JP2002035392A - 玉タンク装置 - Google Patents

玉タンク装置

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JP2002035392A
JP2002035392A JP2000221344A JP2000221344A JP2002035392A JP 2002035392 A JP2002035392 A JP 2002035392A JP 2000221344 A JP2000221344 A JP 2000221344A JP 2000221344 A JP2000221344 A JP 2000221344A JP 2002035392 A JP2002035392 A JP 2002035392A
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ball
tank
support leg
tank device
ball tank
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Shohachi Ugawa
詔八 鵜川
Toshio Ogura
敏男 小倉
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Sankyo Co Ltd
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Sankyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】タンク部の取付位置を変更(タンク部を移動)
して位置調節を行うにあたり、タンク部の取付位置を容
易かつ正確に把握できるような玉タンク装置を提供す
る。 【解決手段】パチンコ機3から排出される排出玉を受け
入れるためのタンク部10の所定方向における取付位置
が変更可能とされ、タンク部10に受け入れられた排出
玉を回収樋5に向けて返却する玉タンク装置1であっ
て、タンク部10の取付位置を把握可能な目盛60,7
0,80を有する玉タンク装置1を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技機から排出さ
れる排出玉を受け入れるためのタンク部の所定方向にお
ける取付位置が変更可能とされ、タンク部に受け入れら
れた排出玉を回収樋に向けて返却する玉タンク装置に係
り、さらに詳しくは、タンク部の取付位置を変更(タン
ク部を移動)して位置調節を行うにあたり、タンク部の
取付位置を容易かつ正確に把握できるような玉タンク装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、パチンコ機等の遊技機におい
ては、アウト玉やセーフ玉等の排出玉の排出位置がそれ
ぞれのメーカーによって異なっているため、前記玉タン
ク装置を設置島台に最初に取り付ける場合や、設置島台
に取り付けられていた遊技機を異なるメーカーのものに
交換する場合には、前記玉タンク装置において、排出玉
を受け入れるタンク部の取付位置を所定方向(例えば左
右方向,上下方向,及び前後方向)に適宜調節し、排出
玉の排出位置に応じて受入位置を調節する必要があっ
た。
【0003】かかる玉タンク装置としては、例えば特開
平9−155034号公報に記載されたアウト玉タンク
が知られている。このアウト玉タンクは、支持用のタン
ク取付台に対してタンク部を移動することにより、排出
玉の受入位置を左右方向及び上下方向に調節するように
なっている。また、このアウト玉タンクは、タンク部が
上タンクと下タンクの二部材からなり、上タンクを下タ
ンクに対してスライドし、両部材の重なり部分の長さを
変化させることにより、タンク部の容積を前後方向に広
くしたり狭くしたりして、排出玉の受入位置を前後方向
に調節するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記ア
ウト玉タンクにおいては、所定方向の位置調節を行うに
あたり、何ら目盛や目印等がないため、タンク部の適切
な取付位置を容易かつ正確に把握することが困難であ
り、作業に必要以上の時間を要したり、不適切な取付位
置にあるタンク部が遊技機と干渉するという問題点があ
る。
【0005】本発明は、こうした背景のもとになされた
ものであり、その目的は、タンク部の取付位置を変更
(タンク部を移動)して位置調節を行うにあたり、タン
ク部の取付位置(これから取り付けるべき位置,既に取
り付けられた位置等)を容易かつ正確に把握できるよう
な玉タンク装置を提供することにある。
【0006】また、本発明の他の目的は、タンク部を左
右方向,上下方向,又は前後方向の三方向から選択され
る一以上の方向に移動して位置調節を行うにあたり、タ
ンク部の取付位置を容易かつ正確に把握できるような玉
タンク装置を提供することにある。
【0007】また、本発明の他の目的は、前記三方向の
内の各方向をそれぞれ独立して容易に位置調節でき、メ
ンテナンスや部品交換を容易に行うことができるような
玉タンク装置を提供することにある。
【0008】また、本発明の他の目的は、所定の部品に
設けた目盛及び目印により、タンク部の取付位置を容易
かつ正確に把握できるような玉タンク装置を提供するこ
とにある。
【0009】さらに、本発明の他の目的は、タンク部が
移動できる範囲の中心位置を容易かつ正確に把握できる
ような玉タンク装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために、次のような手段を採る。
【0011】まず、請求項1に係る発明は、遊技機から
排出される排出玉を受け入れるためのタンク部の所定方
向における取付位置が変更可能とされ、該タンク部に受
け入れられた該排出玉を回収樋に向けて返却する玉タン
ク装置であって、前記タンク部の取付位置を把握可能な
目盛を有することを特徴とする玉タンク装置である。
【0012】また、請求項2に係る発明は、請求項1に
記載した玉タンク装置であって、前記所定方向は、左右
方向であることを特徴とする玉タンク装置である。
【0013】また、請求項3に係る発明は、請求項1又
は2に記載した玉タンク装置であって、前記所定方向
は、上下方向であることを特徴とする玉タンク装置であ
る。
【0014】また、請求項4に係る発明は、請求項1〜
3のいずれか1つに記載した玉タンク装置であって、前
記所定方向は、前後方向であることを特徴とする玉タン
ク装置である。
【0015】また、請求項5に係る発明は、請求項1〜
4のいずれか1つに記載した玉タンク装置であって、内
部支持脚と、該内部支持脚に外嵌される外部支持脚とか
らなり、前記タンク部を支持する支持脚と、前記支持脚
を支持する支持土台とを備え、前記支持土台に対して前
記支持脚を移動することにより、左右方向に前記タンク
部の位置調節が行われ、前記外部支持脚に対して前記内
部支持脚を移動することにより、上下方向に前記タンク
部の位置調節が行われ、前記支持脚に対して前記タンク
部を移動することにより、前後方向に該タンク部の位置
調節が行われることを特徴とする玉タンク装置である。
【0016】また、請求項6に係る発明は、請求項5に
記載した玉タンク装置であって、前記左右方向の取付位
置を把握可能な前記目盛が前記支持土台に表示され、該
目盛を指す目印が前記支持脚に表示されることを特徴と
する玉タンク装置である。
【0017】また、請求項7に係る発明は、請求項5に
記載した玉タンク装置であって、前記上下方向の取付位
置を把握可能な前記目盛が前記外部支持脚に表示され、
該目盛を指す目印が前記内部支持脚に表示されることを
特徴とする玉タンク装置である。
【0018】また、請求項8に係る発明は、請求項5に
記載した玉タンク装置であって、前記前後方向の取付位
置を把握可能な前記目盛が前記タンク部に表示され、該
目盛を指す目印が前記支持脚に表示されることを特徴と
する玉タンク装置である。
【0019】さらに、請求項9に係る発明は、請求項1
〜8のいずれか1つに記載した玉タンク装置であって、
前記目盛は、前記タンク部が移動できる範囲の中心位置
を把握可能な形式で表示されることを特徴とする玉タン
ク装置である。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して説明する。ここで、図1は玉タンク装置1
を表す斜視図であり、図2は同分解斜視図であり、図3
は内部支持脚20を表す斜視図であり、図4は外部支持
脚30を表す斜視図であり、図5は返却路である傾斜シ
ュート13及び整列手段である玉ならし部材53を表す
正面図であり、図6は玉タンク装置1を表す断面平面図
であり、図7は同断面正面図であり、図8は同部分断面
右側面図であり、図9(a)は左右方向の目盛60と目
印61,及び上下方向の目盛70と目印71を表す斜視
図であり、図9(b)は、前後方向の目盛80と目印8
1を表す右側面図である。
【0021】なお、以下においては、遊技機として、パ
チンコ玉を遊技媒体とするパチンコ機3を例に説明を行
う。また、図1に示すように、設置島台2におけるパチ
ンコ機3側を前,回収樋5側を後とし、パチンコ機3の
幅方向を左右方向,高さ方向を上下方向,奥行き方向を
前後方向と称する。
【0022】[1.玉タンク装置1の構成]まず、本発
明に係る玉タンク装置1の構成について説明する。玉タ
ンク装置1は、図1に示すように、パチンコ機3から排
出される排出玉を受け入れて、回収樋5に向けて排出玉
を返却するものであり、例えば設置島台2に取り付けら
れて用いられる。
【0023】ここで、設置島台2は、長手方向に亘って
所定の長さを有する枠体である。この設置島台2の表面
側には、長手方向に亘って複数のパチンコ機3が並列し
て取り付けられており、設置島台2の内部におけるパチ
ンコ機3よりも低い位置には、長手方向に亘って一本の
回収樋5が傾斜状に設けられている。
【0024】また、設置島台2の上面における各パチン
コ機3の中央背後には、後述するタンク部10がパチン
コ機3の玉排出口4に臨むように、後述する支持土台4
0がビス等で固定されて、長手方向に亘って複数の玉タ
ンク装置1が並列して取り付けられている。なお、玉タ
ンク装置1と回収樋5の間には、後述する玉計数機50
が取り付けられている。
【0025】この設置島台2において、パチンコ玉は以
下のように流動する。まず、パチンコ機3の発射装置に
より発射されたパチンコ玉は、パチンコ機3の遊技領域
に打ち込まれ、遊技領域に形成された入賞口又はアウト
口に取り込まれる。次に、入賞口に取り込まれた入賞玉
は、景品玉を払い出すための処理を行う入賞玉処理装置
を経て、パチンコ機3の玉排出口4から排出される。ま
た、アウト口に取り込まれたアウト玉は、そのままパチ
ンコ機3の玉排出口4から排出される。
【0026】次に、玉排出口4から排出された排出玉
(=入賞玉+アウト玉)は、玉タンク装置1に受け入れ
られ、排出玉の数を計数する玉計数機50を経て、回収
樋5に向けて返却される。最後に、回収樋5により回収
されたパチンコ玉は、研磨揚送装置を経て、貸玉として
使用するために玉貸機に供給され、又は景品玉として使
用するためにパチンコ機3に供給される。
【0027】玉タンク装置1は、定型のタンク部10自
体を左右方向,上下方向,及び前後方向の三方向に移動
することにより、タンク部10の位置調節が可能なもの
である。即ち、排出玉の排出位置である玉排出口4の位
置に応じて、排出玉の受入位置であるタンク部10の取
付位置を調節可能なものである。
【0028】具体的には、玉タンク装置1は、図2に示
すように、主としてタンク部10,内部支持脚20,外
部支持脚30,及び支持土台40の四部品を備え、その
うちの隣接する二部品間(支持土台40と外部支持脚3
0との間,外部支持脚30と内部支持脚20との間,及
び内部支持脚20とタンク部10との間)の移動によ
り、左右方向,上下方向,及び前後方向にタンク部10
の位置調節が行われるものである。なお、これら四部品
は、例えば硬質の合成樹脂製であり、射出成形により後
述する形状に形成される。
【0029】[1−1.タンク部10]タンク部10
は、図1及び図2に示すように、排出玉を受け入れるも
のであり、ここでは上面が開口し正面視で皿状の底を有
する矩形の有底容器である。このタンク部10の窪んだ
内部は、排出玉を受け入れる受入部10aになってい
る。また、タンク部10の後側の周壁には、後述する傾
斜シュート13に連通する切欠部10bが形成されてい
る。
【0030】なお、受入部10aの内部底面は、切欠部
10bに向けて下がるように傾斜しており(図7及び図
8参照)、受け入れられた排出玉が傾斜シュート13に
向けて誘導されるようになっている。また、受入部10
aの内部底面には、ゴムシート等の弾性体板が敷設され
ており(図示外)、受け入れた排出玉が跳ね上がったり
衝撃音を発生したりするのを防止している。
【0031】タンク部10の下面には、図7に示すよう
に、外側から順に各二本ずつの板状の固定突片10c,
10d,10eが、前後方向に亘って鉛直下向きに突設
されている。
【0032】ここで、タンク部10の下面に相当する固
定突片10c,10dには、タンク部10の前後方向の
移動を司る前後被係合部が前後方向に亘って設けられて
いる。具体的には、図9(b)にも示すように、固定突
片10cに、前後被係合部を構成する側面視で長方形状
の前後案内溝11が、前後方向で所定の範囲に亘って水
平に穿設されている。この固定突片10cには、後述す
る前後方向の目盛80が、前後方向に亘って水平外向き
に刻設されている。また、図6にも示すように、固定突
片10dに、前後被係合部を構成する平面視で鋸歯状の
ラック12が、前後方向に亘って水平内向きに延設され
ている。このラック12の歯は、等辺山形状に形成され
てなる。なお、固定突片10eは、後述する載置支持片
24に載置支持されるものである。
【0033】タンク部10の後側には、図1に示すよう
に、切欠部10bに連通するように、返却路である傾斜
シュート13が一体に設けられている。この傾斜シュー
ト13は、タンク部10に受け入れられた排出玉を玉計
数機50に向けて返却するものであり、パチンコ玉が一
つだけ通過できる幅の、右側に向けて下がる傾斜状の通
路を有する樋である。この傾斜シュート13の傾斜端に
は、玉計数機50に向けて排出玉を返却する玉返却孔1
3aが、鉛直下向きに穿設されている。
【0034】タンク部10の右側下方には、取付板52
が取り付けられており、この取付板52には、玉返却孔
13aに臨むように、玉計数機50が着脱自在に取り付
けられている。この玉計数機50は、排出玉の数を計数
するものであり、パチンコ玉が一つだけ通過できる幅
の、鉛直下向きの通路を有するカウンタである。この玉
計数機50の下方には、回収樋5に臨むように、通過す
るパチンコ玉の勢いを弱める蛇腹状の返却管51が、鉛
直下向きに取り付けられている。
【0035】傾斜シュート13の傾斜端の手前には、図
5に示すように、傾斜シュート13の内部に出退するよ
うに、整列手段である玉ならし部材53が設けられてい
る。この玉ならし部材53は、タンク部10から返却さ
れる排出玉を一列に整列するものであり、その先端部が
傾斜シュート13の内部に出退できる棒材である。この
玉ならし部材53の基端部には、玉ならし部材53を水
平軸周りで揺動可能に軸支する軸53aが設けられてお
り、先端部には、その先端部を傾斜シュート13の内部
に突出状態に維持する重り53bが設けられており、同
じく先端部には、突出状態でパチンコ玉の流動を抑止す
る鉤状部53cが形成されている。
【0036】これらタンク部10,傾斜シュート13,
玉ならし部材53,及び玉計数機50において、排出玉
は自重によって以下のように流動する。まず、図1に示
すように、パチンコ機3の玉排出口4から落下して排出
された排出玉は、タンク部10の受入部10aに受け入
れられ、内部底面の傾斜により切欠部10bに誘導され
て、傾斜シュート13に向けて誘導される。
【0037】次に、図5に示すように、傾斜シュート1
3に向けて誘導された排出玉は、傾斜シュート13の傾
斜により玉ならし部材53の部位に誘導される。ここ
で、排出玉は、平面視では一列に整列されるが、立面視
では図示の如く上下二段に積み上がった状態の場合があ
る。このような場合において、先頭の排出玉は、実線で
表す突出状態にある玉ならし部材53の鉤状部53cに
より抑止されるが、排出玉の数が増えて押圧力が強まる
と、抑止されていた先頭の排出玉は、玉ならし部材53
を仮想線で表す退避状態に揺動して、玉ならし部材53
の部位を通過する。なお、玉ならし部材53は、先頭の
排出玉が通過した後に、重り53bにより退避状態から
再び突出状態に戻り、次の排出玉を抑止する。従って、
排出玉は、傾斜シュート13の内部に出退する玉ならし
部材53の作用により、一つずつ玉ならし部材53の部
位を通過するので、立面視でも一列に整列される。
【0038】最後に、図1に示すように、一列に整列さ
れた排出玉は、傾斜シュート13の玉返却孔13aから
玉計数機50に向けて返却され、玉計数機50により計
数され、返却管51を経て、回収樋5に向けて返却され
る。即ち、玉ならし部材53により排出玉が一列に整列
されるので、排出玉の数を確実に計数できる。
【0039】[1−2.内部支持脚20]内部支持脚2
0は、図2及び図3に示すように、タンク部10を支持
する支持脚を構成するものであり、ここでは上面及び下
面が開口した矩形の中空筒である。内部支持脚20の上
部における左右の周壁には、各二つずつのL字状の弾性
突片20aが、外向きに突設されている。また、内部支
持脚20の上部における左右の周壁において、両弾性突
片20a,20aの間の部分が、板状の可撓片20bと
されている。また、内部支持脚20の左右の周壁におい
て、下端から上方に向けて形成された二本の溝の間の部
分が、板状の可撓片20cとされている。さらに、内部
支持脚20の上部における前後の周壁には、板状の載置
支持片24が、水平外向きに突設されている。
【0040】ここで、内部支持脚20の上部に相当する
弾性突片20a及び可撓片20bには、タンク部10の
前後方向の移動を司る前後係合部が設けられている。具
体的には、弾性突片20aの先端部に、前後係合部を構
成する正面視で三角形状の前後案内爪21が、前後案内
溝11に係合するように水平外向きに突設されている。
この前後案内爪21には、後述する前後方向の目印81
も刻設されている。また、可撓片20bの先端部に、前
後係合部を構成する平面視で王冠状の係合爪22が、ラ
ック12に係合するように水平外向きに突設されてい
る。
【0041】また、内部支持脚20の側部に相当する可
撓片20cには、タンク部10の上下方向の移動を司る
上下係合部が設けられている。具体的には、可撓片20
cの先端部に、上下係合部を構成する上下係合案内爪2
3が、後述する上下係合案内溝33に係合するように水
平外向きに突設されている。この上下係合案内爪23
は、後述する幅広溝33aに係合する形状、具体的には
基端側の幅広部23aと先端側の幅狭部23bが平面視
で凸状に形成されてなる。この上下係合案内爪23に
は、後述する上下方向の目印71も刻設されている。な
お、載置支持片24は、固定突片10eを載置支持する
ものである。
【0042】[1−3.外部支持脚30]外部支持脚3
0は、図2及び図4に示すように、組立時に内部支持脚
20に外嵌されて、タンク部10を支持する支持脚を構
成するものであり、ここでは上面が開口し正面視で凸状
の上げ底を有する矩形の有底筒である。
【0043】ここで、外部支持脚30の下部には、タン
ク部10の左右方向の移動を司る左右係合部が設けられ
ている。具体的には、外部支持脚30の前後の周壁にお
いて、下端から上方に向けて形成された二本の溝の間の
部分が、さらに鉛直下向きに延設されて、板状の弾性突
片30aとされており、この弾性突片30aの先端部
に、左右係合部を構成する側面視で逆三角形状の左右案
内爪31が、後述する左右案内溝41に係合するように
水平外向きに突設されている。なお、外部支持脚30の
前後の周壁の中央には、後述する左右方向の目印61が
刻設されている。また、外部支持脚30の下面の中央
に、一対の湾曲板状の挟持片32aが、左右方向に亘っ
て鉛直下向きに突設されており、この挟持片32aが、
左右係合部を構成する嵌合凹部32とされている。
【0044】さらに、外部支持脚30の側部には、タン
ク部10の上下方向の移動を司る上下被係合部が上下方
向に亘って設けられている。具体的には、外部支持脚3
0の左右の周壁に、上下被係合部を構成する上下係合案
内溝33が、上下方向で所定の範囲に亘って垂直に穿設
されている。この上下係合案内溝33は、複数(ここで
は3箇所)の幅広溝33aと複数(ここでは2箇所)の
幅狭溝33bが立面視で交互に連設された形状(ここで
は「王」字状)に形成されてなる。なお、上下係合案内
溝33の近傍において、外部支持脚30の左右の周壁に
は、後述する上下方向の目盛70が、上下方向に亘って
刻設されている。
【0045】[1−4.支持土台40]支持土台40
は、図2及び図6乃至図8に示すように、支持脚(内部
支持脚20及び外部支持脚30)を支持するものであ
り、ここでは上面のうち中央のみが窪んだ凹状の底を有
する矩形の有底箱である。支持土台40の左右における
上面には、支持土台40を設置島台2に取り付けるため
のビスを挿通するビス孔40aが穿設されている。
【0046】ここで、支持土台40の上面には、タンク
部10の左右方向の移動を司る左右被係合部が左右方向
に亘って設けられている。具体的には、支持土台40の
前後における上面に、左右被係合部を構成する平面視で
長方形状の左右案内溝41が、左右方向で所定の範囲に
亘って水平に穿設されている。また、支持土台40の中
央における底面上に、左右被係合部を構成する嵌合凸部
42が、左右方向に亘って間欠状に突設されている。こ
の嵌合凸部42は、支持土台40の底面から鉛直上向き
に間欠状に一定間隔で突設される複数(ここでは9箇
所)の突起42aと、それら突起42a同士の間をつな
ぐ接続片42bからなる。なお、左右案内溝41及び嵌
合凸部42の近傍において、支持土台40の前後におけ
る上面には、後述する左右方向の目盛60が、左右方向
に亘って刻設されている。
【0047】[1−5.目盛,目印]玉タンク装置1
は、前述の如く、タンク部10の取付位置を把握可能な
目盛60,70,80、及びその目盛を指す目印61,
71,81を有する。なお、これら目盛及び目印は、設
置島台2からパチンコ機3を取り外した際に、タンク部
10を移動して取付位置を調節する作業者が視認できる
位置に設けられるのが好ましい。
【0048】左右方向の目盛60は、図9(a)に示す
ように、支持土台40に表示され、タンク部10の左右
方向の取付位置を把握可能なものである。具体的には、
目盛60は、左右案内溝41及び嵌合凸部42の近傍に
おいて、支持土台40の前後における上面に、左右方向
に亘って刻設されている。この目盛60は、ここでは複
数の突起42aの位置に対応するように、左側から順に
「+4,+3,+2,+1,0,−1,−2,−3,−
4」という9段階の数字が表示されており、タンク部1
0が移動できる範囲の中心位置(ここでは「0」)を把
握可能な形式で表示されている。
【0049】一方、左右方向の目印61は、図4及び図
9(a)に示すように、外部支持脚30に表示され、目
盛60を指すものである。具体的には、目印61は、外
部支持脚30の前後の周壁の中央に、下向きの矢印とし
て刻設されている。
【0050】上下方向の目盛70は、図4及び図9
(a)に示すように、外部支持脚30に表示され、タン
ク部10の上下方向の取付位置を把握可能なものであ
る。具体的には、目盛70は、上下係合案内溝33の近
傍において、外部支持脚30の左右の周壁に、上下方向
に亘って刻設されている。この目盛70は、ここでは複
数の幅広溝33aの位置に対応するように、上側から順
に「上,中,下」という3段階の漢字が表示されてお
り、タンク部10が移動できる範囲の中心位置(ここで
は「中」)を把握可能な形式で表示されている。
【0051】一方、上下方向の目印71は、図3及び図
9(a)に示すように、内部支持脚20に表示され、目
盛70を指すものである。具体的には、目印71は、上
下係合案内爪23に、横向きの矢印として刻設されてい
る。なお、上下係合案内爪23自体を目印として用い、
目印71を省略することも可能である。
【0052】前後方向の目盛80は、図9(b)に示す
ように、タンク部10に表示され、タンク部10の前後
方向の取付位置を把握可能なものである。具体的には、
目盛80は、タンク部10の下面に突設され、前後案内
溝11が形成された固定突片10cの下側に、前後方向
に亘って水平外向きに刻設されている。この目盛80
は、ラック12の任意の歯の位置に対応するように、後
側から順に「A,B,C…,J,K,L」という12段
階のアルファベット文字が表示されている。
【0053】一方、前後方向の目印81は、図3及び図
9(b)に示すように、内部支持脚20に表示され、目
盛80を指すものである。具体的には、目印81は、パ
チンコ機3側の前後案内爪21に、下向きの矢印として
刻設されている。
【0054】作業者は、これら目盛60,70,80、
及び目印61,71,81が有ることにより、タンク部
10の取付位置を容易かつ正確に把握できる。また、タ
ンク部10を、これら目盛及び目印に基づいて(見なが
ら,触れながら等)所定方向に移動することにより、移
動作業(位置調節)を行うにあたり、タンク部10の取
付位置を容易かつ正確に把握できる。従って、作業に必
要以上の時間を要せず、不適切な取付位置にあるタンク
部10がパチンコ機3と干渉することがなくなる。な
お、目盛60,70は、必ずしも中心位置を把握可能な
形式で表示される必要はなく、逆に目盛80は、中心位
置を把握可能な形式で表示されるものでも良い。
【0055】[1−6.組立]玉タンク装置1におい
て、タンク部10,内部支持脚20,外部支持脚30,
及び支持土台40の四部品は、図6乃至図8に示すよう
に、以下のように組み立てられる。まず、支持土台40
と外部支持脚30とは、特に図8に示すように、支持土
台40に対して外部支持脚30を押し込むと、前後の弾
性突片30aが内向きに撓んだ後に元位置に復帰して、
左右案内爪31が左右案内溝41に係合すると共に、嵌
合凹部32が嵌合凸部42に嵌合する。これにより、支
持土台40に外部支持脚30が載置支持され、上下方向
及び前後方向の移動を拘束しつつ左右方向に移動可能な
ように、両者が組み立てられる。
【0056】また、外部支持脚30と内部支持脚20と
は、特に図7に示すように、左右の可撓片20cを内向
きに撓ませた状態で、外部支持脚30に対して内部支持
脚20を押し込むと、左右の可撓片20cが元位置に復
帰して、上下係合案内爪23の幅広部23aが上下係合
案内溝33の幅広溝33aに係合する。これにより、外
部支持脚30が内部支持脚20に外嵌され、左右方向及
び前後方向の移動を拘束しつつ上下方向に移動可能なよ
うに、両者が組み立てられる。
【0057】さらに、内部支持脚20とタンク部10と
は、特に図7に示すように、タンク部10に対して内部
支持脚20を押し込むと、左右の弾性突片20aが内向
きに撓んだ後に元位置に復帰して、前後案内爪21が前
後案内溝11に係合すると共に、係合爪22がラック1
2に係合する。これにより、内部支持脚20にタンク部
10が載置支持され、左右方向及び上下方向の移動を拘
束しつつ前後方向に移動可能なように、両者が組み立て
られる。
【0058】以上のようにして組み立てられた玉タンク
装置1は、図1に示すように、支持土台40がビス等で
固定されることにより、設置島台2に取り付けられる。
なお、前記四部品を組み立てる順序は任意である。ま
た、前記四部品の分解は、組立と逆の手順で行えば良い
ため、各部品のメンテナンスや部品交換を容易に行うこ
とができる。
【0059】なお、各部品は、図示の如く、係合部があ
る方よりも被係合部がある方が長く、即ち前後の奥行き
において内部支持脚20よりもタンク部10の方が長
く、左右の幅において外部支持脚30よりも支持土台4
0の方が長く構成されていれば良く、他の寸法は任意で
ある。
【0060】[2.玉タンク装置1の作用]次に、本発
明に係る玉タンク装置1の作用である、タンク部10の
位置調節について説明する。なお、以下においては、玉
タンク装置1が設置島台2に取り付けられた状態につい
て説明を行う。
【0061】[2−1.左右方向の位置調節]タンク部
10の左右方向の位置調節は、主に図6(補助的に図
7)に示すように、支持土台40に対して外部支持脚3
0を移動し、左右被係合部に対して左右係合部の係合位
置を変更することにより行われる。具体的には、作業者
が、外部支持脚30を左方向又は右方向に押動すると、
挟持片32aが外向きに撓んで突起42aから外れ、挟
持片32aが接続片42bを挟持しながら外部支持脚3
0が移動し、挟持片32aが所望の位置にある突起42
aに係合する。
【0062】即ち、嵌合凹部32が間欠状に突設された
複数の嵌合凸部42に嵌合することにより、外部支持脚
30が支持土台40に固定されるので、段階的に、左右
方向の位置調節が行われる。また、このとき、左右案内
爪31が左右案内溝41の内部を摺動しながら外部支持
脚30が移動するので、所定の範囲内で、他の方向にぶ
れることなく、左右方向の位置調節が行われる。さら
に、作業者が、左右方向の目盛60及び目印61を見な
がら移動作業を行うことにより、タンク部10の取付位
置を把握しながら位置調節が行われる。
【0063】[2−2.上下方向の位置調節]タンク部
10の上下方向の位置調節は、主に図7(補助的に図
8)に示すように、外部支持脚30に対して内部支持脚
20を移動し、上下被係合部に対して上下係合部の係合
位置を変更することにより行われる。具体的には、作業
者が、幅狭部23bを摘んで左右の可撓片20cを内向
きに撓ませると(仮想線参照)、幅広部23aが幅広溝
33aから外れ、内部支持脚20を上方向又は下方向に
移動すると、幅狭部23bが幅狭溝33bの内部を摺動
しながら内部支持脚20が移動し、所望の位置で幅狭部
23bの摘みを放すと、左右の可撓片20cが元位置に
復帰して(実線参照)、幅広部23aが幅広溝33aに
係合する。
【0064】即ち、突出状態にある上下係合案内爪23
の幅広部23aが上下係合案内溝33の幅広溝33aに
係合することにより、内部支持脚20が外部支持脚30
に固定されるので、段階的に、上下方向の位置調節が行
われる。また、このとき、上下係合案内爪23が上下係
合案内溝33の内部を摺動しながら内部支持脚20が移
動するので、所定の範囲内で、他の方向にぶれることな
く、上下方向の位置調節が行われる。さらに、作業者
が、上下方向の目盛70及び目印71を見ながら移動作
業を行うことにより、タンク部10の取付位置を把握し
ながら位置調節が行われる。
【0065】[2−3.前後方向の位置調節]タンク部
10の前後方向の位置調節は、主に図8(補助的に図
6)に示すように、内部支持脚20に対してタンク部1
0を移動し、前後被係合部に対して前後係合部の係合位
置を変更することにより行われる。具体的には、作業者
が、タンク部10を前方向又は後方向に押動すると、可
撓片20bが内向きに撓んで係合爪22がラック12の
歯から外れ、係合爪22がラック12の歯に順次係合し
ながらタンク部10が移動し、係合爪22が所望の位置
にあるラック12の歯に係合する。
【0066】即ち、係合爪22が鋸歯状のラック12の
歯に係合しながらタンク部10が移動するので、段階的
に、前後方向の位置調節が行われる。なお、ラック12
の歯が等辺山形状に形成されてなるので、前後いずれの
方向にも容易にタンク部10を位置調節できる。また、
このとき、前後案内爪21が前後案内溝11の内部を摺
動しながらタンク部10が移動するので、所定の範囲内
で、他の方向にぶれることなく、前後方向の位置調節が
行われる。さらに、作業者が、前後方向の目盛80及び
目印81を見ながら移動作業を行うことにより、タンク
部10の取付位置を把握しながら位置調節が行われる。
【0067】このような操作により、作業者は、図6乃
至図8に示すように、玉排出口4の位置に合わせて、定
型のタンク部10自体を、最大で仮想線がある位置まで
移動可能であり、左右方向,上下方向,及び前後方向の
三方向をそれぞれ独立して容易に位置調節できる。この
とき、目盛60,70,80及び目印61,71,81
に基づいて(見ながら,触れながら等)作業を行えば、
所望の取付位置を容易かつ正確に把握できる。
【0068】[3.その他]最後に、遊技機は、パチン
コ玉を遊技媒体とするパチンコ機3には限られず、玉を
用いて遊技を行う遊技機であれば良く、例えばアレンジ
ボールやピンボール等の弾球遊技機でも良く、投入され
た玉の数によりベット数が決定されるようなスロットマ
シン等でも良い。
【0069】また、上記においては、支持土台40が外
部支持脚30を支持し、内部支持脚20がタンク部10
を支持する形態を示したが、これとは逆に、支持土台が
内部支持脚を支持し、外部支持脚がタンク部を支持する
形態であっても、本発明は成立する。また、各部品に設
けられる係合部と被係合部が逆であっても、本発明は成
立する。即ち、本発明の趣旨を逸脱しない範囲におい
て、実施の形態は適宜変更可能である。
【0070】
【発明の効果】まず、請求項1に係る発明によれば、玉
タンク装置が目盛を有するので、タンク部の取付位置を
変更(タンク部を移動)して位置調節を行うにあたり、
目盛に基づいて(見ながら,触れながら等)作業を行え
ば、タンク部の取付位置(これから取り付けるべき位
置,既に取り付けられた位置等)を容易かつ正確に把握
できるという効果を奏する。
【0071】また、請求項2〜4のいずれか1つに係る
発明によれば、請求項1に係る発明の効果に加えて、玉
タンク装置が目盛を有するので、タンク部を左右方向,
上下方向,又は前後方向の三方向から選択される一以上
の方向に移動して位置調節を行うにあたり、タンク部の
取付位置を容易かつ正確に把握できるという効果を奏す
る。
【0072】また、請求項5に係る発明によれば、請求
項1〜4のいずれか1つに記載した発明の効果に加え
て、タンク部,内部支持脚,外部支持脚,及び支持土台
のうちの隣接する二部品間の移動により、各方向にタン
ク部の位置調節が行われるので、前記三方向のうちの各
方向をそれぞれ独立して容易に位置調節でき、メンテナ
ンスや部品交換を容易に行うことができるという効果を
奏する。
【0073】また、請求項6〜8のいずれか1つに係る
発明によれば、請求項5に係る発明の効果に加えて、所
定の部品に設けた目盛及び目印により、タンク部の取付
位置を容易かつ正確に把握できるという効果を奏する。
【0074】さらに、請求項9に係る発明によれば、請
求項1〜8のいずれか1つ係る発明の効果に加えて、タ
ンク部が移動できる範囲の中心位置を容易かつ正確に把
握できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係る玉タンク装置を表す斜視
図である。
【図2】図2は、本発明に係る玉タンク装置を表す分解
斜視図である。
【図3】図3は、内部支持脚を表す斜視図である。
【図4】図4は、外部支持脚を表す斜視図である。
【図5】図5は、傾斜シュート及び玉ならし部材を表す
正面図である。
【図6】図6は、本発明に係る玉タンク装置を表す断面
平面図である。
【図7】図7は、本発明に係る玉タンク装置を表す断面
正面図である。
【図8】図8は、本発明に係る玉タンク装置を表す部分
断面右側面図である。
【図9】図9(a)は、左右方向の目盛と目印,及び上
下方向の目盛と目印を表す斜視図であり、図9(b)
は、前後方向の目盛と目印を表す右側面図である。
【符号の説明】
1…玉タンク装置 2…設置島台 3…パチンコ機(遊技機) 4…玉排出口 5…回収樋 10…タンク部 10a…受入部 10b…切欠部 10c…固定突片 10d…固定突片 10e…固定突片 11…前後案内溝(前後被係合部) 12…ラック(前後被係合部) 13…傾斜シュート(返却路) 13a…玉送出孔 20…内部支持脚 20a…弾性突片 20b…可撓片 20c…可撓片 21…前後案内爪(前後係合部) 22…係合爪(前後係合部) 23…上下係合案内爪(上下係合部) 23a…幅広部 23b…幅狭部 24…載置支持片 30…外部支持脚 30a…弾性突片 31…左右案内爪(左右係合部) 32…係合凹部(左右係合部) 32a…挟持片 33…上下係合案内溝(上下被係合部) 33a…幅広溝 33b…幅狭溝 40…支持土台 40a…ビス孔 41…左右案内溝(左右被係合部) 42…係合凸部(左右被係合部) 42a…突起 42b…接続片 50…玉計数機 51…送出管 52…取付板 53…玉ならし部材(整列手段) 53a…軸 53b…重り 53c…鉤状部 60…(左右方向の)目盛 61…(左右方向の)目印 70…(上下方向の)目盛 71…(上下方向の)目印 80…(前後方向の)目盛 81…(前後方向の)目印

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊技機から排出される排出玉を受け入れる
    ためのタンク部の所定方向における取付位置が変更可能
    とされ、該タンク部に受け入れられた該排出玉を回収樋
    に向けて返却する玉タンク装置であって、 前記タンク部の取付位置を把握可能な目盛を有すること
    を特徴とする玉タンク装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載した玉タンク装置であっ
    て、 前記所定方向は、左右方向であることを特徴とする玉タ
    ンク装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2に記載した玉タンク装置で
    あって、 前記所定方向は、上下方向であることを特徴とする玉タ
    ンク装置。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれか1つに記載した玉
    タンク装置であって、 前記所定方向は、前後方向であることを特徴とする玉タ
    ンク装置。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれか1つに記載した玉
    タンク装置であって、 内部支持脚と、該内部支持脚に外嵌される外部支持脚と
    からなり、前記タンク部を支持する支持脚と、 前記支持脚を支持する支持土台とを備え、 前記支持土台に対して前記支持脚を移動することによ
    り、左右方向に前記タンク部の位置調節が行われ、 前記外部支持脚に対して前記内部支持脚を移動すること
    により、上下方向に前記タンク部の位置調節が行われ、 前記支持脚に対して前記タンク部を移動することによ
    り、前後方向に該タンク部の位置調節が行われることを
    特徴とする玉タンク装置。
  6. 【請求項6】請求項5に記載した玉タンク装置であっ
    て、 前記左右方向の取付位置を把握可能な前記目盛が前記支
    持土台に表示され、該目盛を指す目印が前記支持脚に表
    示されることを特徴とする玉タンク装置。
  7. 【請求項7】請求項5に記載した玉タンク装置であっ
    て、 前記上下方向の取付位置を把握可能な前記目盛が前記外
    部支持脚に表示され、 該目盛を指す目印が前記内部支持脚に表示されることを
    特徴とする玉タンク装置。
  8. 【請求項8】請求項5に記載した玉タンク装置であっ
    て、 前記前後方向の取付位置を把握可能な前記目盛が前記タ
    ンク部に表示され、該目盛を指す目印が前記支持脚に表
    示されることを特徴とする玉タンク装置。
  9. 【請求項9】請求項1〜8のいずれか1つに記載した玉
    タンク装置であって、 前記目盛は、前記タンク部が移動できる範囲の中心位置
    を把握可能な形式で表示されることを特徴とする玉タン
    ク装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007000207A (ja) * 2005-06-21 2007-01-11 Takeya Co Ltd アウト玉回収装置
JP2010253326A (ja) * 2010-08-20 2010-11-11 Nishijin Co Ltd 遊技機用アウトタンク装置

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