JP2002032694A - カード紛失時の取扱停止システム - Google Patents

カード紛失時の取扱停止システム

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JP2002032694A
JP2002032694A JP2000218900A JP2000218900A JP2002032694A JP 2002032694 A JP2002032694 A JP 2002032694A JP 2000218900 A JP2000218900 A JP 2000218900A JP 2000218900 A JP2000218900 A JP 2000218900A JP 2002032694 A JP2002032694 A JP 2002032694A
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card
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JP2000218900A
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Kozue Oguri
こずえ 小栗
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Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来、複数のカードを鞄や財布毎紛失した場
合、カード所有者が連絡先やカード番号を調べて各カー
ド会社に連絡し停止依頼しており、調査、連絡に時間が
かかり、停止処置が遅れたり、漏れると言う問題が有っ
た。 【解決手段】 ユーザ(カード所有者)の端末10、ユ
ーザ毎の複数のカード情報、カード停止指示連絡先等を
個人情報DB、カード会社情報として保持し依頼された
ユーザの複数のカード取扱停止を各カード会社に指示す
る代行業者ステーション20、停止指示を受けホストコ
ンピュータに停止処置を行うカード会社端末30がネッ
トワーク接続されたカード取扱停止システムであり、代
行業者ステーション20はユーザのアクセスによりユー
ザ識別で個人情報データを読出し停止カードを指定させ
る入力画面として送出し、停止カード指定情報を纏めて
得てカード会社情報を参照し、各カード会社端末へカー
ド取扱停止指示を送出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はクレジットカード、
キャシュカード、デビッドカード等のカードを紛失した
際にカードの取扱を停止するシステムに関し、特に紛失
したカードを纏めて速やかに取扱停止するシステム、所
有するカード情報が纏めて予め登録されカードを紛失し
た所有者に代わりカード会社等に取扱停止指示をする代
行業者ステーションに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、クレジットカードやキャッシュカ
ードを所有する人が増え、その内の多くは複数のカード
を所有している。また、カードの機能も多様化し、1枚
のカードでキャッシュカードとクレジットカードの機能
を備えていたり、クレジットカードのサービスだけでも
様々なことが行える他、インターネット等では、カード
そのものを示さなくてもカード番号と有効期限さえ提示
すれば簡単に買い物ができてしまう。
【0003】一方で、その容易性から拾得したカードを
所有者になり代わり使用する等のカード犯罪も増加する
一方である。一旦カードが他人の手に渡ってしまうと、
僅かな時間に膨大な金額の被害に遭うことになる。
【0004】従ってカードの紛失や盗難に遭った場合に
は一刻も早くカードの取扱を停止する手続きが必要とな
る。
【0005】従来、カードを紛失した場合、カードの所
有者がそれに気付いた時点でカード会社や金融機関に電
話をし、カードの取扱い停止を依頼することになってい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、カードを複
数所有していて鞄や財布ごと紛失した場合、各カード会
社や金融機関にそれぞれ連絡しなければならず、それだ
けでも時間がかかるばかりか、連絡先やカード番号など
を常に携帯していないと、それを調べるだけで時間がか
かり、処置が遅れてしまうと言う問題が有る。
【0007】又、混乱して自分が所有しているカードを
全てその場で思い出せず、処置が遅れたり漏れてしまう
こともある。
【0008】本発明は以上のような問題点を解決するサ
ービスを実現するシステムを提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による第1のカー
ド取扱停止システムは、カード所有者であるユーザの端
末と、前記ユーザ毎にユーザが所有する複数のカード情
報を予め個人情報データとして保持しカード停止指示の
連絡先を含むカード会社情報を保持しユーザの依頼によ
り複数のカードについて取扱停止を各カード会社に指示
する代行業者ステーションと、前記停止指示を受けてホ
ストコンピュータにカードの停止処置を行わせるカード
会社端末とがネットワークで接続されたカード取扱停止
システムであって、前記ユーザ端末はネットワーク上の
サイトにアクセスしサイトからの情報、手続きを表示、
実行し応答情報をサイトに返信出来る閲覧処理手段を有
し、前記代行業者ステーションは前記ユーザ端末からカ
ード停止依頼のアクセスを受けると、ユーザ識別情報の
入力を促しこの識別情報を得て、停止カード指定の入力
を促し、停止カードの指定情報を纏めて得るウェブサー
バ処理手段と、ウェブサーバ処理手段より前記ユーザ識
別情報を受けそのユーザの個人情報データを読出し、前
記停止カードを指定させる為の情報としてウェブサーバ
処理手段に渡す個人情報編集手段と、前記ウェブサーバ
処理手段21より前記指定情報を受け各カード会社への
カード取扱停止指示情報を生成する手段とを有すことを
特徴とする。
【0010】本発明による第2のカード取扱停止システ
ムは、カード所有者であるユーザが使用する電話機と、
前記ユーザ毎にユーザが所有する複数のカード情報を予
め個人情報データとして保持しカード停止指示の連絡
先、通知手段を含むカード会社情報を保持しユーザの依
頼により複数のカードについて取扱停止を各カード会社
に指示する代行業者ステーションと、前記停止指示を受
けてホストコンピュータにカードの停止処理を行わせる
カード会社端末とが電話網を含むネットワークで接続さ
れたカード取扱停止システムであって、前記代行業者ス
テーションはカード停止依頼用の電話番号に対応した加
入者回線を通じユーザよりアクセスを受けると、ユーザ
識別情報の電話機への入力を音声で促しユーザ識別情報
を得て、停止カードを指定させる情報を音声でサポート
し停止するカードの指定情報を纏めて得る自動音声応答
処理手段と、自動音声応答処理手段より前記ユーザ識別
情報を受けそのユーザの個人情報データを読出し前記指
定させる情報に編集する手段と、自動音声応答処理手段
より停止カード指定情報を受け、各カード会社へのカー
ド取扱停止指示情報を生成し、前記カード会社情報の指
定の通知手段にて送信する手段とを有すことを特徴とす
る。
【0011】本発明による第3のカード取扱停止システ
ムは、前記代行業者が複数のカード会社と業務提携し、
前記カード会社は前記ユーザをカード紛失、盗難保険に
加入させる際に業務提携している複数の代行業者をユー
ザに提示し、ユーザは前記提示された代行業者の内、登
録済み代行業者を優先して一つの代行業者を指定し、前
記指定された代行業者のステーションは各カード会社の
端末より個人情報の通知を受け前記個人情報データとし
て保持する様にしたことを特徴とする。
【0012】本発明による第4のカード取扱停止システ
ムは、前記個人情報データは、個々のユーザが所有する
複数のカード情報として複数のカードをグループ化した
グループ識別名を持ち、前記ユーザからの停止カード指
定をグループ識別名で行える様にしたことを特徴とす
る。
【0013】本発明による第1の代行業者ステーション
は、カード所有者であるユーザ毎にユーザが所有する複
数のカード情報を予め個人情報データとして保持しカー
ド停止指示の連絡先を含むカード会社情報を保持しユー
ザの依頼により複数のカードについて取扱停止を各カー
ド会社に指示する代行業者ステーションであって、前記
ユーザ端末からカード停止依頼のアクセスを受けると、
ユーザ識別情報の入力を促しこの識別情報を得て、停止
カード指定入力を促し、停止するカードの指定情報を纏
めて得るウェブサーバ処理手段と、ウェブサーバ処理手
段から前記ユーザ識別情報を受けそのユーザの個人情報
データを読出し、停止カードを指定させる為の情報とし
てウェブサーバ処理手段に渡す個人情報編集手段と、ウ
ェブサーバ処理手段より前記指定情報を受け、各カード
会社へのカード取扱停止指示情報を生成する手段とを有
すことを特徴とする。
【0014】本発明による第2の代行業者ステーション
は、カード所有者であるユーザ毎にユーザが所有する複
数のカード情報を予め個人情報データとして保持し、カ
ード停止指示の連絡先及び通信手段指定を含むカード会
社情報を保持し、ユーザの依頼により複数のカードにつ
いて取扱停止を各カード会社に指示する代行業者ステー
ションであって、カード停止依頼用の電話番号に対応し
た加入者回線を通じユーザよりアクセスを受けると、ユ
ーザ識別情報の入力を音声で促しユーザ識別情報を得
て、停止カードを指定させる情報を音声でサポートし停
止するカードの指定情報を纏めて得る自動音声応答処理
手段と、自動音声応答処理手段より前記ユーザ識別情報
を受けそのユーザの個人情報データを読出し前記指定さ
せる情報に編集する手段と、自動音声応答処理手段より
停止カード指定情報を受け、各カード会社へのカード取
扱停止指示情報を生成し、前記カード会社情報の指定の
通知手段にて送信する手段とを有すことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の第1実施形態につ
いて図面を参照して詳細に説明する。図1を参照する
と、本実施形態のカード取扱停止システムはユーザー端
末10と、代行業者ステーション20と、カード会社等
端末30、カード会社等のホストコンピュータ31と、
これらを相互に接続するインターネット等の通信ネット
ワーク100から構成されている。
【0016】図2(A)を参照し、ユーザ端末10はパ
ーソナルコンピュータ等の情報処理装置で、閲覧処理手
段15、ディスプレイ装置等の表示手段16、キーボー
ド等の入力手段17を備えている。閲覧処理手段15
は、代行業者ステーション20がネットワーク上に提供
しているURL(Uniform Resource−
Locator)にアクセスし、このURLから受信し
た個人情報の登録画面を表示する機能を備えている。
【0017】個人情報とは、例えば図3に示す様なユー
ザの基本情報とそのユーザのカード保有情報であり、ユ
ーザは予め代行業者と契約し、これらの情報を代行業者
に提供している。
【0018】即ち、図3の表枠と点線で囲った項目が、
個人情報の登録画面として表示されると、各項目の内容
情報を入力し、前記URLに送り個人情報を事前に登録
しておく。
【0019】図2に戻り、閲覧処理手段15は更に、U
RLからの入力画面情報を表示しつつ、紛失の為停止し
たいカードを指定する停止カード指定情報を代行業者U
RLに送信し、カード停止処理が終了したときに停止処
理終了通知を受信して画面上に表示させる機能を備えて
いる。
【0020】代行業者ステーション20は、カード停止
の各カード会社等への依頼を代行する代行業者により使
用され、ワークステーション・サーバ等の情報処理装置
によって構成される。
【0021】図2(B)を参照し、代行業者ステーショ
ン20は、ウェブサーバ処理手段21、個人情報編集手
段22、カード停止情報生成手段23を備えている。
【0022】更に、ウェブサーバ処理手段21や個人情
報編集手段22の配下に各種入力画面情報211を保持
している。又、個人情報編集手段22の配下にカード保
有者の個人情報の集合体である個人情報DB(Data
Base)221を、カード停止情報生成手段23の
配下にカード会社情報231をそれぞれ保持している。
【0023】各種入力画面情報211とは、メニューと
して個人情報登録かカード停止依頼かその他を選択させ
るメニュー画面情報や、カード停止依頼が選択された際
にユーザに会員番号、暗証番号の入力を促す画面の情
報、停止カード指定(カード紛失情報)入力を促す画面
情報である。
【0024】ここで画面情報と称しているのは画面表示
情報と、その入力枠の情報や、選択値を項目名に関連付
けて纏めウェブサーバ処理手段21に返信するための付
随プログラム情報である。
【0025】ウェブサーバ処理手段21は、ネットワー
ク100を通じ、自URL宛のアクセス要求を受ける
と、上記各種入力画面情報211を相手に送出する。
【0026】個人情報編集手段22は、ウェブサーバ処
理手段21から個人情報登録指示を受けると登録用の入
力画面情報をユーザ端末10に送り、返信された個人情
報を個人情報DB221に記録する。
【0027】又、ユーザからのカード停止依頼では、ウ
ェブサーバ処理手段21を通じユーザからの会員番号、
暗証番号を受け、個人情報DB221を読出し、読み出
した暗証番号と前記受けた暗証番号の一致を確認後、読
み出した個人情報を停止カード指定入力画面情報に編集
し、ウェブサーバ処理手段21を介しユーザ端末10に
送信する。
【0028】カード停止情報生成手段23は、ユーザー
端末10から停止カード指定情報(カード紛失情報)を
受け取り、カード停止指示情報をカード毎に生成して各
カード会社等に振り分けてカード会社等端末30に送信
する機能と、停止処理終了通知をカード会社等端末30
から受け取り、ユーザー端末10に送信する。
【0029】カード会社情報231とは図4に示すよう
なカード会社に関する情報であり、代行業者は予めカー
ド会社と提携し、これらの情報をカード会社から得てい
て、変更があれば最新の状態に更新している。
【0030】カード停止指示情報とは、停止するカード
番号と停止するのに必要な情報をカード会社等に通知す
るための情報であり、停止処理終了情報とは、カード会
社等においてカードの取扱停止処理が正常に終了したこ
とを通知するための情報である。
【0031】図2(C)を参照し、カード会社等端末3
0はカード会社等に設けられる。カード会社等のホスト
コンピュータ31は、カード会社等におけるカード取引
システムが稼働しているホストコンピュータである。
【0032】カード会社等端末30は、代行業者ステー
ション20からアクセスされると、受信した代行業者識
別とパスワードを代行業者情報351を用いて認証し受
け付けるウェブ通信処理手段35と、カード停止情報を
受け取り、稼働中のシステムに適合した停止指示命令の
電文を生成し、カード会社等ホストコンピュータ31に
送信する停止電文生成手段36を備えている。
【0033】停止電文生成手段36は更に処理結果をカ
ード会社等のホストコンピュータ31から受信し、停止
処理終了情報を生成して、ウェブ通信処理手段35を介
し代行業者ステーション20に送信する。
【0034】次に、本実施形態の動作について図2〜5
の参照を含め図6のフローチャートに沿って説明する。
尚、以降の説明では、ネットワーク100はインターネ
ットであるとする。
【0035】図6を参照し、カード所有者はカードを紛
失したら、自分のユーザー端末10を介して、代行業者
がインターネット100上に開設しているURLにアク
セスし、その内のカード停止サービスホームページにア
クセスする(ステップA1)。
【0036】代行業者ステーション20は会員番号、暗
証番号入力を促す入力画面情報をユーザ端末10に送る
(ステップA2)。閲覧処理手段15はこれを解読し表
示しカード所有者により会員番号と暗証番号が入力され
る(ステップA3)。
【0037】これに応答してウェブサーバ処理手段21
は個人情報編集手段22を呼出し、個人情報編集手段2
2は渡された会員番号をキーとして個人情報DB221
を読出す(ステップA4)。
【0038】即ち、図3に示す様な会員番号、暗証番
号、氏名等の他に、所有しているカードの情報として登
録番号(図3の”No.”:機械上のカードの識別
子)、会社番号(カード会社等情報を参照する識別
子)、カード識別名(ユーザがつけたカードを識別する
名称)及びカード番号、有効期限、その他カード会社に
通知するべきデータ(図3の通知データ)等の個人情報
を読出す。
【0039】そして渡された暗証番号と、読み出した暗
証番号の一致を確認する(ステップA5)。
【0040】次に個人情報を図5に示す様な停止カード
指定入力画面情報に編集しユーザ端末10に送信する
(ステップA6)。この際、表示上の変換を行うだけで
なく、入力枠と項目、コマンドの対応付けや入力された
指定情報を所定の形式で纏め操作指示を検出し返信する
ための付随プログラムも付加する。
【0041】ユーザー端末10には、先ず図5に示す様
な停止カード指定入力画面が表示される。(ステップA
7)。カード所有者は、この入力画面に従い、紛失のた
め停止したいカードを指定する(ステップA8)。
【0042】図5の例では、登録番号(図中の”N
o.”)1、2、4及び5のカート゛のチェック欄をク
リックすると、レ印が付けられこれらのカードの停止が
登録される。この様に登録された停止するカードの情報
は停止カード指定情報として一時的に閲覧処理手段15
に蓄えられる。
【0043】閲覧処理手段15に蓄えられた情報は、カ
ード所有者の指示(図5の「OK」ボタンをマウスでク
リック)によって代行業者ステーション20にインター
ネット100を介して送信される(ステップA9)。
【0044】ウェブサーバ処理手段21は、停止カード
指定情報(カード紛失情報)を受信するとカード停止情
報生成手段23を呼び出す。カード停止情報生成手段2
3はカードの取り扱い停止を各カード会社等に指示する
情報を停止カード指定情報、個人情報及びカード会社情
報をもとに生成する(ステップA10)。
【0045】カード停止情報生成手段23は、生成した
カード停止情報を代行業者識別名、パスワードと共にウ
ェブサーバ処理手段21を介し該当するカード会社等端
末30に送信する(ステップA11)。
【0046】カード会社等端末30のウェブ通信処理手
段35は、パスワードとカード停止指示情報を受ける
と、先ず代行業者識別名とパスワードの組合わせが代行
業者情報351に登録されているか確認する。登録され
ていれば停止電文生成手段36を起動し、カード停止指
示情報を渡す。
【0047】停止電文生成手段36は、カード取扱停止
処理を行うための、各カード会社等で稼働中のカード取
引システムの処理方式に適合した停止指示命令の電文を
生成し、カード会社等ホストコンピュータ31に送信す
る(ステップA12)。
【0048】カード会社等ホストコンピュータ31は、
停止指示命令電文を受け取ると、カードの停止処理を行
い、処理が終了したら、カード会社等端末30に停止処
理終了を通知する電文を送信する(ステップA13)。
【0049】カードの停止処理は例えば、口座情報DB
311の停止するカード対応のレコードの有効表示情報
をリセットする或いは対応の口座情報をクリアする等の
処理を行う。
【0050】カード会社等端末30の停止電文生成手段
36は停止処理終了通知電文を受け取ったら、停止処理
終了情報を生成し、ウェブ通信処理手段35を介し代行
者ステーション20に送信する。(ステップA14)。
【0051】代行者ステーション20のカード停止情報
生成手段23は停止処理終了情報を受けると、カード所
有者にカードの停止処理が終了した旨を通知する停止処
理終了通知を生成し、ウェブサーバ処理手段21を介し
ユーザ端末10に送信する(ステップA15)。
【0052】停止処理終了通知は、カード所有者が代行
業者のホームページ上で確認できるようにしてもよい
し、電子メール等によりカード所有者に通知されるよう
にしてもよい。図5の例では、ユーザ端末10が停止処
理終了通知を受け取ったらカード紛失情報を送信した画
面の「状態」の欄に処理の状態が表示され、同時にメッ
セージがある場合には、「メッセージ」の欄に「有」と
表示ボタンが表示される。カード所有者は表示ボタンを
マウスでクリックしてメッセージの内容を確認する。
【0053】本実施形態の他の実施例では、代行業者ス
テーション20への個人情報の事前登録は、ユーザがユ
ーザ端末10から代行業者ステーション20にアクセス
し行う必要はない。
【0054】代行業者は複数のカード会社と業務提携
し、カード会社或いはカード会社組合が、代行業者の個
人情報の守秘性について審査を行い認定するようにす
る。
【0055】そしてユーザがカード会社の紛失、盗難保
険(カードを紛失したり、盗難にあって他人により使用
されるカード事故の被害額を保証する保険)に加入する
際にユーザに対し上記認定した代行業者を複数提示し、
ユーザはその代行業者の内、既に自分のカード保有情報
を登録している業者があればそれを選定し、なければ任
意の一業者を選択し指定する。
【0056】カード会社はユーザの口座情報を新規登録
すると、その際に申請のあった個人情報をネットワーク
100を通じ、代行業者ステーション20に通知し登録
される。
【0057】即ち、図2のカード会社等端末30の口座
情報登録手段37は、入力手段38を通じ入力される申
込書の情報をホストコンピュータ31の口座情報DB3
11に登録後、その内の個人情報を代行業者情報351
を参照しながら、ウェブ通信処理手段35を通じ代行業
者ステーション20のウェブサーバ処理手段21、個人
情報編集手段22に送信する。
【0058】そして個人情報編集手段22は受信した会
員番号を、チェック或いは新規であれば採番後付与し、
個人情報を個人情報DB221に追記、或いは新規登録
し、更新、登録した旨のメッセージをユーザ端末10に
送信する。
【0059】従って、ユーザがカードを新規作成した際
に、提示された代行業者を選定し申請するだけで事前登
録がされるのでユーザの手間が省ける。
【0060】次に、本発明の第2実施形態について図面
を参照して詳細に説明する。本実施形態では、カード所
有者が公衆電話、携帯電話等の各種電話機から電話網2
00を通じて代行業者用ステーション20Aへ停止カー
ド指定情報(カード紛失情報)を伝達する点と、代行業
者等ステーション20Aからカード会社等へのカード停
止指示情報をカード会社等の設備等の状況に応じた形で
送信する点と、カード所有者への停止処理終了通知をカ
ード所有者の指定した方法で行う点で前記第1実施形態
と異なる。
【0061】図7を参照すると、電話機11は電話網2
00に接続して音声を受信し、DTMF(ダイヤルトー
ン多周波)信号、パルス信号あるいは音声を発信できる
通常の電話機の機能を持つ。
【0062】代行者ステーション20Aは、インターネ
ット100Aの他に、電話網200と接続してDTMF
信号、あるいは音声を受信してテキストデータに変換す
る機能と、テキストデータをDTMF信号、あるいは音
声に変換して発信する機能を有し、又パルス信号を送出
し相手をコールする点で第1実施形態と異なる。
【0063】カード会社等3の端末60は、図1におけ
るカード会社等端末30と同様の機能を有する。
【0064】カード会社等1の端末40は、キーボード
等の入力装置から停止指示情報を受け取り、カード会社
等1のホストコンピュータ41に停止処理命令電文を送
信する機能を有する。カード会社等2の端末50は電話
網200を通じて停止指示情報の信号を受信してカード
会社等2のホストコンピュータ51に停止処理命令電文
を送信する機能を有する。
【0065】図8を参照し、代行業者ステーション20
Aの構成を説明する。代行業者ステーション20Aは、
前記ウェブサーバ処理手段21、個人情報編集手段22
A、カード停止情報生成手段23A、自動音声応答処理
手段24、音声通知処理手段25、各種入力画面情報2
11、個人情報DB221A、カード会社情報231
A、各種応答情報241を有している。
【0066】個人情報編集手段22Aは、ウェブサーバ
処理手段21より会員番号や暗証番号を受け取り、該当
する個人情報を読出し、停止カード指定入力画面情報を
返す点は、前記個人情報編集手段22と同様であるが、
自動音声応答処理手段24より会員番号や暗証番号(テ
キストデータ)を受け取った場合は、該当する個人情報
をテキストデータとして自動音声応答処理手段24に返
す。
【0067】又、カード停止情報生成手段23Aは、ウ
ェブサーバ処理手段21の他に自動音声応答処理手段2
4からも停止カード指定情報(カード紛失情報)を受け
取り、カード会社情報231Aの通知手段がインタネッ
トと指定されたカード会社にはカード停止指示情報をウ
ェブサーバ処理手段21を介し送信し、通知手段が電話
と指定されたカード会社には、カード停止指示情報を音
声通知処理手段25を介し送信する。
【0068】自動音声応答処理手段24は、電話網20
0に接続された加入者線202に接続されており、着信
検出すると加入者線を駆動し応答音声を送信後、相手か
らのDTMF(ダイヤルトーン多周波)信号、あるいは
音声で会員番号、暗証番号や停止カード指定情報(カー
ド紛失情報)を受信してデータに変換し個人情報編集手
段22A、カード停止情報生成手段23Aを呼び出す。
【0069】音声通知処理手段25は、カード停止情報
生成手段23Aより相手のカード会社の電話番号、被認
証情報(代行業者識別、暗証番号)、停止するカード情
報、通知フォーム識別を受け、相手を自動発呼し、通知
フォーム識別に従って、相手からの音声の認識出力を検
出し、音声或いはDTMF信号で被認証情報、カード停
止指示を送る。
【0070】次に、本実施形態の動作について説明す
る。図12を参照すると、カード所有者はカードを紛失
したら、任意の電話機(公衆電話、携帯電話、家庭用電
話機等)から代行業者のカード停止サービスの番号に電
話をかける。(ステップB1)。
【0071】代行業者ステーション20Aの自動音声応
答処理手段24は、カード所有者からの呼出信号を受け
たら、自動着信動作を行い加入者線202を駆動し、会
員番号と暗証番号の入力を促すメッセージを各種応答情
報241より読出し、音声に変換後電話機11に送信す
る(ステップB2)。
【0072】カード所有者はメッセージを聞き、電話機
11から会員番号と暗証番号を入力し送信する(ステッ
プB3)。このときの送信形態は、DTMF信号でもよ
いし、音声でもよい(以下電話機11から送信されるも
のを「信号」とする)。代行業者は、送信形態を限定し
てもよいし、受信した信号の種類を判別して読み取り方
式を決定してもよいし、送信形態によって異なる電話番
号を設定してもよい。
【0073】自動音声応答処理手段24は、会員番号と
暗証番号を受信したら、DTMF受信回路あるいは音声
サンプリング−認識ブロックでデータに変換し、個人情
報編集手段22Aに渡す。個人情報編集手段22Aは個
人情報DB221Aより会員番号をキーとし該当する個
人情報を読み出し、受け取った暗証番号が読み出した暗
証番号に一致しているかを確認し、確認されれば個人情
報を返す(ステップB4)。
【0074】自動音声応答処理手段24は個人情報をも
とに、停止するカードの指定を促す音声メッセージを生
成し、順次電話機11に送信する(ステップB5)。カ
ード所有者はメッセージを聞きながら停止するカードを
指定する信号を電話機11により送信する(ステップB
6)。自動音声応答処理手段24は電話機11からの信
号を受信してデータに変換し、一時的に停止カード指定
情報として蓄える。(ステップB7)。カードを停止す
るために必要な情報が全て揃う迄ステップB5からB7
を繰り返す。
【0075】図9は、個人情報DB221Aの登録内容
の例である。通知先として複数の通知先と通知手段を持
つ点と、カード所有情報として複数のカードをグループ
化したグループ識別名を持つ点で第1の実施形態におけ
る図3と異なる。
【0076】図11は電話機11と代行業者ステーショ
ン20Aとの送受信内容の例である。音声による応答は
時間を要するため、カード所有者は予め複数のカードを
グループ化して登録してそのグループ名を指定できるよ
うにしておく(代行業者に申請し、代行業者ステーショ
ン20Aの個人登録情報の中に保持する)。
【0077】例えば、図9の例のカード所有者が財布を
紛失した場合、常に財布に入れて携帯しているカードを
グループ化して登録しているので、グループ番号1の
「財布」を指定(番号“1”を入力する、音声で“財
布”と入力する等)すれば、それに属する3種類のカー
ドの停止依頼を行うことができる。
【0078】図12に戻り、自動音声応答処理手段24
は、カード停止に関わる送受信を完了したら、蓄積した
停止カード指定情報(カード紛失情報)をカード停止情
報生成手段23Aに渡す。カード停止情報生成手段23
Aは停止カード指定情報を基に、カード停止指示情報を
生成する(ステップB8)。このときカード停止指示情
報は、図10に示すようなカード会社等登録情報に登録
された通知手段と通知フォーム識別を元に生成される。
【0079】例えば図10の例で、会社番号0001の
××信販は、オペレータによる電話応対による受付のみ
を行っているため、通知手段は電話(音声)で、通知フ
ォーム識別が音声−1の形式の音声によって通知を行う
取り決めとなっている。
【0080】そこで、カード停止情報生成手段23A
は、停止カード指定情報及び個人情報をもとに音声−1
のテンプレートに組み込み、このテキスト情報、相手電
話番号通知フォーム識別、被認証情報を音声通知処理手
段25に渡す。
【0081】図12に戻り、自動音声応答処理手段24
は、ステップB8を起動したら、同時に電話機11に停
止処理終了情報の通知手段の指定を促すメッセージを電
話機11に送信する(ステップB9)。
【0082】カード所有者はメッセージに従い、予め申
請してある終了通知手段の中から希望する通知手段を選
択し、電話機11より入力する(ステップB10)。
【0083】自動音声応答処理手段24は、通知手段選
択の信号を受信したら、データに変換し、一時的に蓄え
る(ステップB11)。その後、カード停止依頼を受け
付けた旨のメッセージを電話機11に送信し、電話機1
1との公衆電話回線の接続を切断する(ステップB1
2)。
【0084】一方、音声通知処理手段25は加入者線2
03を駆動後、相手電話番号のパルス信号やDTMF信
号を電話網200に送信し、自動発呼する。カード会社
等1の電話機42との接続状態を検出すると、通知フォ
ーム識別に応じた相手からの音声の認識出力を検出する
と被認証情報、カード停止指示情報を音声合成し加入者
線203に送出する(ステップB13)。
【0085】カード会社等1の端末40、カード会社等
2の端末50及びカード会社等3の端末60は、それぞ
れの受信形態に従って、カード停止指示情報を受信し、
音声信号や、DTMF信号を受信した場合等はデータに
変換する(ステップB14)。
【0086】図7のカード会社等1の例では、オペレー
ターは、電話機42で受信した音声メッセージで代行業
者識別と暗証番号を確認し、カード停止指示情報に基づ
きカード会社等1の端末40にキーボード等の入力装置
を利用してカード会社等1のホストコンピュータ41に
カード停止命令を指示するための情報を入力する(ステ
ップB15)。
【0087】ステップB15及びB16の動作は、前記
第1実施形態の例のステップA12及びA13の動作と
同様である。
【0088】カード会社等1の端末40、カード会社等
2の端末50及びカード会社等3の端末60は停止処理
終了通知電文を受け取ったら、それぞれの送信形式に従
って必要に応じてデータを変換し、停止終了処理情報を
代行業者ステーション20Aに送信する(ステップB1
7)。
【0089】図7のカード会社等1の例では、カード会
社等1の端末40は、カード会社等1のホストコンピュ
ータ41から停止処理終了通知電文を受け取ったら、デ
ィスプレイ等の出力装置にその旨を表示する。カード会
社等1のオペレータはディスプレイの表示を確認し、カ
ード会社等1の電話機42から取り決められた語句(例
えば「カード番号×××の停止処理を終了しました」)
を音声で入力し、代行業者ステーション20Aに送信す
る。
【0090】代行業者ステーション20Aの自動音声応
答処理手段24は、停止処理終了通知情報を受け、これ
を音声認識或いはDTMF信号出力で認識し、ステップ
B12で蓄積した終了通知手段指示情報で指示されてい
る通知手段に適合した停止処理終了情報を生成し、ユー
ザ端末10あるいは、電話機11等に送信する(ステッ
プB18)。
【0091】通知手段としては、第1実施形態と同様に
インタネット100Aを用いる他、指定した電話番号に
音声で通知する方法や、FAXを送信する方法、指定し
た電話番号のポケットベル(登録商標)や携帯電話にメ
ッセージを送信する方法等がある。
【0092】以上の様に、本実施の形態では、通常の電
話機を使用できるため、インタネットに接続できない環
境(端末を所有していない、携帯していない、紛失した
時点で近くに使用できる場所がない等)においても、カ
ード所有者がサービスを利用することができる。
【0093】また、代行業者とカード会社等との通知手
段及び代行業者とカード所有者との通知手段を選択でき
ることにより、それぞれが現在保有している設備や各種
事情に合わせて実現でき、より現実的である。
【0094】
【発明の効果】本発明のカード取扱停止システムは、予
め登録された個人のカード所有情報と、常に最新の状態
で管理されているカード会社情報を元に誤りや漏れがな
く迅速にそのカードを停止する処置を行える様にしたた
め、カードを複数所有している者が同時にそれを紛失し
た際に、カードを不正に使用される危険性をより少なく
することができる効果を有す。
【0095】又、カード会社等が停止指示の受信からホ
ストコンピュータへの指示を情報処理装置を使用して行
うことにより、電話応対等の作業を軽減することができ
る効果、オペレータの入力ミス等も防止する効果を有
す。
【0096】本発明の第2実施形態のカード取扱停止シ
ステムは、代行業者ステーションが電話網に接続された
前記自動音声応答処理手段を備えるので、カード所有者
がカードの紛失に気付いた際に身近に存在する電話機で
もカードの停止依頼、停止カード指定を行えるのでより
迅速にカードの停止処置を行える効果を有す。
【0097】又、代行業者ステーションが、音声通知処
理手段も備えるのでカード会社端末の受信形態が電話に
よる場合においてもカードの停止指示情報を通知出来、
既存のカード会社端末を含めて運用できる効果も有す。
【0098】又、本発明は、ユーザがカードを新規作成
した際にカード会社が、自身或いはカード会社組合が認
定した代行業者を複数提示し、ユーザが自分のカード情
報を登録済みの業者を優先的に指定し、カード会社端末
から個人のカード情報を指定された代行業者ステーショ
ンに通知する手段も有すので、ユーザ自身による事前登
録を不要とするカード取扱停止システムも提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態のカード取扱停止システ
ムのシステム構成図。
【図2】図1のカード取扱停止システムの各装置の構成
を示す図で、(A)はユーザ端末10のブロック図で、
(B)は代行業者ステーション20のブロック図で、
(C)はカード会社等端末30及びホストコンピュータ
31のブロック図。
【図3】図2(B)の個人情報DB221に保持される
個人情報の内容を示す図。
【図4】図2(B)のカード会社情報231に保持され
るカード会社情報の内容を示す図。
【図5】本発明の第1実施形態の停止カード指定入力画
面例を示す図。
【図6】本発明の第1実施形態のカード取扱停止システ
ムの動作を示すフローチャート。
【図7】本発明の第2実施形態のカード取扱停止システ
ムのシステム構成図。
【図8】図7のカード取扱停止システムの代行業者ステ
ーション20Aのブロック図。
【図9】図8の個人情報DB221Aに保持される個人
情報の内容を示す図。
【図10】図8のカード会社情報231Aに保持される
内容例を示す図。
【図11】本発明の第2実施形態の電話機11と代行業
者ステーション20Aとの送受信内容の例を示す図。
【図12】本発明の第2実施形態のカード取扱停止シス
テムの動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
1、2、3 カード会社等 10 ユーザ端末 11 電話機 15 閲覧処理手段 16 表示手段 17 入力手段 20、20A 代行業者ステーション 21 ウェブサーバ処理手段 211 各種入力画面情報 22、22A 個人情報編集手段 221、221A 個人情報DB 23、23A カード停止情報生成手段 231 カード会社情報 24 自動音声応答処理手段 241 各種応答情報 25 音声通知処理手段 30 カード会社等端末 31 ホストコンピュータ 311 口座情報DB 35 ウェブ通信処理手段 351 代行業者情報 36 停止電文生成手段 37 口座情報登録手段 40、50、60 端末 41、51、61 ホストコンピュータ 42 電話機 100 ネットワーク 100A インターネット 200 電話網 202 加入者線 203 加入者線

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カード所有者であるユーザの端末と、前
    記ユーザ毎にユーザが所有する複数のカード情報を予め
    個人情報データとして保持しカード停止指示の連絡先を
    含むカード会社情報を保持しユーザの依頼により複数の
    カードについて取扱停止を各カード会社に指示する代行
    業者ステーションと、前記停止指示を受けてホストコン
    ピュータにカードの停止処置を行わせるカード会社端末
    とがネットワークで接続されたカード取扱停止システム
    であって、前記ユーザ端末はネットワーク上のサイトに
    アクセスしサイトからの情報、手続きを表示、実行し応
    答情報をサイトに返信出来る閲覧処理手段を有し、前記
    代行業者ステーションは前記ユーザ端末からカード停止
    依頼のアクセスを受けると、ユーザ識別情報の入力を促
    しこの識別情報を得て、停止カード指定の入力を促し、
    停止カードの指定情報を纏めて得るウェブサーバ処理手
    段と、ウェブサーバ処理手段より前記ユーザ識別情報を
    受けそのユーザの個人情報データを読出し、前記停止カ
    ードを指定させる為の情報としてウェブサーバ処理手段
    に渡す個人情報編集手段と、前記ウェブサーバ処理手段
    より前記指定情報を受け各カード会社へのカード取扱停
    止指示情報を生成する手段とを有すことを特徴とするカ
    ード取扱停止システム。
  2. 【請求項2】 カード所有者であるユーザが使用する電
    話機と、前記ユーザ毎にユーザが所有する複数のカード
    情報を予め個人情報データとして保持しカード停止指示
    の連絡先、通知手段を含むカード会社情報を保持しユー
    ザの依頼により複数のカードについて取扱停止を各カー
    ド会社に指示する代行業者ステーションと、前記停止指
    示を受けてホストコンピュータにカードの停止処理を行
    わせるカード会社端末とが電話網を含むネットワークで
    接続されたカード取扱停止システムであって、前記代行
    業者ステーションはカード停止依頼用の電話番号に対応
    した加入者回線を通じユーザよりアクセスを受けると、
    ユーザ識別情報の電話機への入力を音声で促しユーザ識
    別情報を得て、停止カードを指定させる情報を音声でサ
    ポートし停止するカードの指定情報を纏めて得る自動音
    声応答処理手段と、自動音声応答処理手段より前記ユー
    ザ識別情報を受けそのユーザの個人情報データを読出し
    前記指定させる情報に編集する手段と、自動音声応答処
    理手段より停止カード指定情報を受け、各カード会社へ
    のカード取扱停止指示情報を生成し、前記カード会社情
    報の指定の通知手段にて送信する手段とを有すことを特
    徴とするカード取扱停止システム。
  3. 【請求項3】 前記代行業者が複数のカード会社と業務
    提携し、前記カード会社は前記ユーザをカード紛失、盗
    難保険に加入させる際に業務提携している複数の代行業
    者をユーザに提示し、ユーザは前記提示された代行業者
    の内、登録済み代行業者を優先して一つの代行業者を指
    定し、前記指定された代行業者のステーションは各カー
    ド会社の端末より個人情報の通知を受け前記個人情報デ
    ータとして保持する様にしたことを特徴とする請求項
    1、又は2記載のカード取扱停止システム。
  4. 【請求項4】 前記個人情報データは、個々のユーザが
    所有する複数のカード情報として複数のカードをグルー
    プ化したグループ識別名を持ち、前記ユーザからの停止
    カード指定をグループ識別名で行える様にしたことを特
    徴とする請求項1、又は2記載のカード取扱停止システ
    ム。
  5. 【請求項5】 カード所有者であるユーザ毎にユーザが
    所有する複数のカード情報を予め個人情報データとして
    保持しカード停止指示の連絡先を含むカード会社情報を
    保持しユーザの依頼により複数のカードについて取扱停
    止を各カード会社に指示する代行業者ステーションであ
    って、前記ユーザ端末からカード停止依頼のアクセスを
    受けると、ユーザ識別情報の入力を促しこの識別情報を
    得て、停止カード指定入力を促し、停止するカードの指
    定情報を纏めて得るウェブサーバ処理手段と、ウェブサ
    ーバ処理手段から前記ユーザ識別情報を受けそのユーザ
    の個人情報データを読出し、停止カードを指定させる為
    の情報としてウェブサーバ処理手段に渡す個人情報編集
    手段と、ウェブサーバ処理手段より前記指定情報を受
    け、各カード会社へのカード取扱停止指示情報を生成す
    る手段とを有すことを特徴とする代行業者ステーショ
    ン。
  6. 【請求項6】 カード所有者であるユーザ毎にユーザが
    所有する複数のカード情報を予め個人情報データとして
    保持し、カード停止指示の連絡先及び通信手段指定を含
    むカード会社情報を保持し、ユーザの依頼により複数の
    カードについて取扱停止を各カード会社に指示する代行
    業者ステーションであって、カード停止依頼用の電話番
    号に対応した加入者回線を通じユーザよりアクセスを受
    けると、ユーザ識別情報の入力を音声で促しユーザ識別
    情報を得て、停止カードを指定させる情報を音声でサポ
    ートし停止するカードの指定情報を纏めて得る自動音声
    応答処理手段と、自動音声応答処理手段より前記ユーザ
    識別情報を受けそのユーザの個人情報データを読出し前
    記指定させる情報に編集する手段と、自動音声応答処理
    手段より停止カード指定情報を受け、各カード会社への
    カード取扱停止指示情報を生成し、前記カード会社情報
    の指定の通知手段にて送信する手段とを有すことを特徴
    とする代行業者ステーション。
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