JP2002033781A - 階層化伝送ディジタル復調器 - Google Patents

階層化伝送ディジタル復調器

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JP2002033781A
JP2002033781A JP2001168691A JP2001168691A JP2002033781A JP 2002033781 A JP2002033781 A JP 2002033781A JP 2001168691 A JP2001168691 A JP 2001168691A JP 2001168691 A JP2001168691 A JP 2001168691A JP 2002033781 A JP2002033781 A JP 2002033781A
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bpsk
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Akihiro Horii
昭浩 堀井
Shoji Matsuda
昇治 松田
Hisakazu Kato
久和 加藤
Akinori Hashimoto
明記 橋本
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Kenwood KK
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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 安定した同期捕捉ができ、かつ安定した復調
ができる階層化ディジタル復調器を提供する。 【解決手段】 演算回路1からの復調出力を受けて、同
期捕捉までの期間は、ヘッダ区間のBPSK変調波およ
びバースト区間のBPSK変調波の復調出力に基づいて
キャリア再生を行い、同期捕捉後は、論理ゲート回路1
1からの出力に基づいて、BPSK変調波とQPSK変
調波と8PSK変調波それぞれの復調出力に基づくキャ
リア再生と、8PSK変調波を除いた復調出力に基づく
キャリア再生とを選択する。また、同期捕捉後のキャリ
ア再生中に、同期外れを示す論理ゲート回路11からの
出力に基づいて、ヘッダ区間のBPSK変調波およびバ
ースト区間のBPSK変調波の復調出力に基づくキャリ
ア再生を選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の変調方式に
よる被変調波が時間軸多重されて伝送されるディジタル
被変調波を復調する階層化伝送ディジタル復調器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】複数の変調方式で伝送されてくるディジ
タル被変調波、例えば8PSK変調波、QPSK変調
波、BPSK変調波が時間毎に組み合わされ、フレーム
毎に繰り返し伝送される階層化伝送方式が知られてい
る。かかる階層化伝送方式では、BPSK変調波では引
込み範囲が広く同期捕捉が容易なために、同期捕捉のと
きにBPSK変調波を受信して同期捕捉を行い、同期捕
捉されたときは連続して順次入力されるBPSK変調
波、QPSK変調波、8PSK変調波の各信号を入力順
序にしたがって復調(連続復調とも記す)を行うように
していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記したよう
な連続復調中において受信C/N値が悪化すると、8P
SK変調波の受信状態が悪化して8PSK変調波の区間
でキャリアスリップが発生し、システムのフレーム同期
がはずれて、受信動作が不安定になったりするという問
題点があった。
【0004】本発明は、安定した同期捕捉ができ、かつ
安定した復調ができる階層化伝送ディジタル復調器を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる階層化伝
送ディジタル復調器は、BPSK、QPSK、8PSK
の各変調波が時間多重された伝送波を復調する階層化伝
送ディジタル復調器において、前記伝送波は、BPSK
変調波が少なくともヘッダ区間と、QPSK変調区間及
び8PSK変調区間において挿入されたバースト区間と
に多重されているものであって、少なくともBPSK変
調波の復調出力に基づいてキャリア再生を行う第1の手
段と、BPSK変調波とQPSK変調波と8PSK変調
波それぞれの復調出力に基づいてキャリア再生を行う第
2の手段と、8PSK変調波を除いた復調出力に基づい
てキャリア再生を行う第3の手段と、前記第1の手段、
前記第2の手段、前記第3の手段を選択する選択手段と
を備え、前記選択手段は、前記伝送波の同期を捕捉する
前は前記第1の手段を選択し、前記第1の手段によるキ
ャリア再生によって一旦同期を捕捉した後は、前記第2
と第3の手段から1つを選択することを特徴とする。
【0006】よって、本発明にかかる階層化伝送ディジ
タル復調器は、同期捕捉までの期間は第1の手段によっ
てヘッダ区間およびバースト区間の被変調波を復調した
復調出力に基づいてキャリアの再生が行われて、確実な
キャリア再生が行われる。一方、第1の手段によるキャ
リアの再生に基づく同期捕捉後には、第2の手段による
BPSK変調波とQPSK変調波と8PSK変調波それ
ぞれの連続復調出力に基づいたキャリアの再生、また
は、第3の手段による8PSK変調波を除いた復調出力
に基づいたキャリアの再生が行われる。したがって、確
実なキャリアの再生が行えることになる。
【0007】また、本発明にかかる階層化伝送ディジタ
ル復調器は、同期外れを検出する手段を備え、前記した
選択手段が同期外れの検出に応答して、第1の手段を選
択することを特徴とする。
【0008】よって、本発明にかかる階層化伝送ディジ
タル復調器は、第2の手段によるBPSK変調波とQP
SK変調波と8PSK変調波それぞれの連続復調出力に
基づくキャリアの再生による同期捕捉後、または、第3
の手段による8PSK変調波を除いた復調出力に基づい
たキャリアの再生による同期捕捉後において、同期外れ
の検出に応答して、第1の手段が再び選択される。した
がって、確実なキャリアの再生が行えることになる。
【0009】更に、本発明にかかる階層化伝送ディジタ
ル復調器は、BPSK、QPSK、8PSKの各変調波
が時間多重された伝送波を復調する階層化伝送ディジタ
ル復調器において、前記伝送波は、BPSK変調波が少
なくともヘッダ区間と、QPSK変調区間及び8PSK
変調区間において挿入されたバースト区間とに多重され
ているものであって、少なくともBPSK変調波の復調
出力に基づいてキャリア再生を行う第1の手段と、BP
SK変調波とQPSK変調波と8PSK変調波それぞれ
の復調出力に基づいてキャリア再生を行う第2の手段
と、前記第1の手段、前記第2の手段を選択する選択手
段とを備え、前記選択手段は、前記伝送波の同期を捕捉
する前は前記第1の手段を選択し、前記第1の手段によ
るキャリア再生によって一旦同期を捕捉した後は、前記
第3の手段を選択することを特徴とする。
【0010】よって、本発明にかかる階層化伝送ディジ
タル復調器は、同期捕捉までの期間は第1の手段によっ
てヘッダ区間およびバースト区間の被変調波を復調した
復調出力に基づいてキャリアの再生が行われて、確実な
キャリア再生が行われる。一方、第1の手段によるキャ
リアの再生に基づく同期捕捉後には、第2の手段による
BPSK変調波とQPSK変調波と8PSK変調波それ
ぞれの連続復調出力に基づいたキャリアの再生が行われ
る。したがって、確実なキャリアの再生が行えることに
なる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる階層化伝送
ディジタル復調器を実施の形態によって説明する。
【0012】図1は本発明の実施の一形態にかかる階層
化伝送ディジタル復調器の構成を示すブロック図であ
る。
【0013】本発明の実施の一形態にかかる階層化伝送
ディジタル復調器の説明の前に階層化伝送方式のフレー
ム構成について説明する。図2(a)は階層化伝送方式
におけるフレーム構成の一例を示す図である。1フレー
ムはヘッダ部192シンボル1つと、203シンボルお
よび4シンボルからなる対が複数対で形成された399
36シンボルで構成されている。
【0014】さらに詳細には、フレーム同期パターン
(BPSK)32シンボル、伝送多重構成識別のための
TMCC(Transmission and Multiplexing Configurati
on Control) パターン(BPSK)128シンボル、ス
ーパーフレーム識別情報パターン32シンボル、主信号
(TC8PSK)203シンボル、バーストシンボル信
号(BPSK)4シンボル(図2(a)においてBSと
記載してある)、主信号(TC8PSK)203シンボ
ル、バーストシンボル信号4シンボル、……、主信号
(QPSK)203シンボル、バーストシンボル信号4
シンボル、主信号(QPSK)203シンボル、バース
トシンボル信号4シンボルの順序で形成されている。こ
こで、8フレームをスーパーフレームと称し、スーパー
フレーム識別情報パターンはスーパーフレーム識別のた
めの情報である。なお、フレーム同期パターンからスー
パーフレーム識別情報パターン終了までの192シンボ
ルはヘッダとも称される。
【0015】本発明の実施の一形態にかかる階層化伝送
ディジタル復調器に戻って説明する。階層化伝送ディジ
タル復調器は演算回路1、数値制御発振器2(NC
O)、デジタルフィルタからなるレイズドコサイン特性
のロールオフフィルタ3、フレーム同期タイミング回路
4、伝送モード判定回路5、キャリア再生用位相誤差検
出回路6、ローパスディジタルフィルタからなるキャリ
アフィルタ7、ゲインコントロール回路8、自動周波数
制御(AFC)回路9、CNR測定回路10および論理
ゲート回路11を備えている。
【0016】AFC回路9は図3に示すように、累積加
算器91と累積加算器91の出力をラッチしラッチ出力
を累積加算器91へ出力して加算させるラッチ回路92
とを備えている。数値制御発振器2は図3に示すよう
に、ラッチ回路92のラッチ出力を受けて互いに逆極性
の正弦波データ23a、23bを出力する正弦波テーブ
ル23と、ラッチ回路92のラッチ出力を受けて余弦波
データ24a、24bを出力する余弦波テーブル24と
を備えて、ラッチ回路92の出力に基づいて互いに逆極
性の正弦波データ23a、23bおよび余弦波データ2
4a、24bを出力して、AFC回路9と協働して実質
的に再生キャリアを形成する互いに逆極性の正弦波信号
および余弦波信号を出力する。
【0017】演算回路1は図3に示すように、準同期検
波されたI軸のベースバンド信号iと正弦波データ23
aとを乗算する乗算器1aと、ベースバンド信号iと余
弦波データ24aとを乗算する乗算器1bと、準同期検
波されたQ軸のベースバンド信号qと逆極性の正弦波デ
ータ23bとを乗算する乗算器1dと、ベースバンド信
号qと余弦波データ24bとを乗算する乗算器1eと、
乗算器1bの出力と乗算器1dの出力とを加算してベー
スバンド信号Iとして出力する加算器1cと、乗算器1
aの出力と乗算器1eの出力とを加算してベースバンド
信号Qとして出力する加算器1fとを備えて、ベースバ
ンド信号i、qを周波数同調させ、周波数同調した出力
であるベースバンド信号I、Qをそれぞれロールオフフ
ィルタ3へ送出する。
【0018】フレーム同期タイミング回路4は、ロール
オフフィルタ3から出力されるベースバンド信号ID、
QDを受けて、TMCCパターンを伝送モード判定回路
5へ送出する。伝送モード判定回路5はTMCCパター
ンをデコードした結果に基づいて図4に示す階層組み合
わせ、高階層信号である8PSK信号(8PSK被変調
波を復調した復調出力を8PSK信号と記す)、低階層
信号であるQPSK信号(QPSK被変調波を復調した
復調出力をQPSK信号と記す)、8PSK信号とQP
SK信号、8PSK信号とBPSK信号(BPSK被変
調波を復調した復調出力をBPSK信号と記す)を2ビ
ットの伝送モード信号としてフレーム同期タイミング回
路4へ送出する。
【0019】伝送モード信号は図4に示すごとく、8P
SK信号のときは〃00〃、QPSK信号のときは〃0
1〃、8PSK信号とQPSK信号のときは〃10〃、
8PSK信号とBPSK信号のときは〃11〃である。
【0020】フレーム同期タイミング回路4は、ベース
バンド信号ID、QDを受けて同期パターンを検出して
フレーム同期信号FSYNCを出力すると共に、伝送モ
ード信号を受けて、ヘッダ区間およびバーストシンボル
信号区間高電位の図2(b)に示す信号A1と、QPS
K信号区間高電位の図2(c)に示す信号A0とを出力
する。
【0021】キャリア再生用位相誤差検出回路6はベー
スバンド信号ID、QDおよび信号A1、A0を受け
て、位相誤差を検出し位相誤差に基づく位相誤差電圧を
送出する。さらに詳細には、キャリア再生用位相誤差検
出回路6には図5に示す復調ROMテーブル、図7に示
すBPSK信号に対する位相誤差テーブル、図8に示す
QPSK信号に対する位相誤差テーブルおよび図9に示
す8PSK信号に対する位相誤差テーブルを備えて、信
号A1、A0に基づいて伝送モードを判別し、判別され
た伝送モードに基づいて位相誤差テーブルを選択し、ベ
ースバンド信号ID、QDの信号点配置から位相を求
め、該位相に対する位相誤差電圧を求めて送出する。
【0022】キャリア再生用位相誤差検出回路6におい
て、例えば伝送モードがBPSK信号(信号A1、A0
が〃1、0〃)であると判別されたときは、BPSK信
号の信号点の基準位置は0(2π)ラジアンおよびπラ
ジアンであり、図7に示す位相誤差テーブルが選択さ
れ、位相が3π/2ラジアン以上から0(2π)ラジア
ンまでの増加方向の位相のときは位相に対して図7
(a)に示す負の位相誤差電圧が、位相がπ/2ラジア
ン未満から0(2π)ラジアンまでの減少方向の位相の
ときは位相に対して図7(a)に示す正の位相誤差電圧
が出力され、位相がπ/2ラジアン以上からπラジアン
までの増加方向の位相のときは位相に対して図7(a)
に示す負の位相誤差電圧が、位相が3π/2ラジアン未
満からπラジアンまでの減少方向の位相のときは位相に
対して図7(a)に示す正の位相誤差電圧が出力され
る。この場合において位相誤差電圧は位相が3π/2ラ
ジアン、π/2ラジアンのときが+方向最大値または−
方向最大値である。
【0023】キャリア再生用位相誤差検出回路6におい
て、例えば伝送モードがQPSK信号(信号A1、A0
が〃0、1〃)であると判別されたときは、図8に示す
位相誤差テーブルが選択され、QPSK信号の信号点の
基準位置はπ/4ラジアン、3π/4ラジアン、5π/
4ラジアン、7π/4ラジアンであり、この場合におい
て位相誤差電圧は位相が0(2π)ラジアン、π/2ラ
ジアン、πラジアン、3π/2ラジアンのときが+方向
最大値または−方向最大値であって、BPSK信号のと
きの最大値に対して1/2である。伝送モードがQPS
K信号であると判別されたときの位相誤差電圧の送出に
ついての説明は省略するが、伝送モードがBPSK信号
の場合の説明から容易に理解されよう。
【0024】伝送モードが8PSK信号(信号A1、A
0が〃0、0〃)であると判別されたときは、図9に示
す位相誤差テーブルが選択され、8PSK信号の信号点
の基準位置は0(2π)ラジアン、π/4ラジアン、π
/2ラジアン、3π/4ラジアン、πラジアン、5π/
4ラジアン、3π/2ラジアンおよび7π/4ラジアン
であり、この場合において位相誤差電圧は位相がπ/8
ラジアン、3π/8ラジアン、5π/8ラジアン、7π
/8ラジアン、9π/8ラジアン、11π/8ラジア
ン、13π/8ラジアン、15π/8ラジアンのときが
+方向最大値または−方向最大値であって、BPSK信
号のときの最大値に対して1/4である。伝送モードが
8PSK信号であると判別されたときの位相誤差電圧の
送出についての説明は省略するが、伝送モードがBPS
K信号の場合の説明から容易に理解されよう。
【0025】キャリア再生用位相誤差検出回路6から出
力された位相誤差電圧は、ディジタルローパスフィルタ
からなるキャリアフィルタ7に供給して位相誤差電圧を
平滑化する。この場合において後記する論理ゲート回路
11から出力されるCNRコードおよび信号A1、A0
によって求めたモードに従うキャリアフィルタ制御信号
(CRFLGP)によって選択的にフィルタ動作を行わ
せる。
【0026】キャリアフィルタ7からの出力はゲインコ
ントロール回路8に供給して、ゲインコントロール回路
8において後記する論理ゲート回路11から高C/N
値、中C/N値のときに出力されるゲイン制御信号(G
CONT)によって、例えば図6に示すように、ゲイン
制御信号(GCONT)が高電位のときにはキャリアフ
ィルタ7の出力を2倍するなどの高ゲインに制御し、ゲ
イン制御信号(GCONT)が低電位のときにはキャリ
アフィルタ7の出力をそのまま出力するなどの低ゲイン
に制御し、ゲインコントロール回路8からの出力をAF
C回路9に供給してAFC回路9にて生成されているス
キャンニングステップ周波数を定める電圧値に加算する
べく、AFC回路9の累積加算器91に供給して、数値
制御発振器2の発振周波数の変化を早める。
【0027】CNR測定回路10はベースバンド信号I
D、QDを受けて、ベースバンド信号ID、QDから求
めた信号点配置データの分散値を求め、該分散値を所定
の閾値と比較し、閾値を超える分散値の所定単位時間中
における発生回数(DSMS)を計数して、発生回数
(DSMS)に基づいて実験にて求めた図10に示すテ
ーブルを参照してC/N値を求め2ビットのCNRコー
ドとして出力する。このCNRコードは、例えば図11
に示すように、9dB以上のときは高CNRとして〃0
0〃に定め、4dB以上9dB未満のときは中CNRと
して〃01〃に定め、4dB未満のときは低CNRとし
て〃10〃に定めてある。
【0028】論理ゲート回路11はフレーム同期タイミ
ング回路4から出力される信号A1、A0とCNR測定
回路10から出力されるCNRコードとを受けて、キャ
リアフィルタ制御信号(CRFLGP)およびゲイン制
御信号(GCONT)を出力する。
【0029】さらに詳細には、論理ゲート回路11は図
12に示すように、CNRコードとを受けて、高C/
N、中C/N、低C/Nに基づく信号を出力するナンド
ゲート111、112、113、信号A1、A0を受け
て図2(d)に示すようにBPSK信号、バーストシン
ボル信号、またはQPSK信号のときに高電位出力を発
生する信号Gを出力するオアゲート114、高C/Nの
ときに高電位出力を発生するインバータ115、中C/
Nのとき信号Gを送出するアンドゲート116、低C/
Nのとき信号A1を送出するアンドゲート117、イン
バータ115の出力とアンドゲート116の出力とアン
ドゲート117の出力を入力としてキャリアフィルタ制
御信号(CRFLGP)を出力するオアゲート118、
高CNRまたは低CNRのときに高電位のゲイン制御信
号(GCONT)を出力するナンドゲート119から構
成してある。
【0030】したがって、論理ゲート回路11から高C
/Nのときには識別モードに無関係に(ヘッダ期間、バ
ーストシンボル信号期間、QPSK信号期間、8PSK
信号期間の何れの期間においても)高電位のキャリアフ
ィルタ制御信号(CRFLGP)が出力され、中C/N
のときにはヘッダ期間、バーストシンボル信号期間、Q
PSK信号期間期間の何れの期間においても高電位のキ
ャリアフィルタ制御信号(CRFLGP)が出力され、
低C/Nのときにはヘッダ期間、バーストシンボル信号
期間の何れの期間においても高電位のキャリアフィルタ
制御信号(CRFLGP)が出力される。その他のとき
には低電位のキャリアフィルタ制御信号(CRFLG
P)が出力される。さらに、論理ゲート回路11から高
C/Nまたは中C/Nのときに高電位のゲイン制御信号
(GCONT)が出力され、低C/Nのときには低電位
のゲイン制御信号(GCONT)が出力される。
【0031】高電位のキャリアフィルタ制御信号(CR
FLGP)が出力されるときはキャリアフィルタ8はフ
ィルタ動作を行って、位相誤差電圧が平滑化されて出力
される。低電位のキャリアフィルタ制御信号(CRFL
GP)が出力されるときはキャリアフィルタ8はフィル
タ動作を停止し、その直前における出力がホールドされ
て、出力される。高電位のゲイン制御信号(GCON
T)が出力されるときは、ゲインコントロール回路8は
キャリアフィルタ7からの出力が2倍されて送出され
る。低電位のゲイン制御信号(GCONT)が出力され
るときは、ゲインコントロール回路8はキャリアフィル
タ7からの出力がそのまま出力される。
【0032】以上のように構成された本発明にかかる階
層化伝送ディジタル復調器において、ベースバンド信号
i、qに数値制御発振器2から出力される直交する再生
キャリアが演算回路1において乗算されてベースバンド
信号i、qが周波数同調され、ベースバンド信号ID、
QDとしてロールオフフィルタ3を介してフレーム同期
タイミング回路4に送出される。フレーム同期タイミン
グ回路4からTMCCパターンが伝送モード判定回路5
に供給されてTMCCパターンがデコードされて伝送モ
ード信号がフレーム同期タイミング回路4へ送出され
る。
【0033】ベースバンド信号ID、QDおよび伝送モ
ード信号を受けたフレーム同期タイミング回路4からは
フレーム同期パターンを検出してフレーム同期信号FS
YNCと信号A1、A0が送出される。フレーム同期信
号FSYNCはゲインコントロール回路8へ送出され、
フレーム同期検出ごとにゲインコントロール回路8の動
作がリセットされる。信号A1、A0はキャリア再生用
位相誤差検出回路6および論理ゲート回路11へ送出さ
れる。
【0034】ベースバンド信号ID、QDと信号A1、
A0とを受けたキャリア再生用位相誤差検出回路6では
ベースバンド信号と信号A1、A0とに基づいて位相誤
差テーブルが選択され、位相誤差電圧が検出されて、検
出された位相誤差電圧はキャリアフィルタ7へ送出され
て、平滑化される。一方、ベースバンド信号ID、QD
を受けたCNR測定回路10ではベースバンド信号I
D、QDの信号点配置に基づきDSMSが計数され、計
数されたDSMSに基づいてC/N値が求められ、CN
Rコードで出力される。
【0035】CNRコードおよび信号A1、A0を受け
た論理ゲート回路11では、高C/N、中C/N、低C
/Nであるかが検出され、高C/N、又は中C/Nと検
出されたときはゲイン制御信号(GCONT)がゲイン
コントロール回路8に送出され、ゲインコントロール回
路8が高ループゲインに制御されて、キャリアフィルタ
7から出力される位相誤差電圧が2倍されて送出され
る。論理ゲート回路11において低C/Nと検出された
ときはゲイン制御信号(GCONT)によってゲインコ
ントロール回路8が低ループゲインに制御され、キャリ
アフィルタ7から出力される位相誤差電圧がそのまま送
出される。
【0036】ゲインコントロール回路8からの出力を受
けてAFC回路9は、ゲインコントロール回路8からの
出力電圧にAFC回路9にて生成されているスキャンニ
ングステップ周波数を定める電圧値が累積加算器91に
おいて累積加算されて、数値制御発振器2からの発振周
波数が変更されて周波数スキャンニング幅が変化させら
れて、再生キャリア周波数が変化させられる。
【0037】次に、以上のように構成された本発明にか
かる階層化伝送ディジタル復調器の作用について図13
に示すフローチャートに基づいて説明する。
【0038】電源が投入されると、AFC回路9の作用
に基づいて周波数スキャンが行われて再生キャリア周波
数が変動させられ(ステップS1)、ゲインコントロー
ル回路8が低ループゲインに制御され、フレーム同期パ
ターンが検出されるまでステップS1から実行してフレ
ーム同期パターンが検出されるのを待つ(ステップS
2)。フレーム同期パターンが検出されるとバースト復
調モードにされて、BPSK信号およびバーストシンボ
ル信号の復調が行われる(ステップS3)。ステップS
3に続いて受信C/Nが測定される(ステップS4)。
【0039】ステップS4における受信C/N値の測定
に続いてフレーム同期信号FSYNCが連続して複数回
検出されたか否かがチェックされる(ステップS5)。
ステップS5においてフレーム同期信号FSYNCが連
続して複数回検出されないときフレーム同期確定せずと
してステップS1から再び実行される。ステップS5に
おいてフレーム同期信号FSYNCが連続して複数回検
出されたときはフレーム同期確定とされて、ステップS
5に続いてTMCCパターンのデコード出力に基づいて
伝送モードの解読がなされる(ステップS6)。
【0040】ステップS6に続いて、受信C/Nは高C
/N値であるか否かがチェックされる(ステップS
7)。ステップS7において高C/N値であると判別さ
れると、ステップS7に続いて階層別復調、すなわち連
続復調がなされ(ステップS8)、続いてゲインコント
ロール回路8のゲインが高ループゲインに設定され(ス
テップS9)、続いてステップS4から実行される。
【0041】ステップS7〜ステップS9では、インバ
ータ115から出力される高電位信号がキャリアフィル
タ制御信号(CRFLGP)として送出され、キャリア
フィルタ7は動作状態に制御され、ヘッダ区間、バース
トシンボル信号区間、QPSK信号区間および8PSK
信号区間が入力順に順次復調される。この場合、ナンド
ゲート119から高電位信号がゲイン制御信号(GCO
NT)として送出されて、ゲインコントロール回路8は
高ゲイン状態に制御される。
【0042】ステップS7において受信C/Nが高C/
N値でないと判別されたときは、中C/N値か否かがチ
ェックされる(ステップS10)。ステップS10にお
いて中C/N値でないと判別されたときはステップS1
0に続いてステップS2から再び実行される。ステップ
S10において中C/N値でないと判別されたときは低
C/N値のときであって、ナンドゲート119から低電
位信号がゲイン制御信号(GCONT)として送出され
て、ゲインコントロール回路8は低ゲイン状態に制御さ
れる。
【0043】また、低C/N値のときには、アンドゲー
ト117から出力される高電位信号がキャリアフィルタ
制御信号(CRFLGP)として送出され、キャリアフ
ィルタ7は動作状態に制御され出力され、ヘッダ区間お
よびバーストシンボル信号区間、すなわちBPSK信号
区間(バーストシンボル信号区間を含む)が復調される
ことになる。
【0044】ステップS10において受信C/Nが中C
/N値であると判別されたときは、ステップS10に続
いて低階層信号がQPSK信号あるか否かがチェックさ
れる(ステップS11)。ステップS11において低階
層信号がQPSK信号であると判別されたときは、アン
ドゲート116から出力される高電位信号がキャリアフ
ィルタ制御信号(CRFLGP)として送出され、キャ
リアフィルタ7は動作状態に制御され出力され、ヘッダ
区間、バーストシンボル信号区間およびQPSK信号区
間、すなわち図2(d)に示すGタイミング区間が順次
復調されることになる(ステップS13)。
【0045】ステップS13に続いて、ナンドゲート1
19から高電位信号がゲイン制御信号(GCONT)と
して送出されて、ゲインコントロール回路8は高ゲイン
状態に制御され、次いでステップS4から実行される
(ステップS14)。
【0046】ステップS11において低階層信号がQP
SK信号でないと判別されたときは、8PSK信号のと
きであって、オアゲート118から低電位のキャリアフ
ィルタ制御信号(CRFLGP)が出力されてキャリア
フィルタのフィルタ動作は停止され、ナンドゲート11
9から高電位信号がゲイン制御信号(GCONT)とし
て送出されて、ゲインコントロール回路8は高ゲイン状
態に制御され、次いでステップS4から実行される(ス
テップS12)。
【0047】上記において説明したように、本発明の実
施の一形態にかかる階層化伝送ディジタル復調器によれ
ば、同期捕捉確定までの期間ヘッダ区間およびバースト
区間の復調出力に基づいてキャリアの再生が行われて、
確実で捕捉性能のよいキャリアの再生が行われる。一
方、第1の手段によるキャリアの再生に基づく同期捕捉
後には、第2の手段によるBPSK変調波とQPSK変
調波と8PSK変調波それぞれの連続復調出力に基づい
たキャリアの再生、または、第3の手段による8PSK
変調波を除いた復調出力に基づいたキャリアの再生が行
われる。したがって、確実なキャリアの再生が行えるこ
とになる。
【0048】また、本発明の実施の一形態にかかる階層
化伝送ディジタル復調器によれば、第2の手段によるB
PSK変調波とQPSK変調波と8PSK変調波それぞ
れの連続復調出力に基づくキャリアの再生による同期捕
捉後、または、第3の手段による8PSK変調波を除い
た復調出力に基づいたキャリアの再生による同期捕捉後
において、同期外れの検出に応答して、第1の手段が再
び選択される。したがって、確実なキャリアの再生が行
えることになる。
【0049】更に、本発明の実施の一形態にかかる階層
化伝送ディジタル復調器によれば、同期捕捉までの期間
は第1の手段によってヘッダ区間およびバースト区間の
被変調波を復調した復調出力に基づいてキャリアの再生
が行われて、確実なキャリア再生が行われる。一方、第
1の手段によるキャリアの再生に基づく同期捕捉後に
は、第2の手段によるBPSK変調波とQPSK変調波
と8PSK変調波それぞれの連続復調出力に基づいたキ
ャリアの再生が行われる。したがって、確実なキャリア
の再生が行えることになる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明にかかる階層
化伝送ディジタル復調器によれば、フレーム同期捕捉ま
での期間には確実なキャリアの再生が行え、同期捕捉後
においては連続復調出力に基づきキャリア再生が行われ
るため、ジッタ発生などが防止されるという効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態にかかる階層化伝送ディ
ジタル復調回路の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の一形態にかかる階層化伝送方式
におけるフレーム構成図および信号A1、A0の波形図
である。
【図3】本発明の実施の一形態にかかる階層化伝送ディ
ジタル復調回路における演算回路、数値制御発振器およ
びAFC回路の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の実施の一形態にかかる階層化伝送ディ
ジタル復調回路における伝送モード判定回路の伝送モー
ドと階層組み合わせとの関係を示す図である。
【図5】本発明の実施の一形態にかかる階層化伝送ディ
ジタル復調回路における復調ROMテーブルの説明図で
ある。
【図6】本発明の実施の一形態にかかる階層化伝送ディ
ジタル復調回路におけるゲインコントロール回路のルー
プゲインと論理との関係を示す図である。
【図7】本発明の実施の一形態にかかる階層化伝送ディ
ジタル復調回路における位相誤差テーブル(BPSK信
号の場合)の説明図である。
【図8】本発明の実施の一形態にかかる階層化伝送ディ
ジタル復調回路における位相誤差テーブル(QPSK信
号の場合)の説明図である。
【図9】本発明の実施の一形態にかかる階層化伝送ディ
ジタル復調回路における位相誤差テーブル(8PSK信
号の場合)の説明図である。
【図10】本発明の実施の一形態にかかる階層化伝送デ
ィジタル復調回路におけるCNR測定の説明に供する特
性図である。
【図11】本発明の実施の一形態にかかる階層化伝送デ
ィジタル復調回路におけるCNR測定回路の出力CNR
コードとC/N値との関係を示す図である。
【図12】本発明の実施の一形態にかかる階層化伝送デ
ィジタル復調回路における論理ゲート回路の構成を示す
ブロック図である。
【図13】本発明の実施の一形態にかかる階層化伝送デ
ィジタル復調回路の作用の説明に供するフローチャート
である。
【符号の説明】
1 演算回路 2 数値制御発振器(NCO) 3 ロールオフフィルタ 4 フレーム同期タイミング回路 5 伝送モード判定回路 6 キャリア再生用位相誤差検出回路 7 キャリアフィルタ 8 ゲインコントロール回路 9 AFC回路 10 NCR測定回路 11 論理ゲート回路
フロントページの続き (72)発明者 堀井 昭浩 東京都渋谷区道玄坂1丁目14番6号 株式 会社ケンウッド内 (72)発明者 松田 昇治 東京都渋谷区道玄坂1丁目14番6号 株式 会社ケンウッド内 (72)発明者 加藤 久和 東京都世田谷区砧一丁目10番11号 日本放 送協会放送技術研究所内 (72)発明者 橋本 明記 東京都世田谷区砧一丁目10番11号 日本放 送協会放送技術研究所内 Fターム(参考) 5K004 AA05 FA03 FA05 FA06 FG00 FJ01 5K047 AA01 EE02 GG13 MM12 MM13

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】BPSK、QPSK、8PSKの各変調波
    が時間多重された伝送波を復調する階層化伝送ディジタ
    ル復調器において、 前記伝送波は、BPSK変調波が少なくともヘッダ区間
    と、QPSK変調区間及び8PSK変調区間において挿
    入されたバースト区間とに多重されているものであっ
    て、 少なくともBPSK変調波の復調出力に基づいてキャリ
    ア再生を行う第1の手段と、 BPSK変調波とQPSK変調波と8PSK変調波それ
    ぞれの復調出力に基づいてキャリア再生を行う第2の手
    段と、 8PSK変調波を除いた復調出力に基づいてキャリア再
    生を行う第3の手段と、 前記第1の手段、前記第2の手段、前記第3の手段を選
    択する選択手段とを備え、 前記選択手段は、前記伝送波の同期を捕捉する前は前記
    第1の手段を選択し、前記第1の手段によるキャリア再
    生によって一旦同期を捕捉した後は、前記第2と第3の
    手段から1つを選択することを特徴とする階層化伝送デ
    ィジタル復調器。
  2. 【請求項2】請求項1記載の階層化伝送ディジタル復調
    器において、同期外れを検出する手段を備え、 前記選択手段は、前記同期外れの検出に応答して、前記
    第1の手段を選択することを特徴とする階層化伝送ディ
    ジタル復調器。
  3. 【請求項3】BPSK、QPSK、8PSKの各変調波
    が時間多重された伝送波を復調する階層化伝送ディジタ
    ル復調器において、 前記伝送波は、BPSK変調波が少なくともヘッダ区間
    と、QPSK変調区間及び8PSK変調区間において挿
    入されたバースト区間とに多重されているものであっ
    て、 少なくともBPSK変調波の復調出力に基づいてキャリ
    ア再生を行う第1の手段と、 BPSK変調波とQPSK変調波と8PSK変調波それ
    ぞれの復調出力に基づいてキャリア再生を行う第2の手
    段と、 前記第1の手段、前記第2の手段を選択する選択手段と
    を備え、前記選択手段は、前記伝送波の同期を捕捉する
    前は前記第1の手段を選択し、前記第1の手段によるキ
    ャリア再生によって一旦同期を捕捉した後は、前記第2
    の手段を選択することを特徴とする階層化伝送ディジタ
    ル復調器。
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