JP2002034620A - 装身具用飾り台 - Google Patents

装身具用飾り台

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JP2002034620A
JP2002034620A JP2000223222A JP2000223222A JP2002034620A JP 2002034620 A JP2002034620 A JP 2002034620A JP 2000223222 A JP2000223222 A JP 2000223222A JP 2000223222 A JP2000223222 A JP 2000223222A JP 2002034620 A JP2002034620 A JP 2002034620A
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ring
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cutting
arc
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Haruyuki Ichikawa
治之 市川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】指輪等を飾る角度を自由の変えることができ、
指輪等のサイズ等が変わっても複数の種類のものを用意
することは不要であり、指輪等を取り付けるための構造
が簡単で、かつ指輪のセット等の際の取扱いを手軽に行
なうことが可能な装身具用飾り台を提供しようとするも
のである。 【解決手段】球体を切断した円弧状断面もしくは円錐状
断面を有する基台と、その上部に固設したテーパ棒状支
柱とを備えたことを特徴とする装身具用飾り台。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は装身具用飾り台に
係るものであり、設置面の上で自由にその傾きを変える
ことができて興趣に富むディスプレイとして使用するこ
とが可能で、しかも非常に耕造が単純でかつ取扱いやす
い、新規な装身具用飾り台に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の装身具、例えば指輪等のディスプ
レイとしては、指輪を差し込む多数のスリットを備えた
ケースを使用し、上記スリットに指輪等を差し込んで所
定の間隔に配置するようにしたものが知られている。ま
た、実開平6−65898号公報や登録実用新案第30
09602号公報に記載されたような、個々の指輪等を
1個づつ保持するようにした指輪等の飾り台も提案され
ている。
【0003】すなわち、実開平6−65898号公報に
記載されたリング状装身具の陳列装置は、所定の形状に
裁断されたアクリル板を複雑に折り返し、指輪やタッグ
を搭載することができるようになっている。また、登録
実用新案第3009602号公報に記載された指輪台
は、ドーム状の輪郭の指輪台に指輪とタッグを差し込む
ための溝を形成したものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例においては、上記いずれのものも一定の角度に指輪等
を飾ることはできても、その角度を自由の変えることは
できなかった。また指輪等のサイズ等に応じてある程度
そのサイズを変えた複数の種類のものを用意することが
必要となるものであった。
【0005】さらに、上記いずれのものも、指輪等を取
り付けるための構造が複雑となっていて、加工が面倒で
あり、かつ指輪のセット等の際の取扱いにも手間がかか
るという欠点があった。
【0006】この発明は従来例の上記欠点を解消したも
ので、指輪等を飾る角度を自由の変えることができ、指
輪等のサイズ等が変わっても複数の種類のものを用意す
ることは不要であり、指輪等を取り付けるための構造が
簡単で、かつ指輪のセット等の際の取扱いを手軽に行な
うことが可能な装身具用飾り台を提供しようとするもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、この発明の装
身具用飾り台は、球体を切断した円弧状断面もしくは円
錐状断面を有する基台と、その上部に固設したテーパ棒
状支柱とを備えたことを特徴とするものである。
【0008】この発明の装身具用飾り台は、上記球体を
切断した円弧状断面もしくは円錐状断面を有する基台
が、テーパ棒状支柱が起き上がりこぼしのように常態で
起立することを可能とするサイズおよび重量を備えてい
ることをも特徴とするものである。
【0009】この発明の装身具用飾り台は、上記球体を
切断した円弧状断面もしくは円錐状断面を有する基台
が、テーパ棒状支柱に装身具を装着したときに倒れない
重さを備えていることをも特徴とするものである。
【0010】この発明の装身具用飾り台は、上記球体を
切断した円弧状断面もしくは円錐状断面を有する基台
が、設置面に設けた凹所に搭載され、自由に傾きを変え
ることができるように支持されるようにしたことをも特
徴とするものである。
【0011】この発明によれば、指輪等を飾る角度を自
由の変えることができ、指輪等のサイズ等が変わっても
複数の種類のものを用意することは不要であり、指輪等
を取り付けるための構造が簡単で、かつ指輪のセット等
の際の取扱いを手軽に行なうことが可能な装身具用飾り
台を提供することができようになった。
【0012】
【発明の実施の形態】以下図面に基いて、この発明の装
身具用飾り台の実施の形態につき、詳細に説明する。図
1はこの発明の装身具用飾り台の1実施例を示す正面
図、図2はその断面図、図3は使用状態の斜視図、図4
は他の実施例を示す正面図、図5はその断面図、図6は
使用状態の斜視図である。
【0013】図1ないし図3において、1は球体をほぼ
半分に切断した形状の円弧状断面を有する基台であり、
所定の重量を備えたステンレス等の金属等から切削加工
等の手段で作成されている。基台1の切断面で構成され
た上面には、ネック部の両側に雄ねじ部を設けた連結金
具3を介してテーパ棒状支柱2が固設されている。すな
わちテーパ棒状支柱2に予め連結金具3の上ねじ4を圧
入して固定しておき、その後基台1の切断面で構成され
た上面にタッピングにより形成した雌ねじ6に、下ねじ
5をねじ込むことにより、基台1とテーパ棒状支柱2と
は一体的に組み付けられている。
【0014】なお、上記テーパ棒状支柱2は、木製、プ
ラスチック製、アルミ製等の基台1よりも軽量の素材を
使用することが望ましい。そうすることによって重心が
下がり、基台1の近くもしくは基台1内に重心が位置す
るようになって、テーパ棒状支柱が起き上がりこぼしの
ように常態で起立することが可能となる。そのような基
台1のサイズや重量等は、上記起立のための条件、指輪
の重さ等を勘案しながら適宜決定することができる。
【0015】また上記装身具用飾り台の、球体を切断し
た円弧状断面を有する基台1は、テーパ棒状支柱2に装
身具、例えば指輪11を装着したときに倒れない重さを
備えていることが必要である。このような重さは、一般
的に指輪11が軽量であるので、あまり考慮する必要は
ない。
【0016】この実施例の装身具用飾り台は、上記球体
を切断した円弧状断面を有する基台1が、設置面に設け
た凹所12(図では所定の径の透明プラスチックリン
グ)に搭載され、自由に傾きを変えることができるよう
に支持されている。すなわち、凹所12がリング状とな
っているので、基台1の円弧状部分をその上に乗せれ
ば、飾り台は搭載時のまま保持される。もちろん基台1
の重量によって、何らの保持手段を介さないで飾り台の
搭載時の姿勢がそのまま保たれるので、傾きを変える場
合も、簡単にテーパ棒状支柱2を持って、基台1を支点
として首振りさせるだけである。
【0017】また、上位凹所12を使用しないでテーパ
棒状支柱2に指輪11を装着することもできる。その場
合には、飾り台は指でつつくことにより基台1を支点と
して一定のリズムで首振りさせることができる。そのた
め、非常に趣きのあるディスプレイとして使用すること
が可能である。
【0018】図4ないし図6の実施例では、円弧状断面
を有する基台1は球体の一部を切断した形状であり、所
定の重量を備えたステンレス等の金属等から切削加工等
の手段で作成されている。基台1の切断面で構成された
上面には、連結金具3を介してはテーパ棒状支柱2が固
設されている。すなわちテーパ棒状支柱2に予め連結金
具3の上ねじ4を圧入して固定しておき、その後基台1
の切断面で構成された上面にタッピングにより形成した
雌ねじ6に、下ねじ5をねじ込むことにより、基台1と
テーパ棒状支柱2とは一体的に組み付けられている。
【0019】この発明の装身具用飾り台は、上記球体を
切断した円弧状断面を有する基台1が、設置面に設けた
凹所12(図では設置面に穿設した凹部)に搭載され、
自由に傾きを変えることができるように支持されてい
る。すなわち、凹所12がリング状となっているので、
基台1の円弧状部分をその上に乗せれば、飾り台は搭載
時のまま保持される。もちろん基台1の重量によって、
何らの保持手段を介さないで飾り台の搭載時の姿勢がそ
のまま保たれるので、傾きを変える場合も、簡単にテー
パ棒状支柱2を持って、基台1を支点として首振りさせ
るだけである。
【0020】上記実施例において、基台1として球体を
切断した円弧状断面を備えものを示したが、円錐状断面
を備えたものであっても、またその他のテーパ状の断面
形状を備えた基台1であってもよい。要は、凹所12上
で傾きが簡単に変えられる形状および構造であればよい
のである。
【0021】
【発明の効果】この発明によれば、指輪等を飾る角度を
自由の変えることができ、指輪等のサイズ等が変わって
も複数の種類のものを用意することは不要であり、指輪
等を取り付けるための構造が簡単で、かつ指輪のセット
等の際の取扱いを手軽に行なうことが可能な装身具用飾
り台を提供することができようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の装身具用飾り台の1実施例を示す正
面図である。
【図2】その断面図である。
【図3】使用状態の斜視図である。
【図4】他の実施例を示す正面図である。
【図5】その断面図である。
【図6】使用状態の斜視図である。
【符号の説明】
1 基台 2 テーパ棒状支柱 3 連結金具 4 上ねじ 5 下ねじ 6 雌ねじ 11 指輪 12 凹所

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 球体を切断した円弧状断面もしくは円錐
    状断面を有する基台と、その上部に固設したテーパ棒状
    支柱とを備えたことを特徴とする装身具用飾り台。
  2. 【請求項2】 球体を切断した円弧状断面もしくは円錐
    状断面を有する基台が、テーパ棒状支柱が起き上がりこ
    ぼしのように常態で起立することを可能とするサイズお
    よび重量を備えている請求項1に記載の装身具用飾り
    台。
  3. 【請求項3】 球体を切断した円弧状断面もしくは円錐
    状断面を有する基台が、テーパ棒状支柱に装身具を装着
    したときに倒れない重さを備えている請求項1または2
    に記載の装身具用飾り台。
  4. 【請求項4】 球体を切断した円弧状断面もしくは円錐
    状断面を有する基台が、設置面に設けた凹所に搭載さ
    れ、自由に傾きを変えることができるように支持される
    ようにした請求項1ないし3のいずれかに記載の装身具
    用飾り台。
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