JP2002031070A - スクロール圧縮機 - Google Patents

スクロール圧縮機

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JP2002031070A
JP2002031070A JP2000218250A JP2000218250A JP2002031070A JP 2002031070 A JP2002031070 A JP 2002031070A JP 2000218250 A JP2000218250 A JP 2000218250A JP 2000218250 A JP2000218250 A JP 2000218250A JP 2002031070 A JP2002031070 A JP 2002031070A
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JP
Japan
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lubricating oil
chamber
scroll compressor
balancer
main shaft
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JP2000218250A
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Junya Tanaka
順也 田中
Naoya Morozumi
尚哉 両角
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Fujitsu General Ltd
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Fujitsu General Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 潤滑油が円滑に給油室に回収されるようにす
る。 【解決手段】 電動機10のロータ10aの上面にカバ
ー部を形成した上部バランサ16を設け、下面にカバー
部を形成した下部バランサ18を設けるとともに、ロー
タ10aの上面と下面とを結ぶ潤滑油戻り通路17を穿
設し、メインフレーム7の下端を延出して延出部7bを
設け、電動機室4と給油室6とを区画するサブフレーム
13に、カバー部13aを立設するとともに連通路13
bを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、縦型のスクロール
圧縮機に係わり、より詳細には、電動機のロータに潤滑
油戻り通路を穿設し、サブフレームに電動機室と給油室
とを連通させる連通路を設けて、潤滑油を給油室に円滑
に回収できるようにした構成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のスクロール圧縮機は、例えば図5
で示すような構成となっている。図5で示すスクロール
圧縮機30は、密閉容器2内に圧縮部3と、電動機10
を備えた電動機室4と、吐出室5と、潤滑油を貯留した
給油室6とを配設し、前記圧縮部3を鏡板に渦巻き状の
ラップを形成した固定スクロール8と、同固定スクロー
ル11のラップに噛み合うように渦巻き状のラップを形
成した旋回スクロール9とで構成するとともに、両ラッ
プ間に複数の圧縮室3aを形成している。前記密閉容器
2の側面には、前記圧縮部3に冷媒ガスを導入する吸込
管14が、また前記吐出室5には高圧となった冷媒ガス
を吐出する吐出管15aが接続されるとともに、前記電
動機室4には第一出入管15bと第二出入管15cとが
接続されている。冷媒ガスは前記吸込管14から前記圧
縮部3に導入され、前記固定スクロール8と前記旋回ス
クロール9とのラップの噛み合いにより形成される前記
圧縮室3aにより中心にいくに従い次第に圧縮されて高
圧となり、前記吐出管15aから導出される。
【0003】前記給油室6に貯留された潤滑油は、前記
電動機10の主軸11に穿設された潤滑油通路11bを
通り,前記旋回スクロール9を支承するクランク軸11
aの先端から,前記主軸11を軸支するメインフレーム
7の軸受部7aに給油され同軸受部7aを潤滑した後、
滴下して前記電動機10のステータ10bの端縁に形成
された切欠き部32を通り、前記給油室6に回収される
ようになっている。
【0004】しかしながら、前記主軸11は高速で回転
するため、前記軸受部7bから滴下する潤滑油が霧状と
なって周囲に飛散し、前記電動機室4を通過する高圧と
なった冷媒ガスに混合して前記吐出管15から外部に漏
出してしまい、その量がある範囲を越えると、前記給油
室6に潤滑油枯渇を生じるとともに、前記メインフレー
ム7の前記軸受部7bに焼付等が発生する恐れがあっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点に
鑑み、クランク軸の先端から主軸の軸受部に給油された
潤滑油が、電動機室内で周囲に霧状となって飛散し、高
圧の冷媒ガスと混合して外部に漏出しまうという現象を
極力抑制して、潤滑油が円滑に給油室に回収されるよう
にしたスクロール圧縮機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、密閉容器内に、鏡板上に渦巻状のラップを形
成した固定スクロールと、前記ラップと略同形状に形成
され、これと噛み合って複数の圧縮室を生成するラップ
を鏡板上に形成した旋回スクロールと、メインフレーム
とでなる圧縮部を設け、同圧縮部の一側に吐出室を設
け、前記圧縮部の他側に、主軸と、同主軸に固着するロ
ータと、同ロータの外周に配置されるステータとからな
る電動機と、サブフレームを備えた給油室とでなり、前
記主軸を前記メインフレームと前記サブフレームとで軸
支された電動機室を設け、前記圧縮部に冷媒ガスを導入
する吸込管を接続し、前記吐出室に高圧となった冷媒ガ
スを導出する吐出管を接続するとともに、前記電動機室
に高圧あるいは低圧の冷媒ガスが出入りする第一出入管
と第二出入管とを接続し、潤滑油を前記給油室から前記
主軸に穿設された潤滑油通路を介して前記メインフレー
ムの軸受部に給油し、給油された潤滑油を前記メインフ
レームと前記主軸の隙間から前記電動機室を介して、前
記サブフレームに穿設された孔から前記給油室に回収す
るハイブリッド型のスクロール圧縮機において、前記ロ
ータに、同ロータの上面と下面とを結ぶ潤滑油戻り通路
を設けるとともに、前記サブフレームに前記電動機室と
前記給油室とに連通する連通路を設けて、前記メインフ
レームの軸受部に給油された潤滑油が、前記メインフレ
ームと前記主軸の隙間から前記潤滑油戻り通路と前記連
通路とを通って前記給油室に回収される構成となってい
る。
【0007】また、前記ロータの上面と下面とに、前記
潤滑油戻り通路を覆うようにカバー部を形成した前記主
軸の偏心を補正する上部バランサと下部バランサとを夫
々設けた構成となっている。
【0008】また、前記メインフレームの下端を延出し
て、前記上部バランサのカバー部内に至る延出部を設
け、同延出部により潤滑油が前記潤滑油戻り通路に導か
れてなる構成となっている。
【0009】また、前記サブフレームの上面に、前記下
部バランサのカバー部を包持するように上面が開放され
た円筒状のカバー部を立設した構成となっている。
【0010】また、前記上部バランサが、円筒形状に形
成され、上面と下面とに挿通孔を形成するカバー部と、
内部に設けた切欠きとからなる構成となっている。
【0011】また、前記下部バランサが、上面と下面と
が開放された円筒形状に形成され、下部に、下端の先端
部に向けて縮径するカバー部を設けた構成となってい
る。
【0012】また、前記主軸の円周の一部に切欠き部を
設け、同切欠き部を潤滑油が通り前記上部バランサ内に
滴下するようにした構成となっている。
【0013】更に、前記メインフレームの下面に、上面
と下面とが開放され上方に拡開する円錐状に形成される
とともに、下端が前記上部バランサ内に至る潤滑油ガイ
ドを設け、前記固定スクロールと前記メインフレームと
に、前記吐出室と前記潤滑油ガイド内とを連通させる連
通路を設け、前記ロータに潤滑油戻り通路を穿設して、
前記吐出室内に貯留する潤滑油が前記連通路を通り、前
記潤滑油ガイド内から前記潤滑油戻り通路を通り前記給
油室に回収されるようにした構成となっている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に基づいた実施例として詳細に説明する。図1は
本発明によるスクロール圧縮機の第一の実施例を示す断
面図であり、図2は本発明によるスクロール圧縮機に設
けられた上部バランサ及び下部バランサを示す外観斜視
図である。本発明によるスクロール圧縮機1は図1で示
すように、密閉容器2内に圧縮部3と、高圧となった冷
媒ガスを導出する吐出室5と、電動機10を備えた電動
機室4と、前記電動機室4内にサブフレーム13により
区画され給油ポンプ12を備えた給油室6とを配設し、
前記圧縮部3を鏡板に渦巻き状のラップを形成した固定
スクロール8と、同固定スクロール8のラップに噛み合
うように略同形状の渦巻き状ラップを形成した旋回スク
ロール9とで構成し、両ラップ間に複数の圧縮室3aを
形成している。前記旋回スクロール9は前記電動機10
の主軸11の先端に形成されたクランク軸9に支承され
旋回駆動を行って、前記圧縮機室3aに導入された冷媒
ガスの圧縮を行う。また前記給油室6からは潤滑油が、
前記給油ポンプ12により前記主軸11に穿設された潤
滑油通路11bを通り前記クランク軸9の先端から、前
記主軸11を軸支する軸受部7aに給油されており、同
軸受部7aを潤滑した後、前記メインフレーム7と前記
主軸11との隙間7cから前記電動機室4内に滴下する
ようになっている。
【0015】前記密閉容器2の側面には吸込管14が、
前記吐出室5には吐出管15aが接続されるとともに、
前記電動機室4には第一出入管15bと第二出入管15
cとが接続されている。前記吸込管14から前記圧縮部
3に導入された冷媒ガスは、前記固定スクロール8と前
記旋回スクロール9とのラップの噛み合いにより形成さ
れる前記圧縮室3aにより中心にいくに従い次第に圧縮
されて圧力が上昇し、高圧となった冷媒ガスは前記固定
スクロール8に穿設された吐出孔8aから前記吐出室5
に吐出し、前記吐出管15aから導出される。
【0016】前記主軸11の周囲に固着されたロータ1
0aには、同ロータ10aの上面と下面とを結ぶ潤滑油
戻り通路17が穿設されており、また前記ロータ10a
の上面には、前記旋回スクロール9の偏心回転運動によ
る前記主軸11の偏心を補正する上部バランサ16が螺
着されるとともに、下面には下部バランサ18が螺着さ
れている。前記上部バランサ16は図2(A)で示すよ
うに、円筒形状に形成され、上面と下面とに挿通孔16
aを設け、同挿通孔16aの周囲のフランジによりカバ
ー部16bを形成する一方、内部に切欠き16cを設
け、同切欠き16cにより重心を偏心させ,これにより
前記主軸11の偏心の補正を行うようになっている。前
記下部バランサ18は図2(B)で示すように、上面と
下面とが開放され段差を有した円筒形状に形成され、内
部に切欠きを設けて重心を偏心させる一方、下部に下端
の先端部が縮径するカバー部18aを形成している。
【0017】前記メインフレーム7の軸受ボスは下方に
延出され前記上部バランサ16の前記挿通孔16a内に
至る延出部7bを設けている。また前記電動機室4内の
前記サブフレーム13の上面には、前記下部バランサ1
8のカバー部18aを包持するように、上部が開放され
た円筒形状のカバー部13aが立設され、また前記サブ
フレーム13には、前記電動機室4と前記給油室6とを
連通させる連通路13bが穿設されている。
【0018】次に、本発明によるスクロール圧縮機1の
動作について説明をする。運転が開始され前記電動機1
0の前記主軸11が回転して前記圧縮部3で冷媒ガスの
圧縮が行われると、前記給油室6から前記給油ポンプ1
2により潤滑油が吸引され、前記クランク軸11aの先
端から前記メインフレーム7の前記軸受部7aに給油が
行われる。潤滑油は前記軸受部7aを潤滑した後、前記
メインフレーム7の延出部7bにより導かれ、同延出部
7bと前記主軸11との隙間7cから前記上部バランサ
16の前記カバー部16b内に滴下するようになってい
る。これにより前記主軸11の回転により潤滑油が霧状
となって前記電動機室4内に飛散することを極力抑制で
きるようになっている。前記カバー16a内に滴下した
潤滑油は前記ロータ10aに穿設された前記潤滑油戻り
通路17を通り、前記下部バランサ18内に至り、同下
部バランサ18の前記カバー部18aから前記サブフレ
ーム13の前記カバー部13a内に滴下し、その後、前
記連通路13bを通り前記給油室6に回収されるように
なっている。
【0019】第二の実施例は、図3の断面図で示すよう
に、前記主軸11の円周の一部に切欠き部11cを設
け、同切欠き部11cを潤滑油が通り前記上部バランサ
16内に滴下するようにして、潤滑油の回収が更に円滑
に行える構成となっている。
【0020】第三の実施例は図4で示すように、メイン
フレーム7の下面に、上面と下面とが開放され上方に拡
開する円錐状に形成されるとともに、下端が上部バラン
サ16内に至る潤滑油ガイド20を設け、固定スクロー
ル8とメインフレーム7とに、吐出室5と前記潤滑油ガ
イド20内とを連通させる連通路19を設け、更にロー
タ10aに潤滑油戻り通路17を穿設して、前記吐出室
5内に貯留する潤滑油が前記連通路19を通り、前記潤
滑油ガイド20内に滴下し、前記潤滑油戻り通路17を
介して前記給油室6に回収される構成となっている。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
電動機のロータの上面と下面とにカバー部を形成したバ
ランサを設けるとともに、ロータの上面と下面とを結ぶ
潤滑油戻り通路を穿設し、メインフレームの下端を延出
して延出部を設け、電動機室と給油室とを区画するサブ
フレームに、カバー部を立設するとともに給油室に連通
する連通路を設けることにより、クランク軸の先端から
メインフレームの軸受部に給油された潤滑油が、前記延
出部により前記バランサ内に導かれ、前記潤滑油戻り通
路を通って前記サブフレームのカバー内に滴下し、更に
前記連通路により給油室に回収されるようにしたことに
より、電動機室で潤滑油が霧状となって飛散し冷媒ガス
と混合して外部に漏出される現象を極力抑制して潤滑油
枯渇を防止できるスクロール圧縮機となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるスクロール圧縮機の第一の実施例
を示す断面図である。
【図2】(A)は本発明によるスクロール圧縮機に設け
られた上部バランサを示す外観斜視図である。(B)は
本発明によるスクロール圧縮機に設けられた下部バラン
サを示す外観斜視図である。
【図3】本発明による第二の実施例を示す断面図であ
る。
【図4】本発明による第三の実施例を示す要部断面図で
ある。
【図5】従来例によるスクロール圧縮機を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1 スクロール圧縮機 2 密閉容器 3 圧縮部 4 電動機室 5 吐出室 6 給油室 7 メインフレーム 7a 軸受部 7b 延出部 7c 隙間 8 固定スクロール 8a吐出孔 9 旋回スクロール 10 電動機 10a ロータ 10b ステータ 11 主軸 11b 潤滑油通路 11c 切欠き部 12 給油ポンプ 13 サブフレーム 13a カバー部 13b 連通路 14 吸込管 15a 吐出管 15b 第一出入管 15c 第二出入管 16 上部バランサ 16a 挿通孔 16b カバー部 16c 切欠き 17 潤滑油戻り通路 18 下部バランサ 18a カバー部 19 連通路 20 潤滑油ガイド

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 密閉容器内に、鏡板上に渦巻状のラップ
    を形成した固定スクロールと、前記ラップと略同形状に
    形成され、これと噛み合って複数の圧縮室を生成するラ
    ップを鏡板上に形成した旋回スクロールと、メインフレ
    ームとでなる圧縮部を設け、同圧縮部の一側に吐出室を
    設け、前記圧縮部の他側に、主軸と、同主軸に固着する
    ロータと、同ロータの外周に配置されるステータとから
    なる電動機と、サブフレームを備えた給油室とでなり、
    前記主軸を前記メインフレームと前記サブフレームとで
    軸支された電動機室を設け、前記圧縮部に冷媒ガスを導
    入する吸込管を接続し、前記吐出室に高圧となった冷媒
    ガスを導出する吐出管を接続するとともに、前記電動機
    室に高圧あるいは低圧の冷媒ガスが出入りする第一出入
    管と第二出入管とを接続し、潤滑油を前記給油室から前
    記主軸に穿設された潤滑油通路を介して前記メインフレ
    ームの軸受部に給油し、給油された潤滑油を前記メイン
    フレームと前記主軸の隙間から前記電動機室を介して、
    前記サブフレームに穿設された孔から前記給油室に回収
    するハイブリッド型のスクロール圧縮機において、 前記ロータに、同ロータの上面と下面とを結ぶ潤滑油戻
    り通路を設けるとともに、前記サブフレームに前記電動
    機室と前記給油室とに連通する連通路を設けて、前記メ
    インフレームの軸受部に給油された潤滑油が、前記メイ
    ンフレームと前記主軸の隙間から前記潤滑油戻り通路と
    前記連通路とを通って前記給油室に回収されてなること
    を特徴とするスクロール圧縮機。
  2. 【請求項2】 前記ロータの上面と下面とに、前記潤滑
    油戻り通路を覆うようにカバー部を形成した前記主軸の
    偏心を補正する上部バランサと下部バランサとを夫々設
    けたことを特徴とする請求項1に記載のスクロール圧縮
    機。
  3. 【請求項3】 前記メインフレームの下端を延出して、
    前記上部バランサのカバー部内に至る延出部を設け、同
    延出部により潤滑油が前記潤滑油戻り通路に導かれてな
    ることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のス
    クロール圧縮機。
  4. 【請求項4】 前記サブフレームの上面に、前記下部バ
    ランサのカバー部を包持するように上面が開放された円
    筒状のカバー部を立設してなることを特徴とする請求項
    1、請求項2または請求項3に記載のスクロール圧縮
    機。
  5. 【請求項5】 前記上部バランサが、円筒形状に形成さ
    れ、上面と下面とに挿通孔を形成するカバー部と、内部
    に設けた切欠きとからなることを特徴とする請求項1、
    請求項2または請求項3に記載のスクロール圧縮機。
  6. 【請求項6】 前記下部バランサが、上面と下面とが開
    放された円筒形状に形成され、下部に、下端の先端部に
    向けて縮径するカバー部を設けていることを特徴とする
    請求項1、請求項2または請求項3に記載のスクロール
    圧縮機。
  7. 【請求項7】 前記主軸の円周の一部に切欠き部を設
    け、同切欠き部を潤滑油が通り前記上部バランサ内に滴
    下するようにしたことを特徴とする請求項1、請求項
    2、請求項3または請求項5に記載のスクロール圧縮
    機。
  8. 【請求項8】 前記メインフレームの下面に、上面と下
    面とが開放され上方に拡開する円錐状に形成されるとと
    もに、下端が前記上部バランサ内に至る潤滑油ガイドを
    設け、前記固定スクロールと前記メインフレームとに、
    前記吐出室と前記潤滑油ガイド内とを連通させる連通路
    を設け、前記ロータに潤滑油戻り通路を穿設して、前記
    吐出室内に貯留する潤滑油が前記連通路を通り、前記潤
    滑油ガイド内から前記潤滑油戻り通路を通り前記給油室
    に回収されるようにしたことを特徴とする請求項1に記
    載の縦型のスクロール圧縮機。
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