JP2002035105A - 空気清浄機 - Google Patents

空気清浄機

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JP2002035105A
JP2002035105A JP2000218266A JP2000218266A JP2002035105A JP 2002035105 A JP2002035105 A JP 2002035105A JP 2000218266 A JP2000218266 A JP 2000218266A JP 2000218266 A JP2000218266 A JP 2000218266A JP 2002035105 A JP2002035105 A JP 2002035105A
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JP
Japan
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deodorizing filter
main body
filter
partition plate
photocatalytic
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Pending
Application number
JP2000218266A
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English (en)
Inventor
Kazuaki Kinai
一彰 喜内
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】光触媒脱臭フィルタ部を本体に容易に着脱でき
るようにする。 【解決手段】 後部パネル4と上部パネル2とからなる
本体と、同本体の開放された前面に着脱自在に設けら
れ、吸込口6を備えた前面パネル3と、前記本体内を前
後に仕切り略中央部に吸込孔9aを開口した仕切板9
と、同仕切板9の前面に設けられ、断面が略コ字状の枠
体に形成されて同枠体と仕切板9との間に挟持するよう
に集塵脱臭フィルタ16を装着するとともに、前記枠体
の前面に設けた一対の係合部13bに光触媒脱臭フィル
タ部15を装着するフィルタホルダ13と、吸込口6の
裏面に設けられた紫外線ランプ14とで空気清浄機1を
構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気清浄機に係わ
り、より詳細には、本体前面に設けられた吸込口の裏面
に、紫外線ランプと、同紫外線ランプの照射により活性
化する光触媒脱臭フィルタとを設け、同光触媒脱臭フィ
ルタが容易に着脱できるようにした構成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の空気清浄機は、例えば図4で示す
ような構成となっている。図4で示す空気清浄機30
は、本体の前面に吸込口6を設け、本体の上面後部に複
数の風向変更板7aを備えた吐出口7を設けている。前
記本体内は、略中央部に吸込孔9aを開口した仕切板9
により前後に区画され、同仕切板9の前面に吸込室10
aが設けられ、後面に吐出室10bが設けられている。
前記吸込室10aの前記吸込口6の裏面には、集塵脱臭
フィルタ16が装着されており、同集塵脱臭フィルタ1
6の後方に、紫外線ランプ14と光触媒脱臭フィルタ1
5とが設けられている。前記吐出室10bには本体の後
部内壁に支持されたモータ11と、同モータ11により
駆動される送風ファン12とが設けられている。
【0003】前記吸込口6から吸込まれた室内空気は、
前記集塵脱臭フィルタ16により塵埃と臭気成分が除去
され、次に、前記光触媒脱臭フィルタ15により前記集
塵脱臭フィルタ16で除去しきれなかった臭気成分が除
去されて前記仕切板9の前記吸込孔9aから前記吐出室
10bに吸込まれ、前記送風ファン12により前記吐出
口7から室内に吐出されるようになっている。前記紫外
線ランプ14は前記光触媒脱臭フィルタ15に対し、間
欠的に紫外線を照射し活性化させて前記光触媒脱臭フィ
ルタ15に吸着している臭気成分の分解を行い、脱臭機
能の継続的な維持をはかっている。
【0004】しかしながら、前記光触媒脱臭フィルタ1
5には、前記集塵脱臭フィルタ16で除去しきれない細
かい粉塵や塵等が蓄積されてしまい、脱臭機能を維持す
るためには定期的な洗浄が必要とされる。使用者がそれ
を行おうとした場合、前記光触媒脱臭フィルタ15は前
記集塵脱臭フィルタ16の後方に位置する関係上、まず
前記集塵脱臭フィルタ16を本体から取り外し、次に、
前記光触媒脱臭フィルタ15を取り外す必要があり、ま
た繊維状の光触媒脱臭フィルタ15は手で掴みずらく取
り扱いが悪いという問題を有していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点に
鑑み、集塵脱臭フィルタを本体から取り外さなくとも、
本体に着脱できるとともに、取り扱いの良い光触媒脱臭
フィルタを設けた空気清浄機を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、前面と上面とが開放され、背面内壁にモータ
と、同モータにより駆動される送風ファンとを設けた後
部パネルと、下面が開放され、上面に風向変更板を備え
た吐出口を設けて前記後部パネルの開放された上面に冠
着する上部カバーとで構成される本体と、上面及び背面
が開放されるとともに前面に吸込口を備え、前記本体の
開放された前面に着脱自在に装着される前面パネルと、
略中央部に吸込孔を備えて前記本体内部を前後に区画す
る仕切板と、前面に複数の開口部を備えるとともに側断
面が略コ字状に形成され、集塵脱臭フィルタを収納する
前記仕切板の前面に設けられたフィルタホルダと、同フ
ィルタホルダの前面上下に設けられた一対の係合部と、
同係合部に係合される光触媒脱臭フィルタと、前記フィ
ルタホルダの前面上下に突設した一対の支持板に支持さ
れる紫外線ランプとから構成されている。
【0007】また、前記フィルタホルダと前記係合部と
が、前記仕切板に一体成形された構成となっている。
【0008】また、前記光触媒脱臭フィルタが、樹脂材
からなる枠体と、同枠体に張設されたメッシュ状のガラ
スクロスとからなる構成となっている。
【0009】また、前記係合部が、側断面が相対向する
略L字状に形成され、前記光触媒脱臭フィルタが側面方
向から挿抜できる構成となっている。
【0010】更に、前記光触媒脱臭フィルタの前記枠体
の一側に把手部を突設し、同把手部を索引して前記係合
部から前記光触媒脱臭フィルタを抜脱する構成となって
いる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に基づいた実施例として詳細に説明する。図1は
本発明による空気清浄機を示す外観斜視図であり、図2
(A)はその縦断面図で、図2(B)は横断面図であ
り、図3は内部構造を示す分解斜視図である。本発明に
よる空気清浄機1は図1で示すように、下面にスタンド
5を一体に形成し、前面と上面とが開放された後部パネ
ル4と、下面が開放され、斜面状に形成された上面に複
数の風向変更板7aを備えた吐出口7を設け、前記後部
パネル4の開放された上面に冠着する上部パネル2とで
本体を構成している。上面と背面とが開放され、前面に
複数の縦状の桟により形成された吸込口6を設けた前面
パネル3は、図示はしていないが、両側内壁に設けられ
た係止爪を前記後部パネル4に設けられた係合部に係合
することにより、前記本体に対し着脱自在に設けられて
いる。また、前記前面パネル3には、複数の押釦と表示
部とを備えた操作部8が前記吸込口6の上方に設けられ
ている。
【0012】前記本体は、同本体内を、図2で示すよう
に、略中央部に吸込孔9aを備えた仕切板9により前後
に仕切られ、同仕切板9の前面が吸込室10a,後面が
吐出室10bとなっている。同吐出室10bには、前記
吸込孔9aに対向するように、前記後部パネル4の背面
内壁に支持されたモータ11と、同モータ11により駆
動される送風ファン12とが設けられている。
【0013】図3は、前記前面パネル3を前記本体から
取り外した状態を示しており、同図3で示すように、前
記仕切板9の前面には、断面が略コ字状に形成され複数
の開口部13aを有する枠体のフィルタホルダ13が設
けられている。同フィルタホルダ13の前面上下には、
断面が略L字状に形成された相対向する一対の係合部1
3bが設けられており、また前記フィルタホルダ13に
は紫外線ランプ14の上下端を支持する支持板13cが
上下に設けられている。光触媒脱臭フィルタ15は、樹
脂材からなり一側に把手部15cを備えた枠体15a
と、同枠体15aに張設されたメッシュ状のガラスクロ
スとからなり、前記枠体15aの縦寸法と前記一対の係
合部13bの上下間寸法とは対応するように設けられて
いる。また前記フィルタホルダ13の縦寸法も、集塵脱
臭フィルタ16の縦寸法に対応するように形成されてい
る。尚、フィルタホルダ13と前記係合部13bとは前
記仕切板9に一体成形されている。
【0014】前記集塵脱臭フィルタ16は、図3の矢印
で示すように、前記フィルタホルダ13の側面方向から
挿入され前記フィルタホルダ13と前記仕切板9との間
に挟持されるようにして装着される。前記光触媒脱臭フ
ィルタ15も同様に、前記枠体15aの上下端縁部が相
対向する前記係合部13b間に、側面方向から慴動する
ように挿入することにより前記フィルタホルダ13に装
着される。
【0015】前記吸込口6から吸込まれた室内空気は、
まず前記光触媒脱臭フィルタ15により臭気成分が除去
され、次に、前記集塵脱臭フィルタ16により塵埃と、
前記光触媒脱臭フィルタ15で除去しきれなかった臭気
成分をが除去され清浄化されて前記仕切板9の前記吸込
孔9aから前記吐出室10bに吸込まれ、同吐出室10
bに設けられた前記送風ファン12により前記吐出口7
から室内に送出される。
【0016】前記光触媒脱臭フィルタ15の洗浄あるい
は交換を行う際は、上記したように前記前面パネル3を
前記本体から取り外し同本体の前面を開放して、前記光
触媒脱臭フィルタ15の前記枠体15aに設けられた前
記把手部15cを側面方向に索引し前記フィルタホルダ
13から抜脱して行なう。前記光触媒脱臭フィルタ15
が前記集塵脱臭フィルタ16の前面に設けられることに
より、挿抜の際、前記集塵脱臭フィルタ16をその都度
取り外す必要がなく、これにより容易にメンテナンス作
業を行えるようになっている。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
後部パネルと上部パネルとからなる本体と、同本体の開
放された前面に着脱自在に設けられた前面パネルと、前
記本体内を前後に仕切り略中央部に吸込孔を備えた仕切
板と、同仕切板の前面に設けられ、断面が略コ字状の枠
体に形成されて同枠体と前記仕切板との間に挟持するよ
うに集塵脱臭フィルタを装着するとともに、前記枠体の
前面に設けた一対の係合部に光触媒脱臭フィルタ部を装
着するフィルタホルダと、前記吸込口の裏面に設けられ
前記光触媒脱臭フィルタに紫外線を照射して臭気成分の
分解を行う紫外線ランプと、前記仕切板の後方に設けら
れ清浄化された空気を前記吐出口に送出する送風ファン
とで構成され、前記光触媒脱臭フィルタの洗浄あるいは
交換を行う際、前面パネルを前記本体から取り外すこと
により、前記集塵脱臭フィルタを前記フィルタホルダか
ら抜脱しなくても、前記光触媒脱臭フィルタを容易に着
脱することのできる空気清浄機となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気清浄機を示す外観斜視図であ
る。
【図2】本発明による空気清浄機を示す横断面図と縦断
面図である。
【図3】本発明による空気清浄機の前面パネルを取り外
した状態を示す分解斜視図である。
【図4】従来例による空気清浄機を示す断面図である。
【符号の説明】
1 空気清浄機 2 上部カバー 3 前面パネル 4 後部パネル 5 スタンド 6 吸込口 7 吐出口 7a 風向変更板 8 操作部 9 仕切板 9a 吸込孔 10a 吸込室 10b 吐出室 11 モータ 12 送風ファン 13 フィルタホルダ 13a 開口部 13b 係合部 13c 支持板 14 紫外線ランプ 15 光触媒脱臭フィルタ 15a 枠体 15b 光触媒脱臭フィルタ 15c 把手部 16 集塵脱臭フィルタ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面と上面とが開放され、背面内壁にモ
    ータと、同モータにより駆動される送風ファンとを設け
    た後部パネルと、下面が開放され、上面に風向変更板を
    備えた吐出口を設けて前記後部パネルの開放された上面
    に冠着する上部カバーとで構成される本体と、上面及び
    背面が開放されるとともに前面に吸込口を備え、前記本
    体の開放された前面に着脱自在に装着される前面パネル
    と、略中央部に吸込孔を備えて前記本体内部を前後に区
    画する仕切板と、前面に複数の開口部を備えるとともに
    側断面が略コ字状に形成され、集塵脱臭フィルタを収納
    する前記仕切板の前面に設けられたフィルタホルダと、
    同フィルタホルダの前面上下に設けられた一対の係合部
    と、同係合部に係合される光触媒脱臭フィルタと、前記
    フィルタホルダの前面上下に突設した一対の支持板に支
    持される紫外線ランプとから構成されてなることを特徴
    とする空気清浄機。
  2. 【請求項2】 前記フィルタホルダと前記係合部とが、
    前記仕切板に一体成形されていることを特徴とする請求
    項1に記載の空気清浄機。
  3. 【請求項3】 前記光触媒脱臭フィルタが、樹脂材から
    なる枠体と、同枠体に張設されたメッシュ状のガラスク
    ロスとからなることを特徴とする請求項1に記載の空気
    清浄機。
  4. 【請求項4】 前記係合部が、側断面が相対向する略L
    字状に形成され、前記光触媒脱臭フィルタが側面方向か
    ら挿抜できることを特徴とする請求項1または請求項2
    に記載の空気清浄機。
  5. 【請求項5】 前記光触媒脱臭フィルタの前記枠体の一
    側に把手部を突設し、同把手部を索引して前記係合部か
    ら前記光触媒脱臭フィルタを抜脱することを特徴とする
    請求項1または請求項2に記載の空気清浄機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006000788A (ja) * 2004-06-18 2006-01-05 Matsushita Electric Works Ltd フィルター
KR20180055984A (ko) * 2016-11-17 2018-05-28 아이앤비에어 주식회사 자외선 반사판이 형성된 공기정화살균기
CN112032871A (zh) * 2020-07-21 2020-12-04 南京苏美达动力产品有限公司 一种便携式空气清洁器

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CN112032871A (zh) * 2020-07-21 2020-12-04 南京苏美达动力产品有限公司 一种便携式空气清洁器
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