JP2002033700A - 移動無線通信システムにおける送信パワーの制御方法 - Google Patents
移動無線通信システムにおける送信パワーの制御方法Info
- Publication number
- JP2002033700A JP2002033700A JP2001177596A JP2001177596A JP2002033700A JP 2002033700 A JP2002033700 A JP 2002033700A JP 2001177596 A JP2001177596 A JP 2001177596A JP 2001177596 A JP2001177596 A JP 2001177596A JP 2002033700 A JP2002033700 A JP 2002033700A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission power
- target value
- transmission
- variation
- data channel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W52/00—Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
- H04W52/04—TPC
- H04W52/06—TPC algorithms
- H04W52/12—Outer and inner loops
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W52/00—Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
- H04W52/04—TPC
- H04W52/06—TPC algorithms
- H04W52/16—Deriving transmission power values from another channel
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W52/00—Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
- H04W52/04—TPC
- H04W52/18—TPC being performed according to specific parameters
- H04W52/22—TPC being performed according to specific parameters taking into account previous information or commands
- H04W52/223—TPC being performed according to specific parameters taking into account previous information or commands predicting future states of the transmission
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W52/00—Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
- H04W52/04—TPC
- H04W52/18—TPC being performed according to specific parameters
- H04W52/24—TPC being performed according to specific parameters using SIR [Signal to Interference Ratio] or other wireless path parameters
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W52/00—Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
- H04W52/04—TPC
- H04W52/18—TPC being performed according to specific parameters
- H04W52/26—TPC being performed according to specific parameters using transmission rate or quality of service QoS [Quality of Service]
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W52/00—Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
- H04W52/04—TPC
- H04W52/18—TPC being performed according to specific parameters
- H04W52/28—TPC being performed according to specific parameters using user profile, e.g. mobile speed, priority or network state, e.g. standby, idle or non transmission
- H04W52/288—TPC being performed according to specific parameters using user profile, e.g. mobile speed, priority or network state, e.g. standby, idle or non transmission taking into account the usage mode, e.g. hands-free, data transmission, telephone
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W52/00—Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
- H04W52/04—TPC
- H04W52/30—TPC using constraints in the total amount of available transmission power
- H04W52/32—TPC of broadcast or control channels
- H04W52/325—Power control of control or pilot channels
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W52/00—Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
- H04W52/04—TPC
- H04W52/38—TPC being performed in particular situations
- H04W52/44—TPC being performed in particular situations in connection with interruption of transmission
Abstract
々なフィールドまたはチャンネル各々に対して最適な送
信パワーの先取り変動を得られる、移動無線通信システ
ムの送信パワー制御方法を提供する。 【解決手段】 伝送品質の目標値に応じてパワー制御ア
ルゴリズムにより送信パワーを制御し、いわゆる圧縮伝
送モードの作用を補償するために目標値の変動を与え、
伝送遮断中は伝送を遮断し、対応してビットレートを増
加して伝送遮断を補償し、前記目標値の変動が、前記ビ
ットレートの増加作用を補償するための第一の成分と、
他の伝送遮断作用を補償するための第二の成分とを含
み、対応して送信パワーの先どり変動を与え、前記送信
パワーの先取り変動が、前記第二の成分の近似によって
得られた前記目標値の変動の近似値に対応することを主
に特徴とする。
Description
通信システムに関し、特に、いわゆる符号分割多重接続
(AMRCまたはCDMA:「Code Divisi
on Multiple Access」)に関する。
rsal Mobile Telecommunica
tion System」)等の、いわゆる第三世代の
システムに適用される。
の目的は性能の向上にあり、すなわち特に、容量増加お
よびまたはサービス品質の改良にある。
ワー制御技術であり、特に、閉ループパワー制御技術
(「closed loop power contr
ol」)である。
動局との間の各リンクに対して、このリンクにおける伝
送品質を示すパラメータ(たとえば信号対干渉比または
SIR:「Signal−to−Interferen
ce Ratio」)をできるだけ目標値に近い値に維
持することにある。たとえば、下り方向(すなわち基地
局から移動局)では、移動局が定期的にSIRを推定
し、推定SIRを目標SIR値(「target SI
R」)と比較する。推定SIRが目標SIR未満である
場合、移動局は、送信パワーを増加するよう基地局に要
求する。反対に、推定SIRが目標SIRより大きい場
合、移動局が、送信パワーを減少するよう基地局に要求
する。
要なパラメータである。実際、目標SIRが、必要な値
より高い値に定められていると、システムにおける干渉
レベルが無用に上がるため、システムの性能が不必要に
劣化する。目標SIRが、必要な値よりも低い値に定め
られていると、考慮されたリンクに対するサービス品質
が落ちる。
品質に応じて選択され、通常は、いわゆる外部ループア
ルゴリズム(内部ループアルゴリズムとも呼ばれる先述
アルゴリズムと対置される)によって調整される。外部
ループアルゴリズムの原理は、サービス品質を定期的に
推定し、推定したサービス品質と必要なサービス品質と
を比較することにある。サービス品質は、一般に、音声
サービスに対しては、ビットエラーレート(BER:
「bit error rate」)またはフレームエ
ラーレート(FER:「frame error ra
te」)によって、パケットデータサービスに対しては
ブロックエラーレート(BLER「block err
or rate」)によって示される。推定されるサー
ビス品質が、必要なサービス品質より低い場合、目標S
IRが高くされ、そうでない場合は目標SIRが低くさ
れる。
にできるだけ近く沿うために速くなければならないが、
それと反対に、外部ループアルゴリズムは、信頼性のあ
る推定を得るために品質を一定期間内で平均化する必要
があることから、遅くなければならない。一般に、伝送
情報がフレームとして構成され、フレーム自体が、タイ
ムスロット(「time−slots」)として構成さ
れるシステムでは、受信信号のSIRが推定され、フレ
ームの各タイムスロットで目標SIRと比較され、一方
で、品質は、複数のフレームで平均化される。
速度が遅いことは、特に、必要なサービス品質を以下の
ように変える場合、様々な問題を提起する。
その逆に伝送モードを変更する場合必要なサービスを変
更する場合(特に伝送ビットレートの変更) 必要な所定のサービスに対して伝送ビットレートを変更
する場合(たとえばパケットによるデータサービスに対
して) 環境条件を変更する場合(たとえば移動体の速度、無線
伝播条件) その他 以下、パワー制御に対して、圧縮モード(「compr
essed mode」)の使用により提起された問題
に特に着目する。
局(またはユーザ設備またはUE:「User Equ
ipment」)が、下り方向の伝送周波数とは異なる
周波数で測定を実施できるようにするために、下り方向
で圧縮モードが導入される。これは、ここでは伝送遮断
時間と呼ばれる一定の持続時間中、下り方向の伝送を停
止することから主に構成される(この伝送遮断は、「t
ransmission gap」とも呼ばれる)。こ
れは、図1によって示されており、この図は、伝送情報
がフレームとして構成され、一連の連続フレームが、圧
縮フレーム(たとえばT1)および非圧縮フレーム(た
とえばT2)を含む場合を示している。
が高くなるので(符号化率を上げるか、または拡散係数
を小さくすることによって)、目標SIRは、ほぼ同じ
割合で高くならなければならない。
伝送遮断中、もはや作動しないので、主に圧縮フレーム
中、および一つまたは複数のいわゆる回復フレーム中
(「recovery frames)」、圧縮フレー
ムに応じて性能が著しく劣化する。劣化は、数デシベル
に達しうる。通常モード(非圧縮モード)と同じサービ
ス品質を保持するために、これらのフレーム中で目標S
IRを増加することによって、この作用を同様に補償し
ければならない。
法であるため、対応して目標SIRを変更する前におそ
らく複数のフレームが必要になり、圧縮フレームまたは
回復フレームの直後で、望ましくないときに目標SIR
が増大するおそれさえある。その結果、いずれにして
も、性能が劣化する。
した欧州特許出願第99401766.3号では、圧縮
モードにおけるこのような性能劣化を回避するために一
つの解決方法を提案した。
は、目標SIRの変動を先取りすることにあり、すなわ
ち目標SIRに対応する変動ΔSIRを先取りして付与
することにある。
ば、瞬間ビットレートの増大による目標SIRの増大
と、圧縮フレームにおける劣化性能による(すなわち伝
送遮断による)SIRの増大δSIRとを分離すること
ができる。
変動はUEから分かるので、圧縮フレーム中に劣化する
性能による付加的な目標SIRの増大δSIRだけを、
ネットワークによりUEに知らせることが必要である。
必要な信号リソースの追加は、この変動が圧縮モードの
他のパラメータ(伝送遮断の持続時間、周期などを含
む)とともに知らされる場合、少なくすることができ
る。
フレームの伝送遮断直後)に目標SIRをΔSIRだけ
増加し、圧縮フレームの直後に同じ値だけ目標SIRを
減少することができる。こうした目標SIRの変動が、
従来の外部ループアルゴリズムに加わるので、これを考
慮に入れなければならない。
ば、少なくとも伝送遮断が圧縮フレームの終了時に行わ
れるとき、回復フレームにおける性能もまた、伝送遮断
中のパワー制御の遮断のために劣化することがある。従
って、回復フレームにおける目標SIRを増大し、目標
SIRのこうした増大をUEに知らせることが同様に望
ましい。あるいは、必要な信号量を減らすように、圧縮
フレームの場合と同じ値δSIRを使用してもよい。
および回復フレーム中、目標SIRの変動を先取りする
ことによって、圧縮モードにおけるパワー制御外部ルー
プの有効性が高められる。
Eは、圧縮フレームの前に同じ割合で送信パワーを増大
し、同様に圧縮フレームの後に同じ割合でこれを減少す
ることを同時に行える。これによって、特に内部ループ
アルゴリズムのピッチ動作による欠点を回避し、新しい
目標SIRの値に速く到達できる(たとえば、目標SI
Rの変動が5dBである場合、またパワー制御のピッチ
が1dBである場合、従来の内部ループアルゴリズムで
は、新しい目標値に達するのに5個のタイムスロットが
必要であった)。
することによって、圧縮モードにおけるパワー制御内部
ループの有効性が同様に高められる。
パワーの先取り変動を得るには、一つの問題が提起され
る。事実、こうした送信パワーの先取り変動を決定およ
びまたは適用する役目をもつシステムのエンタティが、
実際には、必ずしも目標SIRの変動を決定およびまた
は適用する役目をもつシステムのエンタティと一致しな
いので、これらの様々なエンタティにおいて、このよう
に決定およびまたは適用される変動は異なったものにな
り、その場合、性能が劣化することがある。
通信システムは、移動局(UMTSシステムにおけるユ
ーザ設備またはUE:「User Equipmen
t」)、基地局(UMTSにおける「Node B(ノ
ードB)」)、基地局コントローラ(RNC:「Rad
io Network Controller」)とい
った様々なエンタティを含む。「ノードB」およびRN
Cから形成される全体は、UTRAN(「UMTS T
errestrial Radio Access N
etwork」)とも呼ばれる。
部ループは、むしろ受信機で実施される(たとえば下り
方向ではUE)。何故なら、パワー制御外部ループに必
要な品質(BER、FER、BLER、...)の推定
を受信機で実行することが、より論理的であるからであ
る。目標値の変動ΔSIRは、この場合、受信機から分
かる。反対に、送信パワーの先取り変動は、送信機で適
用されなくてはならないので(たとえば下り方向ではノ
ードB)、同じく送信機に知られることになる。
Cが、ネットワーク制御と、UEが実行する作用とを担
当し、一方、ノードBは主に送受信機である。従って、
上り方向のパワー制御外部ループがRNCで実施され
る。パワー制御内部ループは、一部がUEで、一部がノ
ードBで実施される。たとえば、上り方向では、ノード
Bが推定SIRを目標SIRと比較してUEにパワー制
御コマンドを送信し、UEは、ノードBから送られるパ
ワー制御コマンドに応じて伝送パワーを修正する。下り
方向のパワー制御外部ループは、UEで実施される(値
ΔSIRの決定に必要な幾つかのパラメータ、たとえば
上記パラメータδSIRは、RNCによりUEに知らさ
れる)。このような理由から、ノードBは、下り方向の
値ΔSIR(RNCによりUEに知らされる成分δSI
Rを含めて)を知らないが、上り方向の値ΔSIRだけ
を知っている。
考慮した例の場合、RNCが、UEだけではなくノード
Bに対して、こうした目標SIRの変動を決定するのに
必要なパラメータδSIRを知らせることである。
要な信号交換を著しく増大させるため、利用可能な伝送
リソースが有効に使用されないという欠点がある。
は、性能を劣化せずに必要な信号量を減らすことができ
る解決方法が求められる。
専用物理チャンネル(「dedicated phys
ical channels」)とも呼ばれる様々なチ
ャンネルが、同一の物理チャンネルで同時に伝送可能で
ある。
区別される。
DCH:「dedicated physical d
ata channels」) いわゆる制御専用物理チャンネル(DPCCH:「de
dicated physical control
channels」) 接続モードにある各UEに、必要に応じて、DPCCH
チャンネルと、一つまたは複数のDPDCHチャンネル
とが割り当てられる。
に、DPDCHおよびDPCCHチャンネルが、フレー
ム(「frame」)の各タイムスロット(「time
−slot」)の内部で時間で多重化される。
ャンネルは、ネットワークに対して移動局を同期し続け
て、移動局が伝播チャンネルの推定を実施できるように
する制御信号を含む「Pilote(パイロット)」フ
ィールドと、パワー制御内部ループにより使用されるパ
ワー制御コマンドのビットを含む「TPC」(「Tra
nsmit Power Control comma
nd」)フィールドと、伝送フォーマット指示ビットを
含み、DPDCHチャンネルの各々に対して、使用され
る伝送フォーマットを指示する(特に、対応するサービ
スに応じて、符号化、インターリーブ等の構成を含む)
「TFCI」(「Transport−Format
Combination Indicator」)フィ
ールドとの3つのフィールドを含む。
n Partnership Project」)によ
り発行された資料3G TS25.214 V3.2.
0(2000−03)に記載されているように(当該資
料5.2.1.1章参照)、パワー制御アルゴリズム
は、DPCCHおよびDPDCHチャンネルのパワーを
同時に制御し、「TFCI」、「TPC」、および「パ
イロット」フィールド各々の送信パワーは、一つまたは
複数のDPDCHチャンネルの送信パワーに対して、ネ
ットワークにより決定されるオフセット(「offse
t」)PO1、PO2、PO3だけオフセットされてい
る。
に記載したような送信パワーの変動先取り技術と組み合
わせて用いる場合、前記先行出願では主な解決目標とさ
れなかった様々な問題が提起されることがある。特に、
DPCCHチャンネルの少なくとも一つのフィールドに
対する送信パワーは、実際に必要なパワーよりも瞬間的
に高くなるので、ネットワークにおける干渉レベルが不
必要に高くなり、およびまたはネットワークの容量が不
必要に減少し、考慮された送信設備におけるパワー消費
が無用に増える。
般的には、これらの様々なフィールドまたはチャンネル
各々に対して最適な送信パワーの先取り変動を得られる
解決方法が同様に求められる。
質の目標値に応じてパワー制御アルゴリズムにより送信
パワーを制御する、移動無線通信システムにおける送信
パワーの制御方法であり、この方法は主に、いわゆる圧
縮伝送モードの作用を補償するために目標値の変動を与
え、伝送遮断中は伝送を遮断し、対応してビットレート
を増加して伝送遮断を補償し、前記目標値の変動が、前
記ビットレートの増加作用を補償するための第一の成分
と、他の伝送遮断作用を補償するための第二の成分とを
含み、対応して送信パワーの先取り変動を与え、前記送
信パワーの先取り変動が、前記第二の成分の近似によっ
て得られた前記目標値の変動の近似値に対応することを
特徴とする。
て、前記記第二の成分の近似値が、反対の伝送方向に対
する前記第二の成分によって得られる。
リズムが、データチャンネルと制御チャンネルとの少な
くとも2個のチャンネルの送信パワーを、伝送品質の目
標値に応じて同時に制御し、前記制御チャンネルの送信
パワーが、前記データチャンネルに対してオフセットさ
れており、前記目標値が変動した場合、データチャンネ
ルの送信パワーおよびまたは制御チャンネルの送信パワ
ーおよびまたは制御チャンネルの送信パワーとデータチ
ャンネルの送信パワーとのオフセットに、前記目標値の
変動の近似値に対応するデータチャンネルの送信パワー
の先取り変動を得られる先取り変動を与える。
合、前記データチャンネルの送信パワーおよびまたは制
御チャンネルの送信パワーおよびまたは制御チャンネル
とデータチャンネルの送信パワーのオフセットに与えら
れる前記先取り変動が、前記目標値の変動の前後で、ま
た同一の基準周期で、制御チャンネルに伝送される信号
のエネルギーを同一にするように決定される。
場合、制御チャンネルの送信パワーとデータチャンネル
の送信パワーとのオフセットに、前記目標値の変動の近
似値の反対に対応する先取り変動を与える。
場合、データチャンネルの送信パワーおよび制御チャン
ネルの送信パワーに、前記目標値の近似変動に対応する
先取り変動を与える。
体、必要なサービス品質に応じて調整アルゴリムにより
調整され、必要なサービス品質が変わった場合、前記目
標値の変動は、前記調整アルゴリズムにより調整された
目標値の対応する変動を先取りするように構成される。
システムにあり、このシステムは、本発明による方法を
実施するために、目標値が変動した場合、前記目標値の
近似変動に対応する送信パワーの先取り変動を与える手
段を含むことを特徴とする。
目標値が変動した場合、データチャンネルの送信パワー
およびまたは制御チャンネルの送信パワーおよびまたは
制御チャンネルの送信パワーとデータチャンネルの送信
パワーとのオフセットに、前記目標値の変動の近似値に
対応するデータチャンネルの送信パワーの先取り変動を
得られる先取り変動を与える手段を含む。
に、前記目標値が変動した場合、データチャンネルの送
信パワーおよびまたは制御チャンネルの送信パワーおよ
びまたは制御チャンネルとデータチャンネルの送信パワ
ーのオフセットに与えられる前記先取り変動によって、
前記目標値の変動の前後で、また同一の基準周期で、制
御チャンネルに伝送される信号のエネルギーを同一にで
きる手段を含む。
前記目標値が変動した場合、制御チャンネルの送信パワ
ーとデータチャンネルの送信パワーとのオフセットに、
前記目標値の変動の近似値の反対に対応する先取り変動
を与える手段を含む。
目標値が変動した場合、前記データチャンネルおよび前
記制御チャンネルの送信パワーに、前記目標値の変動の
近似値に対応する先取り変動を与える手段を含む。
基地局は、本発明による方法を実施するために、下り方
向のパワー制御に対して、目標値が変動した場合、前記
目標値の変動の近似値に対応して、送信パワーの先取り
変動を与える手段を含むことを特徴とする。
標値が変動した場合、データチャンネルの送信パワーお
よびまたは制御チャンネルの送信パワーおよびまたは制
御チャンネルの送信パワーとデータチャンネルの送信パ
ワーとのオフセットに、前記目標値の変動の近似値に対
応するデータチャンネルの送信パワーの先取り変動を得
られる先取り変動を与える手段を含む。
前記目標値が変動した場合、データチャンネルの送信パ
ワーおよびまたは制御チャンネルの送信パワーおよびま
たは制御チャンネルの送信パワーとデータチャンネルの
送信パワーとのオフセットに与えられる前記先取り変動
によって、前記目標値の変動の前後で、また同一の基準
周期で、制御チャンネルに伝送される信号のエネルギー
を同一にできる手段をさらに含む。
御チャンネルの送信パワーとデータチャンネルの送信パ
ワーとのオフセットに、前記目標値の変動の近似値の反
対に対応する先取り変動を与える手段を含む。
記データチャンネルの送信パワーおよび前記制御チャン
ネルの送信パワーに、前記目標値の変動の近似値に対応
する先取り変動を与える手段を含む。
地局は、本発明による方法を実施するために、下り方向
のパワー制御の場合、下り方向に対して前記目標値の変
動の近似値を決定するために、上り方向のパワー制御用
基地局コントローラによって知らされる前記第二の成分
の使用手段を含む。
動局は主に、本発明による方法を実施するために、上り
方向のパワー制御に対して、目標値が変動した場合、前
記目標値の変動の近似値に対応して、送信パワーの先取
り変動を与える手段を含むことを特徴とする。別の特徴
によれば、前記移動局は、目標値が変動した場合、デー
タチャンネルの送信パワーおよびまたは制御チャンネル
の送信パワーおよびまたは制御チャンネルの送信パワー
とデータチャンネルの送信パワーとのオフセットに、前
記目標値の変動の近似値に対応して、データチャンネル
の送信パワーの先取り変動を得られる先取り変動を与え
る手段を含む。
前記目標値が変動した場合、データチャンネルの送信パ
ワーおよびまたは制御チャンネルの送信パワーおよびま
たは制御チャンネルの送信パワーとデータチャンネルの
送信パワーとのオフセットに与えられる前記先取り変動
によって、前記目標値の変動の前後で、また同一の基準
周期で、制御チャンネルに伝送される信号のエネルギー
を同一にできる手段をさらに含む。
御チャンネルの送信パワーとデータチャンネルの送信パ
ワーとのオフセットに、前記目標値の変動の近似値の反
対に対応する先取り変動を与える手段を含む。
記データチャンネルの送信パワーおよび前記制御チャン
ネルの送信パワーに、前記目標値の変動の近似値に対応
する先取り変動を与える手段を含む。
動局は主に、本発明による方法を実施するために、上り
方向の場合、上り方向に対して前記目標値の変動の近似
値を決定するために、下り方向のパワー制御用基地局コ
ントローラによって知らされる前記第二の成分の使用手
段を含む。
にあり、この基地局コントローラは、本発明による方法
を実施するために、双方向の伝送に対して、前記第二の
成分の場合と同じ値を基地局および移動局に知らせる手
段を含む。
に関してなされた実施例の以下の説明を読めば、明らか
になるであろう。
システムにおけるパワー制御に関する。
ステムにおける送信パワー制御方法に関し、伝送品質の
目標値に応じてパワー制御アルゴリズムにより送信パワ
ーを制御する。
補償するために目標値の変動を与え、伝送遮断中は伝送
を遮断し、対応してビットレートを増加して伝送遮断を
補償し、前記目標値の変動が、前記ビットレートの増加
作用を補償するための第一の成分と、他の伝送遮断作用
を補償するための第二の成分とを含み、対応して送信パ
ワーの先取り変動を与え、前記送信パワーの先取り変動
が、前記第二の成分の近似によって得られた前記目標値
の変動の近似値に対応する。
補償するための第一の成分は、送信機(たとえば下り方
向のノードB)ならびに受信機(たとえば下り方向のU
E)から知ることができる。そのため、こうした第一の
成分は、一般には、ここで考慮される通知する問題の原
因とはならない。この問題はむしろ、圧縮モードの他の
あらゆる作用(ビットレートの増加以外)を補償するた
めの第二の成分に対して提起される。これは、たとえ
ば、圧縮モード中のパワー制御遮断による劣化、押抜き
等による(punched)圧縮モードの場合の符号化の劣化等
である。ここで考慮される通知の問題に対する解決方法
は、パワー制御内部ループの場合の送信パワーの先取り
変動に対しては、この第二の成分を考慮しない。しか
し、この解決方法は最適ではなく、本出願人が注目して
いるように、たとえ近似値にすぎなくとも第二の成分を
考慮することからなる解決方法があれば、いっそう良好
な結果が得られ、性能の劣化が少なくなり、従って、必
要な信号量を同様に減らすことができる。これは、こう
したシステムでは同様にきわめて重要な目標である。
ションや、以前に得られた値からの統計など、あらゆる
手段によって得られる。
二の成分の近似値は、反対の伝送方向に対する前記第二
の成分を用いて得られる。
は、考慮された伝送方向に対して第二の成分の適切な近
似を構成するものとみなされるが、これは、上りおよび
下りの伝播チャンネルが、一般には同じ特徴を有するも
のとみなせるからである。このことは、有利には、上記
の問題を解消するために使用可能である。たとえば、上
り方向における目標値の変動に対する第二の成分は、R
NCによってノードBに知らされるので、ノードBは、
この第二の成分を、下り方向における送信パワーの先取
り変動に対して使用することができ、RNCが別の値を
ノードBに知らせる必要はない。
方法では、この近似値が、目標値の変動の正確な値に対
応する可能性を考慮する。しかも、このような近似はま
た、第二の成分の値がゼロである場合を考慮する。
ループアルゴリズム)によって使用される前記目標値
は、必要なサービス品質に応じて、それ自体が調整アル
ゴリズム(または外部ループアルゴリズム)により調整
可能であり、前記目標値の変動は、必要なサービス品質
を変更した場合、前記調整アルゴリズムによって調整さ
れる目標値の対応する変動を先取りするように構成され
る。
ら圧縮モードへの伝送モードの変更に対応して目標値を
変動する場合(または必要なサービス品質を変更する場
合)を考慮する。圧縮モードから非圧縮モードへの伝送
モードの変更に対しても同じ原理が適用される。
ドBからUEへの伝送の場合を考慮する。
うなDPDCHおよびDPCCHチャンネルの場合を考
慮する。DPCCHチャンネルの「TFCL」、「TP
C」、および「パイロット」フィールド各々の送信パワ
ーは、それぞれPO1、PO2、PO3と記されるオフ
セットにより、一つまたは複数のDPDCHチャンネル
の送信パワーに対してオフセットされている。
れるものではない。
2000年2月8日に出願された欧州特許出願第004
00357.0号に記載されたように得られる。
続で複数のサービスを伝送する可能性にあり、すなわち
同一の物理チャンネルで複数の伝送チャンネルを伝送す
る可能性にある。このような伝送チャンネル(TrCH
「Transport Channels」)は、チャ
ンネル符号化構成に応じて別々に処理され(エラー検知
符号化、エラー修正符号化、ビットレートのマッチング
およびインターリーブを含む)、その後で時分割多重化
されて符号化複合伝送チャンネル(CCTrCH「Co
ded Composite Transport C
hannel」)を形成し、一つまたは複数の物理チャ
ンネルに配分される。こうしたチャンネル符号化構成に
よる処理は、伝送時間間隔(TTI:「Transmi
ssion Time Interval」)により行
われる。チャンネル符号化構成では、ビットレートのマ
ッチングが、押抜き(POINCONNAGE)と反復
の二つの技術を含む。さらに、フレーム間のインターリ
ーブが、伝送時間間隔TTIの長さ、もしくはインター
リーブ深度で実施される。次いで、各TTIがフレーム
に分割され、その後、時分割多重化と物理チャンネルに
おける配分とがフレーム毎に実施される。また、符号化
複合伝送チャンネルCCTrCHを形成するために多重
化される様々な伝送チャンネルTrCHi(i=
1、...n)の各々が、伝送時間間隔TTIの固有の
長さTTIiを有する。UMTSのこれらの特徴につい
ての詳しい情報は、3GPPによって発行された資料3
G TS25.212 V3.0.0に記載されてい
る。
に、値ΔSIRは、次の式により得られる。
ression、...、ΔSIRn_compres
sion)+ΔSIR_coding ここで、「n」は、符号化複合伝送チャンネルCCTr
Chの全ての伝送チャンネルTrChに対する伝送時間
間隔TTIの長さの数であり、Fiは、i番目のTTI
の長さをフレーム数として示す。ΔSIR_codin
gは、以下に定義される。 −全ての圧縮フレームに対して、ΔSIR_codin
g=Delta SIR −回復フレームに対して、ΔSIR_coding=D
elta SIRafter −その他の場合 ΔSIR_coding=0 ΔSIRi_compressionは、次のように定
義される。 ・フレームが押抜き(puncturing)により圧
縮される場合 フレーム長さFiの現行の伝送時間間隔TTIに伝送遮
断がある場合、 ΔSIRi_compression=10log(N
*Fi/(N*Fi−TGLi)) ここで、TGLiは、フレーム長さFiの現行TTIに
おいて、伝送遮断時間(「Transmission
Gap Length」)をタイムスロット数として示
す(伝送遮断は一回であるか、あるいは複数の伝送遮断
の和である)。
sion=0 ・フレームが拡散係数の減少により圧縮される場合 各圧縮フレームに対して、ΔSIRi_compres
sion=10log(RCF/R) ここで、Rは、圧縮フレーム前後の瞬間的な正味ビット
レートであり、RCFは、圧縮フレーム中の瞬間的な正
味ビットレートである(「瞬間的な正味ビットレート」
という表現は、圧縮フレームに対して、このビットレー
トを計算するために使用される周期が、フレームの全体
の周期ではなく、データが伝送されるこのフレーム周期
の一部にすぎないことを意味する)。たとえば、下り方
向では、10log(RCF/R)は、UMTSの場
合、3dBに等しく、ビットレートのマッチング(「r
ate matching」)は、係数2により拡散係
数を減少した圧縮モードを使用するとき、圧縮フレーム
および非圧縮フレームに対して同じである。上り方向で
は、反対に、ΔSIRi_compressionが1
0log((15−TGL)/15)に等しい。何故な
ら、ビットレートのマッチングが圧縮フレームおよび非
圧縮フレームに対して同じではないからである。さら
に、反復/押抜き率およびまたは拡散係数を修正するこ
とによってフレームを圧縮する必要がないように、単に
情報ビットレートを減少する場合(この方法は、「hi
gher layer scheduling」とも呼
ばれる)、ΔSIRi_compressionは0に
等しい。
ssion=0 このアルゴリズムでは、前記目標値の変動に対して、m
ax(ΔSIRi_compression、...、
ΔSIRn_compression)が前記第一の成
分に対応し、ΔSIR_codingが前記第二の成分
に対応する。
SIR_codingが、圧縮フレームDeltaSI
Rと、回復フレームDeltaSIRafterに対し
て異なる値をとる。
したように、他のアルゴリズムまたは変形を検討するこ
ともできる。
の連続するフレームで終了する特別な場合(このケース
は、UMTSでは、いわゆる二重フレーム方法(「do
uble−frame method」)に対応す
る。)、第二の圧縮フレーム(伝送遮断の第二の部分を
備える)が、回復フレームとみなされる(ΔSIR_c
oding=Delta SIRafter)。この場
合、考慮された2個の連続フレームに続く第一のフレー
ムは、回復フレームとはみなされない(ΔSIR_co
ding=0)。
レームとみなすことができ(ΔSIR_coding=
Delta SIR)、その二つの連続するフレームに
続く最初のフレームは回復フレームとみなしうる(ΔS
IR_coding=Delta SIRafte
r)。
縮フレームおよび回復フレームとみなすことができる
(ΔSIR_coding=DeltaSIR+SIR
after、もしくは他のあらゆる組み合わせ)。一般
的には、必要な信号量と複雑度とを低減するために、成
分ΔSIR_codingは、DeltaSIRおよび
Delta SIRafterの値を基にして決定可能
であり、他の如何なる値も知らせなくてもよい。
ャンネルと、DPCCHチャンネルの「制御」フィール
ドの場合、一般的には、少なくとも一つのデータチャン
ネルおよび制御チャンネルの場合で、送信パワーが同一
のパワー制御アルゴリズムにより同時に制御され、制御
チャンネルの送信パワーがデータチャンネルに対してオ
フセットされている場合を考慮すると、本発明によれ
ば、前記目標値が変動した場合、データチャンネルの送
信パワーおよびまたは制御チャンネルの送信パワーおよ
びまたは制御チャンネルの送信パワーとデータチャンネ
ルの送信パワーとのオフセットに、前記目標値の変動の
近似値に対応するデータチャンネルの送信パワーの先取
り変動を得られる先取り変動を与える。
ワーおよびまたは制御チャンネルの送信パワーおよびま
たは制御チャンネルの送信パワーとデータチャンネルの
送信パワーとのオフセットに与えられる送信パワーの先
取り変動は、さらに、前記目標値の変動前後で、また同
一の基準周期で、制御チャンネルにおける伝送信号のエ
ネルギーが同じになるように決定することができる。
チャンネルを指す場合と、UMTSにおけるDPCCH
チャンネルの「パイロット」、「TPC」または「TF
CL」フィールドのような複数のフィールドを含む制御
チャンネルでの一つのフィールドを指すために用いられ
る場合とがある。
スロット(または基準周期)におけるパイロット信号の
ビットレート数であり、N2は、目標SIR変更後の第
一のタイムスロットにおけるパイロット信号のビットレ
ート数である。
のタイムスロットにおける拡散係数である(拡散係数の
減少により実施される圧縮モードの場合)。
ムスロットでそれぞれPO3により考慮される値である
(単位dB)。
る。
イムスロットにおけるパイロット信号の送信パワーであ
る。
og(N1SF1/N2SF2)がゼロに等しい。
ンネルおよび制御チャンネルに送信パワーの先取り変動
を与えるために、たとえば二つの方法を使用できる。
1SF1/N2SF2)がゼロに等しい場合に対応す
る。
タチャンネルの送信パワーPDPD CHと、制御チャン
ネルの送信パワーPDPCCHとが、前記目標値の変動
の近似値ΔSIRに対応する値だけ増加されている。
送信パワーを修正しているが、制御チャンネルの送信パ
ワーとデータチャンネルの送信パワーとのオフセット
は、修正していない。
御チャンネルの送信パワーと、データチャンネルとのオ
フセットPOが、前記目標値の近似値ΔSIRに対応す
る値だけ減少されている。
送信パワーを修正せず、制御チャンネルの送信パワーと
データチャンネルの送信パワーとのオフセットを修正し
ている。
を示している。
1/N2SF2)がゼロではない場合、修正しなければ
ならない。
に関するオフセットPO1、PO2に対しては、オフセ
ットPO3の場合と同じ方法を使用可能である。
同じ変動が、オフセットPO1、PO2に対して適用で
きる。これは、特に、比PO1/PO3、PO2/PO
3を変えないという長所を有するので、たとえばPO1
=PO2=PO3であるとき有効である。何故なら、前
記送信パワーの先取り変動または、送信パワーのオフセ
ットの対応する変動を与えた後も、この等式を保持でき
るからである。
リズムにより書くことができる。
の方法に対応し、オフセットPO1、PO2、PO3に
対して同じ変動を与えている。この例はまた、特に、同
一の伝送遮断パターン(「transmission
gap pattern」)をなす2個の連続伝送遮断
の場合に対応し、この二つの伝送遮断に対するパラメー
タDeltaSIRおよびDeltaSIRafter
は、それぞれDeltaSIR1、DeltaSIRa
fter1、DeltaしR2、DeltaSIRaf
ter2と記される。
信パワーのオフセットPO1、PO2、PO3は、ma
x(ΔSIR1_compression、...、Δ
SIRn_compression)+ΔSIR_co
dingだけ減少される。
ネルCCTrChの全ての伝送チャンネルTrChに対
する伝送時間間隔TTIの長さの数であり、ΔSIR_
codingは、以下に定義される。 −前記パターンの第一の伝送遮断に対応する圧縮フレー
ムに対して、ΔSIR_coding=DeltaSI
R1 −前記パターンの第一の伝送遮断に対応する回復フレー
ムに対して、ΔSIR_coding=DeltaSI
Rafter1 −前記パターンの第二の伝送遮断に対応する回復フレー
ムに対して、ΔSIR_coding=DeltaSI
R2 −前記パターンの第二の伝送遮断に対応する回復フレー
ムに対して、ΔSIR_coding=DeltaSI
Rafter2 ΔSIRi_は、次のように定義される。 −フレームが、係数2による拡散係数の減少により圧縮
される場合 圧縮フレームに対して、ΔSIRi_compress
ion=3dB その他の場合、ΔSIRi_compression=
0dB −フレームが押抜きにより圧縮される場合 フレーム長さFiの現行の伝送時間間隔TTIに伝送遮
断がある場合、ΔSIRi_compression=
10log(15*Fi/15*Fi−TGLi) ここで、TGLiは、フレーム長さFiの現行TTIに
おいて、伝送遮断時間(「Transmission
Gap Length」)をタイムスロット数として示
す(伝送遮断は一回であるか、あるいは複数の伝送遮断
の和である)。
sion=0 フレームが、「higher layer sched
uling」と呼ばれる方法により圧縮される場合 圧縮フレームおよび回復フレームに対して、ΔSIRi
_compression=0dB いわゆる二重フレーム方法の特別な場合、第二の圧縮フ
レーム(伝送遮断の第二部を備える)は、回復フレーム
とみなすことができる(ΔSIR_coding=De
ltaSIRafter1またはΔSIR_codin
g=DeltaSIRafter2)。従って、この場
合、2個の連続圧縮フレームに続く第一のフレームは、
回復フレームとはみなされない(送信パワーのオフセッ
トPO1、PO2、PO3は、通常モードと同じ値を取
る)。
びまたは送信パワーのオフセットの先取り変動は、目標
値の変動ΔSIRを与えた後に受信される第一のタイム
スロットの伝送前か、あるいは、伝送後できるだけ早
く、与えられなければならない。
下り方向のパワー制御の場合に、本発明による方法を実
施するために設けられる手段の一例を示す図である。
て、図5に概略的に示されているように以下を設けるこ
とができる。
記のアルゴリズムに従ってUEで決定される)で目標値
が変動した場合、たとえば上記のアルゴリズムによって
決定される送信パワーのオフセットの先取り変動を与え
る手段1。
eltaSIRおよびDeltaSIRafterをノ
ードB(下り方向の場合は送信機とみなされる)に知ら
せ、ノードBが、下り方向のパワー制御内部ループに対
して、下り方向の目標値の変動の近似値と、送信パワー
のオフセットの先取り変動とを決定できるようにする通
知手段2。従って、この通知手段は、ノードB(上り方
向の場合は受信機とみなされる)に同じパラメータを知
らせるために既に設けられたものと同じものとすること
ができる。これらのパラメータは、ノードBが、上り方
向のパワー制御外部ループに対して与えられる目標値の
変動を決定できるようにするのに必要なものである。
本発明による方法を実施するために、移動無線通信シス
テムに設けられる手段の一例を示す図である。
て、図6に概略的に示されているように以下を設けるこ
とができる。
アルゴリズムに従ってノードBで決定される)で目標値
が変動した場合、たとえば上記のアルゴリズムに従って
決定される送信パワーのオフセットの先取り変動を与え
る通知手段3。
下り方向のパラメータDeltaSIRおよびDelt
aSIRafterをUE(上り方向の場合は送信機と
みなされる)に知らせ、UEが、上り方向のパワー制御
内部ループに対して、上り方向の目標値の変動の近似値
と、送信パワーのオフセットの先取り変動とを決定でき
るようにする通知手段4。従って、この通知手段は、U
E(下り方向の場合は受信機とみなされる)に同じパラ
メータを知らせるために既に設けられたものと同じもの
とすることができる。これらのパラメータは、UEが、
下り方向のパワー制御外部ループに対して与えられる目
標値の変動を決定できるようにするのに必要なものであ
る。
定の伝送方向に対して、前記第二の成分の近似値が、反
対の伝送方向に対する前記第二の成分により得られる場
合に対応する。もちろん、他の例を考えることもでき
る。
知らされるパラメータDeltaSIRおよびDelt
aSIRafterが、ノードBおよびUEに対して同
じものであるように構成することができる。これによっ
て、さらに、送信パワーの先取り変動が、各伝送方向に
対して目標値の変動と同じになるようにすることができ
る。
も考えられる。特に、UMTSシステム等のシステムで
は、ノードBは、サーバRNC(あるいはSRNC:
「Serving RNC」)と呼ばれるRNCと直接
通信することはできない。サーバRNCでは、パワー制
御外部ループが別のRNC(DRNC:「DriftR
NC」)を介して実施されるからである。従って、本発
明は、RNCとノードBとの間のインターフェースに関
するのみならず、RNC間のインターフェースにも関与
し、これらのインターフェースは、UMTSシステムで
はそれぞれ「lub」および「lur」と呼ばれてい
る。
レーム構成を示す図である。
る。
発明によるパワー制御のための二つの実施形態を示す図
である。
法を実施するために、移動無線通信システムで設けられ
る手段の一例を示す図である。
法を実施するために、移動無線通信システムで設けられ
る手段の一例を示す図である。
Claims (25)
- 【請求項1】 移動無線通信システムにおける送信パワ
ーの制御方法であって、伝送品質の目標値に応じてパワ
ー制御アルゴリズムにより送信パワーを制御し、 いわゆる圧縮伝送モードの作用を補償するために目標値
の変動を与え、伝送遮断中は伝送を遮断し、対応してビ
ットレートを増加して伝送遮断を補償し、 前記目標値の変動が、前記ビットレートの増加作用を補
償するための第一の成分と、他の伝送遮断作用を補償す
るための第二の成分とを含み、 対応して送信パワーの先取り変動を与え、 前記送信パワーの先取り変動が、前記第二の成分の近似
によって得られた前記目標値の変動の近似値に対応する
ことを特徴とする方法。 - 【請求項2】 所定の伝送方向に対して、前記第二の成
分の近似値が、反対の伝送方向に対する前記第二の成分
によって得られることを特徴とする請求項1に記載の方
法。 - 【請求項3】 前記パワー制御アルゴリズムが、データ
チャンネルと制御チャンネルとの少なくとも2個のチャ
ンネルの送信パワーを、伝送品質の目標値に応じて同時
に制御し、 前記制御チャンネルの送信パワーが、前記データチャン
ネルに対してオフセットされており、 前記目標値が変動した場合、データチャンネルの送信パ
ワーおよびまたは制御チャンネルの送信パワーおよびま
たは制御チャンネルの送信パワーとデータチャンネルの
送信パワーとのオフセットに、前記目標値の変動の近似
値に対応するデータチャンネルの送信パワーの先取り変
動を得られる先取り変動を与えることを特徴とする請求
項1または2に記載の方法。 - 【請求項4】 目標値が変動した場合、前記データチャ
ンネルの送信パワーおよびまたは制御チャンネルの送信
パワーおよびまたは制御チャンネルとデータチャンネル
の送信パワーのオフセットに与えられる前記先取り変動
が、前記目標値の変動の前後で、また同一の基準周期
で、制御チャンネルに伝送される信号のエネルギーを同
一にするように決定されることを特徴とする請求項3に
記載の方法。 - 【請求項5】 目標値が変動した場合、制御チャンネル
の送信パワーとデータチャンネルの送信パワーとのオフ
セットに、前記目標値の変動の近似値の反対に対応する
先取り変動を与えることを特徴とする請求項3または4
に記載の方法。 - 【請求項6】 目標値が変動した場合、データチャンネ
ルの送信パワーおよび制御チャンネルの送信パワーに、
前記目標値の近似変動に対応する先取り変動を与えるこ
とを特徴とする請求項3または4に記載の方法。 - 【請求項7】 前記目標値が、それ自体、必要なサービ
ス品質に応じて調整アルゴリムにより調整され、必要な
サービス品質が変わった場合、前記目標値の変動は、前
記調整アルゴリズムにより調整された目標値の対応する
変動を先取りするように構成されることを特徴とする請
求項1から6のいずれか一項に記載の方法。 - 【請求項8】 請求項1または2に記載の方法を実施す
るために、 目標値が変動した場合、前記目標値の近似変動に対応す
る送信パワーの先取り変動を与える手段を含むことを特
徴とする移動無線通信システム。 - 【請求項9】 請求項3から6のいずれか一項に記載の
方法を実施するために、 前記目標値が変動した場合、データチャンネルの送信パ
ワーおよびまたは制御チャンネルの送信パワーおよびま
たは制御チャンネルの送信パワーとデータチャンネルの
送信パワーとのオフセットに、前記目標値の変動の近似
値に対応するデータチャンネルの送信パワーの先取り変
動を得られる先取り変動を与える手段を含むことを特徴
とする移動無線通信システム。 - 【請求項10】 前記目標値が変動した場合、データチ
ャンネルの送信パワーおよびまたは制御チャンネルの送
信パワーおよびまたは制御チャンネルとデータチャンネ
ルの送信パワーのオフセットに与えられる前記先取り変
動によって、前記目標値の変動の前後で、また同一の基
準周期で、制御チャンネルに伝送される信号のエネルギ
ーを同一にできる手段をさらに含むことを特徴とする請
求項9に記載のシステム。 - 【請求項11】 前記目標値が変動した場合、制御チャ
ンネルの送信パワーとデータチャンネルの送信パワーと
のオフセットに、前記目標値の変動の近似値の反対に対
応する先取り変動を与える手段を含むことを特徴とする
請求項8から10のいずれか一項に記載のシステム。 - 【請求項12】 目標値が変動した場合、前記データチ
ャンネルおよび前記制御チャンネルの送信パワーに、前
記目標値の近似値に対応する先取り変動を与える手段を
含むことを特徴とする請求項8から10のいずれか一項
に記載のシステム。 - 【請求項13】 請求項1または2に記載の方法を実施
するために、下り方向のパワー制御に対して、 目標値が変動した場合、前記目標値の変動の近似値に対
応して、送信パワーの先取り変動を与える手段を含むこ
とを特徴とする基地局。 - 【請求項14】 請求項3から6のいずれか一項に記載
の方法を実施するために、下り方向のパワー制御に対し
て、 前記目標値が変動した場合、データチャンネルの送信パ
ワーおよびまたは制御チャンネルの送信パワーおよびま
たは制御チャンネルの送信パワーとデータチャンネルの
送信パワーとのオフセットに、前記目標値の変動の近似
値に対応するデータチャンネルの送信パワーの先取り変
動を得られる先取り変動を与える手段を含むことを特徴
とする基地局。 - 【請求項15】 前記目標値が変動した場合、データチ
ャンネルの送信パワーおよびまたは制御チャンネルの送
信パワーおよびまたは制御チャンネルの送信パワーとデ
ータチャンネルの送信パワーとのオフセットに与えられ
る前記先取り変動によって、前記目標値の変動の前後
で、また同一の基準周期で、制御チャンネルに伝送され
る信号のエネルギーを同一にできる手段をさらに含むこ
とを特徴とする請求項14に記載の基地局。 - 【請求項16】 制御チャンネルの送信パワーとデータ
チャンネルの送信パワーとのオフセットに、前記目標値
の変動の近似値の反対に対応する先取り変動を与える手
段を含むことを特徴とする請求項13から15のいずれ
か一項に記載の基地局。 - 【請求項17】 前記データチャンネルの送信パワーお
よび前記制御チャンネルの送信パワーに、前記目標値の
変動の近似値に対応する先取り変動を与える手段を含む
ことを特徴とする請求項13から15のいずれか一項に
記載の基地局。 - 【請求項18】 下り方向に対して前記目標値の変動の
近似値を決定するために、上り方向のパワー制御用基地
局コントローラによって知らされる前記第二の成分の使
用手段を含むことを特徴とする請求項13から17のい
ずれか一項に記載の基地局。 - 【請求項19】 請求項1または2に記載の方法を実施
するために、上り方向のパワー制御に対して、 目標値が変動した場合、前記目標値の変動の近似値に対
応して、送信パワーの先取り変動を与える手段を含むこ
とを特徴とする移動局。 - 【請求項20】 請求項3から6のいずれか一項に記載
の方法を実施するために、上り方向のパワー制御に対し
て、 目標値が変動した場合、データチャンネルの送信パワー
およびまたは制御チャンネルの送信パワーおよびまたは
制御チャンネルの送信パワーとデータチャンネルの送信
パワーとのオフセットに、前記目標値の変動の近似値に
対応して、データチャンネルの送信パワーの先取り変動
を得られる先取り変動を与える手段を含むことを特徴と
する移動局。 - 【請求項21】 前記目標値が変動した場合、データチ
ャンネルの送信パワーおよびまたは制御チャンネルの送
信パワーおよびまたは制御チャンネルの送信パワーとデ
ータチャンネルの送信パワーとのオフセットに与えられ
る前記先取り変動によって、前記目標値の変動の前後
で、また同一の基準周期で、制御チャンネルに伝送され
る信号のエネルギーを同一にできる手段をさらに含むこ
とを特徴とする請求項20に記載の移動局。 - 【請求項22】 制御チャンネルの送信パワーとデータ
チャンネルの送信パワーとのオフセットに、前記目標値
の変動の近似値の反対に対応する先取り変動を与える手
段を含むことを特徴とする請求項20または21に記載
の移動局。 - 【請求項23】 前記データチャンネルの送信パワーお
よび前記制御チャンネルの送信パワーに、前記目標値の
変動の近似値に対応する先取り変動を与える手段を含む
ことを特徴とする請求項20または21に記載の移動
局。 - 【請求項24】 上り方向に対して前記目標値の変動の
近似値を決定するために、下り方向のパワー制御用基地
局コントローラによって知らされる前記第二の成分の使
用手段を含むことを特徴とする請求項19から23のい
ずれか一項に記載の移動局。 - 【請求項25】 請求項1から7のいずれか一項に記載
の方法を実施するために、 双方向の伝送に対して、前記第二の成分の場合と同じ値
を基地局および移動局に知らせる手段を含むことを特徴
とする基地局コントローラ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR0007534A FR2810177B1 (fr) | 2000-06-13 | 2000-06-13 | Procede pour le controle de puissance d'emission dans un systeme de radiocommunications mobiles |
FR0007534 | 2000-06-13 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011109119A Division JP5189180B2 (ja) | 2000-06-13 | 2011-05-16 | 移動無線通信システムにおける送信パワーの制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002033700A true JP2002033700A (ja) | 2002-01-31 |
JP4841064B2 JP4841064B2 (ja) | 2011-12-21 |
Family
ID=8851225
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001177596A Expired - Lifetime JP4841064B2 (ja) | 2000-06-13 | 2001-06-12 | 移動無線通信システムにおける送信パワーの制御方法 |
JP2011109119A Expired - Lifetime JP5189180B2 (ja) | 2000-06-13 | 2011-05-16 | 移動無線通信システムにおける送信パワーの制御方法 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011109119A Expired - Lifetime JP5189180B2 (ja) | 2000-06-13 | 2011-05-16 | 移動無線通信システムにおける送信パワーの制御方法 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7626970B2 (ja) |
EP (1) | EP1164717B1 (ja) |
JP (2) | JP4841064B2 (ja) |
KR (1) | KR100786396B1 (ja) |
CN (1) | CN100477549C (ja) |
AT (1) | ATE387040T1 (ja) |
DE (1) | DE60132848T2 (ja) |
ES (1) | ES2301523T3 (ja) |
FR (1) | FR2810177B1 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004021721A1 (ja) * | 2002-08-28 | 2004-03-11 | Nec Corporation | 移動通信システム、その周波数間ho方法、移動局、基地局、基地局制御装置及びプログラム |
JP2008054321A (ja) * | 2006-08-22 | 2008-03-06 | ▲ホア▼▲ウェイ▼技術有限公司 | 上り物理チャネルの電力制御方法および装置 |
JP2011507388A (ja) * | 2007-12-14 | 2011-03-03 | テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) | 個別チャネル送信電力制御を実行する方法および装置 |
US8195217B2 (en) | 2006-08-22 | 2012-06-05 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Method and apparatus for controlling power of uplink physical channel |
Families Citing this family (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2817094B1 (fr) * | 2000-11-17 | 2003-02-07 | Cit Alcatel | Procede pour le controle de puissance d'emission dans un systeme de radiocommunications mobiles |
JP3440076B2 (ja) * | 2000-11-29 | 2003-08-25 | 松下電器産業株式会社 | 無線インフラ装置 |
MXPA04005859A (es) * | 2001-11-16 | 2004-10-11 | Lg Electronics Inc | Metodo para transmitir informacion sobre control de energia para un canal compartido de enlace descendente de alta velocidad en un sistema movil de comunicaciones. |
KR100811043B1 (ko) * | 2001-11-16 | 2008-03-06 | 엘지전자 주식회사 | 이동 통신 시스템에서 공유 채널 (sch) 및 hi에대한 송신 전력 제어 방법 |
KR100487245B1 (ko) * | 2001-11-28 | 2005-05-03 | 삼성전자주식회사 | 고속 순방향 패킷 접속 방식을 사용하는 이동 통신시스템에서압축 모드에 따른 전송 불능 구간을 최소화하는장치 및 방법 |
SE524688C2 (sv) * | 2001-12-06 | 2004-09-14 | Ericsson Telefon Ab L M | Metod och anordningar för att allokera kanal till en mobilstation i ett radiokommunikationssystem |
US6888814B2 (en) * | 2002-02-20 | 2005-05-03 | Interdigital Technology Corporation | Code allocation based on cross code correlation |
FR2838019B1 (fr) * | 2002-03-29 | 2004-08-27 | Evolium Sas | Procede de configuration de mode compresse dans un systeme de radiocommunications mobiles |
US7142865B2 (en) * | 2002-05-31 | 2006-11-28 | Telefonaktie Bolaget Lm Ericsson (Publ) | Transmit power control based on virtual decoding |
MY135155A (en) * | 2002-11-08 | 2008-02-29 | Interdigital Tech Corp | Composite channel quality estimation techniques for wireless receivers |
GB0302024D0 (en) * | 2003-01-29 | 2003-02-26 | Roke Manor Research | Transport format combination selection in the uplink for the flexible layer one |
KR101101063B1 (ko) * | 2003-07-30 | 2011-12-30 | 인터디지탈 테크날러지 코포레이션 | 코딩된 복합 트랜스포트 채널(CCTrCH) 내의 모든 트랜스포트 채널의 품질 요건에 부합하는 외부 루프 전력 제어를 위한 방법 |
WO2006006895A1 (en) * | 2004-07-08 | 2006-01-19 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Method and arrangement in a radio communication system |
US20060223446A1 (en) * | 2005-03-29 | 2006-10-05 | Francis Dominique | Methods of detecting mobile stations not following power control commands |
CN101253700A (zh) * | 2005-08-05 | 2008-08-27 | 诺基亚公司 | 用于门控上行链路控制信道的功率控制 |
JP2007195076A (ja) * | 2006-01-20 | 2007-08-02 | Nec Corp | 無線通信システムとその送信電力制御方法および装置 |
US20070259682A1 (en) * | 2006-05-08 | 2007-11-08 | Jorma Kaikkonen | Enhanced uplink power control with gated uplink of control information |
EP2218190B1 (en) * | 2007-11-09 | 2014-07-02 | Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ) | Power control in a radio communication system with multiple transport formats |
WO2011142214A1 (ja) * | 2010-05-14 | 2011-11-17 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ | 移動通信端末 |
US8768359B2 (en) * | 2010-08-20 | 2014-07-01 | Qualcomm Incorporated | Sample selection for secondary synchronization signal (SSS) detection |
CN105612792A (zh) * | 2014-03-18 | 2016-05-25 | 华为技术有限公司 | 功率控制方法及设备 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999049609A1 (fr) * | 1998-03-26 | 1999-09-30 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Dispositif de communication a etalement du spectre et procede de communication par etalement du spectre |
WO1999066644A2 (en) * | 1998-06-13 | 1999-12-23 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Device and method for controlling transmission power of punctured frame |
JPH11355200A (ja) * | 1998-04-07 | 1999-12-24 | Nec Corp | 移動通信システム及びその通信制御方法並びにそれに用いる基地局及び移動局 |
WO2000014905A1 (en) * | 1998-09-09 | 2000-03-16 | Nokia Networks Oy | Transmission method and radio system |
JP2003504937A (ja) * | 1999-07-13 | 2003-02-04 | アルカテル | 電力制御アルゴリズムを使用して移動無線通信システムのパフォーマンスを向上させるための方法 |
Family Cites Families (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5883899A (en) * | 1995-05-01 | 1999-03-16 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson | Code-rate increased compressed mode DS-CDMA systems and methods |
KR100289568B1 (ko) * | 1996-07-29 | 2001-05-02 | 다치카와 게이지 | 사이트 다이버시티를 이용한 이동 통신 시스템에 있어서의 다운링크 송신 전력 제어 방법 및 장치 |
US6173162B1 (en) * | 1997-06-16 | 2001-01-09 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Multiple code channel power control in a radio communication system |
JP3202658B2 (ja) * | 1997-06-20 | 2001-08-27 | 日本電気株式会社 | 可変レートcdma送信電力制御方式 |
US6128506A (en) * | 1997-09-24 | 2000-10-03 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson | Integrated power control and congestion control in a communication system |
JP3397677B2 (ja) * | 1998-02-10 | 2003-04-21 | 松下電器産業株式会社 | 送信電力制御装置及び無線通信装置 |
US6181738B1 (en) * | 1998-02-13 | 2001-01-30 | Northern Telecom Limited | Reverse link power control using a frame quality metric |
JP3125776B2 (ja) * | 1998-03-27 | 2001-01-22 | 日本電気株式会社 | セルラシステムにおける送信電力制御方法及び基地局装置 |
RU2222117C2 (ru) * | 1998-04-08 | 2004-01-20 | Нокиа Мобайл Фоунс Лтд | Способ и система для управления мощностью передачи отдельных частей радиопередачи |
KR100287906B1 (ko) * | 1998-06-09 | 2001-05-02 | 서평원 | 씨디엠에이(cdma) 이동 통신 시스템의 순방향 링크 전력 제어 장치 및 방법 |
GB9822248D0 (en) * | 1998-10-13 | 1998-12-09 | Roke Manor Research | A spread spectrum communication system |
CN1199368C (zh) * | 1999-01-16 | 2005-04-27 | 皇家菲利浦电子有限公司 | 无线电通信系统 |
EP1037396B1 (en) * | 1999-03-16 | 2012-05-02 | Alcatel Lucent | A method for improving performances of a mobile radiocommunication system using a power control algorithm |
EP1045528B1 (en) * | 1999-04-12 | 2004-02-18 | Alcatel | A method for improving performances of a mobile radiocommunication system using a power control algorithm |
WO2000074261A1 (en) * | 1999-05-26 | 2000-12-07 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Closed loop power control in a radio communication system |
DE69924722T2 (de) * | 1999-08-23 | 2006-03-09 | Alcatel | Verfahren zur Leistungssteigerung eines mobilen Radiokommunikationssystems unter Verwendung eines Leistungsregelungs-Algorithmus |
EP1124340B1 (en) * | 2000-02-08 | 2003-12-03 | Alcatel | A method for setting a transmission quality target value for power control in a mobile radiocommunication system |
-
2000
- 2000-06-13 FR FR0007534A patent/FR2810177B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
2001
- 2001-06-11 AT AT01401498T patent/ATE387040T1/de not_active IP Right Cessation
- 2001-06-11 ES ES01401498T patent/ES2301523T3/es not_active Expired - Lifetime
- 2001-06-11 EP EP01401498A patent/EP1164717B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 2001-06-11 DE DE60132848T patent/DE60132848T2/de not_active Expired - Lifetime
- 2001-06-12 KR KR1020010032722A patent/KR100786396B1/ko active IP Right Grant
- 2001-06-12 US US09/878,269 patent/US7626970B2/en not_active Expired - Lifetime
- 2001-06-12 JP JP2001177596A patent/JP4841064B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 2001-06-13 CN CNB011211865A patent/CN100477549C/zh not_active Expired - Lifetime
-
2011
- 2011-05-16 JP JP2011109119A patent/JP5189180B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999049609A1 (fr) * | 1998-03-26 | 1999-09-30 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Dispositif de communication a etalement du spectre et procede de communication par etalement du spectre |
JPH11355200A (ja) * | 1998-04-07 | 1999-12-24 | Nec Corp | 移動通信システム及びその通信制御方法並びにそれに用いる基地局及び移動局 |
WO1999066644A2 (en) * | 1998-06-13 | 1999-12-23 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Device and method for controlling transmission power of punctured frame |
JP2002518927A (ja) * | 1998-06-13 | 2002-06-25 | サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド | 符号分割多元接続通信システムでの穿孔されたフレームの電力補償装置及び方法 |
WO2000014905A1 (en) * | 1998-09-09 | 2000-03-16 | Nokia Networks Oy | Transmission method and radio system |
JP2002524965A (ja) * | 1998-09-09 | 2002-08-06 | ノキア ネットワークス オサケ ユキチュア | 送信方法及び無線システム |
JP2003504937A (ja) * | 1999-07-13 | 2003-02-04 | アルカテル | 電力制御アルゴリズムを使用して移動無線通信システムのパフォーマンスを向上させるための方法 |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004021721A1 (ja) * | 2002-08-28 | 2004-03-11 | Nec Corporation | 移動通信システム、その周波数間ho方法、移動局、基地局、基地局制御装置及びプログラム |
JP2008054321A (ja) * | 2006-08-22 | 2008-03-06 | ▲ホア▼▲ウェイ▼技術有限公司 | 上り物理チャネルの電力制御方法および装置 |
US7729717B2 (en) | 2006-08-22 | 2010-06-01 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Method and apparatus for controlling power of uplink physical channel |
JP4509151B2 (ja) * | 2006-08-22 | 2010-07-21 | ▲ホア▼▲ウェイ▼技術有限公司 | 上り物理チャネルの電力制御方法および装置 |
US8014814B2 (en) | 2006-08-22 | 2011-09-06 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Method and apparatus for controlling power of uplink physical channel |
US8195217B2 (en) | 2006-08-22 | 2012-06-05 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Method and apparatus for controlling power of uplink physical channel |
US8271017B2 (en) | 2006-08-22 | 2012-09-18 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Method and apparatus for controlling power of uplink physical channel |
JP2011507388A (ja) * | 2007-12-14 | 2011-03-03 | テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) | 個別チャネル送信電力制御を実行する方法および装置 |
US8462682B2 (en) | 2007-12-14 | 2013-06-11 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Method and arrangement for separate channel power control |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4841064B2 (ja) | 2011-12-21 |
EP1164717A1 (fr) | 2001-12-19 |
DE60132848T2 (de) | 2009-03-12 |
KR100786396B1 (ko) | 2007-12-17 |
ES2301523T3 (es) | 2008-07-01 |
EP1164717B1 (fr) | 2008-02-20 |
ATE387040T1 (de) | 2008-03-15 |
JP5189180B2 (ja) | 2013-04-24 |
FR2810177B1 (fr) | 2005-05-06 |
JP2011166830A (ja) | 2011-08-25 |
KR20010112620A (ko) | 2001-12-20 |
US20020003785A1 (en) | 2002-01-10 |
DE60132848D1 (de) | 2008-04-03 |
FR2810177A1 (fr) | 2001-12-14 |
CN1329443A (zh) | 2002-01-02 |
US7626970B2 (en) | 2009-12-01 |
CN100477549C (zh) | 2009-04-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5189180B2 (ja) | 移動無線通信システムにおける送信パワーの制御方法 | |
US6564067B1 (en) | Method for setting a transmission quality target value for power control in a mobile radiocommunication system | |
EP1513269B1 (en) | A method for improving performances of a mobile radiocommunication system using a power control algorithm | |
JP4353984B2 (ja) | 移動無線通信システムの送信出力を制御する方法 | |
EP1215833A1 (en) | Method of controlling quality of service of a CDMA-based system | |
EP2201699A1 (en) | Target update power control method in a wireless system. | |
US20080051126A1 (en) | Method for allocating transmit power in a wireless communication system | |
EP2218190B1 (en) | Power control in a radio communication system with multiple transport formats | |
EP1143634A1 (en) | A method for setting compressed mode parameters and for setting a transmission quality target value for power control in a mobile radiocommunication system | |
US20060221878A1 (en) | Radio communication apparatus performing TFC selection processing in W-CDMA, and TFC selection method |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080605 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080605 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101028 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101116 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20110210 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20110216 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110516 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110920 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111004 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4841064 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141014 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |