JP2002034663A - 歯ブラシ - Google Patents
歯ブラシInfo
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- JP2002034663A JP2002034663A JP2000228764A JP2000228764A JP2002034663A JP 2002034663 A JP2002034663 A JP 2002034663A JP 2000228764 A JP2000228764 A JP 2000228764A JP 2000228764 A JP2000228764 A JP 2000228764A JP 2002034663 A JP2002034663 A JP 2002034663A
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- toothbrush
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- bending stress
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Abstract
(57)【要約】
【課題】歯ブラシに、トルマリン鉱石のマイナスイオン
を利用するに際し、簡単な手段を用いながら、充分なマ
イナスイオンの発生を得ることができるようにし、以
て、歯の研磨は勿論のこと、マイナスイオンの発生によ
る歯茎の血行改善、殺菌機能、更には、界面活性化によ
る研磨の改善を図ることができるようにすること。 【解決手段】本体把持部1の前部にブラシ2を植毛し、
該ブラシ2にトルマリン鉱石の粉末を含有させてある歯
ブラシで、前記ブラシ2の一部に、該ブラシ2の横断面
積を異ならせた曲げ応力集中部3を設け、少なくとも該
曲げ応力集中部3にトルマリン鉱石の粉末を内在させて
ある。
を利用するに際し、簡単な手段を用いながら、充分なマ
イナスイオンの発生を得ることができるようにし、以
て、歯の研磨は勿論のこと、マイナスイオンの発生によ
る歯茎の血行改善、殺菌機能、更には、界面活性化によ
る研磨の改善を図ることができるようにすること。 【解決手段】本体把持部1の前部にブラシ2を植毛し、
該ブラシ2にトルマリン鉱石の粉末を含有させてある歯
ブラシで、前記ブラシ2の一部に、該ブラシ2の横断面
積を異ならせた曲げ応力集中部3を設け、少なくとも該
曲げ応力集中部3にトルマリン鉱石の粉末を内在させて
ある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電動歯ブラシを含む歯
ブラシの改良に関する。
ブラシの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】歯を研磨、清浄化する手段として歯ブラ
シは最もポピュラーな手段であり、最近の電動歯ブラシ
にしても、ブラシを稼働(回転乃至振動)させて歯を磨
くという点で、基本的な差はない。
シは最もポピュラーな手段であり、最近の電動歯ブラシ
にしても、ブラシを稼働(回転乃至振動)させて歯を磨
くという点で、基本的な差はない。
【0003】ところで、最近、人体の健康について、マ
イナスイオンが注目され、種々の臨床試験の下に医学的
にも幾つかの事実が証明されている。 例えば、一定の
条件の下にプラス又はマイナスの電位を全身に負荷する
と血液内に生体イオンとカチオン(ナトリウム、カリウ
ム、カルシウム等)の規則た正しい変動が起こり、マイ
ナスの電位を負荷すると血液中のナトリウム及びカルシ
ウム量は増加し、カリウム量が減少すると共にプラス電
位の場合はこの逆となりもの、カチオン効果と呼ばれて
いる。 この結果、マイナスイオンは、血液中のナトリ
ウム及びカルシウムのイオン化量を増やして酸性化して
いる血液を弱アルカリ性にするというものである。
イナスイオンが注目され、種々の臨床試験の下に医学的
にも幾つかの事実が証明されている。 例えば、一定の
条件の下にプラス又はマイナスの電位を全身に負荷する
と血液内に生体イオンとカチオン(ナトリウム、カリウ
ム、カルシウム等)の規則た正しい変動が起こり、マイ
ナスの電位を負荷すると血液中のナトリウム及びカルシ
ウム量は増加し、カリウム量が減少すると共にプラス電
位の場合はこの逆となりもの、カチオン効果と呼ばれて
いる。 この結果、マイナスイオンは、血液中のナトリ
ウム及びカルシウムのイオン化量を増やして酸性化して
いる血液を弱アルカリ性にするというものである。
【0004】こうしたトルマリン鉱石の機能に注目てし
て、これを歯ブラシ(合成樹脂製)のブラシに内在させ
て利用しようという提案が成されている。トルマリン鉱
石は、一般に電気石として知られる宝石の一種である
が、この鉱石に圧力や熱を加えると電気を発生すること
は既に古くから知られている。 トルマリン鉱石の結晶
には極性が現れ、常温の熱エネルギーでも帯電し、マイ
ナス電極の電子は水(空気中の水分を含め)に触れると
放電して水分子はHプラスとOHマイナスに分解され、
Hプラスはそのトルマリン電極に引きつけられ、そこか
ら放出される電子と結合して水素ガス(H2 )となり、
放出される。 一方、OHマイナスは水分子(H2 O)
と結合し、ヒドロキシルイオン(H3 O2 −)と呼ばれ
るマイナスイオンになる。 こうしたマイナスイオンの
発生は、トルマリン鉱石を取り巻く条件により変化する
が、10度の温度変化により約2倍の変化が生じるもの
とされている。 また、昇温により遠赤外線の放出が顕
著となることも知られている。
て、これを歯ブラシ(合成樹脂製)のブラシに内在させ
て利用しようという提案が成されている。トルマリン鉱
石は、一般に電気石として知られる宝石の一種である
が、この鉱石に圧力や熱を加えると電気を発生すること
は既に古くから知られている。 トルマリン鉱石の結晶
には極性が現れ、常温の熱エネルギーでも帯電し、マイ
ナス電極の電子は水(空気中の水分を含め)に触れると
放電して水分子はHプラスとOHマイナスに分解され、
Hプラスはそのトルマリン電極に引きつけられ、そこか
ら放出される電子と結合して水素ガス(H2 )となり、
放出される。 一方、OHマイナスは水分子(H2 O)
と結合し、ヒドロキシルイオン(H3 O2 −)と呼ばれ
るマイナスイオンになる。 こうしたマイナスイオンの
発生は、トルマリン鉱石を取り巻く条件により変化する
が、10度の温度変化により約2倍の変化が生じるもの
とされている。 また、昇温により遠赤外線の放出が顕
著となることも知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、こうしたトル
マリン鉱石の歯ブラシへの応用について種々実験を試み
たが、図6に示す如く、従来技術の如くトルマリン鉱石
の粉末を単に歯ブラシに内在させることは、水分とエア
ーと啌内の温度によって確かに少なからずマイナスイオ
ンの発生が認められるのであるが、未だ充分な発生を期
待できなかった。
マリン鉱石の歯ブラシへの応用について種々実験を試み
たが、図6に示す如く、従来技術の如くトルマリン鉱石
の粉末を単に歯ブラシに内在させることは、水分とエア
ーと啌内の温度によって確かに少なからずマイナスイオ
ンの発生が認められるのであるが、未だ充分な発生を期
待できなかった。
【0006】トルマリン鉱石は、昇温させればそれだけ
マイナスイオンの発生機能が高まるので、これを唾液の
ある啌内で用いることは好ましいが、もう一つ重要な電
位上昇のファクターは、トルマリン鉱石に対する圧力の
印加であり、この点について、これまでに何等の対策、
配慮も成されてきていなかった。即ち、圧力印加の観点
からみると、図6に示すように、柔軟なブラシは、その
幹基から緩やかなカーブを描いて湾曲して、歯の曲面、
歯茎にフィットするというように変形し、ここにトルマ
リン鉱石の粉体が内在されていも、大きな圧力印加は期
待できないのである。
マイナスイオンの発生機能が高まるので、これを唾液の
ある啌内で用いることは好ましいが、もう一つ重要な電
位上昇のファクターは、トルマリン鉱石に対する圧力の
印加であり、この点について、これまでに何等の対策、
配慮も成されてきていなかった。即ち、圧力印加の観点
からみると、図6に示すように、柔軟なブラシは、その
幹基から緩やかなカーブを描いて湾曲して、歯の曲面、
歯茎にフィットするというように変形し、ここにトルマ
リン鉱石の粉体が内在されていも、大きな圧力印加は期
待できないのである。
【0007】本発明は、上述した歯ブラシに、トルマリ
ン鉱石のマイナスイオンを利用するに際し、簡単な手段
を用いながら、充分なマイナスイオンの発生を得ること
ができるようにし、以て、歯の研磨は勿論のこと、マイ
ナスイオンの発生による歯茎の血行改善、殺菌機能、更
には、界面活性化による研磨の改善を図ることができる
ようにすることを目的とする。
ン鉱石のマイナスイオンを利用するに際し、簡単な手段
を用いながら、充分なマイナスイオンの発生を得ること
ができるようにし、以て、歯の研磨は勿論のこと、マイ
ナスイオンの発生による歯茎の血行改善、殺菌機能、更
には、界面活性化による研磨の改善を図ることができる
ようにすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる歯ブラシ
は、上記目的を達成するために、本体把持部1の前部に
ブラシ2を植毛し、該ブラシ2にトルマリン鉱石の粉末
を含有させてある歯ブラシであって、前記ブラシ2の一
部に、該ブラシ2の横断面積を異ならせた曲げ応力集中
部3を設け、少なくとも該曲げ応力集中部3にトルマリ
ン鉱石の粉末を内在させてある、という手段を講じた。
は、上記目的を達成するために、本体把持部1の前部に
ブラシ2を植毛し、該ブラシ2にトルマリン鉱石の粉末
を含有させてある歯ブラシであって、前記ブラシ2の一
部に、該ブラシ2の横断面積を異ならせた曲げ応力集中
部3を設け、少なくとも該曲げ応力集中部3にトルマリ
ン鉱石の粉末を内在させてある、という手段を講じた。
【0009】本発明において、上記曲げ応力集中部3
が、前記ブラシ2の一部を括らせた凹部3A又は前記ブ
ラシ2の一部を拡張させた凸部3Bで形成されているの
が好ましい。
が、前記ブラシ2の一部を括らせた凹部3A又は前記ブ
ラシ2の一部を拡張させた凸部3Bで形成されているの
が好ましい。
【0010】本発明において、上記曲げ応力集中部3
が、先端のブラシ作用部2Aを除き、前記ブラシ2の一
部を括らせた凹部3Aと、前記ブラシ2の一部を拡張さ
せた凸部3Bとを交互に連続させて形成されているのが
好ましい。
が、先端のブラシ作用部2Aを除き、前記ブラシ2の一
部を括らせた凹部3Aと、前記ブラシ2の一部を拡張さ
せた凸部3Bとを交互に連続させて形成されているのが
好ましい。
【0011】そして、本発明にかかる歯ブラシは、上記
目的を達成するために、本体把持部の前部にブラシ2を
植毛し、該ブラシ2にトルマリン鉱石の粉末を含有させ
てる歯ブラシであって、前記本体把持部1を、前部と後
部との間で角度αを持たせて曲げ応力集中部3に構成
し、少なくとも該曲げ応力集中部3にトルマリン鉱石の
粉末を内在させてある、という手段を講じた。
目的を達成するために、本体把持部の前部にブラシ2を
植毛し、該ブラシ2にトルマリン鉱石の粉末を含有させ
てる歯ブラシであって、前記本体把持部1を、前部と後
部との間で角度αを持たせて曲げ応力集中部3に構成
し、少なくとも該曲げ応力集中部3にトルマリン鉱石の
粉末を内在させてある、という手段を講じた。
【0012】更に、本発明にかかる歯ブラシは、上記目
的を達成するために、前記本体把持部1を、前部と後部
との間で細く、薄く形成した曲げ応力集中部3に構成
し、少なくとも該曲げ応力集中部3にトルマリン鉱石の
粉末を内在させてある、という手段を講じた。
的を達成するために、前記本体把持部1を、前部と後部
との間で細く、薄く形成した曲げ応力集中部3に構成
し、少なくとも該曲げ応力集中部3にトルマリン鉱石の
粉末を内在させてある、という手段を講じた。
【0013】本発明において、上述した本体把持部1の
曲げ応力集中部3とブラシ2の曲げ応力集中部3とを併
存させることも好ましい。
曲げ応力集中部3とブラシ2の曲げ応力集中部3とを併
存させることも好ましい。
【0014】
【発明の実施の態様】本発明の歯ブラシは、合成樹脂製
のブラシを用いるものであれば、通常の手で磨くタイプ
の歯ブラシは勿論のこと、電動歯ブラシにも適用でき
る。上述のように、本発明においては、歯ブラシの磨き
操作に際して、手の往復、回転動作時に発生する曲げ圧
力を利用し、これを局所的に集中させる箇所を形成して
おり、少なくともこの箇所にトルマリン鉱石の粉体を内
在させておくことで、このトルマリン鉱石に、従来に比
較して大きな圧力を印加させることができ、圧電ファク
ターとしての圧力を充分に引き出して、結果としてマイ
ナスイオンの発生効率を高めることができるのである。
のブラシを用いるものであれば、通常の手で磨くタイプ
の歯ブラシは勿論のこと、電動歯ブラシにも適用でき
る。上述のように、本発明においては、歯ブラシの磨き
操作に際して、手の往復、回転動作時に発生する曲げ圧
力を利用し、これを局所的に集中させる箇所を形成して
おり、少なくともこの箇所にトルマリン鉱石の粉体を内
在させておくことで、このトルマリン鉱石に、従来に比
較して大きな圧力を印加させることができ、圧電ファク
ターとしての圧力を充分に引き出して、結果としてマイ
ナスイオンの発生効率を高めることができるのである。
【0015】即ち、前記ブラシ2の一部に、該ブラシ2
の横断面積を異ならせた曲げ応力集中部3、ここでは、
凹部3A、凸部3Bを設け、ここにトルマリン鉱石の粉
末を内在させておくと、研磨に際して、ブラシ2が撓む
時に、こうした凹部3A、凸部3Bの近傍では、特に顕
著な曲げ、捻じり圧力が発生することになるから、ここ
に内在のトルマリン鉱石の粉末に、これまでにはなかっ
た大きな圧力が加わることとなって、マイナスイオンの
発生効率を高めることができるのである。
の横断面積を異ならせた曲げ応力集中部3、ここでは、
凹部3A、凸部3Bを設け、ここにトルマリン鉱石の粉
末を内在させておくと、研磨に際して、ブラシ2が撓む
時に、こうした凹部3A、凸部3Bの近傍では、特に顕
著な曲げ、捻じり圧力が発生することになるから、ここ
に内在のトルマリン鉱石の粉末に、これまでにはなかっ
た大きな圧力が加わることとなって、マイナスイオンの
発生効率を高めることができるのである。
【0016】同様に、歯ブラシの本体把持部1にも曲げ
応力集中部3、ここでは、角度α(15度〜40度等、
適宜の角度)を持たせた曲げ部、或いは細く、薄く形成
した部分を設け、そして、少なくともここにトルマリン
鉱石の粉体を内在させれば、歯ブラシの操作に際して、
これらの部分には大きな曲げ変形(応力)、捻じり変形
(反力)を期待でき、その分、内在されたトルマリン鉱
石の粉体に対する圧力印加が得られることになる。
応力集中部3、ここでは、角度α(15度〜40度等、
適宜の角度)を持たせた曲げ部、或いは細く、薄く形成
した部分を設け、そして、少なくともここにトルマリン
鉱石の粉体を内在させれば、歯ブラシの操作に際して、
これらの部分には大きな曲げ変形(応力)、捻じり変形
(反力)を期待でき、その分、内在されたトルマリン鉱
石の粉体に対する圧力印加が得られることになる。
【0017】
【実施例】本発明の歯ブラシの好適実施例を、図面を参
照して以下詳述する。 第1実施例 図1は、手で磨く歯ブラシの要部の概略を示す正面図で
あり、図2は、その要部の拡大正面図である。この実施
例の歯ブラシは、合成樹脂製の成型である本体把持部1
の前部に、同様に合成樹脂製のブラシ2を植毛した構造
のものであり、歯ブラシとしての基本構成は一般的なも
のである。
照して以下詳述する。 第1実施例 図1は、手で磨く歯ブラシの要部の概略を示す正面図で
あり、図2は、その要部の拡大正面図である。この実施
例の歯ブラシは、合成樹脂製の成型である本体把持部1
の前部に、同様に合成樹脂製のブラシ2を植毛した構造
のものであり、歯ブラシとしての基本構成は一般的なも
のである。
【0018】そして、前記ブラシ2の一部に、該ブラシ
2の横断面積を異ならせた曲げ応力集中部3を設け、少
なくとも該曲げ応力集中部3にトルマリン鉱石の粉末を
内在させてある。 尤も、ブラシ2の全体にトルマリン
鉱石の粉末を内在(混入)させても作用効果として問題
はないものである。この実施例では、上記曲げ応力集中
部3が、前記ブラシ2の一部を括らせた凹部3Aと、前
記ブラシ2の一部を拡張させた凸部3Bとで形成されて
いる。 しかし、この凹部3Aと凸部3Bの形態は、何
づれか一方ばかり使用しても、併用しても何等差し支え
ない。
2の横断面積を異ならせた曲げ応力集中部3を設け、少
なくとも該曲げ応力集中部3にトルマリン鉱石の粉末を
内在させてある。 尤も、ブラシ2の全体にトルマリン
鉱石の粉末を内在(混入)させても作用効果として問題
はないものである。この実施例では、上記曲げ応力集中
部3が、前記ブラシ2の一部を括らせた凹部3Aと、前
記ブラシ2の一部を拡張させた凸部3Bとで形成されて
いる。 しかし、この凹部3Aと凸部3Bの形態は、何
づれか一方ばかり使用しても、併用しても何等差し支え
ない。
【0019】図3は、このブラシ2の曲げ応力集中部3
の別形態として示すもので、この曲げ応力集中部3が、
先端のブラシ作用部2Aを除き、前記ブラシ2の一部を
括らせた凹部3Aと、前記ブラシ2の一部を拡張させた
凸部3Bとを交互に連続させて長く形成しているもので
ある。 第2実施例 本発明の歯ブラシとして、その曲げ応力集中部3を本体
把持部1に設けたものである。ここでは、本体把持部1
の前部にブラシ2を植毛し、該ブラシ2にトルマリン鉱
石の粉末を含有させてある歯ブラシであって、前記本体
把持部1を、前部と後部との間で角度αを持たせて曲げ
応力集中部3に構成し、少なくとも該曲げ応力集中部3
にトルマリン鉱石の粉末を内在させてある。
の別形態として示すもので、この曲げ応力集中部3が、
先端のブラシ作用部2Aを除き、前記ブラシ2の一部を
括らせた凹部3Aと、前記ブラシ2の一部を拡張させた
凸部3Bとを交互に連続させて長く形成しているもので
ある。 第2実施例 本発明の歯ブラシとして、その曲げ応力集中部3を本体
把持部1に設けたものである。ここでは、本体把持部1
の前部にブラシ2を植毛し、該ブラシ2にトルマリン鉱
石の粉末を含有させてある歯ブラシであって、前記本体
把持部1を、前部と後部との間で角度αを持たせて曲げ
応力集中部3に構成し、少なくとも該曲げ応力集中部3
にトルマリン鉱石の粉末を内在させてある。
【0020】即ち、本体把持部1が、前部と後部との間
で角度αを持たせたことで、本体後部を持った手に力が
加わると、その角度折り曲げ部に曲げ作用が集中し、こ
こに大きな曲げ力が作用することになる。 従って、こ
の箇所にトルマリン鉱石の粉体を内在させておけば、大
きな圧力印加が期待できることになる。 上記角度αに
ついては、5度といった緩やかな角度でも良いし、15
度〜40度等、磨き操作の行い易い適宜の角度を選択し
て良い。
で角度αを持たせたことで、本体後部を持った手に力が
加わると、その角度折り曲げ部に曲げ作用が集中し、こ
こに大きな曲げ力が作用することになる。 従って、こ
の箇所にトルマリン鉱石の粉体を内在させておけば、大
きな圧力印加が期待できることになる。 上記角度αに
ついては、5度といった緩やかな角度でも良いし、15
度〜40度等、磨き操作の行い易い適宜の角度を選択し
て良い。
【0021】図4、図5は、こうした曲げ応力集中部3
を本体把持部1に設けたものの別態様を示すもので、こ
こでは、本体把持部1の前部にブラシ2を植毛し、該ブ
ラシ2にトルマリン鉱石の粉末を含有させてある歯ブラ
シで、前記本体把持部1を、前部と後部との間で細く、
薄く形成した部分3Dの曲げ応力集中部3に構成し、少
なくとも該曲げ応力集中部3にトルマリン鉱石の粉末を
内在させてある。従って、同様に、研磨に際して手に力
が入ると、その把持部1の細く、薄い部分で大きな曲げ
変形(捻じり変形)が発生し、その分、この部分に内在
したトルマリン鉱石の粉体に対する圧力印加が強く期待
できる。
を本体把持部1に設けたものの別態様を示すもので、こ
こでは、本体把持部1の前部にブラシ2を植毛し、該ブ
ラシ2にトルマリン鉱石の粉末を含有させてある歯ブラ
シで、前記本体把持部1を、前部と後部との間で細く、
薄く形成した部分3Dの曲げ応力集中部3に構成し、少
なくとも該曲げ応力集中部3にトルマリン鉱石の粉末を
内在させてある。従って、同様に、研磨に際して手に力
が入ると、その把持部1の細く、薄い部分で大きな曲げ
変形(捻じり変形)が発生し、その分、この部分に内在
したトルマリン鉱石の粉体に対する圧力印加が強く期待
できる。
【0022】上述したブラシ2の曲げ応力集中部3と本
体把持部1の曲げ応力集中部3とを併存させて実施すれ
ば、より一層、トルマリン鉱石のマイナスイオン発生に
よる歯磨き効果が高まることは言うまでもない。
体把持部1の曲げ応力集中部3とを併存させて実施すれ
ば、より一層、トルマリン鉱石のマイナスイオン発生に
よる歯磨き効果が高まることは言うまでもない。
【0023】
【発明の効果】本発明の歯ブラシによれば、トルマリン
鉱石のマイナスイオンを利用するに際し、簡単な手段を
用いながら、トルマリン鉱石に対する圧力印加を増大さ
せ、以て、充分なマイナスイオンの発生を得ることがで
き、歯の研磨は勿論のこと、マイナスイオンの発生によ
る歯茎の血行改善、殺菌機能、更には、界面活性化機能
の増大による研磨の改善を図ることができる顕著な効果
を奏するに至った。本発明のその他の利点は、上記発明
の実施の態様の項及び実施例の項において詳述した通り
である。
鉱石のマイナスイオンを利用するに際し、簡単な手段を
用いながら、トルマリン鉱石に対する圧力印加を増大さ
せ、以て、充分なマイナスイオンの発生を得ることがで
き、歯の研磨は勿論のこと、マイナスイオンの発生によ
る歯茎の血行改善、殺菌機能、更には、界面活性化機能
の増大による研磨の改善を図ることができる顕著な効果
を奏するに至った。本発明のその他の利点は、上記発明
の実施の態様の項及び実施例の項において詳述した通り
である。
【図1】本発明の歯ブラシの概略正面図である。
【図2】本発明の歯ブラシの要部の拡大正面図である。
【図3】本発明の歯ブラシの別態様を示す要部の拡大正
面図である。
面図である。
【図4】本発明の歯ブラシの別態様を示す要部の平面図
である。
である。
【図5】本発明の歯ブラシの別態様を示す要部の正面図
である。
である。
【図6】従来技術を示す歯ブラシの一本の作用状態を示
す正面図である。
す正面図である。
1 本体把持部 2 ブラシ 2A ブラシ作用部 3 曲げ応力集中部 3A 凹部 3B 凸部 α 角度
Claims (7)
- 【請求項1】本体把持部1の前部にブラシ2を植毛し、
該ブラシ2にトルマリン鉱石の粉末を含有させてある歯
ブラシであって、 前記ブラシ2の一部に、該ブラシ2の横断面積を異なら
せた曲げ応力集中部3を設け、少なくとも該曲げ応力集
中部3にトルマリン鉱石の粉末を内在させてある、歯ブ
ラシ。 - 【請求項2】上記曲げ応力集中部3が、前記ブラシ2の
一部を括らせた凹部3A又は前記ブラシ2の一部を拡張
させた凸部3Bで形成されている、請求項1の歯ブラ
シ。 - 【請求項3】上記曲げ応力集中部3が、先端のブラシ作
用部2Aを除き、前記ブラシ2の一部を括らせた凹部3
Aと、前記ブラシ2の一部を拡張させた凸部3Bとを交
互に連続させて形成されている、請求項1の歯ブラシ。 - 【請求項4】本体把持部1の前部にブラシ2を植毛し、
該ブラシ2にトルマリン鉱石の粉末を含有させてある歯
ブラシであって、 前記本体把持部1を、前部と後部との間で角度αを持た
せて曲げ応力集中部3に構成し、少なくとも該曲げ応力
集中部3にトルマリン鉱石の粉末を内在させてある、歯
ブラシ。 - 【請求項5】本体把持部1の前部にブラシ2を植毛し、
該ブラシ2にトルマリン鉱石の粉末を含有させてある歯
ブラシであって、 前記本体把持部1を、前部と後部との間で細く、薄く形
成した曲げ応力集中部3に構成し、少なくとも該曲げ応
力集中部3にトルマリン鉱石の粉末を内在させてある、
歯ブラシ。 - 【請求項6】前記本体把持部1を、前部と後部との間で
角度αを持たせて曲げ応力集中部3に構成し、該曲げ応
力集中部3にトルマリン鉱石の粉末を内在させてある、
請求項1乃至請求項4の歯ブラシ。 - 【請求項7】前記本体把持部1を、前部と後部との間で
細く、薄く形成した曲げ応力集中部3に構成し、少なく
とも該曲げ応力集中部3にトルマリン鉱石の粉末を内在
させてある、請求項1乃至請求項4の歯ブラシ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000228764A JP2002034663A (ja) | 2000-07-28 | 2000-07-28 | 歯ブラシ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000228764A JP2002034663A (ja) | 2000-07-28 | 2000-07-28 | 歯ブラシ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002034663A true JP2002034663A (ja) | 2002-02-05 |
Family
ID=18721998
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101697870B1 (ko) * | 2015-08-10 | 2017-01-18 | 최석호 | 토르마린을 이용한 미세전류 전달 장치 및 이를 포함하는 이온영동장치 |
WO2017018340A1 (ja) * | 2015-07-24 | 2017-02-02 | ライオン株式会社 | 歯ブラシ |
-
2000
- 2000-07-28 JP JP2000228764A patent/JP2002034663A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2017018340A1 (ja) * | 2015-07-24 | 2017-02-02 | ライオン株式会社 | 歯ブラシ |
CN107847046A (zh) * | 2015-07-24 | 2018-03-27 | 狮王株式会社 | 牙刷 |
JPWO2017018340A1 (ja) * | 2015-07-24 | 2018-06-14 | ライオン株式会社 | 歯ブラシ |
KR101697870B1 (ko) * | 2015-08-10 | 2017-01-18 | 최석호 | 토르마린을 이용한 미세전류 전달 장치 및 이를 포함하는 이온영동장치 |
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