JP2002033259A - 投影露光方法、投影露光装置および照明光学装置 - Google Patents

投影露光方法、投影露光装置および照明光学装置

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JP2002033259A
JP2002033259A JP2000215698A JP2000215698A JP2002033259A JP 2002033259 A JP2002033259 A JP 2002033259A JP 2000215698 A JP2000215698 A JP 2000215698A JP 2000215698 A JP2000215698 A JP 2000215698A JP 2002033259 A JP2002033259 A JP 2002033259A
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light
light beam
projection exposure
flux
mask
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JP2000215698A
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Koichi Hiraga
康一 平賀
Ken Ozawa
謙 小沢
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
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    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70058Mask illumination systems

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Microscoopes, Condenser (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 光量計測センサーの配置位置に自由度を高め
るとともに、正確な光量を計測する。 【構成】 多光束発生手段(フライアイレンズ)と光束
調整手段(回折光学素子、プリズム)との間に光束分配
手段(ビームスプリッタ)を配置し、光束分配手段から
の光を光量計測センサーで計測し、レーザー光源から出
てくるパルス光の光量を調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は、半導体集積回路や液
晶表示素子製造用の投影露光装置および方法に関し、特
に投影露光装置の露光量制御や照度均一化制御に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】 半導体素子、有機/無機ELディスプ
レー、液晶ディスプレー、薄膜磁気ヘッド等の回路パタ
ーン形成には、一般にフォトリソグラフィと呼ばれる工
程が必要である。この工程では通常、レチクル(マス
ク)パターンを半導体ウエハ、ガラス基板等の基板上に
転写する方法が採用される。基板上には感光性のフォト
レジストが塗布されており、照射光像、すなわちレチク
ルパターンの透明部分のパターン形状に応じて、フォト
レジストに回路パターンが転写される。一般に投影露光
装置(例えばステッパー)では、レチクル上に描画され
た転写すべき回路パターンの像が、投影光学系を介して
基板(ウエハ)上に投影・結像される。
【0003】回路パターン形成に要求される線幅が細く
なるにつれ、レチクルの照明方法を改良することで転写
解像力を向上させる試みがなされている。その1つの照
明方法として、照明光学系の瞳面(フーリエ変換面)、
すなわちフライアイレンズの射出側焦点面近傍に輪帯状
(または円輪状とも呼ばれる)の開口絞り(空間フィル
ター)を配置し、照明光学系の光軸の回りに分布する照
明光束を部分的にカットして照明光束の光量分布を輪帯
状に規定することで、レチクルパターンに達する照明光
束に一定の傾斜を持たせる傾斜照明方式が提案されてい
る。さらに高解像力、大焦点深度の投影露光を達成する
ため、フライアイレンズの射出側焦点面近傍に照明光学
系の光軸に対してほぼ対称な4つの開口を有する絞りを
配置し、レチクルパターンの周期性に対応して特定方向
から照明光束を所定角度だけ傾斜させて照射する傾斜照
明方式も提案されている。
【0004】さらに、生産性を高めるために、輪帯状又
は4開口の開口絞り(空間フィルター)を配置する代わ
りに、輪帯状又は4つの開口状の照明をプリズム、回折
光学素子を使って効率よく行うことが提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】 傾斜照明(輪帯状又
は4つの開口状の照明)を行う際に、レチクルに照明さ
れる実際の照明光束の光量(積算値)がどれだけになる
かを、正確に計測しないと、基板上で必要とする線幅の
パターンを露光することができない。
【0006】しかしながら、上述した従来技術では、実
際の照明光束の光量(積算値)を計測する光量センサー
へ導くためのビームスプリッタ又はハーフミラーを、レ
チクルに一番近いフライアイレンズの射出側焦点面近傍
に配置していた。
【0007】このため、レチクルとフライアイレンズと
の間の狭い空間に、ビームスプリッタ又はハーフミラー
を配置することは、設計の自由度を狭めることとなって
いた。さらに、光束のムラを解消するためのフライアイ
レンズの後にビームスプリッタ又はハーフミラーが配置
してあるために、光がビームスプリッタ又はハーフミラ
ーを透過する際の光量ムラを解消することができなかっ
た。
【0008】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、設計の自由度を高め、照度均一性に優れ良好な
パターン形成が可能な照明光学系、投影露光装置を提供
することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】 かかる問題点を解決す
るため本発明においては、照明光学系中の光束調整手段
(プリズム、回折光学素子など)と多光束発生手段(フ
ライアイレンズ)との間に光束分配手段(ビームスプリ
ッタ又はハーフミラー)を配置し、光束分配手段で光を
光量計測センサーに導き、光の光量を光量計測センサー
で計測する。この計測された光の光量の積算値が、所定
の露光量(パターン露光時の適正露光量)に対応した目
標積算光量値ともほぼ一致するように光源から射出され
る光の光量調整を適宜行うこととした。
【0010】光束調整手段により、光の光束は、マスク
に傾斜して照明するための所定形状に調整される。所定
形状は、輪帯又は多開口(4開口、8開口など)であ
る。また光の光量を計測する際には、光束の強度分布全
体と等価なものを光量計測センサーに導くように、拡散
板を2枚直列に配置することとした。
【0011】
【作用】 光量計測センサーの配置位置の自由度を高め
るとともに、光量ムラを減少させることができる。この
ため、投影露光装置の照明光学系の全体構成の設計に自
由度を上げ、且つマスク(または感光基板)へ与える光
量ムラを少なくして、所望の露光量制御を達成すること
ができる。
【0012】
【発明の実施の形態】―露光装置の全体構成― 図1は、本発明の実施例による投影露光装置(ステッパ
ー)の概略的な構成を示す図である。ここでは露光用光
源として、特に遠紫外域の可干渉性のパルス光(Kr
F、ArF、F2エキシマレーザー等)を射出するパル
スレーザー光源1を用いるものとする。尚、可干渉性の
パルス光以外、例えば非干渉性のパルス光を用いても良
い。
【0013】図1において、レーザー制御器32は次に
照射すべきパルス光のエネルギー量(光量)に対応する
レーザー光源1の高圧放電電圧(印加電圧、または充電
電圧に対応)を制御するものであって、ここではパルス
毎にその光量の調整を行う。さらに光源1にて必要な所
定の充電時間が経過した後、外部トリガパルスを光源1
に送ってその発振(パルス数、発振間隔等)も制御す
る。ここで制御器32は、露光装置本体用の主制御系3
1からの指令に基づいて上記制御を行うが、例えば特開
平2−294013号公報等に開示されているように、
主制御系31と制御装置32とによって露光装置本体と
レーザー光源1との協調制御を行うこともできる。
【0014】さて、パルスレーザー光源1から射出され
るレーザービームLBは凹シリンドリカルレンズ2と凸
シリンドリカルレンズ3とからなるビームエクスパンダ
(ビーム断面形状変換光学系)に入射する。ビームエク
スパンダはレーザービームLBのビーム断面をほぼ正方
形で適切な大きさに整形する。
【0015】ビームエクスパンダを射出したレーザービ
ーム(平行光束)LBは反射ミラー4で反射され、四角
形又は六角形の微小レンズで構成された第1フライアイ
レンズ50(第1の多光束発生素子)に入射する。
【0016】第1フライアイレンズ50を通過したレー
ザービームLBは、第1フライアイレンズ50の射出端
で複数の2次光源像を形成する。その後レーザービーム
LBは、ズーム光学系を構成する凸レンズ5、6を経由
して傾斜照明を行う光束調整器60に入射し、所定の光
束に調整される。ズーム光学系を構成する凸レンズ5、
6は、第1レンズ駆動装置35で駆動される。
【0017】傾斜照明を行う光束調整器60は、回折効
果、屈折効果により入射する光の方向を入射方向とは異
なる方向へ変えるものである。光束調整器60が照明光
束の光量分布を輪帯状に規定する回折光学素子(DOE)
61であれば、回折光学素子61の射出端側ではレーザ
ービームLBの光量分布が輪帯状になる。光束調整器6
0が照明光学系の光軸に対してほぼ対称な4つの開口状
(多開口状)に規定する回折光学素子62であれば、回
折光学素子62の射出端側ではレーザービームLBの光
量分布が4つの開口状になる。もちろん、輪帯状および
4つの開口状に光束を調整する光束調整器以外に、2、
8つの開口状に光束を調整する回折光学素子であっても
よい。なお、傾斜照明方法とは、マスクMを斜め方向か
ら照明することによって、微細パターンを好適に露光す
る方法である。
【0018】マスクMのパターンに応じて回折光学素子
61と回折光学素子62とを適宜使い分けることができ
るように、ターレットなどの駆動器70で入れ替えでき
るように構成されている。
【0019】図1では、本実施例に好適な光束調整器6
0として回折光学素子の一例を示したが、V型の凹部を
持つ円錐プリズム又は多面体プリズムを用いれば、同様
にレーザービームLBの光量分布を輪帯状又は4つの開
口状にすることができる。
【0020】四角形又は六角形の微小レンズで構成され
た第2フライアイレンズ(第2の多光束発生素子)に適
した光束が入射するように、光束調整器60を通過した
レーザービームLBは、ズーム光学系を構成する凸レン
ズ7、8が第2レンズ駆動装置36によって光軸方向の
位置を調整される。第2フライアイレンズ10に入射し
た光束は、第2フライアイレンズ10の射出端で結像し
複数の3次光源像を形成する。
【0021】凸レンズ7と第2フライアイレンズ10と
の間には、光束分配器(ビームスプリッタ)9が配置さ
れ、大部分の光は通過し一部の光がここで反射する。反
射した光はレンズ16を介して光量計測センサー15に
導くように構成されている。光量計測センサー15はマ
スクと共役面に配置されており、照度の均一性がマスク
面とほぼ同等になるようになっている。
【0022】尚、光量計測センサー15はフォトマル、
シリコンフォトダイオード、PINフォトダイオード等
であり、パルス光に対する応答性や感度等に応じて選択
・決定される。光量センサー15は、レーザービームL
Bのパルス毎の光量(光強度)に応じた信号を光量積算
器30に出力し、ここで第2フライアイレンズに入射す
る通過光量の積算値(全パルスの光量の合計値)が算出
される。
【0023】さらに第2フライアイレンズ10を射出し
た光束は、コンデンサーレンズ11、14、及び折り曲
げミラー12に導かれ、マスクステージMS上のマスク
Mを照明する。マスクMの下面に形成されたパターンは
均一な照度で照明される。マスクパターンを透過、回折
した光は投影光学系20により集光結像され、ウエハW
上にパターンの像を形成する。本発明は、第2フライア
イレンズの射出端には、乱反射を防止するために1≦σ
値の光を遮光する絞り(不図示)が設けられているが、
光束を輪帯状又は4つの開口状にする絞りは設けられて
いない。
【0024】ウエハステージWS上にはウエハWに届く
レーザービームLBを計測する基準照度計(例えば焦電
型のパワーメータやPINフォトダイオード等)33が
配置されている。基準照度計33はレーザービームLB
のパルス毎の光量(光強度)に応じた信号を主制御系3
1に出力する。光量センサー15の出力は、光束調整器
60による輪帯状の回折光学素子61又は4開口状の回
折光学素子62ごとに、基準照度計33に対して較正さ
れる。
【0025】主制御系31は、単位パルス毎にレーザー
光源1に対する印加電圧と、その印加電圧のもとで発振
されるパルス光の光量との関係に関する情報を更新する
とともに、次に照射すべきパルス光の光量に対応した印
加電圧を上記更新した関係から求める。レーザー制御器
32は、この印加電圧のもとで次パルスを光源1から発
振させる。
【0026】干渉縞のコントラストを低減するため、折
り曲げミラー12およびピエゾ素子13によって、コン
デンサーレンズ14に入射する光束の入射角をパルス毎
に変化させている。干渉縞のコントラストが所定値以下
であれば、コンデンサーレンズ14に入射する光束の入
射角をパルス毎に変化させる必要はない。
【0027】マスクMのパターンに対する光学的なフー
リエ変換面(以下、照明光学系の瞳面と称す)が存在す
るが、前述の第2フライアイレンズ10はそのマスク側
焦点面(射出側焦点面)が照明光学系の瞳面とほぼ一致
するように配置されている。
【0028】主制御系31は、ピエゾ素子13、光量積
算器30、レーザー制御器32、基準照度計33、第
1,2レンズ駆動装置35,36およびターレット70
に接続しており、主制御系31はマスクMのパターンな
どに応じてこれらを適宜制御する。
【0029】また、本実施例では光束調整器60として
回折光学素子(DOE)又はプリズムを説明したが、例え
ば光ファイバー、V字型ミラーと2枚の平面ミラーとを
組み合わせたもの、凹型の多面体プリズムと凸レンズ
(または正のパワーを持つレンズ群)とを組み合わせた
もの、あるいは凸レンズアレイ等を用いても構わない。
【0030】―第1実施例― 図2は、図1における第1フライアイレンズ50から第
2フライアイレンズ10までの間の光学系を抜き出した
ものである。アフォーカルズーム光学系(レンズ5、
6)で、光束調整器60に入射する光束の入射角を変え
る機能を有している。本実施例では第1フライアイレン
ズ50から光束が広がり角度2×φで発生している。図
2(a)では、アフォーカルズーム光学系(レンズ5、
6)を経由した光束が、回折光学素子61に広がり角度
2×θ1で入射している。図2(b)では、レンズ5,
6の光軸方向の位置を第1レンズ駆動器35で移動させ
ることによって、アフォーカルズーム光学系を経由した
光束が、広がり角度2×θ1より狭い広がり角度2×θ2
で回折光学素子61に入射している。
【0031】図2(a)および図2(b)で開示してい
る光束調節器は、輪帯状の傾斜照明を行うための回折光
学素子61である。このため、六角形(又は四角形)の
微小レンズで構成された第2フライアイレンズ10の入
射側には、それぞれA視野図、B視野図示されるよう
な、光束が入射する。図2(a)に示したズーム光学系
の配置によって、A視野図に示されるように、外側径お
よび内側径が大きな輪帯状の光束が形成される。また、
図2(b)に示したズーム光学系の配置によって、B視
野図に示されるように、外側径および内側径が小さな輪
帯状の光束が形成される。第1レンズ駆動器35は、レ
ンズ5,6の光軸方向の位置を移動させることによっ
て、輪帯状の外側径を変化させるとともに、輪帯状の外
側径と内側径との比を変えることができる。第2レンズ
駆動器36は、レンズ7,8の光軸方向の位置を移動さ
せることによって、輪帯状の外側径と内側径との比を変
えることなく輪帯状の外側径を変化させることができ
る。すなわち、マスクMのパターン又はウエハWに応じ
て、照明系のσ値(照明光学系の開口数NA(開口数)/
投影光学系の開口数NA(開口数))を可変にすることが
できる。
【0032】回折光学素子61と第2フライアイレンズ
10との間に配置されたビームスプリッタ9は、第1、
2レンズ駆動器によって又は回折光学素子61、62の
交換によって光束が変化した場合であっても、変化した
光束を光量計測センサー15に導く。回折光学素子61
は、回折光学素子61の入射側と射出側とで光量エネル
ギーが変化させてしまうので、回折光学素子61の入射
側にはビームスプリッタ9を配置することは不適当であ
る。また、波長が短いArF、F2レーザーは、透過率
変動を生じ易く光量エネルギーが変化し易いので、ビー
ムエキスパンダー2,3を経由した箇所にビームスプリ
ッタ9を配置することは、ズーム光学系5,6、7およ
び8、回折光学素子61で減衰した光量を計測できなく
なるので不適当である。その一方で、第2フライアイレ
ンズ10よりマスクM側には、マスクMを照明する光束
を遮るような部材は配置されていないため、第2フライ
アイレンズ10の入射側と射出側とで光量エネルギーが
基本的に変化しない。このため、回折光学素子61と第
2フライアイレンズ10との間にビームスプリッタ9を
配置すれば、レーザービームLBのパルス毎の光量(光
強度)に応じた光量の積算値(全パルスの光量の合計
値)を的確に算出することができる。
【0033】従来は、第2フライアイレンズとマスクM
との間にしかビームスプリッタを配置できなかったが、
本発明では、回折光学素子61と第2フライアイレンズ
10との間にビームスプリッタ9を配置して、積算光量
を的確に計測することができるようにした。また、従来
は、第2フライアイレンズ10で光量ムラをほとんどな
くした後に、ビームスプリッタ9が配置されていたた
め、光がビームスプリッタ9を透過する際に生じる光量
ムラを解消することができなかったが、本発明では、光
がビームスプリッタ9を透過する際に生じる光量ムラを
第2フライアイレンズ10で解消することができる。
【0034】尚、ビームスプリッタ9は、ハーフミラー
又はプリズムで構成しても良い。 ―第2実施例― 図3に示した第2実施例の照明光学系は、図2に示した
第1実施例による照明光学系が、光源側から順に第1フ
ライアイレンズ50、光束調整器60、および第2フラ
イアイレンズ10を備えていたのに対し、光源側から順
に光束調整器60、第1フライアイレンズ50、および
第2フライアイレンズ10を備えている点で相違してい
る。本実施例でも、光束調整器60と第2フライアイレ
ンズ10との間にビームスプリッタ9が配置されてい
る。
【0035】図3(a)の照明光学系において、回折光
学素子61に入射した光束は、輪帯状の光束を射出し、
ズーム光学系を構成するレンズ5、6を経由する。レン
ズ5、6を経由した光束は、第1フライアイレンズ50
に入射し、第1フライアイレンズ50の射出端側に二次
光源を発生させる。第1フライアイレンズ10で発生し
た二次光源は、ズーム光学レンズ8およびビームスプリ
ッタ9を経由して、輪帯状の光束が第2フライアイレン
ズ10に入射する。
【0036】図3(b)の照明光学系は、回折光学素子
61に替えて円錐プリズム63を配置したものである。
円錐プリズム63に入射した光束は、輪帯状の光束を射
出し、図3(a)と同様な輪帯状の光束を第2フライア
イレンズ10の入射側に形成する。
【0037】図3(a)、(b)においても、レンズ
5、6、8を移動させることによって、輪帯状の大きさ
および内径/外形比を変えることができる。ズーム光学
系により輪帯状の大きさなどが変化しても、ビームスプ
リッタ9は変化した光束を光量計測センサー15に導
く。さらに図示していないが、回折光学素子61を4開
口状の光束に調整する回折光学素子に62にターレット
で変化させた場合でも、ビームスプリッタ9は変化した
光束を光量計測センサー15に導く。
【0038】―第3実施例― 図4に示した第3実施例は、図1,2で示した第1実施
例の第1フライアイレンズ50を配置する代わりに、凸
レンズ18と光束混合器(ロッドインテグレータ)19
とを配置したものである。さらに、図1,2で示した第
1実施例とは異なる位置にビームスプリッタ9を配置し
たものである。
【0039】図4(a)の照明光学系において、平行光
の光束は、凸レンズ18によって集光され、拡散光とし
て光束混合器(ロッドインテグレータ)19に入射す
る。入射した光束は、光束混合器19内で内面反射を繰
り返し、光束混合器19の射出端で発散光束となってい
る。光束混合器19の射出端はマスクMと共役関係にな
っている。光束混合器19を経由した光束は、回折光学
素子61に入射し、輪帯状の光束を射出する。回折光学
素子61からの輪帯状の光束は、ズーム光学レンズ7、
8およびビームスプリッタ9を経由して、第2フライア
イレンズ10に入射する。
【0040】図4(b)の照明光学系は、回折光学素子
61に替えて円錐プリズム63を配置したものである。
光束混合器19から円錐プリズムに63入射した光束
は、輪帯状の光束を射出し、図4(a)と同様な輪帯状
の光束を第2フライアイレンズ10の入射側に形成す
る。
【0041】図4(a)、(b)において、レンズ7、
8を移動させることによって、輪帯状の大きさおよび内
径/外形比を変えることができる。ズーム光学系により
輪帯状の大きさなどが変化しても、ビームスプリッタ9
は変化した光束を光量計測センサー15に導く。さらに
図示していないが、回折光学素子61を4開口状の光束
に調整する回折光学素子に62にターレットで変化させ
た場合でも、ビームスプリッタ9は変化した光束を光量
計測センサー15に導く。
【0042】光束混合器19は、図4(c)に示すよう
に、例えば円筒形19-1、角柱系19-2の平坦な反射面を中
空で内側に平坦な反射面が位置するようにしたパイプ状
の光学素子、又は光透過性の硝材を用いた硝棒の光学素
子から成っている。四角柱状の光学素子を複数(例えば
4つ)束ねたものでもよい。
【0043】―光量計測センサーまわり― 図1〜図4では、ビームスプリッタ9と光量計測センサ
ー15との間には、レンズ16のみが配置されている。
しかしながら、ビームスプリッタ9から光量計測センサ
ー15に向かう光束は、均一な光量分布を有するもので
なく、例えば図5に示すような光量分布を有する場合が
ある。上述したように光量計測センサーは、マスク面と
共役な面に配置してあると照度分布はほぼ均一になるの
だが、マスク面とは異なり照度を均一にする役目の第2
プライアイレンズを経由していない。このため、入射ビ
ームが位置、角度変動等空間的揺らぎを起こしたとき、
センサー15の出力もその影響を受けてしまう。また、
ビームスプリッタ9で分配された光束のすべての光量を
受けるとエネルギー密度が非常に高くなってしまい、セ
ンサー15の許容値を超えることになる。さらには、空
間的に制限がある場合であっても、マスク面と共役面に
を配置しなければならないという制約も生じる。
【0044】そこで、図5(a)では、光を拡散する拡
散板71、73を直列に配置することにより、入射ビー
ムの空間的な揺らぎの影響等を受けにくくしている。拡
散板71の前段に集光レンズを加えてもよい。
【0045】拡散板71、73が光束を拡散してエネル
ギー密度を下げることによりセンサー15の破損を防止
するとともに、拡散させることにより、空間的揺らぎを
起こしても光束全体のエネルギー情報と等価な情報を得
ることができるからである。拡散板1枚でも同様な効果
を得ることができるが、拡散板2枚を直列に配列した方
がより好ましい。拡散板としては、乳白色のガラスなど
が使用される。
【0046】図5(b)では、減衰(ND)フィルター
75をレンズ16の直下に配置することにより、エネル
ギー密度を下げてセンサー15の破損を防止している。
減衰フィルター75をレンズ16の直上に配置してもよ
い。但し、減衰フィルター自体の透過率が照射により変
動し、センサー15からの出力に変動をきたすことがあ
る。このため、図5(a)のように拡散板71、73を
直列に配列した方がより好ましい。
【0047】なお、KrF、ArF、F2エキシマレー
ザーのようなパルスレーザー光源で説明したが、電磁レ
ンズ等によって上記実施例と同様の装置を構成すれば、
電子線等の光以外のパルスエネルギー等を発生するもの
でも光源として用いることができる。また、i,g、h
線などの高圧水銀ランプを使った光源などのパルス光源
でないものであっても本発明を適用できる。
【0048】―露光量制御方法― 次に、本実施例による露光量制御方法を説明する。通
常、パルス光源から発振されるパルス光のエネルギー量
(光量)はパルス毎に、ある平均値を基準としてばらつ
き、そのばらつきは15%(3σ)程度である。これに
対して、露光量制御で要求される目標制御精度は±1%
程度と高い。従って、1ショットの露光に対して複数の
パルス光を用いることが必要となり、パルス毎のエネル
ギー量のばらつきや露光制御ロジックに対応した最小露
光パルス数Nmin 以上で露光を行わなければならない。
このため、ウエハW上に形成されるレジスト層の感度が
ある程度高感度の場合には、パルス光源1からのパルス
光のエネルギー量を粗減光部(不図示)、例えば異なる
透過率を持ったメッシュ状の減光(ND)フィルター、
で減衰させて、1ショットの露光に必要なパルス数をN
min 以上にしなければならない。
【0049】まずマクスM又はウエハWに対応した露光
条件をメモリから読み出すことによって、レジスト層の
感度に対応した1ショットの目標(最適)露光量Sを装
置本体(主制御系31)に入力する。次に、主制御系3
1は露光動作に先立ち、パルス光源1からパルス光を1
パルスないし数パルスだけ発振させ、ウエハW面上の基
準照度計33で1パルス当たりのエネルギー量(平均
値)PAV (mJ/cm2・ pulse)を測定する。平均エネルギー
量PAVは、予めウエハ面上でのエネルギー量(光量)と
の較正が行われている光量センサー15の出力値に、そ
の較正値αを乗じた値の合計値として求められる。この
とき、減光部では適当なNDフィルターに設定されてい
るものとする。
【0050】照明系のNA(照明系のσ値)が変わる
と、センサーの受光面に入射する光の角度が異なってし
まうため光量センサー15の出力値も変わってしまう。
そのため、光量センサー15の出力値に較正値αを乗じ
ることで、正確なエネルギー量Pを求めているのであ
る。
【0051】エネルギー量を算出する際に使われる較正
値αは予め求められており、ターレット70で輪帯状の
回折光学素子61又は4開口状の回折光学素子62など
に交換されるごとに、主制御系31内のメモリから呼び
出される。さらに、第1レンズ駆動器35によってレン
ズ5,6の光軸方向の位置を移動させることにより、又
は第2レンズ駆動器36によってレンズ7,8の光軸方
向の位置を移動させることにより、照明系のσ値が変化
した場合も、較正値αが主制御系31内のメモリから呼
び出される。
【0052】主制御系31は1ショットの露光に必要な
パルス数N(N=S/PAV)を計算した後、所望の露光
量制御精度を達成するための最小露光パルス数Nmin に
対して、N≧Nmin なる関係を満足しているか否かを判
定する。ここで、N<Nminとなっていると、主制御系
31は平均パルスエネルギー量PAVを小さくしてパルス
数Nを増やすため、上記関係(N≧Nmin)を満足する
最適なNDフィルターを選択し、減光部においてNDフ
ィルターの交換を行う。
【0053】さて、N≧Nmin なる関係が満たされてい
ると判定されると、ウエハW上の所定のショット領域が
露光位置まで移動された後、所定の露光制御ロジックに
従って露光が開始される。主制御系31は、パルス光源
1から1パルスだけ発振させた後、露光制御ロジックに
従って1つのショット領域に対する露光が完了したか否
かを判定する。
【0054】さて、1ショットの露光が終了したと判定
されると、主制御系31はウエハW上に次に露光を行う
べきショット領域があるか否かを判断し、次ショットの
露光を続けて実行する場合にはウエハWを移動する。そ
して、上記動作と全く同様に次ショットに対する露光を
完了する。以下、ウエハW上の全てのショット領域に対
する露光が終了と判断された時点で1枚のウエハに対す
る露光動作が完了することになる。
【0055】
【発明の効果】 以上のように本発明によれば、光束調
整器によって、光束の所定形状(例えば、輪帯状又は四
開口状形状)および大きさを変化させた場合であって
も、光束調整手段と多光束発生手段との間に配置した光
束分配手段で光量計測センサーに導き、パルス光の光量
を計測できる。この計測されたパルス光の光量の積算値
が、所定の露光量(パターン露光時の適正露光量)に対
応した目標積算光量値ともほぼ一致するように光源から
射出されるパルス光の光量調整も適宜行うことができ
る。
【0056】光束調整手段と多光束発生手段との間に光
束分配手段を配置することができるため、照明光学系の
設計の自由度が広がる。また、光束分配手段、例えばハ
ーフミラーが多光束発生手段の射出側に配置されている
ことによって生じる光量ムラも解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例よる投影露光装置の概略的
な構成を示す図。
【図2】図1中に示した第1実施例の照明光学系の構成
を示す図。
【図3】第2実施例の照明光学系の構成を示す図。
【図4】第3実施例の照明光学系の構成を示す図、およ
びロッドインテグレータを説明した図。
【図5】光量計測センサー15まわりの構成を示す図。
【符号の説明】
1 光源 2 減光部 5〜8 光学素子(レンズ) 9 光束分配器 10,50 フライアイレンズ 15 光量計測センサー 19 ロッドインテグレータ 20 投影光学系 21 瞳面 61 回折光学素子(輪帯光束を形成) 62 回折光学素子(四開口光束を形成)
フロントページの続き Fターム(参考) 2H052 BA02 BA03 BA09 BA12 2H097 BB01 CA06 CA13 EA01 GB01 GB02 LA10 LA12 LA20 5F046 BA03 CA04 CB01 CB08 CB10 CB12 CB13 CB23 DA01 DA02 DB01 DB12 DC02

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源から光を射出してマスクのパターン
    を所定の露光量で照射し、感光基板に前記パターン像を
    転写する投影露光方法において、 前記光源からの光の光束を、所定形状に調整し、 前記所定形状に調整された前記光の光束を分配して、分
    配された一部の光束を光量計測手段に導き、残りの光束
    を多光束発生手段に導き、 前記多光束発生手段で発生した光束を前記マスクに照射
    し、 前記光量計測手段で計測した結果に基づき、前記光源か
    らの光の光量を調整することを特徴とする投影露光方
    法。
  2. 【請求項2】 前記所定形状は、光の光束を前記マスク
    に傾斜して照明するための形状であることを特徴とする
    請求項1に記載の投影露光方法。
  3. 【請求項3】 前記所定形状は、輪帯又は多開口の形状
    であることを特徴とする請求項2に記載の投影露光方
    法。
  4. 【請求項4】 前記所定形状に調整された光束は、ズー
    ム光学系によって大きさが変えられるとともに、大きさ
    が変えられた光束は分配されて前記光量計測手段に導か
    れることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に
    記載の投影露光方法。
  5. 【請求項5】 前記光源はパルス光源であることを特徴
    とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の投影露光
    方法。
  6. 【請求項6】 光を射出する光源と、該光をマスクのパ
    ターンに照射する照明光学系と、前記マスクのパターン
    の像を感光基板に結像投影する投影光学系とを備え、光
    の照射によって前記マスクのパターンを所定の露光量で
    前記感光基板に転写する投影露光装置において、 前記光源からの光の光束を、所定形状に調整する光束調
    整手段と、 前記光束調整手段で調整された光束を、第1方向及び第
    2方向に分配する光束分配手段と、 前記光束分配手段で第1方向に分配された光束の光量を
    計測する光量計測手段と、 前記光束分配手段で第2方向に分配された光束から多光
    束を発生させる多光束発生手段と、 前記光量計測手段の計測結果に基づいて前記光源を調整
    して、前記多光束発生手段から発生した多光束で前記マ
    スクを照明することを特徴とする投影露光装置。
  7. 【請求項7】 前記光束調整手段は、光の光束を前記マ
    スクに傾斜して照明するための所定形状に調整すること
    を特徴とする請求項6に記載の投影露光装置。
  8. 【請求項8】 前記所定形状は、輪帯又は多開口の形状
    であることを特徴とする請求項7に記載の投影露光装
    置。
  9. 【請求項9】 前記光束調整手段と前記多光束発生手段
    との間に、光束の大きさを変化させるズーム光学系を配
    置することを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項
    に記載の投影露光装置。
  10. 【請求項10】 前記光源と前記光束調整手段との間
    に、発散光束を射出する光束混合手段を配置することを
    特徴とする請求項6乃至9のいずれか1項に記載の投影
    露光装置。
  11. 【請求項11】 前記光束分配手段と前記光量計測手段
    との間に、光を拡散させる第1拡散部材と、該第1拡散
    部材とは異なる第2拡散部材とを直列に配置することを
    特徴とする請求項6乃至10のいずれか1項に記載の投
    影露光装置。
  12. 【請求項12】 前記光束分配手段と前記光量計測手段
    との間に、光を減衰させる減衰部材を配置することを特
    徴とする請求項6乃至11のいずれか1項に記載の投影
    露光装置。
  13. 【請求項13】 前記光源は、パルス光源であることを
    特徴とする請求項6乃至12のいずれか1項にに記載の
    投影露光装置。
  14. 【請求項14】 マスクのパターンに光を照射する照明
    光学装置において、 入射する前記光の方向を入射方向とは異なる方向へ変え
    て、光束を所定形状に調整する光束調整手段と、 前記光束調整手段で調整された光束を、第1方向及び第
    2方向に分配する光束分配手段と、 前記光束分配手段で第1方向に分配された光束の光量を
    計測する光量計測手段と、 前記光束分配手段で第2方向に分配された光束を前記マ
    スクへ導く光学手段と、 を有することを特徴とする照明光学装置。
  15. 【請求項15】 前記光束調整手段は、光の光束を前記
    マスクに傾斜して照明するための所定形状に調整するこ
    とを特徴とする請求項14に記載の照明光学装置。
  16. 【請求項16】 前記光学手段は、多光束を発生させる
    多光束発生手段であることを特徴とする請求項14に記
    載の照明光学装置。
  17. 【請求項17】 前記光源と前記光束調整手段との間
    に、発散光束を射出する光束混合手段を配置することを
    特徴とする請求項14乃至16のいずれか1項に記載の
    照明光学装置。
  18. 【請求項18】 前記光束分配手段と前記光量計測手段
    との間には、光の強度を制御する減光素子又は光を拡散
    させる拡散素子が配置されていることを特徴とする請求
    項14乃至17のいずれか1項に記載の照明光学装置。
  19. 【請求項19】 前記照明光学装置の開口数が第1NA
    から第2NAへ変化する際には、前記光量計測手段から
    の出力を第1較正値から第2較正値に変化させて照明光
    量を算出することを特徴とする請求項14乃至18のい
    ずれか1項に記載の照明光学装置。
  20. 【請求項20】 前記マスクのパターンを所定の露光量
    で前記感光基板に転写する投影露光装置において、 請求項14乃至18のいずれか1項に記載の照明光学装
    置を備えたことを特徴とする投影露光装置。
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