JP2002032359A - Fftのためのインプレイスメモリ管理 - Google Patents

Fftのためのインプレイスメモリ管理

Info

Publication number
JP2002032359A
JP2002032359A JP2001169073A JP2001169073A JP2002032359A JP 2002032359 A JP2002032359 A JP 2002032359A JP 2001169073 A JP2001169073 A JP 2001169073A JP 2001169073 A JP2001169073 A JP 2001169073A JP 2002032359 A JP2002032359 A JP 2002032359A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory
data point
data points
pointer
index
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001169073A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4159761B2 (ja
Inventor
Gil Vinitzky
ビニツキー、ジル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DSP Group Ltd
Original Assignee
DSP Group Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by DSP Group Ltd filed Critical DSP Group Ltd
Publication of JP2002032359A publication Critical patent/JP2002032359A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4159761B2 publication Critical patent/JP4159761B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F17/00Digital computing or data processing equipment or methods, specially adapted for specific functions
    • G06F17/10Complex mathematical operations
    • G06F17/14Fourier, Walsh or analogous domain transformations, e.g. Laplace, Hilbert, Karhunen-Loeve, transforms
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F17/00Digital computing or data processing equipment or methods, specially adapted for specific functions
    • G06F17/10Complex mathematical operations
    • G06F17/14Fourier, Walsh or analogous domain transformations, e.g. Laplace, Hilbert, Karhunen-Loeve, transforms
    • G06F17/141Discrete Fourier transforms
    • G06F17/142Fast Fourier transforms, e.g. using a Cooley-Tukey type algorithm

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computational Mathematics (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Mathematical Optimization (AREA)
  • Pure & Applied Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Mathematical Analysis (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • Algebra (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Discrete Mathematics (AREA)
  • Complex Calculations (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速フーリエ変換(FFT)の演算のサポー
トにおける改善された「インプレイス」メモリポインタ
管理の方法及び装置を提供すること。 【解決手段】 第1のステージがステージ0である高
速フーリエ変換(FFT)のステージMの一連のN個のデー
タポイントを含み、前記N個のデータポイントがN/2個の
Aデータポイント及びN/2個のBデータポイントを含み、
前記N個のデータポイントが前記メモリ内のAデータポイ
ントの2のグループにストアされ、それぞれの前記グ
ループが2(Log2*N)-1-M(Log2*NはLogNを表すもの
とする)のデータポイントを有し、前記各グループに2
(Log2*N)-I-MのBデータポイントのグループが続くメモ
リのポインタを進める方法を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的にはデジタ
ル信号プロセシング(DSP)に関連し、特に高速フーリ
エ変換(FFT)の演算のサポートにおける改良された
「インプレイス」メモリポインタ管理の方法及び装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】デジタル信号プロセッサ(DSP)は、高
速フーリエ変換(FFT)、デジタルフィルタリング、画
像処理、及び言語認識などのデジタル信号処理を最適化
するように設計された特殊目的のコンピュータである。
DSPアプリケーションは、リアルタイムオペレーショ
ン、高い割り込み率、及び集中的な数値演算が主な特徴
である。更に、DSPアプリケーションは、メモリアクセ
ス動作が頻繁になる傾向があり、大量のデータの入出力
が必要である。
【0003】FFTデータは一連のN個のデータポイント
からなり、各データポイントは実数値と虚数値の2つの
データ値を含む。データポイントはN/2個の“A”データ
ポイント及びN/2個の“B”データポイントのグループに
分けられ、図1に示される各FFTバタフライ演算は、様
々な係数(WR,WI)を用いて1つのAデータポイント
(A R,AI)及び1つのBデータポイント(BR,BI)につい
て演算し、FFT演算の次の段階のA及びBデータポイント
となる(XR,XI)及び(YR,YI)が得られる。各FFTバタ
フライ演算のA及びBのデータポイントとしてのデータポ
イント選択は、FFTの各ステージによって異なる。
【0004】以下に示す表1(FFT(A,B)グループ)
は、0から15までの数字が付された一連の16個のデ
ータポイントを有するFFTの各ステージに必要な(A,B)
データポイントグループを示す。
【0005】
【表1】
【0006】以下に示す表2(FFT A/B配置)は、16
個のデータポイントFFTの各ステージにおけるそれぞれ
のFFTデータポイントのA/B配置を例示する。
【0007】
【表2】
【0008】FFTの演算を実行するDSPアーキテクチャで
は、データは幾つかのステージでメモリで読み書きされ
る。DSPアーキテクチャの中には、入力データ及び出力
データのそれぞれに異なったメモリ空間を利用するもの
もある。このようなメモリ構造では、1つのFFTステー
ジの結果が、次の段階のA及びBデータポイントの選択の
順に書き込むことができ、A及びBデータポイントメモリ
アドレスへポインタを増分することができる。以下に示
す表3(A/Bソートオーダー)は、16個のデータポイ
ントFFTの各ステージにおいてポインタが最適化された
論理FFTデータポイント順序を例示する。
【0009】
【表3】
【0010】FFTに必要なメモリの量を減らすために、F
FT入力データメモリスペースがFFT演算の結果で上書き
される「インプレイス」メモリ管理方式が開発され、そ
れによってFFTの各ステージにおける結果をソートする
追加のメモリスペースが必要なくなる。残念ながら、こ
のような構造のメモリでは、ステージ0に続く各ステー
ジに、表3に示されるA/Bソートオーダーではなく、表
2に示されるデータポイントソートオーダーでメモリに
データポイントがストアされるため、A及びBデータポイ
ントメモリアドレスへポインタが前進しない。メモリア
ドレスルックアップテーブル或いはハードコードメモリ
アドレスを用いることができるが、そうすると「インプ
レイス」FFTのメモリ効率が低下する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、高速フーリ
エ変換(FFT)の演算のサポートにおける改良された
「インプレイス」メモリポインタ管理の方法及び装置を
提供すること。
【0012】
【課題を解決するための手段】従って、本発明の好適な
実施例に基づいてメモリのポインタを進める方法を提供
する。このメモリは、第1のステージがステージ0であ
る高速フーリエ変換(FFT)のステージMの一連のN個の
データポイントを含み、このN個のデータポイントはN/2
個のAデータポイント及びN/2個のBデータポイントを含
み、N個のデータポイントがメモリ内のAデータポイント
の2のグループにストアされ、それぞれのグループは
(Log2*N)-1-M(Log2*NはLogNを表すものとする)の
データポイントを有し、それぞれのグループには2
(Log2*N)-1-MのBデータポイントのグループが続く。ま
た、その方法は、a)メモリの第1のAデータポイント
に対応するデータポイントメモリインデックスの2進数
の値にポインタインデックスApを設定するステップと、
b)メモリの第1のBデータポイントに対応するデータ
ポイントメモリインデックスの2進数の値にポインタイ
ンデックスBpを設定するステップと、c)第1の2進数
マスクビット値R1を2(Log2*N)-1-M+1に設定するステ
ップと、d)第2の2進数マスクビット値R2を2
(Log2*N)-1-Mに設定するステップと、e)e1)Apポイ
ンタインデックス値をR1に加えるステップ、e2)ステ
ップe1)の結果とR2との論理和をとるステップ、及び
e3)Bpポインタインデックス値をステップe2)の結
果に設定するステップとによって、Bpポインタインデッ
クスをメモリの次のBデータポイントに対応するデータ
ポイントメモリインデックスに進めるステップと、f)
f1)Apポインタインデックス値をR1に加えるステッ
プ、f2)ステップf1)の結果とR2のビット逆転値と
の論理積をとるステップ、及びf3)Apポインタインデ
ックス値をステップf2)の結果に設定するステップに
よって、Apポインタインデックスをメモリの次のAデー
タポイントに対応するデータポイントメモリインデック
スに進めるステップとが含まれる。
【0013】本発明は、本発明の好適な実施例に基づい
て、ステップe)及びf)を2回以上繰り返すステップ
更に含む。
【0014】この方法は更に、本発明の好適な実施例に
基づいて、Apポインタインデックスがメモリの最後のA
データポイントに対応するデータポイントメモリインデ
ックスに等しくなり、Bpポインタインデックスがメモリ
の最後のBデータポイントに対応するデータポイントメ
モリインデックスに等しくなるまで、ステップe)及び
f)を繰り返すステップを含む。
【0015】本明細書において、用語「データポイン
ト」は実数及び虚数の2つのデータ値の対を指す。
【0016】また、本明細書における用語「データポイ
ントメモリインデックス」は、1つのメモリスペース内
において1つのデータポイントを別のデータポイントか
ら識別するために必要な最小数のアドレスビットを指
す。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の好適な実施例に基づいて
動作する高速フーリエ変換(FFT)演算の改良されたイ
ンプレイスメモリポインタ管理の方法を例示する単純化
されたフローチャート図2について説明する。また、本
発明の好適な実施例に基づいて作成され動作する、図2
に示された方法を理解するのに役立つ単純化された表で
ある図3を説明する。図2の方法において、0からN−1
の数字が付された一連のN個のデータポイントが、デジ
タル信号プロセッサのメモリにストアされる(ステップ
100)。メモリ内のデータポイントの配列は、図3か
ら読み取ることが可能である。0から15の数字が付さ
れた16個のFFTデータポイントがストアされたメモリ
10の論理表現が図3に示されている。16個のデータ
ポイントが示されているが、メモリ10は任意の数Nの
データポイントをストアしてもよい。
【0018】データポイントメモリインデックス12
は、各データポイントを1つのメモリスペース内におい
て1つのデータポイントをユニークに識別するために必
要な最小数のアドレス指定ビットになるように決定され
る(ステップ110)。従って、FFTが1つのメモリに
連続してストアされた16個のデータポイントを含む場
合は、4ビットが必要になる。それぞれのデータポイン
トは通常、2つの連続するメモリアドレスにストアされ
た実数値及び虚数値の両方を含むため、任意のデータポ
イントの開始アドレスは、データポイントに対応するデ
ータポイントメモリインデックスを2倍して、FFTデー
タポイントストアが開始される基本メモリアドレス14
にその積を加えることによって決定される。従って、例
えば図3において、データポイントメモリインデックス
が0101であるデータポイント5の開始メモリアドレス
は、基本メモリアドレスFB902834に1010を加え、FB9028
34+0A=FB90283Eと求めることができる。
【0019】表2に示されているように、インプレイス
FFTメモリ管理の特徴は、第1のステージがステージ0
であるFFTの任意のステージMの任意の一連のN個のデー
タポイントにおいて、N/2個のAデータポイント及びN/2
個のBデータポイントからなるN個のデータポイントが、
Aデータポイントが前記メモリ内の2のグループにス
トアされるように配列される。このとき、各グループは
(Log2*N)-1-Mのデータポイントを有し、この各グルー
プには2(Log2*N)-1-MのBデータポイントグループが続
く。従って、例えば16個のデータポイントFFTのステ
ージ2では、それぞれが2つのデータポイント(2
(Log2*N)-1-M)の4つのAデータポイントグループ(2
)が存在し、それぞれのAデータポイントグループに
はそれぞれが2つのデータポイントのBデータポイント
グループが続く。
【0020】図2の方法では、FFTステージの開始時
に、ポインタ及びマスクビットの初期化で始める。ポイ
ンタインデックスApを、メモリ10の第1のAデータポ
イントに対応するデータポイントメモリインデックスの
2進値に設定する。同様にポインタインデックスBpを、
メモリ10の第1のBデータポイントに対応するデータ
ポイントメモリインデックスの2進値に等しくなるよう
に設定する(ステップ120)。2進数マスクビット値
R1を2(Log2*N)-1-M+1に設定し、2進数マスクビット
値R2を2(Log2*N)-1-Mに設定する(ステップ130)。
マスクビットR1及びR2は、データポイントメモリインデ
ックスとして同じビット数が好ましい。ステージMの第
1のデータポイントグループ(A,B)は、ポインタイン
デックスAp及びBpをそれぞれメモリ10のデータポイン
ト0のメモリアドレスに加えて決定することができる。
【0021】ポインタインデックスBpは、以下に示すよ
うにメモリ10の次のBデータポイントに対応するデー
タポイントメモリインデックスに進めることができる。
【0022】1a)Apポインタインデックス値をR1に加
える(ステップ140)、 2a)ステップ1a)の結果とR2の論理和をとる(ステ
ップ150)、 3a)Bpポインタインデックス値をステップ2a)の結
果に設定する(ステップ160)。
【0023】ポインタインデックスApは、以下に示すよ
うにメモリ10の次のAデータポイントに対応するデー
タポイントメモリインデックスに進めることができる。
【0024】1b)Apポインタインデックス値をR1に加
える(ステップ170)、 2b)ステップ1b)の結果とR2のビット逆転値の論理
積をとる(ステップ180)、 3b)Apポインタインデックス値をステップ2b)の結
果に設定する(ステップ160)。
【0025】次にポインタインデックスAp及びBpをそれ
ぞれ、メモリ10のそれぞれの次のA及びBデータポイン
トのデータポイントメモリインデックスに進める。
【0026】図2を用いて上述した論理演算は、本発明
の好適な実施例に基づいて作成され動作する図2の方法
を理解するために役立つ単純化された論理図である図4
を参照すると良い。
【0027】図2の典型的な演算の方法は、以下の例を
用いて説明する。上記表1を参照すると、FFTステージ
2の第1の(A,B)データポイントグループは、データ
ポイント0と2からなる。従って、図3のデータポイン
ト0及び2に示されるデータポイントメモリインデック
ス値に従って、ポインタインデックスApをデータポイン
トメモリインデックス0000に設定し、ポインタインデッ
クスBpを0010に設定する。2進数マスクビット値R1を、
(Log2*N)-1-M+1(=24-1-2+1=21+1=0011)に設定し、2
進数マスクビット値R2を2(Log2*N)-1-M (=0010) に設
定する。
【0028】図3に示されるように、FFTステージ2の
次の(A,B)データポイントグループは、それぞれがデ
ータポイントメモリインデックス0001及び0011であるデ
ータポイント1及び3からなる。ポインタインデックス
Bpは以下に示すように0010から0011に増分される。
【0029】1a)Apポインタインデックス値をR1に加
えるステップ(=0000+0011=0011)、 2a)ステップ1a)の結果とR2の論理和をとるステッ
プ(=0011 OR 0010=0011)、 3a)Bpポインタインデックス値をステップ2a)の結
果に設定するステップ(=0011)。
【0030】ポインタインデックスApは以下に示すよう
にポイント0000から0001に増分される。
【0031】1b)Apポインタインデックス値をR1に加
えるステップ(=0000+0011=0011)、 2b)ステップ1bの結果とR2のビット逆転値との論理
積をとるステップ(=0011 AND 1101=0001)、 3b)Apポインタインデックス値をステップ2b)の結
果に設定するステップ(=0001)。
【0032】図3に示されるように、FFTステージ2の
次の(A,B)データポイントグループは、それぞれが010
0及び0110のデータポイントメモリインデックスである
データポイント4及び6からなる。ポインタインデック
スBpは以下に示すように0011から0010に増分される。
【0033】1a)Apポインタインデックス値をR1に加
えるステップ(=0001+0011=0100)、 2a)ステップ1a)の結果とR2の論理和をとるステッ
プ(=0100 OR 0010=0110)、 3a)Bpポインタインデックス値をステップ2a)の結
果に設定するステップ(=0110)。
【0034】ポインタインデックスApは以下に示すよう
にポイント0001から0100に増分される。
【0035】1b)Apポインタインデックス値をR1に加
えるステップ(=0001+0011=0100)、 2b)ステップ1b)の結果とR2のビット逆転値との論
理積をとるステップ(=0100 AND 1101=0100)、 3b)Apポインタインデックス値をステップ2b)の結
果に設定するステップ(=0100)。
【0036】従って、上記表2に示されているように、
FFTの各ステージのA及びBのデータポイントの位置に用
いられた方法で、図2の方法を用いてポインタインデッ
クスAp及びBpを、メモリ10のA及びBのデータポイント
のデータポイントメモリインデックスにそれぞれ進める
ことが可能である。
【0037】本発明の別の好適な実施例に基づいて形成
され動作する、2つの異なったメモリスペースに用いら
れるFFT入力データメモリの単純化された表を例示する
図5を説明する。0から15の数字が付された16個の
FFTデータポイントをストアしている第1のメモリスペ
ース16及び第2のメモリスペース18の論理表現が図
5に示されている。16個のデータポイントは示されて
いるが、メモリ16及び18は、任意の数Nのデータポ
イントを集合的にストアできるという点を理解された
い。2つの異なったメモリスペースが、8個のデータポ
イントをそれぞれストアするように用いられるため、そ
れぞれのメモリスペース内において1つのデータポイン
トから別のデータポイントを認識するには、わずか3ビ
ットのメモリインデックス20で足りる。図2の方法に
わずかな変更を加えて用いることができる。その変更点
とは、ポインタインデックスAp及びBpをそれぞれメモリ
16及び18の両方の第1のデータポイントのメモリア
ドレスに加えることによって、2つのデータポイントグ
ループ(A,B)がポインタインデックスAp及びBpの所定
値に決定されることである。従って、上記表1を参照す
ると、FFTステージ2のデータポイントグループ(0,2)
及び(8,10)は、図5に示されるデータポイント0,2,8
及び10のデータポイントメモリインデックス値に従い、
ポインタインデックスApが000、ポインタインデックスB
pが010になる。
【0038】ここに記載した装置及び方法は、特定のハ
ードウェア及びソフトウェアを用いずに説明した。実施
例の数を減らすことで過度の実験を行わないで従来の技
術を用いて本発明を具現可能とし、当業者が市販のハー
ドウェア及びソフトウェアを容易に利用できるように本
発明及び装置を詳細に説明した。
【0039】本発明は2、3の特定の実施例を用いて説
明したが、その説明は本発明の例示目的であり、記載し
た本発明の実施例を制限するものではないことを理解さ
れたい。特にここには示さないが、同業者には様々な改
変が可能であることは明らかであるが、これらの改変は
本発明の範囲及び意図に含まれるものである。
【0040】
【発明の効果】本発明は、高速フーリエ変換(FFT)の
演算のサポートにおける改良された「インプレイス」メ
モリポインタ管理の方法及び装置が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】高速フーリエ変換(FFT)バタフライ演算を簡
略化した模式図を例示する。
【図2】本発明の好適な実施例に基づいて動作する、FF
T演算の改良されたインプレイスメモリポインタ管理の
方法を簡略化したフローチャートを例示する。
【図3】本発明の好適な実施例に基づいて形成され動作
する、FFT入力データメモリの簡略化した表を例示す
る。
【図4】本発明の好適な実施例に基づいて形成され動作
する、図2の方法を理解するのに役立つ簡略化した論理
図である。
【図5】本発明の別の好適な実施例に基づいて形成され
動作する、2つの異なったメモリスペースを用いるFFT
入力データメモリの簡略化した表を例示する。
【符号の説明】
10、16 メモリ 12、18 データポイントメモリインデックス 14、20 基本メモリアドレス

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリのポインタを進める方法であっ
    て、 前記メモリが、第1のステージがステージ0である高速
    フーリエ変換(FFT)のステージMの一連のN個のデータ
    ポイントを含み、前記N個のデータポイントがN/2個のA
    データポイント及びN/2個のBデータポイントを含み、前
    記N個のデータポイントが前記メモリ内のAデータポイン
    トの2のグループにストアされ、前記各グループが2
    (Log2*N)-1-M(Log2*NはLogNを表すものとする)のデ
    ータポイントを有し、前記各グループに2(Log2*N)-1-M
    のBデータポイントのグループが続き、 a)前記メモリの第1のAデータポイントに対応するデ
    ータポイントメモリインデックスの2進数の値にポイン
    タインデックスApを設定するステップと、 b)前記メモリの第1のBデータポイントに対応するデ
    ータポイントメモリインデックスの2進数の値にポイン
    タインデックスBpを設定するステップと、 c)第1の2進数マスクビット値R1を2(Log2*N)-1-M+
    1に設定するステップと、 d)第2の2進数マスクビット値R2を2(Log2*N)-1-M
    設定するステップと、 e)e1)Apポインタインデックス値をR1に加えるステ
    ップ、e2)ステップe1)の結果とR2との論理和をと
    るステップ、及びe3)前記Bpポインタインデックス値
    をステップe2)の結果に設定するステップとによっ
    て、Bpポインタインデックスをメモリの次のBデータポ
    イントに対応するデータポイントメモリインデックスに
    進めるステップと、 f)f1)Apポインタインデックス値をR1に加えるステ
    ップ、f2)ステップf1)の結果とR2のビット逆転値
    との論理積をとるステップと、及びf3)Apポインタイ
    ンデックス値をステップf2)の結果に設定するステッ
    プとによって、Apポインタインデックスをメモリの次の
    Aデータポイントに対応するデータポイントメモリイン
    デックスに進めるステップとが含まれることを特徴とす
    る方法。
  2. 【請求項2】 ステップe)及びf)を2回以上繰
    り返すステップを更に含むことを特徴とする請求項1に
    記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記Apポインタインデックスが、前
    記メモリの最後の前記Aデータポイントに対応するデー
    タポイントメモリインデックスに等しくなり、前記Bpポ
    インタインデックスが前記メモリの最後の前記Bデータ
    ポイントに対応するデータポイントメモリインデックス
    に等しくなるまで、ステップe)及びf)を繰り返すス
    テップを更に含むことを特徴とする請求項1に記載の方
    法。
JP2001169073A 2000-06-05 2001-06-05 Fftのためのインプレイスメモリ管理 Expired - Lifetime JP4159761B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/586,774 US6760741B1 (en) 2000-06-05 2000-06-05 FFT pointer mechanism for FFT memory management
US09/586774 2000-06-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002032359A true JP2002032359A (ja) 2002-01-31
JP4159761B2 JP4159761B2 (ja) 2008-10-01

Family

ID=24347060

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001169073A Expired - Lifetime JP4159761B2 (ja) 2000-06-05 2001-06-05 Fftのためのインプレイスメモリ管理

Country Status (6)

Country Link
US (1) US6760741B1 (ja)
EP (1) EP1162546B1 (ja)
JP (1) JP4159761B2 (ja)
KR (1) KR100809783B1 (ja)
AT (1) ATE324632T1 (ja)
DE (1) DE60119030D1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7450492B2 (en) 2002-06-28 2008-11-11 Hitachi Kokusai Electric Inc. Correlation detection apparatus and fourier transform apparatus
US8983005B2 (en) 2010-11-09 2015-03-17 Electronics And Telecommunications Research Institute Receiving apparatus and method for providing input bits of fast fourier transformer according to modulation

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100518797B1 (ko) * 2004-01-07 2005-10-05 삼성전자주식회사 처리속도가 향상된 고속 퓨리에 변환 장치 및 그의 처리방법
US7555511B2 (en) * 2004-07-02 2009-06-30 Ceva D.S.P. Ltd. Methods for addressing input data values of a Fast Fourier Transform (FFT) calculation
DE602007002558D1 (de) * 2007-06-28 2009-11-05 Ericsson Telefon Ab L M Verfahren und Vorrichtung zur Transformationsberechnung
CN115001894B (zh) * 2022-05-25 2023-06-30 北京经纬恒润科技股份有限公司 一种车载总线信号的存取方法和装置

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3617720A (en) * 1967-09-12 1971-11-02 Bell Telephone Labor Inc Fast fourier transform using hierarchical store
US3662161A (en) * 1969-11-03 1972-05-09 Bell Telephone Labor Inc Global highly parallel fast fourier transform processor
BE757750A (fr) * 1969-12-31 1971-04-01 Thomson Csf Perfectionnements aux dispositifs de traitement en temps reel de signaux electriques
US3673399A (en) * 1970-05-28 1972-06-27 Ibm Fft processor with unique addressing
US3767905A (en) * 1971-05-12 1973-10-23 Solartron Electronic Group Addressable memory fft processor with exponential term generation
US3871577A (en) * 1973-12-13 1975-03-18 Westinghouse Electric Corp Method and apparatus for addressing FFT processor
US3965342A (en) * 1974-11-04 1976-06-22 James Nickolas Constant Digital FFT processor using random access memory
JPS62175866A (ja) * 1986-01-30 1987-08-01 Nec Corp シグナルプロセツサ
US5091875A (en) * 1990-03-23 1992-02-25 Texas Instruments Incorporated Fast fourier transform (FFT) addressing apparatus and method
US5623621A (en) * 1990-11-02 1997-04-22 Analog Devices, Inc. Apparatus for generating target addresses within a circular buffer including a register for storing position and size of the circular buffer
JPH0668123A (ja) * 1992-05-22 1994-03-11 Nec Corp 信号処理回路
US5491652A (en) * 1994-10-21 1996-02-13 United Microelectronics Corporation Fast Fourier transform address generator
SE507529C2 (sv) * 1996-10-21 1998-06-15 Ericsson Telefon Ab L M Anordning och förfarande vid beräkning av FFT
US5838377A (en) * 1996-12-20 1998-11-17 Analog Devices, Inc. Video compressed circuit using recursive wavelet filtering
US6490672B1 (en) * 1998-05-18 2002-12-03 Globespanvirata, Inc. Method for computing a fast fourier transform and associated circuit for addressing a data memory

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7450492B2 (en) 2002-06-28 2008-11-11 Hitachi Kokusai Electric Inc. Correlation detection apparatus and fourier transform apparatus
US8983005B2 (en) 2010-11-09 2015-03-17 Electronics And Telecommunications Research Institute Receiving apparatus and method for providing input bits of fast fourier transformer according to modulation

Also Published As

Publication number Publication date
US6760741B1 (en) 2004-07-06
ATE324632T1 (de) 2006-05-15
EP1162546B1 (en) 2006-04-26
DE60119030D1 (de) 2006-06-01
EP1162546A3 (en) 2005-01-26
JP4159761B2 (ja) 2008-10-01
KR20010110204A (ko) 2001-12-12
EP1162546A2 (en) 2001-12-12
KR100809783B1 (ko) 2008-03-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2957703B2 (ja) データを記憶し検索する方法及びメモリ構成体
JP4717130B2 (ja) オフセット表を使用する完全ハッシュの生成
US5826262A (en) Parallel bottom-up construction of radix trees
JP4669067B2 (ja) 動的フラグメントマッピング
JPS63113727A (ja) データベース アドレスを決定する方法及び装置
CN116401258B (zh) 数据索引方法、数据查询方法及对应装置
US4916649A (en) Method and apparatus for transforming a bit-reversed order vector into a natural order vector
JP4160564B2 (ja) 処理速度の向上した高速フーリエ変換装置およびその処理方法
US8023401B2 (en) Apparatus and method for fast fourier transform/inverse fast fourier transform
JP2002032359A (ja) Fftのためのインプレイスメモリ管理
JP2000066872A (ja) ビットおよびディジット逆転方法
EP1481319B1 (en) Method and apparatus for parallel access to multiple memory modules
JP2007034878A (ja) 情報処理方法、情報処理装置および情報処理プログラム
EP1067464A2 (en) Method and apparatus for fast fourier transform calculation
US6988117B2 (en) Bit-reversed indexing in a modified harvard DSP architecture
CN113722623A (zh) 数据处理方法、装置、电子设备及存储介质
KR20010110203A (ko) 고속 푸리에 변환을 위한 인-플레이스 메모리 관리방법
JPS6015971B2 (ja) 緩衝記憶装置
US6311188B1 (en) Method and apparatus for element selection exhausting an entire array
CN114490659A (zh) 数据写入方法、装置、数据写入设备和存储介质
CN112447166A (zh) 一种针对目标频谱矩阵的处理方法及装置
CN117472791A (zh) 数据存取方法和数据存取系统
JP2002530785A (ja) ディジタル・メモリ構造と装置及びそれの管理方法
JP2005085125A (ja) データ並び替え方法
CN111694759A (zh) 快闪存储器管理方法及快闪存储器

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20070112

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20070112

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080521

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20080521

TRDD Decision of grant or rejection written
A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20080702

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080708

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080716

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4159761

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110725

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120725

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130725

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term