JP2002032591A - イベント情報提供システムおよびイベント情報提供方法 - Google Patents

イベント情報提供システムおよびイベント情報提供方法

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JP2002032591A
JP2002032591A JP2000215105A JP2000215105A JP2002032591A JP 2002032591 A JP2002032591 A JP 2002032591A JP 2000215105 A JP2000215105 A JP 2000215105A JP 2000215105 A JP2000215105 A JP 2000215105A JP 2002032591 A JP2002032591 A JP 2002032591A
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Makoto Mobara
誠 茂原
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Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/02Marketing; Price estimation or determination; Fundraising
    • GPHYSICS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】所望のイベントに係る情報を適宜取得可能なイ
ベント情報提供システムおよびイベント情報提供方法を
提供する。 【解決手段】コンテンツプロバイダ1は、ユーザー2の
要望あるいは自ら判断してイベント(講演会等)3の発
表内容等を撮影・記録し、インターネットを介して自身
のホームページ上に、取得したイベント3の演題、講演
者、講演日時等を公開する。ユーザー2は、欲するイベ
ント3を選択してメールアドレス等を登録すると、コン
テンツプロバイダ1よりイベント3の撮影内容や発表原
稿等の資料の配信を受ける。この際、コンテンツプロバ
イダ1が独自に契約する広告サーバ5からの広告を同時
に配信することで、ユーザー2の経済的負担を軽減する
ことも可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、イベント情報提供
システムおよびイベント情報提供方法、詳しくは、講演
会等のイベント会場における情報を提供するイベント情
報提供システムおよびイベント情報提供方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、講演会、学会、展示会その他
のイベントが国内外、時期を問わず種々催され、これら
各種イベントではさまざまな情報がさまざまな形で日々
提供されている。また、通常の講演会においては、所定
の講演が順次あるいは複数の会場で並行して実施され
る。これら講演の演題等の情報は予め主催者等によって
提示されていることが多く、視聴を希望する者はこれら
発表された情報に基づいて定められた時刻に定められた
場所(会場)に出向いて視聴する。
【0003】また、多くの講演会等はライブ、いわゆる
生で実施され、視聴者における録音、録画を禁止してい
る場合が多く、主催者側で録音、録画を行わない限り、
再度、講演に接することはできなくなっている。
【0004】さらに、講演会等のイベントでは、刊行物
等から得られる情報と異なる重要な情報が発表されるこ
とが多く、技術的革新が著しい昨今においては視聴を希
望する者も多くなっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、講演会、学
会、展示会その他のイベントへの視聴を希望する場合、
たとえば、視聴したい講演会等が複数あり、これらが時
間的に重なったり、あるいは互いに遠隔の地で開催され
るような場合には、所望する全ての講演を視聴すること
はできない。
【0006】また、主催者側から発表される情報以外の
情報を外部の者が知ることは難しいため、所定の演題に
かかる講演に関するさらなる情報を得ることには困難が
伴う。
【0007】さらに、講演等の視聴を希望する者は、定
められた時刻に定められた場所(会場)に出向かなけれ
ばならず、時間、場所に制約を受けると共に、経済的に
も負担を強いられる。講演会場が遠隔地である場合など
は余計に時間と費用が嵩むことになり、視聴希望者は多
大な制約や経済的な負担を強いられることになる。
【0008】加えて多くの講演会等はライブで実施され
るため、個人的に録音、録画等が許されない限り、繰り
返し視聴することは非現実的である。
【0009】一方で、主催者側においてイベントに係る
種々の情報を録画・記録するか、あるいは主催者との契
約による第3者が録画等を行い、後に希望者に提供する
ことは可能であるが、種々開催される講演会の日時、演
題等を常に把握することは困難である上、これらの録画
情報等の入手方法も容易であるとは言えず、視聴を希望
する者は不便を強いられてきた。
【0010】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であり、所望のイベントに係る情報を適宜取得可能なイ
ベント情報提供システムおよびイベント情報提供方法を
提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の第1のイベント情報提供システムは、イベ
ント会場において少なくとも一つのイベント情報を取得
可能なイベント情報取得手段と、情報利用者が上記イベ
ント会場において取得を要望する少なくとも一つのイベ
ント情報を受け付ける要望情報受付手段と、上記要望情
報受付手段で受け付けた上記情報利用者の要望に応じ
て、信号伝送路を介して上記イベント情報取得手段で取
得したイベント情報のうち、一あるいは複数のイベント
情報を当該情報利用者に提供するイベント情報提供手段
と、を具備することを特徴とする。
【0012】上記の目的を達成するために本発明のイベ
ント情報提供方法は、イベント会場において少なくとも
一つのイベント情報を取得するイベント情報取得工程
と、情報利用者が上記イベント会場において取得を要望
する少なくとも一つのイベント情報を受け付ける要望情
報受付工程と、上記要望情報受付工程で受け付けた上記
情報利用者の要望に応じて、信号伝送路を介して上記イ
ベント情報取得手段で取得したイベント情報のうち、一
あるいは複数のイベント情報を当該情報利用者に提供す
るイベント情報提供工程と、を含むことを特徴とする。
【0013】上記の目的を達成するために本発明の第2
のイベント情報提供システムは、情報利用者がイベント
会場において取得を要望するイベント情報を受け付ける
要望情報受付手段と、上記要望情報受付手段の受付結果
に応じて、当該情報利用者の要望に応じたイベント情報
を上記イベント会場において取得するイベント情報取得
手段と、上記イベント情報取得手段で取得したイベント
情報を、信号伝送路を介して当該情報利用者に提供する
イベント情報提供手段と、を具備することを特徴とす
る。
【0014】上記の目的を達成するために本発明の第2
のイベント情報提供方法は、情報利用者がイベント会場
において取得を要望するイベント情報を受け付ける要望
情報受付工程と、上記要望情報受付工程の受付結果に応
じて、当該情報利用者の要望に応じたイベント情報を上
記イベント会場において取得するイベント情報取得工程
と、上記イベント情報取得工程で取得したイベント情報
を、信号伝送路を介して当該情報利用者に提供するイベ
ント情報提供工程と、を含むことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
【0016】図1は、本発明の第1の実施形態であるイ
ベント情報提供システムの概要を示した説明図である。
【0017】なお、本発明のイベント情報提供システム
にかかる「イベント」とは、たとえば講演会、学会およ
び展示会等、所定の時間(期間)に所定の場所において
所定の情報を発信する情報源発生場所を想定する。
【0018】この第1実施形態のイベント情報提供シス
テムは、イベントにおける種々の情報を入手してこれら
情報のうち所定の情報を利用者に提供する情報提供者に
おいて、情報利用者の希望するイベントに係る情報と、
当該情報提供者自らが予測した情報とを予め入手し、こ
れら入手した複数の情報を情報利用者に提示した上で情
報利用者が選択した情報を該情報利用者に対して配信す
ることを特徴とする。
【0019】図1に示すように、上記情報提供者(以
下、コンテンツプロバイダと称す)1は、共通のプロト
コルと共通のアドレス体系を有し通信回線等の信号伝送
路を介して相互に接続されているネットワークの集合
体、いわゆるインターネットに接続され、主として、イ
ベント(本実施形態においては、講演会を想定する)3
に係る所定の情報を入手して、これら情報のうち所定の
情報を利用者(以下、ユーザーと称す)2に提供する。
【0020】コンテンツプロバイダ1は、インターネッ
トを介して公開する独自のホームページ(HP)を持
ち、イベント3に係る演題、開催日時等の付随的情報を
公開すると共に、ユーザー2からの要望等のデータを受
け付ける。
【0021】ユーザー2は、図においてはユーザー端末
として現れる。この端末はインターネットに接続可能で
あって、所定のブラウザ系ソフトウェアを実行すること
でコンテンツプロバイダ1に係る所定のコンテンツ情報
や、(後述する)広告サーバ5から配信される広告情報
を表示することが可能な情報端末機器(例えばパーソナ
ルコンピュータ)で構成される。
【0022】イベント3の講演会に係る情報としては、
種々の情報が考えられるが、本実施形態では、たとえば
講演時の撮影情報(具体的には、発表時の風景、音声等
の画像、音声情報)や、発表原稿、発表資料、講演者の
プロフィールその他の発表内容情報、(以下、講演直接
情報と称す)さらには、講演に付随する情報(たとえ
ば、講演題目、講演者名、講演日時、講演場所等)を想
定する。
【0023】これらの情報のうち、発表風景、音声等の
撮影情報は、たとえば、コンテンツプロバイダ1(業者
として)の管理下にTVカメラ6で撮影され、所定の書
式に変換された後、情報データベース4に格納される。
【0024】また、発表原稿、発表資料、発表者のプロ
フィールその他の発表内容情報、および付随情報は、イ
ベント3の主催者の管理下にあるインターネットに接続
されたデータサーバー(たとえばパーソナルコンピュー
タ)7により、ネットワーク経由で情報データベース4
に格納される。なお、TVカメラ6での撮影情報を情報
データベース4に格納する手段、手法や、パーソナルコ
ンピュータ7で得た情報を情報データベース4に格納す
る手段、手法については、公知の技術を用いるものと
し、ここでの詳しい説明は省略する。
【0025】また、同インターネット上には、当該コン
テンツプロバイダ1の管理下にある情報データベース4
が存在する。この情報データベース4は、コンテンツプ
ロバイダ1の管理下にイベント3に係る所定の情報を格
納する。
【0026】さらに、同インターネット上には、インタ
ーネットを介して所定の広告画面を契約した利用者に配
信する広告サーバ5が存在する。この広告サーバ5は多
種の広告情報を扱うサーバであり、コンテンツプロバイ
ダ1からの配信依頼を受け、所定の広告データをコンテ
ンツプロバイダ1に送信するようになっている。また、
コンテンツプロバイダ1から配信依頼を受ける際、コン
テンツプロバイダ1が把握するユーザー2の個人情報を
受け、該ユーザー2に即した広告を選択して用意し、こ
れをコンテンツプロバイダ1に送信するようになってい
る。なお、コンテンツプロバイダ1がユーザー2に当該
広告を配信した回数に基づいて、広告サーバ5はコンテ
ンツプロバイダ1から課金されるようになっている。
【0027】次に、図2に示すフローチャートおよび図
1を参照して、コンテンツプロバイダ1、ユーザー2、
広告サーバ5の作用について説明する。なお、図2中、
中程のフローはコンテンツプロバイダ1(情報データベ
ース4を含む)、左側は広告サーバ5、右側はユーザー
2の作用をそれぞれ示す。また、各ステップにはそれぞ
れステップ番号を付与する。さらに、コンテンツプロバ
イダ1とユーザー2との間等、各要素間にまたがる作用
には、ステップ番号とは別に#nnnで記す番号を付与
する。
【0028】まず、コンテンツプロバイダ1は、予めイ
ベント3から情報提供を受けた講演会の付随的情報、た
とえば、講演題目、講演者名、講演日時、講演場所等を
自身のホームページ(HP)上に掲載する(ステップS
101)。
【0029】ユーザー2は、インターネットを介して当
該コンテンツプロバイダ1のホームページを所定のブラ
ウザーソフトウェアを用いて閲覧し、講演会の付随的情
報を得る(ステップS102)。そして、視聴を希望す
る講演がある場合、当該ブラウザー上で講演の講演題
目、講演日時、講演者氏名等の項目に適宜データを入力
して、コンテンツプロバイダ1に対して所望するコンテ
ンツ(撮影情報、発表内容情報等の講演直接情報等)を
入手するよう要求する(図1、図2における#10
1)。また、このとき、ユーザー2は、個人情報、たと
えば、住所、氏名、電話番号、メールアドレス等を入力
して、コンテンツプロバイダ1に送信する。
【0030】ここで、上記ステップS102、#101
における工程、すなわち、ユーザー2が所望するイベン
ト3のコンテンツ情報をコンテンツプロバイダ1に対し
て要望する工程について、図3のフローチャートを参照
して具体的な例を挙げて説明する。
【0031】図3は、本実施形態のイベント情報提供シ
ステムにおいて、ユーザーがコンテンツプロバイダに対
してイベントコンテンツ情報の配信を要望する場合の一
例を示したフローチャートである。
【0032】ユーザー2は、インターネットを介してコ
ンテンツプロバイダ1のホームページ上でイベント3
(講演会)の付随的情報(講演会の演題、講演者等)を
確認すると(ステップS121)、視聴を希望する講演
会の演題、講演日時、会場等を選択または記入する(ス
テップS122)。次に、ユーザー2は、ブラウザ上で
ユーザーの個人情報、たとえば、住所、氏名、電話番号
等を記入するほか(ステップS123)メールアドレス
を記入する(ステップS124)。この後、ユーザー2
は入力内容を確認(ステップS125)後、上記データ
をコンテンツプロバイダ1に対して送信する(ステップ
S126)。
【0033】なお、コンテンツプロバイダ1のホームペ
ージは、複数のユーザーが同時に閲覧することができ、
また、上記#101におけるユーザーからの要求につい
ても、コンテンツプロバイダ1は複数のユーザーからの
要求受け付けを可能としている。
【0034】コンテンツプロバイダ1は、ユーザー2か
らの要求(#101)を受けて、各ユーザー(ユーザー
が複数いる場合を想定)が要望するコンテンツ情報を集
約する。また、コンテンツプロバイダ1は、独自に入手
することが望ましいイベント3に係るコンテンツ(撮影
情報、発表内容情報等の講演直接情報等)を抽出する
(ステップS103)。コンテンツプロバイダ1は、こ
れら集約・抽出結果に基づいて入手すべきコンテンツを
決定すると共に、これらコンテンツ情報の記録、保存方
法を決定し(ステップS104)、決定された記録・保
存方法で当該コンテンツを入手するよう、所定の機関に
対して指示を行う(#102)。
【0035】指示された所定機関はイベント3のコンテ
ンツ情報を記録する他、コンテンツプロバイダ1に対し
て発表内容情報等を提供する(ステップS105)。こ
れら各種情報は、コンテンツプロバイダ1の管理下にあ
る情報データベース4に格納される(#103)。
【0036】なお、指示された所定機関によるイベント
3のコンテンツ記録・保存方法としては、本実施形態の
イベント情報提供システムでは以下の方法を想定する。
【0037】イベント3の撮影情報は、コンテンツプロ
バイダ1の管理者からの依頼を受けた業者あるいはコン
テンツプロバイダ1の管理者自らが、TVカメラ6等を
用いてイベント3を撮影することで必要なコンテンツ情
報を入手する。この情報は適宜、編集、書式変換等を施
された後、情報データベース4に格納される。
【0038】また、イベント3の発表内容情報は、コン
テンツプロバイダ1がインターネット等を介してイベン
ト3の主催者の管理下にあるデータサーバー(たとえば
パーソナルコンピュータ)7にアクセスし、該データサ
ーバーより、必要な情報をネットワーク経由で入手して
情報データベース4に格納する。
【0039】情報データベース4に格納されたイベント
3のコンテンツ情報は、コンテンツプロバイダ1に送信
される(#104)。コンテンツプロバイダ1は、得た
コンテンツに係る付随的な情報を適宜、自身のホームペ
ージに掲載する(ステップS106)。すなわち、ユー
ザー2から希望を募った結果(複数のユーザーから希望
があった場合は、この要望を適宜処理する)およびコン
テンツプロバイダ1自身が抽出した結果により得たイベ
ント3コンテンツ情報に付随する情報がホームページに
掲載される。
【0040】ユーザー2は、インターネットを介して当
該コンテンツプロバイダ1のホームページを所定のブラ
ウザーソフトウェアを用いて閲覧し、コンテンツプロバ
イダ1が入手した講演会の付随的情報(講演会の演題、
講演者等)を得る(ステップS107)。そして、所望
の講演がある場合、すなわち該講演に係るコンテンツの
配信を望む場合、当該ブラウザ上で所定項目に適宜デー
タを入力し、配信を望むコンテンツを選択してコンテン
ツプロバイダ1に対して配信を要求する(ステップS1
07、#105)。
【0041】このステップS107、#105における
工程、すなわち、ユーザー2が所望するイベント3のコ
ンテンツ情報をコンテンツプロバイダ1に対して配信を
要求する工程も、上記図3に示すフローチャートに沿う
ものである。
【0042】すなわち、ユーザー2は、インターネット
を介してコンテンツプロバイダ1のホームページ上で、
コンテンツプロバイダ1が用意したイベント3(講演
会)の講演会の演題、講演者等を確認すると(ステップ
S121)、視聴を希望する講演会の演題、講演日時、
会場等を選択または記入する(ステップS122)。次
に、ユーザー2は、ブラウザ上でユーザーの個人情報、
たとえば、住所、氏名、電話番号等を記入するほか(ス
テップS123)メールアドレスを記入する(ステップ
S124)。この後、ユーザー2は入力内容を確認(ス
テップS125)後、上記データをコンテンツプロバイ
ダ1に対して送信する(ステップS126)。この送信
操作により、ユーザー2はコンテンツプロバイダ1に対
して所定のイベント3(講演会)に係るコンテンツ情報
の配信を要求したことになる。
【0043】図2に戻って、コンテンツプロバイダ1
は、ユーザー2からコンテンツ情報の配信を要求される
と(#105)、広告サーバ5に対して当該ユーザー2
に係る個人情報を送信すると共に広告画面の配信を依頼
する(ステップS108)。さらに、コンテンツプロバ
イダ1は、ユーザー2からのコンテンツ情報の配信要求
を受けて選択された講演に係るコンテンツ情報の表示準
備を行う(ステップS108)。
【0044】広告サーバ5は、ユーザー2に係る個人情
報を受信すると共に広告画面の配信依頼を受けると(#
106)、受信したユーザー2の個人情報に基づいて個
々のユーザー2に応じた広告画面を用意して該画面デー
タをコンテンツプロバイダ1に対して送信する(ステッ
プS110、#107)。
【0045】コンテンツプロバイダ1は、広告サーバ5
から広告画面データを受信すると(#107)、広告サ
ーバ5に対して課金すべく、ユーザー2に対して該広告
画面を送信する回数をカウントする(ステップS11
2)。
【0046】コンテンツプロバイダ1は、上記ステップ
S108において準備したコンテンツ情報に係る表示画
面と、上記ステップS110において用意された広告画
面とを所定の画像処理において合成し(ステップS10
9)、インターネットを介してユーザー2に対してコン
テンツ情報と広告画面とを配信する(#108)。
【0047】図4と図5は、ユーザー2に対して配信さ
れるコンテンツ情報と広告画面の配置例を示した説明図
である。
【0048】ユーザー2は、インターネットを介してコ
ンテンツプロバイダ1からコンテンツ情報と広告画面と
を受信し、所望のコンテンツ情報を視聴する(ステップ
S111)。
【0049】一方、コンテンツプロバイダ1は、上記ス
テップS112においてカウントした広告画面の送信回
数に応じて、広告サーバ5に対して課金請求を行う(ス
テップS113、#109)。
【0050】広告サーバ5は、コンテンツプロバイダ1
からの課金請求(#109)に対して、請求を確認の
上、所定料金を支払う(ステップS114) このように本実施形態のイベント情報提供システムによ
れば、ユーザー2が望むイベント(講演会)に係る情報
を任意の時に何度でも無料で取得することが可能なイベ
ント情報提供システムを提供するができる。
【0051】次に、本発明の第2の実施形態のイベント
情報提供システムについて説明する。図6は、本発明の
第2の実施形態であるイベント情報提供システムの概要
を示した説明図である。なお、図中、上記第1の実施形
態と同様の構成要素には同一の符号を付与するものと
し、重複を避けるためここでの詳しい説明は省略する。
【0052】この第2実施形態のイベント情報提供シス
テムは、イベントにおける種々の情報を入手してこれら
情報のうち所定の情報を利用者に提供する情報提供者に
おいて、情報利用者の希望するイベントに係る情報と、
当該情報提供者自らが予測した情報とを予め入手し、こ
れら入手した複数の情報を情報利用者に提示した上で情
報利用者が選択した情報を該情報利用者に対して課金し
て配信することを特徴とする。
【0053】図6に示すように、コンテンツプロバイダ
1は、上記第1実施形態と同様に、いわゆるインターネ
ットに接続され、主として、イベント3に係る所定の情
報を入手して、これら情報のうち所定の情報をユーザー
2に提供する。
【0054】コンテンツプロバイダ1は、インターネッ
トを介して公開する独自のホームページ(HP)を持
ち、イベント3に係る演題、開催日時等の付随的情報を
公開すると共に、ユーザー2からの要望等のデータを受
け付ける。
【0055】ユーザー2は、図においてはユーザー端末
として現れる。この端末はインターネットに接続可能で
あって、所定のブラウザ系ソフトウェアを実行すること
でコンテンツプロバイダ1に係る所定のコンテンツ情報
を表示することが可能な情報端末機器(例えばパーソナ
ルコンピュータ)で構成される。
【0056】イベント3は、本実施形態においても講演
会等を想定し、この講演会に係る情報として、たとえば
講演時の撮影情報(具体的には、発表時の風景、音声等
の画像、音声情報)や、発表原稿、発表資料、講演者の
プロフィールその他の発表内容情報、(以上、講演直接
情報とする)さらには、講演に付随する情報(たとえ
ば、講演題目、講演者名、講演日時、講演場所等)を想
定する。
【0057】これらの情報のうち、発表風景、音声等の
撮影情報は、たとえば、コンテンツプロバイダ1(業者
として)の管理下にTVカメラ6で撮影され、所定の書
式に変換された後、情報データベース4に格納される。
【0058】また、発表原稿、発表資料、発表者のプロ
フィールその他の発表内容情報、および付随情報は、イ
ベント3の主催者の管理下にあるインターネットに接続
されたデータサーバー(たとえばパーソナルコンピュー
タ)7により、ネットワーク経由で情報データベース4
に格納される。なお、TVカメラ6での撮影情報を情報
データベース4に格納する手段、手法や、パーソナルコ
ンピュータ7で得た情報を情報データベース4に格納す
る手段、手法については、公知の技術を用いるものと
し、ここでの詳しい説明は省略する。
【0059】また、同インターネット上には、当該コン
テンツプロバイダ1の管理下にある情報データベース4
が存在する。この情報データベース4は、コンテンツプ
ロバイダ1の管理下にイベント3に係る所定の情報を格
納する。
【0060】さらに、同インターネット上には、当該コ
ンテンツプロバイダ1の管理下にあるユーザーデータベ
ース8が存在する。このユーザーデータベース8は、コ
ンテンツプロバイダ1と契約したユーザー2の個人情報
を扱うサーバであり、コンテンツプロバイダ1からユー
ザー2の情報を受け、登録し、ユーザー2に対する課金
の支払方法等の確認等を行う。
【0061】次に、図7に示すフローチャートおよび図
6を参照して、コンテンツプロバイダ1、ユーザー2、
ユーザーデータベース8の作用について説明する。な
お、図7中、中程のフローはコンテンツプロバイダ1
(情報データベース4を含む)、左側はユーザーデータ
ベース8、右側はユーザー2の作用をそれぞれ示す。ま
た、各ステップにはそれぞれステップ番号を付与する。
さらに、コンテンツプロバイダ1とユーザー2との間
等、各要素間にまたがる作用には、ステップ番号とは別
に#nnnで記す番号を付与する。
【0062】まず、コンテンツプロバイダ1は、予めイ
ベント3から情報提供を受けた講演会の付随的情報、た
とえば、講演題目、講演者名、講演日時、講演場所等を
自身のホームページ(HP)上に掲載する(ステップS
201)。
【0063】ユーザー2は、インターネットを介して当
該コンテンツプロバイダ1のホームページを所定のブラ
ウザーソフトウェアを用いて閲覧し、講演会の付随的情
報を得る(ステップS202)。そして、視聴を希望す
る講演がある場合、当該ブラウザー上で講演の講演題
目、講演日時、講演者氏名等の項目に適宜データを入力
して、コンテンツプロバイダ1に対して所望するコンテ
ンツ(撮影情報、発表内容情報等の講演直接情報等)を
入手するよう要求する(図6、図7における#20
1)。また、このとき、ユーザー2は、個人情報、たと
えば、住所、氏名、電話番号、メールアドレス等および
情報を得るに当たって課金される料金の支払方法等を入
力して、コンテンツプロバイダ1に送信する。
【0064】ここで、上記ステップS202、#201
における工程、すなわち、ユーザー2が所望するイベン
ト3のコンテンツ情報をコンテンツプロバイダ1に対し
て要望する工程について、図8のフローチャートを参照
して具体的な例を挙げて説明する。
【0065】図8は、本実施形態のイベント情報提供シ
ステムにおいて、ユーザーがコンテンツプロバイダに対
してイベントコンテンツ情報の配信を要望する場合の一
例を示したフローチャートである。
【0066】ユーザー2は、インターネットを介してコ
ンテンツプロバイダ1のホームページ上でイベント3
(講演会)の付随的情報(講演会の演題、講演者等)を
確認すると(ステップS221)、視聴を希望する講演
会の演題、講演日時、会場等を選択または記入する(ス
テップS222)。次に、ユーザー2は、ブラウザ上で
ユーザーの個人情報、たとえば、住所、氏名、電話番号
等を記入するほか(ステップS223)メールアドレス
を記入する(ステップS224)。さらに、情報を得る
に当たって課金される料金の支払方法等を入力し(ステ
ップS225)、入力内容を確認(ステップS226)
後、上記データをコンテンツプロバイダ1に対して送信
する(ステップS227)。
【0067】なお、コンテンツプロバイダ1のホームペ
ージは、複数のユーザーが同時に閲覧することができ、
また、上記#201におけるユーザーからの要求につい
ても、コンテンツプロバイダ1は複数のユーザーからの
要求受け付けを可能としている。
【0068】コンテンツプロバイダ1は、ユーザー2か
らの要求(#201)を受けて、各ユーザー(ユーザー
が複数いる場合を想定)が要望するコンテンツ情報を集
約する。また、コンテンツプロバイダ1は、独自に入手
することが望ましいイベント3に係るコンテンツ(撮影
情報、発表内容情報等の講演直接情報等)を抽出する
(ステップS203)。コンテンツプロバイダ1は、こ
れら集約・抽出結果に基づいて入手すべきコンテンツを
決定すると共に、これらコンテンツ情報の記録、保存方
法を決定し(ステップS204)、決定された記録・保
存方法で当該コンテンツを入手するよう、所定の機関に
対して指示を行う(#202)。
【0069】一方で、コンテンツプロバイダ1は、ユー
ザーデータベース8に対して当該ユーザー2の個人情
報、たとえば、住所、氏名、電話番号、メールアドレ
ス、料金の支払方法等の情報を送り(#203)、ユー
ザーデータベース8はこれを登録する(ステップS20
5)。
【0070】上記ステップS204の後、指示された所
定機関はイベント3のコンテンツ情報を記録する他、コ
ンテンツプロバイダ1に対して発表内容情報等を提供す
る(ステップS206)。これら各種情報は、コンテン
ツプロバイダ1の管理下にある情報データベース4に格
納される(#204)。
【0071】なお、指示された所定機関によるイベント
3のコンテンツ記録・保存方法としては、本実施形態の
イベント情報提供システムでは以下の方法を想定する。
【0072】イベント3の撮影情報は、コンテンツプロ
バイダ1の管理者からの依頼を受けた業者あるいはコン
テンツプロバイダ1の管理者自らが、TVカメラ6等を
用いてイベント3を撮影することで必要なコンテンツ情
報を入手する。この情報は適宜、編集、書式変換等を施
された後、情報データベース4に格納される。
【0073】また、イベント3の発表内容情報は、コン
テンツプロバイダ1がインターネット等を介してイベン
ト3の主催者の管理下にあるデータサーバー(たとえば
パーソナルコンピュータ)7にアクセスし、該データサ
ーバーより、必要な情報をネットワーク経由で入手して
情報データベース4に格納する。
【0074】情報データベース4に格納されたイベント
3のコンテンツ情報は、コンテンツプロバイダ1に送信
される(#205)。コンテンツプロバイダ1は、得た
コンテンツに係る付随的な情報を適宜、自身のホームペ
ージに掲載する(ステップS207)。すなわち、ユー
ザー2から希望を募った結果(複数のユーザーから希望
があった場合は、この要望を適宜処理する)およびコン
テンツプロバイダ1自身が抽出した結果により得たイベ
ント3コンテンツ情報に付随する情報がホームページに
掲載される。
【0075】ユーザー2は、インターネットを介して当
該コンテンツプロバイダ1のホームページを所定のブラ
ウザーソフトウェアを用いて閲覧し、コンテンツプロバ
イダ1が入手した講演会の付随的情報(講演会の演題、
講演者等)を得る(ステップS208)。そして、所望
の講演がある場合、すなわち該講演に係るコンテンツの
配信を望む場合、当該ブラウザ上で所定項目に適宜デー
タを入力し、配信を望むコンテンツを選択してコンテン
ツプロバイダ1に対して配信を要求する(ステップS2
08、#206)。
【0076】このステップS208、#206における
工程、すなわち、ユーザー2が所望するイベント3のコ
ンテンツ情報をコンテンツプロバイダ1に対して配信を
要求する工程も、上記図8に示すフローチャートに沿う
ものである。
【0077】すなわち、ユーザー2は、インターネット
を介してコンテンツプロバイダ1のホームページ上で、
コンテンツプロバイダ1が用意したイベント3(講演
会)の講演会の演題、講演者等を確認すると(ステップ
S221)、視聴を希望する講演会の演題、講演日時、
会場等を選択または記入する(ステップS222)。次
に、ユーザー2は、ブラウザ上でユーザーの個人情報、
たとえば、住所、氏名、電話番号等を記入するほか(ス
テップS223)メールアドレスを記入する(ステップ
S224)。さらに、情報を得るに当たって課金される
料金の支払方法等を入力し(ステップS225)、入力
内容を確認(ステップS226)後、上記データをコン
テンツプロバイダ1に対して送信する(ステップS22
7)。この送信操作により、ユーザー2はコンテンツプ
ロバイダ1に対して所定のイベント3(講演会)に係る
コンテンツ情報の配信(課金の上)を要求したことにな
る。
【0078】図7に戻って、コンテンツプロバイダ1
は、ユーザー2からコンテンツ情報の配信を要求される
と(#206)、ユーザーデータベース8に対してユー
ザー2の紹介を行う(ステップS209、#207)。
【0079】ユーザーデータベース8は、コンテンツプ
ロバイダ1からのユーザー2の紹介を受け、ユーザー2
の個人情報の整合や、料金支払方法が妥当であるか否か
を判断して(ステップS210)、正しくない場合は、
ユーザー2に対して再度の入力を促す。
【0080】また、ステップS210において、ユーザ
ー2の個人情報、支払方法等が正しく入力されていると
の確認がとれれば(#208)、コンテンツプロバイダ
1は、ユーザー2によって選択された講演会の演題等を
ホームページ上に表示して(ステップS211)、ユー
ザー2に対して課金に当たっての金額、支払い条件の確
認する(ステップS212)。
【0081】ユーザー2は、このコンテンツプロバイダ
1のホームページ上で示される最終的な選択項目及び金
額、支払い条件等を確認の上、これを了承する(ステッ
プS213)。
【0082】コンテンツプロバイダ1は、ユーザー2に
よる支払いの了承を受けて(ステップS214)、ユー
ザー2が配信を要求したイベント3(講演会)に係るコ
ンテンツ情報をユーザー2に対して配信する(ステップ
S215、#209)。ユーザー2は、配信された画像
を視聴し、所定の方法により料金を支払う(ステップS
216、#210)。
【0083】このように本実施形態のイベント情報提供
システムによれば、ユーザー2が望むイベント(講演
会)に係る情報を任意の時に何度でも低価格で取得する
ことが可能なイベント情報提供システムを提供するがで
きる。
【0084】次に、本発明の第3の実施形態のイベント
情報提供システムについて説明する。図9は、本発明の
第3の実施形態であるイベント情報提供システムの概要
を示した説明図である。なお、図中、上記第1、第2の
実施形態と同様の構成要素には同一の符号を付与するも
のとし、重複を避けるためここでの詳しい説明は省略す
る。
【0085】この第3実施形態のイベント情報提供シス
テムは、上記第2の実施形態のイベント情報提供システ
ムに比して、コンテンツプロバイダ1がそのホームペー
ジ上に、ユーザー2からの要望を受けて取得したイベン
ト3に係る付随的情報を掲載する際、同時にユーザー2
に対して電子メールでその旨の連絡を行うことを特徴と
するものである。したがって、その他の構成、作用につ
いては第2の実施形態と同様であり、ここでは、差異の
みの言及にとどめる。
【0086】図10は、本第3実施形態のイベント情報
提供システムのコンテンツプロバイダ1、ユーザー2、
ユーザーデータベース8の作用について示したフローチ
ャートであるが、ステップS301〜ステップS307
までと、ステップS313〜ステップS320は、上記
第2実施形態の図7におけるステップS201〜ステッ
プS207までと、ステップS209〜ステップS21
6と同様である。図9,図10における#301〜#3
05で示す作用は、図6、図7における#201〜#2
05に対応し、#307〜#311で示す作用は、図
6、図7における#206〜#210に対応する。
【0087】以下、コンテンツプロバイダ1がそのホー
ムページ上に、ユーザー2からの要望を受けて取得した
イベント3に係る付随的情報を掲載する際、同時にユー
ザー2に対して電子メールでその旨の連絡を行う作用に
ついて、図10および図9を参照して説明する。
【0088】コンテンツプロバイダ1は、ステップS3
07において、コンテンツプロバイダ1のホームページ
に上に、ユーザー2からの要望を受けて(ステップS3
02、#301)取得した(ステップS306)イベン
ト3に係る付随的情報を掲載すると、当該ユーザー2に
対して掲載した旨を電子メールで連絡する(ステップS
308)。ユーザー2はこの電子メールを受けて(#3
06)、ユーザー2が要望するイベント3にかかる情報
をコンテンツプロバイダ1が取得したことを知ることが
できる(ステップS309)。
【0089】これにより、ユーザー2は、インターネッ
トを介して当該コンテンツプロバイダ1のホームページ
を所定のブラウザーソフトウェアを用いて閲覧し、コン
テンツプロバイダ1が入手した講演会の付随的情報(講
演会の演題、講演者等)を得る(ステップS310)。
そして、所望の講演がある場合、すなわち該講演に係る
コンテンツの配信を望む場合、当該ブラウザ上で所定項
目に適宜データを入力し、配信を望むコンテンツを選択
してコンテンツプロバイダ1に対して配信を要求する
(ステップS310)。以下、第2の実施形態と同様で
ある。
【0090】一方、ステップS308において、ユーザ
ー2に電子メールで連絡をした後、コンテンツプロバイ
ダ1は、当該ホームページに該当するユーザー2が所定
時間内にアクセスしたか否かを監視し(ステップS31
1)、所定時間内に当該ユーザー2のアクセスがない場
合、ユーザーデータベース8を用いて未アクセスのユー
ザーをリストアップして(ステップS312)、再度、
ユーザー2に対して電子メールで情報取得済みの旨を連
絡する。
【0091】このように本第3実施形態のイベント情報
提供システムによれば、上記第2の実施形態の効果に加
え、ユーザー2に対してより迅速、的確に情報取得の旨
を通知することができ、ユーザー2に対してはイベント
3の情報をいち早く視聴する機会を与え、コンテンツプ
ロバイダ1に対してはより確かな収入取得の機会を与え
ることができる。
【0092】次に、本発明の第4の実施形態のイベント
情報提供システムについて説明する。図11は、本発明
の第4の実施形態であるイベント情報提供システムの概
要を示した説明図である。なお、図中、上記第1の実施
形態と同様の構成要素には同一の符号を付与するものと
し、重複を避けるためここでの詳しい説明は省略する。
【0093】この第4実施形態のイベント情報提供シス
テムは、上記第1の実施形態と同様な構成をなすイベン
ト情報提供システムのさらなる活用例として考えられた
ものであり、ユーザー2として想定したパーソナルコン
ピュータ端末機を当該イベント3会場に設置し、イベン
ト3に訪れた参加者に所定の情報を提供することを特徴
とする。
【0094】以下、本実施形態の作用を図12に示すフ
ローチャートを参照して説明する。
【0095】コンテンツプロバイダ1は、イベント3
(講演会)の様子を撮影した画像情報を取得し、この画
像情報をユーザー2(本実施形態においては、イベント
3の各会場毎に設置したモニタ画面)に提供する。そし
て、当該画像情報がモニタ画面に表示されていない場合
(ステップS401)、広告サーバ5より所定の広告情
報の配信を受ける(ステップS402、#401)。こ
のとき、モニタ画面には、何も表示されないので、所定
の広告画像が全画面表示される(ステップS403)。
【0096】コンテンツプロバイダ1は、この広告画像
の表示時間を計測し(ステップS404)、予め広告主
との間で契約された所定時間に達すると(ステップS4
05)、表示回数をカウントして(ステップS40
6)、モニタ画面上での広告を終了する(ステップS4
07)と共に、広告主に課金する(ステップS40
8)。
【0097】[付記]以上詳述した如き本発明の実施形態
によれば、以下の如き構成を得ることができる。即ち、 [付記項1] イベント会場において少なくとも一つの
イベント情報を取得可能なイベント情報取得手段と、情
報利用者が上記イベント会場において取得を要望する少
なくとも一つのイベント情報を受け付ける要望情報受付
手段と、上記要望情報受付手段で受け付けた上記情報利
用者の要望に応じて、信号伝送路を介して上記イベント
情報取得手段で取得したイベント情報のうち、一あるい
は複数のイベント情報を当該情報利用者に提供するイベ
ント情報提供手段と、を具備することを特徴とするイベ
ント情報提供システム。
【0098】[付記項2] イベント会場において少な
くとも一つのイベント情報を取得するイベント情報取得
工程と、情報利用者が上記イベント会場において取得を
要望する少なくとも一つのイベント情報を受け付ける要
望情報受付工程と、上記要望情報受付工程で受け付けた
上記情報利用者の要望に応じて、信号伝送路を介して上
記イベント情報取得手段で取得したイベント情報のう
ち、一あるいは複数のイベント情報を当該情報利用者に
提供するイベント情報提供工程と、を含むことを特徴と
するイベント情報提供方法。
【0099】[付記項3] 情報利用者がイベント会場
において取得を要望するイベント情報を受け付ける要望
情報受付手段と、上記要望情報受付手段の受付結果に応
じて、当該情報利用者の要望に応じたイベント情報を上
記イベント会場において取得するイベント情報取得手段
と、上記イベント情報取得手段で取得したイベント情報
を、信号伝送路を介して当該情報利用者に提供するイベ
ント情報提供手段と、を具備することを特徴とするイベ
ント情報提供システム。
【0100】[付記項4] 情報利用者がイベント会場
において取得を要望するイベント情報を受け付ける要望
情報受付工程と、上記要望情報受付工程の受付結果に応
じて、当該情報利用者の要望に応じたイベント情報を上
記イベント会場において取得するイベント情報取得工程
と、上記イベント情報取得工程で取得したイベント情報
を、信号伝送路を介して当該情報利用者に提供するイベ
ント情報提供工程と、を含むことを特徴とするイベント
情報提供方法。
【0101】[付記項5] 複数の情報を入手する情報
入手手段と、上記情報入手手段が入手した複数の情報の
うち、ユーザーが選択した情報を該ユーザーに配信する
情報配信手段と、を具備することを特徴とするイベント
情報提供システム。
【0102】[付記項6] 複数の情報を入手する情報
入手手段と、ユーザーの希望を受け付ける希望受付手段
と、上記希望受付手段で受け付けた当該ユーザーの選択
希望にかかる情報を該ユーザーに配信する情報配信手段
と、を具備することを特徴とするイベント情報提供シス
テム。
【0103】[付記項7] 上記情報はイベント開催前
にユーザーから受け付けた希望により入手した情報と、
コンテンツプロバイダの判断により入手した情報を含む
ことを特徴とする付記項5または6に記載のイベント情
報提供システム。
【0104】[付記項8] さらに、イベント開催前に
ユーザーから入手希望を受けるユーザー希望入手手段を
有することを特徴とする付記項5乃至7の何れかに記載
のイベント情報提供システム。
【0105】[付記項9] さらに、ユーザーが開示を
希望する情報を選択できる開示情報選択手段を有するこ
とを特徴とする付記項5乃至8の何れかに記載のイベン
ト情報提供システム。
【0106】[付記項10] 上記情報は、イベントに
関するものであることを特徴とする付記項5乃至9の何
れかに記載のイベント情報提供システム。
【0107】[付記項11] 上記情報は、医療関係に
関するものであることを特徴とする付記項5乃至10の
何れかに記載のイベント情報提供システム。
【0108】[付記項12] 上記イベントは、講演
会、学会または展示会に関するものであることを特徴と
する付記項7乃至11の何れかに記載のイベント情報提
供システム。
【0109】[付記項13] 複数の情報を入手する情
報入手工程と、上記情報入手工程で入手した複数の情報
のうち、ユーザーが選択した情報を該ユーザーに配信す
る情報配信工程と、を含むイベント情報提供方法。
【0110】[付記項14] 複数の情報を入手する情
報入手工程と、ユーザーの希望を受け付ける希望受付工
程と、上記希望受付工程で受け付けた当該ユーザーの選
択希望にかかる情報を該ユーザーに配信する情報配信工
程と、を含むイベント情報提供方法。
【0111】[付記項15] 上記情報はイベント開催
前にユーザーから受け付けた希望により入手した情報
と、コンテンツプロバイダの判断により入手した情報を
含むことを特徴とする付記項13または14に記載のイ
ベント情報提供方法。
【0112】[付記項16] さらに、イベント開催前
にユーザーから入手希望を受けるユーザー希望入手工程
を含むことを特徴とする付記項13乃至15の何れかに
記載のイベント情報提供方法。
【0113】[付記項17] さらに、ユーザーが開示
を希望する情報を選択できる開示情報選択工程を含むこ
とを特徴とする付記項13乃至16の何れかに記載のイ
ベント情報提供方法。
【0114】[付記項18] 上記情報は、イベントに
関するものであることを特徴とする付記項13乃至7の
何れかに記載のイベント情報提供方法。
【0115】[付記項19] 上記情報は、医療関係に
関するものであることを特徴とする付記項13乃至18
の何れかに記載のイベント情報提供方法。
【0116】[付記項20] 上記イベントは、講演
会、学会または展示会に関するものであることを特徴と
する付記項15乃至19の何れかに記載のイベント情報
提供方法。
【0117】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、実
際にイベントに参加しなくとも、イベント終了後あるい
はリアルタイムに当該イベントに係る情報を情報利用者
が適宜取得可能なイベント情報提供システムおよびイベ
ント情報提供方法を提供することを目的とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態であるイベント情報提
供システムの概要を示した説明図である。
【図2】上記第1実施形態のイベント情報提供システム
におけるコンテンツプロバイダ、ユーザー、広告サーバ
の作用について説明したフローチャートである。
【図3】上記第1実施形態のイベント情報提供システム
において、ユーザーがコンテンツプロバイダに対してイ
ベントコンテンツ情報の配信を要望する場合の一例を示
したフローチャートである。
【図4】上記第1実施形態のイベント情報提供システム
において、ユーザーに対して配信されるコンテンツ情報
と広告画面の配置例を示した説明図である。
【図5】上記第1実施形態のイベント情報提供システム
において、ユーザーに対して配信されるコンテンツ情報
と広告画面の配置例を示した説明図である。
【図6】本発明の第2の実施形態であるイベント情報提
供システムの概要を示した説明図である。
【図7】上記第2実施形態のイベント情報提供システム
におけるコンテンツプロバイダ、ユーザー、ユーザーデ
ータベースの作用について説明したフローチャートであ
る。
【図8】上記第2実施形態のイベント情報提供システム
において、ユーザーがコンテンツプロバイダに対してイ
ベントコンテンツ情報の配信を要望する場合の一例を示
したフローチャートである。
【図9】本発明の第3の実施形態であるイベント情報提
供システムの概要を示した説明図である。
【図10】上記第3実施形態のイベント情報提供システ
ムにおけるコンテンツプロバイダ、ユーザー、ユーザー
データベースの作用について説明したフローチャートで
ある。
【図11】本発明の第4の実施形態であるイベント情報
提供システムの概要を示した説明図である。
【図12】上記第4実施形態のイベント情報提供システ
ムの作用について説明したフローチャートである。
【符号の説明】
1…コンテンツプロバイダ 2…ユーザー 3…イベント 4…情報データベース 5…広告サーバ 6…TVカメラ 7…パーソナルコンピュータ 8…ユーザーデータベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/30 170 G06F 17/30 170Z

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イベント会場において少なくとも一つの
    イベント情報を取得可能なイベント情報取得手段と、 情報利用者が上記イベント会場において取得を要望する
    少なくとも一つのイベント情報を受け付ける要望情報受
    付手段と、 上記要望情報受付手段で受け付けた上記情報利用者の要
    望に応じて、信号伝送路を介して上記イベント情報取得
    手段で取得したイベント情報のうち、一あるいは複数の
    イベント情報を当該情報利用者に提供するイベント情報
    提供手段と、 を具備することを特徴とするイベント情報提供システ
    ム。
  2. 【請求項2】 イベント会場において少なくとも一つの
    イベント情報を取得するイベント情報取得工程と、 情報利用者が上記イベント会場において取得を要望する
    少なくとも一つのイベント情報を受け付ける要望情報受
    付工程と、 上記要望情報受付工程で受け付けた上記情報利用者の要
    望に応じて、信号伝送路を介して上記イベント情報取得
    手段で取得したイベント情報のうち、一あるいは複数の
    イベント情報を当該情報利用者に提供するイベント情報
    提供工程と、 を含むことを特徴とするイベント情報提供方法。
  3. 【請求項3】 情報利用者がイベント会場において取得
    を要望するイベント情報を受け付ける要望情報受付手段
    と、 上記要望情報受付手段の受付結果に応じて、当該情報利
    用者の要望に応じたイベント情報を上記イベント会場に
    おいて取得するイベント情報取得手段と、 上記イベント情報取得手段で取得したイベント情報を、
    信号伝送路を介して当該情報利用者に提供するイベント
    情報提供手段と、 を具備することを特徴とするイベント情報提供システ
    ム。
  4. 【請求項4】 情報利用者がイベント会場において取得
    を要望するイベント情報を受け付ける要望情報受付工程
    と、 上記要望情報受付工程の受付結果に応じて、当該情報利
    用者の要望に応じたイベント情報を上記イベント会場に
    おいて取得するイベント情報取得工程と、 上記イベント情報取得工程で取得したイベント情報を、
    信号伝送路を介して当該情報利用者に提供するイベント
    情報提供工程と、 を含むことを特徴とするイベント情報提供方法。
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