JP2002033032A - 電源スイッチ及び電源スイッチを有する端子台 - Google Patents

電源スイッチ及び電源スイッチを有する端子台

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JP2002033032A
JP2002033032A JP2000215079A JP2000215079A JP2002033032A JP 2002033032 A JP2002033032 A JP 2002033032A JP 2000215079 A JP2000215079 A JP 2000215079A JP 2000215079 A JP2000215079 A JP 2000215079A JP 2002033032 A JP2002033032 A JP 2002033032A
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switch
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piece
power
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JP2000215079A
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Kaoru Kanda
薫 神田
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SMK Corp
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SMK Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】切り替え頻度の少ない電源スイッチ向に簡単な
構造で信頼性の高い電源スイッチ構造及び端子台にスイ
ッチを内蔵した小型で安価なスイッチ機能付き端子台の
提供を目的とする。 【解決手段】本体と切替器を挿入するための挿入孔を有
するカバーから構成される電源スイッチにおいて本体に
設けた絶縁性リブの1の片面に給電側端子を付設し当該
リブの他の片面に受電側端子を付設したオス部に、第1
垂直片と第2垂直片を連結した略コ字型金属片の内側に
弾性を有する第1係止片を第1垂直片に第2係止片を第
2垂直片にそれぞれ配設したメス部を内設した切替器
を、当該第1及び第2係止片がオス部の給電側及び受電
側端子にそれぞれ当接するように嵌合挟持することで給
電側端子と受電側端子とを導通させ、当該切替器を抜き
取りオス部より脱離するか左又は右回りに所定の位置ま
で回転し再び非導通状態にて挿入遮断する電源スイッチ
及びこのスイッチを内蔵した端子台。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空調機等に使用される端
子台及び電源スイッチに関し、特に部品点数の削減によ
る低コスト化、小型化を図った端子台及び電源スイッチ
に関する。
【0002】
【従来の技術】空調機は一般に空調を必要とする空間内
に据え付ける室内機と外気との熱交換のための室外機と
で構成されていて室内機には図3に示すように室外機と
リード線9等で接続する端子台101と空調機内部に接
続する配線109bの間に電源スイッチ100が端子台
とは別に設けられているが、このスイッチは一度、設定
すればほとんど電源スイッチを切り替えることがないの
に、何千回もの切り替え寿命を持つ高価なスイッチが使
用されているばかりか、このスイッチを接続するために
端子台とスイッチの間及びスイッチから空調機内部配線
へとそれぞれ配線109a、109bのための部品が必
要であり、部品点数が多く、そのためのスペースも大き
く、高価なものになっていた。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】本発明は上記の従来
技術のもつ技術課題にかんがみて、切り替え頻度の少な
い電源スイッチ向に簡単な構造で信頼性の高い電源スイ
ッチ構造及び端子台にスイッチを内蔵した小型で安価な
スイッチ機能付き端子台の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記技術課題を解決する
ために、まず簡単な電源スイッチ構造として、本体と切
替器を挿入するための挿入孔を有するカバーから構成さ
れる電源スイッチにおいて本体に設けた絶縁性リブの1
の片面に給電側端子を付設し当該リブの他の片面に受電
側端子を付設したオス部に、第1垂直片と第2垂直片を
連結した略コ字型金属片の内側に弾性を有する第1係止
片を第1垂直片に第2係止片を第2垂直片にそれぞれ配
設したメス部を内設した切替器を、当該第1及び第2係
止片がオス部の給電側及び受電側端子にそれぞれ当接す
るように嵌合挟持することで給電側端子と受電側端子と
を導通させ、当該切替器を抜き取りオス部より脱離する
ことで当該導通を遮断させる電源スイッチとした。この
ような電源スイッチのオス部を端子台本体に設け、端子
台カバーに設けられた挿入孔から当該電源スイッチのメ
ス部が設けられた、切替器をオス部を嵌合挟持するよう
に挿入すると電源スイッチON状態になり、切り替え器
を脱離すると電源OFF状態になる端子台とした。電源
OFF状態のときの切替器の収納方法として当該端子台
に設けた挿入孔に左又は右回りに所定位置まで回転し非
導通状態で再び挿入し収納しておけるようにするのがよ
い。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の望ましい実施の形態を以
下添付図面に基づいて説明する。図1に本発明に係る端
子台の平面図を示し、図2にそのスイッチ構造部分a−
a断面図を示す。樹脂成形からなる端子台本体1に絶縁
性のリブ2が設けられこの片面に空調機内部配線等の電
源側と接続する給電側端子3を付設し、他の片面に受電
側端子4が付設され、これらの部分がスイッチにおける
オス部を形成している。給電側端子はタブ端子16と一
体的に設けられ、受電側端子はSUS等で構成したバネ
部材5が当接していて、リード線挿入孔6から挿入され
るリード線9により負荷側と接続する。また、端子台カ
バー8には以下説明する切替器をオス部に挿入する挿入
孔81が設けられている。樹脂等の絶縁材料にて成形さ
れた切替器10には金属板からなる第1垂直片11と第
2垂直片12を連結部13にて連結しその内側にリン青
銅等の弾性を有する第1係止片14,第2係止片15を
付設したスイッチのメス部が内設されている。この切替
器を図2に示すようにオス部に挿入嵌合させると、給電
側端子と受電側端子がメス部にて導通し、電源ラインが
ONの状態になり、図1に示すように切替器を右又は左
に約90°回転して再び挿入すると電源ラインがOFF
の状態になる。なお、図1に示した実施例は約90°回
転して再び挿入するタイプを示したがメス部の第1及び
第2係止片がオス部の給電側端子及び受電側端子に接触
しない状態であれば90°に限定されるものではない。
また、同様に図1には2本のリード線を接続するタイプ
を示しているがリード線の接続本数に合わせて任意に設
計変更が可能であり、電源側と負荷側を逆にした端子台
でもよい。本実施の形態は切替器に内設したメス部に弾
性を有する第1及び第2係止片を設けることで確実にオ
ス部を挟持出来るようにしたがオス部の絶縁リブに付設
した端子側に当該係止片に相当するものを設けても同様
の効果がある。また、係止片は垂直片の一部を切り抜き
曲げして一体的に成形しても別体を取り付けてもよい。
【0006】
【発明の効果】本発明による電源スイッチ構造は非常に
簡単な構造でありながら切替器を脱着するだけで、確実
に電源の切り替えが可能で信頼性の高いものであり、O
FF状態時にこの切替器を左又は右回りに所定の位置ま
で回転し再び挿入しておく構造を採用することでよりコ
ンパクトで信頼性の高い電源スイッチとなる。また、空
調機等の端子台に組み込むことで部品点数を削減出来
て、小型で安価な構造になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る端子台の平面図を示す。
【図2】本発明に係る端子台のa−a断面図を示す。
【図3】従来技術の端子台と電源スイッチの配置例を示
す。
【符号の説明】
1 本体(端子台本体) 2 リブ 3 給電側端子 4 受電側端子 5 バネ部材 6 リード線挿入孔 7 解除釦 8 カバー(端子台カバー) 81 挿入孔 9 リード線 10 切替器 11 第1垂直片 12 第2垂直片 13 連結部 14 第1係止片 15 第2係止片 16 タブ端子

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体と切替器を挿入するための挿入孔を
    有するカバーから構成される電源スイッチにおいて本体
    に設けた絶縁性リブの1の片面に給電側端子を付設し当
    該リブの他の片面に受電側端子を付設したオス部に、第
    1垂直片と第2垂直片を連結した略コ字型金属片の内側
    に弾性を有する第1係止片を第1垂直片に第2係止片を
    第2垂直片にそれぞれ配設したメス部を内設した切替器
    を、当該第1及び第2係止片がオス部の給電側及び受電
    側端子にそれぞれ当接するように嵌合挟持することで給
    電側端子と受電側端子とを導通させ、当該切替器を抜き
    取りオス部より脱離することで当該導通を遮断させるこ
    とを特徴とする電源スイッチ。
  2. 【請求項2】 本体と切替器を挿入するための挿入孔を
    有するカバーから構成される電源スイッチにおいて本体
    に設けた絶縁性リブの1の片面に給電側端子を付設し当
    該リブの他の片面に受電側端子を付設したオス部に、第
    1垂直片と第2垂直片を連結した略コ字型金属片の内側
    に弾性を有する第1係止片を第1垂直片に第2係止片を
    第2垂直片にそれぞれ配設したメス部を内設した切替器
    を、当該第1及び第2係止片がオス部の給電側及び受電
    側端子にそれぞれ当接するように嵌合挟持することで給
    電側端子と受電側端子とを導通させ、当該切替器を抜き
    取りオス部より脱離し左又は右回りに所定の位置まで回
    転させ、メス部の第1及び第2係止片がオス部の給電側
    及び受電側端子に接触しないように再び当該挿入孔に挿
    入することを特徴とする電源スイッチ。
  3. 【請求項3】 端子台本体と切替器を挿入するための挿
    入孔を有する端子台カバーから構成される端子台におい
    て端子台本体に設けた絶縁性リブの1の片面に給電側端
    子を付設し当該リブの他の片面に受電側端子を付設した
    オス部に、第1垂直片と第2垂直片を連結した略コ字型
    金属片の内側に弾性を有する第1係止片を第1垂直片に
    第2係止片を第2垂直片にそれぞれ配設したメス部を内
    設した切替器を、当該第1及び第2係止片がオス部の給
    電側及び受電側端子にそれぞれ当接するように嵌合挟持
    することで給電側端子と受電側端子とを導通させ、当該
    切替器を抜き取りオス部より脱離することで当該導通を
    遮断させることを特徴とする電源スイッチ機能を有する
    端子台。
  4. 【請求項4】 端子台本体と切替器を挿入するための挿
    入孔を有する端子台カバーから構成される端子台におい
    て端子台本体に設けた絶縁性リブの1の片面に給電側端
    子を付設し当該リブの他の片面に受電側端子を付設した
    オス部に、第1垂直片と第2垂直片を連結した略コ字型
    金属片の内側に弾性を有する第1係止片を第1垂直片に
    第2係止片を第2垂直片にそれぞれ配設したメス部を内
    設した切替器を、当該第1及び第2係止片がオス部の給
    電側及び受電側端子にそれぞれ当接するように嵌合挟持
    することで給電側端子と受電側端子とを導通させ、当該
    切替器を抜き取りオス部より脱離し左又は右回りに所定
    の位置まで回転させ、メス部の第1及び第2係止片がオ
    ス部の給電側及び受電側端子に接触しないように再び当
    該挿入孔に挿入することを特徴とする電源スイッチ機能
    を有する端子台。
JP2000215079A 2000-07-14 2000-07-14 電源スイッチ及び電源スイッチを有する端子台 Withdrawn JP2002033032A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109061233A (zh) * 2018-07-27 2018-12-21 广州华望汽车电子有限公司 一种多用途抽屉及其台车

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