JP2002034707A - 車両用シートのリフター装置 - Google Patents

車両用シートのリフター装置

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JP2002034707A
JP2002034707A JP2000229190A JP2000229190A JP2002034707A JP 2002034707 A JP2002034707 A JP 2002034707A JP 2000229190 A JP2000229190 A JP 2000229190A JP 2000229190 A JP2000229190 A JP 2000229190A JP 2002034707 A JP2002034707 A JP 2002034707A
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nut
threaded rod
lifter device
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bracket
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Koichi Iwasa
佐 広 一 岩
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Johnson Controls Automotive Systems KK
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Johnson Controls Automotive Systems KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リンク機構部と送りねじ機構部を併用したリ
フター装置であって、ねじ付きロッドの左右方向のガタ
つきを抑え、ナットの進退ストローク量を円滑に規制す
る。 【解決手段】 リフター装置20は、リンク機構部30
とリンク機構部30を動作させるねじ付きロッド41と
ナット44との送り機構40とを有する。ねじ付きロッ
ド41の回転動作により、ナット44を進退動作させ
る。リンクブラケット31、リンクアーム32が回動動
作するのに伴ない、ねじ付きロッド41の先端部41b
が上下動する。ねじ付きロッド41の先端部41bを軸
受ブラケット50により支持する。軸受ブラケット50
の上下端にダンパー60,61を設ける。ねじ付きロッ
ド41の上下動作域を制限する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、シート高さ位置
を可変できる車両用シートのリフター装置に係り、特
に、シートクッションにシートバックが取付けられ、シ
ートクッションの下面側にシート高さを調整できるリフ
ター装置を設けた車両用シートであって、前記リフター
装置がリンク機構部と送りねじ機構部を備える車両用シ
ートのリフター装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、車両用シートは、乗員の体型に合
わせてシートの前後位置や上下高さを調整できるように
なっている。例えば、図7に示すように、車両用シート
1は、乗員が着座するシートクッション1aに背もたれ
としてのシートバック1bがリクライニング可能に取付
けられており、車両用シート1の荷重をシートクッショ
ンフレーム1cにより支持している。
【0003】そして、車両の床面には、車両用シート1
のスライド装置を構成するロアレール2が取付けられて
おり、このロアレール2に対して車両の前後方向に沿っ
てスライド可能にアッパーレール3が装着され、前記シ
ートクッションフレーム1cとアッパーレール3との間
にシート高さを可変できるリフター装置4が設けられて
いる。
【0004】このリフター装置4は、各リンク機構がイ
ンナーレール側のフロント並びにリヤの2箇所、及びア
ウターレール側のフロント、及びリヤの2箇所の合計4
箇所に設けられており、インナーレール側が駆動リンク
機構で、アウターレール側はそれと従動する従動側リン
ク機構を採用することが多い。一例として、インナーレ
ール側のフロント部に設けられるリンク機構の構成につ
いて説明すると、スライド機構のアッパーレール3にブ
ラケット3aが取付けられ、これと対応してシートクッ
ションフレーム1cに取付ブラケット1dが設けられ、
両ブラケット3a,1dに相互に回動するリンクアーム
5a,5bが回動可能に取付けられ、このリンクアーム
5a,5bが回動動作することにより、アッパーレール
3とシートクッションフレーム1cとの距離が可変し
て、所望のリフター量が得られる。
【0005】そして、リンクアーム5a,5bが回動動
作を行うためには、ねじ付きロッド6の回転動作をナッ
ト7の進退動作に変換するいわゆる送りねじ機構を利用
している。即ち、ねじ付きロッド6が変速ギヤボックス
8内部の図示しない変速ギヤと噛合しており、変速ギヤ
ボックス8内の変速ギヤの駆動により、ねじ付きロッド
6は軸廻りに回転動作を行う。そして、ねじ付きロッド
6の回転動作により、それに螺合しているナット7が図
7中矢印A方向に進退動作を行い、このナット7のナッ
トブラケット7aが一方側のリンクアーム5aに固定さ
れている。
【0006】この変速ギヤボックス8は、アッパーレー
ル3のブラケット3bに取付けられている。従って、シ
ート位置を上方にリフトアップさせるには、図8に示す
ように、ねじ付きロッド6の回転動作により、ねじ付き
ロッド6の先端部分に嵌装されているストッパ9に突き
当たるまでナット7がねじ付きロッド6の先端側に前進
することにより、リンクアーム5a,5bが回動動作し
て、シートクッションフレーム1cが上方にリフトアッ
プされる。
【0007】そして、アッパーレール3のリヤ側でも同
様なねじ付きロッド6の動作により、リンクアームが動
作して、インナー側のアッパーレール3に対してシート
クッションフレーム1cが上方に持ち上げられ、アウタ
ー側レールに対しては、図示しない従動側リンクアーム
機構がこれと追随して、シートクッションフレーム1c
のアウター側を上方に持ち上げることにより、シートの
高さ位置が上限位置にくる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の車
両用シート1に設けられるリフター装置4においては、
リンクアーム5a,5bが回動動作を行うために、ねじ
付きロッド6それ自体の回転動作により、ナット7の送
り動作を必要としたが、従来構成のものでは、例えば、
リフター量を多く設定した場合には、ねじ付きロッド6
が左右方向にガタつきやすく、且つねじ付きロッド6に
螺合しているナット7の進退ストローク量は、ストッパ
9でナット7の停止位置を規制していたため、ストッパ
9とナット7とがぶつかる際、ブツカリ音等の低級音が
生じ、リフター装置4の動作の円滑性を確保することが
急務とされていた。
【0009】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、車両用シートのリフター装置に用いる送りね
じ機構におけるねじ付きロッドのガタつきを抑え、且
つ、ねじ付きロッドの軸方向に沿って進退動作するナッ
トの進退ストローク量を緩やかに規制できる車両用シー
トのリフター装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載の車両用シートのリフター
装置は、シートクッションにシートバックが取付けら
れ、シートクッションの下面側にシート高さを調整でき
るリフター装置を設けた車両用シートであって、前記リ
フター装置がリンク機構部と送りねじ機構部を備える車
両用シートのリフター装置において、このリフター装置
におけるリンクアームの回動動作は、ねじ付きロッドの
回転動作をナットの進退動作に変換し、ナットブラケッ
トと接続するリンクブラケットを介して行われると共
に、U字状の軸受ブラケットでねじ付きロッドの先端部
分を両側から弾接支持したことを特徴とする。
【0011】そして、請求項1に記載の発明によれば、
リフター装置のリンクアームを動作させる送りねじ機構
におけるねじ付きロッドは、先端のフリー端側はスライ
ド機構のアッパーレールに固定される軸受ブラケットに
より、左右側から挟み付けるように弾接支持されるた
め、左右方向にガタつくことがなく、ねじ付きロッドの
安定した動作が期待できる。
【0012】また、本発明の請求項2に記載の車両用シ
ートのリフター装置は、軸受ブラケットの上部並びに下
部にダンパーが設けられ、このダンパーにより、ねじ付
きロッドの先端部分の上下動作域を制限し、ナットの進
退ストローク量を規制することを特徴とする。
【0013】そして、請求項2に記載の発明によれば、
軸受ブラケットの上部並びに下部に夫々ダンパーを設置
し、ねじ付きロッドの先端部分の上下動作域をこのダン
パーにより規制できるため、従来のように、ストッパと
ナットがぶつかることにより、低級音が生じるというこ
とがなく、ナットの進退ストローク量を円滑に規制でき
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る車両用シート
のリフター装置の実施の形態について、添付図面を参照
しながら詳細に説明する。図1はシートの下面側に設け
られるシートのリフター装置並びにスライド装置を示す
斜視図、図2は同リフター装置の要部を示す斜視図、図
3は本発明に係るリフター装置の要部を示す側面図、図
4は同リフター装置の要部を示す正面図、図5及び図6
は同リフター装置の上下動作域の上限位置並びに下限位
置を夫々示す側面図である。
【0015】図1においてシートのスライド装置10
は、車両床面に固定されるロアレール11と、ロアレー
ル11に対して車両の前後方向に沿ってスライド可能に
装着されるアッパーレール12とから構成されており、
スライドモータ13の駆動により、スライド動作を行
う。
【0016】そして、本発明に係るリフター装置20
は、インナー側及びアウター側のアッパーレール12の
フロント、及びリヤ部の4箇所にリンク機構部30が設
けられており、このリンク機構部30の動作により、図
示しないシートクッションを所定ストローク、リフトア
ップ、リフトダウンさせて、シートの高さ位置を調整で
きる。尚、本発明においては、リフター装置20は、イ
ンナー側のアッパーレール12のフロント側及びリヤ側
に夫々駆動側のリンク機構部30が設けられ、アウター
側のアッパーレール12には、従動側のリンク機構部3
0が設けられている。
【0017】次いで、本実施の形態では、駆動側のリン
ク機構部30を動作させる送りねじ機構部40が設けら
れており、この送りねじ機構部40の動作について、図
2を基に説明すると、ねじ付きロッド41は、変速ギヤ
ボックス42内の図示しない変速ギヤと噛合状態で支持
されており、変速ギヤボックス42は、隣接するリフタ
ーモータ43により、内部のギヤが回転駆動される。
【0018】同様に、リヤ側においても、ねじ付きロッ
ド41は、変速ギヤボックス42内の変速ギヤと噛合状
態であり、変速ギヤボックス42には、隣接するリフタ
ーモータ43が接続されている。そして、このねじ付き
ロッド41に対してナット44が螺合しており、このナ
ット44は、ねじ付きロッド41の回転動作により、前
後方向に進退動作を行い、ナット44と一体にナットブ
ラケット45が設けられている。尚、図示はしないが、
ナット44は、ねじ付きロッド41の雄ねじ部に螺合す
る雌ねじ部を有するリングを樹脂成形体にインサートし
て構成されている。
【0019】このナットブラケット45とリンク機構部
30との関係について説明すると、ねじ付きロッド41
の回動動作により、ナット44が進退動作(送り動作)
され、このナット44と一体駆動するナットブラケット
45は、リンク機構部30におけるリンクブラケット3
1にボルト311により取付固定されており、このリン
クブラケット31は、アッパーレール12に取付けられ
ているブラケット121にリンク接合部312を基に回
動自在に支持されている。
【0020】そして、このリンクブラケット31に対し
てリンクアーム32がリンク接合部321を基に回動自
在に支持され、このリンクアーム32の反対他端には、
リンク接合部331で図示しないシートクッションのク
ッションフレームに取付ける取付片33がリンク結合さ
れている。また、ねじ付きロッド41の回転動作によ
り、ナット44が送り動作されれば、リンクブラケット
31及びリンクアーム32がリンク動作を行うため、ね
じ付きロッド41は回動支持点41aを基にその先端部
41bが上下方向に動作する。
【0021】ところで、本発明は、ねじ付きロッド41
の回転動作により、ナット44及びナットブラケット4
5が進退動作を行う際、ねじ付きロッド41の先端部4
1bが上下動作を行うが、その際のガタつきをなくし、
動作の安定性を図ることができる。更に、ナット44の
進退ストローク量を規制する方法として、従来のストッ
パを廃止することにより、組み付けの簡素化及びソフト
タッチで動作を行うことができる。
【0022】即ち、図3及び図4に示すように、リンク
機構部30は、リンクブラケット31がアッパーブラケ
ット121にリンク接合部312を中心として回動自在
に支持され、このリンクブラケット31は、リンク接合
部321によりリンクアーム32とリンク接合し、且つ
リンクアーム32は、シートクッションフレーム(図示
せず)に取付ける取付片33とリンク接合部331によ
りリンク接合されている。
【0023】更に、ねじ付きロッド41に螺合するナッ
ト44がねじ付きロッド41の回転動作により、前後方
向に進退動作を行い、このナット44と一体化するナッ
トブラケット45がリンクブラケット31と結合してい
るため、ねじ付きロッド41の回転動作により、ナット
44が前後方向に進退動作するに連れて、リンクブラケ
ット31及びリンクアーム32が各リンク接合部を基に
回動動作を行い、この時、リンク機構部30の動作の障
害とならないようにねじ付きロッド41は回動支点41
aを基に先端部41bが図3中矢印方向に上下動作を行
う。
【0024】そして、本発明では、このねじ付きロッド
41の先端部41bを軸受ブラケット50により、両側
から挟み込んで支持している。即ち、この軸受ブラケッ
ト50は、アッパーレール12のフロント側縁部にボル
ト止め等で固定されており、軸受ブラケット50は、図
4に示すように、正面から見た場合、略U字状に折曲形
成され、両側からねじ付きロッド41の先端部41bを
挟み付けるように支持している。
【0025】従って、ねじ付きロッド41の先端部41
bが上下動作する際、軸受ブラケット50の当接部5
1,52でねじ付きロッド41の先端部41bが弾接さ
れ、ねじ付きロッド41が左右方向にガタつくことがな
いため、ナット44による送りねじ機構による進退スト
ローク量をリンク機構部30側に確実に伝達でき、円滑
なリフトアップ、あるいはリフトダウン動作が可能とな
る。
【0026】更に、本実施の形態では、軸受ブラケット
50の上端並びに下端側に夫々ゴム系ラバー等を素材と
したダンパー60,61を設置することにより、上側の
ダンパー60によりねじ付きロッド41の上限位置を規
制することができると共に、下側ダンパー61によりね
じ付きロッド41の下限位置を夫々規制することがで
き、良好な緩衝性を維持しながら、ねじ付きロッド41
における先端部41bの上下動作域を制御できる。
【0027】本発明に係るリフター装置20をリフトダ
ウンさせた状態を図5において示すと、リフター装置2
0をリフトダウンさせた状態では、ねじ付きロッド41
の中央側(変速ギヤボックス42の至近位置)にナット
44が位置しており、ねじ付きロッド41はほぼ水平状
態を示し、ねじ付きロッド41の先端部41bは軸受ブ
ラケット50の下側ダンパー61上に当接している。
【0028】そして、リフター装置20を駆動させれ
ば、リフターモータ43の駆動により、変速ギヤボック
ス42内の図示しない変速ギヤが回転動作して、この回
転動作がねじ付きロッド41に伝達され、ねじ付きロッ
ド41の送り動作により、ナット44がねじ付きロッド
41の先端部41b側に前進動作を行い、ナット44の
ナットブラケット45と連結しているリンクブラケット
31が支持ブラケット121との間のリンク接合部31
2を基に図中時計廻り方向に回動動作を行うと共に、リ
ンクブラケット31に対してリンクアーム32がリンク
接合部321を基に図中反時計廻り方向に回動して、取
付片33がリフトアップされ、シートクッションが上方
に持ち上げられる。
【0029】この時、リフト機構部30の動作により、
ねじ付きロッド41は回動支点41aを基に図中時計廻
り方向に回動して、図6に示すように、ねじ付きロッド
41の先端部41bは、軸受ブラケット50の上端側に
設けられているダンパー60の下面に当接して、リフタ
ー装置20の上限位置での規制が円滑に行われる。
【0030】このように、軸受ブラケット50の上下に
夫々ダンパー60,61を設けることにより、従来構造
のように、ねじ付きロッドにリング状のストッパを嵌め
込む構造のものに比べ、作動規制時に衝撃が加わるとい
う不具合がなく、ねじ付きロッド41の上限位置及び下
限位置での作動規制を良好な緩衝性をもって行うことが
できる。
【0031】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明の請求項1に
記載の車両用シートのリフター装置によれば、リフター
装置のリンクアームを動作させる送りねじ機構における
ねじ付きロッドは、先端のフリー端側はスライド機構の
アッパーレールに固定される軸受ブラケットにより、左
右側から挟み付けるように弾接支持されるため、左右方
向にガタつくことがなく、ねじ付きロッドの安定した動
作が期待できるという効果を有する。
【0032】また、本発明の請求項2に記載の車両用シ
ートのリフター装置によれば、軸受ブラケットの上部並
びに下部に夫々ダンパーを設置し、ねじ付きロッドの先
端部分の上下動作域をこのダンパーにより規制できるた
め、従来のように、ストッパとナットがぶつかり、低級
音が生じるということがなく、ナットの進退ストローク
量を円滑に規制できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用シートのリフター装置のリ
フター装置とシートスライド装置とを示す斜視図。
【図2】本発明に係るリフター装置の要部を示す斜視
図。
【図3】本発明に係るリフター装置の要部を示す側面
図。
【図4】本発明に係るリフター装置の要部を示す正面
図。
【図5】本発明に係るリフター装置のねじ付きロッドの
下限位置を示す側面図。
【図6】本発明に係るリフター装置のねじ付きロッドの
上限位置を示す側面図。
【図7】従来のリフター装置の構成を示す側面説明図。
【図8】従来のリフター装置の動作を示す側面説明図。
【符号の説明】
10 スライド機構 11 ロアレール 12 アッパーレール 121 支持ブラケット 20 リフター装置 30 リンク機構部 31 リンクブラケット 32 リンクアーム 33 取付片 40 送りねじ機構部 41 ねじ付きロッド 41a 回動支点 41b 先端部 42 変速ギヤボックス 43 リフターモータ 44 ナット 45 ナットブラケット 50 軸受ブラケット 60 ダンパー 61 ダンパー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートクッションにシートバックが取付
    けられ、シートクッションの下面側にシート高さを調整
    できるリフター装置を設けた車両用シートであって、前
    記リフター装置がリンク機構部と送りねじ機構部を備え
    る車両用シートのリフター装置において、 前記リフター装置におけるリンクアームの回動動作は、
    ねじ付きロッドの回転動作をナットの進退動作に変換
    し、ナットブラケットと接続するリンクブラケットを介
    して行われると共に、U字状の軸受ブラケットでねじ付
    きロッドの先端部分を両側から弾接支持したことを特徴
    とする車両用シートのリフター装置。
  2. 【請求項2】 軸受ブラケットの上部並びに下部にダン
    パーが設けられ、このダンパーにより、ねじ付きロッド
    の先端部分の上下動作域を制限し、ナットの進退ストロ
    ーク量を規制することを特徴とする請求項1に記載の車
    両用シートのリフター装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101625680B1 (ko) 2009-12-21 2016-05-31 두산인프라코어 주식회사 건설장비의 운전석 팔걸이 높이조절장치
CN114228578A (zh) * 2022-01-10 2022-03-25 延锋国际座椅系统有限公司 用于车辆座椅的调节装置、座垫骨架和车辆座椅

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