部に形成されている、横断面積が高さ
によって異なる変形部(上窄まり部Bd)、の下端位置
L5に充填ノズル27が達した以後は、液状物の充填流
量を調整しないで充填ノズル27の上昇速度を、充填ノ
ズル27と容器内液状物の液面との相対位置関係が略一
定になるように調整し、所定量の液状物の充填が完了す
れば、液状物の送出を止めて充填ノズル27を容器Bか
ら上昇抜出させる充填方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ペットボトルや瓶
等の各種容器、特に上部に上窄まり部等の変形部が形成
された容器に、醤油、油、ソース、その他の液状物を定
量充填するための充填方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】各種容器に液状物を充填するための充填
装置として、定位置に載置された容器に対して昇降出退
自在で且つ下端充填口部に開閉弁を内装した充填ノズ
ル、この充填ノズルの昇降駆動機構、前記開閉弁の開閉
用駆動源、充填ノズルへの液送用ポンプ、及び制御装置
を使用する充填装置が考えられている。しかして、この
種の充填装置には、容器に対する液状物の充填量を検出
する手段や充填ノズルの昇降位置を検出する手段が併用
され、これら充填量検出手段や充填ノズル昇降位置検出
手段による検出結果に基づいて前記昇降駆動機構、開閉
弁の開閉用駆動源、及び液送用ポンプ等を自動制御する
ことにより、充填作業を自動的に行えるように構成され
る。
【0003】上記のような充填装置に於いて、例えば容
器上部に上窄まり部が形成されたペットボトルやガラス
瓶等の容器に液状物を所定量充填しようとした場合、充
填ノズルが前記上窄まり部の下端位置に達した後は充填
流量を低流量に絞って、容器内に充填された液状物の液
面上昇速度が充填ノズルの上昇速度よりも早くならない
ようにし、以て、充填ノズルが液状物に浸かってしまう
のを防止したり、充填ノズルがまだ容器内を上昇中であ
るにもかかわらず容器から充填液状物が溢れ出すのを防
止することが考えられた。
【0004】しかし、上記の方法では、容器の上窄まり
部での充填流量を絞ることになるので、所定量の液状物
を容器内に充填し終わるまでの所要時間が長くなり、充
填コストが高くなる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような従
来の問題点を解消し得る容器への液充填方法を提供する
ことを目的とするものであって、その方法を後述する実
施形態の参照符号を付して示すと、定位置に載置された
容器Bに対して昇降出退自在で且つ下端充填口部26に
開閉弁を内装した充填ノズル27、この充填ノズル27
の昇降駆動機構28、前記開閉弁の開閉用駆動源(シリ
ンダーユニット36)、充填ノズル27への液送用ポン
プ38、及び制御装置52を使用する充填装置に於い
て、容器B内の下端近傍の下限位置L7まで充填ノズル
27を下降させ、この後、当該充填ノズル27を上昇さ
せながら当該充填ノズル27から液状物を送出し、容器
Bの上部に形成されている、横断面積が高さによって異
なる変形部(上窄まり部Bd)、の下端位置L5に充填
ノズル27が達した以後は、液状物の充填流量を調整し
ないで充填ノズル27の上昇速度を、充填ノズル27と
容器内液状物の液面との相対位置関係が略一定になるよ
うに調整し、所定量の液状物の充填が完了すれば、液状
物の送出を止めて充填ノズル27を容器Bから上昇抜出
させるものである。
【0006】上記の本発明充填方法を実施するについ
て、前記下限位置L7まで充填ノズル27を下降させた
後、充填ノズル27を停止させたまま、当該充填ノズル
27から液状物を低流量で送出し、液状物の充填量が設
定量に達した後、液状物の送出流量を増大させると共に
充填ノズル27の上昇を開始させることができる。
【0007】又、容器B内への液状物充填量が満杯少し
前の設定量に達した後は、液状物の充填流量を絞ると共
に充填ノズル27の下端充填口部26に内装の開閉弁の
開度を絞ることができる。
【0008】更に、容器Bから上昇抜出させた充填ノズ
ル27は、当該充填ノズル27の昇降行程の上限位置L
1よりも低い容器外待機位置L3で停止させ、次の同一
高さの容器Bに対する充填開始まで待機させることがで
きる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に本発明の充填方法を実施す
るのに好適な充填装置についての好適実施形態を添付図
に基づいて説明すると、図1及び図2に於いて、1A,
1Bは、並設された2台の充填装置であって、各充填装
置1A,1Bは同一構成のものであるから、以下は、片
側の充填装置1Aについて構成及び使用方法を説明す
る。
【0010】充填装置1Aは、容器Bを支持する重量計
測用秤量器2、当該秤量器2上に載置される容器位置決
め手段3、当該容器位置決め手段3で位置決めされた秤
量器2上の容器Bに対する液充填手段4、及び液垂れ受
け手段5を備えている。秤量器2は、載せられた容器
(内容物を含む)の重量を検出することのできる、ロー
ドセル等を利用したもので、機枠6上に据え付けられて
いる。7は、機枠6に取り付けられたカバープレートで
あって、秤量器2の前端部に作業者が触れるのを防止す
ると共に、充填前又は充填後の容器を仮置きすることの
できる作業台を提供する。
【0011】図3〜図5に示すように、容器位置決め手
段3は、前方開放の容器口部嵌合用凹部8を備えた交換
可能な水平板体9と、当該水平板体9を少なくとも高さ
調整可能に支持する支持機構10とから構成されてい
る。前記支持機構10は、回転操作可能な垂直螺軸11
により昇降駆動される昇降支持台12と、当該昇降支持
台12を固定する左右一対の固定具13とを備えてい
る。
【0012】垂直螺軸11は、秤量器2の後端部上に立
設された矩形枠状フレーム14に上下両端部が自転のみ
可能に支承され、矩形枠状フレーム14より上方に突出
する上端に回転操作用ハンドル11aが付設されてい
る。そしてこの垂直螺軸11の左右両側には、上下両端
が矩形枠状フレーム14に支持された昇降ガイドロッド
15が並設され、昇降支持台12には、垂直螺軸11に
螺嵌する1つの雌ねじ体16と左右一対の昇降ガイドロ
ッド15に各別に遊嵌する2つの昇降用スライド体17
とが取り付けられている。左右一対の固定具13は、矩
形枠状フレーム14の左右両側板にそれぞれ設けられた
垂直方向の長孔18を貫通して昇降支持台12の左右両
側辺それぞれに設けられたねじ孔に螺合するレバー付き
ボルトから構成されている。
【0013】従って、左右一対の固定具13を弛めた状
態で回転操作用ハンドル11aにより垂直螺軸11を正
逆回転させることにより、昇降支持台12を昇降ガイド
ロッド15に沿って任意の高さに昇降移動させることが
でき、昇降移動させた後は、固定具13を締結すること
により、昇降支持台12を調整後の高さに固定すること
ができる。
【0014】容器口部嵌合用凹部8を備えた水平板体9
の後端部には後方開放の前後方向スリット19が設けら
れ、前記昇降支持台12の前端部上には、前記水平板体
9のスリット19を貫通するレバー付き締結ボルト20
が立設されると共に、前記水平板体9の左右両側辺に隣
接する左右一対の前後移動ガイド21が付設されてい
る。しかして水平板体9は、締結ボルト20を弛めた状
態で、左右一対の前後移動ガイド21間に後端部を嵌合
させると共に当該前後移動ガイド21に沿って後方へ移
動させ、締結ボルト20がスリット19の奥端に当接す
る固定位置まで移動させた状態で締結ボルト20を締結
することにより、昇降支持台12上の定位置に固定され
る。この取り付け状態に於いて、水平板体9が締結ボル
ト20を中心に回転するのを前後移動ガイド21が阻止
している。
【0015】図1及び図2に示すように、液充填手段4
は、容器位置決め手段3で位置決めされた秤量器2上の
容器Bの垂直軸心と同心状で下端充填口部26に開閉弁
が内装された垂直棒状の充填ノズル27と、当該充填ノ
ズル27を昇降移動させる昇降駆動機構28とから構成
されている。
【0016】昇降駆動機構28は、機枠6上に立設され
た4本の昇降ガイドロッド29によって昇降可能に支承
された昇降支持台30と、この昇降支持台30に上端が
固着された垂直螺軸31と、この垂直螺軸31に螺嵌し
且つ自転のみ可能に機枠6に支承されたナット状部材3
2と、傘歯車33a,33bを介してナット状部材32
を正逆回転駆動するモーター34とから構成され、前記
昇降支持台30上に前後方向向きに支持された水平液送
管35と前記充填ノズル27とが連通連結され、充填ノ
ズル27の下端充填口部26に内装された開閉弁を、当
該充填ノズル27内に挿通されたロッドを介して開閉制
御するシリンダーユニット36が前記昇降支持台30に
支持されている。しかして充填ノズル27は、太さの異
なるものと交換可能に構成されている。水平液送管35
は、可撓液送管37を液送用ポンプ38の液送口38a
に接続されている。前記液送用ポンプ38は機枠6に搭
載され、駆動用モーター39を備えている。
【0017】液垂れ受け手段5は、液垂れ受け具40
と、当該液垂れ受け具40を、容器位置決め手段3で位
置決めされた秤量器2上の容器Bの口部と上昇位置にあ
る充填ノズル27との間に進入した前進位置FP(図3
に仮想線で示す位置)と充填ノズル27の下降移動を許
す後退位置RP(図1や図3に実線で示す位置)との間
で前後水平移動させる位置切り換え機構41とから構成
されている。
【0018】位置切り換え機構41は、図1及び図2に
示すように、ガイドロッド42により機枠6に前後移動
可能に支持された前後移動部材利用の前後移動部材43
と、この前後移動部材43を前後移動させるシリンダー
ユニット44と、前後移動部材43に取り付けられた水
平部材利用の水平部材45とから成り、水平部材45の
遊端部前面に液垂れ受け具40が取り付けられている。
図5に示すように、前後移動部材43には左右一対のね
じ孔46が上下方向等間隔おきに複数組設けられ、水平
部材45には左右長さ方向の長孔47が設けられ、この
長孔47に挿通させた左右一対の固定用ねじ48を前後
移動部材43側の任意の高さの左右一対のねじ孔46に
螺合締結することにより、水平部材45を前後移動部材
43に取り付けている。従って、固定用ねじ48を弛め
ることにより、長孔47の範囲内で水平部材45を前後
移動部材43に対し左右水平方向に移動させることがで
き、固定用ねじ48を螺合させるねじ孔46を変更する
ことにより、前後移動部材43に対する水平部材45の
取り付け高さをねじ孔46のピッチで変更することがで
きる。換言すれば、液垂れ受け具40の高さと左右水平
方向の位置とを調整することができる。又、液垂れ受け
具40の後退位置RPは、シリンダーユニット44で後
退移動せしめられる前後移動部材43を受け止めるスト
ッパー49(図1参照)を前後方向に位置調整すること
により、調整することができる。
【0019】図3及び図5に示すように、秤量器2には
容器検出用センサー50が併設されている。このセンサ
ー50は、容器位置決め手段3で秤量器2上の定位置に
位置決めされた容器Bを無接触で検出するもので、例え
ば光電スイッチ等から成り、秤量器2上に片持ち状に支
持された支持アーム51の先端部に取り付けられ、秤量
器2上の定位置に位置決めされた容器Bを確実に検出で
きるように、左右水平方向角度、左右水平方向位置、前
後水平方向位置、及び高さを自在に調整することができ
る。
【0020】以上のように構成された充填装置の使用方
法を説明すると、先ず最初に、液垂れ受け手段5の液垂
れ受け具40を、図5に示す位置切り換え機構41の前
後移動部材43から水平部材45と共に取り外す。係る
状態で、使用する容器Bの口部の構造に合わせて準備さ
れた水平板体9を容器位置決め手段3の昇降支持台12
に先に述べたように取り付ける。
【0021】そして、空容器Bを秤量器2上に載置した
状態で滑らせることにより、その口部が水平板体9の容
器口部嵌合用凹部8内に円滑に嵌入して位置決めされる
ように、図3に示すように使用する容器Bの高さに応じ
て水平板体9の高さ、即ち昇降支持台12の高さHを、
先に述べたように支持機構10により調整する。この場
合、容器Bの重量が水平板体9に掛からないように注意
しなければならない。
【0022】次に、液垂れ受け手段5の液垂れ受け具4
0を、図5に示す位置切り換え機構41の前後移動部材
43に水平部材45を介して取り付けるが、このとき、
図3に示すように、液垂れ受け具40が容器位置決め手
段3に於ける水平板体9の上方適当高さに位置するよう
に、先に述べた方法で前後移動部材43に対する水平部
材45の取り付け高さと左右方向取り付け位置とを決定
する。又、当該液垂れ受け具40の後退位置RPも、ス
トッパー49の前後方向位置の調整により設定してお
く。液充填手段4の充填ノズル27は、使用する容器B
の口部の内径に対応したものに交換しておく。
【0023】充填に先立ち、充填ノズル27の昇降制御
のために、図6に示すように充填ノズル27の検出昇降
位置として、充填作業に供していないときの充填ノズル
27のホームポジションである上限位置L1、この上限
位置L1より一定距離下の上限近点位置L2、充填ノズ
ル27の下端充填口部26が液垂れ受け具40の高さよ
り若干高い位置にある容器外待機位置L3、充填ノズル
27の下端充填口部26が容器B内の上端近傍位置に位
置する容器内上限位置L4、充填ノズル27の下端充填
口部26が容器Bの上部に形成されている上窄まり部B
dの下端に位置する上窄まり部下端位置L5、充填ノズ
ル27の下端充填口部26が容器B内の底面より適当距
離上方に位置する下限近点位置L6、及び充填ノズル2
7の下端充填口部26が容器B内の底面に接近する下限
位置L7が設定される。
【0024】上記の充填ノズル27の検出昇降位置の
内、上限位置L1、上限近点位置L2、下限近点位置L
6、及び下限位置L7は、使用する容器Bのサイズ(高
さ)や形状に関係なく一定であるから、例えば液充填手
段4の昇降駆動機構28の昇降支持台30に連設した被
検出板を当該昇降支持台30の昇降経路脇に配設したリ
ミットスイッチ等の適当なセンサーで検出する方法によ
り検出することができる。
【0025】その他の検出昇降位置L3〜L5は、使用
する容器Bのサイズ(高さ)や形状によって変化するも
のであるから、例えば、液充填手段4の昇降駆動機構2
8のナット状部材32に連動するパルスエンコーダー等
のパルス発振手段、即ち、ナット状部材32の回転速度
に比例した時間間隔でパルスを発振するパルス発振手段
を使用し、当該パルス発振手段の発振パルス数を、上限
位置L1から充填ノズル27が下降するときはリセット
値(例えばゼロ)から加算計数し、下限位置L7から充
填ノズル27が上昇するときは(必要に応じて下限位置
L7での計数値のばらつきを解消するための設定値にリ
セットした後)減算計数して得られる現在検出値と、各
検出昇降位置L3〜L5に対応して設定された設定値と
を比較演算し、両値の一致により各検出昇降位置L3〜
L5を検出することができる。
【0026】一方、液充填手段4の昇降駆動機構28に
於けるモーター34、開閉弁制御用シリンダーユニット
36、液送用ポンプ38、その他の機構を制御する制御
装置52には、秤量器2からの重量計測値W、上記各検
出昇降位置L3〜L5の検出信号、容器検出用センサー
50の検出信号S等が入力される他、充填ノズル27の
昇降速度として、上限位置L1又は容器外待機位置L3
から容器内上限位置L4までの充填ノズル下降速度V
1、容器内上限位置L4から下限近点位置L6までの充
填ノズル下降速度V2(V2>V1)、下限近点位置L
6から下限位置L7までの充填ノズル下降速度V3(V
3<V2)、下限位置L7から上窄まり部下端位置L5
までの充填ノズル上昇速度V4、上窄まり部下端位置L
5から容器内上限位置L4までの充填ノズル上昇速度V
5(V5>V4)、容器内上限位置L4から容器外待機
位置L3又は上限近点位置L2までの充填ノズル上昇速
度V6(V1と等しく設定することができる)、及び上
限近点位置L2から上限位置L1までの充填ノズル上昇
速度V7(V3と等しく設定することができる)等が設
定され、充填ノズル27による液状物の充填流量として
は、充填開始時の充填流量FS1、定常充填流量FS2
(FS2>FS1 )、及び満杯前充填流量FS3(FS
3<FS1)が設定され、更に、充填ノズル27による
液状物の充填流量の切換充填重量として、定常充填切換
重量W1、満杯前充填切換重量W2、及び満杯重量W3
等が設定される。
【0027】又、秤量器2から制御装置52に入力され
る重量計測値Wは、ゼロリセットスイッチ2aによりゼ
ロリセットすることができ、その重量計測値Wに対する
許容重量誤差値±ΔWを設定することができる。更に制
御装置52には、充填開始スイッチ53が接続されてい
る。
【0028】以下、図7〜図9に示すフローチャートに
基づいて充填方法を説明すると、充填に際して、先ず、
空容器Bを秤量器2の上に置き、容器位置決め手段3の
方へ滑らせて容器Bの口部を水平板体9の容器口部嵌合
用凹部8に奥端まで嵌入させる。このとき、充填ノズル
27は上限位置L1で待機し、液垂れ受け具40は当該
充填ノズル27の下方の前進位置FPにある。空容器B
が秤量器2上の定位置に置かれると、容器検出用センサ
ー50がオンし(S1)、制御装置52には容器検出信
号Sが入力される。一方、秤量器2は、空容器Bの重量
を検出するが、このときゼロリセットスイッチ2aを操
作して、重量計測値Wをゼロにリセットする(S2)。
この後、充填開始スイッチ53を操作する(S3)。
【0029】充填開始スイッチ53の操作により、液垂
れ受け手段5のシリンダーユニット44が作動し、前後
移動部材43が後退移動して、充填ノズル27の真下の
前進位置FPにあった液垂れ受け具40が、前後移動部
材43がストッパー49に当接する後退位置RPまで後
退移動する(S4)。続いて、液充填手段4の昇降駆動
機構28のモーター34がナット状部材32を正回転さ
せて垂直螺軸31を下降させ、昇降支持台30を介して
充填ノズル27を上限位置L1から下降速度V1で下降
させる(S5)。
【0030】下降する充填ノズル27は定位置の空容器
B内に進入することになるが、何らかの原因で容器Bに
位置ずれが生じて、下降する充填ノズル27が容器Bの
口部上端に当接すると、秤量器2の重量検出値W(ゼロ
リセットされているのでゼロ)が増加することになる。
従って、充填ノズル27が容器内上限位置L4に達する
前に重量計測値Wが一定以上増加したことを検出すると
(S6)、非常停止(S7)をかけて充填作業を中断さ
せることができる。
【0031】充填ノズル27が容器内上限位置L4に達
すると(S8)、昇降駆動機構28のモーター34の回
転速度が高められて、充填ノズル27の下降速度がV1
よりも高速のV2に切り換えられる(S9)。そして空
容器B内を下降する充填ノズル27が下限近点位置L6
に達すると(S10)、昇降駆動機構28のモーター3
4の回転速度が下げられて、充填ノズル27の下降速度
がV2よりも低速のV3に切り換えられ(S11)、こ
の後、充填ノズル27が下限位置L7に達すると(S1
2)、モーター34が停止制御されて充填ノズル27の
下降が停止する(S13)。
【0032】充填ノズル27が下限位置L7で停止した
ならば、液充填手段4のシリンダーユニット36により
充填ノズル27の下端充填口部26内の開閉弁を全開し
(S14)、液送用ポンプ38を稼働させて液状物を充
填開始時充填流量FS1で充填ノズル27に可撓液送管
37及び水平液送管35を介して給送し、容器B内への
液状物の充填を開始させる(S15)。この充填開始時
充填流量FS1は、定常充填流量FS2より低流量であ
って、充填される液状物の泡立ちを抑えるのに役立つ。
この結果、容器Bを支持している秤量器2の重量計測値
Wは増加するが、この重量計測値Wが定常充填切換重量
W1に達すると(S16)、液送用ポンプ38の回転速
度が高められて、充填ノズル27からの液状物の充填流
量がFS1よりも大流量の定常充填流量FS2に切り換
えられる(S17)と同時に、昇降駆動機構28のモー
ター34が逆回転して充填ノズル27を下限位置L7か
ら上昇速度V4で上昇させる(S18)。
【0033】充填ノズル27を上昇開始させるタイミン
グを決定する前記定常充填切換重量W1は、下限位置L
7で停止したまま充填を行う充填ノズル27に容器Bの
底から上昇する液状物の液面が達する直前に当該充填ノ
ズル27の上昇が開始されるように設定するのが望まし
い。又、上記の制御により、充填ノズル27が液状物を
容器B内に充填しながら上昇することになるが、このと
きの上昇速度V4と定常充填流量FS2とは、上昇する
液状物の液面に対し充填ノズル27の下端充填口部26
が常に略一定距離だけ上方に離れた位置にある状態で上
昇するように設定するのが望ましい。
【0034】液状物を容器B内に充填しながら上昇する
充填ノズル27が、当該容器Bの上窄まり部Bdの下端
位置L5に達すると(S19)、昇降駆動機構28のモ
ーター34の回転速度が高められて、充填ノズル27の
上昇速度がV4よりも高速のV5に切り換えられる(S
20)。即ち、容器Bの上窄まり部Bdでは、同一流量
(定常充填流量FS2)で充填を継続すると、容器B内
の液状物の液面が充填ノズル27の上昇速度よりも高速
で上昇し、充填ノズル27が液状物内に浸かってしまう
ことになり、場合によっては、充填ノズル27が容器内
上限位置L4に達する前に容器B内から充填液状物が溢
れだす恐れがあるので、充填流量を抑えるのではなく、
充填ノズル27の上昇速度を高速(V5)に切り換える
のである。
【0035】一方、充填の継続により秤量器2の重量計
測値Wは増大するが、その重量計測値Wが満杯前充填切
換重量W2に達すると(S21)、液送用ポンプ38の
回転速度が落とされて、充填ノズル27からの液状物の
充填流量がFS2からFS1よりも更に低流量の満杯前
充填流量FS3に切り換えられる(S22)と同時に、
液充填手段4の開閉弁駆動用シリンダーユニット36に
より開閉弁が絞られ(S23)、開閉弁が全開のままで
小流量での充填を継続する場合の充填ノズル27内への
空気の逆流入を防止する。そして、秤量器2の重量計測
値Wが満杯重量W3に達すると(S24)、シリンダー
ユニット36により開閉弁が全閉される(S25)と同
時に、液送用ポンプ38が停止制御され(S26)て充
填が終了する。
【0036】一方、充填しながら上昇速度V5で上昇す
る充填ノズル27が容器内上限位置L4に達すると(S
27)、昇降駆動機構28のモーター34が停止制御さ
れて充填ノズル27の上昇が止められる(S28)。従
って、S25,S26により充填が終了した後、充填ノ
ズル27が容器内上限位置L4で停止している(S2
9)か又は、充填ノズル27が容器内上限位置L4で停
止した後にS25,S26により充填が終了したとき
(S30)、昇降駆動機構28のモーター34が再び稼
働されて、充填ノズル27が容器内上限位置L4から上
昇速度V6で上昇を開始する(S31)。
【0037】上昇する充填ノズル27が充填済み容器B
から上方に抜出して容器外待機位置L3に達すると(S
32)、昇降駆動機構28のモーター34が停止制御さ
れて充填ノズル27の上昇が止められる(S33)。そ
して、液垂れ受け手段5のシリンダーユニット44が作
動し、前後移動部材43が前進移動して、後退位置RP
にあった液垂れ受け具40が、容器外待機位置L3で停
止している充填ノズル27の真下の前進位置FPに切り
換えられる(S34)。
【0038】以上で最初の1本の容器Bに対する充填作
業が終了し、充填済み容器Bを秤量器2上から取り除く
と、秤量器2の重量計測値Wは、空容器Bを置いた状態
でゼロリセットされていたので、空容器重量分だけマイ
ナス値となる。しかして、引続き同一容器Bに対する充
填作業が有る場合(S35)は、次の空容器Bが秤量器
2上の定位置に置かれ、位置決め手段3により位置決め
される。この結果、容器検出用センサー50がオンして
(S36)、容器検出信号が制御装置52に入力される
と同時に、秤量器2の重量計測値Wがゼロ値又は空容器
Bの重量誤差分に相当する値となる。この空容器Bの重
量誤差分は予め予想されるので、この予想される重量誤
差に応じて許容重量誤差値±ΔWが設定されているの
で、空容器Bを秤量器2に載置したときの重量計測値W
がゼロ又は許容重量誤差値±ΔWの範囲内であるか否か
が制御装置52に於いて判定され(S37)、当該重量
計測値Wがゼロ又は許容重量誤差値±ΔWの範囲内であ
る場合は、先に説明したステップS4に移行し、充填作
業が自動的に開始される。
【0039】以下、同一容器Bに対する充填作業が繰り
返し行われ、同一容器Bに対する充填作業が全て終了し
た場合(S35)は、昇降駆動機構28のモーター34
が再び稼働されて、容器外待機位置L3で停止している
充填ノズル27が上昇速度V6で上昇を開始する(S3
8)。そして、充填ノズル27が上限近点位置L2に達
すると(S39)、昇降駆動機構28のモーター34の
回転速度が下げられて、充填ノズル27の上昇速度がV
6よりも低速のV7に切り換えられ(S40)、この
後、充填ノズル27が上限位置L1に達すると(S4
1)、モーター34が停止制御されて充填ノズル27の
上昇が停止し(S42)、一連の充填制御が終了するこ
とになる。
【0040】尚、本発明方法を実施するに際し、秤量器
2に空容器Bを載せたとき、作業者が当該容器Bから手
を離して或る程度時間が経過しなければ、秤量器2の重
量計測値が安定しない。換言すれば、秤量器2に空容器
Bを載せてから一定時間を経過するまでは秤量器2の重
量計測値が変動する。従って、秤量器2の重量計測値が
安定するのに要する予想時間を遅延時間として設定して
おき、この設定時間を経過したときに次の制御に入るよ
うに構成するか又は、容器検出用センサー50がオンし
た後、秤量器2の重量計測値の変動を検出し、この秤量
器2の重量計測値の変動が無くなったときか若しくは一
定巾内に収まったときに次の制御に入るように構成する
ことができる。
【0041】又、本発明方法に実施する場合、容器に対
する液状物の充填量を検出する手段が必要であって、上
記実施形態では、当該充填量検出手段として容器Bを定
位置で支持する秤量器2の重量計測値を利用したが、液
送用ポンプ38から充填ノズル27に給送される液状物
の流量を検出する流量検出器を使用し、この流量検出器
の検出流量に基づいて、容器への充填量を演算するよう
に構成することもできる。
【0042】更に、上記実施形態では、容器の上部に形
成されている変形部、即ち、横断面積が高さによって異
なる変形部、として、単純なコーン形の上窄まり部Bd
を例示したが、中間部分が細く括れた括れ部を有する容
器にも本発明方法は実施できる。この場合、当該括れ部
の下端位置から上方の容器横断面積が変化する変形部で
は、容器横断面積の減少に伴って充填ノズルの上昇速度
を上げると共に、容器横断面積の増加に伴って充填ノズ
ルの上昇速度を下げるように、充填ノズル27の上昇速
度を制御すれば良い。
【0043】
【発明の効果】以上のように実施し得る本発明の容器へ
の液充填方法によれば、容器の上部に形成されている、
横断面積が高さによって異なる変形部、の下端に充填ノ
ズルが達した以後は、液状物の充填流量を調整しないで
充填ノズルの上昇速度を、充填ノズルと容器内液状物の
液面との相対位置関係が略一定になるように調整するの
であるから、液面と充填ノズルとの間の距離が大きくな
って充填される液状物が泡立ったり、逆に充填ノズルが
液状物内に浸かって汚れるようなことを防止しながら充
填を行うことができる。しかも、液状物の充填流量を調
整して充填ノズルと容器内液状物の液面との相対位置関
係が略一定になるように制御する場合と比較して、所定
量の液状物を充填し終わるまでの所要時間を短くできる
と共に、調整のための制御も容易に行える。
【0044】尚、請求項2に記載の構成によれば、充填
ノズルの下限位置を、容器の種類に関係がないよう或る
程度高く設定しておいても、当該下限位置の充填ノズル
から充填される液状物が泡立つのを防止することができ
る。そして、充填量が設定量に達した後は、液状物の充
填流量を増大させると共に充填ノズルの上昇を開始させ
るのであるから、充填ノズルと液面との間の距離を小さ
く維持させて液状物の泡立ちを防止しながら効率良く充
填を遂行させることができる。
【0045】又、請求項3に記載の構成によれば、満杯
量まで正確に充填することが容易になるだけでなく、充
填ノズル内へ空気が逆流入するのを防止することができ
る。
【0046】更に、請求項4に記載の構成によれば、充
填ノズルの昇降行程の上限位置(上昇限ホームポジショ
ン)を高くして、充填ノズルの保守点検等に都合良くし
ながら、通常の充填作業時には、容器から上昇抜出させ
た充填ノズルを前記上限位置よりも低い容器外待機位置
で停止させるので、次の同一高さの容器に対する充填開
始時の充填ノズルの下降量を少なくし、充填のサイクル
タイムを短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 充填装置の一例を示す側面図である。
【図2】 同充填装置の正面図である。
【図3】 秤量器上の容器位置決め手段及び液垂れ受け
具を示す縦断側面図である。
【図4】 容器位置決め手段を示す横断平面図である。
【図5】 秤量器上の容器位置決め手段及び液垂れ受け
具の支持機構の一部分を示す一部縦断正面図である。
【図6】 本発明充填方法に於いて利用される制御装置
に対する各種入力信号や設定項目を説明する説明図であ
る。
【図7】 本発明方法の制御手順の前半を説明するフロ
ーチャートである。
【図8】 本発明方法の制御手順の中盤を説明するフロ
ーチャートである。
【図9】 本発明方法の制御手順の後半を説明するフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1A,1B 充填装置 2 秤量器 3 容器位置決め手段 4 液充填手段 5 液垂れ受け手段 8 前方開放の容器口部嵌合用凹部 9 水平板体 10 水平板体の支持機構 11 昇降支持台の昇降駆動用垂直螺軸 12 昇降支持台 13 左右一対の固定具 19 水平板体の後方開放前後方向スリット 20 レバー付き締結ボルト 21 前後移動ガイド 26 充填ノズルの下端充填口部(開閉弁内装) 27 充填ノズル 28 充填ノズルの昇降駆動機構 30 昇降支持台 31 昇降支持台の昇降駆動用垂直螺軸 34 モーター 35 水平液送管 36 開閉弁開閉制御用シリンダーユニット 37 可撓液送管 38 液送用ポンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E018 AA02 AB06 BA06 BA07 BB02 DA02 DA04 EA03 3E079 AA10 AB01 BB01 BB08 CC11 CD34 DD06 DD32 FF17

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】定位置に載置された容器に対して昇降出退
    自在で且つ下端充填口部に開閉弁を内装した充填ノズ
    ル、この充填ノズルの昇降駆動機構、前記開閉弁の開閉
    用駆動源、充填ノズルへの液送用ポンプ、及び制御装置
    を使用する充填装置に於いて、容器内の下端近傍の下限
    位置まで充填ノズルを下降させ、この後、当該充填ノズ
    ルを上昇させながら当該充填ノズルから液状物を送出
    し、容器の上部に形成されている、横断面積が高さによ
    って異なる変形部、の下端に充填ノズルが達した以後
    は、液状物の充填流量を調整しないで充填ノズルの上昇
    速度を、充填ノズルと容器内液状物の液面との相対位置
    関係が略一定になるように調整し、所定量の液状物の充
    填が完了すれば、液状物の送出を止めて充填ノズルを容
    器から上昇抜出させる、容器への液充填方法。
  2. 【請求項2】前記下限位置まで充填ノズルを下降させた
    後、充填ノズルを停止させたまま、当該充填ノズルから
    液状物を低流量で送出し、液状物の充填量が設定量に達
    した後、液状物の充填流量を増大させると共に充填ノズ
    ルの上昇を開始させる、請求項1に記載の容器への液充
    填方法。
  3. 【請求項3】容器内への液状物充填量が満杯少し前の設
    定量に達した後は、液状物の充填流量を絞ると共に充填
    ノズルの下端充填口部に内装の開閉弁の開度を絞る、請
    求項1又は2に記載の容器への液充填方法。
  4. 【請求項4】容器から上昇抜出させた充填ノズルは、当
    該充填ノズルの昇降行程の上限位置よりも低い容器外待
    機位置で停止させ、次の同一高さの容器に対する充填開
    始まで待機させる、請求項1〜3の何れかに記載の容器
    への液充填方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012187437A (ja) * 2012-06-27 2012-10-04 Hitachi Aloka Medical Ltd 投薬瓶保持装置
JP2017501089A (ja) * 2013-12-16 2017-01-12 メルク パテント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングMerck Patent Gesellschaft mit beschraenkter Haftung 充填装置および流体を分配するためのその使用
JP6947947B1 (ja) * 2021-02-05 2021-10-13 田中貴金属工業株式会社 充填方法及び充填装置

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